JPH04108193A - 水懸濁液供給用ノズル - Google Patents
水懸濁液供給用ノズルInfo
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- JPH04108193A JPH04108193A JP40859990A JP40859990A JPH04108193A JP H04108193 A JPH04108193 A JP H04108193A JP 40859990 A JP40859990 A JP 40859990A JP 40859990 A JP40859990 A JP 40859990A JP H04108193 A JPH04108193 A JP H04108193A
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- flow path
- magnetic field
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は、抄紙機のヘッドボックス用ノズル及び塗工機
の給液用ノズルの新規な構成に関する。 抄紙機のヘッドボックス用ノズルの先端の流出口からは
、水懸濁液である紙材が、移行する支持帯である長網帯
等の上へと薄膜状に連続的に供給される。また塗工機の
給液用ノズルの先端の流出口からも、水懸濁液である塗
材が、移行する支持帯である紙ウェブ等の上へと薄膜状
に連続的に供給される。これらのノズルは、少なくとも
一つのスリット状矩形断面の流路を有しており、該流路
は、該流路の厚さを画定する一対の対向する広幅壁と、
該流路の幅を画定する一対の対向する狭幅壁とからなる
壁部材によって画成されている。 [0002] 本発明は、このような基本的構成を有する、製紙業界や
塗工業界において用いられるノズルに関する。 [0003] 本発明による水懸濁液供給用ノズルの対象となる水懸濁
液としては、例えば、木材パルプ、リンターパルプ、合
成パルプ等の各種有機パルプ紙材、ガラス繊維炭素繊維
、金属繊維、セラミックス繊維等の各種無機パルプ紙材
、炭酸カルシウム微粒子、クレー等の各種充填用紙材1
.顔料、マイクロカプセル等の各種塗材サイズ剤、染料
といった各種紙材又は塗材を水に懸濁状態にしてほぼ均
一濃度になるように調整されたものがある。 [0004] 又、本発明による水懸濁液供給用ノズルの対象となる移
行支持帯としては、例えば、抄紙機用ヘッドボックスの
ノズル出口において回転移行している丸網帯、水平移行
している長網帯、共動移行している双網帯等、又は、塗
工機用給液ヘッドのノズル出口において高速で移行して
いる被塗工用紙ウェブ、フィルムウェブ等がある。 [0005]
の給液用ノズルの新規な構成に関する。 抄紙機のヘッドボックス用ノズルの先端の流出口からは
、水懸濁液である紙材が、移行する支持帯である長網帯
等の上へと薄膜状に連続的に供給される。また塗工機の
給液用ノズルの先端の流出口からも、水懸濁液である塗
材が、移行する支持帯である紙ウェブ等の上へと薄膜状
に連続的に供給される。これらのノズルは、少なくとも
一つのスリット状矩形断面の流路を有しており、該流路
は、該流路の厚さを画定する一対の対向する広幅壁と、
該流路の幅を画定する一対の対向する狭幅壁とからなる
壁部材によって画成されている。 [0002] 本発明は、このような基本的構成を有する、製紙業界や
塗工業界において用いられるノズルに関する。 [0003] 本発明による水懸濁液供給用ノズルの対象となる水懸濁
液としては、例えば、木材パルプ、リンターパルプ、合
成パルプ等の各種有機パルプ紙材、ガラス繊維炭素繊維
、金属繊維、セラミックス繊維等の各種無機パルプ紙材
、炭酸カルシウム微粒子、クレー等の各種充填用紙材1
.顔料、マイクロカプセル等の各種塗材サイズ剤、染料
といった各種紙材又は塗材を水に懸濁状態にしてほぼ均
一濃度になるように調整されたものがある。 [0004] 又、本発明による水懸濁液供給用ノズルの対象となる移
行支持帯としては、例えば、抄紙機用ヘッドボックスの
ノズル出口において回転移行している丸網帯、水平移行
している長網帯、共動移行している双網帯等、又は、塗
工機用給液ヘッドのノズル出口において高速で移行して
いる被塗工用紙ウェブ、フィルムウェブ等がある。 [0005]
【従来の技術】
上述したようなノズル内を通過する水懸濁液は、均一な
抄造あるいは均一な塗工を行うため、幅方向に関して均
一な懸濁状態で支持帯上に供給されることが望まれる。 このような均一な懸濁状態を実現するためには、流路中
の懸濁物質を均一に分散させる必要がある。 [0006] また、流路中の流れは、狭幅壁による抵抗のため幅方向
の流速分布が不均一になるので、幅方向に関して均一な
懸濁状態で液を流出させるためには、特に狭幅壁の近傍
における流速を補正して全体を均一な流速分布に近付け
る必要がある。 [0007] 更に、このような流速分布の不均一は、狭幅壁近傍はど
ではないが、幅方向中間領域においても生ずる。最近で
は抄造や塗工が高速で行われるので、従来はあまり問題
とされなかったこのような幅方向中間領域における流速
の不均一も、製品に対して悪影響を与えるものとなるの
で、これを是正しなければならない。 [0008] そして、水懸濁液を均一に分散する場合においても、幅
方向に関する流速分布を均一化する場合においても、流
路中の水懸濁液に対して付加的な力を作用させる必要が
ある。 [0009] 従来の抄紙機のヘッドボックス用ノズルにおいては、水
懸濁液の分散を行うための一つの方法として、流路を先
細(テーパ)状にして流れに加速度を生じさせそれによ
って発生する速度勾配(剪断力)によって流れを撹乱さ
せるものがあった。又、別の方法として、孔あき回転円
筒(イブナロール)や凹凸部材を流路内に設け、物理的
な衝突作用による力で水懸濁液の分散を行うものもあっ
た。しかし、これらの方法では、分散手段が固定的であ
るため、幅方向に関して随時選択された領域の分散を促
進または抑制させたり、水懸濁液に対し付与される力の
強弱を調節して所望の分散を行うことができなかっな。 [0010] 又、幅方向の流速分布を均一化するために、抄紙機のヘ
ッドボックス用ノズルと塗工機の塗材給液用ノズルとの
双方で利用される方法として、ノズル先端の流出口に可
撓性のリップを設け、該リップの幅方向に沿って複数の
機械的押圧手段を相互に近接して配設し、個々の押圧手
段を選択的に作動させることによりリップの開口度を局
部的に変化させるものが知られている。しかし、このよ
うなリップの局部的変形を利用した方法では、リップの
ヒステリシスや永久変形の問題を無視できず、又、局部
におけるリップの変形がそれに隣接する箇所にも影響を
及ぼすため、幅方向に関する微調整を精度よく行うこと
はできなかった。 [0011] 前述したように抄造及び塗工が高速化している近年にお
いては、以前にも増して、精密な微調整が必要になって
きている。 [0012] このように、従来の種々の装置では、水懸濁液を流れの
幅方向に関しである程度均一な懸濁状態にすることに努
力が向けられてきたが、調節可能性及び厳密性において
不十分なものであり、特に抄造及び塗工が高速化した近
年においては満足のゆくものではなかった。 [0013]
抄造あるいは均一な塗工を行うため、幅方向に関して均
一な懸濁状態で支持帯上に供給されることが望まれる。 このような均一な懸濁状態を実現するためには、流路中
の懸濁物質を均一に分散させる必要がある。 [0006] また、流路中の流れは、狭幅壁による抵抗のため幅方向
の流速分布が不均一になるので、幅方向に関して均一な
懸濁状態で液を流出させるためには、特に狭幅壁の近傍
における流速を補正して全体を均一な流速分布に近付け
る必要がある。 [0007] 更に、このような流速分布の不均一は、狭幅壁近傍はど
ではないが、幅方向中間領域においても生ずる。最近で
は抄造や塗工が高速で行われるので、従来はあまり問題
とされなかったこのような幅方向中間領域における流速
の不均一も、製品に対して悪影響を与えるものとなるの
で、これを是正しなければならない。 [0008] そして、水懸濁液を均一に分散する場合においても、幅
方向に関する流速分布を均一化する場合においても、流
路中の水懸濁液に対して付加的な力を作用させる必要が
ある。 [0009] 従来の抄紙機のヘッドボックス用ノズルにおいては、水
懸濁液の分散を行うための一つの方法として、流路を先
細(テーパ)状にして流れに加速度を生じさせそれによ
って発生する速度勾配(剪断力)によって流れを撹乱さ
せるものがあった。又、別の方法として、孔あき回転円
筒(イブナロール)や凹凸部材を流路内に設け、物理的
な衝突作用による力で水懸濁液の分散を行うものもあっ
た。しかし、これらの方法では、分散手段が固定的であ
るため、幅方向に関して随時選択された領域の分散を促
進または抑制させたり、水懸濁液に対し付与される力の
強弱を調節して所望の分散を行うことができなかっな。 [0010] 又、幅方向の流速分布を均一化するために、抄紙機のヘ
ッドボックス用ノズルと塗工機の塗材給液用ノズルとの
双方で利用される方法として、ノズル先端の流出口に可
撓性のリップを設け、該リップの幅方向に沿って複数の
機械的押圧手段を相互に近接して配設し、個々の押圧手
段を選択的に作動させることによりリップの開口度を局
部的に変化させるものが知られている。しかし、このよ
うなリップの局部的変形を利用した方法では、リップの
ヒステリシスや永久変形の問題を無視できず、又、局部
におけるリップの変形がそれに隣接する箇所にも影響を
及ぼすため、幅方向に関する微調整を精度よく行うこと
はできなかった。 [0011] 前述したように抄造及び塗工が高速化している近年にお
いては、以前にも増して、精密な微調整が必要になって
きている。 [0012] このように、従来の種々の装置では、水懸濁液を流れの
幅方向に関しである程度均一な懸濁状態にすることに努
力が向けられてきたが、調節可能性及び厳密性において
不十分なものであり、特に抄造及び塗工が高速化した近
年においては満足のゆくものではなかった。 [0013]
そこで本発明の目的は、幅方向に関して選択された領域
の分散を所望の程度に促進又は抑制することができるよ
うにし、又、幅方向に関して流速分布を微調整できるよ
うにすることによって、ノズルからの水懸濁液を幅方向
に関して均一な懸濁状態にし、高速で処理される製品に
幅方向の不均一性を生じさせないようにすることにある
。 [0014]
の分散を所望の程度に促進又は抑制することができるよ
うにし、又、幅方向に関して流速分布を微調整できるよ
うにすることによって、ノズルからの水懸濁液を幅方向
に関して均一な懸濁状態にし、高速で処理される製品に
幅方向の不均一性を生じさせないようにすることにある
。 [0014]
本発明によれば、移行する支持帯上へと先端流出口から
水懸濁液を薄膜状に連続的に供給するためのノズルであ
って、少なくとも一つのスリット状矩形断面の流路を有
しており、該流路が、該流路の厚さを画定する一対の対
向する広幅壁及び該流路の幅を画定する一対の対向する
狭幅壁からなる壁部材によって画成されているノズルに
おいて、前記流路中に該流路の長手方向の磁場を発生さ
せるように配置された磁石と、前記磁場と交差するよう
に電流を流すべく、前記壁部材の前記磁場を挟む位置に
対にして配置された電極とを備え、前記流路中を流れる
水懸濁液に、前記電流の方向及び前記磁場の方向のそれ
ぞれに直交する力が発生可能としたことを特徴とする、
水懸濁液供給用ノズルが提供される。 [0015]
水懸濁液を薄膜状に連続的に供給するためのノズルであ
って、少なくとも一つのスリット状矩形断面の流路を有
しており、該流路が、該流路の厚さを画定する一対の対
向する広幅壁及び該流路の幅を画定する一対の対向する
狭幅壁からなる壁部材によって画成されているノズルに
おいて、前記流路中に該流路の長手方向の磁場を発生さ
せるように配置された磁石と、前記磁場と交差するよう
に電流を流すべく、前記壁部材の前記磁場を挟む位置に
対にして配置された電極とを備え、前記流路中を流れる
水懸濁液に、前記電流の方向及び前記磁場の方向のそれ
ぞれに直交する力が発生可能としたことを特徴とする、
水懸濁液供給用ノズルが提供される。 [0015]
本発明によるノズルにおいては、磁石がノズル流路中に
該流路の長手方向に磁場を発生させる。一方、壁部材の
磁場を挟む位置に対にして配置された電極間に電圧をか
けることにより、磁場に交差するようにノズル流路中に
電流が流れる。 これによって、流路中を流れる水懸濁液には、電流の方
向及び磁場の方向のそれぞれに直交するフレミング左手
親指方向の力が発生する。 [0016] 本発明のノズルにおける磁石及び電極の具体的配置を決
定するにあたっては、まず、水懸濁液に発生させる力の
方向が選定される。この発生させる力の方向に基づいて
、電極及び磁石の配置が種々の態様の中から選択され、
決定される。 [0017] また、電極は、水懸濁液の分散または流速の調整が必要
とかれる流路幅方向位置にのみ限定的に配置してもよい
が、幅方向に沿って複数対の電極を配置し、これらを必
要に応じて選択的に使用してもよい。例えば、抄造製品
や塗工製品において、幅方向坪量分布の不均一や幅方向
塗膜付着量の不均一 あるいは地合不良等、物性値に幅
方向のむらが生じた場合、これらのむらの発生位置に対
応する選択された電極対間に電流を流す。 [0018] ノズル流路の長手方向に磁場を発生させるように磁石が
配置されている本発明においては、電流はノズル流路の
幅方向乃至厚さ方向に流れる。これにより、選択された
幅方向位置における水懸濁液には、電流方向及び磁場方
向のそれぞれに直交する電磁力が発生され、該電磁力が
水懸濁液を増速、減速、偏向又は振動させることにより
、製品上のむらの発生原因になっていた水懸濁液の懸濁
状態の不均一が是正される。 [0019] 磁石として、磁場の強さを調整できる電磁石を利用する
ことができる。電極間に流れる電流の大きさを変えるこ
ともできる。 [0020] このように電流の大きさや磁場の強さを変えることによ
り、電磁力の大きさを変化させることができる。従って
、どの程度の分散を行うか、どの程度の流れの加速又は
減速を行うかによって、電流の大きさや磁場の強さが調
整される。 [0021] 電流又は磁場の方向を逆転させることにより、水懸濁液
に発生させる力を逆方向に変えることができる。このた
めに交流を利用し、電磁力の方向を逐次変化させるよう
にしてもよい。 [0022]
該流路の長手方向に磁場を発生させる。一方、壁部材の
磁場を挟む位置に対にして配置された電極間に電圧をか
けることにより、磁場に交差するようにノズル流路中に
電流が流れる。 これによって、流路中を流れる水懸濁液には、電流の方
向及び磁場の方向のそれぞれに直交するフレミング左手
親指方向の力が発生する。 [0016] 本発明のノズルにおける磁石及び電極の具体的配置を決
定するにあたっては、まず、水懸濁液に発生させる力の
方向が選定される。この発生させる力の方向に基づいて
、電極及び磁石の配置が種々の態様の中から選択され、
決定される。 [0017] また、電極は、水懸濁液の分散または流速の調整が必要
とかれる流路幅方向位置にのみ限定的に配置してもよい
が、幅方向に沿って複数対の電極を配置し、これらを必
要に応じて選択的に使用してもよい。例えば、抄造製品
や塗工製品において、幅方向坪量分布の不均一や幅方向
塗膜付着量の不均一 あるいは地合不良等、物性値に幅
方向のむらが生じた場合、これらのむらの発生位置に対
応する選択された電極対間に電流を流す。 [0018] ノズル流路の長手方向に磁場を発生させるように磁石が
配置されている本発明においては、電流はノズル流路の
幅方向乃至厚さ方向に流れる。これにより、選択された
幅方向位置における水懸濁液には、電流方向及び磁場方
向のそれぞれに直交する電磁力が発生され、該電磁力が
水懸濁液を増速、減速、偏向又は振動させることにより
、製品上のむらの発生原因になっていた水懸濁液の懸濁
状態の不均一が是正される。 [0019] 磁石として、磁場の強さを調整できる電磁石を利用する
ことができる。電極間に流れる電流の大きさを変えるこ
ともできる。 [0020] このように電流の大きさや磁場の強さを変えることによ
り、電磁力の大きさを変化させることができる。従って
、どの程度の分散を行うか、どの程度の流れの加速又は
減速を行うかによって、電流の大きさや磁場の強さが調
整される。 [0021] 電流又は磁場の方向を逆転させることにより、水懸濁液
に発生させる力を逆方向に変えることができる。このた
めに交流を利用し、電磁力の方向を逐次変化させるよう
にしてもよい。 [0022]
図1に符号1で示す本発明に係る水懸濁液供給ノズルの
実施例は、図1に示すように、はぼ75%濃度の重質炭
酸カルシウム微粒子等の塗材水懸濁液Cを、薄膜状に均
すと共に幅方向(図1中、矢印Xで示し、以下、X方向
という。)にほぼ均一な流速分布で、図1中、矢印イで
示す方向に向かって回転するバックアップロール20に
係合されそれの外周面と共に1500m/m i n前
後の速さで円弧状に移行している基紙支持帯2の外側被
支持面(塗被面)22に亘り連続供給するために、厚さ
方向(図1中、矢印Zで示し、以下、X方向という。)
及びX方向で対峙の外壁3Z、3Xで四方を囲まれほぼ
8mの等幅で長平方向(図1中、矢印Yで示し、以下、
Y方向という。)、へ8mmの等厚さに延びて先端の流
出口30を支持帯2の被支持面22近傍に近接させてX
方向に亘りスリット状に開口された薄厚広幅な流路3を
形成され、かつ外壁3Z、3Xで囲まれて流路3内に′
Y力方向ほぼ平行に25cm長さ延びたほぼ四角形状断
面(図1中、C−C線断面で示す。)の流路部4が形成
されている。 [0023] この水懸濁液供給用ノズル1は、流路3のX方向全幅に
亘る前記流路部部分を全長20cmに亘って電気絶縁さ
せるために、該被絶縁流路部部分4Hを囲成している外
壁部分30Z、30Xの接液部分300Z、300Xを
夫々アルミナ磁器薄板製の耐摩耗性非導電材料(厚さ0
.5mm)で形成し、かつ流路部部分4HのY方向中央
位置に7cm長さに亘り、図1中、矢印Hにて示すよう
にY方向にほぼ平行な磁界Hを形成させるために、流路
部部分4Hを囲成している外壁部分30Z、30Xをス
テンレス不銹鋼製非磁化性材料で形成すると共に、積層
断熱材(図示なし。)収納の高真空室544を内部に形
成された二重壁540で囲まれ送液断熱管を介して注入
された冷却液LN2中に浸漬され、かつ発散してくるG
N2をガス抜き回収断熱管を介して排気回収したのち再
び圧縮液化せしめ循環しつつ常時77に以下の臨界温度
になるように保温された断熱容器54が形成され、その
中にY−Ba−Cu酸化物系セラミックス極薄膜超電導
細線からなる多心線520が、被磁界形成流路部部分4
0HをY方向に対してほぼ直角方向に巻かれて接液壁部
分300Z、300Xを介して流路部部分40Hに亘り
近接された、直流間欠励磁用電源56励磁の超電導線輪
52と永久電流スイッチ(図示なし。)とよりなるクラ
イオスタットで構成された超電導磁石5が設けられ、前
配弁導電材料を介して長さ7cmX幅5cmの四角形平
面状のタンタル薄板製耐摩耗性非磁化性材料(厚さ0.
2mm)の単一電極面600を相互5mm間隔置かれて
短冊状に連ね形成された幅8mX長さ7cmの四角形平
面状複数電極面620を有する多極電極からなる1対の
電極対6が、流路部部分40Hを凹成するZ方向で対峙
の接液壁部分400Z上に夫々X方向全幅に延びて各複
数電極面620を露呈されてZ方向に関し8mm距離置
かれて対向並設され、流路部部分40Hを貫流する液C
に対し、電極対6の対向単一電極面600ごとに図1中
、矢印■で示す方向のZ方向にほぼ平行な各所望値の電
流■(通電電流極性別に各通線に夫々付設され、電流検
知器700で検知のパルスを平滑化したのち、電流設定
器702よりの設定電流値と比較されその差信号値に基
づきサーボ駆動回路704を経て増幅給電されるサーボ
モータ706により自動調整される可変抵抗器70によ
って、電流値調整可能。708はダイオードである。)
を、選択スイッチ72により選択的に通電させるための
電流調整装置7(周波数可変に設定可能なパルス出力電
源76を含む。図1においては、その他の対向電極対6
の単一電極面600に接続の電流調整装置は図示してい
ないが、電流調整装置7と同一である。)を付設され、
塗材水懸濁液Cの流速及びシェーキング状態を流路部部
分40Hの局部乃至全体的に調整して支持帯2の塗材被
支持面22へと連続給液し得るようになされている。 [0024] 本発明の水懸濁液供給用ノズルにおいては、被磁界形成
流路部部分が被絶縁流路部部分長さ以上の長さであって
はならず、該被磁界形成流路部部分は該被絶縁流路部部
分内に夫々形成されている。 [0025] 電極対は単極電極又は多極電極で構成されるか、或いは
単極電極と多極電極とで構成される。紙材等水懸濁液の
流動状態を部分的に調整するためには、電極対に少なく
ともひとつの多極電極を含んでなる流路全幅に亘る電極
面を露呈された該流路全幅の被磁界形成流路部部分が形
成されているか、或いは該流路全幅に亘り長手方向に関
して並列する、夫々単極電極を対設された複数の被磁界
形成流路部部分が形成されているかの何れかが好ましい
。 [0026] 電極面は被絶縁接液壁部分の接液壁面と隙間や段差等の
凹凸面が形成されないように同一平面状に一体的に形成
されるが、或いは該接液壁面より突出又は該接液壁部分
に陥没されて凸面状又は凹面状に一体的に形成されるか
如何なる形状であってもよい。しかし、該接液壁面より
受ける剪断応力を軽減させて該液流の厚さ方向流速分布
を平坦化せしめると共に、流路部部分中に淀みが形成さ
れてそこに前記スライム等の汚物が堆積して剥がれ該液
流中に混入することのないように平面状に形成されてい
るのが好ましい。 [0027] また、流路幅方向両縁近傍の各液流部分が、特に厚さ方
向に関して対峙の外壁接液面より抵抗を受けて剪断すり
応力が生起され乱流状態となり、流動不安定となるから
、該流路の少なくとも幅方向両縁所定幅に亘り被磁界形
成流路部部分が形成されて該流動不安定状態を矯正可能
になされていなければならない。 [0028] 電流調整装置としては、直流、交流(単相又は多相)
脈流、パルスなど如何なる波形を出力するものでもよい
が、液流の加速、減速、偏向操作のみで十分調整可能な
液流に対しては、直流出力できるもの、該加速、減速、
偏向に加えて加振操作が必要な液流に対しては、前記交
流、脈流、パルスが出力できるものでなければならない
。 [0029] 該電流調整装置には、出力電流値を連続的に増減させる
ための例えば可変抵抗器、或いは出力電流値を段階的に
増減させるためのタップ付き変圧器等の周知構成の電流
値調整手段を備えていなければならない。そして電極対
の各電極の単一電極面ごとに夫々該電流値調整手段によ
り調整された所望値の電流を選択的に印加させるための
、例えばスイッチなどの入切手段を備えていなければな
らない。 時に、液流を加振(前記シェーキングを含む)する場合
には、該電流調整装置に、例えばサイリスクインバータ
等の出力周波数及び/又は波形調整手段を備えている方
が良い。様々な態様の周波数及び/又は波形調整手段が
知られている。 [00301 れていれば、 如何なる電極面配置であっても差し支えなり)。 [0031] られている。 [0032] [0033] 反応を生じて気泡や有害物質が生じ該気泡などが紙材等
に付着して製品品質を損なうことがある。 [0034] そこで、この電解反応を生じさせないようにするために
、交流励磁の電磁石を用いると共に、該励磁用交流の位
相に同期せしめられた交流電流を電極対に印加せしめる
のが好ましい。すなわち、該被磁界形成被通電液流部分
を増速、減速又は偏向させる操作は、該励磁用交流に対
しほぼO又はπだけ位相をずらすように同期された通電
電流により実施でき、また加振操作も併せて行わせるこ
とができる。尚、この場合は位相差調整手段を付設しな
ければならない。様々な態様の位相差調整装置が知られ
ている。 [0035] 非磁化内外壁部分は、ステンレス不銹鋼材料で形成する
のが好ましい力へ強力繊維強化プラスチック壁材、セラ
ミックス壁材など様々な態様の非磁化壁材料が知られて
いる。 [0036] また、被絶縁流路部部分を凹成する内外壁部分は、少な
くとも接液壁部分が各種合成ゴムシート被覆材、各種合
成樹脂シート被覆材、セラミック膜被覆材等の非導電材
料により形成されていなければならないが、勿論、内外
壁部労金てが該非導電材料で形成されていても差し支え
ない。 [0037] 電極対の単極電極及び多極電極の少なくとも電極面部分
は、ステンレス不銹鋼クロムめっき金属、硬質カーボン
、鉛、チタン、タンタル、白金等の耐電蝕性耐摩耗性材
料で形成されているのが好ましく、電極芯材は、銅、ア
ルミニウム等の低電気抵抗材料等で形成したものが好ま
しい。様々な電極材料が知られている[0038] 特に本発明の水懸濁液供給用ノズルに用いられる電磁石
としては、ニオブ−チタン系合金製極細多芯線、イツト
リウム−バリウム−銅−酸素系セラミックス製薄厚帯状
芯線等の超電導芯線を巻回されて四角形断面の中空磁芯
を形成された線輪が収納され、液体エリラム、液体窒素
等の冷媒を注入された断熱真空容器を備えているものが
好ましく、様々な態様の超電導電磁石が知られている。 [0039] 超電導電磁石は、通常17Te以下の磁束密度が得られ
るので空芯磁極面の一方のみが該流路部部分に近接され
るように配設できる。 [0040] 通電電流密度は、電極面間距離が短い程、また液電気伝
導度が大きい程、該距離と該伝導度に比例して高くなる
。従って厚さ方向で対峙する電極面を形成された電極対
を設けるか、製品品質に悪影響を及ぼさない、例えば硫
酸バンドなどの電導度増強剤をあらかじめ内添した高電
気伝導度の紙材等水懸濁液を用いるなどしてもよい。 [0041] 普通、長網式、双網弐等の抄紙機やファンティンブレー
ドコータ、ジョートドエルコータ等の塗工機においては
、水懸濁液供給用ノズルへファンポンプ等と呼ばれる給
液ポンプにより紙材等水懸濁液を圧送している。その際
、該ポンプ内の回転翼等の液撹拌にともない該液中に数
十H2以上の主として特定周波数の脈動が伝播される。 [0042] 更に、あらかじめ該液中に懸濁している木皮細片や石組
片等のきょう雑物を分級して除去するためにスクリーン
が使用される。該スクリーン内には、通常、回転スクレ
ーパ等が回転しており、液が撹拌されるのにともない主
として特定周波数の脈動が液中に伝播される。そこでこ
れらの脈動を減衰させるために、通常、水懸濁液供給用
ノズルや該ノズルと該ポンプ又は該スクリーン間の送液
用主管にアテニュエータ等と呼称される空気圧式ダンパ
等の脈動減衰装置が設置されている。しかしこの種の装
置では特定周波数の脈動成分のみを集中的かつ選択的に
減衰できず、未減衰脈動が、製品長手方向に向がって幅
方向に亘る波状坪量むらや波状塗膜付着量むらを形成さ
せる。 [0043] また、抄網帯や紙基材帯等の移行支持体を所定速さで移
行させるために、歯車電動機駆動の回転ロールに該支持
帯を係合させており、該減速歯車間のバックラッシュ等
に起因して派生してくる脈動が該ロール回転を脈動せし
めて、該脈動が製品長手方向に向かって幅方向に亘る波
状坪量むらや波状塗膜付着量むらを形成させる。これら
の波状むらは、いわゆる超軽量紙、微塗工紙等と呼ばれ
る製品や高級印刷用シート製品等で特に品質上問題とな
っていた。 [0044] 処で、これらの脈動を本発明の水懸濁液供給用ノズルに
よって除去できることが判った。すなわち、本発明の水
懸濁液供給用ノズルは、紙材等水懸濁液中に特定周波数
の波動を特定方向に向かって幅方向に亘り誘起できるか
ら、β−ゲージ等と呼ばれている坪量センサや塗膜付着
量センサによりオンラインで検知され、マイクロプロセ
ッサにより外検知信号の周波数スペクトル分析演算など
されて出力される長手方向坪量変動などのうちの幅方向
に亘る定常波成分に対して、それらを打消すための定常
波状電磁力を誘起せしめて該変動をほぼ完全に相殺する
ことができる。前記アテニュエータとしても作用させる
ことができるのである。 [0045]
実施例は、図1に示すように、はぼ75%濃度の重質炭
酸カルシウム微粒子等の塗材水懸濁液Cを、薄膜状に均
すと共に幅方向(図1中、矢印Xで示し、以下、X方向
という。)にほぼ均一な流速分布で、図1中、矢印イで
示す方向に向かって回転するバックアップロール20に
係合されそれの外周面と共に1500m/m i n前
後の速さで円弧状に移行している基紙支持帯2の外側被
支持面(塗被面)22に亘り連続供給するために、厚さ
方向(図1中、矢印Zで示し、以下、X方向という。)
及びX方向で対峙の外壁3Z、3Xで四方を囲まれほぼ
8mの等幅で長平方向(図1中、矢印Yで示し、以下、
Y方向という。)、へ8mmの等厚さに延びて先端の流
出口30を支持帯2の被支持面22近傍に近接させてX
方向に亘りスリット状に開口された薄厚広幅な流路3を
形成され、かつ外壁3Z、3Xで囲まれて流路3内に′
Y力方向ほぼ平行に25cm長さ延びたほぼ四角形状断
面(図1中、C−C線断面で示す。)の流路部4が形成
されている。 [0023] この水懸濁液供給用ノズル1は、流路3のX方向全幅に
亘る前記流路部部分を全長20cmに亘って電気絶縁さ
せるために、該被絶縁流路部部分4Hを囲成している外
壁部分30Z、30Xの接液部分300Z、300Xを
夫々アルミナ磁器薄板製の耐摩耗性非導電材料(厚さ0
.5mm)で形成し、かつ流路部部分4HのY方向中央
位置に7cm長さに亘り、図1中、矢印Hにて示すよう
にY方向にほぼ平行な磁界Hを形成させるために、流路
部部分4Hを囲成している外壁部分30Z、30Xをス
テンレス不銹鋼製非磁化性材料で形成すると共に、積層
断熱材(図示なし。)収納の高真空室544を内部に形
成された二重壁540で囲まれ送液断熱管を介して注入
された冷却液LN2中に浸漬され、かつ発散してくるG
N2をガス抜き回収断熱管を介して排気回収したのち再
び圧縮液化せしめ循環しつつ常時77に以下の臨界温度
になるように保温された断熱容器54が形成され、その
中にY−Ba−Cu酸化物系セラミックス極薄膜超電導
細線からなる多心線520が、被磁界形成流路部部分4
0HをY方向に対してほぼ直角方向に巻かれて接液壁部
分300Z、300Xを介して流路部部分40Hに亘り
近接された、直流間欠励磁用電源56励磁の超電導線輪
52と永久電流スイッチ(図示なし。)とよりなるクラ
イオスタットで構成された超電導磁石5が設けられ、前
配弁導電材料を介して長さ7cmX幅5cmの四角形平
面状のタンタル薄板製耐摩耗性非磁化性材料(厚さ0.
2mm)の単一電極面600を相互5mm間隔置かれて
短冊状に連ね形成された幅8mX長さ7cmの四角形平
面状複数電極面620を有する多極電極からなる1対の
電極対6が、流路部部分40Hを凹成するZ方向で対峙
の接液壁部分400Z上に夫々X方向全幅に延びて各複
数電極面620を露呈されてZ方向に関し8mm距離置
かれて対向並設され、流路部部分40Hを貫流する液C
に対し、電極対6の対向単一電極面600ごとに図1中
、矢印■で示す方向のZ方向にほぼ平行な各所望値の電
流■(通電電流極性別に各通線に夫々付設され、電流検
知器700で検知のパルスを平滑化したのち、電流設定
器702よりの設定電流値と比較されその差信号値に基
づきサーボ駆動回路704を経て増幅給電されるサーボ
モータ706により自動調整される可変抵抗器70によ
って、電流値調整可能。708はダイオードである。)
を、選択スイッチ72により選択的に通電させるための
電流調整装置7(周波数可変に設定可能なパルス出力電
源76を含む。図1においては、その他の対向電極対6
の単一電極面600に接続の電流調整装置は図示してい
ないが、電流調整装置7と同一である。)を付設され、
塗材水懸濁液Cの流速及びシェーキング状態を流路部部
分40Hの局部乃至全体的に調整して支持帯2の塗材被
支持面22へと連続給液し得るようになされている。 [0024] 本発明の水懸濁液供給用ノズルにおいては、被磁界形成
流路部部分が被絶縁流路部部分長さ以上の長さであって
はならず、該被磁界形成流路部部分は該被絶縁流路部部
分内に夫々形成されている。 [0025] 電極対は単極電極又は多極電極で構成されるか、或いは
単極電極と多極電極とで構成される。紙材等水懸濁液の
流動状態を部分的に調整するためには、電極対に少なく
ともひとつの多極電極を含んでなる流路全幅に亘る電極
面を露呈された該流路全幅の被磁界形成流路部部分が形
成されているか、或いは該流路全幅に亘り長手方向に関
して並列する、夫々単極電極を対設された複数の被磁界
形成流路部部分が形成されているかの何れかが好ましい
。 [0026] 電極面は被絶縁接液壁部分の接液壁面と隙間や段差等の
凹凸面が形成されないように同一平面状に一体的に形成
されるが、或いは該接液壁面より突出又は該接液壁部分
に陥没されて凸面状又は凹面状に一体的に形成されるか
如何なる形状であってもよい。しかし、該接液壁面より
受ける剪断応力を軽減させて該液流の厚さ方向流速分布
を平坦化せしめると共に、流路部部分中に淀みが形成さ
れてそこに前記スライム等の汚物が堆積して剥がれ該液
流中に混入することのないように平面状に形成されてい
るのが好ましい。 [0027] また、流路幅方向両縁近傍の各液流部分が、特に厚さ方
向に関して対峙の外壁接液面より抵抗を受けて剪断すり
応力が生起され乱流状態となり、流動不安定となるから
、該流路の少なくとも幅方向両縁所定幅に亘り被磁界形
成流路部部分が形成されて該流動不安定状態を矯正可能
になされていなければならない。 [0028] 電流調整装置としては、直流、交流(単相又は多相)
脈流、パルスなど如何なる波形を出力するものでもよい
が、液流の加速、減速、偏向操作のみで十分調整可能な
液流に対しては、直流出力できるもの、該加速、減速、
偏向に加えて加振操作が必要な液流に対しては、前記交
流、脈流、パルスが出力できるものでなければならない
。 [0029] 該電流調整装置には、出力電流値を連続的に増減させる
ための例えば可変抵抗器、或いは出力電流値を段階的に
増減させるためのタップ付き変圧器等の周知構成の電流
値調整手段を備えていなければならない。そして電極対
の各電極の単一電極面ごとに夫々該電流値調整手段によ
り調整された所望値の電流を選択的に印加させるための
、例えばスイッチなどの入切手段を備えていなければな
らない。 時に、液流を加振(前記シェーキングを含む)する場合
には、該電流調整装置に、例えばサイリスクインバータ
等の出力周波数及び/又は波形調整手段を備えている方
が良い。様々な態様の周波数及び/又は波形調整手段が
知られている。 [00301 れていれば、 如何なる電極面配置であっても差し支えなり)。 [0031] られている。 [0032] [0033] 反応を生じて気泡や有害物質が生じ該気泡などが紙材等
に付着して製品品質を損なうことがある。 [0034] そこで、この電解反応を生じさせないようにするために
、交流励磁の電磁石を用いると共に、該励磁用交流の位
相に同期せしめられた交流電流を電極対に印加せしめる
のが好ましい。すなわち、該被磁界形成被通電液流部分
を増速、減速又は偏向させる操作は、該励磁用交流に対
しほぼO又はπだけ位相をずらすように同期された通電
電流により実施でき、また加振操作も併せて行わせるこ
とができる。尚、この場合は位相差調整手段を付設しな
ければならない。様々な態様の位相差調整装置が知られ
ている。 [0035] 非磁化内外壁部分は、ステンレス不銹鋼材料で形成する
のが好ましい力へ強力繊維強化プラスチック壁材、セラ
ミックス壁材など様々な態様の非磁化壁材料が知られて
いる。 [0036] また、被絶縁流路部部分を凹成する内外壁部分は、少な
くとも接液壁部分が各種合成ゴムシート被覆材、各種合
成樹脂シート被覆材、セラミック膜被覆材等の非導電材
料により形成されていなければならないが、勿論、内外
壁部労金てが該非導電材料で形成されていても差し支え
ない。 [0037] 電極対の単極電極及び多極電極の少なくとも電極面部分
は、ステンレス不銹鋼クロムめっき金属、硬質カーボン
、鉛、チタン、タンタル、白金等の耐電蝕性耐摩耗性材
料で形成されているのが好ましく、電極芯材は、銅、ア
ルミニウム等の低電気抵抗材料等で形成したものが好ま
しい。様々な電極材料が知られている[0038] 特に本発明の水懸濁液供給用ノズルに用いられる電磁石
としては、ニオブ−チタン系合金製極細多芯線、イツト
リウム−バリウム−銅−酸素系セラミックス製薄厚帯状
芯線等の超電導芯線を巻回されて四角形断面の中空磁芯
を形成された線輪が収納され、液体エリラム、液体窒素
等の冷媒を注入された断熱真空容器を備えているものが
好ましく、様々な態様の超電導電磁石が知られている。 [0039] 超電導電磁石は、通常17Te以下の磁束密度が得られ
るので空芯磁極面の一方のみが該流路部部分に近接され
るように配設できる。 [0040] 通電電流密度は、電極面間距離が短い程、また液電気伝
導度が大きい程、該距離と該伝導度に比例して高くなる
。従って厚さ方向で対峙する電極面を形成された電極対
を設けるか、製品品質に悪影響を及ぼさない、例えば硫
酸バンドなどの電導度増強剤をあらかじめ内添した高電
気伝導度の紙材等水懸濁液を用いるなどしてもよい。 [0041] 普通、長網式、双網弐等の抄紙機やファンティンブレー
ドコータ、ジョートドエルコータ等の塗工機においては
、水懸濁液供給用ノズルへファンポンプ等と呼ばれる給
液ポンプにより紙材等水懸濁液を圧送している。その際
、該ポンプ内の回転翼等の液撹拌にともない該液中に数
十H2以上の主として特定周波数の脈動が伝播される。 [0042] 更に、あらかじめ該液中に懸濁している木皮細片や石組
片等のきょう雑物を分級して除去するためにスクリーン
が使用される。該スクリーン内には、通常、回転スクレ
ーパ等が回転しており、液が撹拌されるのにともない主
として特定周波数の脈動が液中に伝播される。そこでこ
れらの脈動を減衰させるために、通常、水懸濁液供給用
ノズルや該ノズルと該ポンプ又は該スクリーン間の送液
用主管にアテニュエータ等と呼称される空気圧式ダンパ
等の脈動減衰装置が設置されている。しかしこの種の装
置では特定周波数の脈動成分のみを集中的かつ選択的に
減衰できず、未減衰脈動が、製品長手方向に向がって幅
方向に亘る波状坪量むらや波状塗膜付着量むらを形成さ
せる。 [0043] また、抄網帯や紙基材帯等の移行支持体を所定速さで移
行させるために、歯車電動機駆動の回転ロールに該支持
帯を係合させており、該減速歯車間のバックラッシュ等
に起因して派生してくる脈動が該ロール回転を脈動せし
めて、該脈動が製品長手方向に向かって幅方向に亘る波
状坪量むらや波状塗膜付着量むらを形成させる。これら
の波状むらは、いわゆる超軽量紙、微塗工紙等と呼ばれ
る製品や高級印刷用シート製品等で特に品質上問題とな
っていた。 [0044] 処で、これらの脈動を本発明の水懸濁液供給用ノズルに
よって除去できることが判った。すなわち、本発明の水
懸濁液供給用ノズルは、紙材等水懸濁液中に特定周波数
の波動を特定方向に向かって幅方向に亘り誘起できるか
ら、β−ゲージ等と呼ばれている坪量センサや塗膜付着
量センサによりオンラインで検知され、マイクロプロセ
ッサにより外検知信号の周波数スペクトル分析演算など
されて出力される長手方向坪量変動などのうちの幅方向
に亘る定常波成分に対して、それらを打消すための定常
波状電磁力を誘起せしめて該変動をほぼ完全に相殺する
ことができる。前記アテニュエータとしても作用させる
ことができるのである。 [0045]
本発明の水懸濁液供給用ノズルによれば、抄網や被塗工
基材等の移行支持帯上に連続供給される紙材又は塗材水
懸濁液の幅方向に関する分散状態や流速分布値を、液に
発生させた電磁力による液の増速、減速、偏向、振動に
よって、微調整できる。 [0046] しかも、該微調整が周囲の非調整液流部分に殆んど影響
を及ぼすことなく限定して実施できる。 [0047] そして該微調整可能な幅は、電極対の幅方向対設電極面
の中心間距離、或は多極電極の相隣単一電極面の中心間
幅方向距離により決定され、該距離は最小数ミリにでき
るから、数ミリ幅以上の局部的な微調整が可能である。 [0048] また、本発明のノズルは、前記のように流路内に凹凸部
材を設けたりする必要は全くないから、接液壁面よりの
抵抗の増加、スライム等の汚物の付着剥離などの不都合
は全く起こらない。 [0049] 更に、本発明のノズルは前記のような孔明き回転円筒等
によって液を間接的に加振させたり撹乱させるのではな
く、該液自体がそれに誘起された電磁力により加振撹乱
せしめられるから、効率は極めて良くかつ均一に加振撹
乱が行われる。 その振動数は数Hz乃至数KHzまでの範囲内で任意に
とることがができ且つ振幅も微調整可能であるから、紙
材や塗材中の固形微粒子の粒径や形状に応じて該振動数
及び振幅又は電磁力の方向を自在に微調整することによ
って、該液中に懸濁する微粒子を共振させたり或いは所
望の方向に配向させることができる。 [00501 たとえ高濃度な紙材等の水懸濁液であっても強力電磁力
により均一に紙材等を分散させたり、所望方向に均一に
配向させることができる。 [0051] 更には、前記したような給液ポンプや駆動歯車列等の振
動が該液中を伝播して来る数Hz以上の有害な脈動を、
前記アテニュエータ等の脈動減衰装置なしで選択的かつ
効果的に減衰させることもできる。 [0052] 本発明のノズルにおいては、ITe前後以上の強力磁界
を液流中に形成でき、かつ電極対の対向電極面間距離も
数ミリメートルの短距離にすることができるので、紙材
等水懸濁液に通電される電流値は数百mA程度であって
も強力な電磁力が誘起され、該電流が直流であっても、
電界反応による水質変化は極めて小さい[0053] また流路部を凹成する接液壁面近傍に振動電磁力を誘起
させて、該壁面近傍の境界層を破壊し流動抵抗を可及的
に軽減させることもできる。 [0054] 以上詳述したように、本発明の水懸濁液供給用ノズルは
極めて簡単な構成にも拘わらず、紙材又は塗材の−様な
幅方向分布、−様な幅方向分散、所望方向への配向等の
調整が可能であるから、地合の良い高品質の紙製品や塗
工製品を高速処理においても製造できる。
基材等の移行支持帯上に連続供給される紙材又は塗材水
懸濁液の幅方向に関する分散状態や流速分布値を、液に
発生させた電磁力による液の増速、減速、偏向、振動に
よって、微調整できる。 [0046] しかも、該微調整が周囲の非調整液流部分に殆んど影響
を及ぼすことなく限定して実施できる。 [0047] そして該微調整可能な幅は、電極対の幅方向対設電極面
の中心間距離、或は多極電極の相隣単一電極面の中心間
幅方向距離により決定され、該距離は最小数ミリにでき
るから、数ミリ幅以上の局部的な微調整が可能である。 [0048] また、本発明のノズルは、前記のように流路内に凹凸部
材を設けたりする必要は全くないから、接液壁面よりの
抵抗の増加、スライム等の汚物の付着剥離などの不都合
は全く起こらない。 [0049] 更に、本発明のノズルは前記のような孔明き回転円筒等
によって液を間接的に加振させたり撹乱させるのではな
く、該液自体がそれに誘起された電磁力により加振撹乱
せしめられるから、効率は極めて良くかつ均一に加振撹
乱が行われる。 その振動数は数Hz乃至数KHzまでの範囲内で任意に
とることがができ且つ振幅も微調整可能であるから、紙
材や塗材中の固形微粒子の粒径や形状に応じて該振動数
及び振幅又は電磁力の方向を自在に微調整することによ
って、該液中に懸濁する微粒子を共振させたり或いは所
望の方向に配向させることができる。 [00501 たとえ高濃度な紙材等の水懸濁液であっても強力電磁力
により均一に紙材等を分散させたり、所望方向に均一に
配向させることができる。 [0051] 更には、前記したような給液ポンプや駆動歯車列等の振
動が該液中を伝播して来る数Hz以上の有害な脈動を、
前記アテニュエータ等の脈動減衰装置なしで選択的かつ
効果的に減衰させることもできる。 [0052] 本発明のノズルにおいては、ITe前後以上の強力磁界
を液流中に形成でき、かつ電極対の対向電極面間距離も
数ミリメートルの短距離にすることができるので、紙材
等水懸濁液に通電される電流値は数百mA程度であって
も強力な電磁力が誘起され、該電流が直流であっても、
電界反応による水質変化は極めて小さい[0053] また流路部を凹成する接液壁面近傍に振動電磁力を誘起
させて、該壁面近傍の境界層を破壊し流動抵抗を可及的
に軽減させることもできる。 [0054] 以上詳述したように、本発明の水懸濁液供給用ノズルは
極めて簡単な構成にも拘わらず、紙材又は塗材の−様な
幅方向分布、−様な幅方向分散、所望方向への配向等の
調整が可能であるから、地合の良い高品質の紙製品や塗
工製品を高速処理においても製造できる。
【図1】
本発明に係る水懸濁液供給用ノズルの実施例を示す図で
あり、 (A)は縦断面図、(B)は(A)におけるC
−C線断面図。
あり、 (A)は縦断面図、(B)は(A)におけるC
−C線断面図。
1:ノズル、 2:支持帯、 22:紙材等被支持面
、 3:流路、 3X、3Z:外壁、 30X、3
0Z:外壁部分、 300X、300Z:接液(壁)部
分、 30:先端流出口、 4:流路部[流路]、 4
00Z:接液(壁)部分、4H:被絶縁流路部部分、
40H:被磁界形成流路部部分[流路]、 5:電磁石
、 50:磁芯、 52:線輪、 6:電極対、 6
00:単一電極面、 62:多極電極、 620:
複数電極面、 7:電流調整装置、 X:(流路)幅方
向、 Y:(流路)長手方向、 Z:(流路)厚さ方向
、 C:塗材水懸濁液、 H:磁界、 ■:雷電流
F:電磁力、 イ:支持帯移行方向。
、 3:流路、 3X、3Z:外壁、 30X、3
0Z:外壁部分、 300X、300Z:接液(壁)部
分、 30:先端流出口、 4:流路部[流路]、 4
00Z:接液(壁)部分、4H:被絶縁流路部部分、
40H:被磁界形成流路部部分[流路]、 5:電磁石
、 50:磁芯、 52:線輪、 6:電極対、 6
00:単一電極面、 62:多極電極、 620:
複数電極面、 7:電流調整装置、 X:(流路)幅方
向、 Y:(流路)長手方向、 Z:(流路)厚さ方向
、 C:塗材水懸濁液、 H:磁界、 ■:雷電流
F:電磁力、 イ:支持帯移行方向。
図面
Claims (1)
- 【請求項1】移行する支持帯上へと先端流出口から水懸
濁液を薄膜状に連続的に供給するためのノズルであって
、少なくとも一つのスリット状矩形断面の流路を有して
おり、該流路が、該流路の厚さを画定する一対の対向す
る広幅壁及び該流路の幅を画定する一対の対向する狭幅
壁からなる壁部材によって画成されているノズルにおい
て、前記流路中に該流路の長手方向の磁場を発生させる
ように配置された磁石と、前記磁場と交差するように電
流を流すべく、前記壁部材の前記磁場を挟む位置に対に
して配置された電極とを備え、前記流路中を流れる水懸
濁液に、前記電流の方向及び前記磁場の方向のそれぞれ
に直交する力が発生可能としたことを特徴とする、水懸
濁液供給用ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40859990A JPH0713355B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 水懸濁液供給用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40859990A JPH0713355B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 水懸濁液供給用ノズル |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14715487A Division JPS63315689A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 水懸濁液供給用ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108193A true JPH04108193A (ja) | 1992-04-09 |
| JPH0713355B2 JPH0713355B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=18518034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40859990A Expired - Lifetime JPH0713355B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 水懸濁液供給用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713355B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06326457A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-11-25 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 導電性液体付着装置および方法 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40859990A patent/JPH0713355B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06326457A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-11-25 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 導電性液体付着装置および方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0713355B2 (ja) | 1995-02-15 |
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