JPH04109955U - スタツカ装置 - Google Patents
スタツカ装置Info
- Publication number
- JPH04109955U JPH04109955U JP2033391U JP2033391U JPH04109955U JP H04109955 U JPH04109955 U JP H04109955U JP 2033391 U JP2033391 U JP 2033391U JP 2033391 U JP2033391 U JP 2033391U JP H04109955 U JPH04109955 U JP H04109955U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排出ローラから排出される用紙を安定的にス
タッカベース上に積載すること。 【構成】 スタッカ装置10において、スタッカベース
13上方で排出ローラ11の出側に近接する位置に、用
紙ガイド30を設けたものであり、用紙ガイド30は、
排出ローラ11から排出される用紙12が該用紙ガイド
30を設けていない場合に通過する仮想排出ライン31
より高レベル位置から、該仮想排出ライン31より低レ
ベル位置に渡って傾斜状に延設される傾斜部32を有
し、尾端部が排出ローラ11を抜け出た用紙12に対し
て、スタッカベース13は用紙12の先端部を支持する
ように昇降設定され、用紙ガイド30の傾斜部最下点3
2Aは、用紙12の中間部を押込変形せしめるように設
定されるようにしたものである。
タッカベース上に積載すること。 【構成】 スタッカ装置10において、スタッカベース
13上方で排出ローラ11の出側に近接する位置に、用
紙ガイド30を設けたものであり、用紙ガイド30は、
排出ローラ11から排出される用紙12が該用紙ガイド
30を設けていない場合に通過する仮想排出ライン31
より高レベル位置から、該仮想排出ライン31より低レ
ベル位置に渡って傾斜状に延設される傾斜部32を有
し、尾端部が排出ローラ11を抜け出た用紙12に対し
て、スタッカベース13は用紙12の先端部を支持する
ように昇降設定され、用紙ガイド30の傾斜部最下点3
2Aは、用紙12の中間部を押込変形せしめるように設
定されるようにしたものである。
Description
【0001】
本考案は、用紙のスタッカ装置に関する。
【0002】
従来、用紙のスタッカ装置として、実公平1-42198 号公報記載のものがある。
このスタッカ装置は、スタッカベース上方で排出ローラの出側に近接する位置に
、傾斜部分と平行部分とを有するガイドを設け、排出ローラから排出される用紙
を該傾斜部分と該平行部分とによってガイドし、結果として該用紙をスタッカベ
ース上に水平に積載せしめようとするものである。
【0003】
然しながら、従来技術では、先後の用紙が連続的に排出ローラからスタッカベ
ース上に排出されるとき、後続用紙の先端部が先行用紙の尾端部に衝突し、ジャ
ムを生ずるという問題点がある。
【0004】
本考案者の検討によれば、このジャムは、以下の如くの理由によって生ずる(
図10参照)。尚、図10において、1は排出ローラ、2はスタッカベース、3
はストッパ、4はガイドである。
【0005】
(A) 用紙尾端部が排出ローラから抜け出て、その先端部がストッパ3に衝突す
る(図10(A)参照)。
【0006】
(B) 上記(A) の衝突に起因する衝撃波が用紙の先端部から尾端部に向けて伝波
する(図10(B)参照)。
【0007】
(C) 用紙の尾端部が衝撃波によってばたつき、これが後続用紙の排出ラインを
遮る(図10(C)参照)。
【0008】
(D) 排出ローラから排出される後続用紙の先端部が、上記(C) にてばたついて
いる先行用紙の尾端部に衝突し、ジャムを生ずる(図10(D)参照)。
【0009】
本考案は、排出ローラから排出される用紙を安定的にスタッカベース上に積載
することを目的とする。
【0010】
本考案は、用紙送り装置の排出ローラから排出される用紙を、昇降自在なスタ
ッカベース上に順次積載するスタッカ装置において、スタッカベース上方で排出
ローラの出側に近接する位置に、用紙ガイドを設けたものであり、
用紙ガイドは、排出ローラから排出される用紙が該用紙ガイドを設けていない場
合に通過する仮想排出ラインより高レベル位置から、該仮想排出ラインより低レ
ベル位置に渡って傾斜状に延設される傾斜部を有し、
尾端部が排出ローラを抜け出た用紙に対して、スタッカベースは用紙の先端部を
支持するように昇降設定され、用紙ガイドの傾斜部最下点は、用紙の中間部を押
込変形せしめるように設定されるようにしたものである。
【0011】
本考案によれば、スタッカベースの昇降位置の設定と、用紙ガイドの傾斜部最
下点の設定により、用紙の尾端部が排出ローラを抜け出たときに、用紙の先端部
をスタッカベースにて支持し、かつ用紙の中間部を用紙ガイドの傾斜部最下点に
て押込変形せしめることにより、排出ローラから排出される後続用紙の先端部が
先行用紙の尾端部に衝突するジャムの発生を下記(a) 〜(d) によって防止できる
。
【0012】
(a) 排出ローラを抜け出た用紙の尾端部〜中間部の自由な部分(他の部材との
非接触部)の長さL1 が、例えば用紙ガイド等が存在しない場合の長さL2 に比
して短くなり、バタツキの振幅が小さくなる(図6参照)。
【0013】
(b) 排出ローラを抜け出た用紙の中間部が、用紙ガイドの傾斜部最下点に押込
当接せしめられ、尾端部側への衝撃波の伝波を遮断せしめられる。
【0014】
(c) 先行用紙(12A)尾端部の排出ラインが、用紙ガイドの傾斜部最下点に
よる押込作用により、後続用紙(12B)先端部の排出ラインより下方に強制変
位せしめられ、先行用紙尾端部のバタツキが後続用紙先端部に及ぼす影響を軽減
できる(図7参照)。
【0015】
(d) 先行用紙の尾端部が、用紙ガイドの傾斜部最下点による押込作用により、
スタッカベース上への落下速度を速められ、先行用紙尾端部のバタツキが後続用
紙先端部に及ぼす影響を低減できる。
【0016】
図1はスタッカ装置の一実施例を示す模式図、図2はスタッカベースを示す平
面図、図3は副ベース部の傾動構造を示す側面図、図4は図3の正面図、図5は
スタッカ装置の制御系統を示すブロック図、図6は用紙の自由な部分の長さを示
す模式図、図7は先行用紙と後続用紙の排出ラインを示す模式図、図8は用紙ガ
イドの一例を示す模式図、図9はスタッカ装置の変形例を示す模式図である。
【0017】
スタッカ装置10は、図1に示す如く、用紙送り装置の上下一対をなす排出ロ
ーラ11から排出される用紙12を、昇降自在なスタッカベース13上に順次積
載する。14はスタッカベース13を昇降するエレベータ、15はストッパであ
る。
【0018】
ここで、スタッカ装置10は、図1に示す如く、スタッカベース13上に積載
されて最上層に位置する用紙12の上面レベルを検出するレベル検出器16A〜
16Eを備えている。レベル検出器16Cは用紙中央部の上面レベルを検出し、
レベル検出器16A、16B、16D、16Eは用紙周辺部の上面レベルを検出
する。尚、レベル検出器16A〜16Eは、例えば透過型または反射型のビーム
センサにて構成できる。
【0019】
また、スタッカベース13は、図2に示す如く、用紙中央部を支持する主ベー
ス部17と、用紙周辺部を支持し、主ベース部17の四辺のそれぞれに対して傾
動できる 4個(前後左右の 4個)の副ベース部18とに分割されている。
【0020】
このとき、各副ベース部18の傾動構造は図3、図4の如くであり、主ベース
部17に固定のブラケット19に揺動可能に支持される傾動軸20には、副ベー
ス部18の一端部が固定され、傾動軸20を傾動モータ21にて回動可能として
いる。22、23はスプロケット車、24はチェーンである。
【0021】
また、制御部25は図5に示す如く、レベル検出器16A〜16Eの検出結果
に基づいて上記エレベータ14と傾動モータ21を制御する。即ち、制御部25
は、用紙中央部に対応するレベル検出器16Cが用紙12の上面レベルを検出す
ると、エレベータ14を駆動し、スタッカベース13を所定量下降する。そして
、制御部25は、用紙周辺部に対応するレベル検出器16A、16B、16D、
16Eが用紙12の上面レベルを検出しなくなるまで各副ベース部18に対応す
る傾動モータ21を駆動することにて各副ベース部18を下降側に傾動し、スタ
ッカベース13上における用紙12の上面レベルを略水平とする。
【0022】
また、スタッカ装置10は、図1に示す如く、スタッカベース13の上方で排
出ローラ11の出側に近接する位置に、用紙ガイド30を設けている。用紙ガイ
ド30は、図8の如くの棒状、もしくは板状にて構成される。
【0023】
尚、棒状用紙ガイド30にあっては、板状のものに比して、用紙12との接触
面積が低減し、静電気発生を低減できる。
【0024】
このとき、用紙ガイド30は、排出ローラ11から排出される用紙12が該用
紙ガイド30を設けていない場合に通過する仮想排出ライン31より高レベル位
置から、該仮想排出ライン31より低レベル位置に渡って傾斜状に延設される傾
斜部32を有している。
【0025】
そして、スタッカ装置10にあっては、尾端部が排出ローラ11を抜け出た用
紙12に対して、スタッカベース13は該用紙12の先端部を支持するように昇
降設定され、用紙ガイド30の傾斜部最下点32Aは用紙12の中間部、特に尾
端部近傍を下方に押込変形せしめるように設定される。
【0026】
尚、制御部25は、前述したレベル検出器16A〜16Eの検出結果に基づく
エレベータ14の制御により、スタッカベース13上における用紙12の上面
と、用紙ガイド30の傾斜部最下点32Aとの間のギャップEを、剛性の高い用
紙12がスムースに通過できる範囲に設定し、かつ排出ローラ11から排出さ
れた用紙12の先端部がスタッカベース13上における積載済用紙12の上面に
着地する落下点と、用紙ガイド30の傾斜部最下点32Aとのレベル差Fを、用
紙ガイド30の傾斜部最下点32Aが用紙12の中間部、特に尾端部近傍に対し
上述した押込作用を果たすことのできる範囲に設定するものとする。
【0027】
このとき、図1の実施例では、スタッカベース13が主ベース部17と副ベー
ス部18からなり、スタッカベース13上での用紙12の上面レベルを略水平に
設定するものであるから、上述のE値とF値は同一値となる。
【0028】
次に、上記実施例の作用について説明する。
【0029】
用紙12をスタッカベース13上に順次積載する過程で、(a) 用紙左右両側
縁部に設けてある送り用マージナルパンチのばり、(b) 用紙保管時のミシン目を
折り目とする折り重ね状態で付与された用紙前後両端部の曲げ変形の如くの累積
により、用紙周辺部の積層厚みが用紙中央部の積層厚みに比して、その積載量の
増加とともに大となり、用紙上面が凹状に湾曲しようとするとき、レベル検出器
16A〜16Eがこの用紙上面レベル変化を検出し、副ベース部18はこのレベ
ル検出器の検出結果に応じて傾動せしめられ、結果として用紙上面レベルを常に
略水平に維持する。従って、新たに排出ローラ11から排出されてスタッカベー
ス13上の先行積載用紙上面に落下する後続用紙は、常に、スタッカベース13
上の略水平な先行積載用紙上面に必ず安定的に落下、積載され、ジャムを生ずる
ことがない。
【0030】
スタッカベース13の昇降位置の設定と、用紙ガイド30の傾斜部最下点3
2Aの設定により、用紙12の尾端部が排出ローラ11を抜け出たときに、用紙
12の先端部をスタッカベース13にて支持し、かつ用紙12の中間部、特に尾
端部近傍を用紙ガイド30の傾斜部最下点32Aにて押込変形せしめることによ
り、排出ローラ11から排出される後続用紙の先端部が先行用紙の尾端部に衝突
するジャムの発生を下記(a) 〜(d) によって防止できる。
【0031】
(a) 排出ローラ11を抜け出た用紙12の尾端部〜中間部の自由な部分(他の
部材との非接触部)の長さL1 が、例えば用紙ガイド30等が存在しない場合の
長さL2 に比して短くなり、バタツキの振幅が小さくなる(図6参照)。
【0032】
(b) 排出ローラ11を抜け出た用紙12の中間部が、用紙ガイド30の傾斜部
最下点32Aに押込当接せしめられ、尾端部側への衝撃波の伝波を遮断せしめら
れる。
【0033】
(c) 先行用紙(12A)尾端部の排出ラインが、用紙ガイド30の傾斜部最下
点32Aによる押込作用により、後続用紙(12B)先端部の排出ラインより下
方に強制変位せしめられ、先行用紙尾端部のバタツキが後続用紙先端部に及ぼす
影響を軽減できる(図7参照)。
【0034】
(d) 先行用紙の尾端部が用紙ガイド30の傾斜部最下点32Aによる押込作用
により、スタッカベース13上への落下速度を速められ、先行用紙尾端部のバタ
ツキが後続用紙先端部に及ぼす影響を低減できる。
【0035】
尚、本考案の実施において、スタッカベース13は必ずしも主ベース部17と
副ベース部18とから構成されることを要さず、スタッカベース13上における
用紙12の上面レベルは図9に示す如く湾曲をなすものであっても良い。このと
き、制御部25が、レベル検出器16A〜16Eの検出結果に基づくエレベータ
14の制御により設定すべき前述のE値とF値は異なる値となる。
【0036】
以上のように本考案によれば、排出ローラから排出される用紙を安定的にスタ
ッカベース上に積載することができる。
【図1】図1はスタッカ装置の一実施例を示す模式図で
ある。
ある。
【図2】図2はスタッカベースを示す平面図である。
【図3】図3は副ベース部の傾動構造を示す側面図であ
る。
る。
【図4】図4は図3の正面図である。
【図5】図5はスタッカ装置の制御系統を示すブロック
図である。
図である。
【図6】図6は用紙の自由な部分の長さを示す模式図で
ある。
ある。
【図7】図7は先行用紙と後続用紙の排出ラインを示す
模式図である。
模式図である。
【図8】図8は用紙ガイドの一例を示す模式図である。
【図9】図9はスタッカ装置の変形例を示す模式図であ
る。
る。
【図10】図10は従来装置を示す模式図である。
10 スタッカ装置
11 排出ローラ
12 用紙
13 スタッカベース
30 用紙ガイド
31 仮想排出ライン
32 傾斜部
32A 傾斜部最下点
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 米 豊
東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
大日本印刷株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 用紙送り装置の排出ローラから排出され
る用紙を、昇降自在なスタッカベース上に順次積載する
スタッカ装置において、スタッカベース上方で排出ロー
ラの出側に近接する位置に、用紙ガイドを設けたもので
あり、用紙ガイドは、排出ローラから排出される用紙が
該用紙ガイドを設けていない場合に通過する仮想排出ラ
インより高レベル位置から、該仮想排出ラインより低レ
ベル位置に渡って傾斜状に延設される傾斜部を有し、尾
端部が排出ローラを抜け出た用紙に対して、スタッカベ
ースは用紙の先端部を支持するように昇降設定され、用
紙ガイドの傾斜部最下点は、用紙の中間部を押込変形せ
しめるように設定されることを特徴とするスタッカ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2033391U JPH04109955U (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | スタツカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2033391U JPH04109955U (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | スタツカ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04109955U true JPH04109955U (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31906434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2033391U Pending JPH04109955U (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | スタツカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04109955U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58197148A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-16 | Hitachi Koki Co Ltd | カットシ−トスタック装置 |
| JPS61111270A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-29 | ピツトネイ・ボウズ・インコーポレーテツド | 多重ウエブ書類を個別書類に分離して個別書類を所定のバツチに形成する装置 |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP2033391U patent/JPH04109955U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58197148A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-16 | Hitachi Koki Co Ltd | カットシ−トスタック装置 |
| JPS61111270A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-29 | ピツトネイ・ボウズ・インコーポレーテツド | 多重ウエブ書類を個別書類に分離して個別書類を所定のバツチに形成する装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970506 |