JPH04112361U - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JPH04112361U JPH04112361U JP2130091U JP2130091U JPH04112361U JP H04112361 U JPH04112361 U JP H04112361U JP 2130091 U JP2130091 U JP 2130091U JP 2130091 U JP2130091 U JP 2130091U JP H04112361 U JPH04112361 U JP H04112361U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄槽の上側に食器類を出し入れする開口部
を設けた食器洗浄機において、開口部を開閉する開閉扉
と扉パッキンの間からの洩れを減少させる。 【構成】 前後方向断面形状が円弧状の天板21を有
し、前記円弧の円周方向に回動可能な開閉扉20を備
え、閉じた状態ではこの開閉扉の前端面21aを洗浄槽
30の前壁34内面に設けた扉パッキン80に当接させ
る。この扉パッキンは洗浄槽の前壁から斜内下方に延び
開閉扉の前端面と当接してこれを支持すると共に同前端
面よりも更に斜内下方に延長されたシール面と、このシ
ール面の内端縁から斜外下方に延びる案内面と、この案
内面の途中から斜内下方に突出するはね返し部を備えて
いる。シール面を開閉扉の前端面よりも更に斜内下方に
延長させることと、はね返し部を設けることは何れか一
方のみでもよい。
を設けた食器洗浄機において、開口部を開閉する開閉扉
と扉パッキンの間からの洩れを減少させる。 【構成】 前後方向断面形状が円弧状の天板21を有
し、前記円弧の円周方向に回動可能な開閉扉20を備
え、閉じた状態ではこの開閉扉の前端面21aを洗浄槽
30の前壁34内面に設けた扉パッキン80に当接させ
る。この扉パッキンは洗浄槽の前壁から斜内下方に延び
開閉扉の前端面と当接してこれを支持すると共に同前端
面よりも更に斜内下方に延長されたシール面と、このシ
ール面の内端縁から斜外下方に延びる案内面と、この案
内面の途中から斜内下方に突出するはね返し部を備えて
いる。シール面を開閉扉の前端面よりも更に斜内下方に
延長させることと、はね返し部を設けることは何れか一
方のみでもよい。
Description
【0001】
本考案は、洗浄槽の上側に設けた開口部から洗浄前後の食器類を出し入れ可能
とした食器洗浄機、特にその開口部に設けた開閉扉の当接部のシール構造に関す
る。
【0002】
食器洗浄機の開閉扉のためのシール構造としては、実開昭61−201662
号公報に開示されたようなコ字状の溝内に他方の部材の先端縁を挿入する構造、
同公報の従来技術として開示されたような弾性パッキンを使用する構造、実開平
1−91466号公報に開示されたようなコ字状溝と弾性パッキンを組み合わせ
た構造がある。
【0003】
しかしながら弾性パッキンを使用する構造は、噴射ノズルから噴射されて洗浄
室の内壁面に沿って激しく流れる湯が弾性パッキンと開閉扉の間のシール面に当
たった場合、密着の精度が悪いと洩れを生じるという問題がある。またコ字状の
溝を使用する構造は、隙間から湯気が洩れるのを防げないと共に溝の内部にゴミ
等がたまり易く、たまったゴミ等を掃除して取り除くことも困難であるので、清
潔を要する食器洗浄機としては好ましくないという問題がある。またコ字状溝と
弾性パッキンを使用する構造は洩れについては優れているが構造が複雑になり、
またゴミがたまり易く除去が困難という問題は解決されない。
本考案はこのような各問題を解決することを目的とする。
【0004】
このために、本考案による食器洗浄機は、添付図面に例示するように、洗浄槽
の内部に洗浄湯またはすすぎ湯を噴射する噴射ノズルを有し、前記洗浄槽の上側
に設けた開口部から内部に洗浄すべき食器類を収容し、洗浄完了後に同食器類を
上方に取り出し得るようにした食器洗浄機において、前後方向断面形状が実質的
に円弧状の天板を有し前記洗浄槽の左右側壁の内面に沿って前記円弧のほゞ円周
方向に回動可能に設けられ前記開口部を閉じる閉位置と前記洗浄槽内の後部に収
納される開位置との間で往復回動する開閉扉と、前記洗浄槽の前壁の上部内面の
ほゞ全幅に沿って設けられ前記閉位置において前記開閉扉の前端面を弾性的に支
持するほゞ一様な断面形状の扉パッキンを備え、この扉パッキンは前記前壁から
斜内下方に延び前記開閉扉の前端面と当接してこれを支持すると共に同前端面よ
りも更に斜内下方に延長されたシール面と、このシール面の内端縁から斜外下方
に延びる案内面を備えたことを特徴とするものである。
【0005】
前記扉パッキンには前記案内面の途中から斜内下方に突出するはね返し部を設
けることが望ましい。
【0006】
また本考案による食器洗浄機は、洗浄槽の内部に洗浄湯またはすすぎ湯を噴射
する噴射ノズルを有し、前記洗浄槽の上側に設けた開口部から内部に洗浄すべき
食器類を収容し、洗浄完了後に同食器類を上方に取り出し得るようにした食器洗
浄機において、前後方向断面形状が実質的に円弧状の天板を有し前記洗浄槽の左
右側壁の内面に沿って前記円弧のほゞ円周方向に回動可能に設けられ前記開口部
を閉じる閉位置と前記洗浄槽内の後部に収納される開位置との間で往復回動する
開閉扉と、前記洗浄槽の前壁の上部内面のほゞ全幅に沿って設けられ前記閉位置
において前記開閉扉の前端面を弾性的に支持するほゞ一様な断面形状の扉パッキ
ンを備え、この扉パッキンは前記前壁から斜内下方に延び前記開閉扉の前端面と
当接してこれを支持するシール面と、このシール面の内端縁から斜外下方に延び
る案内面と、この案内面の途中から斜内下方に突出するはね返し部を備えたこと
を特徴とするものとしてもよい。
【0007】
前記各構造のものの開閉扉は、前記天板の両側より内方に延びる1対の側板を
有し、前記開閉扉はこの側板を介して前記洗浄槽に枢支することにより前記円弧
のほゞ円周方向に回動可能とすることが望ましい。
【0008】
開閉扉を閉じた状態では、洗浄槽内に設けた噴射ノズルから噴射される洗浄湯
及びすすぎ湯は洗浄槽内に収容された食器類を洗浄する。噴射ノズルからから噴
射される湯は、主として斜下方から、扉パッキン付近及びその下方の洗浄槽の前
壁に当たる。開閉扉を後方に回動して開けば、開閉扉は洗浄槽内の後部に収納さ
れ、上側の開口部はほゞ全面が解放される。この状態で食器類の出し入れを行う
。
【0009】
請求項1に記載の考案によれば、斜下方から噴射される湯は洗浄槽の前壁内面
から扉パッキンの案内面に沿って上方に流れ、シール面の内端縁から案内面の延
長方向である内上方に飛び出し、開閉扉の前端面と扉パッキンとの当接部の方向
に流れるものは僅かとなる。請求項2に記載の考案によれば、洗浄槽の前壁内面
に沿って上方に流れる湯ははね返し部により遮られて内下方に戻され、扉パッキ
ンの案内面に沿って上方に流れる量は減少するので、開閉扉の前端面と扉パッキ
ンとの当接部に流れるものは減少する。請求項3の考案によれば、扉パッキンの
案内面に沿って上方に流れる量が減少すると共にこれはシール面の内端縁から内
上方に飛び出すので、開閉扉の前端面と扉パッキンとの当接部に流れるものは極
めて僅かとなる。
【0010】
また天板の両側より内方に延びる1対の側板を介して開閉扉を前記洗浄槽に枢
支したものによれば、開閉扉の作動が軽く円滑になる。
【0011】
上述のように、請求項1〜請求項3の考案によれば、噴射ノズルから噴射され
て洗浄槽の前壁内面に沿って流れる湯は、開閉扉の前端面と扉パッキンとの当接
部に流れるものが減少するので、開閉扉の前端面と扉パッキンとの間の密着精度
をそれほど高めなくても、この当接部からの洩れは生じなくなる。また請求項4
の考案によれば、これに加えて開閉扉の作動が軽く円滑になる。
【0012】
先ず図1〜図5に示す実施例の説明をする。
図1及び図2に示すように、洗浄機本体10は四角い箱状で、その上側の開口
部Oには開閉扉20が設けられている。洗浄機本体10の機枠11上には洗浄槽
30が固定され、この洗浄槽30と機枠11の前後は前面板12及び背面板13
により、また左右は1対の側面板14a,14bにより覆われている。洗浄槽3
0は、ステンレス鋼板等よりなる底板31、左右の側壁32,33、前壁34及
び背壁35を互いに液密に連結してなり、上面が解放された四角い箱状である。
洗浄槽30の下部一側には、底板31及び側壁33と連続して形成された洗浄湯
タンク37が下方に突出して設けられている。前面板12、背面板13及び側面
板14a,14bの各上縁は洗浄槽30の各壁32,33,34,35の各上縁
に連結されると共に、前部開口枠17、後部開口枠16及び側部開口枠15a,
15bにより覆われている。これら各開口枠15a,15b,16,17により
、洗浄槽30の上面の後部を除く大部分を解放する開口部Oが形成されている。
洗浄槽30の両側壁32,33からは、食器類Pを収容するラックRを支持する
1対の支持レール36が内方に突出して固定されている。
【0013】
図1及び図2に示すように、開閉扉20は前後方向断面形状が円弧状の天板2
1と、その両側縁から洗浄槽30の両側壁32,33の内面と平行に内方に延び
る1対の側板22,23よりなる板金製である。左側の側板22の内面に固定し
たパイプアーム63の基端側のボス部62は洗浄槽30の側壁32に固定した中
空ブラケット60の筒部61に枢支され、一方右側の側板23の内面に固定した
アーム70の基端部は側壁33に固定した軸受部材71により枢支された支軸7
2に固定されている。各筒部61及び支軸72の軸心は天板21の円弧の中心と
ほゞ一致しており、これにより開閉扉20は天板21の円弧のほゞ円周方向に沿
って回動可能に支持されている。この開閉扉20は、図1の実線に示すように反
時計回転方向に回動した状態では、その前端面21a(図4参照)が前壁34に
設けた扉パッキン80に当接して開口部Oを閉じ、二点鎖線に示すように時計回
転方向に回動した状態では、後端が底板31に当接して開口部Oの後部を除くほ
ゞ全面を開くものである。天板21の前部外面には前端縁と平行にコ字状の把手
25が固定され、その後方には内部を見るための窓ガラス24が設けられている
。なお、左右の側板22,23の内側にはそれらとほゞ同形のカバー板26,2
7が、パイプアーム63及びアーム70を隠すために取り付けられている。
【0014】
図4及び図5に示すように、扉パッキン80はほゞ一定の断面形状を有し、弾
性ゴムなどの柔軟弾性材料により一体成形され、洗浄槽30の前壁34の上部内
面横方向ほゞ全幅にわたり取り付けられている。扉パッキン80は洗浄槽30の
前壁34内面と当接する平坦な前側面80aと、その上端縁から斜内下方に延び
るシール面81と、このシール面81の内端縁81aから斜外下方に延びると共
にやや凹面となるように屈曲された案内面82を有し、案内面82の下部の途中
には斜内下方に突出する棚状のはね返し部83が形成されている。シール面81
は浅い階段状に屈曲されて各突出部は凸状シール部81bを形成し、その内側に
はほゞ一定の薄い肉厚をおいて第1中空部84が形成し、これによりシール面8
1の柔軟性を高めている。扉パッキン80の前側面80a上部には、長手方向に
沿って複数のはめ込み突起86が前方に突出して一体形成され、また中央部には
肉抜きのための第2中空部85が形成されている。
【0015】
この扉パッキン80は、洗浄槽30の前壁34内面の横方向ほゞ全幅にわたり
溶接された抑え板34aと前壁34の間に下端縁を差し込み、前壁34に設けた
取付け穴34bにはめ込み突起86を差し込むと共に抜け止めのためにくびれ部
86aを係合させて取り付けている。主として図4に示すように、開閉扉20の
天板21の前端縁は内方に略90度屈折させ、その前側により形成される前端面
21aは、開閉扉20を閉じた状態ではシール面81の凸状シール部81bに当
接される。シール面81は前述のように柔軟性を高めたので、開閉扉20の前端
面21aと凸状シール部81bとの間のシールは確実になり、また開閉扉20を
閉じるときの衝撃防止作用にも富んでいる。
【0016】
図1及び図2に示すように、洗浄槽30の底板31のほゞ中央部上面に固定し
た下ノズル軸受50には、洗浄用噴射ノズル51とすすぎ用噴射ノズル52が、
それぞれ独立して回転自在に二段に支持されている。底板31より下側の洗浄機
本体10内には洗浄湯タンク37の他にすすぎ湯タンク38が設けられている。
洗浄機本体10内の下部に設けた洗浄用ポンプ40は吸入管41を経て洗浄湯タ
ンク37から吸入した洗浄湯を洗浄湯供給管42を経て下ノズル軸受50に供給
し、またすすぎ用ポンプ45は吸入管46を経てすすぎ湯タンク38から吸入し
たすすぎ湯をすすぎ湯供給管47を経て下ノズル軸受50の突出部50aに供給
する。図示は省略したが、下ノズル軸受50内は内外二重の空間に分離され、洗
浄湯供給管42からの洗浄湯は外側の空間を経て洗浄用噴射ノズル51内に供給
され、すすぎ湯供給管47からのすすぎ湯は突出部50a及び内側の空間を経て
すすぎ用噴射ノズル52内に供給される。各噴射ノズル51,52の両翼部には
下ノズル軸受50の中心を通る半径方向とほゞ直交して斜め上方に向かう多数の
ノズル孔が形成され、それぞれ洗浄湯及びすすぎ湯を斜め上方に噴射すると共に
噴射の反力により回転するようになっている。図2に示すように、洗浄槽30と
洗浄湯タンク37の間には食器類Pの洗浄に伴う残菜物を除去するフィルタ39
が設けられている。
【0017】
主として図3に示すように、洗浄湯タンク37内上方に突出するオーバフロー
管43(突出部は図示省略)は、三分岐具43aを経て排水管44に連結されて
いる。また吸入管41の下部は、排水レバー(図示省略)により開閉される排水
コック44aを経て三分岐具43aに連結されている。すすぎ湯タンク38上部
には給湯弁48aを経て給湯管48が接続され、そのやや下方に連結したオーバ
フロー管49の途中には、排水コック49aを介してすすぎ湯タンク38内の底
部が連結されている。
【0018】
図2及び図3に示すように、一体形成された筒部61を有する中空ブラケット
60は洗浄槽30の左側の側壁32の内面に固定されている。ガスケットを介し
て中空ブラケット60の下面に液密に取付られた連結部材54と下ノズル軸受5
0の間には、1対の送湯管53A,53Bが設けられている。送湯管53Aは下
ノズル軸受50内の外側の空間を連結部材54に内蔵した逆止弁(図示省略)を
介して中空ブラケット60の内部空間に連通するものであり、送湯管53Bは下
ノズル軸受50内の内側の空間を連結部材54に内蔵した前記とは別個の逆止弁
を介して中空ブラケット60の内部空間に連通するものである。これにより下ノ
ズル軸受50に供給される洗浄湯とすすぎ湯の一部は、それぞれ別個に中空ブラ
ケット60に供給される。
【0019】
パイプアーム63の基端側に固定したボス部62は中空ブラケット60の筒部
61の外周面と実質的に液密に回転可能に嵌合しており、この回転嵌合部を介し
て中空ブラケット60の内部空間はパイプアーム63内と連通している。パイプ
アーム63は開閉扉20の左側の側板22に固定した部分が半径方向に延びてか
ら天板21の内面に沿って屈折され、天板21のほゞ中央に達する先端部に固定
した上ノズル軸受64には上部噴射ノズル66が回転自在に支持されている。上
部噴射ノズル66の両翼部は、図示のように多少下向きに屈折されると共に上ノ
ズル軸受64の中心を通る半径方向とほゞ直交して斜め下方に向かう多数のノズ
ル孔が形成され、送湯管53A,53B、連結部材54、中空ブラケット60、
筒部61、ボス部62、パイプアーム63及び上ノズル軸受64を経て供給され
た洗浄湯及びすすぎ湯は斜め下方に噴射され、噴射の反力により上部噴射ノズル
66が回転するようになっている。
【0020】
図2及び図3に示すように、洗浄槽30の右側の側壁33の内面には、中空ブ
ラケット60の筒部61と同軸的に軸受部材71が固定されている。開閉扉20
の右側の側板23に固定したアーム70の基端部は、軸受部材71に回転自在に
支持された支軸72の先端にねじ止め固定されている。支軸72の外端に溶接な
どにより固定したレバー73と側壁33の外側に固定した係止片74の間には2
個のスプリング75を張設し、これにより開閉扉20の回動による重心の移動に
伴う開閉扉20の操作力の変化を減少させている。
【0021】
上記実施例の食器洗浄機により汚れた食器類Pの洗浄を行う場合は、洗浄用ポ
ンプ40を作動させて洗浄湯タンク37内の洗浄湯を下ノズル軸受50及び上ノ
ズル軸受64に供給し、洗浄用噴射ノズル51及び上部噴射ノズル66から食器
類Pに向けて噴射してこれを洗浄する。洗浄後の洗浄湯は洗浄湯タンク37内に
回収され、再び洗浄用ポンプ40により吸入されて繰り返し使用される。洗浄が
終了すれば洗浄用ポンプ40を停止してすすぎ用ポンプ45を作動させる。すす
ぎ用ポンプ45はすすぎ湯タンク38内のすすぎ湯を下ノズル軸受50及び上ノ
ズル軸受64に供給し、すすぎ用噴射ノズル52及び上部噴射ノズル66から食
器類Pに向けて噴射してこれをすすいで洗浄湯を除く。使用後のすすぎ湯は洗浄
湯タンク37内に回収され、所定の液面を越えればオーバフロー管43及び排水
管44を経て外部に排出される。
【0022】
洗浄またはすすぎ状態では、上部噴射ノズル66から噴射される湯は扉パッキ
ン80付近にはほとんど達せず、下部の洗浄用噴射ノズル51及びすすぎ用噴射
ノズル52から噴射される湯は、主として斜下方から扉パッキン80付近及びそ
の下方の洗浄槽30の前壁34に当たる。この斜下方から噴射される湯の大部分
は、図4の矢印Aに示すように洗浄槽30の前壁34内面に沿って上方に流れ、
はね返し部83により遮られて内下方に戻される。矢印Bに示すようにはね返し
部83を越えて扉パッキン80の案内面82に直接当たった湯は、案内面82に
沿って上方に流れ、シール面81の内端縁81aから案内面82の延長方向であ
る内上方に飛び出す。開閉扉20の前端面21aと扉パッキン80のシール面8
1の当接部は、矢印Cに示すようにシール面81の内端縁81aを越えて斜下方
から噴射される湯に対し陰の位置になるので、この当接部に各噴射ノズル51,
52からの湯が直接当たることはない。従って開閉扉20の前端面21aと扉パ
ッキン80のシール面81との間の密着精度をそれほど高めなくても、この当接
部からの洩れは生じない。
【0023】
本実施例では、把手25により開閉扉20を後方に回動すれば開閉扉20及び
これに取り付けられた上部噴射ノズル66は洗浄槽30内の後部に収納される。
これにより洗浄機本体10の上側の開口部Oはほゞ全面が解放されるので、食器
類Pを収容したラックRの洗浄槽30内への出し入れは容易となる。また、開口
部Oを開いた際に開閉扉20が上方に突出しないので食器洗浄機の設置場所の選
択が容易になり、また上方の空間を有効に利用できるようになる。
【0024】
図6は扉パッキン80の異なる取付構造を示す変形実施例である。この変形実
施例では、第2中空部85内の前面全長にわたり補強板87を挿入し、これに締
付ねじ88をねじ込むことにより扉パッキン80を洗浄槽30の前壁34に取り
付けている。この構造によれば、扉パッキン80を押出成形と簡単な穴明けのみ
で用意する事が出来る。その他の構造及び作用は図4及び図5に示すものと同じ
であるので、詳細な説明は省略する。
【0025】
なお、シール面81を開閉扉20の前端面21aよりも更に斜内下方に延長さ
せることと、はね返し部83を設けることは、上記実施例のように両者を同時に
備える必要はなく、何れか一方のみでもよい。またはね返し部83は、扉パッキ
ン80と一体に形成する必要はなく、例えば抑え板34aを延長させることによ
り形成してもよい。
【0026】
また上記実施例では、天板21は前後方向の断面形状を円弧状としたが、この
断面形状は実質的に円弧状であればよく、例えば正多角形の一部をなす断面形状
あるいは略円弧上の複数の点をほゞ直線で結んだ断面形状などとしてもよい。
【図1】 本考案による食器洗浄機の一実施例の側方向
から見た全体断面図である。
から見た全体断面図である。
【図2】 本考案の一実施例の前側から見た全体断面図
である。
である。
【図3】 本考案の一実施例の全体構造の概略を示す透
視図である。
視図である。
【図4】 本考案の一実施例の扉パッキンの取付部付近
の構造を示す拡大断面図である。
の構造を示す拡大断面図である。
【図5】 図4と同じ扉パッキンの取付部付近の拡大斜
視図である。
視図である。
【図6】 変形実施例の扉パッキンの取付部付近の拡大
斜視図である。
斜視図である。
20…開閉扉、21…天板、21a…前端面、22,2
3…側板、30…洗浄槽、32,33…側壁、34…前
壁、51,52,66…噴射ノズル(洗浄用噴射ノズ
ル、すすぎ用噴射ノズル、上部噴射ノズル)、80…扉
パッキン、81…シール面、81a…内端縁、82…案
内面、83…はね返し部、O…開口部、P…食器類。
3…側板、30…洗浄槽、32,33…側壁、34…前
壁、51,52,66…噴射ノズル(洗浄用噴射ノズ
ル、すすぎ用噴射ノズル、上部噴射ノズル)、80…扉
パッキン、81…シール面、81a…内端縁、82…案
内面、83…はね返し部、O…開口部、P…食器類。
Claims (4)
- 【請求項1】 洗浄槽の内部に洗浄湯またはすすぎ湯を
噴射する噴射ノズルを有し、前記洗浄槽の上側に設けた
開口部から内部に洗浄すべき食器類を収容し、洗浄完了
後に同食器類を上方に取り出し得るようにした食器洗浄
機において、前後方向断面形状が実質的に円弧状の天板
を有し前記洗浄槽の左右側壁の内面に沿って前記円弧の
ほゞ円周方向に回動可能に設けられ前記開口部を閉じる
閉位置と前記洗浄槽内の後部に収納される開位置との間
で往復回動する開閉扉と、前記洗浄槽の前壁の上部内面
のほゞ全幅に沿って設けられ前記閉位置において前記開
閉扉の前端面を弾性的に支持するほゞ一様な断面形状の
扉パッキンを備え、この扉パッキンは前記前壁から斜内
下方に延び前記開閉扉の前端面と当接してこれを支持す
ると共に同前端面よりも更に斜内下方に延長されたシー
ル面と、このシール面の内端縁から斜外下方に延びる案
内面を備えたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 前記扉パッキンには前記案内面の途中か
ら斜内下方に突出するはね返し部を設けてなる請求項1
に記載の食器洗浄機。 - 【請求項3】 洗浄槽の内部に洗浄湯またはすすぎ湯を
噴射する噴射ノズルを有し、前記洗浄槽の上側に設けた
開口部から内部に洗浄すべき食器類を収容し、洗浄完了
後に同食器類を上方に取り出し得るようにした食器洗浄
機において、前後方向断面形状が実質的に円弧状の天板
を有し前記洗浄槽の左右側壁の内面に沿って前記円弧の
ほゞ円周方向に回動可能に設けられ前記開口部を閉じる
閉位置と前記洗浄槽内の後部に収納される開位置との間
で往復回動する開閉扉と、前記洗浄槽の前壁の上部内面
のほゞ全幅に沿って設けられ前記閉位置において前記開
閉扉の前端面を弾性的に支持するほゞ一様な断面形状の
扉パッキンを備え、この扉パッキンは前記前壁から斜内
下方に延び前記開閉扉の前端面と当接してこれを支持す
るシール面と、このシール面の内端縁から斜外下方に延
びる案内面と、この案内面の途中から斜内下方に突出す
るはね返し部を備えたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項4】 前記開閉扉は前記天板の両側より内方に
延びる1対の側板を有し、前記開閉扉はこの側板を介し
て前記洗浄槽に枢支することにより前記円弧のほゞ円周
方向に回動可能としてなる請求項1〜請求項3に記載の
食器洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991021300U JP2510609Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991021300U JP2510609Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH04112361U true JPH04112361U (ja) | 1992-09-30 |
| JP2510609Y2 JP2510609Y2 (ja) | 1996-09-18 |
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| JP (1) | JP2510609Y2 (ja) |
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| JP2021063606A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | ホシザキ株式会社 | 貯蔵庫 |
| JP2023069071A (ja) * | 2021-11-04 | 2023-05-18 | ホシザキ株式会社 | 洗浄機 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5928059U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-21 | キヨ−ラク株式会社 | 収納ケ−ス |
| JPH0159572U (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-14 | ||
| JPH01128750U (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP1991021300U patent/JP2510609Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5928059U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-21 | キヨ−ラク株式会社 | 収納ケ−ス |
| JPH0159572U (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-14 | ||
| JPH01128750U (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021063606A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | ホシザキ株式会社 | 貯蔵庫 |
| JP2023069071A (ja) * | 2021-11-04 | 2023-05-18 | ホシザキ株式会社 | 洗浄機 |
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| JP2510609Y2 (ja) | 1996-09-18 |
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