JPH04108934U - トランスフアプレス機械のブランク材搬送装置 - Google Patents
トランスフアプレス機械のブランク材搬送装置Info
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- JPH04108934U JPH04108934U JP1520591U JP1520591U JPH04108934U JP H04108934 U JPH04108934 U JP H04108934U JP 1520591 U JP1520591 U JP 1520591U JP 1520591 U JP1520591 U JP 1520591U JP H04108934 U JPH04108934 U JP H04108934U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 持ち残しバー側のフィンガの交換作業を持ち
出しバーのフィンガの交換作業と同じく金型交換位置で
行えるようにする。 【構成】 持ち残しバー3Bに配置されるサブバー3D
をサブバー昇降装置で上下動自在とし、持ち残しバー3
Bに対し解放、固定自在とする。また、サブバー3Dを
サブバー移動装置により持ち残しバー3Bと持ち出しバ
ー3Aとの間で往復動自在とする。ムービングボルスタ
28が持ち出しバー3Aを積載して金型交換位置に移動
するとき、サブバー3Dを持ち出しバー3Aに載せて金
型交換位置に運び出す。
出しバーのフィンガの交換作業と同じく金型交換位置で
行えるようにする。 【構成】 持ち残しバー3Bに配置されるサブバー3D
をサブバー昇降装置で上下動自在とし、持ち残しバー3
Bに対し解放、固定自在とする。また、サブバー3Dを
サブバー移動装置により持ち残しバー3Bと持ち出しバ
ー3Aとの間で往復動自在とする。ムービングボルスタ
28が持ち出しバー3Aを積載して金型交換位置に移動
するとき、サブバー3Dを持ち出しバー3Aに載せて金
型交換位置に運び出す。
Description
【0001】
本考案は、フィードバーでブランク材を搬送するトランスファプレス機械のブ
ランク材搬送装置に係り、特に、フィードバーに設けられるブランク材クランプ
用フィンガの交換作業を容易化できるようにしたブランク材搬送装置に関する。
【0002】
トランスファプレス機械で加工されるブランク材はトランスファプレス機械に
隣接して設けられるブランク材供給装置から供給される。このブランク材供給装
置からトランスファプレス機械にブランク材を送る方式には、ブランク材を吸着
して往復動する吸着部材を備えた中間搬送装置によるものと、トランスファプレ
ス機械のフィードバーをブランク材供給装置側に長く延ばし、このフィードバー
に設けられたフィンガでブランク材供給装置のブランク材をクランプし、フィー
ドバーの前進、後退作動によりアイドルステージを経てブランク材をトランスフ
ァプレス機械に送るようにしたものとがある。
【0003】
前者によると、装置全体の大型化、機構の複雑化およびその調整作業やメンテ
ナンス作業の面倒化が生じるため、このような点を考慮すると、後者を採用する
ことが好ましい。
この後者の従来装置では、フィードバーが長くなることから、フィードバーを
分割自在な持ち出しバーと持ち残しバーとで構成し、持ち出しバーをトランスフ
ァプレス機械のムービングボルスタに積載可能とし、トランスファプレス機械内
のプレス作業位置とトランスファプレス機械外の金型交換位置との間を往復動自
在となっているこのムービングボルスタが金型交換位置に移動するとき、持ち残
しバーをトランスファプレス機械内に残しながら持ち出しバーをムービングボル
スタに積載することにより、持ち出しバーをムービングボルスタと共に金型交換
位置に運び出し、この金型交換位置において、持ち出しバーに取り付けられてい
るフィンガを次の金型で加工されるブランク材と適合したものに交換する作業を
行うようにしている。
【0004】
この従来の技術によると、持ち出しバーに取り付けられているフィンガの交換
作業をトランスファプレス機械外にある周囲が開放された金型交換位置において
行え、このフィンガ交換作業を容易に行えるが、プレス機械内に残された持ち残
しバーに取り付けられているフィンガの交換作業は狭い空間であるトランスファ
プレス機械内で行わなければならず、このフィンガ交換作業についての作業性に
問題が残されていた。
【0005】
本考案の目的は、持ち残しバー側のフィンガの交換作業を、持ち出しバーのフ
ィンガの交換作業と同じく、金型交換位置で行えるようにし、これによりこのフ
ィンガ交換作業の容易化を達成できるようにしたトランスファプレス機械のブラ
ンク材搬送装置を提供するところにある。
【0006】
本考案は、分割自在な持ち出しバーと持ち残しバーとによりブランク材クラン
プ用フィンガを備えるフィードバーが構成され、ムービングボルスタがトランス
ファプレス機械内のプレス作業位置とトランスファプレス機械外の金型交換位置
との間を往復動可能で、このムービングボルスタは持ち出しバーを積載しながら
金型交換位置に移動し、持ち残しバーはトランスファプレス機械内に残されるト
ランスファプレス機械のブランク材搬送装置において、持ち残しバーと持ち出し
バーとにガイド部材を設けるとともに、これらのガイド部材に案内されて持ち残
しバーと持ち出しバーとの間を移動可能なフィンガ付きサブバーを前記フィード
バーに設け、このサブバーを移動させるサブバー移動装置をトランスファプレス
機械内に配置し、持ち残しバーにサブバーを上下動させてこのサブバーを持ち残
しバーに対し解放、固定するサブバー昇降装置を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0007】
持ち残しバーに固定されていたサブバーは、金型交換作業が行われるとき、サ
ブバー昇降装置で上昇して解放された後、サブバー移動装置により持ち出しバー
まで移動せしめられる。次いでムービングボルスタは持ち出しバーを積載してプ
レス作業位置から金型交換位置まで移動し、サブバーは持ち出しバーに載せられ
て持ち出しバーと共に金型交換位置に運び出される。これにより、サブバーに取
り付けられていたフィンガの交換作業は、持ち出しバーのフィンガの交換作業と
同じく、金型交換位置で行われ、この金型交換位置は周囲が広い空間であるため
、このフィンガ交換作業を容易に行える。
【0008】
以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係る装置が適用されたトランスファプレス機械1と、この
プレス機械1に隣接して設けられたブランク材供給装置2とを示す平面図である
。トランスファプレス機械1は2本の平行なフィードバー3を備え、これらのフ
ィードバー3は、中央の持ち出しバー3Aと両端側の持ち残しバー3B,3C(
持ち出しバー3Bは図3参照)とを有し、持ち残しバー3Bにはブランク材供給
装置2側へ延びるサブバー3Dが設けられており、持ち出しバー3Aと持ち残し
バー3B,3Cとは分割面4Aで分割自在となっている。図2の通り、フィード
バー3にはフィードバー長手方向に等しい間隔で複数のフィンガ5が取り付けら
れ、これらのフィンガ5には、持ち出しバー3Aに取り付けられたフィンガ5A
と、サブバー3Dに取り付けられたフィンガ5Bとがある。
【0009】
図1の通り、それぞれのフィードバー3はトランスファプレス機械1のコラム
6に取り付けられた2個のクランプ装置7のフィードバー受け部材8でフィード
バー長手方向に摺動自在に保持され、1個のクランプ装置7について2個設けら
れた受け部材8が接近、離間作動(図1、図2中、上下方向の動き)および上昇
、下降作動を行うことにより、2本のフィードバー3も同じ作動を行い、これに
よりフィンガ5がブランク材をクランプ、アンクランプする作動およびクランプ
されたブランク材を上昇、下降させる作動が行われるようになっている。持ち残
しバー3Cの端部にはフィード装置9のスライダ9Aが連結され、このスライダ
9Aが往復動することにより、それぞれのフィードバー3は受け部材8に対し摺
動してフィンガ5の間隔分の前進、後退作動(図1、図2中、左右方向の動き)
を行うようになっている。
【0010】
前記サブバー3Dは、図4、図10に示す通り、下面にサブバー長手方向に連
続した長溝10が形成されたチャンネル材からなり、また、前記持ち残しバー3
Bは持ち残しバー長手方向に複数の開口部11が形成された角パイプ材からなる
。それぞれの開口部11の位置と一致して持ち残しバー3Bの内部にはシリンダ
12が固設され、このシリンダ12で上下動する昇降部材12Aの上端にはサブ
バー3D内に挿入された板状の支持部材13が取り付けられ、この支持部材13
の上面側にはガイド部材14が、下面側には押圧部材15がそれぞれ設けられて
いる。ガイド部材14は摩擦係数の小さい例えば硬質プラスチック材料やローラ
等からなり、また、押圧部材15は摩擦係数の大きい例えばゴム等からなる。こ
のため、昇降部材12Aが図11の通り上昇すると、サブバー3Dは持ち残しバ
ー3Bから上昇するとともに、ガイド部材14によりサブバー3Dはその長手方
向に移動自在となる。また、昇降部材12Aが図10の通り下降すると、サブバ
ー3Dも下降するとともに、押圧部材15の押圧力によりサブバー3Dは持ち残
しバー3Dに押し付けられ、その長手方向に移動できなくなる。
【0011】
従って、本実施例では、シリンダ12、昇降部材12A等により、サブバー3
Dを上下動させてこのサブバー3Dを持ち残しバー3Bに対し解放、固定するた
めのサブバー昇降装置16が構成されている。
【0012】
図1の通り合計4本ある前記コラム6のうち、前記ブランク材供給装置2側の
2本のコラム6には、図4の通り、互いに対面する内側面にベース部材17が固
設され、このベース部材17の案内溝17Aにシリンダ18でフィードバー長手
方向と直角方向に進退するスライダ19が摺動自在に嵌合されている。スライダ
19にはモータ20が配置され、このモータ20の出力軸に取り付けられた駆動
ギヤ21で回転するピニオン22がスライダ19に設けられている。前記サブバ
ー3Dの外側面には、サブバー3Dが前記サブバー昇降装置16で上昇したとき
にピニオン22と同じ高さに達するラック部材23が取り付けられ、このラック
部材23はサブバー3Dのほぼ全長にわたる長さを有する。このため、図5の通
り、スライダ19がシリンダ18で前進すると、ピニオン22はラック部材23
と噛合することになり、モータ20を駆動させるとピニオン22の回転でサブバ
ー3Dはその長手方向に移動するようになっている。
【0013】
従って、本実施例では、モータ20、ピニオン22等により、サブバー3Dを
移動させるためのサブバー移動装置24が構成され、このサブバー移動装置24
はトランスファプレス機械1内に配置されている。
【0014】
図12の通り、前記持ち出しバー3Aの上面には複数の支柱25が持ち出しバ
ー長手方向に亘って設けられ、これらの支柱25の上端には支持部材26を介し
てガイド部材27が設けられている。このガイド部材27は前記持ち残しバー3
B側の前記ガイド部材14と同じ材料からなるとともに、ガイド部材27の高さ
位置は持ち残しバー3B側のガイド部材14が前記サブバー昇降装置16で上昇
限まで達したときの高さ位置と同じになっている。このため、サブバー移動装置
24によりサブバー3Dを持ち出しバー3A側に移動させると、サブバー3Dは
持ち残しバー3B側のガイド部材14から持ち出しバー3A側のガイド部材27
に受け渡されながら移動し、サブバー3Dは持ち残しバー3Bと持ち出しバー3
Aとの間を移動できるようになっている。
【0015】
図1の通り、トランスファプレス機械1のムービングボルスタ28には下型2
9が取り付けられ、この下型29と共にブランク材をプレス加工する上型は図示
しないスライドに取り付けられている。2本のフィードバー3の間には、持ち残
しバー3B側において、固定シュート30,31が固定配置されている。
【0016】
前記ブランク材供給装置2は、図3の通り、多数のブランク材32を積載して
レール33上を走行してくるパレット台34と、これらのブランク材32を上下
動するヘッド35Aで押し上げるリフト装置35と、押し上げられた複数のブラ
ンク材32を上方へ回動可能なフック部材36で保持して磁力で上下に分離させ
る磁気式分離器37を有し、かつレール38上を走行可能な走行台39と、シリ
ンダ40で上下動し、最上段のブランク材32を吸着してフィードバー3のサブ
バー3Dのフィンガ5Bに受け渡す吸着部材41とを含んで構成されている。
【0017】
通常時(プレス運転時)には、サブバー3Dは図3の通り持ち残しバー3Bに
前記サブバー昇降装置16で固定されている。ブランク材供給装置2の走行台3
9内に保持されているブランク材32は最上段のものから吸着部材41でサブバ
ー3Dのフィンガ5Bに受け渡され、前記フィードバー3はブランク材32が受
け渡される毎に前記クランプ装置7およびフィード装置9により接近、上昇、前
進、下降、離間、後退からなる1サイクルの作動を行い、フィードバー3の前進
作動により、フィンガ5Bでクランプされたブランク材32はフィードバー3の
長手方向に等ピッチずつ送られ、この送りは固定シュート30,31上のアイド
ルステージにブランク材32が置かれて行われる。最終アイドルステージに達し
たブランク材32はさらに持ち出しバー3Aのフィンガ5Aでクランプされて下
型29上の各加工ステージに順番に送られ、これらの加工ステージでブランク材
32は下型29と上型とでプレス加工され、最終加工ステージで所定形状に仕上
げられたブランク材32は図1で示す排出コンベア42でトランスファプレス機
械1外へ排出される。
【0018】
図3の通り、トランスファプレス機械1のベッド1A内にはリフト装置43が
配置され、このリフト装置43でムービングボルスタ28が上下動できるように
なっており、ブランク材32のプレス作業を行う通常時には、ムービングボルス
タ28はベッド1Aに着床している。ムービングボルスタ28には車輪44が設
けられ、リフト装置43でムービングボルスタ28が上昇したとき、車輪44に
よりムービングボルスタ28は図1で示すレール45に沿って走行できるように
なっている。レール45はトランスファプレス機械1内のプレス作業位置Aとト
ランスファプレス機械1外の金型交換位置B,Cをつないでいる。ムービングボ
ルスタ28の他にもう一台のムービングボルスタ28′があり、ムービングボル
スタ10はプレス作業位置Aと金型交換位置Bとの間を往復動し、ムービングボ
ルスタ28′はプレス作業位置Aと金型交換位置Cとの間を往復動するものとな
っている。
【0019】
それぞれのムービングボルスタ28,28′には先端に持ち出しバー受け部材
46,46′が取り付けられたアーム47,47′が設けられ、このアーム47
、47′は基端を中心に水平面内で旋回可能となっている。また、前記フィード
バー3の持ち出しバー3Aと持ち残しバー3B,3Cとの前記分割面4は、図3
、図6の通り、傾斜面となっており、この分割面4に設けられた図示しない連結
装置により持ち出しバー3Aと持ち残しバー3B,3Cは連結、分離可能となっ
ている。
【0020】
図3で示したブランク材供給装置2の前記走行台39が載っている前記レール
38は、図1の通り、前記レール45と同じ方向に延び、このレール38により
ブランク材供給位置Dと2箇所の走行台走行限位置E,Fとがつながれている。
走行台39の他にもう一台の走行台39′があり、走行台39はブランク材供給
位置Dと走行台走行限位置Eとの間を往復動し、走行台39′はブランク材供給
位置Dと走行台走行限位置Fとの間を往復動するものとなっている。走行台走行
限位置E,Fは、これらの位置E,Fに達した走行台39,39′について、前
記磁気式分離器37の取付位置をトランスファプレス機械1で加工しようとする
ブランク材32の形状、大きさと対応する位置に変更する作業を行うための場所
である。
【0021】
次に作用について説明する。
ムービングボルスタ28に取り付けられた下型29およびこの下型29と対を
なす上型によるプレス作業が終了した後、次のプレス作業のための金型交換作業
を行うときには、まず、下死点まで降ろしたスライドから上型を下型29上に載
せる。次いで、サブバー3Dをサブバー昇降装置16で持ち残しバー3Bから上
昇させ(図8参照)、サブバー移動装置24をシリンダ18で前進させてピニオ
ン22をラック部材23に噛合させる(図5参照)。そして、サブバー移動装置
24によりサブバー3Dをガイド部材14,27で案内しながら持ち残しバー3
Bから持ち出しバー3Aに移動させる(図9参照)。これによりサブバー3Dは
持ち出しバー3Aに載り移る。
【0022】
サブバー移動装置24をシリンダ18で後退させた後、前記フィード装置9に
よりフィードバー3全体を所定量前進させ、これにより両端の持ち残しバー3B
,3Cを前記クランプ装置7のフィードバー受け部材8上に載せる。また、ムー
ビングボルスタ28に設けられている持ち出しバー受け部材46をアーム47の
水平旋回で持ち出しバー3Aの真下に位置させる。持ち出しバー3Aと持ち残し
バー3B,3Cとを連結している前記連結装置を解除した後、図6の通り前記リ
フト装置43でムービングボルスタ28を上昇させると、持ち出しバー受け部材
46は持ち出しバー3Aを突き上げながらこれを載せ、持ち出しバー3Aは持ち
残しバー3B,3Cから分離し、持ち残しバー3B,3Cはフィードバー受け部
材8に載せられてその高さ位置に留まる。
【0023】
次いで、ムービングボルスタ28は下型29および上型を載せてプレス作業位
置Aから金型交換位置Bまで走行し、これにより、持ち出しバー3Aはムービン
グボルスタ28の持ち出しバー受け部材46に積載されて、また、サブバー3D
は持ち出しバー3Aに載せられてそれぞれ金型交換位置Bまで運び出される。こ
れに対して、持ち残しバー3B,3Cはフィードバー受け部材8に載せられてト
ランスファプレス機械1内に残されている。
【0024】
ブランク材供給装置2では、走行台39がブランク材供給位置Dから走行台走
行限位置Eまで走行する。
【0025】
金型交換位置Cに達していたムービングボルスタ28′では、次に行うプレス
作業で使用する下型29′および上型からなる金型48′への金型交換作業が終
了しており、また、ムービングボルスタ28′の持ち出しバー受け部材46′に
載せられている持ち出しバー3A′のフィンガ、および持ち出しバー3A′に載
せられているサブバー3D′のフィンガもこの金型48′で加工されるブランク
材と対応したものに交換されている。また、図2で示した走行台走行限位置Fに
達していた走行台39′では、磁気式分離器37′の取付位置を金型48′で加
工されるブランク材の形状、大きさと対応した位置に変更する作業も行われてい
る。
【0026】
ムービングボルスタ28′は金型交換位置Cからプレス作業位置Aへ走行し、
リフト装置43でムービングボルスタ28′がベッド1A上に着床すると、持ち
出しバー3A′と持ち残しバー3B,3Cとが接続状態になり、これらは前記連
結装置で連結される。この後、ムービングボルスタ28′のアーム47′が水平
旋回して持ち出しバー受け部材46′は持ち出しバー3A′の位置から外れる。
この後、前記フィード装置9によりフィードバー3全体が所定量後退作動し、次
いで、フィードバー移動装置24がシリンダ18で前進することによりサブバー
3D′のラック部材にピニオン22が噛合する。この後、サブバー移動装置24
によりサブバー3D′は持ち出しバー3A′から持ち残しバー3Bに移動せしめ
られ、サブバー昇降装置16でサブバー3D′は下降して持ち残しバー3Bに固
定される。
【0027】
また、走行台走行限位置Fにおける走行台29′はブランク材供給位置Dまで
走行する。
【0028】
以上の作業の他、スライドに金型48′の上型を取り付ける作業等を行うこと
により、金型48′でブランク材を加工するプレス作業の準備が整う。そして、
スライドを上下動させることによりプレス作業が開始される。
【0029】
このプレス作業が行われているとき、金型交換位置Bにおけるムービングボル
スタ28では、ムービングボルスタ28上の下型29および上型からなる金型を
次のプレス作業を行うための新たな金型に交換する作業と、持ち出しバー3Aの
フィンガ5Aおよびサブバー3Dのフィンガ5Bをこの新たな金型で加工される
ブランク材と対応したものに交換する作業とが行われる。また、走行台走行限位
置Eにおける走行台39でも、新たな金型で加工されるブランク材に対応できる
ように、磁気式分離器37の取付位置を変更できる作業が行われる。
【0030】
以上説明したように、本実施例によれば、サブバー3Dをサブバー昇降装置1
6で持ち残しバー3Bに対し上下動させて解放、固定自在とし、かつ、サブバー
移動装置24によりサブバー3Dを持ち残しバー3Bと持ち出しバー3Aとの間
を往復動自在としたため、持ち出しバー3Aをムービングボルスタ28に積載し
て金型交換位置に運び出すとき、サブバー3Dを持ち出しバー3Aに載せて金型
交換位置に持ち出すことができ、サブバー3Dに取り付けられているフィンガ5
Bの交換作業を、持ち出しバー3Aのフィンガ5Aの交換作業と同じく、金型交
換位置において行えるようになり、この金型交換位置は周囲が開放された広い空
間であるため、フィンガ交換作業を容易に行えるようになる。
【0031】
以上説明した本実施例では、サブバー3Dを持ち残しバー3Bに対して上下動
させて解放、固定するためのサブバー昇降装置16はシリンダ12等によって構
成されていたが、このサブバー昇降装置の構造はこれに限定されず、任意であり
、例えばラック、ピニオンを使用したものやレバー、リンクを使用したものでも
よい。また、前記実施例のサブバー移動装置24はモータ20、ピニオン22等
を使用したものであったが、このサブバー移動装置の構造もこれに限定されず、
任意であり、例えばシリンダ等を使用したものでもよい。また、前記実施例のト
ランスファプレス機械1はフィードバー3が三次元運動してブランク材を搬送す
るタイプであったが、フィードバーが二次元運動してブランク材を搬送するタイ
プのトランスファプレス機械にも本考案に係る装置は適用できる。
【0032】
本考案によれば、持ち残しバー側に取り付けられるフィンガの交換作業を持ち
出しバーのフィンガの交換作業と同じく金型交換位置で行えるため、周囲が広い
この金型交換位置でフィンガ交換作業を容易に行えるようになる。
【図1】本考案の一実施例に係る装置が適用されたトラ
ンスファプレス機械およびブランク材供給装置の全体を
示す平面図である。
ンスファプレス機械およびブランク材供給装置の全体を
示す平面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線断面図である。ある。
【図5】サブバーが持ち残しバーから上昇した状態を示
す図4と同様の図である。
す図4と同様の図である。
【図6】サブバーを持ち出しバー側に移動させて金型交
換作業を行う状態を示す図3と同様の図である。
換作業を行う状態を示す図3と同様の図である。
【図7】サブバーが持ち残しバーに固定されている状態
を示すフィードバーの正面図である。
を示すフィードバーの正面図である。
【図8】サブバーが持ち残しバーから上昇して解放され
た状態を示すフィードバーの正面図である。
た状態を示すフィードバーの正面図である。
【図9】サブバーが持ち出しバー側に移動した状態を示
すフィードバーの正面図である。
すフィードバーの正面図である。
【図10】図7におけるX−X線断面図である。
【図11】図8におけるXI−XI線断面図である。
【図12】図9におけるXII −XII 線断面図である。
1 トランスファプレス機械
2 ブランク材供給装置
3 フィードバー
3A 持ち出しバー
3B,3C 持ち残しバー
3D サブバー
4 分割面
5 フィンガ
12 シリンダ
14,27 ガイド部材
16 サブバー昇降装置
20 モータ
22 ピニオン
23 ラック部材
24 サブバー移動装置
A プレス作業位置
B,C 金型交換位置
Claims (1)
- 【請求項1】ブランク材クランプ用フィンガを備えるフ
ィードバーが分割自在な持ち出しバーと持ち残しバーと
で構成され、トランスファプレス機械内のプレス作業位
置とトランスファプレス機械外の金型交換位置との間を
移動するムービングボルスタに前記持ち出しバーが積載
可能で、この持ち出しバーを積載した前記ムービングボ
ルスタの前記金型交換位置への移動時に前記持ち残しバ
ーが前記トランスファプレス機械内に残されるトランス
ファプレス機械のブランク材搬送装置において、前記フ
ィードバーに、前記持ち残しバーと前記持ち出しバーと
の間をこれらの持ち残しバーと持ち出しバーとに設けら
れたガイド部材で案内されながら移動可能であって前記
フィンガが取り付けられたサブバーを設けるとともに、
前記トランスファプレス機械内にこのサブバーを移動さ
せるサブバー移動装置を設け、前記持ち残しバーに前記
サブバーを上下動させてこのサブバーを前記持ち残しバ
ーに対し解放、固定するサブバー昇降装置を設けたこと
を特徴とするトランスファプレス機械のブランク材搬送
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1520591U JPH04108934U (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | トランスフアプレス機械のブランク材搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1520591U JPH04108934U (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | トランスフアプレス機械のブランク材搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108934U true JPH04108934U (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=31902475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1520591U Pending JPH04108934U (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | トランスフアプレス機械のブランク材搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04108934U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5720678A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-03 | Citizen Watch Co Ltd | Correction mechanism of ecd watch |
| JPS60111853A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-18 | 株式会社東芝 | 空気調和機 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP1520591U patent/JPH04108934U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5720678A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-03 | Citizen Watch Co Ltd | Correction mechanism of ecd watch |
| JPS60111853A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-18 | 株式会社東芝 | 空気調和機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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