JPH04112164U - エアークツシヨン艇のスプレー防止構造 - Google Patents
エアークツシヨン艇のスプレー防止構造Info
- Publication number
- JPH04112164U JPH04112164U JP1564191U JP1564191U JPH04112164U JP H04112164 U JPH04112164 U JP H04112164U JP 1564191 U JP1564191 U JP 1564191U JP 1564191 U JP1564191 U JP 1564191U JP H04112164 U JPH04112164 U JP H04112164U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- air cushion
- prevention member
- finger
- spray prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スカート2の下方から噴出して水を同伴する
スプレーSを防止する。 【構成】フィンガー7とバッグ6との間にスプレー防止
部材を配置したものにおいてスプレー防止部材9は一方
が他方より広幅の梯形でフインガー2個程度の幅の単位
部材10に形成し、狭幅の上に広幅を重ねるように配置
した。 【効果】フィンガーに沿って上昇するスプレーをスプレ
ー防止部材で受け、水平流とし、更に下向きの流れとし
てスプレー側に流下させているのでこの防止部材が多量
の水分を含むことがなく、スプレーを防止できる。
スプレーSを防止する。 【構成】フィンガー7とバッグ6との間にスプレー防止
部材を配置したものにおいてスプレー防止部材9は一方
が他方より広幅の梯形でフインガー2個程度の幅の単位
部材10に形成し、狭幅の上に広幅を重ねるように配置
した。 【効果】フィンガーに沿って上昇するスプレーをスプレ
ー防止部材で受け、水平流とし、更に下向きの流れとし
てスプレー側に流下させているのでこの防止部材が多量
の水分を含むことがなく、スプレーを防止できる。
Description
【0001】
本考案は、高速貨客船として好適なエアークッション艇のスプレー防止構造に
関するものである。
【0002】
一般にエアークッション艇は、本体下部を可撓性材料よりなるスカートで囲繞
して区画を形成し、この区画内に高圧空気を送給して浮上させるとともに、本体
上に設けられた推進ファンにより航走する所謂ホーバクラフトがよく知られてい
る。即ち、このエアークッション艇は図4及び図5に示されるように、本体1の
下部周辺に可撓性材料よりなるスカート2を配置して本体1の下部に区画3を形
成し、この区画3内に浮上用ファン4により高圧空気を送給してこれを浮上させ
て本体1の上に設けられた推進用プロペラ5を作動して航走するように構成され
ている。
【0003】
そしてスカート2は、図6に示されるようにエアークッション艇の本体1にボ
ルト等により固着されたエアーバック6と、このエアーバック6の下に上縁部が
取付けられ、他部において連結索8により本体1あるいはエアーバック6と連結
されたフィンガー7とより構成されている。
ところでこのようなスカート構造においては、エアークッション艇が浮上した
とき、本体1の裏面の区画3内に供給された圧縮空気の一部がフィンガー7の下
端より噴出するが、このとき噴出する空気に水滴が同伴する、いわゆる『スプレ
ー』が発生し、このスプレーが運転席の窓の前方に吹き上げられて窓ガラスを濡
らして操船に支障を生じたり、前方が見渡せないことから乗客に不快感を与えた
りすることとなっている。そのため、エアーバック6とフィンガー7との間に、
スプレーを受けてこれの噴出方向を反転させるスプレー防止部材9を取付けるこ
とが提案されている。
【0004】
ところで前記スプレー防止部材9は、スカート2の全体にわたって連続的に取
付けられているため、エアークッション艇が航走中においても、このスプレー防
止部材9内方にスプレーを全面的に受けており、そのためにこのスプレー防止部
材9内に水滴を包含して重量が増加することとなり、運航性能を低下させること
となっている。
【0005】
本考案は前記したような従来のスプレー防止部材9の有する問題点を解決する
ためになされたものであって、エアークッション艇のスプレー防止構造は、艇の
全周又は前後にエアーバック及びフィンガーとよりなるスカートを設けるととも
に、前記エアーバックとフィンガー間にスプレー防止部材を配置してなるエアー
クッション艇において、前記スプレー防止部材を少数のフィンガーの巾を覆う長
さを有し、かつ一端が他端より巾広となる複数の単位部材を直列的にかつ第1の
単位部材の巾広部に第2の単位部材の巾狭部が隣り合うように配置して構成して
いる。
【0006】
かかる構成によれば、区画3内から、フィンガー7の下端より噴出する圧力空
気は水滴を同伴したスプレーとなって浮上空気によって断面が円弧状に膨らんだ
フィンガー7の間の谷間に沿って上昇するが、このスプレーの流れは単位部材で
押えられ、この単位部材によって横方向に案内されてこの単位部材間の端部より
下方に向けて放出される。従って、従来の装置のようにスプレーが上方へ放出さ
れて運転席の窓を濡らして前方見通し不良となることがなく、しかもスプレー防
止部材内に抱持されることもないため運航性能を低下させることもない。
【0007】
以下図1〜図3に基づき本考案によるエアークッション艇のスプレー防止構造
の一実施例を説明する。
図1はスカート2の一部を示す斜視図、図2はその正面図、図3は斜視図であ
る。エアーバック6とフィンガー7とより構成されたスカート2の外側にはスプ
レー防止部材9が取付けられている。そしてこのスプレー防止部材9は複数の単
位部材10を直列的に配置して構成されている。
【0008】
詳述すれば、単位部材10は2個のフィンガー7の巾L(図2)を覆う長さを
有し、かつ一端10aの巾が他端10bの巾より大なるように一種の梯形に形成
され、その上縁はボルト15等によりエアーバック6の下方に取付けられるとと
もに、その下端はロープ11により本体1又はエアーバック6に取付けられてい
る。そして各単位部材10はその端部において巾広部10aが巾狭部10bに重
なるように取付けられている。この場合、好ましくは巾広部10aが本体1の前
後方向において後部に位置するよう配置される。
【0009】
前記構成によるエアークッション艇のスプレー防止構造において、今、区画3
内に浮上用の圧力空気が供給されると図1に示す如くフィンガー7の下端より噴
出して水滴を同伴するスプレーSとなり、このスプレーSはフィンガー7の間の
谷間を上昇する。この上昇するスプレーSはエアバッグ6の下方に取付けられて
いる単位部材10内に進入し、これによって押え込まれ、そして単位部材10の
下部で水平流S1 となり、大部分は後部に流れる。そして、複数の単位部材10
の連結部に形成されている間隙からフィンガー7の前面側の下方に案内されて流
下することとなる。
【0010】
単位部材10の長さL(図2)は、2個あるいは3個程度の少数のフィンガー
7の幅に相当する程度でよく、この単位部材10によって受止められたスプレー
Sは隣の単位部材10内に流入しないように単位部材10の幅が左右で異なって
形成されている。これはフィンガー7の谷間にそって上昇するスプレーSがこの
単位部材10によってブロックされ、これの流動方向を横方向の水平流S1 と、
この単位部材10の端部で下向きの流れS2 とすることによってフィンガー7に
沿って上昇するスプレーSにぶつけるように流すことを可能とする。
【0011】
本考案によるエアークッション艇のスプレー防止構造は、艇の全周又は前後に
エアーバック及びフィンガーとよりなるスカートを設けるとともに、前記エアー
バックとフィンガー間にスプレー防止部材を配置してなるエアークッション艇に
おいて、前記スプレー防止部材を少数のフィンガーの巾を覆う長さを有し、かつ
一端が他端より巾広となる複数の単位部材を直列的にかつ第1の単位部材の巾広
部に第2の単位部材の巾狭部が隣り合うように配置して構成している。
【0012】
従って、スプレーがフィンガーに前面に沿って上昇して運転席の前方に噴出さ
れることがなくなるため操船に悪影を与えることもなく、また乗客に不快感を与
えることもなくなるばかりでなく、運航性能を低下させることもないなどの効果
を有する。
【図1】本考案のエアークッション艇のスプレー防止構
造の斜視図である。
造の斜視図である。
【図2】本考案のエアークッション艇のスプレー防止構
造の正面図である。
造の正面図である。
【図3】本考案のエアークッション艇のスプレー防止構
造の側面図である。
造の側面図である。
【図4】エアークッション艇の側面図である。
【図5】エアークッション艇の底面図である。
【図6】エアーバッグとフィンガーとの組合せの側面図
である。
である。
1 本体 2 スカート 3 区画 4 浮上用
ファン5 推進用プロペラ 6 エアーバッグ 7
フィンガー8 連結索 9 スプレー防止部材
10 単位部材11 ロープ。
ファン5 推進用プロペラ 6 エアーバッグ 7
フィンガー8 連結索 9 スプレー防止部材
10 単位部材11 ロープ。
Claims (1)
- 【請求項1】 艇の全周又は前後にエアーバック及びフ
ィンガーとよりなるスカートを設けるとともに、前記エ
アーバックとフィンガー間にスプレー防止部材を配置し
てなるエアークッション艇において、前記スプレー防止
部材を少数のフィンガーの巾を覆う長さを有し、かつ一
端が他端より巾広となる複数の単位部材を直列的にかつ
第1の単位部材の巾広部に第2の単位部材の巾狭部が隣
り合うように配置して構成したエアークッション艇のス
プレー防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1564191U JP2514915Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | エアークッション艇のスプレー防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1564191U JP2514915Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | エアークッション艇のスプレー防止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112164U true JPH04112164U (ja) | 1992-09-29 |
| JP2514915Y2 JP2514915Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=31902794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1564191U Expired - Lifetime JP2514915Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | エアークッション艇のスプレー防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514915Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP1564191U patent/JP2514915Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2514915Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8051792B2 (en) | Boat body and boat including the same | |
| US3982497A (en) | Jet-propelled power boat | |
| US4666012A (en) | Pitch controlled ground effect vehicle | |
| US5335742A (en) | Ground effect vehicle | |
| US2483663A (en) | Marine propulsion | |
| US5357891A (en) | Towed watercraft | |
| JPS61207295A (ja) | 水偏向装置を備えた艇体の横梁ブラケツト | |
| US5819677A (en) | Hull with laminar flow interrupters | |
| US3894305A (en) | Boat windshield | |
| JPH04112164U (ja) | エアークツシヨン艇のスプレー防止構造 | |
| US3263643A (en) | Vehicles operable over water | |
| JP2894923B2 (ja) | ウォータージェット式双胴船のジェット水吸込口部構造 | |
| US3796177A (en) | Watercraft | |
| WO1993007046A1 (en) | Naturally-aspirated surface-effect watercraft | |
| US6712018B2 (en) | Shielding fairing for a personal watercraft | |
| JP3174157B2 (ja) | 小型船舶の上部構造 | |
| JP2996000B2 (ja) | プレジャーボート | |
| AU753993B2 (en) | Hydroplane | |
| US1737154A (en) | Boat | |
| JPH0539999Y2 (ja) | ||
| US8485115B2 (en) | Watercraft with bow sponsons | |
| CA1050352A (en) | Jet-propelled power boat | |
| JP2525387B2 (ja) | 小型ジェット推進艇の表示装置 | |
| JP2919931B2 (ja) | 小型船舶 | |
| JPH0627486Y2 (ja) | エアクッション艇のスカート構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960423 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |