JPH04107957U - 電燈線搬送通信方式のインターホン装置 - Google Patents

電燈線搬送通信方式のインターホン装置

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JPH04107957U
JPH04107957U JP1991016538U JP1653891U JPH04107957U JP H04107957 U JPH04107957 U JP H04107957U JP 1991016538 U JP1991016538 U JP 1991016538U JP 1653891 U JP1653891 U JP 1653891U JP H04107957 U JPH04107957 U JP H04107957U
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transmitting
electric light
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spread spectrum
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JP1991016538U
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正 中村
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電燈線を用いたインターホン装置において、
通話開始時の呼出し信号や応答信号を正確に伝送し、誤
動作を防止する。 【構成】 電燈線27に結合トランスTを介してFM送
受信手段30及びスペクトラム拡散(SS)通信式送受
信手段40を接続する。FM送受信手段30は通話用音
声信号を変調及び復調する。SS通信式送受信手段40
は音声信号の変調周波数以外の周波数帯域を使用して呼
出し信号等をSS変調して電燈線27へ送出し、電燈線
27からの被SS変調呼出し信号を復調する。FM送受
信手段30及びSS通信式送受信手段40に接続した制
御回路37は、通話開始時に呼出し信号をSS通信式送
受信手段40から送出させる一方、自己宛て呼出し信号
を受信した時にFM送受信手段30の通話開始を制御す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電燈線を伝送路として使用した電燈線搬送通信方式のインターホン装 置に係り、例えば電燈線に接続された電気機器の制御装置をコントロールするこ とが可能で、ホームバスシステムに応用可能な電燈線搬送通信方式のインターホ ン装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、電燈線は殆どの家庭内に敷設されており、これをインターホン装置の情 報伝送路として使用すれば、新たに情報伝送路を家屋内に配線する必要がないか ら経済的であるばかりか接続変更も容易であり、柔軟性および拡張性にも優れて いる。 ところが、電燈線は本来電気機器に電力を供給する電力供給線路であり、接続 された電気機器から発生するノイズや電燈線自体の線路インピーダンスの低下等 による伝送信号に対する影響、例えば伝送信号の減衰を無視できず、情報伝送路 として非常に劣悪な環境の下にある。
【0003】 そのため、電燈線を使用したインターホン装置には、通話用の音声信号および 通話開始用の制御信号等の伝送信号を変調する方式として、振幅変調(AM)方 式よりも通信品質が良好で音声信号の伝送も可能な周波数変調(FM)方式が多 用されている。 従来、この種の電燈線搬送通信方式のインターホン装置としては、例えば第3 図に示す構成が知られている。 すなわち、マイクロホン1を増幅回路3を介してFM変調回路5に接続し、二 次側T2 を電燈線7に接続した結合トランスTの一次側T1 にそのFM変調回路 5を接続し、その結合トランスTの一次側T1 にFM復調回路9を接続し、増幅 回路11を介してそのFM復調回路9にスピーカ13を接続し、通話開始時に呼 出し制御信号や応答制御信号をFM変調回路5でFM変調して電燈線7に送出制 御するとともに、通話相手からの応答制御信号や呼出し制御信号をFM復調回路 9でFM復調したとき、増幅回路3、11、FM変調回路5およびFM変調回路 9を通話状態に制御する制御回路15を有する構成となっていた。
【0004】 このインターホン装置は、通話開始時に通話相手に向けて呼出し制御信号を送 出した後に通話相手からの応答制御信号の受信によって通話状態に入ったり、通 話相手からの呼出し制御信号を受信したとき応答制御信号を通話相手に向けて送 出制御して通話状態に入るようになっていた。 なお、第3図中の符号17はインターホン装置自体の通話操作指示等を入力す る操作回路であり、符号19は表示回路である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、電燈線7は情報伝送路としては非常に劣悪な環境下にあり、特 に電気機器には発生ノイズを抑えるためにラインフィルタが取付けられる場合が 多く、このラインフィルタと電燈線7によって特定の周波数に対して線路インピ ーダンスが極端に低下し、伝送信号が大きく減衰して極端な場合には特定の周波 数において伝送信号がなくなってしまう場合がある。 そのため、 通話品質の低下はあるものの通話だけは確保され易いが、通話開 始時の呼出し信号や応答信号等の制御信号が正常に伝送されず、通話相手を呼出 すことができないとか、呼出しを行なっていないのに呼出し誤動作をしてまう等 の問題点があった。
【0006】 このような状況の下でも電燈線7には上述したような利点があるため捨て難い ものがあり、電燈線7における正確な通話開始の確保が望まれている。 本考案はこのような状況の下になされたもので、伝送路としての電燈線に対し 通話開始時の正確な通話確保および誤動作を防止できる電燈線搬送通信方式のイ ンターホン装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 このような課題を解決するために本考案は、FM送受信手段、スペクトラム拡 散通信方式の送受信手段および制御手段を有して構成されている。 すなわち、FM送受信手段は通話用の音声信号をFM変調して電燈線に向けて 送出するとともに電燈線を伝送したFM変調信号をFM復調するものであり、ス ペクトラム拡散通信方式の送受信手段はその音声信号のFM変調周波数以外の周 波数帯域を使用して通話用の制御信号をスペクトラム拡散変調して電燈線に向け て送出するとともに電燈線を伝送したスペクトラム拡散変調信号から制御信号を 復調するものである。
【0008】 制御手段は、スペクトラム拡散通信方式の送受信手段に呼出し制御信号を出力 し、呼出し制御信号に応答して電燈線を伝送した自己宛て応答制御信号がスペク トラム拡散通信方式の送受信手段で復調され、又は自己宛て呼出し制御信号をス ペクトラム拡散通信方式の送受信手段で復調しとき所定の指示の下で応答制御信 号をスペクトラム拡散通信方式の送受信手段で変調出力して通話開始状態が整っ たとき、FM送受信手段を通話開始制御するものである。
【0009】 さらに、本考案は、表示手段を有し、上記制御手段が、電燈線に接続された他 の電気機器の制御装置に対してスペクトラム拡散通信方式の送受信手段を介して 操作制御信号を送出制御するとともに、その制御装置からのモニター信号がスペ クトラム拡散通信方式の送受信手段を介して受信されたとき、その表示手段で表 示制御するように構成することも可能である。
【0010】
【作用】
このような手段を備えた本考案では、制御手段が呼出し制御信号をスペクトラ ム拡散通信方式の送受信手段に出力するとペクトラム拡散変調されて電燈線に送 出される一方、その呼出し制御信号に応答して電燈線を伝送された自己宛て応答 制御信号がスペクトラム拡散通信方式の送受信手段で復調されると通話開始状態 が整うし、自己宛て呼出し制御信号がスペクトラム拡散通信方式の送受信手段で 復調されると制御手段が所定の指示の下で応答制御信号をスペクトラム拡散通信 方式の送受信手段へ出力すると通話開始状態が整い、いずれの場合にも制御手段 がFM送受信手段を通話開始制御し、FM送受信手段によって通話可能状態とな る。 また、表示手段を有し、上記制御手段によって他の電気機器の制御装置からの スペクトラム拡散変調されたモニター信号を表示手段で表示制御する構成では、 スペクトラム拡散変調されたモニター信号が表示される。
【0011】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。 第1図は本考案に係る電燈線搬送通信方式のインターホン装置の一実施例を示 すブロック図である。 通話用のマイクロホン21は増幅回路23を介してFM変調回路25に接続さ れており、このFM変調回路25はマイクロホン21からの音声信号を例えば第 2図中の通話用搬送波周波数6波(6チャンネル)のいずれかの周波数のFM搬 送波によって選択的にFM変調するものであり、二次側T2 を電燈線27に接続 した結合トランスTの一次側T1 に接続されている。 結合トランスTの一次側T1 には電燈線27からの伝送信号の内FM変調され た信号をFM復調するFM復調回路29が接続され、増幅回路31を介してスピ ーカ33が接続されている。
【0012】 これら通話用のマイクロホン21、増幅回路23、31、FM変調回路25、 FM復調回路29およびスピーカ33は従来公知のものであり、これらによって 通話用のFM送受信手段30が形成されているが、FM送受信手段30の主体は FM変調回路25およびFM復調回路29である。 スペクトラム拡散変調回路(SS変調回路と略す)35は、制御回路37から の後述する呼出し制御信号や応答制御信号等を上述したFM搬送波と異なる周波 数帯域、例えば第2図のようにFM搬送波より低い周波数帯域を使用してスペク トラム拡散変調するもので、結合トランスTの一次側T1 に接続されている。
【0013】 結合トランスTの一次側T1 に接続されたスペクトラム拡散復調回路(SS復 調回路と略す)39は、スペクトラム拡散変調され電燈線27を伝送する呼出し 制御信号や応答制御信号等をスペクトラム拡散復調し、その復調信号を制御回路 37へ出力するものである。 SS変調回路35は2値信号データ形式の呼出し制御信号や応答制御信号をP N(疑似雑音)コードを使用して広い時化右派数帯に拡散すなわちスペクトラム 拡散変調するもので、SS復調回路39は送信側の変調に使用したPNコードを 使用してスペクトラム拡散変調信号を逆拡散することによってデータ形式の呼出 し制御信号や応答制御信号を得るものであり、これらSS変調回路35およびS S復調回路39を主体としてスペクトラム拡散通信方式の送受信手段40が形成 されている。
【0014】 制御回路37は操作回路41からの通話開始指示入力によって通話相手となる インターホン装置43に対応した呼出し制御信号をSS変調回路35に出力して これを制御し、相手方のインターホン装置43からの応答制御信号であってSS 復調回路39にてスペクトラム拡散変調された信号を入力して通話開始状態が整 ったとき、通話用のFM送受信手段30を動作開始制御する。 また、制御回路37は、通話相手となるインターホン装置43からの変調呼出 し制御信号をSS復調回路39にて復調したとき、操作回路41からの通話開始 応答指示入力によって応答制御信号をSS変調回路35で変調して送出制御する とともに、通話用のFM送受信手段30を動作開始制御するものである。
【0015】 従って、通話開始状態以外ではFM送受信手段30は制御回路37によって動 作停止状態となっている。 さらに、制御回路37は、電燈線27に接続された他の電気機器の制御装置4 5に対してこれを操作制御する操作制御信号をSS変調回路35に出力制御する とともに、その電気機器の制御装置45からのスペクトラム拡散変調されたモニ ター信号をSS復調回路39にて復調したとき、表示回路47に表示制御するも のである。 このように、制御回路37はFM送受信手段30、スペクトラム拡散通信方式 の送受信手段40、更には操作回路41や表示回路47の制御手段となっている 。
【0016】 次に、本考案に係る電燈線搬送通信方式のインターホン装置の動作を簡単に説 明する。 まず、操作回路41から制御回路37に通話開始指示が入力されると、制御回 路37は通話相手となるインターホン装置43に対応した呼出し制御信号をSS 変調回路35に出力し、スペクトラム拡散変調されて結合トランスTを介して電 燈線27に送出される。
【0017】 変調された呼出し制御信号(SS信号)を受けた相手方のインターホン装置4 3からの変調応答制御信号が電燈線27に送出されると、SS復調回路39にて 復調され、制御回路37が通話開始状態が整ったことを検出し、FM送受信回路 30を動作開始制御して通話開始状態となる。その後はFM変調方式によって通 話が維持される。 もし、相手方のインターホン装置43から変調応答制御信号が電燈線27に送 出されないと、制御回路37が応答制御信号を検出しないからFM送受信回路3 0が動作開始制御されず、通話開始状態とならない。
【0018】 また、通話相手となるインターホン装置43から変調呼出し制御信号が送出さ れてSS復調回路39で復調されると、制御回路37は操作回路41からの応答 開始指示入力に基づいてSS変調回路35に応答制御信号を出力するとともに通 話開始状態が整ったことを検出し、FM送受信回路30を動作開始制御する。 さらに、他の電気機器の制御装置45からのスペクトラム拡散変調されたモニ ター信号をSS復調回路39にて復調したときには、制御回路37がそのモニタ ー信号を表示回路47に表示する。
【0019】 このように本考案の電燈線搬送通信方式のインターホン装置では、広い周波数 帯に拡散して伝送されて、特定の周波数の信号が欠落することが少ないうえ、特 定周波数のノイズが発生してもその影響を受け難いと言う利点のあるスペクトラ ム拡散通信方式によってインターホン装置間の呼出し制御信号およびこれに対応 する応答制御信号の伝送がなされるから、電燈線27にラインフィルタを内蔵し た機器が取付けられたりして特定の周波数において線路インピーダンスが極端に 低下しても、それに影響されることが少なく制御信号が正常に伝送され、通話開 始動作が確保されるとともに、呼出しを行なっていないのに呼出し誤動作をする ような事態が発生し難い。
【0020】 そして、通常の通話はFM変調方式によってなされ、その搬送波周波数がSS 信号とは分離されているため、従来と変ることのない通話品質が保てる。 さらに、他の電気機器の制御装置45からのスペクトラム拡散変調されたモニ ター信号を出力するので、他の電気機器の制御装置45を制御することが可能で あり、他の電気機器の制御装置45からのペクトラム拡散変調されたモニター信 号を正確に表示可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、インターホン装置間の呼出し制御信号や応答制 御信号等の制御信号をスペクトラム拡散通信方式によって伝送するとともに、通 話用の音声信号を従来のFM通信方式によって伝送する構成としたから、通話開 始時に制御信号が電燈線によって減衰しても制御信号が確実に伝送され、確実な 通話開始が確保されるとともに呼出しの誤動作が発生し難いうえ、通常の通話品 質もある程度保てる。 そして、表示手段を有し、制御手段によって他の電気機器の制御装置との間で 制御信号をスペクトラム拡散通信方式によって伝送する構成では、遠隔制御およ びモニター監視できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電燈線搬送通信方式のインターホ
ン装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】電燈線搬送通信方式における周波数割当て例を
示す図である。
【図3】従来の電燈線搬送通信方式のインターホン装置
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、21 マイクロホン 3、11、23、31 増幅回路 5、25 FM変調回路 7、27 電燈線 9、29 FM復調回路 13、33 スピーカ 15、37 制御手段(制御回路) 17、41 操作回路 19、47 表示回路(表示手段) 30 FM送受信手段 35 SS変調回路 39 SS復調回路 40 スペクトラム拡散通信方式の送受信手段 43 インターホン装置 45 他の電気機器の制御装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話用の音声信号をFM変調して電燈線
    に送出するとともに前記電燈線を介して伝送したFM変
    調信号を復調するFM送受信手段と、前記音声信号の変
    調周波数以外の周波数帯域を使用して通話用の制御信号
    をスペクトラム拡散変調して前記電燈線に送出するとと
    もに前記電燈線を介して伝送したスペクトラム拡散変調
    信号を復調するスペクトラム拡散通信方式の送受信手段
    と、このスペクトラム拡散通信方式の送受信手段に前記
    制御信号を出力するとともに通話相手から伝送された自
    己宛て制御信号が前記スペクトラム拡散通信方式の送受
    信手段で復調されて通話開始状態が整ったとき、前記F
    M送受信手段の通話開始制御をする制御手段と、を具備
    してなることを特徴とする電燈線搬送通信方式のインタ
    ーホン装置。
  2. 【請求項2】 表示手段を有し、前記制御手段は、前記
    電燈線に接続された他の電気機器の制御装置に対して前
    記スペクトラム拡散通信方式の送受信手段を介して操作
    制御信号を送出制御するとともに、前記スペクトラム拡
    散通信方式の送受信手段によって復調された前記制御装
    置からのモニター信号を前記表示手段で表示制御するも
    のである請求項1記載の電燈線搬送通信方式のインター
    ホン装置。
JP1991016538U 1991-02-28 1991-02-28 電燈線搬送通信方式のインターホン装置 Pending JPH04107957U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0795122A (ja) * 1993-09-22 1995-04-07 Nec Corp Cdmaモード及びfmモードの共用受信機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0795122A (ja) * 1993-09-22 1995-04-07 Nec Corp Cdmaモード及びfmモードの共用受信機

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