JPH04110538A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JPH04110538A
JPH04110538A JP22943590A JP22943590A JPH04110538A JP H04110538 A JPH04110538 A JP H04110538A JP 22943590 A JP22943590 A JP 22943590A JP 22943590 A JP22943590 A JP 22943590A JP H04110538 A JPH04110538 A JP H04110538A
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JP
Japan
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outside
inside air
way valve
valve
valve seat
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Pending
Application number
JP22943590A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Ikeda
和俊 池田
Tetsuya Miyano
宮野 哲也
Yoshihiro Menju
毛受 義博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば自動車や建築物の室内を換気する換気
装置に関し、詳しくは室内の汚れた空気(以下、内気と
いう。)を室外に排出するための内気排出装置の改良に
係るものである。
[従来の技術] 従来の換気装置は、例えば実公昭62−9130号公報
や特開昭59−63221号公報に開示されているよう
に、内気を室外に排出するための内気排出口を有する口
枠体と、内気を室外に排出する時以外には弁座部として
の前記内気排出口の周縁部に当接して該内気排出口を閉
じ、内気を室外に排出する時には前記弁座部から離れて
該排出方向にのみ前記内気排出口を開くワンウェイバル
ブとを備えている。
このフンウェイバルブは前記内気排出口より一回り大き
い板状に形成されて、前記口枠体の室外側の面に配設さ
れ、例えば該ワンウェイバルブの上端部が内気排出口の
直ぐ上方に取り付けられることにより、該上端部を除く
略全体が該取付部を中心として揺動可能に設けられてい
る。そして、このワンウェイバルブは、内気を室外に排
出する時以外には、自重により弁座部に当接して内気排
出口を閉じているが、室内と室外との気圧差(例えば、
自動車走行時に車体表面に発生する負圧によりもたらさ
れ、ワンウェイバルブに作用する。)が自重に打ち勝つ
大きさとなったときには、弁座部から離れて室外側に揺
動し、内気を室外に排出する方向にのみ内気排出口を開
くようになっている。
この換気装置は、例えば自動車に装着して使用されるが
、自動車の比較的狭い室内の内気はタバコの煙や人の呼
気等により汚れ易いため、該内気を室外に速やかに排出
する性能が要求されている。
そこで、従来は前記フンウェイバルブの厚さを薄くする
等してその自重を小さくすることにより、小さな気圧差
であっても前記内気排出口を開くことができるようにし
、汚れた内気を効率良く排出するようにしている。
[発明が解決しようとする課H] ところが、上記従来例のようにワンウェイバルブを薄く
する等してその自重を小さくすると、該ワンウェイバル
ブが内気排出口を閉じるときの弁座部への当接力か弱く
なるとともに、該ワンウェイバルブの縁部が変形し易く
なるため、該ワンウェイバルブと弁座部との間に隙間が
発生して、該内気排出口のシール性が低下する欠点があ
った。
また、自重の小さいワンウェイバルブは、例えば自動車
走行時の振動の影響を受けて跳ね上り易いため、内気排
出口を大きく開いてしまうこともあった。このように内
気排出口がシール性低下を起こしたり無用に開いたりす
ると、砂塵、ごみ、煙、臭気等を含んだ室外の汚れた空
気(以下、外気という。)が該内気排出口から室内に逆
流して人に不快忌を与えることがあるため、従来から懸
案となっていた。特に、この逆流現象は自動車が砂塵の
斜上がり扁い場所を走行するとき等に顕著に起こってお
り、該自動車のユーザーから前記内気排出口を確実にシ
ールした状態で閉じておくことができる換気装置が欲し
いという要請が多く出されていた。
本発明の目的は、上記問題を解決し、内気を室外に排出
する時以外には、内気排出口をワンウェイバルブにより
確実にシールした状態で閉じておくことができ、汚れた
外気が該内気排出口から室内に逆流するのを防止するこ
とができる新規な換気装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の換気装置は、内気
を室外に排出するための内気排出口を有する口枠体と、
内気を室外に排出する時以外には弁座部としての前記内
気排出口の周縁部に当接して該内気排出口を閉じ、内気
を室外に排出する時には該排出方向にのみ前記内気排出
口を開くワンウェイバルブとを備えた換気装置において
、前記口枠体は少なくとも前記弁座部に電磁石手段を備
え、前記フンウェイバルブは少なくとも前記弁座部との
当接部に前記電磁石手段に磁気吸着する磁気吸着性手段
を備えた構成とした。
ここで、「口枠体」は、少なくとも内気排出口とその周
縁部とを備えたものであって、例えば次の(1)〜(4
)のように別部材が付加されたものでもよい。
(1)前記口枠体を換気装置の被取付箇所(例えば自動
車の車体)に取り付けるための取付部材が、該口枠体と
一体的に形成され付加されたもの。
(2)上記(1)の取付部材が、前記口枠体とは別部品
として形成され付加されたもの。
(3)内気を取り込んで前記内気排出口まで導入するた
めの内気導入用ダクト、又は、前記内気排出口から排出
された内気を室外へ放出するための内気放出用ダクトが
、前記口枠体と一体的に形成され付加されたもの。
(4)上記(3)の内気導入用ダクト又は内気放出用ダ
クトが、前記口枠体とは別部品として形成され付加され
たもの。
また、この口枠体の内気排出口の形状は、四角形、三角
形、円形等、必要に応じて適宜設定することができる。
同じく内気流入口の形成数や開口面積も、必要に応じて
適宜設定することができる。
次に、前記「ワンウェイバルブ」は、内気を室外に排出
する時以外には、弁座部としての前記内気排出口の周縁
部に当接して該内気排出口を閉じているが、室内と室外
との気圧差が前記電磁石手段に対する磁気吸着性手段の
磁気吸着力とワンウェイバルブの自重とに打ち勝つ大き
さとなったときには、内気を室外に排出する方向にのみ
該内気排出口を開くという一方向開口性を備えたもので
ある。従って、第一に、このワンウェイバルブは前記口
枠体の弁座部に当接し得るよう内気排出口より一回り大
きく形成されている。第二に、このフンウェイバルブは
前記口枠体の室外側の面に配設され、例えばワンウェイ
バルブの上端部が内気排出口の直ぐ上方に取り付けられ
ることにより、該上端部を除く略全体が前記取付部を中
心として揺動可能に設けられる。そして、このワンウェ
イバルブは、室内と室外との気圧差により内気排出口を
開く方向(室外側方向)に揺動する一方、自重により内
気排出口を閉じる方向(内気排出口側方向)に揺動する
ようになっている。
このフンウェイバルブの材質としては、金属、合成樹脂
、ゴム等を例示することができる。また、ワンウェイバ
ルブの揺動構造としては、次の(1)(2)を例示する
ことができる。
(1)ワンウェイバルブをその揺動中心となる部分も含
めてエラストマー(ゴム状の軟質合成樹脂をいう。)又
はゴムにより一体的に形成し、その弾力による可撓性を
利用して揺動させる構造。この場合、揺動中心となる部
分を他の部分より薄肉に形成することにより、揺動抵抗
を小さくすることができる。
(2)ワンウェイバルブの揺動中心となる部分を別部品
のヒンジ部材で構成した構造。このヒンジ部材としては
、例えば支持ビンと支持パイプとを回動可能に嵌合した
もの等を用いることができる。
次に、前記口枠体の「電磁石手段」は、少なくとも弁座
部としての前記内気排出口の周縁部に設けられていれば
よく、また弁座部の全体に設けられている場合のみなら
ず、弁座部の一部に設けられている場合も含む。例えば
四角形の内気排出口であれば、その周縁部の全体に四角
枠状に設けられている場合、その周縁部の三辺にコ字状
に設けられている場合、その周縁部の二辺に平行状に又
はL字状に設けられている場合、その周縁部の一辺に線
分状に設けられている場合等を含む。この「電磁石手段
」は種々の磁心とコイルとの組み合わせからなり、次の
(^)〜(G)を例示することができる。
(A)口枠体全体を、■鉄、コバルト、ニッケル、希土
類等の金属、■これらの金属を含む若しくは含まない珪
素鋼、パーマロイ、非晶質合金等の合金、■同じくソフ
トフェライト(軟質磁性フェライト)等の金属酸化物、
又は、■同じく金属間化金物よりなる磁心材料により形
成し、該口枠体向体を磁心とするとともに、該口枠体に
銅線、アルミニウム線等の導電線よりなるコイルを装着
してなるもの。
(8)口枠体全体を、前記金属、合金、金属酸化物又は
金属間化合物よりなる磁心粉粒体を含有した合成樹脂又
はゴムにより成形し、該口枠体自体を磁心とするととも
に、該口枠体に前記コイルを装着してなるもの。このコ
イルの装着は口枠体の成形時にインサートにより行うか
又は成形後に行う。
(C)口枠体のうち弁座部は前記金属、合金、金属酸化
物又は金属間化合物よりなる磁心粉粒体を含有した合成
樹脂又はゴムを用いて、また他の部分は磁心粉粒体を含
有しない合成樹脂又はゴムを用いて、該口枠体を同時酸
、形(いわゆる二色成形)し、その弁座部自体を磁心と
するとともに、該弁座部に前記コイルを装着してなるも
の。このコイルの装着は口枠体の成形時にインサートに
より行うか又は成形後に行う。
(D)口枠体を合成樹脂又はゴムにより成形する際に、
弁座部に前記金属、合金、金属酸化物又は金属間化合物
よりなる磁心としての磁心部材をインサートし、該磁心
部材に前記コイルを装着してなるもの。このコイルの装
着は磁心部材のインサート前又はインサート後に行う。
(E)合成樹脂等により形成された口枠体の弁座部に、
前記金属、合金、金属酸化物又は金属間化合物よりなる
磁心粉粒体を含有した合成樹脂又はゴムよりなる磁心部
材を、接着剤で接着しなり該弁座部に形成した係合溝に
係合したりして取り付け、該磁心部材に前記コイルを装
着してなるもの。このコイルの装着は磁心部材の取付前
又は取付後に行う。
(F)合成樹脂等により形成された口枠体の弁座部に、
前記金属、合金、金属酸化物又は金属間化合物よりなる
磁心部材を、接着剤で接着したり該弁座部に形成した係
合溝に係合したりして取り付け、該磁心部材に前記コイ
ルを装着してなるもの。このコイルの装着は磁心部材の
取付前又は取付後に行う。
(G)合成樹脂等により形成された口枠体の弁座部に、
前記金属、合金、金属酸化物又は金属間化合物よりなる
磁心皮膜を形成し、該弁座部に前記コイルを装着してな
るもの9この磁心皮膜の形成方法としては、■前記金属
、合金、金属酸化物又は金属間化合物よりなる磁心粉粒
体を含有した塗料を塗布する方法や、■前記金属、合金
、金属酸化物又は金属間化合物よりなる磁心材料をめっ
き、溶射、物理蒸着又は化学蒸着する方法を例示するこ
とができる。
なお、上記例示のうち磁心粉粒体を使用するものにおい
て、上記合成樹脂、ゴム又は塗料中における磁心粉粒体
の含育量は、例えば1〜6g/cm3とすることができ
る。また、磁心粉粒体の粉粒径は、例えば0.1〜−5
0μmの範囲から選択することができる。
次に、ワンウェイバルブの「磁気吸着性手段」は、少な
くとも前記弁座部との当接部に設けられていればよく、
まな当接部の全体に設けられている場合のみならず、当
接部の一部に設けられている場合も含む。例えば四角形
の内気排出口の周縁部に当接するときであれば、その当
接部の全体に四角枠状に設けられている場合、その当接
部の三辺にコ字状に設けられている場合、その当接部の
二辺に平行状に又はL字状に設けられている場合、その
当接部の一辺に線分状に設けられている場合を含む。こ
の「磁気吸着性手段」は前記電磁石手段に磁気吸着する
材料により形成されたものであって、次の(a)〜(a
)を例示することができる。
(a)ワンウェイバルブ全体を、■鉄、コバルト、ニッ
ケル、希土類等の金属、■これらの金属を含む若しくは
含まない珪素鋼、パーマロイ、非晶質合金等の合金、■
同じくソフトフニライト等の金属酸化物、又は、■同じ
く金属間化合物よりなる磁気吸着性材料により形成して
なるもの。
(b)ワンウェイバルブ全体を、前記金属、合金、金属
酸化物又は金属間化合物よりなる磁気吸着性粉粒体を含
有した合成樹脂又はゴムにより成形してなるもの。
(C)フンウェイバルブのうち当接部は前記金属、合金
、金属酸化物又は金属間化合物よりなる磁気吸着性粉粒
体を含有した合成樹脂又はゴムを用いて、また他の部分
は磁気吸着性粉粒体を含有しない合成樹脂又はゴムを用
いて、該ワンウェイバルブを同時成形(いわゆる二色成
形)してなるもの。
(d)フンウェイバルブを合成樹脂又はゴムにより成形
する際に、当接部に前記金属、合金、金属酸化物又は金
属間化合物よりなる磁気吸着性部材をインサートしてな
るもの。
(e)合成樹脂等により形成されたワンウェイバルブの
当接部に、前記金属、合金、金属酸化物又は金属間化合
物よりなる磁気吸着性粉粒体を含有した合成樹脂又はゴ
ムよりなる磁気吸着性部材を、接着剤で接着したり該当
接部に形成した係合溝に係合したりして取り付けてなる
もの。
げ)合成樹脂等により形成されたワンウェイバルブの当
接部に、前記金属、合金、金属酸化物又は金属間化合物
よりなる磁気吸着性部材を、接着剤で接着したり該当接
部に形成した係合溝に係合したりして取り付けてなるも
の。
(g)合成樹脂等により形成されたワンウェイバルブの
当接部に、前記金属、合金、金属酸化物又は金属間化合
物よりなる磁気吸着性皮膜を形成してなるもの。この磁
気吸着性皮膜の形成方法としては、■前記金属、合金、
金属酸化物又は金属間化合物よりなる磁気吸着性粉粒体
を含有した塗料を塗布する方法や、■前記金属、合金、
金属酸化物又は金属間化合物よりなる磁気吸着性材料を
めっき、溶射、物理蒸着又は化学蒸着する方法を例示す
ることができる。
なお、上記例示のうち磁気吸着性粉粒体を使用するもの
において、上記合成樹脂、ゴム又は塗料中における磁気
吸着性粉粒体の含有量は、例えば1〜6g/Cll13
とすることができる。また、磁気吸着性粉粒体の粉粒径
は、例えば0.1〜50μmの範囲から選択することが
できる。
前記「電磁石手段」の例示(A)〜(G)と「磁気吸着
性手段」の例示(a)〜(g)とは、どのようにも組み
合わせることができる。
また、前記電磁石手段のコイルには公知の種々の電源(
例えば第6図及び第7図に示すバッチ1)8)を接続す
ることができ、該コイルにどのように電流を流すかにつ
いて、次の(1)(2)の場合がある。
(1)前記電磁石手段のコイルに電源を単純に接続し、
該コイルに常に一定の電流を流す場合。
この場合、励磁した該電磁石手段に対する前記磁気吸着
性手段の磁気吸着力は、2〜10 g / caの範囲
内で設定することが好ましい。なぜならば、この磁気吸
着力が該範囲を超えるほど強いと、例えば自動車走行時
に発生する前記負圧の作用ではワンウェイバルブが揺動
せず内気排出口を開くことができないからであり、この
磁気吸着力が該範囲に満たないほど弱いと、例えば自動
車走行時に生じる振動だけでワンウェイバルブが揺動し
て内気排出口を開いてしまうからである。
(2)内気を室外に排出する時以外には前記電磁石手段
のコイルに流す電流を開始又は増加させ、内気を室外に
排出する時には該コイルに流す電流を停止又は減少させ
る制御回路を、該コイルに接続する場合。
この場合、該コイルに流す電流を開始又は増加させたと
きの、励磁した該電磁石手段に対する前記磁気吸着性手
段の磁気吸着力は、上記(1)の場合と同等又はそれ以
上に設定することが好ましい。
なぜならば、内気を室外に排出する時以外には、内気排
出口を開ける必要がなく、専ら該内気排出口のシール性
を高めればよいからである。
この制御回路としては、次の■■を例示することができ
る。
■ 第6図に示すように、手動操作スイッチ71を用い
た制御回路7゜ この手動操作スイッチ71は、例えば自動車の換気装置
における外気導入−内気循環の切換スイッチ(図示略)
と連動させることができる。また、この手動操作スイッ
チ71に流れる電流を軽減するなめ、該手動操作スイッ
チ71と前記コイル32との間にリレーやトランジスタ
等を用いた出力回路72を設けてもよい。
■ 第7図に示すように、外気中の砂塵、ごみ、煙、臭
気等の汚れ成分を5知するセンサー73と、該センサー
73か該汚れ成分を5知したときには内気を室外に排出
する時以外であると判断してコイル32に流す電流を開
始又は増加させ、該センサー73が汚れ成分を悉知しな
いときには内気を室外に排出する時であると判断してコ
イル32に流す電流を停止又は減少させる判断及び出力
回路74とを備えた制御回路7゜ この判断及び出力回路74には、例えばリレー制御回路
、電子制御回路、マイコン制御回路等を使用することが
できる。
[作用] 本発明の換気装置によると、内気を室外に排出する時以
外には、前記ワンウェイバルブが口枠体の内気排出口を
閉じてい、る。このとき、前記口枠体の弁座部に備えら
れた電磁石手段のコイルに電流を流せば、励磁した該電
磁石手段に対してワンウェイバルブの当接部に備えられ
た磁気吸着性手段が磁気吸着する力により(ワンウェイ
バルブの自重が弁座部に作用するときには、該自重によ
る当接力も加算される。)、該フンウェイバルブの当接
部は該弁座部に対して高いシール性を保ちながら密着す
る。そのため、ワンウェイバルブの厚さが薄くても該ワ
ンウェイバルブと弁座部との間に隙間が発生することは
ないし、また例えば自動車走行時の振動によりワンウェ
イバルブが跳ね上がって内気排出口を開いてしまうこと
もない。よって、砂塵、ごみ、煙、臭気等を含んだ汚れ
た外気が内気排出口から室内に逆流することを防止する
ことができる。
次に、内気を室外に排出する時には、次の(1)(2)
の各場合に示す状態となったときに、該フンウェイバル
ブが前記弁座部から離れて室外側に揺動し、内気を室外
に排出する方向にのみ前記内気排出口を開く。よって、
タバコの煙や人の呼気により汚れた内気を該内気排出口
から室外に排出することができる。
(1)前記電磁石手段のコイルに常に一定の電流を流す
場合には、例えば自動車走行時に車体表面に発生する負
圧により、室内と室外との気圧差が、前記電磁石手段に
対する磁気吸着性手段の磁気吸着力とワンウェイバルブ
の自重とに打ち勝つ大きさとなったときである。
(2)前記制御回路により前記電磁石手段のコイルに流
す電流を停止又は減少させる場合には、同じく室内と室
外との気圧差が、ワンウェイバルブの自重(前記電流が
零でない場合には、わずかの磁気吸着力が加算される。
)に打ち勝つ大きさとなったときである。従って、上記
(1)の場合より気圧差が小さくても、ワンウェイバル
ブは敏感に揺動して内気排出口を開くため、内気を室外
に効率的に排出することができる。
ここで、前記制御回路として前記例示■の手動操作スイ
ッチを用いたものを使用した場合には、内気を室外に排
出する時であるか否かの判断と該手動操作スイッチの操
作とは、人間が行うことになる。
また、前記制御回路として前記例示■のセンサー等を用
いたものを使用した場合には、内気を室外に排出する時
であるか否かの判断は、センサーによる外気中の汚れ成
分の感知に基づいて、判断及び出力回路が自動的に行う
ことになる。
[実施例] 以下、本発明を自動車の排気装置に具体化した実施例に
ついて、図面を参照して説明する。
第1図〜第5図に示すように、この換気装置は、自動車
の室内Bの内気Rを取り込んで次の内気排出口まで導入
するための内気導入用ダクト1と、内気Rを室外Cに排
出するための6個の内気排出口とそれらの周縁部とを備
えな口枠体2と、内気Rを室外Cに排出する時にのみ前
記内気排出口を開くよう該口枠体2に取り付けられた6
個のワンウェイバルブ4と、これらの部材を互いに取り
付けるための部材又は構造とから構成されている。
さらに、前記口枠体2は電磁石手段としての電磁石部材
3を備え、前記ワンウェイバルブ4は磁気吸着性手段と
しての磁気吸着性粉粒体5を備えている。これらの構成
要素の詳細は次の通りである。
(内気導入用ダクト) 第2図及び第4図に示すように、前記内気導入用ダクト
1は、上端の開口した内気流入口11から斜め下方向に
延び、さらに折曲して横方同に延びるダクト本体12と
、該ダクト本体12の基端に設けられて、本換気装置全
体を自動車の車体Aに取り付けるための四角枠状のフラ
ンジ基部13とが、ポリプロピレン樹脂により一体的に
形成されてなるものである。前記ダクト本体12の基端
内部には次に詳述する口枠体2を取り付けるための段付
き枠状の取付部14が形成され、該取付部14には複数
の取付突起15が形成されている。
(口枠体) 第2図及び第4図に示すように、前記口枠体2は、約6
0度の傾斜角を持つ上下2段の傾斜壁21と、各々の傾
斜壁21の上端に連設された上下2列の垂直壁22と、
上段の傾斜壁21と下列の垂直壁22とを連結する水平
壁23とが、ポリプロピレン樹脂により一体的に成形さ
れてなるものである。各々の傾斜壁21は、左右方向に
並ぶ3個(上下2段で合計6個)の四角形の内気排出口
24とそれらの周縁部25とから構成される装る。この
周縁部25の大部分はワンウェイバルブ4が当接する弁
座部20を構成している。各々の垂直壁22には、前記
内気導入用ダクト1の取付部14の取付突起15に挿入
装着するための複数の取付孔27と、後で詳述するフン
ウェイバルブ4を取り付けるための複数の取付突起28
とが形成されている。
第5図等に示すように、前記弁座部2oには各内気排出
口24を囲む四角枠状の係合溝29が形成されている。
この係合溝29内には同じく四角枠状の電磁石部材3が
係合し且つ接着剤により接着されており、該電磁石部材
3の露出面にワンウェイバルブ4が当接するようになっ
ている。この電磁石部材3は、ソフトフェライトよりな
る四角枠状の磁心部材31と、該磁心部材31の外周溝
に巻回装着された銅線よりなるコイル32とから構成さ
れている。
また、第7図に示すように、この電磁石部材3のコイル
32には電源としてのバッテリ8と、該バッテリ8から
コイル32に流れる電流をオンオフ制御する制卸回路7
とが接続されている。この制御回87は、外気中の砂塵
、ごみ、煙、臭気等の汚れ成分を惑知するセンサー73
と、該センサー73が該汚れ成分を惑知したときにはコ
イル32に電流を流し、該センサー73が汚れ成分を感
知しないときにはコイル32への電流を切る判断及び出
力回874とから構成され、該判断及び出力回路74と
してはマイコン制御回路が使用されている。そして、前
記コイル32に電流が流れて励磁したときの電磁石部材
3の磁力は30〜2000G (ガウス)(より好まし
くは200〜600G)に設定されている。
上記のように構成されな口枠体2は、前記内気導入用ダ
クト1の取付部14に対して次のように取り付けられて
いる。すな−わち、ます口枠体2を室外側から取付部1
4に宛てがい、該取付部14の取付突起15を垂直壁2
2の取付孔27に挿入させる。次に、この取付突起15
の頂部を加熱溶融して垂直壁22に融着又は係着させる
ことにより、口枠体2を離脱しないように取り付けるの
である。なお、この口枠体2の取り付けは、該口枠体2
に次の6個のワンウェイバルブ4を取り付けた後に行わ
れる。
(ワンウェイバルブ) 第1図、第2図等に示すように、前記ワンウェイバルブ
4は、金属酸化物系の磁気吸着性粉粒体5(例えばソフ
トフェライト、粉粒径0.8〜2μm)を20〜80v
ol(体積)%(より好ましくは40〜60vol(体
積)%)含有したクロロブレンゴム52により、前記内
気排出口24より一回り大きい四角形をなす厚さ約0.
5mr=の薄板として一体成形されたものである。この
ワンウェイバルブ4の上端部には、前記口枠体2の垂直
壁22の取付突起28に挿入装着するための複数の取付
孔41が設けられている。
このワンウェイバルブ4の比重は1.3〜3.5(より
好ましくは1.5〜3.0)である。
また、前記電磁石部材3に対する磁気吸着性粉粒体5の
磁気吸着力は約7〜20g/aftに設定されている。
上記のように構成されたワンウェイバルブ4は、前記口
枠体2の室外側の面に対して次のように取り付けられて
いる。すなわち、まずワンウェイバルブ4を室外側から
前記傾斜壁21に内気排出口24を塞ぐように宛てがい
、該ワンウェイバルブ4の上端部の取付孔41に前記垂
直壁22の取付突起28を挿入させる。次に、ポリプロ
ピレン樹脂により細長い板状に形成されたリテーナ6を
ワンウェイバルブ4の上端部に宛てがい、該リテーナ6
の取付孔61に前記垂直壁22の取付突起28を挿入さ
せる。続いて、この取付突起28の頂部を加熱溶融して
リテーナ6に融着又は係着させることにより、ワンウェ
イバルブ4の上端部及びリテーナ6を前記垂直壁22に
離脱しないように取り付けるのである。
従って、このワンウェイバルブ4は、第5図に示すよう
に前記垂直壁22に取り付けられた上端部を除く略全体
が、その取付部42(詳しくは、ワンウェイバルブ4と
リテーナ6下縁との境界接触部)を中心として該ワンウ
ェイバルブ4自身の弾力により揺動可能になっている。
そして、このワンウェイバルブ4は、内気Rを室外Cに
排出する時以外には、自重により弁座部20に作用する
当接力と、電磁石部材3に対する磁気吸着性粉粒体5の
磁気吸着力とにより、該内気排出口24を確実にシール
した状態で閉じており、室内Bと室外Cとの気圧差が前
記ワンウェイバルブ4の自重に打ち勝つ大きさとなった
ときには、前記弁座部20から離れて室外側に揺動し、
内気Rを室外Cに排出する方向にのみ内気排出口24を
開くことができるように構成されている。
(実施例の作用及び効果) 以上のように構成された本実施例の換気装置によれば、
前記制御回路7のセンサー73が外気中の砂塵、ごみ、
煙、臭気等の汚れ成分を感知しないときには、判断及び
出力回路74が内気Rを室外Cに排出する時であると判
断し、前記口枠体2の弁座部20に設けられた電磁石部
材3のコイル32に電流を流して励磁する。従って、前
記ワンウェイバルブ4が口枠体2の内気排出口24を閉
じているとき、該ワンウェイバルブ4の当接部40は、
該口枠体2の弁座部20に対して自重により当接するだ
けでなく、励磁した該電磁石部材3と当接部40に含有
された磁気吸着性粉粒体5とが磁気吸着する力により、
該弁座部20に対して高いシール性を保ちながら密着す
る。そのため、ワンウェイバルブ4の厚さが薄くても該
ワンウェイバルブ4と弁座部20との間に隙間が発生す
ることはないし、自動車走行時の振動によりワンウェイ
バルブ4が跳ね上がって内気排出口24を開いてしまう
こともない。よって、砂塵、ごみ、煙、臭気等を含んだ
汚れた外気が内気排出口24から室内Bに逆流すること
を高いレベルで防止することができる。
次に、前記制御回路7のセンサー73が外気中の汚れ成
分を感知しないときには、判断及び出力回路74が内気
Rを室外Cに排出する時以外であると判断し、前記電磁
石部材3のコイル32に流れる電流を切って消磁する。
この状態において、例えば自動車走行時に車体表面に発
生する負圧等により、室内Bと室外Cとの気圧差が前記
ワンウェイバルブ4の自重に打ち勝つ大きさとなったと
きには、該フンウェイバルブ4が前記弁座部20から離
れて室外側(第5図の矢印S2方向)に揺動し、内気R
を室外Cに排出する方向にのみ前記内気排出口24を開
く。よって、タバコの煙や人の呼気により汚れた内気R
を該内気排出口24から室外Cに効率良く排出すること
ができる。
また、室内Bと室外Cとの気圧差がワンウェイバルブ4
の自重より小さくなったときには、該ワンウェイバルブ
4が自重により内気排出口側(第5図の矢印S1方向)
に揺動し、前記弁座部20に再び密着する。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更して
具体化することもできる。
[発明の効果] 本発明の換気装置は、上記の通り構成されているので、
次のような優れた効果を奏する。
まず、請求項1記載の換気装置によれば、内気を室外に
排出する時以外には、内気排出口をワンウェイバルブに
より確実にシールした状態で閉じておくことができ、汚
れた外気が内気排出口から室内に逆流するのを防止する
ことができる。
さらに、請求項2記載の換気装置によれば、内気を室外
に排出する時であるか否かの判断をセンサーにより自動
的に行うことができ、内気を室外に排出する時以外には
、前記内気排出口のシール性をさらに高めて前記外気の
逆流を高いレベルで防止することができ、内気を室外に
排出する時には、ワンウェイバルブを小さい気圧差でも
容易に揺動できるようにして内気を効率的に排出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した実施例の換気装置を示す要
部斜視図、第2図は同換気装置全体の分解斜視図、第3
図は同じく正面図、第4図は第3図におけるI−工線断
面図、第5図は第3図における■−■線拡線断大断面図
6図及び第7図は本発明における電磁石手段の制御回路
例を示すブロツク図である。 1・・・内気導入用ダクト、2・・・口枠体、3・・・
電磁石手段としての電磁石部材、4・・・ワンウェイバ
ルブ、 5・・・磁気吸着性手段としての磁気吸着性粉粒体、7
・・・制御回路、20・・・弁座部、24・・・内気排
出口、25・、・周縁部、31・・・磁心部材、32・
・・コイル、40・・・当接部、71・・・手動操作ス
イッチ、72・・・出力回路、73・・・センサー74
・・・判断及び出力回路、 B・・・室内、C・・・室外、R・・・内気。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.室内の内気を室外に排出するための内気排出口を有
    する口枠体と、室内の内気を室外に排出する時以外には
    弁座部としての前記内気排出口の周縁部に当接して該内
    気排出口を閉じ、室内の内気を室外に排出する時には前
    記弁座部から離れて該排出方向にのみ前記内気排出口を
    開くワンウェイバルブとを備えた換気装置において、 前記口枠体は少なくとも前記弁座部に電磁石手段を備え
    、前記ワンウェイバルブは少なくとも前記弁座部との当
    接部に前記電磁石手段に磁気吸着する磁気吸着性手段を
    備えたことを特徴とする換気装置。
  2. 2.外気中の砂塵、ごみ、煙、臭気等の汚れ成分を感知
    するセンサーと、該センサーが該汚れ成分を感知したと
    きには室内の内気を室外に排出する時以外であると判断
    して前記電磁石手段のコイルに流す電流を開始又は増加
    させ、該センサーが汚れ成分を感知しないときには室内
    の内気を室外に排出する時であると判断して前記コイル
    に流す電流を停止又は減少させる判断及び出力回路とを
    備えた制御回路が、前記電磁石手段に接続されている請
    求項1記載の換気装置。
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