JPH04108043A - 車両のトラクシヨンコントロール装置 - Google Patents

車両のトラクシヨンコントロール装置

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JPH04108043A
JPH04108043A JP2224955A JP22495590A JPH04108043A JP H04108043 A JPH04108043 A JP H04108043A JP 2224955 A JP2224955 A JP 2224955A JP 22495590 A JP22495590 A JP 22495590A JP H04108043 A JPH04108043 A JP H04108043A
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JP
Japan
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target slip
target
amount
control
slip value
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Pending
Application number
JP2224955A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Tsuyama
俊明 津山
Haruki Okazaki
晴樹 岡崎
Kazutoshi Nobumoto
信本 和俊
Fumio Kageyama
景山 文雄
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両における駆動輪の路面に対するスリップ
を、車両に搭載されたエンジンの出力調整部に対するコ
ントロールを行うとともに、駆動輪に設けられたブレー
キ手段を作動させるコントロールを行うことにより、所
定の規模を超えないものとすべく抑制する、車両のトラ
クションコントロール装置に関する。
(従来の技術) 車両の走行時にあって、例えば、アクセルペダルが踏み
込まれて加速状態がとられた際等に生じる駆動輪の路面
に対するスリップが比較的大規模なものとなる場合には
、好ましいグリップ走行が行われず、適正な走行特性が
得られなくなってしまうので、斯かる場合に際して、駆
動輪に制動力を作用させることにより、あるいは、エン
ジンの圧力を低下させるこまによって、駆動輪の路面に
対するスリップを、所定の規模以上のものとならないよ
うに抑制すべく制御するトラクションコントロールを行
うトラクションコントロール装置を、車両ムこ設けるこ
とが知られている。このようなトラクシシンコントロー
ル装置においては、通常、トラクションコントロールが
、例えば、路面F!l擦係数に応した目標スリップ率も
しくは目標スリップ!(以下、目標スリップ率もしくは
目標スリップ量を目標スリップ値という)が設定される
もとで、車両の駆動輪における路面に対するスリップが
所定のスリップ率もしくはスリップ量(以下、スリップ
率もしくはスリップ量をスリップ値という)以上のもの
、即ち、所定以上の規模のものとなったとき、当該駆動
輪における路面に対するスリップを目標スリンツブ値の
ものとなすべく、その駆動輪に対して制動力を作用させ
るコントロール、あるいは、車両に搭載されたエンジン
の出力を調整するコントロールにより、当該駆動輪に作
用する駆動トルクを調整する動作を行うことによってな
される。
斯かる際、例えば、本願出願人により先に提案された特
開昭63−166649号公報にも示される如くに、路
面に対するスリップが所定の値以上のものとなった駆動
輪に対して制動力が作用せしめられる状態は、車両に装
備された駆動輪用ブレーキ装置が作動せしめられる、ブ
レーキコントロールによるトラクションコントロールが
行われることによってとられ、また、路面に対するスリ
ップが所定値以上のものとなった駆動輪に作用する駆動
トルクを調整すべく、エンジンの出力が調整される状態
は、エンジンにおける吸気通路を通して燃焼室に供給さ
れる吸入空気量の調整、あるいは、エンジンにおける各
シリンダに設けられた点火装置についての点火時期の調
整が行われる、エンジン出力コントロールによるトラク
シタンコントロールが行われることによってとられる。
なお、エンジン出力コントロールによるトラクションコ
ントロールにおける吸入空気量の調整は、例えば、エン
ジンにおける吸気通路に、そこに配されてアクセルペダ
ルの踏込みに連動してその開度を変化させる主スロツト
ルバルブとは別個に副スロツトルバルブが設けられ、そ
の開度が調整されることによりなされる。
(発明が解決しようとする課N) 上述の如くに、エンジン出力コントロールによるトラク
ションコントロール及びブレーキコントロールによるト
ラクションコントロールが行われるものとされた車両が
、その左右の駆動輪が、例えば、砂地の凹地に入り込ん
で、空転する状態とされた状況の如くに、所謂、スタッ
ク状態に陥ったものとされた場合には、通常の路面上を
走行する場合と同様にしてエンジン出力コントロールに
よるトラクションコントロールとブレーキコントロール
によるトラクションコントロールとが行われると、スタ
ック状態に陥った駆動輪の空転に応じたエンジン出力コ
ントロールによるトラクシタンコントロールの結果、エ
ンジンの出力が低下せしめられてしまい、駆動輪のスタ
ック状態からの脱出が益々困難となってしまう事態とな
るという不都合が生じる。
また、斯かる事態に際して、エンジン出力の低下を回避
すべく、エンジン出力コントロールによるトラクション
コントロールが完全に停止せしめられ、ブレーキコント
ロールによるトラクシタンコントロールのみが行われる
ようにされる場合には、駆動輪に設けられたブレーキ装
置に過度な負担がかかり、そのブレーキ装置の耐久性を
損ねることになってしまう虞がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、車両における駆動輪の路面
に対するスリップが所定以上の規模のものとなったとき
、エンジン出力コントロールによるトラクションコント
ロール及びブレーキコントロールによるトラクションコ
ントロールを行うものとされたもとで、例えば、車両の
駆動輪がスタック状態に陥った場合にも、エンジンの出
力が低下せしめられて駆動輪のスタック状態からの脱出
が困難となってしまう事態を回避でき、しかも、斯かる
際のトラクションコントロールによって駆動輪に設けら
れたブレーキ手段に過度な負担がかかることにならない
ようにした車両のトラクションコントロール装置を徒供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく、本発明に係る車両のトラクシ
ョンコントロール装置は、第1図にその基本構成が示さ
れる如く、車両における駆動輪の路面に対するスリ・ノ
ブを検出するスリップ検出手段と、駆動輪の路面に対す
るスリップについての第1の目標スリップf直と第2の
目標スリッフ゛I直との組、及び、第1の目標スリップ
値と第2の目標スリップ値との間の差より小なる差を有
した第3の目標スリップ値と第4の目標スリップ値との
組を設定する目標スリップ値設定手段と、駆動輪のスタ
ック状態を検出するスタック検出手段と、スタック検出
手段による駆動輪のスタック状態の検出がなされない場
合には、車両に搭載されたエンジンの出力調整部に対し
ての、駆動輪の周速度を、第1の目標スリップ値に対応
する目標周速度に一致させるための第1のコントロール
量を、駆動輪の回転状態に基づいて設定するとともに、
スタック検出手段による駆動輪のスタック状態の検出が
なされた場合には、エンジンの出力調整部に対しての、
駆動輪の周速度を第3の目標スリップ値に対応する目標
周速度に一致させるための第2のコントロール量を設定
する第1のコントロールl設定手段と、スタック検出手
段による駆動輪のスタック状態の検出がなされない場合
には、駆動輪に設けられたブレーキ手段に対しての、駆
動輪の周速度を第2の目標スリップ値に対応する目標周
速度に一致させるための第3のコントロールIを、駆動
輪の回転状態に基づいて設定するとともに、スタック検
出手段による駆動輪のスタック状態の検出がなされた場
合には、駆動輪に設けられたブレーキ手段に対しての、
駆動輪の周速度を第4の目標スリップ値に対応する目標
周速度に一致させるための第4のコントロール量を、駆
動輪の回転状態に基づいて設定する第2のコントロール
!設定手段と、スリップ検出手段により検出されたスリ
ップが所定のスリップ値以上のものであるとき、少なく
とも、エンジンの出力調整部に対する第1もしくは第2
のコントロール量をもっての制御、及び、ブレーキ手段
に対する第3もしくは第4のコントロール量をもっての
制御のうちの一方を行う車輪駆動力コントロール手段と
を備えて構成される。
(作 用) 上述の如くに構成される本発明に係る車両のトラクシジ
ンコントロール装置にあっては、スリップ検出手段によ
り検出された駆動輪の路面に対するスリップが所定以上
の規模のものとされるとき、駆動輪がスタック状態にな
い場合には、少なくとも、駆動輪の周速度を第1の目標
スリップ値に対応する目標周速度に一致させるための、
エンジンの出力調整部に対する第1のコントロール量を
もっての制?■、及び、駆動輪の周速度を第2の目標ス
リップ値に対応する目標周速度に一致させるための、ブ
レーキ手段に対する第3のコントロール量をもっての制
御のうちの一方が行われ、また、駆動輪がスタック状態
にある場合には、少なくとも、第3の目標スリップ値に
対応する目標周速度に一致させるための、エンジンの出
力調整部に対する第2のコントロール量をもっての制御
、及び、駆動輪の周速度を第4の目標スリップ値に対応
する目標周速度に一致させるための、ブレーキ手段に対
する第4のコントロール量をもっての制御のうちの一方
が行われる。
そして、駆動輪がスタック状態にある場合に用いられる
、第3の目標スリップ値と第4の目標スリップ値との間
の差が、駆動輪がスタック状態にない場合に用いられる
、第1の目標スリップ値と第2の目標スリップ値との間
の差より小とされ、例えば、第3の目標スリップ値と第
4の目標スリップ値とが等しいものとされるので、駆動
輪がスタック状態にある場合には、駆動輪の周速度を第
4の目標スリップ値に対応する目標周速度に一致させる
ための、ブレーキ手段に対する第4のコントロール量を
もっての制御が充分に行われる。従って、駆動輪がスタ
ック状態にある場合にあっては、駆動輪の路面に対する
スリップを所定未満の規模のものとなすためのトラクシ
ョンコントロールが、エンジンの出力の低下が比較的小
に抑えられたもとで行われることになり、駆動輪のスタ
ック状態からの脱出が容易とされる。
(実施例) 第2図は、本発明に係る車両のトラクションコントロー
ル装置の一例を、それが通用された車両と共に概略的に
示す。
第2図において、車両における車体10の前部に、エン
ジン12が搭載されている。エンジン12は、例えば、
4つのシリンダ11を有し、それらのシリンダ11の夫
々には、吸気通路13を通じた吸入空気と燃料供給系か
ら供給される燃料とで形成される混合気が供給され、各
シリンダll内に供給された混合気は、点火系の作動に
よって燃焼せしめられて排気通路18に排出される。
吸気通路13には、アクセルペダル14に連動して開度
を変化させる主スロツトルバルブ15、及び、スロット
ルアクチュエータ16により開閉駆動される副スロツト
ルバルブ17が設けられており、これら副スロツトルバ
ルブ17及び主スロツトルバルブ15によって、吸気通
路13を流れる彎入空気の量が調整される。そして、吸
気通路13に設けられた副スロツトルバルブ17及び主
スロツトルバルブ15によりその量が調整された吸入空
気に燃料供給系からの燃料が混合せしめられて得られる
混合気が、シリンダ11内で燃焼せしめられてエンジン
12が作動状態とされ、その出力(トルク)が、流体式
トルクコンバータ22自動変速機23.プロペラシャフ
ト24、及び、ディファレンシャル機構25を含んで形
成される動力伝達経路を介して、左後輪2OL及び右後
輪2ORに夫々伝達される。即ち、左後輪2OL及び右
後輪2ORが、駆動輪とされているのである。
エンジン12.流体式トルクコンバータ22及び自動変
速機23は、−個のブロックを形成するように結合され
、その両側に左前輪21L及び右前輪21Rが、従動輪
として配されている。これら左前輪21L及び右前輪2
1Rと左後輪2OL及び右後輪2ORとに関連して、ブ
レーキコントロール部30が備えられている。ブレーキ
コントロール部30は、左前輪21L、右前輪21R1
左後輪2OL及び右後輪2ORの夫々に付設されたディ
スク32と、ディスク32を押圧するブレーキパッドが
設けられたキャリパ34とから成るディスクブレーキ3
5A〜35Dを有している。
ディスクブレーキ35A〜35Dの夫々におけるキャリ
パ34には、ホイールシリンダ36が備えられていて、
各ホイールシリンダ36には、液圧調整部40から伸び
る導管37a〜37dが夫々接続されている。各キャリ
パ34は、ホイールシリンダ36に液圧調整部40から
導管37a〜37dを介してブレーキ液圧が供給される
と、その供給されたブレーキ液圧に応じた押圧力をもっ
てブレーキバンドをディスク32に押し付けて、左前輪
21L、右前輪21R,左後輪20L及び右後輪2OR
の制動を行うものとされる。
液圧調整部40には、ブレーキペダル41の踏込み操作
に応じた液圧が、ブレーキペダル41に付随して設けら
れたパワーシリンダ43から導管42a及び42bを通
じて供給されるとともに、ポンプ44及び調圧バルブ4
5により形成される作動液圧が、導管46を通じて供給
される。そして、液圧調整部40は、ブレーキペダル4
1の踏込み操作に応じたブレーキ液圧を形成して、それ
を導管37a〜37dを通じてディスクブレーキ35A
〜35Dに供給する動作状態、及び、内蔵するものとさ
れた電磁開閉バルブ51〜54の動作状態に応じて、デ
ィスクブレーキ35C及び35Dに対するブレーキ液圧
を個別に形成し、それらをディスクブレーキ35C及び
35Dに夫々選択的に供給する動作状態等をとる。
電磁開閉バルブ51〜54は、電磁開閉バルブ51と電
磁開閉バルブ52との組及び電磁開閉バルブ53と電磁
開閉バルブ54との組に分けられており、これらの組は
、夫々、左後輪2OL及び右後輪2ORに設けられたデ
ィスクブレーキ35C及び35Dに対するブレーキ液圧
の調整に関与するものとされる。各組において、一方の
KN開閉バルブ51及び53が閉状態にされて、他方の
電磁開閉バルブ52及び54が開状態にされるときには
、ディスクブレーキ35C及び35Dに供給されるブレ
ーキ液圧が夫々減圧され、それとは逆に、各組において
、一方の!磁開閉バルブ5I及び53が開状態にされ、
他方のt磁開閉バルブ52及び54が閉状態にされたと
きには、ディスクブレーキ35C及び35Dに供給され
るブレーキ液圧が夫々増圧され、各駅のいずれもが閉状
態にされたときには、ディスクブレーキ35C及び35
Dに供給されるブレーキ液圧がそのときの状態に保持さ
れる。
上述の構成に加えて、スロットルアクチュエータ16の
動作コントロール及びiii磁開閉バルブ51〜54の
開閉コントロールを行うコントロールユニット100が
設けられている。コントロールユニッ)100には、左
前輪21L1右前輪21R5左後輪2OL及び右後輪2
ORに関連して夫々設けられた速度センサ61〜64か
ら得られる、左前輪21L、右前輪21R9左後輪2O
L及び右後輪2ORの各々の周速度を夫々あられす検出
出力信号S、〜S4と、主スロツトルバルブ15に関連
して設けられたスロットル開度センサ65から得られる
、主スロツトルバルブ15の開度をあられす検出出力信
号Stと、アクセルペダル・センサ66から得られるア
クセルペダル14の踏込量をあられす検出出力信号Sa
と、舵角センサ67から得られる、左前輪21L及び右
前輪21Rの舵角をあられす検出出力信号Sdと、車速
センサ6Bから得られる車両の走行速度(車速)をあら
れす検出出力信号Svとが供給される。
コントロールユニット100は、検出出力信号Sa、S
d及びSvを所定の周期をもって取り込み、検出出力信
号Svがあられす車速とその車速を微分して得られる車
体加速度とを、内蔵するメモリに予め格納された車速と
車体加速度と路面摩擦係数との関係を定めたデータマツ
プに照合して、路面摩擦係数の推定値を得る。そして、
得られた路面摩擦係数の推定値を、内蔵するメモリに予
め格納された路面摩擦係数と基本目標スリップ値との関
係を定めたデータマツプに照合して、副スロツトルバル
ブ開度調整によるトラクションコントロール用の第1の
基本目標スリップ値と、ブレーキコントロールによるト
ラクションコントロール用の第2の基本目標スリップ値
とを求め、さらに、第1の基本目標スリップ値に、検出
出力信号Svがあられす車速、検出出力信号Saがあら
れすアクセル踏込量、及び、検出出力信号Sdがあられ
す舵角の夫々に基づく補正係数を乗算して、副スロツト
ルバルブ開度調整によるトラクションコントロール用の
第1の目標スリップ値STTを設定するとともに、第2
の基本目標スリップ値に、検出出力信号Svがあられす
車速、検出出力信号Saがあられすアクセル踏込量、及
び、検出出力信号Sdがあられす舵角の夫々に基づく補
正係数を乗算して、ブレーキコントロールによるトラク
シジンコントロール用の第2の目標スリップ値STBを
設定する。第2の目標スリップ値STBは、第1の目標
スリップM S T Tより大なるものとされる。
また、コントロールユニッ)100は、上述の如くに設
定される第1の目標スリップ値STT及び第2の目標ス
リップ値STBに加えて、例えば、左後輪2OL及び右
後輪2ORが砂地の凹地に入り込んで空転するものとさ
れた場合の如くの、駆動輪がスタック状態に陥った事態
が生したとき、夫々第1の目標スリップ値STT及び第
2の目標スリップ値STBに代えて用いるべきものとし
て、スタック時における副スロツトルバルブ開度調整に
よるトラクションコントロール用の第3の目標スリップ
値SKT、及び、スタック時におけるブレーキコントロ
ールによるトラクションコントロール用の第4の目標ス
リップ値SKBを設定する。
これら第3及び第4の目標スリップ値SKT及びSKB
は、両者間の差が、第1の目標スリップ値STTと第2
の目標スリップ値STBとの間の差に比して著しく小と
なるものとされ、例えば、第3の目標スリッブイ直SK
Tが、第1の目標スリップ値STTに略等しいものとさ
れるとともに、第4の目標スリップ値SKBが、第3の
目標スリップ値SKTより若干大なるもの、あるいは、
第3の目標スリップ値SKTより若干小なるもの、もし
くは、第3の目標スリップ値SKTと等しいものとされ
る。
続いて、コントロールユニ7)100は、左後輪2OL
及び右後輪2ORが、例えば、砂地の凹地に入り込んで
空転するものとされた場合の如くの、駆動輪がスタック
状態に陥った事態についての検出を行う。斯かる駆動輪
がスタック状態に陥った事態の検出を行うにあたり、コ
ントロールユニットlOOは、駆動輪についての、副ス
ロツトルバルブ開度調整によるトラクションコントロー
ル用の第1の目標スリップ値STTに対応する目標周速
度VSTを求めておき、駆動輪がスタック状態に陥った
事態についての検出においては、検出出力信号Svがあ
られす車速Vvが極めて低く、例えば、2.5Km/h
以下(Vv≦2.5Km/h )であり、検出出力信号
S3によってあられされる左後輪20Lの周速度の目標
周速度VSTからの偏差DNLについての、例えば、0
.5秒間とされる所定の期間毎の積分値DNLIが、所
定の値α未満(0<DNL+<α)であり、検出出力信
号S4によってあられされる右後輪2ORの周速度の目
標周速度VSTからの偏差DNRについての、例えば、
0.5秒間とされる所定の期間毎の積分値DNR1が、
所定の値α未満(0<DNRI<α)であり、かつ、車
速Vvの変化分dVv/dtが所定の値βより小(d 
V v / d t <β)であるとき、駆動輪がスタ
ック状態にあると判定する。
さらに、コントロールユニット100は、検出出力信号
81〜S4を所定の周期をもって取込み、取込まれた検
出出力信号81〜S4が夫々あられす左前輪21L、右
前輪21R2左後輪2OL及び右後輪2ORの周速度に
基づき、左前輪21Lの周速度と右前輪21Rの周速度
との平均値と、左後輪20Lの周速度と右後輪20Rの
周速度とのうちの大である方との差から、“駆動輪の路
面に対するスリップ”を検出するとともにそのスリップ
値SPを算出し、また、左前輪21Lの周速度と右前輪
21Hの周速度との平均値と、左後輪20Lの周速度と
の差から、“左後輪2OLの路面に対するスリップ”を
検出するとともにそのスリップ(I!sPLを算出し、
さらに、左前輪21Lの周速度と右前輪21Rの周速度
との平均値と、右後輪2ORの周速度との差から、“右
後輪20Rの路面に対するスリップ”を検出するととも
にそのスリップ値SPRを算出する。
そして、コントロールユニット100は、駆動輪がスタ
ック状態に陥った事態にないときには、算出された“駆
動輪の路面に対するスリップ”のスリップ値SPを、第
1の目標スリップ値STTと比較し、スリップ値SPが
第1の目標スリップ値STT未満である状態から第1の
目標スリップ値STTとなったとき、スリップ値SPを
第1の目標スリップ値STTに合致させるべく、スロッ
トルアクチュエータ16を制御して副スロツトルバルブ
エフの開度を調整することにより、エンジン12の出力
を低下させて、左後輪20L及び右後輪2ORに作用す
る駆動トルクを低減させる、副スロツトルバルブ開度調
整によるトラクションコントロールを開始し、また、算
出された“左後輪20Lの路面に対するスリップ”のス
リップ値SPLを、予め設定された第2の目標スリップ
値STBと比較し、スリップ[SPLが第2の目標スリ
ップ値378以上であるとき、左後輪20Lの周速度を
第2の目標スリップ値STBに対応する目標周速度とな
すべく、電磁開閉バルブ51及び52を制御してディス
クブレーキ35Cを作動させることにより左後輪2OL
に作用する駆動トルクを低減させる、ブレーキコントロ
ールによるトラクションコントロールを行い、さらに、
算出された“′右後輪20Rの路面に対するスリップの
スリップ値SPRを、予め設定された第2の目標スリッ
プ値STBと比較し、スリップ値SPRが第2の目標ス
リップ値378以上であるとき、右後輪20Rの周速度
を第2の目標スリップ値STBに対応する目標周速度と
なすべく、電磁開閉バルブ53及び54を制御してディ
スクブレーキ35Dを作動させることにより右後輪2O
Rに作用する駆動トルクを低減させる、ブレーキコント
ロールによるトラクションコントロールを行う。
斯かる際、副スロツトルバルブ17の開度が調整されて
、“駆動輪の路面に対するスリップ”のスリソブイ直S
Pが第1の目標スリップI直STTに合致するものとさ
れることにより、例えば、アクセルペダル14が踏み込
まれることにより増大せしめられた駆動力が、左後輪2
OL及び右後輪20Rから効率良く路面に伝達される状
態が得られるように、第1の目標スリップ値STTが設
定されるものとされる。なお、副スロツトルバルブ17
は、副スロツトルバルブ開度調整によるトラクションコ
ントロールが行われていないとき、最大の開度をとる状
態、即ち、全開状態に維持される。
一方、駆動輪がスタック状態に陥った事態となったとき
には、コントロールユニット100は、算出された“駆
動輪の路面に対するスリップ”のスリップ値SPを、第
3の目標スリップ値SKTと比較し、スリップ値SPが
第3の目標スリップ値SKT未満である状態から第3の
目標スリップ値SKTとなったとき、スリップ値SPを
第3の目標スリップ値SKTに合致させるべく、スロッ
トルアクチュエータ16を制御して副スロツトルバルブ
17の開度を調整する、スタック時における副スロツト
ルバルブ開度調整によるトラクションコントロールを開
始し、また、算出された“左後輪2OLの路面に対する
スリップ”のスリップ値SPLを、予め設定された第4
の目標スリップ値SKBと比較し、スリップ値SPLが
第4の目標スリップ値SKB以上であるとき、左後輪2
0Lの周速度を第4の目標スリップ値SKBに対応する
目標周速度となすべく、!磁開閉バルブ51及び52を
制御してディスクブレーキ35Cを作動させることによ
り左後輪2OLに作用する駆動トルクを低減させる、ス
タック時におけるブレーキコントロールによるトラクシ
ロンコントロールを行い、さらに、算、出された“右後
輪2ORの路面に対するスリップ”のスリップ値SPR
を、予め設定された第4の目標スリップ値SKBと比較
し、スリップ値SPRが第4の目標スリップ値SKB以
上であるとき、右後輪2ORの周速度を第4の目標スリ
ップ値SKBに対応する目標周速度となすべく、電磁開
閉バルブ53及び54を制御してディスクブレーキ35
Dを作動させることにより右後輪20Rに作用する駆動
トルクを低減させる、スタック時におけるブレーキコン
トロールによるトラクションコントロールを行う。
コントロールユニット100により行われる、駆動輪が
スタック状態に陥った事態にないもとてのブレーキコン
トロールによるトラクションコントロールは、“′左後
輪2OLの路面に対するスリップ”のスリップ値SPL
、もしくは、“右後輪2ORの路面に対するスリップパ
のスリップ値SPRが第2の目標スリップ4i S T
 8以上となるとき、副スロツトルバルブ開度調整によ
るトラクションコントロールに加えて行われ、゛左後輪
20Lの路面に対するスリップ′”のスリップ値SPL
が第2の目標スリップ値STB以上となるときには、コ
ントロールユニット100から液圧調整部40における
tTii!開閉バルブ51及び52にバルブ駆動信号C
a及びcbが夫々供給されるとともに、“右後輪2OR
の路面に対するスリップ”のスリップ値SPRが第2の
目標スリップ値STB以上となるときには、コントロー
ルユニット3.00から液圧調整部40における電磁開
閉バルブ53及び54にバルブ駆動信号Cc及びCdが
夫々供給される。N、m開閉バルブ51及び52にバル
ブ駆動信号Ca及びcbが夫々供給されるにあたっては
、N磁開閉バルブ51及び52についての、ディスクブ
レーキ35Cに対するブレーキ液圧を減圧もしくは増圧
させる、あるいは、そのときのブレーキ液圧を保持させ
るためのコントロール量BCLが設定されて、その設定
されたコントロール蓋BCLに応したバルブ駆動信号C
a及びcbが形成され、また、電磁開閉バルブ53及び
54にバルブ駆動信号Cc及びCdが夫々供給されるに
あたっては、電磁開閉バルブ53及び54についての、
ディスクブレーキ35−Dに対するブレーキ液圧を減圧
もしくは増圧させる、あるいは、そのときのブレーキ液
圧を保持させるだめのコントロールIBcRが設定され
て、その設定されたコントロール量BCRに応じたバル
ブ駆動信号Ca及びcbが形成される。
コントロール蓋BCLの設定にあたっては、先ず、検出
出力信号S、によってあられされる左後輪2OLの周速
度に基づいて左後輪20Lの周加速度ACLが求められ
るとともに、検出出力信号S、によってあられされる左
後輪2OLの周速度の目標周速度NTDからの偏差DN
Lが求められる。次に、求められた周加速度ACL及び
偏差DNLが、コントロールユニット100に内蔵され
たメモリに予め格納された周加速度ACLと偏差DNL
とコントロール量BCLとの関係をあられすデータマツ
プに参照されて、得られた周加速度ACL及び偏差DN
Lに対応するコントロール量CBLが求められる。
同様にコントロール蓋BCRの設定にあたっては、先ず
、検出出力信号S4によってあられされる右後輪20R
の周速度に基づいて右後輪2ORの周加速度ACRが求
められるとともに、検8出力信号S4によってあられさ
れる右後輪20Rの周速度の目標周速度NTDからの偏
差DNRが求められる。次に、求められた周加速度AC
R及び偏fiDNRが、コントロールユニット100に
内蔵されたメモリに予め格納された周加速度ACRと偏
差DNRとコントロール量BCRとの関係をあられすデ
ータマツプに参照されて、得られた周加速度ACR及び
偏差DNRに対応するコントロールIcBRが求められ
る。
このようにして、液圧調整部40における電磁開閉バル
ブ51及び52にバルブ駆動信号Ca及びcbが夫々供
給されるとともに、電磁開閉バルブ53及び54にバル
ブ駆動信号Cc及びCdが夫々供給されことにより、デ
ィスクブレーキ35Cが、“左後輪2OLの路面に対す
るスリップ°゛のスリップ値SPLが第2の目標スリッ
プ(J S 78未満となるように作動せしめられ、ま
た、ディスクブレーキ35Dが、“右後輪2ORの路面
に対するスリップ”のスリップ値SPRが第2の目標ス
リップ値378未満となるように作動せしめられる。
また、コントロールユニット100により行われる、ス
タック時におけるブレーキコントロールによるトラクシ
ョンコントロールは、“左後輪20Lの路面に対するス
リ・ンブのスリップ値SPL、もしくは、“′右後輪2
ORの路面に対するスリップ”のスリップ値SPRが第
4の目標スリップ値SKB以上となるとき行われ、“左
後輪20Lの路面に対するスリップ”のスリップ値SP
Lが第4の目標スリップ値SKB以上となるときには、
コントロールユニットiooから液圧調整部40におけ
る電磁開閉バルブ51及び52にバルブ駆動信号Ca及
びcbが夫々供給されるとともに、パ右後輪2ORの路
面に対するスリップ”のスリップ値SPRが第4の目標
スリップ値SKB以上となるときには、コントロールユ
ニット100から液圧調整部40における電磁開閉バル
ブ53及び54にバルブ駆動信号Cc及びCdが夫々供
給される。電磁開閉バルブ51及び52にバルブ駆動信
号Ca及びcbが夫々供給されるにあたっては、電磁開
閉バルブ51及び52についての、ディスクブレーキ3
5Cに対するブレーキ液圧を減圧もしくは増圧させる、
あるいは、そのときのブレーキ液圧を保持させるための
コントロール蓋BCLが設定されて、その設定されたコ
ントロール量BCLに応じたバルブ駆動信号Ca及びc
bが形成され、また、電磁開閉バルブ53及び54にバ
ルブ駆動信号Cc及びCdが夫々供給されるにあたって
は、電磁開閉バルブ53及び54についての、ディスク
ブレーキ35Dに対するブレーキ液圧を減圧もしくは増
圧させる、あるいは、そのときのブレーキ液圧を保持さ
せるためのコントロール量BCRが設定されて、その設
定されたコントロール量BCHに応じたバルブ駆動信号
Ca及びcbが形成される。
斯かる場合のコントロール蓋BCLの設定にあっても、
先ず、検出出力信号S3によってあられされる左後輪2
0Lの周速度に基づいて左後輪2OLの同訓速度ACL
が求められるとともに、検出出力信号S3によってあら
れされる左後輪20Lの周速度の目標周速度NTDから
の偏差DNLが求められる。次に、求められた同訓速度
ACL及び偏差DNLが、コントロールユニ7ト100
に内蔵されたメモリに予め格納された同訓速度ACLと
偏差DNLとコントロール量BCLとの関係をあられす
データマツプに参照されて、得られた同訓速度ACL及
び偏差DNLに対応するコントロール量CBLが求めら
れる。
同様にコントロール蓋BCRの設定にあっても、先ず、
検出出力信号S4によってあられされる右後輪2ORの
周速度に基づいて右後輪2ORの同訓速度ACRが求め
られるとともに、検出出力信号S4によってあられされ
る右後輪20Rの周速度の目標周速度NTDからの偏差
DNRが求められる0次に、求められた同訓速度ACR
及び偏差DNRが、コントロールユニット100に内蔵
すれたメモリに予め格納された同訓速度ACRと偏差D
NRとコントロールIBCRとの関係をあられすデータ
マツプに参照されて、得られた同訓速度ACR及び偏差
DNRに対応するコントロール量CBRが求められる。
このようにして、液圧調整部40における電磁開閉バル
ブ51及び52にバルブ駆動信号Ca及びcbが夫々供
給されるとともに、電磁開閉バルブ53及び54にバル
ブ駆動信号Cc及びCdが夫々供給されことにより、デ
ィスクブレーキ35Cが、“′左後輪2OLの路面に対
するスリップ”のスリップ(直S P Lが第4の目標
スリンツブ4直SKB未満となるように作動せしめられ
、また、ディスクブレーキ35Dが、“右後輪2ORの
路面に対するスリップ”のスリップ値SPRが第4の目
標スリップ値SKB未満となるように作動せしめられる
斯かる際、第4の目標スリップ値SKBが第2の目標ス
リップ値STBに比して比較的小なるものに設定されて
いるので、スタック時におけるブレーキコントロールに
よるトラクションコントロールは、駆動輪がスタック状
態に陥った事態にないもとでのブレーキコントロールに
よるトラクションコントロールより長時間に亙って行わ
れることになる。
一方、コントロールユニツ)100によす、駆動輪がス
タック状態に陥った事態にないもとての副スロツトルバ
ルブ開度調整によるトラクションフントロールが行われ
るに際しては、°゛駆動輪の路面に対するスリップ”の
スリップ値SPが第1の目標スリンプ値STT未満とさ
れた、トラクション−77トロールが行われていす、従
って、副スロツトルバルブ17が全開状態とされた状態
から、例えば、アクセルペダル14が踏み込まれ、主ス
Iコツトルバルブ15の開度が増加せしめられる加速状
態がとられ、゛″駆動輪の路面に対するスリソゲ゛のス
リップ値SPが第1の目標スリップ値S′FT以上とさ
れたとき、トラクションコントロールが開始される。そ
して、コントロールユニット100からスロットルアク
チュエータ1Gに、副スロットルバルブ170開度を調
整するための駆動信号Ctが、スリップ値SPを第1の
目標スリップ値STTに一致せるべく供給される。
コントロールユニット100からスロットルアクチュエ
ータ16に駆動信号Ctが供給されるにあたっては、副
スロツトルバルブ17の開度を減少させるもしくは増大
させる、あるいは、そのときの副スロツトルバルブ17
の開度を維持させるためのコントロール量TCが設定さ
れて、その設定されたコントロールITcに応した駆動
信号Ctが形成され、スロットルアクチュエータ16に
供給された駆動信号Ctに応じて副スロ・ノトルバルブ
17の開度が調整される。そして、このようにして、副
スロツトルバルブ17の開度が調整されることにより、
エンジン12の出力が、左後輪2OLの周速度と右後輪
2ORの周速度とのうちの、両者が相違する場合には大
なる方のものが選択されるもとての一方とされる駆動輪
周速度が、第1の目標スリップ値STTに対応する目標
周速度VSTに略一致する状態が得られるように制御さ
れるトラクションコントロールが行われる。
斯かる際におけるスロットルアクチュエータ16につい
てのコントロール量TCの設定にあたっては、先ず、駆
動輪周速度に基づいて、駆動輪周加速度△CDが求めら
れるとともに2駆動輪周速度の目標周速度V S Tか
らの偏差DWSが求められる。次に、得られた駆動輪周
加速度ACD及び偏差DWSが、コントロールユニット
100に内蔵されたメモリに予め格納された、駆動輪周
加速度ACDと偏差DWSとスロットルアクチュエータ
用のコントロール量TCとの関係をあられすデータマツ
プに照合されて、得られた駆動輪周加速度ACD及び偏
差DWSに対応するコントロール量TCが求められる。
また、コントロールユニット100により、スタンク時
における副スロツトルバルブ開度調整によるトラクショ
ンコントロールが行われるに際しては、“駆動輪の路面
に対するスリップ”のスリップ4M5Pが第3の目標ス
リップ値STK以上とされたもとで、コントロールユニ
ット100からスロットルアクチュエータ16に、副ス
ロツトルバルブ17の開度を調整するための駆動信号C
tが、スリップ値SPを第3の目標スリップ値SKTに
一致せるべく供給される。コントロールユニノF100
からスコツドルアクチュエータ1Bに駆動信号Ctが供
給されるにあたっては、副スロツトルバルブ17の開度
を減少させるもしくは増大させる、あるいは、そのとき
の副スロツトルバルブ17の開度を維持させるためのコ
ントロール量TCが設定されて、その設定されたコント
ロール量TCに応した駆動信号Ctが形成され、スロッ
トルアクチュエータ16に供給された駆動信号Ct、に
応じて副スロツトルバルブ17の開度が調整される。そ
して、このようにして、副スロツトルバルブ17の開度
が調整されることにより、エンジン12の出力が、左後
輪2OLの周速度と右後輪2ORの周速度とのうちの、
両者が相違する場合には大なる方のものが選択されるも
とての一方とされる駆動輪周速度が、第3の目標スリッ
プ値SKTに対応する目標周速度VSKに略一致する状
態が得られるように制御されるトラクションコントロー
ルが行われる。
斯かる際におけるスロットルアクチュエータ16につい
てのコントロール量TCの設定にあたっても、先ず、駆
動輪周速度に基づいて、駆動輪周加速度ACDが求めら
れるとともに、駆動輪周速度の目標周速度VSKからの
偏差DWSが求められる。次に、得られた駆動輪周加速
度ACD及び偏差DWsが、コントロールユニット10
0に内蔵されたメモリに予め格納された、駆動輪周加速
度ACDと偏差DWSとスロットルアクチュエータ用の
コントロール量TCとの関係をあられすデータマツプに
照合されて、得られた駆動輪周加速度ACD及び偏差D
WSに対応するコントロール蓋TCが求められる。
斯かる際、第3の目標スリップ値SKTは、スタック時
におけるブレーキコントロールによるトラクションコン
トロール用の第4の目標スリップ値SKBと等しいもの
、あるいは、その近傍のものに設定されているので、ス
タック時における副スロツトルバルブ開度調整によるト
ラクションコントロールが行われるときには、スタック
時におけるブレーキコントロールによるトラクシタンコ
ントロールも行われている状態とされていることが多く
、それゆえ、スタック時における副スロツトルバルブ開
度調整によるトラクションコントロールはその負担が軽
減されることになり、従って、副スロツトルバルブ開度
調整によるエンジン12の出力低下が比較的小とされた
もとで、トラクションコントロールの目的が達成されて
、駆動輪のスタック状態からの脱出が容易に行われる状
態とされる。
即ち、駆動輪がスタック状態に陥ったもとにおいて、副
スロツトルバルブ開度調整によるトラクシタンコントロ
ールが行われる結果、エンジン12の出力が著しく低下
せしめられて左後輪2OL及び右後輪2ORのスタック
状態からの脱出が益々困難となるという事態が回避され
るのであり、しかも、斯かる際に、副スロツトルバルブ
開度調整によるトラクションコントロールが停止される
わけではないので、ブレーキコントロールによるトラク
ションコントロールにより左後輪2OLに設けられたデ
ィスクブレーキ35C及び右後輪20Rに設けられたデ
ィスクブレーキ35Dに過度な負担がかかることになる
事態も回避される。
上述の如くに動作するコントロールユニット100は、
例えば、マイクロコンピュータによって構成されるが、
斯かるマイクロコンピュータがトラクションコントロー
ルにあたって実行するプログラムの一例について、第3
図及び第4図に示されるフローチャートを参照して述べ
る。
第3図のフローチャートにより示されるプログラムにお
いては、スタート後、ステップ70において各種の検出
出力信号を取り込み、続くステップ71において、副ス
ロツトルバルブ開度調整によるトラクションコントロー
ル用の第1の目標スリップ値STT、ブレーキコントロ
ールによるトラクションコントロール用の第2の目標ス
リップ値STB、スタック時における副スロ7)ルバル
ブ開度調整によるトラクションコントロール用の第3の
目標スリップ値SKT、及び、スタック時におけるブレ
ーキコントロールによるトラクションコントロール用の
第4の目標スリップ値SKBを設定する。
第1の目標スリップ値STTの設定にあたっては、ステ
ップ70において取り込まれた検出出力信号Svがあら
れす車速とその車速を微分して得られる車体加速度とを
、予めメモリに格納された車速と車体加速度と路面摩擦
係数との関係を定めたデータマツプに照合して、路面摩
擦係数の推定値を得、得られた路面摩擦係数の推定値を
、予めメモリに格納された路面摩擦係数と基本目標スリ
ップ値との関係を定めたデータマツプに照合して、副ス
ロツトルバルブ開度調整によるトラクションコントロー
ル用の第1の基本目標スリップ値を求め、さらに、第1
の基本目標スリップ値に、ステップ70において取り込
まれた検出出力信号Sv検出出力信号Sa、及び、検出
出力信号Sdが夫々あられす車速、アクセル踏込量、及
び、左前輪2LL及び右前輪21Rについての舵角に基
づ(補正係数を乗算することにより、第1の目標スリッ
プ値STTを得るようになす。また、第2の目標スリッ
プ値STBの設定にあたっては、ステップ70において
取り込まれた検出出力信号Svがあられす車速とその車
速を微分して得られる車体加速度とに基づいて得られた
路面摩擦係数の推定値を、路面摩擦係数と基本目標スリ
ップ値との関係を定めたデータマツプに照合して、ブレ
ーキコントロールによるトラクシジンコントロール用の
第2の基本目標スリップ値を求め、さらに、第2の基本
目標スリップ値に、ステップ70において取り込まれた
検出出力信号Sv、検出出力信号Sa、及び、検出出力
信号Sdが夫々あられす車速アクセル踏込量、及び、左
前輪21L及び右前輪21Rについての舵角に基づく補
正係数を乗算することにより、第2の目標スリップ値S
TBを得るようになす。そして、これら第1の目標スリ
ップ値STT及び第2の目標スリップ値STBは、第2
の目標スリップ値STBが第1の目標スリップ値STT
より大なるものとして設定される。さらに、第3の目標
スリップ値SKTは、第1の目標スリップ値STTと略
等しいものとして設定され、また、第4の目標スリップ
値SKBは、第3の目標スリップ値SKTより若干大な
るものとして設定され、第3の目標スリップ値SKTと
第4の目標スリップ[SKBとの差は、第1の目標スリ
ップ値STTと第2の目標スリップ4ffi−S T 
Bとの差より著しく小なるものとされる。
次に、ステップ72において、駆動輪、即ち、左後輪2
OL及び右後輪2ORのスタ・ンク状態についての判定
を後述される如くにして行G1、左後輪2OL及び右後
輪2ORがスタンク状態にない場合には、スタックフラ
ッグFkを0に設定し、また、左後輪2OL及び右後輪
2ORがスタンク状態に陥っている場合には、スタ・ツ
クフラッグFkを1に設定する。
続いて、ステ、プ73において、ステップ70で取り込
まれた検出出力信号31〜S4が夫々あられす左前輪2
1L、右前輪21R1左後輪20L及び右後輪2ORの
周速度に基づき、平均従動輪周速度VWNと、左後輪2
OLの周速度と右後輪2ORの周速度とのうちの、両者
が相違する場合には大なる方のものが選択されるもとて
の一方とされる駆動輪周速度VWDとの差(VWI)−
VWN)から、°゛駆動輪の路面に対するスリフプ”を
検出するとともにそのスリップ値SPを算出する。また
、平均従動輪周速度VWNと左後輪20Lの周速度VW
DLとの差(VWDL−VWN)から“左後輪2OLの
路面に対するスリフプ゛を検出するとともにそのスリッ
プ値SPLを算出し、さらに、平均従動輪周速度VWN
と右後輪2ORの周速度VWDRとの差(VWDR−V
WN) から“右後輪2ORの路面に対するスリング゛
を検出するとともにそのスリップ値SPRを算出する。
その後、ステップ74において、ステップ70で取り込
まれた検出出力信号Stに基づき、主スロツトルバルブ
15の開度MHが0か否か、即ち、主スロツトルバルブ
15が全閉状態にあるか否かを判断する。その結果、主
スロツトルバルブ15が全閉状態にあれば、ステップ7
5において、トラクションコントロール・フラッグFs
が0とされているか否かを判断し、トラクションコント
ロール・フラッグFsが0とされていなければ、ステッ
プ76においてトラクションコントロール・フラッグF
sを0にした後ステップ70に戻り、また、トラクショ
ンコントロール・フラッグFsが0とされていれば、直
接にステップ70に戻る。
また、ステップ74での判断の結果、主スロ。
トルバルブ15が全閉状態になければ、ステップ。
77において、トラクションコントロール・フラッグF
sが1とされているか否かを判断し、トラクションコン
トロール・フラッグFsが1とされていなければ、ステ
ップ78において、スタックフラッグFkが1であるか
否かを判断する。その結果、スタックフラングFkが1
でなければ、ステップ79において、ステップ73で算
出された′“駆動輪の路面に対するスリフプ“°のスリ
ップ値SPが、ステ、プ71で設定された第1の目標ス
リップ値STT以上であるか否かを判断する。その結果
、スリ、プ値SPが第1の目標スリ・ンプ値STT未満
であれば、ステ・ノブ70に戻り、また、スリップ値S
Pが第1の目標スリ・ノブ値STT以上であれば、ステ
ップ80に進む。
一方、ステップ78での判断の結果、スタックフラッグ
Fkが1であれば、ステップ81において、ステップ7
3で算出された“駆動輪の路面に対するスリップ”のス
リップ値SPが、ステップ71で設定された第3の目標
スリップ4rLS K T以上であるか否かを判断する
。その結果、スリップ値SPが第3の目標スリップ値S
KT未満であれば、ステップ70に戻り、また、スリッ
プ値SPが第3の目標スリップ値SKT以上であれば、
ステップ80に進む。
ステップ80においては、トラクションコントロール・
フラッグFsを1に設定するとともに、ステップ82に
おいて、駆動輪周速度VWDに基づいて駆動輪周加速度
ACDを得るとともに、駆動輪周速度VWDの、平均従
動輪周速度VWNが参照されて設定される左後輪20L
及び右後輪20Rの夫々についての第1の目標スリップ
値STTに対応する目標周速度VSTからの偏差DWS
を得、得られた駆動輪周加速度ACD及び偏差DWSを
、駆動輪周加速度ACDと偏差DWSとスロットルアク
チュエータ用のコントロールITCとの関係をあられす
データマツプに照合して、得られた駆動輪周加速度AC
D及び偏差DWSに対応するコントロール量TCを求め
る。
次に、ステップ83において、コントロール量TCに基
づいて駆動信号Ctを形成し、得られた駆動信号Ctを
スロットルアクチュエータ16に送出して、ステップ8
4に進む。ステップ84においては、スタックフラッグ
Fkが1か否かを判断し、スタックフラッグFkが1で
なければ、ステップ85において、ステップ73で算出
された“左後輪2OLの路面に対するスリップ”のスリ
ップ値SPLが、ステップ71で設定された第2の目標
スリップ値378以上であるか否か、及び、ステップ7
3で算出された“右後輪2ORの路面に対するスリップ
”のスリップ値SPRが、ステップ71で設定された第
2の目標スリ・ノブ値STB以上であるか否かを判断す
る。その結果、スリップ値SPL及びSPRが共に第2
の目標スリップ値378未満であれば、ステップ70に
戻り、また、スリップ値SPL及びSPRのうち少なく
とも一方が第2の目標スリップ値378以上であれば、
ステップ86に進む。
一方、ステップ84での判断の結果、スタックフラッグ
Fkが1であれば、ステップ87において、ステップ7
3で算出された“左後輪2OLの路面に対するスリップ
”のスリップ値SPLが、ステップ71で設定された第
4の目標スリップ値SKB以上であるか否か、及び、ス
テップ73で算出された°°右後輪2ORの路面に対す
るスリップ”のスリップ値SPRが、ステップ71で設
定された第4の目標スリップ値SKB以上であるか否か
を判断する。その結果、スリップ値SPL及びSPRが
共に第4の目標スリップ値SKB未満であれば、ステッ
プ70に戻り、また、スリップ値SPL及びSPHのう
ち少なくとも一方が第4の目標スリップ値SKB以上で
あれば、ステップ86に進む。
ステップ85でスリップ値SPLが第2の目標スリップ
値378以上であると判断された場合、もしくは、ステ
ップ87でスリップ値SPLが第4の目標スリップ値S
KB以上であると判断された場合、及び、ステップ85
でスリップ値SPRが第2の目標スリップ値378以上
であると判断された場合、もしくは、ステップ87でス
リップ値SPRが第4の目標スリップ値SKB以上であ
ると判断された場合の夫々において進むステップ86に
おいては、左後輪2OLの周速度VWDLに基づいて左
後輪2OLの局別速度ACLを求めるとともに、左後輪
20Lの周速度VWDLの目標周速度NTDからの偏差
DNLを求め、求められた局別速度ACL及び偏差DN
Lを、コントロールユニツ)100に内蔵されたメモリ
に予め格納された局別速度ACLと偏差DNLとコント
ロール量BCLとの関係をあられすデータマツプに参照
して、求められた局別速度ACL及び偏差DNLに対応
するコントロール量BCLを得る。さらに、同様にして
、右後輪2ORの周速度VWDRに基づいて右後輪20
Rの局別速度ACRを求めるとともに、右後輪2ORの
周速度VWDRの目標周速度NTDからの偏差DNRを
求め、求められた周域速度ACR及び偏差DNRを、コ
ントD −JL7 ユニット100に内蔵されたメモリ
に予め格納された周域速度ACRと偏差DNRとコント
ロールIBcRとの関係をあられすデータマンプに参照
して、求められた周域速度ACR及び偏差DNRに対応
するコントロール量BCRを得る。
続くステップ87において、コントロール量BcLに基
づいて、バルブ駆動信号Ca及びcbを形成するととも
に、コントロール量BCRに基づいて、バルブ駆動信号
Cc及びCdを形成し、バルブ駆動信号Ca及びcbを
液圧調整部40における電磁開閉バルブ51及び52に
送出するとともに、バルブ駆動信号Cc及びCdを液圧
調整部40における電磁開閉バルブ53及び54に送出
し、その後、ステップ70に戻る。
第4図は、上述のステップ72において行われる駆動輪
、即ち、左後輪2OL及び右後輪2ORのスタック状態
についての判定に際して実行される処理についてのフロ
ーチャートを示す、この、第4図のフローチャートによ
り示される処理においては、スタート後、ステップ90
において、検出出力信号Svがあられす車速Vvが、所
定の低速度、例えば、2.5km/h未満であるか否か
を判断する。その結果、車速Vvが2.5に++/h未
満である場合には、ステップ91において、検出出力信
号S、によってあられされる左後輪2OLの周速度VW
DLの目標周速度VSTからの偏差DNLについての、
例えば、0.5秒間とされる所定の期間毎の積分値DN
LIが、所定の値α未満(0<DNLI<α)であるか
否かを判断し、積分値DNLlが所定の値α未満である
場合には、ステップ92において、検出出力信号S4に
よってあられされる右後輪2ORの周速度VWDRの目
標周速度VSTからの偏差DNRについての、例えば、
0.5秒間とされる所定の期間毎の積分値DNR1が、
所定の値α未満(Q<DNRI<α)であるか否かを判
断し、積分値DNRIが所定の値α未満である場合には
、ステップ93に進む。
ステ・ノブ93においては、車速Vvの変化分dV v
 / d tが所定の値βより小(dVv/dL<β)
であるか否かを判断し、車速Vvの変化分dV v /
 d tが所定の値βより小である場合には、ステップ
94において、スタックフラッグFkを1に設定して、
処理を終了する。
一方、ステップ90において車速Vvが2.5ka+/
h以上であると判断された場合、ステップ91において
積分4aDNLIが所定の値α以上であると判断された
場合、ステップ92において積分値DNRIが所定の値
α以上であると判断された場合、もしくは、ステップ9
3において車速Vvの変化分d V v / d tが
所定の値β以上であると判断された場合には、ステップ
95において、スタックフラッグFkをOに設定して、
処理を終了する。
なお、上述の例においては、エンジン12の出力を調整
するトラクションコントロールが副スロツトルバルブの
開度を調整することにより行われるようにされているが
、本発明に係る車両のトラクションコントロール装置は
、エンジン12の出力を調整するトラクションコントロ
ールが、例えば、点火時期等を調整することにより行わ
れるようにされてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る車両のトラ
クションコントロール装置によれば、車両における駆動
輪の路面に対するスリップが所定以上の規模のものとな
ったとき、エンジン出力コントロールによるトラクショ
ンコントロール及びブレーキコントロールによるトラク
ションコントロールを行うものとされたもとで、駆動輪
の路面に対するスリップが所定以上の規模のものとされ
るとき、駆動輪がスタック状態にない場合には、少なく
とも、駆動輪の周速度を第1の目標スリップ値に対応す
る目標周速度に一致させるための、エンジンの出力調整
部に対する第1のコントロール量をもっての制御、及び
、駆動輪の周速度を第2の目標スリップ値に対応する目
標周速度に一致させるための、ブレーキ手段に対する第
3のコントロール量をもっての制御のうちの一方が行わ
れ、また、駆動輪がスタック状態にある場合には、少な
くとも、第3の目標スリップ値に対応する目標周速度に
一致させるための、エンジンの出力調整部に対する第2
のコントロール量をもっての制御、及び、駆動輪の周速
度を第4の目標スリップ値に対応する目標周速度に一致
させるための、ブレーキ手段に対する第4のコントロー
ル量をもっての制御のうちの一方が行われる。そして、
駆動輪がスタック状態にある場合に用いられる、第3の
目標スリップ値と第4の目標スリップ値との間の差が、
駆動輪がスタックにない場合に用いられる、第1の目標
スリップ値と第2の目標スリップ値との間の差より小と
されるので、駆動輪がスタック状態にある場合には、駆
動輪の周速度を第4の目標スリップ値に対応する目標周
速度に一致させるための、ブレーキ手段に対する第4の
コントロール量をもっての制御が充分に行われ、それに
より、駆動輪がスタック状態にある場合にあっては、駆
動輪の路面に対するスリップを所定未満の規模のものと
なすためのトラクションコントロールが、エンジンの出
力の低下が比較的小に抑えられたもとで行われることに
なり、駆動輪のスタック状態からの脱出が容易とされる
。さらに、斯かる際、エンジンの出力調整部 に対する
第2のコントロール量をもっての制御が停止されるわけ
ではないので、ブレーキ手段に対する第4のコントロー
ル量をもっての制御に過剰な負担が強いられることが回
避される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両のトラクションコントロール
装置を特許請求の範囲に対応させて示す基本構成図、第
2図は本発明に係る車両のトラクションコントロール装
置の一例をそれが通用された車両と共に示す構成図、第
3図及び第4図は第2図に示される例におけるコントロ
ールユニットがマイクロコンピュータにより構成された
場合における、斯かるマイクロコンピュータが実行する
プログラムの例を示すフローチャートである。 図中、12はエンジン、15は主スロントルハルブ、1
6はスロットルアクチュエータ、17は副スロyトルバ
ルブ、2 ’OLは左後輪、2ORは右後輪、21Lは
左前輪、21Rは右前輪、3゜はブレーキコントロール
部、35A〜35Dはディスクツレーキ、51〜54は
電磁開閉バルブ、61〜64は速度センサ、66はアク
セルペダル・センサ、68は車速センサ、100はコン
トロールユニットである。 特許出願人   マツダ株式会社 代理人 弁理士 神 原 貞 昭

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両における駆動輪の路面に対するスリップを検出
    するスリップ検出手段と、 上記駆動輪の路面に対するスリップについての第1の目
    標スリップ率もしくは目標スリップ量と第2の目標スリ
    ップ率もしくは目標スリップ量との組、及び、上記第1
    の目標スリップ率もしくは目標スリップ量と上記第2の
    目標スリップ率もしくは目標スリップ量との間の差より
    小なる差を有した第3の目標スリップ率もしくは目標ス
    リップ量と第4の目標スリップ率もしくは目標スリップ
    量との組を設定する目標スリップ値設定手段と、 上記駆動輪のスタック状態を検出するスタック検出手段
    と、 該スタック検出手段による上記駆動輪のスタック状態の
    検出がなされない場合には、上記車両に搭載されたエン
    ジンの出力調整部に対しての、上記駆動輪の周速度を上
    記第1の目標スリップ率もしくは目標スリップ量に対応
    する目標周速度に一致させるための第1のコントロール
    量を、上記駆動輪の回転状態に基づいて設定するととも
    に、上記スタック検出手段による上記駆動輪のスタック
    状態の検出がなされた場合には、上記車両に搭載された
    エンジンの出力調整部に対しての、上記駆動輪の周速度
    を上記第3の目標スリップ率もしくは目標スリップ量に
    対応する目標周速度に一致させるための第2のコントロ
    ール量を設定する第1のコントロール量設定手段と、上
    記スタック検出手段による上記駆動輪のスタック状態の
    検出がなされない場合には、上記駆動輪に設けられたブ
    レーキ手段に対しての、上記駆動輪の周速度を上記第2
    の目標スリップ率もしくは目標スリップ量に対応する目
    標周速度に一致させるための第3のコントロール量を、
    上記駆動輪の回転状態に基づいて設定するとともに、上
    記スタック検出手段による上記駆動輪のスタック状態の
    検出がなされた場合には、上記駆動輪に設けられたブレ
    ーキ手段に対しての、上記駆動輪の周速度を上記第4の
    目標スリップ率もしくは目標スリップ量に対応する目標
    周速度に一致させるための第4のコントロール量を、上
    記駆動輪の回転状態に基づいて設定する第2のコントロ
    ール量設定手段と、 上記スリップ検出手段により検出されたスリップが所定
    のスリップ率もしくはスリップ量以上のものであるとき
    、少なくとも上記エンジンの出力調整部に対する上記第
    1もしくは第2のコントロール量をもっての制御、及び
    、上記ブレーキ手段に対する上記第3もしくは第4のコ
    ントロール量をもっての制御を行う車輪駆動力コントロ
    ール手段と、 を具備して構成される車両のトラクションコントロール
    装置。 2 目標スリップ値設定手段が、上記第3の目標スリッ
    プ率もしくは目標スリップ量と上記第4の目標スリップ
    率もしくは目標スリップ量との組を、上記第2の目標ス
    リップ率もしくは目標スリップ量が上記第1の目標スリ
    ップ率もしくは目標スリップ量に近接せしめられて得ら
    れるものに相当するものとして設定することを特徴とす
    る請求項1記載の車両のトラクションコントロール装置
JP2224955A 1990-07-05 1990-08-27 車両のトラクシヨンコントロール装置 Pending JPH04108043A (ja)

Priority Applications (2)

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JP2224955A JPH04108043A (ja) 1990-08-27 1990-08-27 車両のトラクシヨンコントロール装置
DE4122345A DE4122345A1 (de) 1990-07-05 1991-07-05 Traktionssteuereinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

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JP2224955A JPH04108043A (ja) 1990-08-27 1990-08-27 車両のトラクシヨンコントロール装置

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