JPH04112090U - 貯水槽 - Google Patents
貯水槽Info
- Publication number
- JPH04112090U JPH04112090U JP1449991U JP1449991U JPH04112090U JP H04112090 U JPH04112090 U JP H04112090U JP 1449991 U JP1449991 U JP 1449991U JP 1449991 U JP1449991 U JP 1449991U JP H04112090 U JPH04112090 U JP H04112090U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- water
- tank
- tank body
- water storage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 槽内水の置換を良好に行えるようにした貯水
槽を提供する。 【構成】 管路1の途中に、この管路1の口径よりも大
きな口径の槽本体3を設け、この槽本体3の内部に、一
部に通水開口11を形成した複数の制流板10を、槽本
体3の軸心方向に適当間隔おきにかつ通水開口位置が軸
心方向に沿って千鳥状に位置するように配設したもの。
槽を提供する。 【構成】 管路1の途中に、この管路1の口径よりも大
きな口径の槽本体3を設け、この槽本体3の内部に、一
部に通水開口11を形成した複数の制流板10を、槽本
体3の軸心方向に適当間隔おきにかつ通水開口位置が軸
心方向に沿って千鳥状に位置するように配設したもの。
Description
【0001】
本考案は貯水槽に関し、特に管路の途中にこの管路の口径よりも大きな口径の
槽本体を介装して構成される貯水槽に関する。
【0002】
この種の貯水槽として、従来、例えば通水のための管路よりも口径の大きな大
径管を複数接続して槽本体を構成したものが、特開昭55−116568号公報
に開示されている。このような構成の貯水槽によると、平常時は槽本体を管路の
一部として使用し、地震などの非常時には、槽本体の両端に設けた管路との接続
部をなす弁を閉じることで、この槽本体を貯水槽として使用することができ、し
かも平常時には槽本体の内部に通水しているので、絶えず槽内水を置換して新鮮
な水を確保できる。
【0003】
ところが、このような構成では実際には槽本体が管路の他の部分に比べて口径
が大きいために、槽本体内に淀み部を生じて槽内水の置換が十分に行われない恐
れがあり、貯水槽として使用する際に鮮度の低い、質の良くない水しか得られな
いことがあるという問題があった。
【0004】
本考案はこのような問題を解決し、槽内水の置換を良好に行えるようにした貯
水槽を提供することを目的とする。
【0005】
上記問題を解決するために本考案は、管路の途中に、この管路の口径よりも大
きな口径の槽本体を設け、この槽本体の内部に、一部に通水開口を形成した複数
の制流板を、槽本体の軸心方向に適当間隔おきにかつ通水開口位置が軸心方向に
沿って千鳥状に位置するように配設したものである。
【0006】
上記構成により、管路から槽本体の中に流入した水は、複数の制流板にて槽本
体の軸心方向に沿って千鳥状に配設された通水開口を通ることによって、槽本体
内を蛇行して流れるため、槽本体の口径が管路の口径より大きくても淀みを生じ
ることなく流れる。このため、槽本体内の水はすべて絶えず置換され、貯水槽と
して使用する際の水質を確保することができる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
図1〜図3に示す第1実施例において、1は通水用の管路で、地中に埋設する
などして水平方向に配管されており、この管路1の途中に貯水槽2が介装されて
いる。この貯水槽2は、複数の大径管4を水平方向に接続しその両端を閉鎖端管
5a、5bにて閉鎖して構成した槽本体3にて構成されている。閉鎖端管5a、
5bの上部にはそれぞれ接続口部6が設けられ、管路1の貯水槽2に対する流入
管7と流出管8が挿入されている。流入管7は閉鎖端管5aの下端近傍まで垂下
され、かつ複数の流入口7aが槽本体3の軸心方向の外側に向けて開口されてい
る。同様に流出管8も閉鎖端管5bの下端近傍まで垂下され、かつその複数の流
出口8aが槽本体3の軸心方向の外側に向けて開口されている。
【0008】
槽本体3内には、その軸心方向に適当間隔おきにかつ軸心に対して垂直に複数
の制流板10が配設されている。これら制流板10には、図2、図3に示すよう
に、一部を弓型に切欠いて形成した通水開口11が形成されている。そしてこの
通水開口11が槽本体3の軸心方向に沿って上下に交互に位置するように制流板
10が配設され、槽本体3内に蛇行した流路が形成されている。
【0009】
以上の構成によると、管路1から流入管7を通して貯水槽2内に流入した水は
、流入口7aから閉鎖端管5aの端壁に向かって流出し、槽本体3の端部に淀み
を生ずることなく槽本体3の内部に流入する。流入した水は、槽本体3内を制流
板10の通水開口11にて形成された蛇行した流路に沿って流出側の閉鎖端管5
bに向かって流れる。このため、槽本体3の口径が管路1の口径よりも大きくて
も槽壁付近の流速が著しく低下せずかつ淀み部も生じることなく流動し、槽本体
3の内部における水の置換が確実に行われる。閉鎖端管5bに到達した水は、流
出管8の流出口8aが槽本体3の軸心方向外側を向いているので閉鎖端管5bの
端壁側に流動した後流出口8aに流れ込み、淀みを生じることなく流出管8を通
って管路1に流れ出す。
【0010】
このように貯水槽2の内部で淀みが発生せず、常に新鮮な水と入れ換えが行わ
れるため、貯水槽2として使用する際の水質を確保することができる。
上記第1実施例では、閉鎖端管5bの下端近傍まで直径方向に垂下した流出管
8に流入管7の流入口7aと同様に流出口8aを形成しただけであるが、図4に
示す第2実施例のように、流出管8の上部から槽本体3の軸心方向に分岐流出管
9を延出し、この分岐流出管9に上側(即ち、最も近い制流板11の通水開口1
2とは反対側に向けて流出口9aを形成し、流出口8a、9aの総開口面積を流
入口7aよりも大きくすれば、流出管8への流入部分での流動抵抗を小さくでき
、圧力損失を小さくできる。
【0011】
又、上記第1、第2実施例では制流板10を大径管4の内周面の適当箇所に溶
接等の適宜手段で固着した例を示したが、図5に示す第3実施例のように、制流
板10を互いに接続される大径管4、4の受口4aの奥端面と挿口4bの先端と
の間で挟持して保持するようにしてもよい。
【0012】
さらに、上記各実施例では軸心が水平方向の貯水槽2を例示したが、図6〜図
8に示す第4実施例のように、軸心が垂直方向の貯水槽12を管路1の途中に介
装してもよい。その貯水槽12は、複数の大径管4を垂直に接続しその上端と下
端を閉鎖端管15a、15bにて閉鎖して構成した槽本体13にて構成されてい
る。この槽本体13に対しては、上端の閉鎖端管15aの一側部に流入管17が
貫通接続され、その開口端17aが槽本体13の上端部で開口している。又、上
端の閉鎖端管15aの他側部を流出管18が貫通し、この流出管18が下端の閉
鎖端管15bの下部まで延出され、その開口端18aが槽本体13の下端部で開
口している。
【0013】
又、槽本体13内には、図7、図8に示すように、通水開口11を形成した複
数の制流板10が配設され、上下方向に蛇行した流路が形成されている。
この実施例においてもその作用は上記各実施例と同様に得られ、かつ垂直方向
の貯水槽12を構成したことにより狭いスペースに設置することができる。
【0014】
さらに、上記第4実施例では、流入管17及び流出管18の開口端17a、1
8aをそのまま流入口、流出口としたが、図9に示す第5実施例のように、流入
管17の先端部に閉鎖端管15aの直径方向に延びる流入管部19を設けて複数
の上向きの流入口19aを形成し、流出管18の先端部に閉鎖端管15bの直径
方向に延びる流出管部20を設けて複数の下向きの流出口20aを形成してもよ
い。
【0015】
このように構成すると、閉鎖端管15a、15bの上下端周側部での淀みの発
生を確実に防止できる。
又、以上の各実施例では槽本体3、13を複数の大径管4を接続して構成した
が、溶接構造等にて単体の槽本体を構成してもよい。
【0016】
以上のように、本考案によれば、槽本体の内部に複数の制流板にて槽本体の軸
心方向に沿って千鳥状に通水開口を形成しているので、管路から槽本体の中に入
り込んだ水はこれら通水開口を通って槽本体内を蛇行して流れるため、槽本体の
口径が管路の口径より大きくても淀みを生じることなく流れ、そのため槽本体内
の水はすべて絶えず置換され、貯水槽として使用する際の水質を確保することが
できる。
【図1】本考案の第1実施例の貯水槽の縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】本考案の第2実施例の貯水槽の縦断面図であ
る。
る。
【図5】本考案の第3実施例の貯水槽の要部の縦断面図
である。
である。
【図6】本考案の第4実施例の貯水槽の縦断面図であ
る。
る。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】図6のD−D断面図である。
【図9】本考案の第5実施例の貯水槽の縦断面図であ
る。
る。
1 管路
2、12 貯水槽
3、13 槽本体
10 制流板
11 通水開口
Claims (1)
- 【請求項1】 管路の途中に、この管路の口径よりも大
きな口径の槽本体を設け、この槽本体の内部に、一部に
通水開口を形成した複数の制流板を、槽本体の軸心方向
に適当間隔おきにかつ通水開口位置が軸心方向に沿って
千鳥状に位置するように配設したことを特徴とする貯水
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1449991U JPH04112090U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 貯水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1449991U JPH04112090U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 貯水槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112090U true JPH04112090U (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=31902020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1449991U Pending JPH04112090U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 貯水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04112090U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5520155A (en) * | 1978-07-27 | 1980-02-13 | Yakichirou Natsume | Closed sequential water tank |
| JPS55106728A (en) * | 1979-02-03 | 1980-08-15 | Amada Co Ltd | Shape steel machining device |
| JPS55116568A (en) * | 1979-02-15 | 1980-09-08 | Kubota Ltd | Water storage tank |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP1449991U patent/JPH04112090U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5520155A (en) * | 1978-07-27 | 1980-02-13 | Yakichirou Natsume | Closed sequential water tank |
| JPS55106728A (en) * | 1979-02-03 | 1980-08-15 | Amada Co Ltd | Shape steel machining device |
| JPS55116568A (en) * | 1979-02-15 | 1980-09-08 | Kubota Ltd | Water storage tank |
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