JPH04108886A - 調光材料およびそれを含む調光素子 - Google Patents

調光材料およびそれを含む調光素子

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JPH04108886A
JPH04108886A JP2218473A JP21847390A JPH04108886A JP H04108886 A JPH04108886 A JP H04108886A JP 2218473 A JP2218473 A JP 2218473A JP 21847390 A JP21847390 A JP 21847390A JP H04108886 A JPH04108886 A JP H04108886A
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Tetsuo Ozawa
鉄男 尾澤
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は調光材料およびそれを含む調光素子に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題)電界に感
応する粒子を含む懸濁液は、電界により懸濁粒子が凝集
あるいは整列し、この状態では懸濁液を光が透過するの
で透明に見え、電界を除去すると、粒子はランダム状態
となり、透光性が低くなる。
この様な性質を利用して調光素子が提案されており、従
来、この電界に感応する粒子としてはアルカロイドの適
状化物、ヘラパタイト等を利用した例が知られている(
特開昭53−144895号、特開昭46−4464号
等)。
調光素子には、 ■ 耐光性 ■ 耐熱性 ■ 耐水性 等の耐久性、電圧感受性、応答速度等が要求されるが、
前記提案は、これらの要求を満足し得る特性を有するも
のとは言えなかった。
(課題を解決する為の手段) 本発明は上述の課題を解決するものである、すなわち、
本発明は、懸濁媒体および該媒体中に電界に感応する粒
子を含む懸濁液を主体とする、電界により該懸濁液の光
の透過率を変化させることのできる調光材料において、 懸濁液中に含まれる電界に感応する粒子が下記一般式〔
I〕で示されるキノン系化合物を主成分とすることを特
徴とする調光材料を要旨とする。
(式中、環Aおよび環Bはそれぞれ独立して、置換され
ていてもよい炭化水素環又は置換されていてもよい複素
環を表わし、環A又は環Bの少なくとも一方に、1個以
上の水酸基、置換されていてもよいアミノ基又は置換さ
れていてもよいメルカプト基から選ばれる基を有する。
) 加えて本発明は、少なくとも一方が透明な、内面に電極
を有する一対の基板の間に、該調光材料を挟持して構成
されることを特徴とする調光素子を要旨とするものであ
る。
以下に本発明の詳細な説明する。
一般式〔■〕における環Aおよび環Bにおける置換基を
有していてもよい炭化水素環としては、ベンゼン環また
はナフタレン環が挙げられ、置換基を有していてもよい
複素環としては、ピロール環、フラン環、チオフェン環
、ピリジン環等が挙げられる。
これらの環A、環Bの置換基としては、水酸基;炭素数
1〜8のアルコキシ基で置換されていてもよい炭素数1
〜18のアルキル基;アミノ基;−NWA’  (A’
 は炭素数1〜8のアルコキシ基で置換されていてもよ
い炭素数1〜18のアルキル基、シクロアルキル基(例
えば炭素数1〜8のアルキル基で置換されていてもよい
シクロヘキシル基、シクロペンチル基)、アリール基(
例えば、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のア
ルコキシ基もしくはクロル原子、ブロム原子等のハロゲ
ン原子で置換されていてもよいフェニル基、ビフェニル
基又はナフチル基)、アラルキル基(炭素数1〜8のア
ルキル基もしくはアルコキシ基で置換されていてもよい
ベンジル基又はフェネチル基));−NHCOA2 (
A”は例えば炭素数1〜8のアルコキシ基で置換されて
いてもよい炭素数1〜18のアルキル基、炭素数1〜8
のアルキル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基
、炭素数1〜8のアルキル基もしくはアルコキシ基で置
換されていてもよいフェニル基又はビフェニル基);メ
ルカプト基、−0A3.−3A3(A 3は炭素数1〜
18のアルキル基、シクロアルキル基(例えば炭素数1
〜8のアルキル基で置換されていてもよいシクロヘキシ
ル基、シクロペンチル基)、アリール基(例えば、炭素
数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基も
しくはクロル原子、ブロム原子等のハロゲン原子で置換
されていてもよいフェニル基、ビフェニル基又はナフチ
ル基)、複素環(例えば炭素数1〜8のアルキル基で置
換されていてもよいピリジン環またはピリミジン環)〕
;クロル原子、ブロム原子等のハロゲン原子;アラルキ
ル基(炭素数1〜8のアルキル基もしくはアルコキシ基
で置換されていてもよいベンジル基又はフェネチル基)
;C0XA”  (A”は炭素数1〜8のアルコキシ基
で置換されていてもよい炭素数1〜18のアルキル基、
シクロアルキル基(例えば、炭素数1〜8のアルキル基
で置換されていてもよいシクロヘキシル基、デカヒドロ
−2−ナフチル基、シクロペンチル基)、アリール基(
例えば、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のア
ルコキシ基もしくはクロル原子、ブロム原子等のハロゲ
ン原子で置換されていてもよいフェニル基、ビフェニル
基又はナフチル基)等が挙げられ、Xとしては酸素原子
、−NH−、イオウ原子が挙げられる。〕 ;原子、イ
オウ原子または=N−A’  (A’は水素原子、炭素
数1〜8のアルコキシ基で置換されていてもよい炭素数
1〜18のアルキル基を示す、)が挙げられ、Zは酸素
原子または >N−AS(ASは水素原子、炭素数1〜
8のアルコキシ基で置換されていてもよいアルキル基、
テトラヒドロフルフリル基、シクロアルキル基(例えば
、炭素数1〜8のアルキル基で置換されていてもよいシ
クロヘキシル基、シクロペンチル基、シクロヘキシルシ
クロヘキシル基、デカヒドロ−2−ナフチル基)、アリ
ール基(炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のア
ルコキシ基もしくはクロル原子、ブロム原子等のハロゲ
ン原子で置換されていてもよいフェニル基、ビフェニル
基又はナフチル基)等が挙げられる。〕等が挙げられる
このようなキノン系化合物の中でも好ましいものとして
は下記の一般式〔■〕で示される構造のキノン系化合物 (式中、環A又は環Bはそれぞれ独立して置換基を有し
ていてもよく、少なくとも一方に、1個以上の水酸基、
置換されていてもよいアミノ基又は置換されていてもよ
いメルカプト基を有する。)が挙げられる。
一般式(I)または(I[)のキノン系化合物の具体例
としては以下の第1表−1および第1表2のものを挙げ
ることが出来る。
本発明において用いられる前記(I)式で表わされるキ
ノン系化合物は、染料中間体等として公知の物質であり
、例えば米国特許第1108704号、同193802
9号、ソ連特許第148066号、特開昭57−167
952号等に記載の方法により容易に合成することがで
きる。
本発明の調光材料は、一般式(1)または(II)で示
されるキノン系化合物を溶解又は分解しない溶媒等の懸
濁媒体中に微分散することにより形成される。
懸濁媒体としては、キノン系化合物の種類によって適宜
選択するのであるが、例えば、ベンゼン、トルエン、ク
ロルベンゼン、シクロヘキシルベンゼン等の芳香族系溶
媒;酢酸エチル、しゅう酸ジム−ブチル、安息香酸イソ
アミル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ジトリデシル
、フタル酸ジオクチル、フェニルアセテート、パラクレ
シルアセテート等のエステル系溶媒;n−ヘキサン、シ
クロヘキサン、n−オクタン、n−デカン、nドデカン
、n−オクタデカン、ビシクロヘキシル、デカリン等の
鎖状又は環状の炭化水素系溶媒;クロロホルム、トリク
ロルエタン、テトラクロルエタン、テトラクロルエチレ
ン、テトラブロモエタン等のハロゲン系溶媒;n−ヘキ
サノール、シクロヘキサノール、1−オクタツール、2
−デカノール等のアルコール系溶媒;ジ−n−ブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールジ−n−ブチルエーテル
、ジメトキシエタン等のエーテル系溶媒;メチルエチル
ケトン、ジ−n−ブチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン系溶媒等が挙げられる。
又、ネマチック液晶、スメクチック液晶、コレステリッ
ク液晶あるいはこれらの液晶の高分子化されたもの等を
分散媒体として使用しても良いし、あるいは、高分子中
に分散させて使用してもよい。
具体的な高分子としてはポリエチレン、ポリアクリル酸
、ポリアクリル酸メチル、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリ
ロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニル等ビニ
ル化合物及びビニル化合物の付加重合体、ポリメタクリ
ル酸、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン、シア
ン化ビニリデン、フッ化ビニリデン/トリフルオロエチ
レン共重合体、フッ化ビニリデン/テトラフルオロエチ
レン共重合体、シアン化ビニリデン/酢酸ビニル共重合
体等ビニル化合物又はフッソ系化合物の共重合体、ポリ
トリフルオロエチレン、ポリテトラフルオロエチレン、
ポリへキサフルオロプロピレン等フッ素を含む化合物、
ナイロン6、ナイロン66等ポリアミド、ポリイミド、
ポリウレタン、ポリペプチド、ポリエチレンテレフタレ
ート等ポリエステル、ポリカーボネート、ポリオキシメ
チレン、ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシ
ド等ポリエーテルを挙げることができる。
これらの分散媒体は単独で用いても、適宜組合せて用い
ても構わない。また、分散媒体中に含まれるキノン系化
合物の割合は、凝集、沈降を起さない範囲であれば、い
ずれの割合でも構わないが0.01〜10.0重量%の
範囲が好適に用いられる。
キノン系化合物の凝集、沈降等を防止する為に分散安定
剤を加えてもよい。
分散安定剤としては例えば、ニトロセルロース、ポリビ
ニルブチラール、アクリル酸等のコポリマ、ノニオン、
カチオン又はアニオン系界面活性剤等の顔料の分散安定
剤として用いられる物を挙げることが出来る。
また、微分散された懸濁粒子の粒径はその長径が100
μ以下であるものが好ましい。
分散媒体中にキノン系化合物を微分散させて、微分散混
合物を形成した後、この混合物を少なくとも、一方が透
明な、内面に電極を有する一対の基板の間に挟持させる
ことによって調光素子をつくる。
電極としてはITO等の透明電極が用いられ、電極用基
板としては、ガラスまたはポリエステル等のプラスチッ
ク板のような透明基板が挙げられる。
一対の透明な電極基板を使用する場合には、透過型調光
素子として使用出来、一方が透明で他方が不透明な電極
基板を使用する場合1こは、不透明な電極基板の後に反
射性層を置くことにより、反射型調光素子として使用出
来る。
本発明による調光素子は、表示装置、調光窓、鏡、サン
グラス、メモリー等、光の透過または反射を利用した装
置に使用することが出来る。
〔実施例〕
次に本発明を実施例により具体的に説明するが本発明は
以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1 フタル酸ジイソデシルとn−ドデカンの混合溶媒(混合
比3 : 2 (vo I/vo l) ) 3rr+
/!、界面活性剤スパン65(商品名、花王(株)製)
9mg、下記の構造式 で表わされるキノン系化合物18mgを混合し、超音波
装置(ブランソン社製、商品名プランソンB521)に
て5時間処理し懸濁液とし、本発明の調光材料を得た。
この調光材料を内面にITO透明電極(抵抗100Ω)
を供えたセルギャップ11001Iのガラスセルに封入
し調光素子を形成した。
本素子に電圧を印加しない場合(b:OV)と100V
印加した場合(a)とを透過率スペクトルで第1図に示
す。
尚、第1図に示すごとく、700 nmの波長で見ると
1oov印加時と無印加時で21%の透過率変化を示し
た。
実施例2 実施例1の混合溶媒3m!、界面活性剤B−261(商
品名、IC1社製)12mg、実施例1のキノン系化合
物18mgを混合し、実施例1と同様に超音波処理して
懸濁液とし、調光材料を得た。
この調光材料を実施例1と同様なセルに封入し調光素子
を形成した。
このものの透過スペクトルを第2図に示す(a:電圧1
00V印加時、b:無印加時)。3回測定した場合、そ
のいずれもほぼ同じスペクトルになり良好な繰り返し特
性を示した。
尚、第2図に示すごとく、本素子は400nm〜800
nmにわたり、100v印加時と無印加時で約37%の
透過率変化を示した。
実施例3 フタル酸ジ−n−オクチルとジエチレングリコールジ−
n−ブチルエーテルの混合溶媒(混合比2:1 (vo
l/vol))3mI!、、実施例2で使用した界面活
性剤9mgと実施例1のキノン系化合物18mgを混合
し、実施例1と同様に懸濁液とし、調光材料を得た。
この調光材料を実施例1と同様なセルに封入して調光素
子を形成した。
本素子に電圧を印加しない場合(b:OV)と100v
印加した場合(a)の透過スペクトルを第3図に示す。
この場合、電圧無印加(0■)及び印加(100V)を
5回繰り返したが同一のスペクトルを示し、繰り返し特
性が良好であった。
尚、第3図に示すごとく、700nmの波長で見ると1
00■印加時と無印加時で26%の透過率変化を示した
実施例4 実施例1で使用した混合溶媒2mi!、、実施例2で使
用した界面活性剤12mg、下記の構造式重度化を示し
た。
実施例5 フタル酸ジイソデシルとn−ドデカンの混合溶媒(混合
比1 : 9 (vo l/vo 1))1.5m/!
、実施例2で使用した界面活性剤4.5 m g、下記
の構造式 で表わされるキノン系化合物12mgを混合し、実施例
1と同様に超音波処理して懸濁液とし、調光材料を得た
この調光材料を実施例1と同様なセルに封入して調光素
子を形成した。
本素子に電圧を印加しない場合(b:OV)と100V
印加した場合(a)の透過スペクトルを第4図に示す。
尚、第4図に示すごとく、600nmの波長で見ると1
00■印加時と無印加時で24%の透過で表わされるキ
ノン系化合物9mgを混合し、実施例1と同様に超音波
処理して懸濁液止し、調光材料を得た。
この調光材料を実施例1と同様なセルに封入して調光素
子を形成した。
本素子に電圧を印加しない場合(tzOV)と100■
印加した場合(a)の透過スペクトルを第5図に示す。
尚、第5図が示すごと<650nmの波長で見ると10
0V印加時と無印加時で44%の透過率変化を示した。
実施例6〜15 実施例1と同様にしてキノン系化合物を含む調光材料を
形成し、これを用いた調光素子を作成して100V印加
時と無印加時の透過率変化を測定した。その結果を第2
表に示す。
第 表 *1 混合溶媒の場合の混合比(vol/vol)*2
  B261・・・商品名: IC1社製B246・・
・商品名: ICI社製 エパン420・・・商品名:第1工業製薬株製ディスコ
ール202・・・商品名:第1工業製薬■製 *3 100V印加時と無印加時の650 nmにおけ
る透過率変化(%) (発明の効果) 本発明によって得られる調光材料は、耐光性、耐熱性、
耐水性等が良好であり、該調光材料を使用した調光素子
は表示装置、調光窓、メモリー等に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1.2,3,4.5図はそれぞれ実施例1゜2.3,
4.5において得られた本発明の調光素子の電界応答を
示した図である。各図において、横軸は波長(nm) 
、縦軸は透過率(%)を表わし、aは100■を印加し
た時の透過率、bは電圧を印加しない時(Ov)の透過
率を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)懸濁媒体および該媒体中に電界に感応する粒子を
    含む懸濁液を主体とする、電界により該懸濁液の光の透
    過率を変化させることのできる調光材料において、 懸濁液中に含まれる電界に感応する粒子が下記一般式〔
    I 〕で示されるキノン系化合物を主成分とすることを
    特徴とする調光材料。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (式中、環Aおよび環Bはそれぞれ独立して、置換され
    ていてもよい炭化水素環又は置換されていてもよい複素
    環を表わし、環A又は環Bの少なくとも一方に、1個以
    上の水酸基、置換されていてもよいアミノ基又は置換さ
    れていてもよいメルカプト基から選ばれる基を有する。 )
  2. (2)少なくとも一方が透明な、内面に電極を有する一
    対の基板間に、請求項(1)に記載の調光材料を挟持し
    ている特徴とする調光素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113461682A (zh) * 2021-06-30 2021-10-01 西北工业大学 一种热致延迟荧光材料及其制备方法和应用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113461682A (zh) * 2021-06-30 2021-10-01 西北工业大学 一种热致延迟荧光材料及其制备方法和应用

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