JPH04110976U - 加速度検出器 - Google Patents

加速度検出器

Info

Publication number
JPH04110976U
JPH04110976U JP1991015307U JP1530791U JPH04110976U JP H04110976 U JPH04110976 U JP H04110976U JP 1991015307 U JP1991015307 U JP 1991015307U JP 1530791 U JP1530791 U JP 1530791U JP H04110976 U JPH04110976 U JP H04110976U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable magnetic
magnetic body
acceleration
piece
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1991015307U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2511887Y2 (ja
Inventor
英敏 斉藤
昌宏 粂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP1530791U priority Critical patent/JP2511887Y2/ja
Priority to DE69200977T priority patent/DE69200977T2/de
Priority to EP92104197A priority patent/EP0503601B1/en
Priority to KR1019920004148A priority patent/KR960011396B1/ko
Priority to US07/851,947 priority patent/US5359894A/en
Publication of JPH04110976U publication Critical patent/JPH04110976U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2511887Y2 publication Critical patent/JP2511887Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 差動トランスを利用した加速度検出器の組立
精度を高め易くして製造を容易化し、同時にコスト削減
や、高性能化を図る。 【構成】 加速度に応じて移動する可動磁性体4を外周
に同心的に配置された差動トランスの1次コイル6a、
6b、2次コイル7a、7bに貫通させてこの可動磁性
体4の両端部をそれぞれ板ばね3a、3bで支持する。
また、板ばね3a、3bは1次、2次コイル間の磁路と
なる磁性体ケース2の胴部2−1 の端面と蓋部2−2 の
端面間に挾んで固定する。さらに各板ばねの自由端は好
ましくは可動磁性体に結合する磁性体のピース5で固定
する。この構造であると検出器の性能を決める可動磁性
体両端のギャップgの精度が蓋部2−2 、可動磁性体4
及びピース5の寸法精度で決まるため高精度を出し易く
組立てが容易になる。また、蓋部2−2 のかしめ固定と
同時に板ばねを固定できるので組立て工程、製造が簡素
化される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車等、移動体の加速度を検出するための加速度検出器に関す る。
【0002】
【従来の技術】
周知の加速度検出器の中に、加速度によって移動する磁性体の動きを差動トラ ンスで検出するものがある。
【0003】 図3にその一例を示す。この差動トランス型加速度検出器41は、図中A方向 の加速度が印加されると、板ばね43a、43bに支持されている磁性体44が 各板ばねを弾性変形させて図中B方向に移動する。その移動で磁性体44の図中 右側の2次コイル47b内に存在する部分の長さが左側の2次コイル47a内に 存在する部分の長さより長くなって2次コイル47a、47bの誘導電圧に差が 生じ、この差によって加速度が検出される。
【0004】 図中、46は1次コイル、42はケースである。なお、この種の検出器の具体 的な従来例としては、実開昭59−95266号公報に示されるものなどがある 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この種の検出器は、2次コイルと磁性体の相対位置変化で電圧差を生じさせる ので、高い位置決め精度が要求され、調整に手間取るなどして組立能率が下がり 、組立費も高くなると言う課題がある。
【0006】 この考案は、この組立上の問題を無くした差動トランス型の加速度検出器を提 供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の課題を解決するため、可動磁性体を差動トランスの1次コ イル、2次コイルに貫通させてコイルから突出した可動磁性体の両端部をそれぞ れ板ばねで支持し、この2枚の板ばねを上記差動トランスの外周部を覆う磁性体 ケースの胴部の端面と可動磁性体の移動方向両端部に所定のギャップを保って対 向させた上記ケースの蓋部の端面間に挾んで固定する。
【0008】 この検出器は、ケースの蓋部を胴部の開口部に挿入し、胴部の開口縁をかしめ て上記蓋部を胴部に固定したり、可動磁性体の移動方向両端に磁性体のピースを 圧入するなどして結合し、このピースと可動磁性体間に上記板ばねの自由端を挾 んで固定したりすると精度確保や組立性の面でより好ましくなる。なお、可動磁 性体の両端に磁性体のピースを結合する場合には、このピースを可動磁性体の一 部と見なしてこのピースと磁性体ケースの蓋部との間に所定のギャップを確保す る。
【0009】
【作用】
1次コイルによって発生した磁束は、可動磁性体を伝って2次コイルに達し、 2次コイルに電圧が誘起される。このときの誘導電圧の大きさは、2次コイル内 を通過する磁束の量によって決まり、また、その2次コイル内の磁束通過量は、 1次コイルと2次コイル間に存在する磁気回路の磁気抵抗値によって決まるが、 この考案では、可動磁性体の両側に設けたケースの蓋部との間のギャップ(隙間 )が変化して可動磁性体の変位量に対する磁束変化を大きくする動きをするので 検出感度が向上する。
【0010】 即ち、加速度が生じて可動磁性体が一端側に移動すると、可動磁性体とその端 面に対向した磁性体ケースの蓋部との間のギャップは一端側で縮小し、他端側で 拡大する。そのため、一端側ではギャップによる磁気抵抗が減少して当該部の磁 束通過量(磁性体ケースを通って2次コイルに至る磁束通過量)が従来の構造に 比してより多くなり、他端側ではギャップによる磁気抵抗が増大して上記とは逆 の現象が生じる。この一端側と他端側における磁束通過量の増減作用により、通 過磁束に誘起される2次コイルの電圧にも従来以上の大きな差が生じ、従って、 この差を測定すれば微小加速度の検出も可能となる。
【0011】 このように、この考案の検出器の検出原理は、可動磁性体と2次コイルとの相 対位置変化によって2つの2次コイル間に誘導電圧差を生じさせる従来の検出器 と違って、可動磁性体の両側でのギャップ差によって電圧差(検出器出力)を生 じさせるため、コイルと可動磁性体の相対位置精度の確保(これは基準面が無い ので非常に難しい)が不要である。反面、可動磁性体の両端のギャップ精度を高 めることが必要になるが、この考案では板ばねを磁性体ケースの胴部の端面と蓋 部の端面間に挾んで固定しているため、その要求に簡単に応えることができる。 即ち、蓋部の板ばね挾持面から内面までの寸法及び、可動磁性体の端面から板ば ね取付け部までの寸法を正確に出すだけで両端のギャップ精度が充分に高まる。
【0012】 なお、ケースの蓋部と胴部をかしめて固定する場合には、両者の接続と板ばね の固定が同時に完了するため、構造と組立て工程が更に簡素化される。
【0013】 また、可動磁性体の両端に磁性体のピースを結合し、このピースを利用して板 ばねの自由端を固定する場合には、2枚の板ばね間の距離精度、板ばねからピー ス端面までの寸法精度を簡単に高めることができ、ギャップ精度の向上による高 感度化が図り易くなる。しかもこのとき、ピースを可動磁性体に対して圧入固定 すると、板ばねに対して無用の応力(例えば、溶接熱等による応力)が加わるこ とを回避できるため、性能の安定化にもつながる。
【0014】
【実施例】
図1に第1実施例の概要を示す。この加速度検出器1は磁性体で作られたケー ス2を有している。このケース2は筒状の胴部2−1 と、この胴部の両端の開口 を閉じるカップ状の2個の蓋部2−2 とから成り、各蓋部と胴部の軸方向突き合 わせ面間にそれぞれ両持ち構造を成す板ばね3a、3bの両端を挟んでいる(図 のc点が挾持部)。左右の蓋部2−2 は胴部2−1 の開口部に挿入されており、 胴部の薄肉になっている開口端縁部を内側に屈曲させて(かしめて)胴部と蓋部 を互に固定し、板ばね3a、3bもこのときに同時に固定している。
【0015】 板ばね3a、3bの中央部間には可動磁性体4が配置され、この可動磁性体の 両端面に加工した孔に磁性体ピース5の凸部を圧入して板ばね3a、3bの自由 端を可動磁性体4に固定している。この状態で、ピース5の他端面とケースの蓋 部2−2 の内面との間に所定のギャップgが確保されている。
【0016】 可動磁性体4の外周には、磁束を発生させる1次コイル6a、6bと、磁束の 変化を検出する2次コイル7a、7bを同心的に設置している。これ等のコイル は図から判るように6aと7a、6bと7bをそれぞれ対にして積層し、その対 のコイルを左右に分けて配置してある。また、この対のコイル間にはヨーク8を 配置してある。
【0017】 以上の如く構成した第1実施例の検出器は、移動体の加減速時に可動磁性体4 に対し、その質量をMとするとF=M・Gなる力が加わる。この力Fは、板ばね 3a、3bの弾性力と均衡する位置まで板ばねを弾性変形させて可動磁性体4を 変位させる。この際の変位量は、板ばね3a、3bのばね定数と可動磁性体4の 質量Mが一定であるなら加速度Gに比例し、従って、蓋部2−2 の内面とピース 5の端面との間のギャップgも加速度Gに比例して変化する。
【0018】 このギャップの変化は、今、仮に加速検出器1に対して図中A方向の加速度が 加わったとすると、可動磁性体4はB方向に移動するので、右側で減少し、左側 で増大する。そのため、右側の蓋部2−2 と可動磁性体4との間の磁束移動がス ムーズになって1次コイル6bから2次コイル7bへの磁束伝達量が増加し、2 次コイルに加速度0の時よりも大きな電圧が誘起される。一方、左側ではギャッ プの増大により磁気抵抗が大きくなるため、2次コイル7a内を通過する磁束が 減少して出力電圧も小さくなる。そして、このときの2次コイル出力は、前述の 作用によって7bのそれが従来以上に大きくなり、7aのそれは従来以下に小さ くなる。従って、加速度対比での両コイルの出力差も従来に比して当然に大きく なり、このために、高感度検出が望めるようになる。
【0019】 また、今、図中A方向に作用する加速度が過大であったとすると、可動磁性体 4は蓋部の内面に当ってそれ以上の移動が阻止される。従って、過大加速度によ る板ばね3a、3bの過度の撓みも起こらず、板ばねの永久変形、破損の問題も 無くなる。
【0020】 さらに、上記のような組立構造にする事により、可動磁性体両端のギャップを 初めとする各種寸法精度を容易に高めることができると共に、組立工程そのもの が簡素化される。
【0021】 図2は、第2実施例の概略構成図である。この加速度検出器11は、第1実施 例と同様の構成を持ち、同様の働きをする。但し、2つの板ばね13a、13b が片持ちばりを成すことと、可動磁性体14の両端に小径の凸部を設けその凸部 の外周にリング状のピース15を圧入することにより可動磁性体14に各板ばね の自由端を固定していることが第1実施例と相違している。このように板ばねの 自由端の取付けにリング状のピース5を用いることにより、部品の加工がより容 易になる。
【0022】
【考案の効果】
以上述べたように、この考案の加速度検出器は、磁性体ケースの胴部の端面と 蓋部の端面との間に板ばねを挾んで固定したので、可動磁性体の両端のギャップ 精度を左右する板ばねとケースの蓋部内面間の寸法精度を容易に高めることがで きる。
【0023】 また、ケースの胴部と蓋部をかしめて固定するものは、ケース部品の接続と同 時に板ばねを固定できるので組立工程や構造が簡素化される。
【0024】 さらに、可動磁性体の両端部に磁性体のピースを圧入するなどして結合し、そ のピースと可動磁性体間に板ばねの自由端を固定するものは、板ばね間の距離と ギャップ精度を左右する板ばねとピース他端面間の寸法を精度良く設定でき、板 ばねに不必要な応力が加わることも回避できるため、更なる高感度化や性能の安 定化が図れる。
【0025】 従って、本考案によれば、加速度検出器の高性能化、製造の容易化、コスト削 減を併せて実現できると云う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の加速度検出器の一実施例を示す概略
構成図
【図2】他の実施例の概略構成図
【図3】従来の差動トランス型加速度検出器を示す図
【符号の説明】
1、11、41 加速度検出器 2、12 磁性体のケース 2−1 、12−1 ケースの胴部 2−2 、12−2 ケースの蓋部 3a、3b、13a、13b、43a、43b 板ばね 4、14、44 可動磁性体 5、15 磁性体のピース 6a、6b、16a、16b、46 1次コイル 7a、7b、17a、17b、47a、47b 2次コ
イル 8、18 ヨーク c 板ばねの挾持部 g ギャップ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加速度に応じて移動する可動磁性体の変
    位で差動トランスの2次コイル間に出力差を生じさせて
    加速度を検出する加速度検出器において、上記可動磁性
    体を差動トランスの1次コイル、2次コイルに貫通させ
    てコイルから突出した可動磁性体の両端部をそれぞれ板
    ばねで支持し、この2枚の板ばねを上記差動トランスの
    外周部を覆う磁性体ケースの胴部の端面と可動磁性体の
    移動方向両端部に所定のギャップを保って対向させた上
    記ケースの蓋部の端面間に挾んで固定したことを特徴と
    する加速度検出器。
  2. 【請求項2】 上記ケースの蓋部を胴部の開口部に挿入
    し、胴部の開口縁をかしめて上記蓋部を胴部に固定して
    ある請求項1記載の加速度検出器。
  3. 【請求項3】 可動磁性体の移動方向両端に磁性体のピ
    ースを結合し、このピースと可動磁性体間に上記板ばね
    の自由端を挾んで固定してある請求項1又は2記載の加
    速度検出器。
  4. 【請求項4】 上記ピースを可動磁性体の端面に形成し
    た孔又は小径凸部に圧入して結合してある請求項3記載
    の加速度検出器。
JP1530791U 1991-03-15 1991-03-15 加速度検出器 Expired - Lifetime JP2511887Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1530791U JP2511887Y2 (ja) 1991-03-15 1991-03-15 加速度検出器
DE69200977T DE69200977T2 (de) 1991-03-15 1992-03-11 Beschleunigungsaufnehmer.
EP92104197A EP0503601B1 (en) 1991-03-15 1992-03-11 Acceleration detector
KR1019920004148A KR960011396B1 (ko) 1991-03-15 1992-03-13 가속도 검출기
US07/851,947 US5359894A (en) 1991-03-15 1992-03-13 Acceleration detector having highly accurate gaps in magnetic circuit including a differential transformer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1530791U JP2511887Y2 (ja) 1991-03-15 1991-03-15 加速度検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04110976U true JPH04110976U (ja) 1992-09-25
JP2511887Y2 JP2511887Y2 (ja) 1996-09-25

Family

ID=31902529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1530791U Expired - Lifetime JP2511887Y2 (ja) 1991-03-15 1991-03-15 加速度検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2511887Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019514018A (ja) * 2016-05-21 2019-05-30 レイセオン カンパニー 長手方向の温度勾配に対して低減された感度を有するアサーマルハングマス加速度計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019514018A (ja) * 2016-05-21 2019-05-30 レイセオン カンパニー 長手方向の温度勾配に対して低減された感度を有するアサーマルハングマス加速度計

Also Published As

Publication number Publication date
JP2511887Y2 (ja) 1996-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3741035B1 (en) An electromechanical generator for converting mechanical vibrational energy into electrical energy
US5437197A (en) Magnetostrictive sensor structures
US7305882B1 (en) Accelerometer using magnetic transducer technology
US4996890A (en) Torque sensor
EP0653567A1 (en) Electricity/air pressure converter
JP2010091565A (ja) 微小電気機械システム(mems)力平行加速度計
US4361045A (en) Vibration sensor
EP1744137B1 (en) Torque sensor
JP2007163475A (ja) 直線的な移動に制限された移動体用の磁力式位置センサ
US5090243A (en) Preload system for accelerometer
US8001870B2 (en) Accelerator
US5524488A (en) Flux control groove
JP2511887Y2 (ja) 加速度検出器
US5359894A (en) Acceleration detector having highly accurate gaps in magnetic circuit including a differential transformer
EP0437195B1 (en) Acceleration detector
KR101272010B1 (ko) 미소 변위 측정 센서
JP2702582B2 (ja) 加速度検出器
JP2722742B2 (ja) 加速度検出器
JP2528103Y2 (ja) 加速度検出器
JP3818399B2 (ja) 超小型加速度センサ
JPH10148641A (ja) 角加速度センサ
JPS61148320A (ja) 傾斜角検知器
JPS61167869A (ja) 加速度センサ
JPH03257375A (ja) 偏差量検出器
JPH0747713Y2 (ja) トルクセンサ