JPH04111145U - 密閉型鉛蓄電池 - Google Patents
密閉型鉛蓄電池Info
- Publication number
- JPH04111145U JPH04111145U JP685191U JP685191U JPH04111145U JP H04111145 U JPH04111145 U JP H04111145U JP 685191 U JP685191 U JP 685191U JP 685191 U JP685191 U JP 685191U JP H04111145 U JPH04111145 U JP H04111145U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealed lead
- battery
- acid battery
- safety valve
- exhaust pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内部で爆発が生じても周囲に被害が生じるのを
防ぐ。 【構成】排気筒1に所定の電池内圧で開く安全弁5を装
着した密閉型鉛蓄電池において、前記排気筒1の開孔面
積を蓄電池内の極板群上部の空間6の横断面の最大面積
の1%以上にする。内部で爆発が生じても、そのエネル
ギ−を安全弁により効果的に外部へ逃がすのでが出来る
ので、蓄電池が破裂しない。
防ぐ。 【構成】排気筒1に所定の電池内圧で開く安全弁5を装
着した密閉型鉛蓄電池において、前記排気筒1の開孔面
積を蓄電池内の極板群上部の空間6の横断面の最大面積
の1%以上にする。内部で爆発が生じても、そのエネル
ギ−を安全弁により効果的に外部へ逃がすのでが出来る
ので、蓄電池が破裂しない。
Description
【0001】
本考案は安全弁を備えた陰極吸収式の密閉型鉛蓄電池に関する。
【0002】
一般に密閉型鉛蓄電池には、極板群上部と蓋裏面との間に空間が設けてある。
通常の場合、密閉型鉛蓄電池内部の酸素ガスは負極板に吸収されるため、前記内
部空間には酸素ガスがほとんど存在しない。また過充電により正極板から酸素ガ
スが、負極板から水素ガスが各々発生しても、負極板が酸素ガスを吸収している
間は、やはり前記内部空間には酸素ガスがほとんど存在ない。しかし酸素ガス発
生速度が負極板の酸素ガス吸収能力を越えるような過大な過充電を受けたような
場合には、前記内部空間に水素ガスと酸素ガスとが存在することになる。水素ガ
ス濃度が4%以上ある場合は、何らかの火点の発生によって爆発を起こす危険性
を持っている。もし万一、密閉型鉛蓄電池で爆発事故が起こると、蓄電池の破片
が周囲に飛散し周辺機器に被害を及ぼす危険性がある。
【0003】
このため、特開昭56−136453や実開昭63−135760のように、
蓋の一部の肉厚を薄くしたものが提案されている。これらは、密閉型鉛蓄電池の
内部の圧力がゆっくりと上昇することによる破裂に対しては有効なものの、爆発
による瞬時の破裂に対してはあまり有効ではなかった。これは、当該構造のみで
は爆発のエネルギ−をうまく吸収できなかったことによる。
【0004】
本考案はかかる課題を解決するために成されたものであり、その目的とすると
ころは、まんいち前記のような爆発事故が起こっても、周辺機器に被害を及ぼす
危険性のない密閉型鉛蓄電池を提供するにはどのような手段を構ずればよいかと
言う点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この様な課題を解決するものとして、本考案では、排気筒に安全弁を装着した
密閉型鉛蓄電池において排気筒の開孔面積を蓄電池内の極板群上部の空間の横断
面の最大面積の1%以上としたことを特徴とする密閉型鉛蓄電池蓄電池、を採用
した。
【0006】
極板群上部の内部空間に通ずる排気筒に密閉型鉛蓄電池一般に要求されている
作動特性を持つ圧力弁を装着し、前記排気筒の開孔面積を前記内部空間の横断面
の最大面積の1%以上とすることにより、爆発エネルギ−を圧力弁を通して瞬時
に効果的に蓄電池外部へ逃がすことができる。したがって、蓄電池が破裂するこ
とがない。
【0007】
以下本考案をその実施例を示す図面に基づいて説明する。図1は本考案にかか
る密閉型鉛蓄電池の1実施例の略断面図、図2は他の実施例の要部略断面図であ
る。図1において4は排気筒であり、本実施例においては蓋4に凹部を形成し当
該凹部内に埋設してある。蓄電池内の極板群上部の空間6は排気筒4により外部
空間と連通している。排気筒4にはゴム弾性を有する材質よりなるキャップ状の
安全弁5が装着してあり、さらに安全弁5を蓋4に嵌合または溶着により取付け
た上蓋2が支持している。安全弁5は一般に密閉型鉛蓄電池の仕様に定められて
いるものと同等の作動特性を有するものである。
【0008】
過大な過充電で発生した水素ガスと酸素ガスとは、排気筒4を通り、排気筒4
と安全弁5との隙間を通り、さらに上蓋2に設けた排気孔3を通過して蓄電池外
部へ流出する。逆に蓄電池内部空間が減圧状態になったときには、大気圧により
排気筒4と安全弁5とが密着し前記隙間がとじられる。この様にして安全弁は作
用する。
【0009】
上記構成の密閉型鉛蓄電池を用い、極板群上部の内部空間6の横断面の最大面
積に対する排気筒4の開孔面積の大きさの比率を変えて爆発試験を行った。試験
は、完全充電したのち5時間率電流で約30分間過充電を行い、予め蓄電池内部
に設けておいたヒュ−ズまたは電極等の点火源(図示せず)に点火することによ
った。
尚、本考案で極板群上部の内部空間の横断面とは、蓄電池正置状態において極
板群上部を水平方向(図1においてB−B´方向)に切断断した場合における当
該切断面にしめる空間部を意味するものとする。
【0010】
表1にその試験結果を示す。同表より明らかのように、この試験により、極板
群上部の内部空間6の横断面の最大面積に対する排気筒4の開孔面積の大きさを
1%以上にすることにより、蓄電池の破裂・飛散を防止できるという知見が得ら
れた。これは、かかる構成にすることにより爆発のエネルギ−を安全弁5から蓄
電池外部へ効果的に逃がせる手段が達成されたことを意味する。
本試験では前記比率を5%まで変えておこなったが、それ以上でも効果がある
ことは明らかである。実施に当たっては、密閉型鉛蓄電池の使用法法・構成等に
より適宜設定することが出来る。
【0011】
尚、本考案は、図1に示したキャップ状の安全弁を用いた密閉型鉛蓄電池のみ
に限らずどの様な形状の安全弁を用いたものでもよく、たとえば図2に示すよう
な板状の安全弁構造においても排気筒の開孔面積の大きさを1%以上にすれば、
同等の効果がある。
【0012】
本考案によれば、密閉型鉛蓄電池の内部で発生ガスによる爆発が生じても、周
辺への被害を安価の材料と簡単な構造で大きく低減することが出来るので、その
実用的価値は大きい。
【表1】
【図1】本考案にかかる密閉型鉛蓄電池の1実施例の略
断面図である
断面図である
【図2】本考案にかかる密閉型鉛蓄電池の他の実施例の
要部略断面図である
要部略断面図である
1 排気筒
2 上蓋
3 排気孔
4 蓋
5 安全弁
6 極板群上部の空間
Claims (1)
- 【請求項1】排気筒(1)に安全弁(5)を装着した密
閉型鉛蓄電池において、排気筒(1)の開孔面積を、蓄
電池内の極板群上部の空間(6)の横断面の最大面積の
1%以上としたことを特徴とする密閉型鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP685191U JPH04111145U (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 密閉型鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP685191U JPH04111145U (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 密閉型鉛蓄電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111145U true JPH04111145U (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=31899010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP685191U Pending JPH04111145U (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 密閉型鉛蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04111145U (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6225071A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 光書き込みヘツドの制御回路 |
| JPS6270391A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-03-31 | Nippon Zeon Co Ltd | 保護されたオリゴヌクレオチドの製造法 |
| JPS6298050A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-07 | Honda Motor Co Ltd | 変速機構 |
| JPS6431347A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Shin Kobe Electric Machinery | Sealed lead storage battery |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP685191U patent/JPH04111145U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6225071A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 光書き込みヘツドの制御回路 |
| JPS6270391A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-03-31 | Nippon Zeon Co Ltd | 保護されたオリゴヌクレオチドの製造法 |
| JPS6298050A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-07 | Honda Motor Co Ltd | 変速機構 |
| JPS6431347A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Shin Kobe Electric Machinery | Sealed lead storage battery |
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