JPH04110147A - 成形用艶消し積層ポリエステルフィルム - Google Patents
成形用艶消し積層ポリエステルフィルムInfo
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- JPH04110147A JPH04110147A JP2228952A JP22895290A JPH04110147A JP H04110147 A JPH04110147 A JP H04110147A JP 2228952 A JP2228952 A JP 2228952A JP 22895290 A JP22895290 A JP 22895290A JP H04110147 A JPH04110147 A JP H04110147A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
形加工後の表面の艶消し効果の優れた成形用積層ポリエ
ステルフィルムに関する。
、二軸延伸ポリエステルフィルムは強度、耐熱性に優れ
、種々の工業用用途に幅広く適用されている。例えば、
真空、圧空、張出、冷間、射出、インモールド、エンボ
ス加工等の原材料または補助材としてポリエステルフィ
ルムを用いることが検討され、加工されるポリエステル
フィルムの用途として、成形転写用、成形容器用、電絶
用、包装用、装飾用等への適用が検討されている。
ニール系樹脂に比べ成形性が劣るため、これらの用途に
おける適用が困難であった。特に成形転写用、成形容器
用ベースフィルムとして成形性の改良が求められていた
。
二軸延伸ポリエステルフィルムを提案してきた。
が大きく悪化してしまい、加工時に様々な問題が生じる
。例えば、成形転写用フィルムとして使用する場合、厚
さ斑が不良であると、フィルムの平面性が悪化するだけ
でな(、成形転写時にフィルムの伸びが不均一となるた
め、転写した図柄の精度が低下する。また、成形容器用
フィルムとして使用する場合、厚さ斑が不良であると、
成形性が不均一となるため、フィルムの破断や積層加工
時に部分的な眉間剥離が発生する傾向がある。
形性および厚さ斑の改良という二律排反の現象を同時に
満足させることが要求されていたが、これらに加え、耐
熱性および表面光沢性の改良も求められていた。
ために、成形転写後、フィルムを剥離した後の成形品表
面を艶消しにすることが求められていた。
ムの光沢度Gs(60@)が低いほど、すなわち、艶消
し効果が大きいほど、フィルムの成形性が悪化するとい
う傾向がみられた。
出により積層されてなる、ある特定の特性を有するポリ
エステルフィルムが成形用フィルムとして有用であるこ
とを見いだし、本発明を完成するに至った。
た複合フィルムであって、フィルムの片面の光沢度Gs
(60°)が10〜45%であり、かつ150℃の雰囲
気下、100%伸張時のフィルム強度FIG。が0.5
〜3.0kg/酊2であることを特徴とする成形用艶消
し積層ポリエステルフィルムに存する。
として、テレフタル酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸
、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、
イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルエ
ーテルジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸等、公知のジ
カルボン酸の一種または二種以上からなり、また、ジオ
ール成分としてエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ポリアルキレングリコー
ル、1.4−シクロヘキサンジメタツール、ネオペンチ
ルグリコール等公知のジオール成分の一種または二種以
上からなるポリエステルである。
ばp−オキシ安息香酸のようなオキシカルボン酸、安息
香酸、ベンゾイル安息香酸、メトキシポリアルキレング
リコールのような一官能性化合物、グリセリン、ペンタ
エリスリトールのような多官能性化合物も、生成物が実
質的に線状の高分子を保持し得る範囲内で使用すること
ができる。
リエチレンテレフタレートの割合は好ましくは50モル
%以上、さらに好ましくは70モル%以上である。ポリ
エチレンテレフタレートが50モル%未満であるとフィ
ルムにした場合の強度および耐熱性が低下するので好ま
しくない。
リマー、例えばポリカーボネート、ポリオレフィン、ポ
リアミド等を本発明の要旨を越えない範囲、例えば全体
の30wt%以下であれば添加、混合しても構わない。
りフィルム表面を粗面化し、好適な表面光沢性、筆記性
を与える方法も、本発明を具現化するための一手法とし
て挙げられる。
めには、フィルムを構成するポリエステルの酸成分中に
脂肪族ジカルボン酸成分を好ましくは1〜20モル%、
さらに好ましくは1〜10モル%含有させる。
る脂肪族ジカルボン酸成分としては、通常、炭素数4〜
12、好ましくは炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸
成分が用いられる。
に、有機、無機等の微粒子を含有させることも好ましく
、必要に応じて安定剤、着色剤、酸化防止剤、消泡剤、
静電防止側等の添加剤を含有するものであってもよい。
ン、クレー炭酸カルシウム、酸化ケイ素、テレフタレ酸
カルシウム、酸化アルミニウム、酸化チタン、リン酸カ
ルシウム、フッ化リチウム、カーボンフ゛ラフク等の公
知の不活性外部粒子、ポリエステル樹脂の溶融製膜に際
して不溶な高融点有機化合物、架橋ポリマーおよびポリ
エステル合成時に使用する金属化合物触媒、例えばアル
カリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物などによって
ポリエステル製造時にポリマー内部に形成される内部粒
子等が挙げられる。
表面光沢性を効率よく付与できる酸化ケイ素の微粒子を
主体とすることが好ましい。
子、例えば、酸化チタンを含有することも好ましい態様
の一つである。
含まれる微粒子の量は、好ましくは0.1〜5. O賀
t%、さらに好ましくは0.1〜4.0wt%、特に好
ましくは0.2〜3.5wt%の範囲であり、その平均
粒径は、好ましくは0.5〜10μm、さらに好ましく
は1.0〜10μm、特に好ましくは2゜0〜7.0μ
mの範囲である。本発明のフィルムにおいて上記含有量
および平均粒径の粒子を選択することにより、所望の表
面光沢性、筆記性を持つフィルムを得ることができる。
は0.50以上、更に好ましくは0.60以上である。
性が得られず好ましくない。
10〜45%の範囲である。フィルムの片面のGs(6
0’)が10%未満では、成形加工後の成形品表面が粗
面化し過ぎて好ましくない。一方、Gs(60’)が4
5%を超えるフィルムでは、成形品表面に十分な艶消し
を与えられず、好ましくない。フィルムの片面のGs(
60°)の値は、好ましくは15〜45%、更に好まし
くは、15〜40%の範囲である。
には、例えば、前述したようにフィルムに有機、無機等
の微粒子を含有させる方法が採用され、該微粒子として
は、酸化ケイ素微粒子を主体とすることが特に好ましい
。
る100%伸長時のフィルム強度FIG+1が0.5〜
3.0kg/M”の範囲である必要がある。
のフィルムの縦および横方向の強度の平均値である。F
、。。値は好ましくは0.5〜2.7kg/fl”さら
に好ましくは0.5〜2.5kg/1m”の範囲である
。
成形性に深く関係しており、Fl。。が3. Okg/
n”を越すフィルムでは、成形性が低下し、好ましくな
い。また、Fl。。が0.5kg/w”未満のフィルム
では、成形時フィルムが不均一に変形し、例えば転写用
フィルムでは、転写する図柄の歪み等が生じ好ましくな
い。また縦方向と横方向の150℃1100%伸長時の
フィルム強度の差は通常1.5kg/am”以下であり
、好ましくは1.0kg/mm”以下、更に好ましくは
0.7 kg/1in2以下である。かかる差が1.5
kg/mm2を超えると、異方性が大きくなるため成形
性が悪化する。
しくは30%以下、さらに好ましくは20%以下である
。厚さ斑が30%を超えるフィルムでは、成形性および
成形時の伸びが不均一となり、成形転写時に図柄の歪み
が生じ好ましくない。
が前記範囲となるような層(A)を含む積層フィルムで
2層あり、本発明の要旨を損なわない限り以上の多層フ
ィルムであってもよい。
が好ましく、さらに好ましくは0.3以下、特に好まし
くは0.2以下である。厚み比が0.5を超える場合、
積層による成形性の改良効果が小さいため好ましくない
。
分間処理後の縦および横方向の収縮率が共に10%以下
であることが好ましく、さらに好ましくは5%以下であ
る。
加工工程中の加熱区間においてフィルムの縮みが大きく
発生し好ましくない。特に転写用フィルムの用途では、
上記条件下における横方向の収縮率が0%以下(フィル
ムが膨張する場合は収縮率をマイナスとする)であるこ
とが好ましい。
用として用いた場合、印刷層形成後の乾燥工程において
フィルムが巾縮みを起こし好ましくない。
〜8cal/g、さらに好ましくは1〜6ca1./g
の範囲である。融解熱が8cal/gを超えるフィルム
では成形性が低下し好ましくない。
ィルム耳部等のリサイクルを行う場合、製膜時の原料乾
燥工程において結晶化が極めて困難なため、真空乾燥等
の繁雑な工程が必要となり、好ましくなく、またフィル
ムの厚さ斑も悪化し好ましくない。
率は好ましくは200kg/m2以上、さらに好ましく
は300 kg/va”以上である。ヤング率が200
kr/n”未満のフィルムでは、成形工程においてフィ
ルムの伸びが生じやすく好ましくない。
写用のフィルムとして好ましく用いられる厚さは5〜5
00μm、さらに好ましくは5〜300μmである。
本発明の構成要件を満足する限り、以下の例示に特に限
定されるものではない。
て適量含有するポリエステル原料(alと、別途調整し
たポリエステル原料(′b)とを、それぞれ別々にホッ
パードライヤー、パドルドライヤーオープン等の通常用
いられる乾燥機または真空乾燥機等を用いて乾燥した後
、別個の押出機により200〜320℃で押出し、共押
出法により、原料ta)で構成される層が、少なくとも
片面において表層となるよう複合化し、キャスティング
ドラム上で冷却固化させて、2層以上の層からなる無定
形シートを形成する。この際、常法の静電印加法を用い
ると該無定形シートの厚さ斑が向上するので好ましい。
8倍以上、好ましくは3.0倍以上さらに好ましくは3
.2倍以上延伸する。縦方向の延伸倍率が2.8倍未満
では、フィルムの縦方向の厚さ斑が悪化するので好まし
くない0次に横方向に3.0〜5、0倍に延伸し、二軸
配向フィルムを形成する。
が悪化するので好ましくない、横延伸倍率は好ましくは
3.2〜5.0倍、さらに好ましくは3.4〜5.0倍
である。次に二軸配向フィルムは、150〜220℃で
1秒〜10分間熱処理される。
/または熱処理出口のクリーングゾーンにて横方向およ
び/または縦方向に0.1〜30%の弛緩を行うことも
本発明においては好ましい態様の1つである。特に横方
法においては5〜30%の弛緩を行うことが好ましい。
。
、接着性、帯電防止性、滑り性、離型性等を付与するた
めに、フィルムの片面または両面に塗布層を形成したり
、コロナ放電処理等を施したりしても構わない。特に、
フィルムに表面光沢性を付与するためにフィルム表面に
塗布層を形成することは好ましい態様である。フィルム
に表面光沢性を付与するために、塗布層を形成する場合
、塗布層中に有機、無機等の微粒子、例えば、酸化ケイ
素微粒子等を含有させることが好ましい。塗布層中に含
まれる微粒子の含有量は好ましくは5゜0〜50−t%
、さらに好ましくは10〜40−t%、特に好ましくは
10〜30wt%の範囲であり、その平均粒径は、好ま
しくは塗布層厚みの0.1〜3゜0倍、さらに好ましく
は塗布層厚みの0.5〜2.0倍の範囲である。
種以上の機能、例えば表面光沢性と離型性を兼ね備えて
いてもよく、また、二層以上の多層塗布層であってもよ
い。
発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に限定さ
れるものではない。
業特製VGS−1001DP型光沢度計を用いて、60
度鏡面光沢度Gs (60°)をJIS Z 8
741に準じて測定した。すなわち、入射角、反射角6
0度における黒色標準板の反射率を基準に試料の反射率
を求め光沢度とした。
ルム強度F1゜。(kg/m”) ■インテスコ製恒温槽付引張試験機インテスコ2001
型の恒温槽を150℃に設定し、幅15鶴のフィルムを
チャック間50+nとなるようにセットして2分間放置
後、引張速度200 m/minで100%伸張時の強
度を測定した。測定は、フィルムの縦および横方向につ
いて行い、その平均値をF、。。とじた。なお、100
%伸張前に破断するフィルムについては、次式に従って
換算した。
ーター使用)により、フィルムの縦方向に沿って5mの
長さで測定し、次式により厚さ斑を算出した。
150の混合溶媒20m1に加え、約110℃で30分
間加熱後、30℃で測定した。
温度のギャードオーブン中にフィルムを無負荷の状態で
3分間熱収縮させ、縦および横方向についての加熱収縮
率を下記式に従い求めた。
キンエルマー社製差動走査熱量計DSC1Bにより、昇
温速度16℃/winにて測定した試料の結晶の融解に
伴うピークの面積を求め、下記式に従い計算した。
8)転写フィルムとしての適性 加熱乾燥を行いながらフィルムの粗面側に離型層、印刷
層および接着層を形成し、第1図に示す縦10cII、
横10CIII、最大深さ5. Oamの金型(1)を
用い、フィルムを真空および圧空にて金型内部に予備成
形した後、加熱した樹脂を射出して成形転写を連続で行
った。成形時のフィルムの破断の顧度、射出成形品の形
状及び成形品の印刷の仕上りに関し、転写フィルムとし
ての適性を以下のように評価した。
び印刷の仕上りも美しく、かつ成形品に十分な艶消し感
がある。
感はあるものの成形品の形状、印刷の仕上りにおける不
良品が時々発生する。
には支障をきたす。ただし、成形品には十分な艶消し感
がある。
%、イソフタル酸単位16moj!%およびセバシン酸
単位4 so 1%よりなり、ジオール成分がエチレン
グリコール単位98mo1%およびジエチレングリコー
ル単位2 so It%よりなる、平均粒径2゜4μm
の無定形シリカ微粒子400ppmを含有する共重合ポ
リエステルを原料(1)とした。原料(1)と同一の共
重合成分を有するポリエステルに、平均粒径2.4μm
の無定形シリカ粒子3.0wt%を含有させた共重合ポ
リエステルを原料(II)とした。原料(1)を原料(
I[)とを35:65(重量比)の割合でブレンドした
共重合ポリエステルを原料(A、)とした。
した後、本乾燥し、別個の溶融押出機により、原料(A
I )と原料(1)を互いに表層とし、厚み比A、/I
=10/90で2層複合化させて無定形シートを製造し
た。
75℃で3.5倍延伸した後、続いて横方向に95℃で
3.6倍延伸し、横方向に5%の弛緩と縦方向に0.5
%の弛緩を行いながら、190℃で熱処理を行った。得
られたフィルムの平均厚さは50μmで、極限粘度は0
.70であった。また、フィルムの融点は220℃であ
った。
れ別々に予備結晶化した後、本乾燥し、別個の溶融押出
機により、原料(A1)を外層、原料<1)を内層とし
、厚み比AI/I、/AI=2.5/45/2.5で3
層複合化させて無定形シートを製造した。
、平均厚さ50μmのフィルムを得た。
、Tダイを有する押出機を用いて280℃で単層にて押
出し、急冷固化して無定形シートを得た。得られたシー
トを実施例1と全く同様に延伸製膜を行い、平均厚さ5
0μmのフィルムを得た。
、Tダイを有する押出機を用いて280℃で単層にて押
出し、急冷固化して無定形シートを得た。得られたシー
トを実施例1と全く同様にして延伸製膜を行い、平均厚
さ50μmのフィルムを得た。
斑を有し、かつ加工後の表面の艶消し効果も良好であり
、成形用、特に成形転写用ベースフィルムとして好適で
あり、その工業的価値は高い。
す図である。図中の1は金型、2は射出機、3はベース
フィルムそしで4は印刷層を含む層を表す。 出 願 人 ダイアホイル株式会社 代 理 人
Claims (1)
- (1)共押出により2層以上積層した複合フィルムであ
って、フィルムの片面の光沢度Gs(60゜)が10〜
45%であり、かつ150℃の雰囲気下、100%伸張
時のフィルム強度F_1_0_0が0.5〜3.0kg
/mm^2であることを特徴とする成形用艶消し積層ポ
リエステルフィルム。
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|---|---|---|---|
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1990
- 1990-08-30 JP JP2228952A patent/JP3038843B2/ja not_active Expired - Fee Related
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