JPH0411195Y2 - - Google Patents

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JPH0411195Y2
JPH0411195Y2 JP1986070557U JP7055786U JPH0411195Y2 JP H0411195 Y2 JPH0411195 Y2 JP H0411195Y2 JP 1986070557 U JP1986070557 U JP 1986070557U JP 7055786 U JP7055786 U JP 7055786U JP H0411195 Y2 JPH0411195 Y2 JP H0411195Y2
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JP
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moving
guide
plate
guides
precision
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は荷電粒子線描画装置、例えば電子ビー
ム露光装置におけるマスク等の描画材料の精密移
動装置に関する。
[従来技術] 電子線露光装置において高い描画精度を得るた
めには、描画材料の機械的移動を極めて高精度に
行なう必要があり、従来から種々移動装置につい
て考察されている。しかし、従来の移動装置の多
くは例えばX方向に2本の平行なガイドレールを
配置し、その上に第1の移動台を載せ、この第1
の移動台の上に更に前記X方向と直交するY方向
のガイドを設けてその上に第2の移動台を載せ、
各移動台は駆動機構により所望量だけ移動可能で
あり、又、第4図に示すように、第2の移動台1
の直交する側面にミラーMx,Myを取付け、こ
のミラーに対向してレーザ測長機2x,2yを配
置し、X,Y方向に関してサブミクロンの精度で
位置制御可能に構成されている。尚、3は描画す
べき材料、例えばマスクである。
この様に構成すると、水平方向の直線的なズレ
に対してはその量を前記レーザ測長機により検出
し、その分を電子ビームの偏向により正確に補正
できるが、材料の移動中該材料が回転するとその
回転ズレの補正は前記レーザ測長機によつては補
正できない。第5図は移動台が回転したときの材
料上の電子ビーム照射点のズレを説明するもの
で、図のように材料の回転が発生すると、第4図
での電子ビーム照射点Pは第5図ではQに移動し
てしまい、本来照射すべき点Pと異なつた点にビ
ームは照射されてしまう。
このように移動中に移動台の回転が発生する
と、重ね合わせ精度、繋ぎ合せ精度、図形精度上
大きな問題となるのでその回転角は僅か1″にする
必要がある。第6図は移動台の回転角を1″にする
模式図であり、ガイドG上を200mmに渡り移動台
Sが移動したとき、その中央部において僅か0.5μ
mの横方向への脹らみを有すると、その脹みの前
後で1″だけ移動台が回転することになる。このよ
うな回転は直接ウエハにパターンを描画する場合
には該ウエハ上に回転検出用のマークを形成し、
これを電子ビームにより検出してその回転ズレを
補正するような構成がとられるので特に問題はな
いが、ICマスクの製造にあたつては上記マーク
がないので、回転誤差はそのまま描画精度に影響
を与えることになる。
[考案が解決しようとする問題点] 前述した様な従来の移動方式では、長い移動距
離に渡つてそれと直角な方向の脹らみを1μm以
下にすることは非常に困難であり、又この脹らみ
はガイドの中央部に生ずるものではなく、一般に
は移動範囲に渡り何回か脹みがあり、従つて脹み
の量は小さくても回転角は更に大きくなり描画の
精度向上に支障を来たす。
本考案は上記点に鑑み、特にマスク製造におい
て移動台の回転を極力押え、それにより描画精度
を向上することの可能な精度移動装置を提供する
ことに目的を有する。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために材料を載置
した移動台をX,Y方向に任意に高精度で移動す
る装置において、前記X,Yの少なくとも一方の
移動方向に沿つた一直線上に、共にその方向に延
び且つその方向に互いに離間した2つの直線ガイ
ドを配置し、この両ガイドに架橋し且つ両ガイド
に案内されて移動するプレートを設け、このプレ
ート上に前記材料を保持する移動台が置かれるよ
うに構成したことを特徴とするものである。
[作用] 本考案においてはX,Y方向に描画用マスク等
の材料を精密に移動させる装置において、少なく
とも一方の移動方向に一致した一直線上に互いに
離間して2個の直線ガイドを配置し、この両直線
ガイドに架橋し且つ該ガイドにより案内されるプ
レートを係合し、このプレートの上に材料を保持
する台を載置するようになしてあり、プレートの
移動時に発生する材料の回転を極力減少させてい
る。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例を示す主要部の斜視
図、第2図本考案の平面断面図であり、4は真空
筐体5の内部に固定されたベースである。該ベー
ス上にはX方向に伸びる直線に沿い且つ該直線の
方向に互いに可能な限り離間して2個の直線ガイ
ド6X1及び6X2が固定されている。このガイド
は断面がU字状をなしており、これに適合する形
状を有するスライダ7X1,7X2が夫々摺動可能
に係合している。両スライダの上には1枚のプレ
ート8が架橋・固定されており、該プレートの下
面は前記ベースの突出部4aに接触し支持されて
いる。前記スライダ7X1には螺子棒9が螺合し
ており、この螺子棒は筐体5を貫通して真空外に
取出され、モータを含んだ駆動装置10に連結さ
れている。前記プレートの中央部には穴11が開
けてあり、この穴を跨いで前記X方向と直交する
方向、つまりY方向に沿つてセラミツク製の精密
直線ガイド12Yが固定してある。13は移動台
であり、前記ガイド12Yを挟むように上方から
前記プレート8の穴11内に嵌込まれる。この移
動台には第4図に示したと同様なレーザ測長機の
反射鏡Mx,Myが固定されており、又その台の
上にICマスク等の材料14が載置される。前記
ガイド12Yの上面及び両側面は極めて高精度に
加工されており、特に図示しないが移動台13は
該ガイド12Yの上面及び両側面に滑りの良いプ
ラステイツク等を挟んでガタなく接触するように
してある。15はY方向の移動杆であり、直線ベ
アリング16によりガイドされY方向に移動可能
であり、モータ等の駆動装置17に連結した螺子
棒18が螺合している。前記移動杆の先端にはX
方向に平行な案内溝19が穿たれ、その中に移動
台13に固定したローラ又はボールベアリング2
0が嵌合している。
このような構成において、駆動装置10により
螺子棒9を回転させるとスライダ7X1がX軸方
向(第2図中左右方向)に移動し、それと一体の
プレート8及びスライダ7X2が同体として移動
する。移動台13はこのプレート8にY方向のガ
イド12Yを介して一体化されているので、前記
駆動装置10の操作により材料14をX方向に任
意に移動できる。このとき、移動台13に固定さ
れたベアリング20はX方向に延びた案内溝19
内を移動するのでX方向の移動には何等の支障は
生じない。又、駆動装置17を駆動すると螺子棒
18の回転により移動杆15が前後に移動し案内
溝19及びベアリング20を介して移動台13が
Y方向に移動する。このときの移動は直線ガイド
12Yに案内され正確に行なわれる。
第3図はX方向の移動状態を示す模式図であ
り、ガイド6X1とガイド6X2としては完全な直
線のものを得ることはできないので、同様に湾曲
しているものを2個選んで使用すると、プレート
が実線の位置から二点鎖線8′で示す位置に移動
したとき、移動台13はほとんど回転することな
く若干のY方向へのスライドを伴いながらX方向
へ移動するすることになる。このY方向の移動は
レーザ測長機により検出され補正可能であるの
で、回転が少なくなる分だけ描画の精度が向上す
る。第3図はガイド6X1と6X2が同様な湾曲を
示している場合であるが、実際には両者は若干異
なつたものになる。しかし、どのような場合でも
単一のガイドを使用するときに比べその回転角は
小さくなり従つて、高精度の移動装置が実現でき
る。実際、一方のガイドが略直線で他方のガイド
が湾曲して3μmも脹んでいたとしても、プレー
トの長さが600mmある場合には移動台の回転角は
1″となり、非常に小さくなることが分る。
尚、Y方向の移動の案内もX方向の案内のよう
にY方向に一致した直線上に離間した直線ガイド
となしても良い。
[効果] 以上のように本考案では少なくとも一方の移動
の案内を一直線に沿い互いに離間した2個の直線
ガイドとそれらに架橋し且つ案内されるプレート
により構成しているので、各ガイド部において多
少湾曲した移動があつたとしても、互いに相殺さ
れ、材料の回転としては非常に小さなものとな
り、移動装置の製作が容易になると同時に描画精
度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の主要部を示す斜視
図、第2図は同じく平面断面図、第3図は本考案
の効果を説明する図、第4図は従来の装置の説明
をするための図、第5図及び第6図は従来の装置
の欠点を説明する図である。 4……ベース、5……筐体、6X1,6X2……
直線ガイド、7X1,7X2……スライド、8……
プレート、9,18……螺子棒、10,17……
駆動装置、11……穴、12Y……直線ガイド、
13……移動台、14……材料、15……移動
杆、16……ベアリング、19……案内溝、20
……ローラ又はボールベアリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 材料を載置した移動台をX,Y方向に任意に高
    精度で移動する精密移動装置において、前記X,
    Y方向の少なくとも一方の移動方向に沿つた一直
    線上に、共にその方向に延び且つその方向に互い
    に離間した2つの直線ガイドを配置し、この両ガ
    イドに架橋し且つ両ガイドに案内させて移動する
    プレートを設け、このプレート上に前記材料を保
    持する移動台が置かれるように構成してなる精密
    移動装置。
JP1986070557U 1986-05-10 1986-05-10 Expired JPH0411195Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986070557U JPH0411195Y2 (ja) 1986-05-10 1986-05-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986070557U JPH0411195Y2 (ja) 1986-05-10 1986-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62182498U JPS62182498U (ja) 1987-11-19
JPH0411195Y2 true JPH0411195Y2 (ja) 1992-03-19

Family

ID=30912300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986070557U Expired JPH0411195Y2 (ja) 1986-05-10 1986-05-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0411195Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618893U (ja) * 1984-06-22 1986-01-20 日本電子株式会社 試料移動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62182498U (ja) 1987-11-19

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