JPH04110141U - 連続式エアスエプト型遊星ボールミル - Google Patents

連続式エアスエプト型遊星ボールミル

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Publication number
JPH04110141U
JPH04110141U JP2231391U JP2231391U JPH04110141U JP H04110141 U JPH04110141 U JP H04110141U JP 2231391 U JP2231391 U JP 2231391U JP 2231391 U JP2231391 U JP 2231391U JP H04110141 U JPH04110141 U JP H04110141U
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JP
Japan
Prior art keywords
mill
mill pot
pot
planetary ball
thread
Prior art date
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Pending
Application number
JP2231391U
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English (en)
Inventor
貫太郎 金子
睦泰 河島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続式エアスエプト型遊星ボールミルのミル
ポットで細かい媒体を使用しても、媒体が外へ飛び出し
たりミルポットの蓋とこの蓋の中央に遊嵌する砕料の供
給部分との空隙へ媒体が噛み込まないようにする。 【構成】 ミルポット3の供給側と出口側の内壁にスク
リューライナ31,33を設け、このスクリューライナ
内周面にミルポットが回転した時は両者ともミルポット
内へ向かって進む螺条を刻設してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は遊星ボールミル、特に連続的に被破砕物である砕料を供給して連続的 に粉砕する連続式エアスエプト型遊星ボールミルに係る。
【0002】
【従来の技術】
遊星ボールミルの一般構造は主軸の回転を受けて公転する複数のミルポットを 主軸の周囲に均等(2ヶならば対称的に、3ヶ以上ならば主軸から等距離放射状 に)に配設し、該ミルポット自体も自己の回転軸を中心に自転するものである。 具体的には主軸と共に回転するミルポットの外周に遊星歯車を周設し、この遊星 歯車と噛合する太陽歯車を別に回転または停止させて、ポットを公転しつつ自転 させる例などが典型である。 通常の転動式ボールミルは粉砕媒体のボールと砕料とが1本の転動する円筒内 でカスケード運動を起し、その重力落下による圧潰と摩滅によって粉砕させるも のであるのに対し、遊星ボールミルは高速の公転,自転運動による遠心力と、コ リオリスカとが相乗的に働いて粉砕速度を向上させ、かつ粒度分布の優れた微粉 を短時間に得ることができる。特に、高速回転による粉砕力は抜群であり、たと えば数ミリサイズの珪砂を投入して、僅か数分間稼働しただけで平均粒径が数ミ クロンという微粉を得ることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、一般的に媒体を使用して砕料を粉砕する粉砕機においては媒体の直 径が小さいほど微粉を生産することができるのであるが、連続式の遊星ボールミ ルにおいてはその本質的な構成のため、細かい媒体を使用する上で従来あまり注 意を引かなかったことが新しい課題として浮上してくる。 すなわち、連続式遊星ボールミルは図5に示すように主軸1aの回転を受けて 複数のミルポット3aが公転すると共に自己の回転軸を中心に自転もすることが 要件である。これに対し砕料Sを各ミルポットへ運転を停止せずに供給するため に主軸と共に公転する供給パイプ42aが各ミルポットの入口へ繋がっているこ とが必要である。即ち供給パイプの先端とミルポット供給側との間に若干の空隙 を設けるか軸受を装着しなければならないという構成が不可欠でる。しかし、こ のミルポット内に小さな粒径の粉砕媒体Bを装入すると、前記空隙に媒体を噛み 込んで円滑なミルポットの自転を妨げ、異常な摩耗や粉砕媒体の破損による製品 中への混入などトラブル発生の原因となりかねない。製作上この空隙を無限に小 さくすることは不可能である。 本願考案は以上に述べた課題を解決するために、本ミルの構造上の要件に伴う 特殊なトラブル発生を防止する新規な連続式エアスエプト型遊星ボールミルの提 供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る連続式エアスエプト型遊星ボールミルは、それぞれのミルポット の砕料供給側内周面にミルポットの回転方向によってミルポット内へ螺進する螺 条を刻設し、またミルポットの砕料出口側内周面にミルポットの回転方向によっ てミルポット内へ螺進する螺条を刻設したことによって前記の課題を解決した。
【0005】
【作用】
本考案の遊星ボールミルは連続的または断続的に空気とともに砕料が各ミルポ ットへ供給される。ミルポットは自転しつつ公転しミルポット内で所定の粒度ま で粉砕された微粉だけが空気の流れに乗って出口側から排出される。 ミルポット供給側および出口側の内壁にはそれぞれ螺条が刻設されていて、何 れも回転によってミルポット内部を目指して螺進する雌ねじを形成しているから 、ミルポット内から出入口を通って外へ逸出しようとする媒体があっても、内部 へ送り戻す作用に妨げられて常にミルポット内に留まる。また粉砕がまだ不十分 で粒度の大きい砕料も空気に乗って排出することはできないから、遠心力によっ て出口側の螺条に乗せられミルポット内へ逆送されて再度の粉砕作用を受ける。
【0006】
【実施例】 図1は本考案の第一実施例を示す縦断正面図であり、図2はこの実施例のミル ポットだけを詳細に示した部分図である。 図1に示すように基本的な構成は従来技術と同様、主軸1はモータ2Aの回転 を変速して受け複数個軸回りに均等に配設したミルポット3を公転する。モータ 2Aによって回転する主軸1には太陽歯車7を周設してミルポット3の外周に周 設した遊星歯車21と噛合してミルポット3の自転を作動しミルポットは高速で 主軸の回りを公転しつつ自らの中心軸を中心に自転もする。 砕料Sはスクリューフィーダのホッパ61へ投入されスクリュー62の回転に 乗せられて定量づつ主軸1の軸心に穿った供給側軸孔11から供給パイプ42を 介して連続的にミルポット3の内部へ供給され、ミルポット内に装入されている 粉砕媒体の運動によって粉砕される。 次に、本考案の特徴であるこの部分を図2で詳しく説明する。 ミルポット内へ砕料を連続的に供給し、しかもミルポットも自転するためには、 ミルポット3の供給側蓋32の中央に円孔を穿ち、この円孔内へ供給パイプ42 と固着した供給パイプリング43を遊嵌する。前記供給側蓋32と供給パイプリ ング43は静止と回転との関係にあるから、公転する供給パイプ42に固着した 供給パイプリング43と供給側蓋32との間に僅かな空隙37を形成してミルポ ットの独立した自転を可能とする。さらにミルポット3内部の供給側および出口 側にスクリューライナ31,33をミルポットの軸線に直角で立設する。このス クリューライナ31,33のねじの方向は供給側および出口側のどちらの場合も ミルポットが回転したとき外側からミルポット内へ粉砕媒体Bを押し込む方向に 設定されている。
【0007】 遊星ボールミルを運転すると、ミルポット3内に充填された粉砕媒体Bはミル の自転および公転による強い遠心力と、自転と公転の回転比を調節することによ って、微粉砕に有効なようにサージング運動させることができる。しかし、その 時でも一部の粉砕媒体Bはミルポット内を飛散し、空隙37および排出孔36か ら外部へ飛び出そうとする。このとき、ミルポットの供給側および出口側に取り 付けたスクリューライナ31.33によって飛び出そうとする粉砕媒体Bをミル ポット3内部へ送り戻すことにより、排出孔36からの飛び出しや空隙37への 噛み込みや飛び出しを防ぐことができる。 ここで図3において示すように、供給側蓋32に最も接近しているスクリュー ライナの山径Eは供給側蓋32の開口直径Dと同等か又はより大きくしておく必 要がある。このようにしておけばミルポット3の内部で飛散した媒体がスクリュ ーライナの山の上に乗ってもミルポット内部へ戻される。 また図4は別の実施例を示し、出口側スクリューライナの雌ねじの山径F,L は供給側スクリューライナの雌ねじの山径E,Kと同等か又はより小さくしてお く。 図3と図4の二例を比較すると、ミルポット内部の全長Jが同じであり、内径 が同じであっても内径からそれぞれのスクリューライナの山径EまたはKを差引 いた距離HとPとでは明らかに図4の場合の方が大きい。換言すればミルポット の実容積が同じでも前記におけるH×JまたはP×Jで表示される粉砕有効面積 は図4(テーパ螺条)の方が大きくなり粉砕効率の向上に寄与する。
【0008】
【考案の効果】
本考案は以上に述べたような構成と作用を有するから、供給部とミルポットの 接続部分での媒体の噛み込みおよび飛び出しを防ぐことができ、同時に排出孔か らの媒体の飛び出しも防ぐことができる。また未粉砕の砕料も出口から排出され るのを防ぎ、飛び出した媒体の混入防止と相俟って製品の品質向上と粉砕効率の 向上に貢献する。この結果、粉砕媒体の選択の幅が広がり、サブミクロン粉砕に 有効な小径ガラスビーズ,樹脂ビーズ,セラミックビーズ,鋼球などの採用も可 能とする効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す縦断正面図である。
【図2】同実施例の要部を拡大した部分図である。
【図3】同実施例の寸法関係を示す部分図である。
【図4】別の実施例を示す縦断正面図の部分図である。
【図5】従来の技術を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 主軸 3 ミルポット 31 スクリューライナ(供給側) 33 スクリューライナ(出口側) 42 供給パイプ S 砕料 B 媒体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸の回転を受けて公転し、かつそれぞ
    れが自己の回転軸を中心に自転する複数のミルポットを
    主軸の周囲に均等に配設し、該ミルポット内へ共に公転
    する供給部から供給される砕料を粉砕する連続式エアス
    エプト型遊星ボールミルにおいて、それぞれのミルポッ
    トの砕料供給側内周面にミルポットの回転方向によって
    ミルポット内へ螺進する螺条を刻設し、またミルポット
    の砕料出口側内周面にミルポットの回転方向によってミ
    ルポット内へ螺進する螺条を刻設したことを特徴とする
    連続式エアスエプト型遊星ボールミル。
  2. 【請求項2】 請求項1において螺条は雌ねじであって
    ミルポット供給側直近のスクリューライナの山径がミル
    ポット供給側蓋の口径と同等以上であることを特徴とす
    る連続式エアスエプト型遊星ボールミル。
JP2231391U 1991-03-12 1991-03-12 連続式エアスエプト型遊星ボールミル Pending JPH04110141U (ja)

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JP2231391U JPH04110141U (ja) 1991-03-12 1991-03-12 連続式エアスエプト型遊星ボールミル

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JP2231391U JPH04110141U (ja) 1991-03-12 1991-03-12 連続式エアスエプト型遊星ボールミル

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JPH04110141U true JPH04110141U (ja) 1992-09-24

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ID=31907838

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JP2231391U Pending JPH04110141U (ja) 1991-03-12 1991-03-12 連続式エアスエプト型遊星ボールミル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104001593A (zh) * 2014-05-06 2014-08-27 南京工业大学 卧式行星球磨机的集料装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52119067A (en) * 1976-03-31 1977-10-06 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor device

Patent Citations (1)

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