JPH04111847U - 段差用埋め込み定規 - Google Patents
段差用埋め込み定規Info
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- JPH04111847U JPH04111847U JP2445791U JP2445791U JPH04111847U JP H04111847 U JPH04111847 U JP H04111847U JP 2445791 U JP2445791 U JP 2445791U JP 2445791 U JP2445791 U JP 2445791U JP H04111847 U JPH04111847 U JP H04111847U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート等の段差部のモルタルを用いる
仕上げ施工の作業能率の向上。 【構成】 一定の幅に合成樹脂で形成された板状体21
を有し、その板状体の一方の面が表面22とされ他方の
面がモルタル食いつき部23を有する裏面24に形成さ
れ、上記板状体の幅方向の一方の縁部にモルタル内に埋
設保持される埋設保持部26を形成され他方の縁部がモ
ルタル施工用のこて案内部25を形成されていることを
特徴とする。
仕上げ施工の作業能率の向上。 【構成】 一定の幅に合成樹脂で形成された板状体21
を有し、その板状体の一方の面が表面22とされ他方の
面がモルタル食いつき部23を有する裏面24に形成さ
れ、上記板状体の幅方向の一方の縁部にモルタル内に埋
設保持される埋設保持部26を形成され他方の縁部がモ
ルタル施工用のこて案内部25を形成されていることを
特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、モルタル施工される段差部、例えば溝に対しその溝を設ける平面
と溝の側面と溝の底面とからなる段差部に使用される埋め込み定規に関し、その
場合溝の側面を埋め込み定規自身が形成する段差用埋め込み定規に関する。
【0002】
従来、段差部のモルタル施工には、木製の左官定規が用いられている。その施
工手順の1例をベランダの縁の溝の段差部について図16(a)〜(f)を用い
て説明する。先ず図16(a)に示すように、コンクリート本体1の床面2の溝
縁にモルタル3で左官定規4を支持し、モルタル仕上げする溝側面位置を糸5を
張って示してその糸5に左官定規4の側縁を一致させる。この左官定規4の側縁
にしたがって図16(b)に示すように、溝側面モルタル6を施工する。次に左
官定規4を取り外して、図16(c)に示すように、その一方の面を溝側面モル
タル6に一致させ上側の縁の高さ位置をモルタル仕上げする床面高さ位置に合わ
せて設置する。そして溝縁の床面モルタル7を施工する。このモルタル7の形成
する角部には丸みが付けられて図16(d)に示す状態となる。
【0003】
床面全域と溝底面のモルタル施工に際して前記モルタル3、7の殆どが図16
(e)に示すように除去される。そして図16(f)に示すように、モルタル7
の上端を基準として床面モルタル8がそして溝底モルタル9が施工される。
【0004】
前述したような従来のモルタル施工方法によれば、図16(a)〜(e)の作
業に手間がかかる問題がある。また、モルタル7と8との間の継ぎ目で肌分かれ
ができやすく、外観上も一目で分かるものとなって好ましくない問題がある。こ
の考案は上記の問題を解決することを課題とする。
【0005】
この考案の手段は、一定の幅に合成樹脂で形成された板状体を有し、その板状
体の一方の面が表面とされ他方の面がモルタル食いつき部を有する裏面に形成さ
れ、上記板状体の幅方向の一方の縁部にモルタル内に埋設保持される埋設保持部
を形成され他方の縁部がモルタル施工用のこて案内部を形成されていることを特
徴とする。
【0006】
なお、段差部が、平坦な床面に直線状の溝のあるような場合ではその溝の側面
に対応した平板の板状体とする。段差部が、階段の側溝のように階段に沿って屈
曲している場合には、側溝の側面に対応して板面内で階段状に屈曲した板状体と
する。また、段差部が、平坦な床面の屈曲した溝のような場合にはその溝の側面
に対応して曲がった板状体とし、こて案内部も曲線状となるが床面を形成するた
めのものであるから一平面内にある。
【0007】
段差部のモルタル施工において、例えば床面と溝底面とのなす段差部のモルタ
ル施工において、モルタルを施工される本体の段差部の側面に板状体の裏面を対
向させ、溝底側に埋設保持部を位置させると共に、モルタル仕上げ床面の予定表
面とこて案内部とを一致させて設置してから、本体の側面と板状体の間にモルタ
ルを充填し、次に床面モルタルおよび溝底モルタルを施工する。床面モルタルの
施工においてはその表面がこて案内部にしたがって形成される。溝側面は板状体
の表面で形成され、板状体は裏面側のモルタルと食いつき部で十分強力に結合し
ていると共に埋設保持部でもモルタルと強力に結合してる。
【0008】
第1実施例を図1、図2を用いて説明する。この段差用埋め込み定規20は、
合成樹脂例えば塩化ビニール製であり、図1(a)、(b)に示すように、一定
の幅で細長く形成された板状体21の一方の面を平らな面の表面22とし、他方
の面をモルタル食いつき部23を有する裏面24とし、その板状体21の一方の
側縁を直線縁に形成してこて案内部25とし、他方の側縁に埋設保持部26を延
長形成したものである。モルタル食いつき部23は、図1に示すように、板状体
21の上縁よりも少し下側に長手方に沿い断面形状で先の曲がった突条を突設し
、その突条に長手方に順次間隔をおいて多数の円弧状の切り欠き27を設けたも
のである。埋設保持部26は、板状体21の幅を拡大形成してその拡大した部分
に長手方に沿って小円孔28を小間隔を隔てて多数穿設したものである。この段
差用埋め込み定規20は、押し出し成形したものに切り欠き27及び小円孔28
を設けることによって製造される。
【0009】
この段差用埋め込み定規20を用いて、図2に示すベランダの縁の溝29の段
差部のモルタル施工を行う場合について説明する。30はコンクリート本体であ
り、その床面31、溝底面32、溝側面33の仕上げ施工を行う。先ず段差用埋
め込み定規20を、埋設保持部26を下にして溝側面33に裏面24を対向させ
て配置し、埋設保持部26を適当な量のモルタル34で保持し、位置決めをする
。次に溝側面33と定規20の裏面24との間に側面モルタル35を充填すると
共に溝底モルタル36を施工する。そして側面モルタル35の充填に続いてこて
案内部25を利用して床面モルタル37を施工する。
【0010】
第2実施例を図3、図4を用いて説明する。この段差用埋め込み定規40は、
図3(a)、(b)に示すように、階段の仕上げ施工に用いるものでその幅が階
段の段差に対応した幅とされ、第1実施例の定規20の幅寸法を大きく構成し、
そのモルタル食いつき部23のほかに先の拡大した突条からなるモルタル食いつ
き部41を設け、その埋設保持部26に代えて断面が逆T字状の埋設保持部42
を設けたものである。埋設保持部42の両側の部分には長手方に沿って多数の小
孔43をそれぞれ穿設してある。第1実施例と同等部分は同一図面符号で示して
ある。
【0011】
この段差用埋め込み定規40の使用は、図4に示すコンクリート本体44の平
面45と立ち上がり面46の繰り返し配列に対して、立ち上がり面45の各々に
対応して配置し、あらかじめモルタル47で保持しておいてから、平面モルタル
48、立ち上がり面モルタル49を施工する。
【0012】
図5(a)、(b)に第3実施例を示す。この実施例の段差用埋め込み定規5
0は第2実施例の定規40の埋設保持部42に代えて埋設保持部51を設けたも
のである。その埋設保持部51は、板状体21を図の下方へ少し延長形成した部
分に第2実施例のモルタル食いつき部41の突条と同じ突条41を裏面側に設け
た構成である。第2実施例と同等部分は同一図面符号で示してある。
【0013】
図6(a)、(b)に第4実施例を示す。この実施例の段差用埋め込み定規6
0は、板状体61の図における上方端縁部に45°傾いた面取り形成部62を有
しており、その裏面に第1実施例におけると同じモルタル食いつき部23を設け
てある。そして板状体61の裏面には突条41を設けてある。埋設保持部63は
断面形状で逆Y字型に形成され両側の部分にそれぞれ多数の小孔64を穿設され
ている。
【0014】
図7に第5実施例を示す。この実施例の段差用埋め込み定規70は、板状体7
1の図における上方端縁部に円弧状の丸み形成部72を有しており、その裏面に
第1実施例におけると同じモルタル食いつき部23を設けてある。そして板状体
71の裏面には突条41を設けてある。埋設保持部73は断面形状で逆T字型に
形成されその縦部及び横部両側の部分にそれぞれ多数の小孔74を穿設されてい
る。
【0015】
図8〜図11に第6実施例をしめす。この実施例の段差用埋め込み定規80は
、階段に側溝を設けたことによる階段側と溝側との段差部に用いるもので、第1
実施例の定規20をその板状体21の板面と同じ平面内で階段に沿うように屈曲
させたものであり、図8、図9に示すように階段の2段分を連続させて形成して
ある。図において、第1実施例と同じ部分は同じ図面符号で示してある。
【0016】
この段差用埋め込み定規80は、図10、図11に示すように使用される。基
本的には第1実施例と同じであり、階段の側溝81の側面に定規80をモルタル
82によって設置してから、側面モルタル83、階段側モルタル84、溝側モル
タル85を施工する。こて案内部25は階段の足を掛ける面86及び立ち上がり
面87の側溝81に沿った部分の仕上げの際のこての案内となる。88はコンク
リート本体である。
【0017】
図12(a)、(b)、(c)はそれぞれ第6実施例の互いに異なる変形実施
例で第6実施例の定規80を分断した形のもの80a、80b、80cである。
(a)の定規80aは階段の1段分に対応していてこて案内側が凸になるように
1箇所で屈曲しており、(b)の定規80bは階段の1段分に対応していてこて
案内側が凹になるように1箇所で屈曲しており、(c)の定規80cは階段の1
段分に対応しているが上下の足掛け面に対応する部分を半分ずつ受け持つ形であ
りこて案内側が凸と凹になるように2箇所で屈曲している。これらはそれぞれが
複数個接続するように用いて所望の段数に対応できる。
【0018】
図13、図14は第7実施例であり、ベランダの溝の集水孔部分の段差部に使
用するもので、その段差用埋め込み定規90の使用状態を示し、定規90の構造
は第1実施例の定規20を半円筒状になるように屈曲させた形に形成したもので
、上端のこて案内部25が1平面に沿うように板状体21が屈曲している。図中
91は集水孔、92は底モルタル、93は側面モルタル、94は床面モルタル、
95は本体コンクリートであり、第1実施例と同等部分は同一図面符号で示して
ある。
【0019】
上記各実施例において埋設保持部の構造を幾つか示したが、これらの他にも、
図15(a)〜(f)に示すような断面形状のもの96a、96b、96c、9
6d、96fに必要に応じて任意形状の切り欠き部や小孔を設けたものとしても
よい。
【0020】
この考案の段差用埋め込み定規を使用することにより、従来の木製左官定規を
用いる段差部のモルタル仕上げ施工に比べて、1回の定規の設置でよく、作業が
大幅に簡略化され作業能率が向上する。また、外観にモルタルの継ぎ目がなく側
面に定規の表面が露出するが、これは定規の表面を適切に形成しておくことによ
り、かえって美しい仕上がりとなる。
【0021】
また、この考案の段差用埋め込み定規は合成樹脂製であるから、直線状の段差
部に用いる定規は、断面が一様なものを押し出し成形しておいて必要に応じて切
り欠きや小孔を設けるようにすれば、安価に提供できる。
【0022】
そして、直線状の段差部以外にも、階段状に続く段差部や湾曲した段差部など
の屈曲した段差部に対しても、その形状に応じた段差用埋め込み定規を用いるこ
とにより、作業能率が向上する。
【図1】この考案の第1実施例を示し(a)は側面図、
(b)は背面図である。
(b)は背面図である。
【図2】第1実施例の使用例を示す縦断側面図である。
【図3】この考案の第2実施例を示し(a)は側面図、
(b)は背面図である。
(b)は背面図である。
【図4】第2実施例の使用例を示す縦断側面図である。
【図5】この考案の第3実施例を示し(a)は側面図、
(b)は背面図である。
(b)は背面図である。
【図6】この考案の第4実施例を示し(a)は側面図、
(b)は背面図である。
(b)は背面図である。
【図7】この考案の第5実施例を示し(a)は側面図、
(b)は背面図である。
(b)は背面図である。
【図8】この考案の第6実施例の正面図である。
【図9】第6実施例の背面図である。
【図10】第6実施例の使用例を示す階段の側溝に沿っ
た縦断面図である。
た縦断面図である。
【図11】図10のA−A断面拡大図である。
【図12】(a)、(b)、(c)はそれぞれに異なる
第6実施例の変形実施例を示す背面図である。
第6実施例の変形実施例を示す背面図である。
【図13】この考案の第7実施例の使用例を示す平面図
である。
である。
【図14】図13のB−B断面図である。
【図15】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)はそれそれに異なる埋設保持部を示す縦断側面図
である。
(f)はそれそれに異なる埋設保持部を示す縦断側面図
である。
【図16】(a)〜(f)は従来の左官定規を使用した
段差部の施工手順を順次示す定規に直角な断面図であ
る。
段差部の施工手順を順次示す定規に直角な断面図であ
る。
20 段差用埋め込み定規
21 板状部
22 表面
23 モルタル食いつき部
24 裏面
25 こて案内部
26 埋設保持部
30 コンクリート本体
35 側面モルタル
36 溝底モルタル
37 床面モルタル
40 段差用埋め込み定規
41 モルタル食いつき部
42 埋設保持部
44 階段のコンクリート本体
50 段差用埋め込み定規
51 埋設保持部
60 段差用埋め込み定規
61 板状部
62 面取り部
63 埋設保持部
70 段差用埋め込み定規
71 板状部
72 丸み形成部
73 埋設保持部
80 段差用埋め込み定規
80a、80b、80c 段差用埋め込み定規
81 階段の側溝
88 階段の本体
96a、96b、96c、96d、96e、96f埋設
保持部
保持部
Claims (4)
- 【請求項1】 一定の幅に合成樹脂で形成された板状体
を有し、その板状体の一方の面が表面とされ他方の面が
モルタル食いつき部を有する裏面に形成され、上記板状
体の幅方向の一方の縁部にモルタル内に埋設保持される
埋設保持部を形成され他方の縁部がモルタル施工用のこ
て案内部を形成されていることを特徴とする段差用埋め
込み定規。 - 【請求項2】 請求項1に記載の段差用埋め込み定規に
おいて、上記板状体が平板であり、上記こて案内部が直
線であることを特徴とする段差用埋め込み定規。 - 【請求項3】 請求項2に記載の段差用埋め込み定規
が、上記板状体の板面に沿う同一平面内で直角もしくは
直角に近い角度で屈曲した屈曲部を有していることを特
徴とする段差用埋め込み定規。 - 【請求項4】 請求項1に記載の段差用埋め込み定規に
おいて、上記板状体が上記表面側に凹にまたは凸に屈曲
形成されていて上記こて案内部が一平面内で屈曲してい
ることを特徴とする段差用埋め込み定規。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991024457U JP2580348Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 段差用埋め込み定規 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991024457U JP2580348Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 段差用埋め込み定規 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111847U true JPH04111847U (ja) | 1992-09-29 |
| JP2580348Y2 JP2580348Y2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=31909416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991024457U Expired - Lifetime JP2580348Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 段差用埋め込み定規 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580348Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0495932U (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-19 |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP1991024457U patent/JP2580348Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0495932U (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2580348Y2 (ja) | 1998-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980512 |