JPH04108292U - 光電式煙感知器 - Google Patents

光電式煙感知器

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JPH04108292U
JPH04108292U JP868291U JP868291U JPH04108292U JP H04108292 U JPH04108292 U JP H04108292U JP 868291 U JP868291 U JP 868291U JP 868291 U JP868291 U JP 868291U JP H04108292 U JPH04108292 U JP H04108292U
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ring
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章 土岐
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】基台と押さえリングとの係止代が十分に取れ、
衝撃や、振動が加わってもカバーブロックの基台からの
脱落が起きず、しかも組み立て時の位置合わせも1回の
位置合わせで良く、点検清掃時や商品製造時の組み立て
作業性が向上した光電式煙感知器を提供するにある。 【構成】黒色の合成樹脂成形品で形成したラビリンス8
の上向き端部8aと、基台1と同色の合成樹脂成形品で
形成した押さえリング12の一端とを超音波溶着で一体
的に連結固定してある。押さえリング12の他端に形成
した係止爪13は基台1に設けた挿入孔14に挿入し
て、基台1内部の挿入孔14の開口縁に係止してラビリ
ンス8を固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光電式煙感知器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は光電式煙感知器の正面図を示しており、基台1の中央にはカバーブロ ック2が装着されている。図6に示すようにカバーブロック2を装着する基台1 中央の凹部1Aの底部にはパッキン5を介してパッキン5を押さえ付けながら信 号処理回路等を構成する電子部品3を実装したプリント基板4を収納するととも に、このプリント基板4を光学系部品を保持する上下二つのホルダー6、7によ って押さえ付け、更にこのホルダー6、7を、上記のカバーブロック2のラビリ ンス8によって押さえ付けている。尚15はスペーサである。
【0003】 カバーブロック2は、円筒状に巻かれた防虫網9と、防虫網9の内部に配置さ れたラビリンス8と、防虫網9の一端開口側に嵌着したキャップ10と、押さえ リング11とで構成され、防虫網9の外部に出ているラビリンス8の外周部に押 さえリング12の一端に形成した係止爪12を係止し、他端に設けた係止爪13 を凹部1Aの開口部周囲の基台1に形成した挿入孔14に挿入して基台1の内側 の挿入孔14の開口縁に係止することによりラビリンス8を基台1に固定するよ うになっており、この固定によりパッキン5を圧縮して、凹部1Aの底部と、プ リント基板4との間の空間を密封し、この空間側に配置された電子部品3を外気 の腐食性ガスから保護する構造となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来例では、押さえリング11と、ラビリンス8とが互いに固 定されていないため、パッキン5の弾発力で上に押し上げられる力が図7の矢印 Aで示すようにラビリンス8に働き、その押し上げ力により押さえリング11の 係止爪12を設けた一端部が矢印Bに示すように外側に撓む。そのためその反動 で押さえリング11の他端の係止爪13が矢印Cに示すように内側に撓み、基台 1との係止代が少なくなるということがある。この場合落下衝撃や、振動、その 他の衝撃でカバーブロック2が基台1から外れてしまうという問題があった。ま たカバーブロック2が基台1から外れてしまえば、煙検知が不可能となり、煙感 知器としては致命的な問題となるという恐れがあった。
【0005】 またラビリンス8の取り付け方向は図8に示すように光学系の発光部17と受 光部16に対して回転方向が一定でないと感度のずれが起こるため、位置決めが 必要である。そのため係止爪13が基台1の挿入孔14に挿入され、挿入孔14 の開口縁の係止代に引っ掛かるように位置決めする必要がある。 つまりカバーブロック2を基台1に取り付けるためにラビリンス8の位置合わ せと押さえリング12の位置合わせの合計2回の位置合わせが必要となるが、点 検清掃時や商品製造時に組み立てに手間がかかるという問題もあった。
【0006】 本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは基 台と押さえリングとの係止代が十分に取れ、衝撃や、振動が加わってもカバーブ ロックの基台からの脱落が起きず、しかも組み立て時の位置合わせも1回の位置 合わせで良く、点検清掃時や商品製造時の組み立て作業性が向上した光電式煙感 知器を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の目的を達成するために筒状に形成した防虫網と、防虫網の内 部に配置されるラビリンスと、防虫網の一端開口側に嵌着するキャップと、防虫 網の他端開口側より外部に延出しているラビリン11の端部の外周部に一端を一 体的に連結した押さえリングとでカバーブロックを構成し、基台中央の凹部の底 部に電子部品の実装面が該底部側となるようにパッキンを介してプリント基板を 配置するとともに、光学系部品保持用のホルダーを介してプリント基板を押さえ るように上記ラビリンスの端部を凹部開口部に嵌め込み、上記押さえリングの他 端に設けた係止爪を上記凹部の開口部周囲の上記基台に形成した挿入孔に挿入し て上記基台の内側の挿入孔の開口縁に上記係止爪を係止したものである。
【0008】 尚ラビリンスと押さえリングとを別体に形成してラビリンスの他端部の外周部 に押さえリングの一端を固着して一体化しても良く、またラビリンスと押さえリ ングとを2色成形により一体とし且つ、押さえリングの色を基台の色と同色にし ても良く、更にラビリンスと押さえリングとを基台の色と同色若しくは黒色で一 体成形するとともに、成形時の色が基台と同色であればラビリンス表面を黒色に 、成形時の色が黒色であれば押さえリング表面を基台の色に塗装してもよい。
【0009】
【作用】
而して、本考案によれば、ラビリンスと押さえリングが一体的に連結してある ため、ラビリンスがパッキンの弾発力で押し上げられる力が働いても、押さえリ ングはラビリンスとともに押し上げられだけで押さえリングの一端部が外周方向 に撓むことがない。そのため他端部の係止爪が反係止方向に撓みにくくなり、そ の結果係止爪が基台の孔の開口縁との係止代が充分にとれ、衝撃や、振動が加わ ってもカバーブロックが基台から外れにくくなる。
【0010】 また組み立て時にはラビリンスと、押さえリングとの位置合わせが不要である ため、押さえリングの挿入孔への位置決めをするだけでカバーブロックの基台へ の組み込みができ、そのため点検清掃時や、商品製造時の組み立て作業性が向上 する。 尚、ラビリンスと押さえリングとを別体に形成してラビリンスの他端部の外周 部に押さえリングの一端を固着して一体化したり、ラビリンスと押さえリングと を2色成形により一体とし且つ、押さえリングの色を基台の色と同色にし、或い はラビリンスと押さえリングとを基台の色と同色若しくは黒色で一体成形すると ともに、成形時の色が基台と同色であればラビリンス表面を黒色に、成形時の色 が黒色であれば押さえリング表面を基台の色に塗装することで、黒色にする必要 があるラビリンス、外観上基台と同色にする必要がある押さえリングとを一体連 結することが可能となる。
【0011】
【実施例】
図1、図2は本考案の一実施例の要部を示しており、この実施例では煙検知を 行うために光反射の起きにくい黒色の合成樹脂成形品で形成したラビリンス8の 上向き端部8aと、基台1と同色の合成樹脂成形品で形成した押さえリング12 の一端とを超音波溶着で一体的に連結固定してある。勿論接着剤により一体連結 固定しても良い。
【0012】 組み立ての際は図1に示すように押さえリング12の他端に形成せる係止爪1 3を基台1に形成した挿入孔14に挿入して、基台1内部の挿入孔14の開口縁 に係止して、従来例と同様にラビリンス8を固定すれば、カバーブロック2の基 台1への組み込みが完了する。 尚凹部1A内の収納する部材は図6に示す従来例と同じであるため図面及び構 成の説明は省略する。
【0013】 而して、図6においてパッキン5の弾発力は凹部1Aの底部に収納したプリン ト基板4、ホルダー6、7を介してラビリンス8を押し上げようとするが、図1 に示す矢印Aの押し上げ力は、ラビリンス8と一体の押さえリング12も同方向 Bに押し上げようとするため、押さえリング12の一端部は従来のような外周方 向への撓むことがなく、結果係止爪13が反係止方向Cに撓みにくくなり、係止 爪13と挿入孔14の開口縁との係止は充分な係止代が取れて安定する。
【0014】 上記実施例では押さえリング12と、ラビリンス8を別々に成形して、溶着固 定したものであったが、図3に示すように押さえリング12とラビリンス8を2 色成形して、一体に形成しても良い。 また同色で押さえリング12と、ラビリンス8とを一体成形し、例えば黒色で 成形した場合には押さえリング12の表面を基台1の色と同色で塗装18しても 良い。勿論成形時の色を基台1の色に合わせた場合にはラビリンス8の表面を黒 色に塗装すれば良い。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、ラビリンスと押さえリングが一体的に連結してあるため、ラビリン スがパッキンの弾発力で押し上げられる力が働いても、押さえリングはラビリン スとともに押し上げられだけで押さえリングの一端部が外周方向に撓むことがな い。そのため他端部の係止爪が反係止方向に撓みにくくなり、その結果係止爪が 基台の孔の開口縁との係止代が充分にとれ、衝撃や、振動が加わってもカバーブ ロックが基台から外れにくくなるという効果があり、しかもラビリンスと、押さ えリングとの位置合わせが不要であるため、押さえリングの挿入孔への位置決め をするだけでカバーブロックの基台への組み込みができ、そのため点検清掃時や 、商品製造時の組み立て作業性が向上するという効果がある。
【0016】 またラビリンスと押さえリングとを別体に形成してラビリンスの他端部の外周 部に押さえリングの一端を固着して一体化したり、ラビリンスと押さえリングと を2色成形により一体とし且つ、押さえリングの色を基台の色と同色にし、或い はラビリンスと押さえリングとを基台の色と同色若しくは黒色で一体成形すると ともに、成形時の色が基台と同色であればラビリンス表面を黒色に、成形時の色 が黒色であれば押さえリング表面を基台の色に塗装することで、黒色にする必要 があるラビリンス、外観上基台と同色にする必要がある押さえリングとを一体連 結することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部の断面図である。
【図2】本考案の一実施例の要部の断面図である。
【図3】本考案の別の実施例の要部の断面図である。
【図4】本考案の他の実施例の要部の断面図である。
【図5】光電式煙感知器の正面図である。
【図6】従来例の要部の断面図である。
【図7】従来例の説明図である。
【図8】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 基台 1A 凹部 2 カバーブロック 8 ラビリンス 9 防虫網 12 押さえリング 13 係止爪 14 挿入孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状に形成した防虫網と、防虫網の内部に
    配置されるラビリンスと、防虫網の一端開口側に嵌着す
    るキャップと、防虫網の他端開口側より外部に延出して
    いるラビリン11の端部の外周部に一端を一体的に連結
    した押さえリングとでカバーブロックを構成し、基台中
    央の凹部の底部に電子部品の実装面が該底部側となるよ
    うにパッキンを介してプリント基板を配置するととも
    に、光学系部品保持用のホルダーを介してプリント基板
    を押さえるように上記ラビリンスの端部を凹部開口部に
    嵌め込み、上記押さえリングの他端に設けた係止爪を上
    記凹部の開口部周囲の上記基台に形成した挿入孔に挿入
    して上記基台の内側の挿入孔の開口縁に上記係止爪を係
    止したことを特徴とする光電式煙感知器。
  2. 【請求項2】ラビリンスと押さえリングとを別体に形成
    してラビリンスの他端部の外周部に押さえリングの一端
    を固着して一体化するとともに押さえリングの色を基台
    の色と同色にしたことを特徴とする請求項1記載の光電
    式煙感知器。
  3. 【請求項3】ラビリンスと押さえリングとを2色成形に
    より一体とし且つ、押さえリングの色を基台の色と同色
    にしたことを特徴とする請求項1記載の光電式煙感知
    器。
  4. 【請求項4】ラビリンスと押さえリングとを基台の色と
    同色若しくは黒色で一体成形するとともに、成形時の色
    が基台と同色であればラビリンス表面を黒色に、成形時
    の色が黒色であれば押さえリング表面を基台の色に塗装
    したことを特徴とする請求項1記載の光電式煙感知器。
JP1991008682U 1991-02-25 1991-02-25 光電式煙感知器 Expired - Lifetime JP2581492Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123690U (ja) * 1989-03-24 1990-10-11
JPH02126293U (ja) * 1989-03-28 1990-10-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123690U (ja) * 1989-03-24 1990-10-11
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960423