JPH04110843U - 抗菌、抗カビ性を有する畳 - Google Patents
抗菌、抗カビ性を有する畳Info
- Publication number
- JPH04110843U JPH04110843U JP3920991U JP3920991U JPH04110843U JP H04110843 U JPH04110843 U JP H04110843U JP 3920991 U JP3920991 U JP 3920991U JP 3920991 U JP3920991 U JP 3920991U JP H04110843 U JPH04110843 U JP H04110843U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tatami
- antibacterial
- mold
- soluble glass
- glass powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、主として、家庭に於いて使用されて
いる畳を抗菌、抗カビ性にして、畳に発生するカビ、細
菌を防止して、快適な住環境を提供することを目的とす
る。 【構成】銀、銅、亜鉛から選ばれた少なくとも1成分を
含有する溶解性硝子の粉末を、畳構成材に付着させる
か、畳構成材に含有させるか、或いは該溶解性硝子の粉
末を含むシート材を畳構成材に付加したことを特徴とす
る抗菌、抗カビ性を有する畳である。
いる畳を抗菌、抗カビ性にして、畳に発生するカビ、細
菌を防止して、快適な住環境を提供することを目的とす
る。 【構成】銀、銅、亜鉛から選ばれた少なくとも1成分を
含有する溶解性硝子の粉末を、畳構成材に付着させる
か、畳構成材に含有させるか、或いは該溶解性硝子の粉
末を含むシート材を畳構成材に付加したことを特徴とす
る抗菌、抗カビ性を有する畳である。
Description
【0001】
本考案は、畳に発生する細菌、或いはカビの発生を防止するのに効果ある畳に関
するものである。
【0002】
従来、日本では、梅雨時、夏、冬の湿度の差が大きく、この湿度の差に対応した
住宅材料の一つとして畳はその性質から広く使用されている。即ち、畳は吸湿性
があり、湿度の高い時には、湿気を吸収し、湿気の低い時には、湿気を出すので
ある。
しかし、他方畳には、その性質故に、細菌、カビの温床になり易い欠点がある。
この為、畳を使用した部屋では、室内の空気を常時入れ換えて、細菌の発生及び
繁殖を防ぐか、或いは、畳を日光消毒をするのが、一般的であるが、後者につい
ては、頻繁に実施できず、結局畳は、細菌、カビの温床になっているのが実態で
ある。
【0003】
畳が、細菌の温床になりやすい為に、畳のない洋間が増加してはいるが、日本人
の感覚には、畳の部屋に対する願望があり、その対策が望まれていたのでありま
す。
【0004】
本考案は、このような従来の問題点を解決するため、畳に発生する細菌、或いは
住み着くダニ等の駆除に有効な対策を種々検討して、本考案の畳を考案したもの
である。
【0005】
上記の課題を解決するためになされた本考案は、銀、銅、亜鉛から選ばれた少な
くとも1成分を含有する溶解性硝子の粉末を、畳構成材に付着させるか、畳構成
材に含有させるか、或いは該溶解性硝子の粉末を含むシート材を畳構成材に付加
したことを特徴とする抗菌、抗カビ性を有する畳にしたものである。
【0006】
本考案で使用する溶解性硝子の性状は、抗菌作用をする銀、銅、亜鉛から選ばれ
た少なくとも1成分の金属イオンを含有し、その水に対する溶解速度は他の成分
を選択することによって、任意に選択出来るものである。
又、溶解性硝子の形状は、繊維状にして畳材に織りこむものから、粉末状で接着
剤等の手段で畳材に付着させるもの、或いは、微粉末状にして、合成樹脂に練り
込み、該合成樹脂でシート、繊維等を作り、それを利用して、畳を作るものまで
各種あるのは当然である。
【0007】
本考案に於ける畳は、極く一般的なものであり、藁を糸でさし固めた「床」にい
草を編んだ「表」を付けたものが、従来からの製品であり、これに対し、最近の
藁、及びい草不足から床材、表材に合成樹脂製品が使用される様になってきたも
のまで含めたものである。
【0008】
本考案で使用する溶解性ガラスは、通常のソーダライムガラスと同様に、安定な
性質であるために、人体には毒性がなく、安心して使用できるが、湿度が高く、
細菌、カビが発生しやすい条件の様な時には、含有している銀、銅、亜鉛等のイ
オンを極く少量溶解させ、細菌、カビ等を死滅させるのである。
【0009】
更に、以上の変形として、溶解性硝子の塊状又は平板を適当なバインダーで畳の
「床」材等に固定したものが使用出来るのは当然である。
次に、本考案の内容を以下の実施例で明らかにする。
【0010】
図面1は、本考案に係わる畳の一部切断平面図である。図面2〜4は本考案に係
わる畳の一部切断断面図を示す。
1番目の例として、第2図について説明する。は畳の「床」と呼ばれている部
分をしめす。はい草を示す。はい草に付着させた溶解性ガラスの粉末を示す
。
2番目の例として、第3図について説明する。は畳の「床」と呼ばれている部
分をしめす。はい草の代わりに合成樹脂でい草状に成形されたものを示す。
は前記の合成樹脂の中に練り込んだ溶解性ガラスの粉末を示す。
3番目の例として、第4図について説明する。は畳の「床」と呼ばれている部
分をしめす。は第2図と同様にい草を示す。は合成樹脂から出来たシートを
示す。は、ほとんど判別出来ないが、前記の合成樹脂シートの中に練り込ん
だ溶解性ガラスの粉末を示す。(溶解性ガラスの粉末を含んでいることを示す。
)本考案において使用した硝子の組成は、P2O565mol%、CaO25m
ol%、Na2O10mol%、の基本組成にAg2Oを2wt%含有させたも
のである。この組成に調整したバッチを溶融し、粒径10μm以下に調整したガ
ラスを使用した。この硝子からのAgイオンの溶出速度は、蒸溜水中で20℃に
おいて、1mg/g/日であった。
本考案の畳を、前記1〜3番の方法で各1畳宛作成した。この畳を6畳の部屋の
3畳分に使用し、その他の3畳分については、溶解性ガラスを使用していない、
従来品を使用した部屋において、カビの生える状態を観察した。
観察方法は、部屋を締め切った状態にして、10日毎に肉眼観察した。
溶解性ガラスを使用していない畳には、20日経過時に、カビが発生してきたが
、実施例の1〜3の畳には、3ケ月経過後も、全くカビの発生は認められなかっ
た。
【0011】
本考案の畳は、以上に説明したように、カビの発生防止に効果あるものであり、
カビに付随して発生又は集まる細菌及び害虫の防止に効果あるものである。
従って、本考案の畳は、住環境の良化、健康の増進に役立つ極めて有益なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係わる畳の一部切断平面図、及び一部
切断断面図である。図1は一部切断平面図であり、図2
〜4は一部切断断面図である。 …畳の床、…い草、…溶解性ガラス粉末、…い
草代用の合成樹脂繊維…い草代用の合成樹脂繊維に練
り込んだ溶解性ガラス粉末…合成樹脂シート、…合
成樹脂シート中の溶解性ガラス粉末
切断断面図である。図1は一部切断平面図であり、図2
〜4は一部切断断面図である。 …畳の床、…い草、…溶解性ガラス粉末、…い
草代用の合成樹脂繊維…い草代用の合成樹脂繊維に練
り込んだ溶解性ガラス粉末…合成樹脂シート、…合
成樹脂シート中の溶解性ガラス粉末
Claims (1)
- 銀、銅、亜鉛から選ばれた少なくとも1成分を含有する
溶解性硝子の粉末を、畳構成材に付着させるか、畳構成
材に含有させるか、或いは該溶解性硝子の粉末を含むシ
ート材を畳構成材に付加したことを特徴とする抗菌、抗
カビ性を有する畳。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3920991U JPH04110843U (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 抗菌、抗カビ性を有する畳 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3920991U JPH04110843U (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 抗菌、抗カビ性を有する畳 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110843U true JPH04110843U (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=31920564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3920991U Pending JPH04110843U (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 抗菌、抗カビ性を有する畳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04110843U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006233741A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-09-07 | Shinten Kogyo Kk | 床構造,シート材及び敷設部材 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02258256A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 銅イオン及び/又は銀イオンを含むフィルム |
| JPH02302355A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-14 | Ishizuka Glass Co Ltd | 抗菌・抗かび性を有する珪酸カルシウム材 |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP3920991U patent/JPH04110843U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02258256A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 銅イオン及び/又は銀イオンを含むフィルム |
| JPH02302355A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-14 | Ishizuka Glass Co Ltd | 抗菌・抗かび性を有する珪酸カルシウム材 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006233741A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-09-07 | Shinten Kogyo Kk | 床構造,シート材及び敷設部材 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6143318A (en) | Antimicrobial composition composed of controlled release glasses | |
| JP4602320B2 (ja) | 抗微生物作用リン酸ガラス | |
| DE10308227A1 (de) | Antimikrobiell wirkendes Sulfophosphatglas | |
| CN103113039A (zh) | 一种室内用硅藻泥装饰壁材 | |
| DD146236A5 (de) | In form von feststoffpartikeln vorliegendes mittel | |
| DE10308186A1 (de) | Antimikrobiell wirkendes Phosphatglas | |
| US5576007A (en) | Zeolite insecticide for termites | |
| JP3159863B2 (ja) | 抗菌性を有する溶解性ガラス組成物 | |
| JPH04110843U (ja) | 抗菌、抗カビ性を有する畳 | |
| US20110190123A1 (en) | Slow-release formulations containing quillay extracts, for controlling wheat take-all disease | |
| JP3490168B2 (ja) | 抗菌性砂の製造方法 | |
| KR100480439B1 (ko) | 천연 포졸란을 포함하는 원적외선 및 음이온 발생제, 및이의 용도 | |
| DE3820594C1 (en) | Strewing product (product for broadcasting) which acts as a soil conditioner, and process for its preparation | |
| CN107699087A (zh) | 一种水性纳米改性丙烯酸酯杀虫抗菌涂料及其制备方法 | |
| JPH05168350A (ja) | 園芸用マット | |
| JP3212642B2 (ja) | 抗菌、抗かび性を有するシリコーン樹脂組成物 | |
| JPH06321707A (ja) | 畳表用防黴組成物及びそれで処理したい草製品 | |
| JPH0213080B2 (ja) | ||
| CA2212168C (en) | Antimicrobial composition composed of controlled release glasses | |
| JPH05262613A (ja) | 防虫繊維 | |
| JP3022129U (ja) | 抗菌消臭性を有する仏衣 | |
| JPH0719341Y2 (ja) | 抗菌性を有する樹脂製敷物 | |
| HU203937B (en) | Sorptive granulated compositions against soil pesticides, comprising thiophosphoric acid derivative | |
| JP3023678U (ja) | 畳 | |
| JPH05321444A (ja) | 防虫畳 |