JPH04112074U - 二重エアゾール容器 - Google Patents
二重エアゾール容器Info
- Publication number
- JPH04112074U JPH04112074U JP2471291U JP2471291U JPH04112074U JP H04112074 U JPH04112074 U JP H04112074U JP 2471291 U JP2471291 U JP 2471291U JP 2471291 U JP2471291 U JP 2471291U JP H04112074 U JPH04112074 U JP H04112074U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- mounting cup
- inverted
- shaped groove
- bead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内容物と、それを噴出させる噴射剤とを分離
して収納した二重エアゾール容器において、ガスケット
の形状により、ビード部における噴射剤の漏洩を防止す
る。 【構成】 外筒1と内筒3との開口部を同時に巻締めた
ビード部9にガスケット19を介してマウンティングカ
ップ5を巻締めた二重エアゾール容器において、ビード
部に巻締めるマウンティングカップの逆U字溝17の中
に納めるガスケットを、その中で曲がったり、捩じれた
り、傾斜したりしないように、基部片20と袖部片21
とからなる座りの良好な断面L字形ないしフック形に形
成し、袖部片をマウンティングカップの周壁15に接触
させて逆U字溝が被冠されているため、シールポイント
からガスケットが外れることがなく、噴射剤の漏洩が確
実に防止される。
して収納した二重エアゾール容器において、ガスケット
の形状により、ビード部における噴射剤の漏洩を防止す
る。 【構成】 外筒1と内筒3との開口部を同時に巻締めた
ビード部9にガスケット19を介してマウンティングカ
ップ5を巻締めた二重エアゾール容器において、ビード
部に巻締めるマウンティングカップの逆U字溝17の中
に納めるガスケットを、その中で曲がったり、捩じれた
り、傾斜したりしないように、基部片20と袖部片21
とからなる座りの良好な断面L字形ないしフック形に形
成し、袖部片をマウンティングカップの周壁15に接触
させて逆U字溝が被冠されているため、シールポイント
からガスケットが外れることがなく、噴射剤の漏洩が確
実に防止される。
Description
【0001】
本考案は、噴出させる内容物と、それに噴出力を付与する噴射剤とが分離して
収納される二重エアゾール容器に関する。
【0002】
二重エアゾール容器は、通常アルミニウムやスチール等の金属で造られた耐圧
性の外筒1と、噴射剤の押圧力により潰される内筒3との二重構造に形成され、
開口部がバルブ18を有するマウンティングカップ5によりクリンチされて封じ
られている(図2参照)。
【0003】
その組み立てについては、外筒1と内筒3とが接着剤、その他の手段で接合な
いし固定されずに、単に接触した状態で共にネッキング加工が施される。また、
開口部においてビード加工が施され、そのビード部9にマウンティングカップ5
の逆U字溝17が被冠されるとともに、マウンティングカップ5の周壁15が頸
部7にクリンチされる。クリンチ以外の箇所では、内筒3が外筒1から容易に離
れるので、噴射剤に押圧されると、内筒3は最後まで潰れる(図3の二点鎖線参
照)。
【0004】
図10は、従来の二重エアゾール容器の組立て手順を示したもので、マウンテ
ィングカップ5には、周縁部にビード部9に被冠するための逆U字溝17が逆樋
状に形成され、その中に平板のリング状に形成されたガスケット19を納めるこ
とにより、ガスケット19を挾着してマウンティングカップ5が頸部7にクリン
チされている。
【0005】
ビード部9の天面には、内筒3の端が段差12となる切欠き11が外筒1の表
面切削により形成され、そこにシールの妨げとなる表面の皺が取り除かれ、ガス
ケットが当接される。そこで、ビード部9の天面にガスケット19が一点鎖線で
示すシールポイントPの位置で圧着される限り、ガスケット19により内筒3と
マウンティングカップ5との間ばかりでなく、内筒3と外筒1との間が有効にシ
ールされることになって、噴射剤の漏洩が確実に防止される。
【0006】
ビード部9にマウンティングカップ5の逆U字溝17を被冠するときには、図
10に実線で示すように、ガスケット19がシールポイントPから外れないよう
に、ガスケットを逆U字溝17に水平に納める必要がある。
【0007】
しかし、従来のガスケット19は、位置ズレし易いと共に容易に変形しやすい
板状であるため、逆U字溝17内において座りが悪く、曲ったり、捩じれたり、
傾斜したりして、二点鎖線で示す如く異常な納まり方となることがあり、それが
原因でビード部9のシールポイントPのシールが不完全となるため、噴射剤の漏
洩を確実に防止できなかった。
【0008】
本考案は、上記のような実情に鑑みて、ガスケットがマウンティングカップの
逆U字溝内において、シールポイントから外れないように正確に納まるような形
状に形成することにより、噴射剤の漏洩を確実に防止できる二重エアゾール容器
を提供することを目的とする。
【0009】
上記の目的を達成するための第1考案の二重エアゾール容器は、外筒と内筒と
の口縁部が共に外側へ反転して巻締められたビード部を形成し、ビード部の天面
に内筒の開口端が段差となるように外筒の表面切削による切欠きを形成し、開口
部を封じるマウンティングカップにビード部に被冠する逆U字溝を形成し、逆U
字溝に前記段差を境にしてビード部の両側を覆うリング状のガスケットを納め、
逆U字溝とビード部との間にガスケットを圧着した二重エアゾール容器において
圧着させるガスケットを、逆U字溝内に横たわる基部片の内周端に袖部片を有す
る断面L字形に形成し、袖部片をマウンティングカップの周壁に接触させて、マ
ウンティングカップが頸部にクリンチされていることを特徴とする。
【0010】
また、第2考案の二重エアゾール容器は、二重エアゾール容器において、ビー
ド部に圧着させるガスケットを、逆U字溝内に嵌まる彎曲した基部片の内周端に
袖部片を有する断面フック形に形成し、袖部片をマウンティングカップの周壁に
接触させて、マウンティングカップが頸部にクリンチされていることを特徴とす
る。
【0011】
頸部にマウンティングカップをクリンチするときには、その逆U字溝の中にガ
スケットを納めるが、ガスケットは、断面がL字形ないしフック形であって、そ
の断面のリブ形状から、平板状である場合とは違って、位置ズレを生じないと共
に、容易に曲がったり捩じれたりすることがなく、また、袖部片がマウンティン
グカップの周壁に接触してそれによって傾斜しないように支持されるため、ガス
ケットが逆U字溝内において正確に位置が保持され、シールポイントから外れる
ことなく圧着される。つまり、切欠きの段差を境にして両側に亘ってガスケット
がビード部に被覆され、シールポイントにガスケットが確実に圧着されるので、
外筒と内筒との間、および内筒とマウンティングカップとの間が完全にシールさ
れる。
【0012】
また、第2考案によれば、ガスケットの基部片が彎曲しているので、特に安定
したリブ構造であり、しかも、弾力的に逆U字溝に納められるため、位置ずれや
変形をさらに確実に防止できる。
【0013】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は一実施例を示したもので(請求項1)、その二重エアゾール
容器は、外筒1と、内筒3と、マウンティングカップ5との組合わせにより構成
される(図2)。その構造を製造工程に従って説明する。
【0014】
耐圧強度を有するアルミニウムまたはスチールにより外筒1を製造し、内筒3
をアルミニウムのインパクト成形により外筒1との間に僅かな隙間ができる径に
成形する。
【0015】
内筒3と外筒1とを組み合わせ、同時にネッキング加工を施すことにより開口
部を共に絞った頸部7を形成し、さらに、開口部の先端に外筒1と内筒3を共に
外側へ反転彎曲させたビード部9を形成する。ビード部9においては、内筒3が
上に転回し外筒1が下に転入している。
【0016】
ビード部9の天面には、内筒3の開口端が丁度幅中央に位置し(図1)、その
開口端が段差12となるように、切欠き11が設けられ、その切欠き11が表面
切削加工により外筒1の表面を切削して形成される。
【0017】
ビード部9の形成により、外筒1と内筒3との組合わせが一応完了するので、
内筒3に内容物13を充填してから、その上にマウンティングカップ5をクリン
チし、組立てが完了してから、外筒1に底から噴射剤14を充填し、その充填口
を栓16で封じることにより製品となる。
【0018】
マウンティングカップ5は、周囲に起立した周壁15を有する皿状であって、
周壁15の上端にビード部9に被冠される逆U字溝17が逆樋状に形成され、中
心にはバルブ18が取り付けられる。マウンティングカップ5のクリンチの際に
は、その逆U字溝17の中にガスケット19が納められる。
【0019】
ガスケット19は、ゴムによりリング状に形成され、断面が基部片20と袖部
片21とからなるL字形であって、袖部片21がマウンティングカップ5に周壁
15と接触して嵌まると、基部片20が逆U字溝17内において水平に納まるよ
うになっている。
【0020】
袖部片21は、マウンティングカップ5の周壁15に密着する必要がなく、シ
ールポイントPから外れない程度に傾斜が防止されるならば、周壁15との間に
少し隙間が生じる径であっても良いものとする。また、図6に示す如く、基部片
20の外周端に屈曲片24を形成すれば、さらに断面形状が安定し、変形や位置
ズレも生じ難くなる。
【0021】
ビード部9にマウンティングカップ5の逆U字溝17を被冠すると、ガスケッ
ト19がビード部9の天面との間に圧着され、同時に切欠き11を被覆するため
に、その当接材22により外筒1と内筒3との間が確実に封じられる。また、切
欠き11から段差12を越えた位置においては、内筒3とマウンティングカップ
5との間にガスケット19が薄く圧着され、その間の間隔が下方へ次第に少なく
なり、下方でガスケット19が欠除して空間25となっている。
【0022】
この空間25は生じないことが望ましく、これを無くすためには、図7、図8
に示すように、袖部片21を先端に次第に薄くなる断面楔形に形成する。
【0023】
図9は、第2考案の実施例を示したもので(請求項2)、この場合も、ガスケ
ット19について、基部片20の内周端に袖部片21を有するが、基部片20が
半円のアーチ形に彎曲しているので、全体的に断面がフック形となっている。
【0024】
ガスケット19をこのように形成した場合には、マウンティングカップ5の逆
U字溝17の中に、圧着して弾力により安定して納めることができるから、ガス
ケット19の座りがさらに良好となる。
【0025】
以上説明したように、本考案の二重エアゾール容器によれば、ビード部の天面
に圧縮させるガスケットを断面L字形またはフック形に形成したので、マウンテ
ィングカップの逆U字溝の中に納めたときに、そのガスケットが曲がったり、捩
じれたり、傾斜したりする異常な位置ズレが生じることはなく、ガスケットの座
りが良好になる。したがって、逆U字溝をビード部に被冠したときに、ガスケッ
トがビード部の天面を正確に覆い、多少の位置ズレがあったとしても、幅広く覆
うためにシールポイントから外れることなく、切欠きにガスケット部材が確実に
当接されるので、噴射剤の漏洩を確実に防止できるという優れた効果がある。
【図1】本考案の二重エアゾール容器の組立て手順を示
す要部の断面図である。
す要部の断面図である。
【図2】同二重エアゾール容器を切欠して示す正面図で
ある。
ある。
【図3】図2のA部の拡大断面図である。
【図4】本考案の実施例によるガスケットの斜視図であ
る。
る。
【図5】図4のB−B線矢視の拡大断面図である。
【図6】他の実施例によるガスケットを図5に対応して
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】更に他の実施例によるガスケットを図5に対応
して示す断面図である。
して示す断面図である。
【図8】更に異なる実施例によるガスケットを図5に対
応して示す断面図である。
応して示す断面図である。
【図9】本考案の他の実施例による二重エアゾール容器
の組立て手順を示す図1に対応して示す断面図である。
の組立て手順を示す図1に対応して示す断面図である。
【図10】従来例を図1および図9に対応して示す断面
図である。
図である。
1 外筒
3 内筒
5 マウンティングカップ
9 ビード部
11 切欠き
12 段差
15 周壁
17 逆U字溝
19 ガスケット
20 基部片
21 袖部片
Claims (2)
- 【請求項1】 外筒(1)と内筒(3)との口縁部が共
に外側へ反転して巻締められたビード部(9)を形成
し、ビード部(9)の天面に内筒(3)の開口端が段差
(12)となるように外筒(1)の表面切削による切欠
き(11)を形成し、開口部を封じるマウンティングカ
ップ(5)にビード部(9)に被冠する逆U字溝(1
7)を形成し、逆U字溝(17)に前記段差(12)を
境にしてビード部(9)の両側を覆うリング状のガスケ
ット(19)を納め、逆U字溝(17)とビード部
(9)との間にガスケット(19)を圧着した二重エア
ゾール容器において、圧着させるガスケット(19)
を、逆U字溝(17)内に横たわる基部片(20)の内
周端に袖部片(21)を有する断面L字形に形成し、袖
部片(21)をマウンティングカップの周壁(15)に
接触させてマウンティングカップ(5)が頸部(7)に
クリンチされていることを特徴とする二重エアゾール容
器。 - 【請求項2】 外筒(1)と内筒(3)との口縁部が共
に外側へ反転して巻締められたビード部(9)を形成
し、ビード部(9)の天面に内筒(3)の開口端が段差
(12)となるように外筒(1)の表面切削による切欠
き(11)を形成し、開口部を封じるマウンティングカ
ップ(5)にビード部に被冠する逆U字溝(17)を形
成し、逆U字溝(17)に前記段差(12)を境にして
ビード部(9)の両側を覆うリング状のガスケット(1
9)を納め、逆U字溝(17)とビード部(9)との間
にガスケット(19)を圧着した二重エアゾール容器に
おいて、圧着させるガスケット(19)を、逆U字溝
(17)内に嵌まる彎曲した基部片(20)の内周端に
袖部片(21)を有する断面フック形に形成し、袖部片
(21)をマウンティングカップの周壁(15)に接触
させて、マウンティングカップ(5)が頸部(7)にク
リンチされていることを特徴とする二重エアゾール容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2471291U JP2527057Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 二重エアゾール容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2471291U JP2527057Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 二重エアゾール容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112074U true JPH04112074U (ja) | 1992-09-29 |
| JP2527057Y2 JP2527057Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=31909599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2471291U Expired - Fee Related JP2527057Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 二重エアゾール容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527057Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013079103A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Kyoritsu Physical Distribution System Co Ltd | 液体コンテナ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102019120624A1 (de) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | Inotech Kunststofftechnik Gmbh | Spendervorrichtung und Verfahren zur Herstellung einer Spendervorrichtung |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP2471291U patent/JP2527057Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013079103A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Kyoritsu Physical Distribution System Co Ltd | 液体コンテナ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2527057Y2 (ja) | 1997-02-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |