JPH04108208U - 電圧比較回路 - Google Patents
電圧比較回路Info
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- JPH04108208U JPH04108208U JP1022191U JP1022191U JPH04108208U JP H04108208 U JPH04108208 U JP H04108208U JP 1022191 U JP1022191 U JP 1022191U JP 1022191 U JP1022191 U JP 1022191U JP H04108208 U JPH04108208 U JP H04108208U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 零温度係数での入力電圧レベルの検出が可能
な電圧比較回路を提供する。 【構成】 電源から流入する電流を制御するトランジス
タと、トランジスタにバイアス電圧を印加するバイアス
回路ド、トランジスタに直列に接続されたPN接合素子
と、前記PN接合素子に流れる電流に応じた電流を検出
手段とを具備し、前記PN接合素子と前記トランジスタ
の接続点を基準電圧とし、前記検出手段の検出新信号を
入力電圧出力とする。
な電圧比較回路を提供する。 【構成】 電源から流入する電流を制御するトランジス
タと、トランジスタにバイアス電圧を印加するバイアス
回路ド、トランジスタに直列に接続されたPN接合素子
と、前記PN接合素子に流れる電流に応じた電流を検出
手段とを具備し、前記PN接合素子と前記トランジスタ
の接続点を基準電圧とし、前記検出手段の検出新信号を
入力電圧出力とする。
Description
【0001】
本考案は電圧比較回路に係り、特に、入力電圧のレベルにより出力の切換を行
う電圧比較回路に関する。
【0002】
電圧比較回路は、電源の電圧の異常変動によって起る誤動作を防止するための
システムリセットや電池等の消耗度を知るバッテリチェッカ等に使用されており
、一般に基準電圧源とコンパレータとにより構成されている。
【0003】
図5に、従来の電圧比較回路の回路図を示す。図5(A)において、入力電圧
Vinが印加される入力端子50とグランド(GND)端子51間に、コンパレー
タ52が接続される。この入力電圧Vinの抵抗R50,R51による分圧電圧がコン
パレータ52の一方の入力端子に入力され、定電流源53及びツェナダイオード
Z1 による基準電圧がコンパレータ52の他方の入力端子に入力される。コンパ
レータ52の出力が負荷駆動用のトランジスタQ50をバイアスして出力端子54
(Vout )より出力する。
【0004】
このような電圧比較回路は、コンパレータ52が上述の基準電圧と抵抗R50,
R51による分圧電圧を比較し、入力電圧Vinのある電圧レベルを境としてオン、
オフ動作を行ない、トランジスタQ50を動作させて出力端子54に接続された負
荷を駆動するものである。
【0005】
また、電圧比較回路において低消費電力化が望まれており、図5(B)のよう
な回路が知られている。図5(B)において、トランジスタQ51〜Q54によりコ
ンパレータを構成しており、トランジスタQ55,Q56により該コンパレータの定
電流源のバンドギャップ回路を構成する。また、トランジスタQ57〜Q59は該コ
ンパレータ出力を増幅し、負荷駆動用のトランジスタQ60を動作させるものであ
る。
【0006】
この場合、トランジスタQ55のベース・エミッタ間電圧VBEは負の温度特性を
有し、トランジスタQ51とQ52とのベース・エミッタ間電圧との差△VBEが抵抗
R53の両端に表われ、正の温度特性を有する。従って、温度変化に対して、VBE
と△VBEとの変化が相殺され、特にこの両電位の和がシリコン(上記トラジスタ
の構成部材)のエネルギ・ギャョプ電圧と等しくなるように抵抗R3 ,R4 の抵
抗値を設定すると零温度特性を得ることができる。
【0007】
すなわち、トランジスタQ51〜Q54で構成されるコンパレータに定電流を供給
しており、図5(A)における定電流源53及びツェナーダイオードZ1 を省略
することができ、低消費電力化を図っているものである。
【0008】
図6の回路では端子T6 とT7 間の電圧Vref をトランジスタQ14を構成する
シリコンのエネルギーバンドギャップに相当する電圧Vgoと等しくすることによ
ってVref が零温度係数を有する温度特性とすることができ、温度が変動した場
合にもVref を安定に保つことができる構成とされていた。
【0009】
しかるに、従来の電圧比較回路では基準電圧Vref は温度の変動に対して安定
であり良好な定電圧電源となるが、Vref はシリコンのエネルギーバンドギャッ
プに相当する約1.2Vに設定しなければならない。従って近年増加しつつある
1.2V以下の低電圧で動作する種々の機器に対して対応ができず、また、1.
2V以下の低電圧で動作させるためには回路が複雑なものとなってしまう等の問
題点があった。
【0010】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、比較的簡単な回路で零温度
係数を有し、基準電圧が自由に設定できる電圧比較回路を提供することを目的と
する。
【0011】
本考案は以上のような課題を解決するために入力レベルを基準電圧レベルと比
較し、その比較結果に応じて出力を切換える電圧比較回路において、
電源から流入する電流を制御するトランジスタと、
前記トランジスタにバイアス電流を印加するバイアス回路と、
前記トランジスタに直列に接続されたPN接合素子と
前記PN接合素子に流れる電流に応じた電流を検出手段とを具備してなる。
【0012】
基準電圧はPN接合素子とトランジスタとの接続点より取り出される。従って
、出力電圧はPN接合素子の接合間電圧とトランジスタの結合間電圧との差に応
じた電圧となる。PN接合素子とトランシスタとは共に略同一の温度係数を有す
るとすれば、温度変化によりPN接合素子の接合間電圧とトランジスタの接合間
電圧との差電圧は変化しないことになる。従って、温度に対して安定した出力を
得ることができる。また、バイアス回路のバイアス値を変えることによりトラン
ジスタの接合間電圧を変化させることにより出力電圧を可変することができる。
入力電圧はPN接合素子に流れる電流に応じた電流を得ることにより取り出さ
れるため、零温度係数での検出が可能となる。
【0013】
図1は本考案の一実施例のブロック図を示す。同図中、1はバイアス回路で、
抵抗R1 ,R2 を直列に接続してなる。バイアス回路1は抵抗R3 を介して直流
電源2に接続されている。
【0014】
Q1 は電流制御用トランジスタで、NPNトランジスタで構成され、コレクタ
はPN接合素子となるトランジスタQ2 に接続され、ベースはバイアス回路1を
構成する抵抗R1 と抵抗R2 との接続点に接続され、エミッタは電源2とバイア
ス回路1との接続点に接続される。PN接合素子となるトランジスタQ2 はPN
Pトランジスタで構成され、ベースとコレクタとが短絡するよう結線され、ベー
スとコレクタとの接続点にトランジスタQ2 のコレクタが接続され、エミッタは
バイアス回路1と抵抗R3 との接続点に接続される。トランジスタQ1 ,Q2 及
びバイアス回路1により基準電圧が生成され、基準電圧はトランジスタQ1 とト
ランジスタQ2 との接続点より取り出され、図3に示すようにトランジスタQ4
〜Q13及び抵抗R6 〜R8 よりなるコンパレータ4に供給される。
【0015】
3は検出手段でPNPトランジスタQ3 及び抵抗R4 よりなる。トランジスタ
Q3 のエミッタはバイアス回路1と抵抗R3 との接続点に接続され、ベースはト
ランジスタQ2 のベースに接続されコレクタは抵抗R4 を介してバイアス回路1
と電源2との接続点に接続される。トランジスタQ3 と抵抗R4 との接続点が出
力となり、電源電圧に応じた信号が出力され、コンパレータ4に供給される。
【0016】
次に回路の動作について説明する。図1において、電源2の電圧をVCC,抵抗
R3 に流れる電流をI1 抵抗R1 に流れる電流をI2 ,抵抗R2 に流れる電流を
I3 とすると、
VCC=R3 I1 +R1 I2 +R2 I3 …(1)
で表わされる。また、トランジスタQ1 のベース・エミッタ間電圧をVBE2 と
すると、
I3 =VBE2 /R2 …(2)
となる。さらに、トランジスタQ1 のベース電流をiB2とすると、
I2 =I3 +iB2 …(3)
ここで、iB3≪I3 とすると
I2 ≒I3 …(4)
従って、
VCC=R3 I1 +(R1 +R2 )I3 …(5)
よって、バイアス回路1に印加される電圧V1 は
V1 =VBE2 ・(1+(R1 /R2 ) …(6)
また、トランジスタQ1 とトランジスタQ2 及びトランジスタQ1 とトランジ
スタQ3 のエミッタの接合面積比をn1 :1,及び1:n2 とすると、
基準電圧VS は
VS =△VBE+(R1 /R2 )・VBE2 …(7)
ただし、△VBEはVBE2 −VBEとする。
【0017】
△VBEは一般に
△VBE=(KT/q)1n n1 …(8)
で表わされる。さらに、VBE2 は
【0018】
【数1】
【0019】
で表わされる。ここでVgoはトランジスタQ1 を構成するシリコンのエネルギー
バンドギャップに相当する電圧(約1.2V),Tは温度、T0 と基準となる動
作温度、VBE0 はT=T0 のときのトランジスタQ1 のベース・エミッタ間電圧
である。
【0020】
【数2】
【0021】
となる。
次に
IS =I4 +I5 …(11)
である。Q1 ,Q3 の接合面積比より
I5 =n2 I4 …(12)
であるので、(11)式は
IS =(1+n2 )I4
これよりI4 =IS /(1+n2 ) …(13)
I5 =(n2 /(1+n2 ))・Is …(14)
となる。よって
V0ut =R4 I5 =R4 ・(n2 /(1+n2 )) …(15)
I2 ,I3 ≪IS に設定すれば
IS ≒I1 =I4 +I5
となる。
【0022】
これより(15)式は
Vout ≒(n2 /(1+n2 ))・R4 ・I1 …(16)
(5)式より
【0023】
【数3】
【0024】
これより
【0025】
【数4】
【0026】
(16),(18)式より
【0027】
【数5】
【0028】
コンパレータ4の比較電圧Vinは(7),(19)式より
【0029】
【数6】
【0030】
VBE2 ,△VBEを書き換ると
【0031】
【数7】
【0032】
Vinの温度係数を零にするには
【0033】
【数8】
【0034】
になる様に設定すれば零温度係数でのVCCの電圧検出が可能である。
また、T=T0 時VOUT は
【0035】
【数9】
【0036】
これより
【0037】
【数10】
【0038】
でありまたVout =VS であるので
【0039】
【数11】
【0040】
すなわち(26)式を満足するVCCがスレッシホールド電圧となる。
図2は本考案の第2の実施例のブロック図を示す。同図中、図1と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0041】
本実施例ではトランジスタQ1 とトランジスタQ2 との間に抵抗R5 を設け、
抵抗R5 とトランジスタQ1 との接続点より基準電圧を得ている。また、抵抗R 11
を付加している。
【0042】
このように、抵抗R5 を設けることにより第1の実施例と同様な効果が得られ
ると共に減電圧特性を改善することができる。
【0043】
なお、図4は本考案の第3の実施例の回路図を示す。同図中、図1,図2と同
一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図4に示すように、バイ
アス回路1の両端に抵抗R3 ,R9 を設ける構成としており、また、検出手段3
はPNPトランジスタQ14,PNPトランジスタQ15,抵抗R10により構成され
ている。
【0044】
このような構成とすることにより、第1の実施例と同様な効果を奏する。
なお、第1〜第3の実施例でトランジスタの極性を逆にしても構成できる。
【0045】
上述の如く、本考案によれば、PN接合素子に直列にトランジスタを接続し、
PN接合素子と電流制御用トランジスタの接続点より基準電圧を取り出す構成と
することにより基準電圧はPN接合素子とトランジスタとの差電圧に応じた電圧
となるため、PN接合素子とトランジスタとが同じ温度係数を持てば温度変化に
対して安定した基準電圧が得られ、また、トランジスタのバイアス電圧を変化さ
せることによりPN接合素子とトランジスタとの差電圧を変化させ出力電圧を自
由に設定することができる。また、PN接合素子に流れる電流に応じた電流より
入力信号を生成しているため、零温度係数での電源電圧の検出が可能となる等の
特長を有する。
【図1】本考案の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本考案の第2の実施例のブロック図である。
【図3】本考案の第2の実施例の回路図である。
【図4】本考案の第3の実施例のブロック図である。
【図5】従来の一例のブロック図である。
1 バイアス回路
2 直流電源
3 検出手段
Q1 ,Q2 トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 入力レベルを基準電圧レベルと比較し、
その比較結果に応じて出力を切換える電圧比較回路にお
いて、電源から流入する電流を制御するトランジスタ
と、前記トランジスタにバイアス電圧を印加するバイア
ス回路と、前記トランジスタに直列に接続されたPN接
合素子と前記PN接合素子に流れる電流に応じた電流検
出手段とを具備し、前記PN接合素子と前記トランジス
タとの接続点を基準電圧出力とし、前記検出手段の検出
信号を入力電圧出力とした構成としてなる電圧比較回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991010221U JP2574200Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電圧比較回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991010221U JP2574200Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電圧比較回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108208U true JPH04108208U (ja) | 1992-09-18 |
| JP2574200Y2 JP2574200Y2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=31900252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991010221U Expired - Lifetime JP2574200Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電圧比較回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2574200Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1991010221U patent/JP2574200Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2574200Y2 (ja) | 1998-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |