JPH04110248U - エンジン補機の支持構造 - Google Patents
エンジン補機の支持構造Info
- Publication number
- JPH04110248U JPH04110248U JP2182091U JP2182091U JPH04110248U JP H04110248 U JPH04110248 U JP H04110248U JP 2182091 U JP2182091 U JP 2182091U JP 2182091 U JP2182091 U JP 2182091U JP H04110248 U JPH04110248 U JP H04110248U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- rubber
- vibration
- connecting member
- auxiliary equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 エンジン本体1に支持部材3が片持支持さ
れ、この支持部材3のエンジン本体1からの張り出し方
向と、この張り出し方向に交差する横方向とに沿った複
数の支持位置にそれぞれ防振ゴム5が配置される。各支
持位置で連結部材6の上下に防振ゴム5が配置され、下
方の防振ゴム5の下方に前記支持部材3が配置される。
各支持位置において上下に配置される防振ゴム5と連結
部材6と支持部材3とにボルト8が挿通され、このボル
ト8にナット9がねじ合わされることで上下の防振ゴム
5が予圧縮される。その連結部材6にエンジン補機2が
取り付けられる。 【効果】 エンジン補機に作用するモーメントにより支
持部材3と連結部材6との間が広がるのは、連結部材6
の上側の防振ゴム5により規制され、防振ゴムに引張応
力が作用するのが防止される。
れ、この支持部材3のエンジン本体1からの張り出し方
向と、この張り出し方向に交差する横方向とに沿った複
数の支持位置にそれぞれ防振ゴム5が配置される。各支
持位置で連結部材6の上下に防振ゴム5が配置され、下
方の防振ゴム5の下方に前記支持部材3が配置される。
各支持位置において上下に配置される防振ゴム5と連結
部材6と支持部材3とにボルト8が挿通され、このボル
ト8にナット9がねじ合わされることで上下の防振ゴム
5が予圧縮される。その連結部材6にエンジン補機2が
取り付けられる。 【効果】 エンジン補機に作用するモーメントにより支
持部材3と連結部材6との間が広がるのは、連結部材6
の上側の防振ゴム5により規制され、防振ゴムに引張応
力が作用するのが防止される。
Description
【0001】
本考案は、燃料フィルターや潤滑フィルターあるいはラジエータの補助タンク
といったエンジン補機をエンジン本体により支持する構造の改良に関する。
【0002】
図6〜図8は従来のエンジン補機の支持構造を示すものであって、エンジン本
体101に支持部材102が片持支持され、この支持部材102に複数の防振ゴ
ム103を介し連結部材104が連結されている。その連結部材104にエンジ
ン補機として燃料フィルター105が取り付けられている。
【0003】
その防振ゴム103は、支持部材102のエンジン本体101からの張り出し
方向(図6において左右方向)と、この張り出し方向に交差する横方向(図7に
おいて左右方向)とに沿った複数の支持位置に配置されている。この従来例では
支持位置は5箇所とされ、張り出し方向に沿っては2列とされ、張り出し方向に
交差する横方向に沿っては3例とされている。また、図6において右方側では支
持位置は2箇所であり、図6において左方側では支持位置は3箇所である。
【0004】
図6において右方側の支持位置では、連結部材104の下方に防振ゴム103
が配置され、この防振ゴム103の下方に支持部材102が配置される。この防
振ゴム103と連結部材104と支持部材102とにボルト106が挿通され、
このボルト106にナット107がねじ合わされることで防振ゴム103が予圧
縮される。また、図6において左方側の支持位置であって、図7において中間の
支持位置における防振ゴム103は同様の構成で予圧縮されている。また、図6
において左方側であって、図7において左右側の支持位置では、連結部材104
の上方に防振ゴム103が配置され、上下に配置される防振ゴム103と連結部
材104と支持部材102とにボルト108が挿通され、このボルト108にナ
ット109がねじ合わされることで防振ゴム103が予圧縮されている。
【0005】
近年のエンジンの高出力化に伴いエンジン補機の支持構造における防振性能の
向上が要求されている。
【0006】
例えば、燃料フィルターや潤滑油フィルターあるいはラジエータの補助タンク
等のエンジン補機は、ポンプ、タンク、ラジエータ等に対し鋼管やゴムパイプを
用いて配管をする必要がある。そのため、エンジン本体からの振動がエンジン補
機に伝達され、特に共振によりエンジン補機が大きく振動すると、鋼管の接続の
ための溶接部やゴムパイプの接続のためのかしめ部が破損してしまうという問題
がある。
【0007】
そのため、上記のように複数の支持位置に配置された防振ゴム103を介して
エンジン補機を支持している。しかし、上記従来の支持構造にあっては、燃料フ
ィルター105に作用するモーメントにより防振ゴム103に引張応力が作用す
る。例えば、エンジン補機105に振動によって図6において矢印R方向のモー
メントが作用すると、そのモーメントにより支持部材102と連結部材104と
の間が仮想線で示すように広がる。そのため、図6において右方側の支持位置に
おける防振ゴム103は、図中左側が圧縮応力を受けると共に図中右方側が引張
応力を受ける。そうすると、防振ゴムは引張応力に対する耐久性が小さいことか
ら、その寿命が低下するという問題がある。また、防振ゴム103に引張応力が
作用しないように予圧縮応力を大きくすると防振効果を奏することができなくな
る。
【0008】
本考案は上記従来技術の問題を解決することのできるエンジン補機の支持構造
を提供することを目的とする。
【0009】
本考案の特徴とするところは、エンジン本体に支持部材が片持支持され、この
支持部材のエンジン本体からの張り出し方向と、この張り出し方向に交差する横
方向とに沿った複数の支持位置にそれぞれ防振ゴムが配置され、その防振ゴムを
介し連結部材が支持部材に連結され、その連結部材にエンジン補機が取り付けら
れるエンジン補機の支持構造において、前記各支持位置で連結部材の上下に防振
ゴムが配置され、下方の防振ゴムの下方に支持部材が配置され、各支持位置にお
いて上下に配置される防振ゴムと連結部材と支持部材とにボルトが挿通され、こ
のボルトにナットがねじ合わされることで上下の防振ゴムが予圧縮されている点
にある。
【0010】
本考案の構成によれば、各支持位置において防振ゴムは連結部材の上下に配置
されるため、エンジン補機に作用するモーメントにより支持部材と連結部材との
間が広がるのは、連結部材の上側の防振ゴムにより規制される。これにより、支
持部材と連結部材との間の防振ゴムに引張応力が作用するのが防止される。
【0011】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0012】
図1乃至図3はディーゼルエンジンの燃料フィルター2の支持構造を示す。そ
のディーゼルエンジンは舶用であって、そのエンジン本体1の側面に支持部材3
が片持支持されている。その支持部材3は本実施例では正面視L字形の板材で、
上下方向に沿う部分3aがボルト4によってエンジン本体1に取付けられている
。その上下方向に沿う部分3aの下端から左右外方に張り出す部分3bに、複数
の防振ゴム5を介して連結部材6が連結されている。その連結部材6は、支持部
材3の張り出し部3bと平行な第1壁6aと、この第1壁6aの外側端から上方
に向かって延出する第2壁6bとを有する板材である。その第2壁6bに燃料フ
ィルター2がボルト7によって取付けられている。その燃料フィルター2は鋼管
やゴム管により図外ポンプ等に接続される。
【0013】
その防振ゴム5は、支持部材3のエンジン本体1からの張り出し方向である左
右方向と、この張り出し方向に交差する横方向である前後方向とに沿った複数の
支持位置に配置されている。本実施例では支持位置は4箇所とされ、張り出し方
向に沿って2列、前後方向に沿っても2列とされている。
【0014】
各支持位置においては、連結部材6の第1壁6aの上下に防振ゴム5が配置さ
れ、下方の防振ゴム5の下方に支持部材3の張り出し壁3bが配置されている。
また、各支持位置において上下に配置された防振ゴム5と、連結部材6の第1壁
6aと支持部材3の張り出し壁3bとにボルト8が挿通され、このボルト8にナ
ット9がねじ合わされている。そのボルト8の頭部8aとナット9とにより上下
に配置された防振ゴム5と、支持部材3の張り出し壁3bと、連結部材6の第1
壁とが挟み込まれ、防振ゴム5は予圧縮される。なお、ボルト8にはロックナッ
ト10がねじ合わされ、各防振ゴム5の上下にはリング状の金属プレート11が
取り付けられている。
【0015】
上記実施例の構成によれば、図4に示すように燃料フィルター2に自重や振動
によって図中矢印L方向のモーメントが作用すると、支持部材3と連結部材6と
の間が図中左方側において広がろうとするが、この広がりは図中左方側において
連結部材6の上側に配置された防振ゴム5により規制される。また、図5に示す
ように燃料フィルター2に振動により図中矢印R方向のモーメントが作用すると
、支持部材3と連結部材6との間が図中右方側において広がろうとするが、この
広がりは図中右方側において連結部材6の上側に配置された防振ゴム5により規
制される。
【0016】
上記実施例の構成によれば、各支持位置において連結部材6の上下に防振ゴム
5が配置されることにより、維持部材3と連結部材6との上下間の広がりが規制
され、その上下間の防振ゴム5に引張応力が作用するのを防止できる。
【0017】
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではない。
【0018】
例えば、上記実施例ではエンジン補機として燃料フィルター2を示したが、エ
ンジン補機として潤滑油フィルターやラジエータの補給タンクを支持するように
してもよい。
【0019】
また、防振ゴム5の数や配置は上記実施例に限定されず、支持部材のエンジン
本体からの張り出し方向と、張り出し方向に交差する横方向とに沿った複数の支
持位置に配置されるようにすればよい。
【0020】
本考案によるエンジン補機の支持構造によれば、エンジン補機の各支持位置に
おいて各防振ゴムが連結部材の上下に配置されることにより、防振ゴムの予圧縮
応力を大きくすることなく防振ゴムに引張応力が作用するのを防止でき、防振ゴ
ムの耐久性を向上させることができる。
【図1】本考案の実施例におけるエンジン補機の支持構
造の正面図
造の正面図
【図2】本考案の実施例におけるエンジン補機の支持構
造の要部の平面図
造の要部の平面図
【図3】本考案の実施例におけるエンジン補機の支持構
造の要部の断面図
造の要部の断面図
【図4】本考案の実施例におけるエンジン補機の支持構
造の作用説明図
造の作用説明図
【図5】本考案の実施例におけるエンジン補機の支持構
造の作用説明図
造の作用説明図
【図6】従来例におけるエンジン補機の支持構造の正面
図
図
【図7】従来例におけるエンジン補機の支持構造の部分
平面図
平面図
【図8】従来例におけるエンジン補機の支持構造の部分
側面図
側面図
1 エンジン本体
2 燃料フィルター
3 支持部材
5 防振ゴム
6 連結部材
8 ボルト
9 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン本体に支持部材が片持支持さ
れ、この支持部材のエンジン本体からの張り出し方向
と、この張り出し方向に交差する横方向とに沿った複数
の支持位置にそれぞれ防振ゴムが配置され、その防振ゴ
ムを介し連結部材が支持部材に連結され、その連結部材
にエンジン補機が取り付けられるエンジン補機の支持構
造において、前記各支持位置で連結部材の上下に防振ゴ
ムが配置され、下方の防振ゴムの下方に支持部材が配置
され、各支持位置において上下に配置される防振ゴムと
連結部材と支持部材とにボルトが挿通され、このボルト
にナットがねじ合わされることで上下の防振ゴムが予圧
縮されていることを特徴とするエンジン補機の支持構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2182091U JPH04110248U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | エンジン補機の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2182091U JPH04110248U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | エンジン補機の支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110248U true JPH04110248U (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31907481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2182091U Pending JPH04110248U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | エンジン補機の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04110248U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100981051B1 (ko) * | 2008-10-17 | 2010-09-08 | 현대자동차주식회사 | 차량용 압축천연가스 탱크 모듈의 체결구조 |
| JP2016535213A (ja) * | 2013-10-30 | 2016-11-10 | カール・フロイデンベルク・カーゲーCarl Freudenberg KG | マウント |
| JP2020070894A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 日野自動車株式会社 | 防振支持構造 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP2182091U patent/JPH04110248U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100981051B1 (ko) * | 2008-10-17 | 2010-09-08 | 현대자동차주식회사 | 차량용 압축천연가스 탱크 모듈의 체결구조 |
| JP2016535213A (ja) * | 2013-10-30 | 2016-11-10 | カール・フロイデンベルク・カーゲーCarl Freudenberg KG | マウント |
| JP2020070894A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 日野自動車株式会社 | 防振支持構造 |
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