JPH04110461U - 食用粘質物の成形装置 - Google Patents
食用粘質物の成形装置Info
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- JPH04110461U JPH04110461U JP1991022519U JP2251991U JPH04110461U JP H04110461 U JPH04110461 U JP H04110461U JP 1991022519 U JP1991022519 U JP 1991022519U JP 2251991 U JP2251991 U JP 2251991U JP H04110461 U JPH04110461 U JP H04110461U
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- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】過剰停滞する粘質物の発生によっても移送手段
3の駆動を停止することなく対処可能な粘質物の成形装
置の提供を図る。 【構成】移送手段3の移送通路32の適宜位置に、他へ
分枝する通路2と、ボール状の或いはその他の形状の弁
4とが設けられ、この弁4は、上記送量調整手段5が許
容以上の粘質物の滞留を感知した際、或いはタイマー等
の時間的な規制手段によって作動期間を関知した際、移
送通路3を遮断し且つ上記分枝通路2を開放するもので
あることを特徴とする。
3の駆動を停止することなく対処可能な粘質物の成形装
置の提供を図る。 【構成】移送手段3の移送通路32の適宜位置に、他へ
分枝する通路2と、ボール状の或いはその他の形状の弁
4とが設けられ、この弁4は、上記送量調整手段5が許
容以上の粘質物の滞留を感知した際、或いはタイマー等
の時間的な規制手段によって作動期間を関知した際、移
送通路3を遮断し且つ上記分枝通路2を開放するもので
あることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、バター、マーガリン、チョコレート等の食用粘質物の成形装置の改
良に関する。
【0002】
バター、マーガリン等の不定形の粘質物は、当該粘質物を一定断面形状を有す
る柱状に押し出す成形装置にて一定形状に形成される。この成形装置は、粘質物
を圧送手段に送るスクリューコンベア等の移送手段と、移送手段から送られてき
た粘質物を圧送する圧送手段と、圧送手段の先端に設けられた成形ノズルとを備
える。
この場合投入される粘質物の量を常に一定に保つことが困難であるため、移送
手段と圧送手段を直結した際に以下のような問題が生じる。即ち粘質物の投入量
過多の場合は、移送手段と圧送手段の間へ粘質物が停滞することによって移送装
置への過負荷が生じ、これとは逆に粘質物の投入量が少い場合は、成形ノズルの
押し出し力の減衰ガ生じる。このような問題を回避することによって、連続自動
化及び粘質物の一定形状への成形の確保をする必要がある。
この点本願出願人(考案者)は、上記移送手段と圧送手段との間に送量調整手
段を介することを提案し(実用新案登録第1766160号)、上記問題を回避
した。
詳述すると、上記送量調整手段は、粘質物のプール室と、プール室内へ溜まる
粘質物の量に応じてプール室内の粘質物を圧送手段側へ押し出すピストン等の加
圧手段とを有し、このピストン等加圧手段を外圧の強制導入により作動・制御し
て、粘質物の送量の調節を行うものである。
【0003】
そして、上記送量調節手段の補助として上記送量調整手段に加えて、上記送量
調整手段が得る粘質物の量の感知情報によって、間欠的に移送手段を停止してい
る。
ところがこれでは、バターの製造の場合、品質を悪化させる危惧が生じ、この
ような要請から一時的とは言え、移送装置の駆動を停止するのは好まれるもので
はない。従って特にバターの製造装置にあっては、上述の通り製品が劣化するこ
とから、送量調整手段の状態によって、移送手段を自動停止することが可能なも
のは用いられないのである。
【0004】
本願第1の考案は、バター等の不定形の粘質物の移送手段3と、この移送手段
3にて送られてきた粘質物を圧送する手段7と、この圧送手段7の先端に設けら
れた成形ノズル9と、移送手段3と圧送手段7との間に介される送量調整手段5
とを備え、バター等の不定形の粘質物を一定断面を有する柱状に押し出して成形
する粘質物の成形装置において、上記移送手段3の移送通路32の適宜位置に、
他へ分枝する適宜数の通路2と、これら各分枝通路2への入口の開閉を担う適宜
数の弁4とが設けられたものである。
本願第2の考案は、バター等不定形の粘質物の移送手段3と、この移送手段3
にて送られてきた粘質物を圧送する手段7と、この圧送手段7の先端に設けられ
た成形ノズル9と、移送手段3と圧送手段7との間に介される送量調整手段5と
を備え、この上記送量調整手段5は、粘質物のプール室51と、プール室51内
へ溜まる粘質物の量に応じてプール室51内の粘質物を圧送手段7側へ押し出す
加圧手段53とを有し、バター等の不定形の粘質物を一定断面を有する柱状に押
し出して成形する食用粘質物の成形装置において以下の構成を採る。
即ち上記移送手段3の移送通路32の適宜位置に、他へ分枝する通路2と、適
宜数の弁4とが設けられ、この弁4は、上記送量調整手段5が許容以上の粘質物
の停滞を感知した際、移送通路32を遮断し且つ上記分枝通路2を開放するもの
である。
【0005】
上記手段を施した本願第1の考案にあっては、移送通路32と並列に他へ通じ
る適宜数の分枝通路2が形成されており、過剰粘質物は、これら分枝通路2へ逃
がされるため、少なくとも移送通路32の先にある送量調整手段5の前後におい
て、粘質物が停滞することがなくなった。
上記手段を施した本願第2の考案にあっては、移送通路32に直列に介された
送量調整手段5の調整の許容範囲を超えたとき、送量調整手段5のこの制御情報
を得て、上記弁の開閉がなされることによって、移送手段3に至る送量調節手段
5を閉じ、且つ移送手段3の移送通路32に並列に配された分枝通路2から他(
外部)へ粘質物を逃がすことが出来る。
そして粘質物の通常の移送が可能となったとき、分枝通路2を閉じて、本流と
なる移送通路32の導通を復帰する。
これによって、過剰停滞する粘質物の発生によっても移送手段3の駆動を停止
することなく対処可能となった。
【0006】
以下図面を用いて本願考案の実施例について説明する。
先ず図1及び図2へ示すように成形装置は、バターマシーン1の先端に設けら
れた粘質物の移送手段3と、この移送手段3にて送られてきた粘質物を圧送する
手段7と、この圧送手段7の先端に設けられた成形ノズル9と、移送手段3と圧
送手段7との間に介される送量調整手段5とを備える。バターマシーン1が設置
され、その移送手段3及び送量調整手段5を挟んで左側に成形ノズル9が設置さ
れている。そして、上記移送手段3の移送通路32の適宜位置に、他へ分枝する
適宜数の通路2と、適宜数の弁4(ここで弁とは弁体そのものを言う。以下同じ
。)とが設けられている。
上記分枝通路2は、タイマー等による弁4の定期的な開閉によって、移送通路
32から粘質物の一部を他(外部)へ、逃がすものとして実施することが可能で
ある。
この場合移送通路32と分枝通路2とは、両方同時に弁が開かれるものとして
実施することも可能であり、又一方の通路の弁が開いているとき、もう一方の弁
が閉じているように実施することも可能である。
このようにタイマー等を用いることによって、定期的・強制的に上記弁4の開
閉を行うものとしてもよいが、これとは別に、粘質物の停滞を検出することによ
って、過剰粘質物が生じた際のみに上記弁4の開閉を行うものとして実施するこ
とも可能である。
上記分枝通路2の数は、1本であっても2本であっても或いはそれ以上の数で
あっても実施可能である。又分枝通路2の開閉を担う弁は、移送通路32内が所
定圧に達すると開く、いわゆる逃がし弁或いは圧力バルブ等であっても実施可能
である。
又図2へ示す移送手段3において、分枝通路2に対し、後述する連絡部分20
を挟んで反対側へ更に分枝通路を設け、この通路先端は外部へ開口し、粘質物を
即時外部へ吐出するものとして実施することも可能である。
以下、過剰粘質物が生じた際のみに上記弁4の開閉を行う実施例をとって説明
する。
この弁4は、上記送量調整手段5が許容以上の粘質物の停滞を感知した際、移
送通路32を遮断し且つ上記分枝通路2を開放するものである。弁4は、電動モ
ーター等の適宜駆動手段(図示しない)によって、変位する。
このようなバター等の不定形の粘質物を一定断面を有する柱状に押し出して成
形する粘質物の成形装置において、成形ノズル9から吐出された粘質物は、更に
製品とするための加工や、梱包をなすライン100に載る物として実施すれば効
果的である。勿論単に外部へ放出されるものであっても実施可能であり、又バタ
ーの溶解タンク等に戻されるものとして実施することも可能である。
上記各部構成について、以下詳述する。
【0007】
上記移送手段3は、バターの加工の場合を例にとり、バターマシーン1のもの
を図示してあるが、マーガリン等他の粘質物の場合に本願考案を実施する場合は
、粘質物に応じて他の装置によって実施すればよい。
【0008】
次に分枝通路2と移送通路32との連絡部分20には弁4が内設されている。
この弁4は、図3へ示すように三方に開口するボール状のものを用いて実施すれ
ばよい。これは、ボール状の弁4本体の中心を挟んで互いに対向する位置に第1
開口部40、第2開口部41と、第2開口部41に対して略90度の角度をもっ
て連通する第3開口部42とが設けられたものである。通常第1開口部40及び
第2開口部41がと移送通路3内に同時に配位され、粘質物を図3の矢印Xの方
向即ち送量調整手段5の方向へ送る。そして後述する送量調整手段5からの指令
によって、停滞粘質物が過剰に生じていることを感知したとき、弁4は、矢印A
方向に回転し、図4の状態になる。
【0009】
この図4の状態に弁4の向きが変わった場合粘質物は矢印Y方向へ送られる。
即ち第1開口部40が閉ざされ、第2開口部41が分枝通路2側へ開口し、更に
第3開口部42がバターマシン1側の移送通路3へ開口し、粘質物は、分枝通路
2の方向へ送られる。過剰粘質物が処理された後、弁4は、後述する送量調整手
段5からの指令によって、矢印B方向へ回転し、図3の状態に復帰する。
【0010】
上記送量調整手段5は、粘質物を溜めるプール室51を有し、このプール室5
1の上部はシリンダ51aとなっており、下部51bは移送手段3の後端(左端
)に連通している。シリンダ51内にはピストン53が配されている。このピス
トン53はプール室51に溜まる粘質物にて押し上げられ、空気圧57にて押し
下げられる。
【0011】
上記ピストン53のピストンロッド59は、シリンダ上端から突出し、その付
近には、ピストンロッド59の上下動を感知するリミットスイッチ54が配され
ている。このリミットスイッチ54は、ピストンに設けられた上作動片55と下
作動片56とにより作動させられ、上作動片55との接触により、空気圧57を
切ると共に、弁4を回転させ、分枝通路2へ粘質物を送る。このとき、移送手段
3と送量調整手段5とは遮断された状態となる(図4)。
【0012】
上記プール室の51bの下端は圧送手段7の電動機74にて作動するポンプ7
1に連通しており、ポンプ71と成形ノズル9とはチューブ72によって接続し
ている。このチューブ72には、途中の2箇所に整流間73,73が配されてい
る。この整流管73は、いわゆる全ジャケット式で、チューブ72の外周をジャ
ケットにて包み、ジャケットとチューブとの間に所定温度の流体(水)を通すこ
とにより、チューブ内の粘質物を一定温度に保つようにするものである。
【0013】
チューブ72の先端には、成形ノズルに連通し、成形ノズルの口形と同一の断
面形状を有する柱状(帯状、丸棒状、角状等々)に粘質物を練出する。
【0014】
このように粘質物は、移送手段3によって、プール室51に送られ、ポンプ7
1にてチューブ72内を圧送させられ、成形ノズルより練出させられる。
【0015】
ここで、送量調整手段5の働きを詳述する。通常(過剰な粘質物の停滞が生じ
ていない、通常の運転状態において)ボール状の弁4が図3の状態になっており
、送量調整手段5へ移送手段3から多量の粘質物が送られてくると、この粘質物
はプール室51の下部51bを満たし、更にピストン53を押し上げつつプール
室51の上部であるシリンダ51a内を満たしていく。尚、このときピストン5
3には空気圧57による加圧が行われていない。
【0016】
更に、粘質物がシリンダ51a内を満たしていくと、ピストン53が更に上昇
し、下作動片56によりリミットスイッチ54が作動させられ、リミットスイッ
チ54からの信号により、空気圧57がピストン53に加えられると共に図3の
弁4が回転し、図4の状態になる。即ち既述の通り弁4は、下作動片56によっ
て作動したリミットスイッチ54からの信号によって回転し開口部40及び41
を移送通路32から変位させる。これによって移送手段3の移送通路32と送量
調整手段5との間を遮断して、粘質物の送量調整手段5への移送を止める。この
とき移送手段3は停止せず、弁4は、分枝通路2と移送手段3の移送通路32を
連絡し、移送手段3から送られてくる粘質物を分枝通路2へ送る。
【0017】
上記弁4の回転と共にシリンダ51a内の粘質物がピストン53により押し出
される。尚、ピストン53を加圧する空気圧57は、コンプレッサ(図示せず)
により供給され、その圧は、移送手段3の移送通路32内の移送圧と実質的に等
しくなるようにしておけばよい。
【0018】
次にピストン53がシリンダ51a内の粘質物を押し出してしまうと、上作動
片55がリミットスイッチ54を切りかえ、弁4を回転させ、図4の状態から再
び図3の状態に戻る。即ち弁4は、移送通路32と分枝通路2との連絡を絶ち、
再び移送通路32と送量調整手段5との連絡を復帰する。又このような弁4の動
作と共に上作動片55のリミットスイッチ54の切りかえによって、空気圧57
による加圧が停止する。
【0019】
移送手段3はバターマシンにおいて実施されたものとして、説明してきたが、
このバターマシンをバター以外の食品、例えばマーガリンの加工に使用すること
を可能としてもよく、これを制限するものではない。勿論マーガリン等他の食品
に装置を使用する場合は、バターマシンとは別の夫々の食品に対する専用の装置
をバターマシーンに代えて実施すればよい。
又上記の通り、マーガリン等他の粘質物を扱う装置の場合は、各作動片55、
56の感知によって、上記弁4の開閉と共に移送手段3の駆動の停止、減速或い
は駆動状態の復帰等の動作が行えるようにして実施することも可能である(下作
動片56とリミットスイッチ54の接触によって移送手段3の駆動が停止或いは
減速するものとし、上作動片55とリミットスイッチ54の接触によって移送手
段3の駆動が加速、復帰するものとしてもよい)。
【0020】
この場合弁4の作動を決定する作動片55、56とは別に移送手段3の駆動を
規制する作動片をピストンロッドに設け、リミットスイッチ54を通過するとき
に、これら作動片或いは上記作動片55、56がリミットスイッチ54の相対的
な通過を感知して、(例えば移送手段3の駆動の制限だけでは、即時に粘質物の
停滞を回避出来ない場合にのみ、)弁の作動による分枝通路2への転送を行うも
のとしてもよい。
【0021】
尚このとき、一対の上下の作動片の間に適宜間隔を隔てて他の一対の上下作動
片を設定する場合は、このように他の作動片の内側に挟まれて位置する一対の作
動片の夫々が、リミットスイッチ54との接触後リミットスイッチ54によって
、ピストンロッド59の上下動を阻まないように構成しておく必要がある。外側
に位置する作動片と、リミットスイッチ54との接触を阻まないためである。勿
論リミットスイッチ54の先端を二股にして或いはリミットスイッチを複数設け
ることによって、各作動片とピストンロッド59とのロッド周方向における接触
位置を変えることにより対処する場合は、このような策を労さずに実施すること
が可能である。
【0022】
上述の構成とは異なり、ピストンロッド59には、一つの作動片のみを設ける
ようにし、リミットスイッチ54を上下に適宜間隔を隔てた状態で2つ設けて実
施することも可能である(図示しない)。この場合上方に位置するリミットスイ
ッチと作動片との接触によって加圧を行い、下方に位置するリミットスイッチと
作動片との接触によって、加圧を解除する。
特に前述の通り、図2の連絡部分20を挟んで分枝通路2と反対側Mへ更に分
枝通路を設け、この分枝通路から外部へ粘質物を吐出するものとして実施する場
合、上記リミットスイッチ54と同様のリミットスイッチ2つを、このリミット
スイッチ54の上下へ夫々適宜間隔を隔て設け、更に上作動片55と下作動片5
6を排し、これら作動片の代わりに1本の作動片をピストンロッド59へ設けて
上記3つのリミットスイッチと接触するようにしても実施可能である(図示しな
い)。
このように実施するとき、上方のリミットスイッチと作動片との接触によって
分枝通路2と反対側の分枝通路から外部へ粘質物を吐出するものとし、中央のリ
ミットスイッチ54と、作動片とが接触することによって、上記分枝通路2と反
対側の分枝通路の弁を閉じてプール室51へ粘質物を送るようにし、下方のリミ
ットスイッチと作動片との接触によって、加圧を解除するものとしても実施可能
である。
又リミットスイッチと作動片というような物理的な接触によって、粘質物の状
態の検出を行うものに限定するものではなく、例えば電磁式のリレーを用いるも
の、赤外線或いは他の波長の光センサーを用いるもの、非接触のリードスイッチ
を用いて検出を行うもの等、他の感知手段を用いて、実施することも可能である
。更に又前述のようにタイマーを用いて各通路・各弁の開閉を行う場合は、上記
のようなスイッチの構成を採る必要はない。
【0023】
前述の弁4は、図3及び図4に示すボール状のものに限定するものではなく、
例えば図5、図6に示すような板状の弁43、44を用いて実施可能である。こ
の場合図5が図3の状態に対応するものであり、図6が図4の状態に対応するも
のである。即ち通常は、図5へ示す通り弁43が開いており、分枝通路2側の弁
44は閉じている。この場合粘質物は矢印X方向へ送られる。過剰粘質物の発生
による指令を送量調整手段5から得た場合、図6へ示すように弁44が開き、弁
43が閉じる。この場合粘質物は矢印Yの方向へ送られるのである。それぞれの
弁43,44の開閉は、図示した通り夫々アクチュエーター等の駆動手段によっ
て行われる。もちろん駆動手段として、アクチュエーター等の流体圧を利用する
もの以外に、機械的なものや、電磁的なもの、電動機等の手段を用いるものであ
っても実施可能である。
【0024】
加圧手段として例示したピストン53の動作は、空気圧の他、水圧や油圧等の
流体圧や、電動機やバネ等の弾性体によって行うものであっても実施可能である
。又コイルと電磁石等を用いたものであっても実施可能である。
更にはピストン及びシリンダの代わりに、ブラダ形蓄圧器の如きものに変更し
ても実施可能である。
尚ピストン53は、常時加圧状態のものであり、粘質物のプール室51内での
増加により、このような圧に抗して、粘質物がピストン53を上昇させるもので
あっても実施可能である。
【0025】
次に図2へ戻り、分枝通路2の先端側の構成を説明すると、この先端側は、単
に外部へ開放したり、或いは単に粘質物の溶解タンク80に接続するものとして
もよいが、移送通路32の延長と同様の構成、即ち送量調整手段500や成形ノ
ズル900が設けられたものとして実施しても効果的である。
このような実施を行うに際して、上記溶解タンク80と、上記送量調整手段5
00等とが併設されるものとすれば、より効果的である。このとき、切替え用の
ボールバルブ等のバルブ81を分枝通路2内へ設けておき、このバルブ切替えに
よる粘質物の品質保持のための真空室82をバルブ81の延長に設けておくのが
好ましい。
又このように分枝通路2側にも送量調整手段500や成形ノズル900を設け
た場合、吐出された粘質物は、加工や梱包のライン101に載るものとすれば、
生産効率の点で効果的である。
【0026】
本願第1の考案の実施によって、移送通路32と並列に他へ通じる適宜数の分
枝通路2が形成されているため、過剰粘質物は、これら分枝通路2へ逃がされ、
少なくとも移送通路32の先にある送量調整手段5の前後において、粘質物が停
滞することがなくなった。
本願第2の考案の実施により、過剰停滞する粘質物の発生に対して、移送手段
3の駆動を停止することなく対処可能となった。この結果拡大するこれら加工食
品の需要に対して、出願人が提案した既存の装置即ち送量調整手段を有する粘質
物の成形装置を能率良く使用可能とし、新たな装置数を増加、装置の規模の拡大
を要することなく能率良く生産が行える。
【図1】本考案の一実施例を示す全体略正面図である。
【図2】本考案の上記実施例の全体略平面図である。
【図3】本考案の上記実施例の要部略横断面図である。
【図4】本考案の上記実施例の作動状態を示す要部略横
断面図である。
断面図である。
【図5】本考案の他の実施例の要部略横断面図である。
【図6】本考案の上記他の実施例の作動状態を示す要部
略横断面図である。
略横断面図である。
1 バターマシーン
2 分枝通路
3 移送手段
4 弁
5 送量調整手段
32 移送通路
51 プール室
53 ピストン
54 リミットスイッチ
55 上作動片
56 下作動片
59 ピストンロッド
Claims (2)
- 【請求項1】 バター等の不定形の粘質物の移送手段
と、この移送手段にて送られてきた粘質物を圧送する手
段と、この圧送手段の先端に設けられた成形ノズルと、
移送手段と圧送手段との間に介される送量調整手段とを
備え、バター等の不定形の粘質物を一定断面を有する柱
状に押し出して成形する粘質物の成形装置において、上
記移送手段の移送通路の適宜位置に、他へ分枝する適宜
数の通路と、これら各分枝通路への入口の開閉を担う適
宜数の弁とが設けられたものであることを特徴とする食
用粘質物の成形装置。 - 【請求項2】 バター等の不定形の粘質物の移送手段
と、この移送手段にて送られてきた粘質物を圧送する手
段と、この圧送手段の先端に設けられた成形ノズルと、
移送手段と圧送手段との間に介される送量調整手段とを
備え、この上記送量調整手段は、粘質物のプール室と、
プール室内へ溜まる粘質物の量に応じてプール室内の粘
質物を圧送手段側へ押し出す加圧手段とを有し、バター
等の不定形の粘質物を一定断面を有する柱状に押し出し
て成形する粘質物の成形装置において、上記移送手段の
移送通路の適宜位置に、他へ分枝する通路と、適宜数の
弁とが設けられ、この弁は、上記送量調整手段が許容以
上の粘質物の滞留を感知した際、移送通路を遮断し且つ
上記分枝通路を開放するものであることを特徴とする食
用粘質物の成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991022519U JPH0728848Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 食用粘質物の成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991022519U JPH0728848Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 食用粘質物の成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110461U true JPH04110461U (ja) | 1992-09-25 |
| JPH0728848Y2 JPH0728848Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31908008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991022519U Expired - Lifetime JPH0728848Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 食用粘質物の成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728848Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6270782U (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-06 | ||
| JPS6435195U (ja) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP1991022519U patent/JPH0728848Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6270782U (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-06 | ||
| JPS6435195U (ja) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0728848Y2 (ja) | 1995-07-05 |
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