JPH0410993Y2 - - Google Patents

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JPH0410993Y2
JPH0410993Y2 JP1985017141U JP1714185U JPH0410993Y2 JP H0410993 Y2 JPH0410993 Y2 JP H0410993Y2 JP 1985017141 U JP1985017141 U JP 1985017141U JP 1714185 U JP1714185 U JP 1714185U JP H0410993 Y2 JPH0410993 Y2 JP H0410993Y2
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JP
Japan
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key
plate
main body
positioning
groove
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JP1985017141U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、プレート、とくに治工具取付け用
多数の基準穴を備える治具プレート、補助プレー
トなどのプレートを、工作機などのマシンテーブ
ルに位置決めするために用いるキーに関するもの
である。
(従来の技術) 従来、マシンテーブルへのプレートの位置決め
には、第4図Aに示すようなキーが使用された。
即ち、キー21は、全体が直方体形状であつて、
その中央部には、六角穴付ボルト22挿入用の座
ぐり穴23及び同座ぐり穴23と連通するボルト
穴24が明けられていた。
そして、同図Bに示すように、このキー21
を、プレート25の裏面に設けられたキー溝26
に対して、ボルト22により取付け固定し、よつ
て、マシンテーブル27のT溝28に嵌入させる
ことにより、同テーブル27への位置決めが行な
われていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、従来キーによる位置決めには、既述
の通り、プレートの裏面にキー溝が設けられるわ
けであるが、このキー溝の中心は、同プレート
に、治具その他の要素を組付けるための穴、即
ち、基準穴を加工するときの基準軸として機能す
る。従つて、溝中心の割出しには高精度が要求さ
れる。ところが、加工の実際は、まず、プレート
の裏面にキー溝を設け、その後、同プレートを表
返ししたところで、心出し装置により溝中心を割
出すようにした表裏2面加工のため、割出し誤差
が生じ易い。しかも、割出したこの溝中心を基準
として基準穴を設けるため、割出し誤差がそのま
ま基準穴の位置的狂いとなる。特に、割出し円テ
ーブルに使用されるラウンドプレートにあつて
は、この基準穴の狂いは、ワークの位置決め、従
つて、その割出し角度の狂いに直結し、加工精度
に大きな影響を及ぼした。
そこでこの考案は、従来の位置決めキーを根本
的に改良することにより、キー取付けのための手
段をプレート表面側から加工できるようにし、ひ
いては、より少ない誤差で基準穴を設け加工精度
の向上に寄与できる、位置決めキーを提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案に係るプレートの位置決めキーは、上
記目的を達成するために、次の構成からなる。即
ち、治工具取付け用の多数の基準穴を備えるプレ
ートを、マシンテーブルに位置決めするために用
いるキーであつて、前記プレートの所要箇所に明
けた円形状のキー穴に挿入できるように、本体部
が円柱状に形成されている。そして、この本体部
の先端側には、前記マシンテーブルのT溝にちょ
うど嵌まるような、対応する少なくとも2つの平
行面を備えた突部が形成されており、また、この
本体部の後端側には、挿入したキーを引抜くため
の手段が形成されている。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を第1図〜第3図に
基づいて説明する。
図中1はこの考案に係る位置決めキー、2は同
キー1によつて位置決めされるラウンド形治具プ
レート、3はマシンテーブル、具体的には割出し
円テーブルをそれぞれ示す。
まずキー1は、その基本的構成を従来キーとは
全く異にし、その取付け方法も、プレート2の表
面側から取付ける方法をとる。従つて、キー1の
本体部4は円柱形状に形成されており、プレート
2の所要箇所にて貫通するように明けられた円形
状のキー穴5に、挿入できる構成となつている。
本体部4の前端側には、同本体部4の外周一部
を両側から垂直に切欠き形成することにより、対
応する少なくとも2つの行面6を備えた突部7が
設けられている。この突部7は、プレート2の位
置決めの際、円テーブル3のT溝8に嵌まり、位
置決めキーとして実際に機能する部分である。従
つて、平行面6,6間の距離は、嵌まるT溝8
の幅に合わせて形成される。9はキー1をキー穴
5に挿入しやすいように、突部7の先端円弧周縁
部に設けられた面取りである。
本体部4の後端側には、挿入したキー1を引抜
く手段10として、ネジ穴が設けられている。即
ち、このネジ穴に、例えば、アイボルトをねじ込
んだり、あるいは、実願昭58−132385号実開昭60
−42572号に開示の引抜き工具を取付けることに
より、キー1を引抜くようにする。もつとも、こ
の引抜き手段10は、必ずしもネジ穴である必要
はなく、その他の適宜手段、例えば、本体部4の
後端に一体成形したつまみのようなものであつて
も良い。
尚、11は、プレート2にあつて、キー穴5の
中心を基準軸として、等間隔に多数整然と設けら
れた治工具取付け用の基準穴、12は、同プレー
ト2を円テーブル3に締付け固定する際に、締付
けボルトが挿入される取付け穴である。
(作用) さて、このキー1により、プレート2を円テー
ブル3に位置決めするには次のように行う。ま
ず、プレート2を円テーブル3上に載置する。こ
のとき、キー穴5を通して、同キー穴5とT溝8
との位置的関係を視認する。そしてキー1を、手
で強く押し込むようにしてキー穴5に挿入する。
挿入しても、キー1の突部7がT溝8に整合せず
嵌まらない場合には、同キー1の後端側に設けら
れたネジ穴に、ボルトをねじ込み、もしくは、前
もつてボルトをねじ込んでおき、ボツクススパナ
等の工具を利用することにより、キー1全体を若
干回動調節しながら落とし込むようにして取付け
る。落とし込んだところで、前記キー穴5と相対
応して位置するもう一つのキー穴5にも、同じキ
ー1を同様の方法で取付ける。
キー1の抜取りは、既述したように、ネジ穴に
取付けたアイボルトあるいは引抜き工具によつて
行う。
(第2実施例) 第5図A,Bは、この考案の他の実施例を示す
ものである。前記第1実施例との相違点は、まず
突部7の円弧部の径をキー1本体の径よりもやや
小さく形成するとともに、同キー1本体の前端週
縁部に面取り斜面13を形成した点にある。この
ように形成すれば、たとえキー1とキー穴5との
嵌め合いが厳しくとも、前記突部7を難無く挿入
することでき、又、キー1本体も、斜面13の滑
りにより、比較的容易に挿入することができる。
又、突部7の先端両直線縁部にも、同突部7が
T溝8に嵌入し易いように、面取り斜面14を設
ける。
次に、突部7の両平行面6とキー1本体とのき
わに、逃げ15を設ける。この逃げ15を設ける
ことにより、平行面6を形成する際に同平行面6
とキー1本体とのきわに形成される、バイトアー
ルを除去し得る。かくして、突部7の基端とT溝
8の開口縁とは互いに接触せず、よつて、同突部
7を、T溝8内へぴつたりと安定した状態で嵌入
することができる。又、T溝8の開口縁近辺に、
たとえ切り粉等の粉塵が付着していても、この逃
げ15によつて、その影響を排除することができ
る。
(考案の効果) この考案の位置決めキーは、以上詳述したとこ
ろから明らかなように、円柱状の本体部の先端側
に、マシンテーブルのT溝に嵌まる、2つの平行
面を備える突部を形成したものである。即ち、こ
の考案の位置決めキーは、先端側にT溝に嵌まる
キー要素を備えつつも、本体部が円柱状に形成さ
れているため、全体がピン要素で構成されてい
る。このため、この位置決めキーは、従来の位置
決めキーとは異なり、即ち、通常の位置決めピン
と同様にプレートの表面側から挿入して取り付け
ることができる。従つて、同キーを取付ける手段
は、プレートの裏面側でなく、表面側から加工で
きるキー穴を採用することができる。当然、キー
穴中心の割出しには誤差が少なく済み、よつて、
同キー穴中心を基準軸として加工される基準穴も
位置的狂いが少なく、ひいては、ワークの位置決
め及び割出し角度も正確となり、加工精度の向上
に大いに寄与できるものである。
また、プレートの加工においても、その裏面側
は面引きのみで、すべての加工は、プレート表面
側からの一面加工で済むようになるため製造加工
が容易となる。更に、プレートをマシンテーブル
に位置決めする実際にあつては、通常の位置決め
ピンの取り付けと同様に、上方から挿入するのみ
でT溝に差し入れることができる。従つて、従来
のように同プレートを一旦裏返してキーを取付
け、再び表に戻してからテーブルにセツトすると
いう2面操作がなくなり、作業手順が簡略化され
る。特に、プレートのような高重量のものを扱う
場合においては、作業能率の向上に著しいものが
ある。
尚、この考案に係る位置決めキーは、本実施例
のような、ラウンド形、即ち丸形のプレートに限
られず、角形のプレートにも応用できる。又、プ
レートとしては、治具プレート、補助プレート、
更には、マシニングセンタ用のパレツトに取り付
けるプレートを含め、各種用途のプレートに応用
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bはこの考案に係る位置決めキーを
示す斜視図及び正面図、第2図はキーを取付けた
状態を示す要部断面図、第3図はキーの取付け方
法を説明する分解斜視図、第4図A,Bは従来の
位置決めキーを示す斜視図及びその取付け状態を
示す要部断面図である。第5図A,Bは、この考
案に係る位置決めキーの他の実施例を示す斜視
図、及び、同キーを取付けた状態を示す要部断面
図である。 1……キー、2……プレート、3……マシンテ
ーブル、4……本体部、5……キー穴、7……突
部、8……T溝、10……キー引抜き手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 治工具取付け用の多数の基準穴を備えるプレ
    ートを、マシンテーブルに位置決めするために
    用いるキーであつて、前記プレートの所要箇所
    に明けた円形状のキー穴に挿入できるように、
    本体部が円柱状に形成されており、この本体部
    の先端側には、前記マシンテーブルのT溝にち
    ようど嵌まるような、対応する少なくとも2つ
    の平行面を備えた突部が形成されており、ま
    た、この本体部の後端側には、挿入したキーを
    引抜くための手段が形成されているプレートの
    位置決めキー。 2 挿入したキーを引抜くための手段がネジ穴で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項に記載のプ
    レートの位置決めキー。
JP1985017141U 1985-02-11 1985-02-11 Expired JPH0410993Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985017141U JPH0410993Y2 (ja) 1985-02-11 1985-02-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985017141U JPH0410993Y2 (ja) 1985-02-11 1985-02-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61134836U JPS61134836U (ja) 1986-08-22
JPH0410993Y2 true JPH0410993Y2 (ja) 1992-03-18

Family

ID=30504568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985017141U Expired JPH0410993Y2 (ja) 1985-02-11 1985-02-11

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JP (1) JPH0410993Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439785U (ja) * 1977-08-25 1979-03-16

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Publication number Publication date
JPS61134836U (ja) 1986-08-22

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