JPH04110167U - 回転処理装置の余剰塗布液回収装置 - Google Patents

回転処理装置の余剰塗布液回収装置

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JPH04110167U
JPH04110167U JP2087991U JP2087991U JPH04110167U JP H04110167 U JPH04110167 U JP H04110167U JP 2087991 U JP2087991 U JP 2087991U JP 2087991 U JP2087991 U JP 2087991U JP H04110167 U JPH04110167 U JP H04110167U
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slider
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靖 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 余剰塗布液回収タンク15を交換する際に、カ
ップ排液管11の下端部からしたたる余剰塗布液Qでタン
ク収納容器20内が汚れないようにする。 【構成】 カップ排液管11の下端部をタンク収納容器20
内に突入し、余剰塗布液回収タンク15を収納容器20内に
スライド自在に収容し、タンク収納容器20内の奥寄隙間
にスライダー34設け、スライダー34上に雫回収容器38配
置し、スライダー34を余剰塗布液回収タンク15の出し入
れ動作と連動させて進退移動可能に構成する。スライダ
ー34の前進位置では雫回収容器38をカップ排液管11の突
入下端部に対向させ、スライダー34の後退位置では余剰
塗布液回収タンク15の回収口16をカップ排液管11の突入
下端部に対向させ、余剰液回収タンク15の交換時には、
カップ排液管11の下端部が余剰塗布液回収タンク15の回
収口16もしくは雫回収容器38の上側にオーバーラップし
た状態でスライダー34を進退させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は回転処理装置の余剰塗布液回収装置に関し、さらに詳しくは半導体 基板や液晶用ガラス基板等の被処理基板(以下単に基板と称する)の表面処理に用 いられたフォトレジスト液や、現像液、洗浄液等の余剰塗布液を回収するのに用 いられる回転処理装置の余剰塗布液回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の余剰塗布液回収装置は、従来より例えば図4で示すものが知られてい る。それは回転処理装置1のスピンカップ5に連通するカップ排液管51と、そ のカップ排液管51より流下する余剰塗布液Qを回収する余剰塗布液回収タンク 55と、開閉自在のタンク挿入口61を有し余剰塗布液回収タンク55を収容す るタンク収納容器60とから成り、カップ排液管51の下端部をタンク収納容器 60内に突入するとともに、余剰塗布液回収タンク55をタンク収納容器60内 へ進退スライド自在に構成し、余剰塗布液回収タンク55の回収口56をカップ 排液管51の突入下端部52に対向させて余剰塗布液Qを回収するとともに、タ ンク収納容器60に排気口65を設けて余剰塗布液回収タンク55内より漏出す る余剰塗布液蒸気Gを強制排気するように構成されている。なお、図4中の符号 2は基板Wを吸着保持して回転するスピンチャック、3はスピンチャック2を回 転駆動する駆動モータ、4は処理液吐出ノズルである。また、スピンカップ5に は図示しない排気口が別に設けられており、スピンカップ5内の余剰塗布液蒸気 を別途強制排気するように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例では余剰塗布液回収タンク55の交換時に、カップ排液管51内に 残留した余剰塗布液Qがカップ排液管51の下端部52からしたたり、タンク収 納容器60内を汚したり、その余剰塗布液が固まって余剰塗布液回収タンク55 の着脱が困難になり、ときにはその固まりに余剰塗布液回収タンク55が乗り上 げて傾き、当該回収タンク55が満杯であるかのように排液センサーが誤動作す る等の不都合があった。 本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、余剰塗布液回収タンク5 5を交換する際に、カップ排液管51の下端部52からしたたる余剰塗布液Qで タンク収納容器60内が汚れたり、上記不都合を生じないようにすることを技術 課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するものとして、以下のように構成される。 即ち、回転処理装置のスピンカップに連通するカップ排液管と、そのカップ排 液管より流下する余剰塗布液を回収する余剰塗布液回収タンクと、余剰塗布液回 収タンクを出し入れ自在に収容するタンク収納容器とから成り、カップ排液管の 下端部をタンク収納容器内に突入するとともに、余剰塗布液回収タンクをタンク 収納容器内へ進退スライド自在に構成し、余剰塗布液回収タンクの回収口をカッ プ排液管の突入下端部に対向させて余剰塗布液を回収するように構成した回転処 理装置の余剰塗布液回収装置において、 タンク収納容器内の奥寄隙間にスライダーを設け、スライダーを余剰塗布液回 収タンクの出し入れ動作と連動させて前進位置と後退位置との間で進退移動可能 に構成するとともに、スライダー上に雫回収容器を着脱自在に配置し、 スライダーの前進位置では雫回収容器がカップ排液管の突入下端部に対向し、 スライダーの後退位置では余剰塗布液回収タンクの回収口がカップ排液管の突入 下端部に対向するように構成し、かつスライダーの前進及び後退に際し、カップ 排液管の下端部が余剰塗布液回収タンクの回収口もしくは雫回収容器の上側にオ ーバーラップするように構成したことを特徴とするものである。
【0005】
【作 用】
本考案では、タンク収納容器内の奥寄隙間にスライダーが設けられ、スライダ ーは余剰塗布液回収タンクの出し入れ動作と連動して前進位置と後退位置との間 で進退移動する。スライダー上には雫回収容器が着脱自在に配置され、余剰塗布 液回収タンクをタンク収納容器内に収納した状態では、スライダーは余剰塗布液 回収タンクによって押しやられて後退位置にあり、この位置では余剰塗布液回収 タンクの回収口がカップ排液管の突入下端部に対向し、余剰塗布液を回収する。 また、余剰塗布液回収タンクをタンク収納容器外に取り出した状態では、スラ イダーは前進位置にあり、この位置では雫回収容器がカップ排液管の突入下端部 に対向し、カップ排液管よりしたたり落ちる余剰塗布液を雫回収容器で回収する 。そして余剰塗布液回収タンク交換時にスライダーが前進・後退する際には、カ ップ排液管の下端部が余剰塗布液回収タンクの回収口もしくは雫回収容器の上側 にオーバーラップした状態で前進・後退する。これにより、余剰塗布液が回収容 器外にこぼれ出ることはなくなり、タンク収納容器内を汚すおそれもなくなる。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係る余剰塗布液回収装置の第1の実施例を示す縦断面図であり 、符号10は余剰塗布液回収装置全体を示す。 この余剰塗布液回収装置10は、図4と同様の回転処理装置1のスピンカップ 5に連通するカップ排液管11と、そのカップ排液管11より流下する余剰塗布 液Qを回収する余剰塗布液回収タンク15と、開閉自在のタンク挿入口21を有 し余剰塗布液回収タンク15を出し入れ自在に収容するタンク収納容器20と、 タンク収納容器20内の奥寄隙間に設けれられたスライダー34と、スライダー 34上に着脱自在に配置された雫回収容器38とから成り、余剰塗布液回収タン ク15内に余剰塗布液Qを回収するとともに、タンク交換の際にカップ排液管1 1よりしたたり落ちる余剰塗布液Qを雫回収容器38で回収するように構成し、 タンク収納容器20に排気口25を設けて余剰塗布液回収タンク15内より漏出 する塗布液蒸気Gを強制排気するように構成されている。
【0007】 上記カップ排液管11は排液管本体11aとカップ排液管11の下端部を構成 するL字状の連通部材12とから成る。この連通部材12はタンク収納容器20 の後側上部に固設されており、連通部材12の上端部に形成した雌形連通口12 aには排液管本体11aの下端部が嵌入され、連通部材12の下端部に形成した 雄形連通口12bはタンク収納容器20内の余剰塗布液回収タンク15の回収口 16内に突入されている。
【0008】 タンク収納容器20の前側には余剰塗布液回収タンク15を出し入れする挿入 口21が開口されており、この挿入口21には開閉蓋22が蝶着されている。そ してタンク収納容器20内の底部には余剰塗布液回収タンク15の載置台30が スライドレール31を介してスライド自在に設けられ、余剰塗布液回収タンク1 5をスライドさせて出し入れするように構成されている。なお図1中の符号24 は開閉蓋22に固定された一方のタンク保持具、26はタンク収納容器20の後 壁に固定された他方のタンク保持具、27は余剰塗布液回収タンク15の有無を 検出するセンサーである。
【0009】 一方、余剰塗布液回収タンク15の回収口16はカップ排液管11の前記雄形 連通口(以下突入下端部という)12bに対向させて形成されている。即ち、カ ップ排液管11の突入下端部12bと余剰塗布液回収タンク15のスライド方向 (矢印A)とをほぼ一致させ、余剰塗布液回収タンク15をタンク収納容器20 内へスライドさせて挿入することにより、当該突入下端部12bが余剰塗布液回 収タンク15の余剰塗布液回収口16内に遊嵌状態で嵌入するように構成されて いる。
【0010】 スライダー34はタンク収納容器20内の奥寄隙間に設けられ、このスライダ ー34は図1及び図2で示すように、タンク収納容器20の奥壁20aに固定さ れたスライド支持具35と、スライド支持具35の上をスライド可能に設けられ たスライド本体36と、スライド本体36をタンク挿入口21側へ付勢する付勢 バネ37と、スライド本体36を前進位置に規制するストッパー(図示せず)と を具備して成り、スライド本体36が余剰塗布液回収タンク15の出し入れ動作 と連動して、図2中の実線で示す前進位置と図1中の実線で示す後退位置との間 で進退移動するように構成されている。
【0011】 雫回収容器38はスライド本体36上に着脱自在に配置され、余剰塗布液回収 タンク15をタンク収納容器20内に収納した状態では、スライド本体36は余 剰塗布液回収タンク15によって押しやられて後退位置にあり、カップ排液管1 1の突入下端部12bが余剰塗布液回収タンク15の回収口16内に嵌入して、 余剰塗布液Qを回収するように構成され、この状態では余剰塗布液回収タンク1 5の回収口16の先端部分が雫回収容器38の上側にオーバーラップするように 構成されている。
【0012】 また、余剰塗布液回収タンク15をタンク収納容器20外に取り出す際には、 スライド本体36は付勢手段37でタンク挿入口21側へ付勢されて前進位置へ 移動し、この前進位置では図2で示すように、雫回収容器38がカップ排液管1 1の突入下端部12bに対向し、カップ排液管の突入下端部12bよりしたたり 落ちる余剰塗布液を雫回収容器38で回収するように構成されている。そしてス ライド本体36の後退位置から前進位置への移動時及び前進位置から後退位置へ の移動時には、余剰塗布液回収タンク15の回収口16の先端部分が雫回収容器 38の上側にオーバーラップした状態で雫回収容器38が前進するように構成さ れている。即ち、カップ排液管11の下端部が余剰塗布液回収タンク15の回収 口16もしくは雫回収容器38の上側にオーバーラップすることになる。これに より余剰塗布液回収タンク15の交換時に余剰塗布液Qが回収容器38外にした たり落ちてタンク収納容器20内を汚すことはなくなる。
【0013】 図3は本考案に係る余剰塗布液回収装置の第2の実施例を示す要部の縦断面図 である。この実施例では、カップ排液管11の下端部11bがタンク収納容器2 0内に垂直に突入され、余剰塗布液回収タンク15の回収口16を上向きに形成 して、回収口16に漏斗16Aを挿嵌し、カップ排液管11より流下する余剰塗 布液Qを回収するように構成されている。この場合、漏斗16Aは余剰塗布液回 収タンク15の回収口16の一部分を構成する。なお、スライダー34やその他 の点は前記第1の実施例と同様に構成されている。
【0014】 上記実施例1〜2では、いずれもスライダー34がスライド支持具35と、ス ライド本体36と、付勢バネ37と図示しないストッパーとによって構成されて いるものとして説明したが、本考案はこれに限らず適宜変更を加えて実施するこ とができる。即ち、余剰塗布液回収タンクと連動してスライドする構成のもので あれば良い。また余剰塗布液回収タンク15をタンク収納容器内にスライドさせ て出し入れする構成についても適宜変更を加えて実施することができる。
【0015】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案ではタンク収納容器内の奥寄隙間にスラ イダーを設け、スライダーを余剰塗布液回収タンクの出し入れ動作と連動して前 進位置と後退位置との間で進退移動するように構成し、スライダー上に雫回収容 器を着脱自在に配置し、カップ排液管の下端部が余剰塗布液回収タンクの回収口 もしくは雫回収容器の上側にオーバーラップした状態で雫回収容器が前進・後退 するように構成したので、余剰塗布液回収タンクの交換時に余剰塗布液が回収容 器外にしたたり落ちてタンク収納容器内を汚すことはなくなる。これにより、余 剰塗布液回収タンクの着脱が困難になり、塗布液の固まりに余剰塗布液回収タン クが乗り上げて傾き、排液センサーが誤動作する等の不都合を解消することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る余剰塗布液回収装置の第1の実施
例を示す縦断面図である。
【図2】本考案に係るスライダーの動作説明図である。
【図3】本考案の別の実施例を示す動作説明図である。
【図4】従来例に係る余剰塗布液回収装置の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1…回転処理装置、 5…スピンカッ
プ、10…余剰塗布液回収装置、 11…カッ
プ排液管、12b…カップ排液管の突入下端部、15…
余剰塗布液回収タンク、16…余剰塗布液回収タンクの
回収口、20…タンク収納容器、21…タンク収納容器
のタンク挿入口、34…スライダー、38…雫回収容
器、 Q…余剰塗布液、W…基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/304 341 S 8831−4M 21/308 Z 7342−4M

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転処理装置のスピンカップに連通する
    カップ排液管と、そのカップ排液管より流下する余剰塗
    布液を回収する余剰塗布液回収タンクと、余剰塗布液回
    収タンクを出し入れ自在に収容するタンク収納容器とか
    ら成り、カップ排液管の下端部をタンク収納容器内に突
    入するとともに、余剰塗布液回収タンクをタンク収納容
    器内へ進退スライド自在に構成し、余剰塗布液回収タン
    クの回収口をカップ排液管の突入下端部に対向させて余
    剰塗布液を回収するように構成した回転処理装置の余剰
    塗布液回収装置において、タンク収納容器内の奥寄隙間
    にスライダーを設け、スライダーを余剰塗布液回収タン
    クの出し入れ動作と連動させて前進位置と後退位置との
    間で進退移動可能に構成するとともに、スライダー上に
    雫回収容器を着脱自在に配置し、スライダーの前進位置
    では雫回収容器がカップ排液管の突入下端部に対向し、
    スライダーの後退位置では余剰塗布液回収タンクの回収
    口がカップ排液管の突入下端部に対向するように構成
    し、かつスライダーの前進及び後退に際し、カップ排液
    管の下端部が余剰塗布液回収タンクの回収口もしくは雫
    回収容器の上側にオーバーラップするように構成したこ
    とを特徴とする回転処理装置の余剰塗布液回収装置。
JP2087991U 1991-03-08 1991-03-08 回転処理装置の余剰塗布液回収装置 Expired - Lifetime JP2507472Y2 (ja)

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