JPH04112689U - シヤワー設備の水抜き機構 - Google Patents
シヤワー設備の水抜き機構Info
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- JPH04112689U JPH04112689U JP1753891U JP1753891U JPH04112689U JP H04112689 U JPH04112689 U JP H04112689U JP 1753891 U JP1753891 U JP 1753891U JP 1753891 U JP1753891 U JP 1753891U JP H04112689 U JPH04112689 U JP H04112689U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャワーを使った後に流路中に残る湯や水を
抜き、再び使用するときに冷たい水を被ることなく快適
にシャワーを使えるようにすること。 【構成】 湯水混合栓1等の給湯源からシャワーヘッド
5までの流路中に水抜き機構を組み込み、給湯源からの
水又は湯の供給を停止した後にこの水抜き機構が自動的
に作動して流路中の水抜きを行う。 【効果】 シャワーを浴びるときに冷たい水を被ること
がなく、また水抜き操作も不要となり、快適にシャワー
を使うことができる。
抜き、再び使用するときに冷たい水を被ることなく快適
にシャワーを使えるようにすること。 【構成】 湯水混合栓1等の給湯源からシャワーヘッド
5までの流路中に水抜き機構を組み込み、給湯源からの
水又は湯の供給を停止した後にこの水抜き機構が自動的
に作動して流路中の水抜きを行う。 【効果】 シャワーを浴びるときに冷たい水を被ること
がなく、また水抜き操作も不要となり、快適にシャワー
を使うことができる。
Description
【0001】
本考案は、シャワー設備において、たとえば給湯用の湯水混合栓等からシャワ
ーヘッドまでのホースの中に溜まったままの水を自動的に抜いて使用できるよう
にした水抜き機構に関する。
【0002】
浴室等に設けられるシャワー設備の最も一般的なものは、給水給湯用の湯水混
合栓にシャワーヘッドまでのホースを接続し、湯水混合栓のスパウトとこのホー
ス側への流路をハンドルによって切り換えて使えるというものである。また、こ
の他にも、ガス又は電気温水器等にホースを直結して湯をシャワーヘッドに送る
ものもあり、この方式はたとえば洗面化粧台等に多く採用されている。更に、単
一のシャワーヘッドだけでなく、近頃ではハンドシャワーに加えてボディシャワ
ー,洗髪専用のスプレーシャワー,足元専用のフットシャワー等を組み合わせた
「シャワータワー」と呼ばれるものもある。
【0003】
シャワーを使用した後には、湯水混合栓等の給湯源からシャワーヘッドまでの
ホースの流路中に吐出されないままで湯が残る。特に、シャワーヘッドが湯水混
合栓よりも高いレベルにあるときには、ホースの中に残る湯は多くなる。このよ
うにホースの中に湯が残ってしまうと、次にシャワーを浴びるときには、湯水混
合栓で適切に加熱された温水が吐出される前に、残っていた湯が冷めて水となっ
たものが先に押し出される。したがって、使う人はそのままシャワーを浴びたの
では、冷たい水を被ることになるので、身体に当てる前に捨て水が必要となる。
このため、シャワーを直ぐに浴びることができず、湯水混合栓からの湯も残って
いる水によって温度が下がるため、湯を無駄にしてしまう。
【0004】
このような不都合を無くすため、シャワーヘッドを使った後には湯水混合栓よ
りも低いレベルに一旦下げれば、ホースの中の湯を抜くことはできる。また、手
動式の水抜き弁等を湯水混合栓等に設け、シャワーヘッドを使った後にこれを操
作すれば、同様に水抜きは可能である。しかしながら、使う度にこのような操作
を必要とするのでは使い勝手が悪く、このことから折角水抜き用の弁を備えてい
てもこれを使わないままで済ませてしまうことも多い。
【0005】
以上のように、従来の設備ではシャワーヘッドまでの流路に溜まる湯や水を抜
くには必ず人の操作が必要であり、使い勝手の面だけでなく、パブリック用の設
備としても適当でないという問題があった。
【0006】
本考案において解決すべき課題は、シャワーを使った後には自動的に残った湯
や水を流路から排出できるようにし、快適にシャワーを浴びれるようにすること
にある。
【0007】
本考案は、給湯源からの流路にシャワーヘッドを備え、前記給湯源に給湯及び
止水の機能を持たせたシャワー設備において、前記シャワーヘッドまでの流路に
、前記シャワーヘッド及び流路の内部に残る湯または水を排出する水抜き弁ユニ
ットを設け、該水抜き弁ユニットは前記給湯源の止水後に自動開弁可能な機構を
持つことを特徴とする。
【0008】
水抜き弁ユニットは、流路の周壁に開けたドレン孔を開閉可能な弁体と、この
弁体を開弁方向に付勢する弾性体とを備え、弁体に加わる流路中の給水・給湯圧
の作用力によってドレン孔を閉じ、水圧が作用しないときには弾性体の復元力で
ドレン孔を開く機構とすることができる。
【0009】
また、水抜き弁ユニットは、前記流路の周壁に開けたドレン孔を開閉可能な弁
体と、前記流路中に設けられ給水・給湯温度に応じて軸線方向に伸縮可能であっ
て前記弁体を伸縮方向に連接した感温体とを備え、該感温体の伸長時に前記弁体
がドレン孔を閉塞且つ収縮時に開放可能とした構成とすることもできる。
【0010】
更に、水抜き弁ユニットは、弁体を閉弁方向に付勢するスプリングとを備え、
このスプリングは形状記憶特性を持つ形状記憶合金製とし、スプリングの伸長時
に弁体がドレン孔を閉じるような機構とすることもできる。
【0011】
止水後に自動開弁可能な機構を弁ユニットに持たせた場合では、給水・給湯源
からの給水・給湯が停止すると、水抜き弁ユニットはその弁を自動的に開いてシ
ャワーヘッドまでの流路を外部に開く。このため、シャワーを一回浴びた後には
、必ずシャワーヘッドまでの流路に残る湯又は水が抜かれる。したがって、再び
使用するときには、給湯源で加熱された温水がそのままシャワーヘッドから吐出
され、流路内に残って冷えた水がシャワー散水されることがなくなる。
【0012】
また、感温体によって動作する弁体を備え、感温体の伸長時に弁体がドレン孔
を閉じ且つ収縮時には開く構成とした場合では、流路内の混合水温度が或る一定
温度以下になったときには自動的に水抜きされ、冷えた水がシャワー散水される
ことがない。このような作用は、形状記憶合金の変形を利用することにより、流
路内の混合水温度が下がったときに自動的に排出する構成とした場合も同様であ
る。
【0013】
図1は本考案の水抜き機構を組み込んだシャワータワー式のシャワー設備の正
面図、図2はその左側面図である。
【0014】
シャワー設備は、浴室又は専用のシャワーブース等の壁50を利用して固定さ
れるもので、外部からの水及び湯の供給源に連通する湯水混合栓1を下端に備え
ている。この湯水混合栓1はその水用及び湯用の脚管1a,1bを壁50の中の
配管に直結して壁50に固定されている。湯水混合栓1の内部の混合水流路には
、スパウト2及びハンドシャワー用のホース3を接続し、これらのスパウト2及
びホース3側への流路の切り換えは前面に設けた切換えハンドル4によって行う
。更に、混合水流路には、別系統の複数のシャワーヘッドに混合水を供給するた
めの2本の供給管21a,21bを上端部に連結している。これらの供給管21
a,21bの上端にはボディシャワーユニット22が連結され、更にこのボディ
シャワーユニット22には別系統の連絡管23a,23bを接続し、それぞれに
スプレーシャワーヘッド24及び打たせシャワーヘッド25を連結している。な
お、これらのスプレーシャワーヘッド24及び打たせシャワーヘッド25は一体
物として内部流路を分割したものである。
【0015】
ボディシャワーユニット22の上にはハンガー26を固定し、これに複数のア
タッチメント式のシャワーヘッド27a,27bを着脱自在に備え、図示の例で
はもう一つのシャワーヘッド5をホース3に接続して連絡管23aに固定したホ
ルダー23cに掛けている。ボディシャワーユニット22は中央に本体22aを
備えると共にその左右に供給管21a,21bと連絡管23a,23bの継手を
兼ねるバルブユニット28,29を一体化したものである。本体22aは一方の
供給管21aに連通し、開閉ハンドル22bの操作によって前面に開けた多数の
孔22cから湯を噴出する。また、右側のバルブユニット28はスプレーシャワ
ーヘッド24用であり、その前面に設けたハンドル28aによってシャワー吐水
及び停止を行う。更に、左側のバルブユニット29は打たせシャワーヘッド25
側への湯の供給及び停止をハンドル29aによって操作する。
【0016】
湯水混合栓1は、切換えハンドル4によって操作される一軸型の開閉弁を兼ね
る切換え弁を内蔵したもので、この切換えハンドル4を回転操作すると、スパウ
ト2側又はホース3側に流路が切り換わり且つ中間位置では両者への流路を閉じ
る止水位置に設定することができる。したがって、水用及び湯用の脚管1a,1
bに連通する湯水混合栓1の内部の混合水流路からは、スパウト2又はシャワー
ヘッド5の何れか一方に混合水が供給され、使用しないときには止水される。ま
た、湯水混合栓1内の混合水流路は、供給管21a,21bに直結され混合水は
これらの管の中まで満たされている。そして、ボディシャワーユニット22,ス
プレーシャワーヘッド24及び打たせシャワーユニット25は、それぞれ開閉ハ
ンドル22b及びバルブユニット28,29のハンドル28a,29aの開閉操
作によって混合水の供給及び停止がそれぞれ独立して行われる。
【0017】
図3は湯水混合栓1を左側から見た概略図であり、その背部にはホース3を混
合水流路に接続するための継手6を連結している。この継手6は一般の配管に用
いられるエルボ等でもよいが、図示の例ではL形のパイプ状であり、この中にシ
ャワーヘッド5を使った後にホース3の中に溜まっている湯や水を自動的に排出
する水抜き機構Dを設ける。
【0018】
この自動排出の水抜き機構Dとしては各種のものが採用でき、その例を図4か
ら図6に示す。
【0019】
図4は湯水混合栓1からの混合水の流れによる水圧を利用してシャワーヘッド
5への供給及び水抜きを行う構成としたものである。
【0020】
図において、継手6の下面側の周壁にはドレン孔6aを開けると共にその上面
に弁座6bを形成している。また、継手6の上面側の周壁にはドレン孔6aと同
軸上に水抜き弁ユニット7の取付け孔6cを開けている。水抜き弁ユニット7は
、取付け孔6cに固定される円筒状のケーシング7aと、このケーシング7aの
下端から出没自在なスピンドル7bとを備え、更にこのスピンドル7bの下端に
弁座6bに着座可能な弁体7cを備えている。また、ケーシング7aの上端には
プラグ7dを水密状に螺合してスピンドル7bの上端のフランジ7eのストロー
クを規制し、更にケーシング7aの底面とフランジ7eとの間には圧縮コイルス
プリング7fを組み込んでいる。そして、この圧縮コイルスプリング7fのバネ
定数は、継手6内を混合水が通らないときにはその付勢力によってスピンドル7
bを押し上げて弁体7cを弁座6bから外し、且つ混合水が通過するときには弁
体7cの上面にかかる水圧によって弁体7cが弁座6aに着座できる程度の値と
する。
【0021】
このような水抜き弁ユニット7では、湯水混合栓1の切換え弁が止水位置にあ
るときには、継手6に供給される混合水がないので、弁体7cへの水圧の負荷は
小さい。このため、スピンドル7bは圧縮コイルスプリング7fの付勢力によっ
て上昇し、弁体7cが弁座6bから離れてドレン孔6aを開く。また、切換えハ
ンドル4によってシャワーヘッド5側への流路に切り換えると、継手6内を流れ
る混合水の水圧を弁体7cの上面が受け、圧縮コイルスプリング7fの付勢力に
抗してスピンドル7bが下降し、弁体7cが弁座6bに着座してドレン孔6aを
閉じる。
【0022】
以上のスピンドル7bの動作によって、シャワーヘッド5側に混合水を送ると
きには、その水圧によってドレン孔6aが自動的に閉じられ、ホース3への流路
が継手6の中に形成される。したがって、止水時にはドレン孔6aが開いていて
も、混合水の供給の開始と共にこれが閉じ、通常の配管系と同様にシャワーヘッ
ド5への混合水の供給が可能である。また、シャワーを浴びた後に切換えハンド
ル4を止水位置に戻すと、継手6への混合水の供給がなくなり、弁体7cへの水
圧も次第に小さくなっていく。したがって、この水圧の減少と共に圧縮コイルス
プリング7fはその復元力によってスピンドル7bを上に押し上げ、弁体7cを
弁座6bから離してドレン孔6aを開く。このため、シャワーヘッド5からホー
ス3の中に溜まっている残りの湯は、このドレン孔6aから排出され、湯水混合
栓1からシャワーヘッド5までの流路中からの水抜きが自動的に行われる。
【0023】
なお、止水の直後において弁体7cが受ける水圧はシャワーヘッド5の高さに
よって異なる。このため、圧縮コイルスプリング7fのバネ力もこの水圧に応じ
て変える必要があるが、この操作はプラグ7dを上下させることで調整する。す
なわち、シャワーヘッド5が高くて残る湯のヘッドが大きいときは、プラグ7d
を下げて圧縮コイルスプリング7fの反発力を強くし、また湯のヘッドが小さい
場合には逆の操作を行えばよい。
【0024】
図5は継手6の中を通過する混合水の温度によってシャワーヘッド5への通水
及び水抜きを可能とした例である。
【0025】
継手6の上面及び下面側の周壁にはそれぞれ同軸上に取付け孔6d,6eを開
け、これらの取付け孔6d,6eに水抜き弁ユニット8が組み込まれる。水抜き
機構8は下側の取付け孔6eに固定したケーシング8aと上側の取付け孔6dに
ねじ込んだプラグ8bとを備え、ケーシング8aの下端には弁座ブロック8cを
固定している。この弁座ブロック8cは継手6の内部流路に連通するドレン孔8
dを開けると共にその上端に弁座8eを形成したものである。また、ケーシング
8aの中には、弁座ブロック8cと同軸上に感温体9が摺動自在に組み込まれる
。この感温体9は温度に応じて膨張収縮するワックスペレットを内部に封入した
もので、この膨張収縮によって軸線方向に出没するピン9aを上端に備えてこれ
をプラグ8bの下面に突き当てている。また、外周にはフランジ9bを形成して
これと弁座ブロック8cとの間には圧縮コイルスプリング9cを組み込み、更に
下端には弁座8eに着座可能な弁体9dを取り付けている。なお、ケーシング8
aには継手6内を通過する混合水が感温体9の周りにも流れるように適当な箇所
に開口8a−1を開けておく。
【0026】
このような水抜き弁ユニット8では、混合水の供給がなくて感温体9が加熱さ
れないときは、その内部のワックスぺレットが収縮しているので、ピン9aの突
き出し量は小さい。このため、圧縮コイルスプリング9cの付勢力によって、感
温体9の全体が上に押し上げられ、弁体9dは弁座8eから離れてドレン孔8e
を開く。また、混合水が継手6に供給されて感温体9が加熱されると、ワックス
ぺレットが膨張してピン9aが上に突き出し、プラグ8bから受ける反力が圧縮
コイルスプリング9cの付勢力に打ち勝つようになる。このため、感温体9は次
第に下降していき、最終的には図示のように弁体9dが弁座8eに着座してドレ
ン孔8dを閉じる。
【0027】
以上の感温体9の動作によって、シャワーヘッド5側に混合水を送るときには
、混合水の温度によってドレン孔8dが自動的に閉じられ、ホース3への流路が
継手6の中に形成される。したがって、止水時にはドレン孔8dが開いていても
、混合水の供給の開始と共にこれが閉じ、通常の配管系と同様にシャワーヘッド
5への混合水の供給が可能である。また、シャワーを浴びた後に切換えハンドル
4を止水位置に戻すと、継手6からシャワーヘッド5迄の流路に湯が残る。この
湯は次第に温度降下してゆくため、感温体9がこれを検知してピン9aが凹む方
向に移動する。したがって、圧縮コイルスプリング9cによって感温体9が上に
移動し、弁体9dが弁座8eから離れてドレン孔8dが開く。このように、シャ
ワーを浴びた後には、残っている湯の温度降下によって自動的に水抜き弁ユニッ
ト8によって継手6からシャワーヘッド5の中に残る湯が排出される。
【0028】
また、シャワーを浴びるときには、感温体9の周りを流れる混合水の温度が、
ピン9aを突き出させるに十分なワックスぺレットの膨張を引き起こす程度にな
らなければ、ドレン孔8dは依然として開いた状態を保つ。そして、混合水の温
度が十分に上がったときに相当してドレン孔8dが閉じるので、シャワーヘッド
5に供給される湯は或る一定温度以上のものとなる。したがって、シャワーを浴
び始めるときには、低温の混合水が吐出されることもなくなり、より一層快適に
使えるようになる。
【0029】
更に、図6は図5の例と同様に混合水の温度変化を利用して自動的に水抜きで
きるようにした構成を示すものである。
【0030】
図において、継手6の上面側の周壁には水抜き弁ユニット10の取付け孔6f
を開け、下面側の周壁にはドレン孔11を開けてその上面に弁座11aを形成し
ている。また、水抜き弁ユニット10は、取付け孔6fに固定したスリーブ10
aとこれを塞ぐキャップ10bを備え、スリーブ10aには軸線方向に移動自在
なスピンドル12を組み込んでいる。スピンドル12はその上端にスリーブ10
の内周壁にガイドされて摺動するフランジ12aを備え、下端には弁座11aに
着座可能な弁体12bを固定している。そして、スリーブ10aの下端部に設け
た保持座10cと弁座12bとの間には、形状記憶合金を素材としたスプリング
13が組み込まれている。
【0031】
形状記憶合金製のスプリング13は、常温状態では図示のように収縮した状態
を保ち、温度上昇して或る一定温度を越えると伸びる形状記憶特性を持つものと
する。このような特性を利用することによって、混合水が通水されない常温下で
は、図6のように弁体12bは弁座11aから離れてドレン孔11を開る。また
、混合水が通水されて温度が上がるに連れて、スプリング13が伸び始めて最終
的に弁体12bが弁座11aに着座してドレン孔11を閉じる。
【0032】
このような形状記憶合金製のスプリング13の収縮によって、シャワーヘッド
5側に混合水を送るときには、ドレン孔11が自動的に閉じられ、ホース3への
流路が継手6の中に形成されてシャワーヘッド5からの吐水が可能となる。また
、シャワーを浴びた後に切換えハンドル4を止水位置に戻すと、継手6からシャ
ワーヘッド5迄の流路に湯が残る。この湯は次第に温度降下してゆくため、コイ
ルスプリング13が収縮し始め、スピンドル12が上に移動して弁体12bが弁
座11aから離れてドレン孔11が開く。
【0033】
また、シャワーを浴びるときには、図5の例と同様に、混合水の温度が低いま
まではドレン孔11が開いた状態を維持するので、低温の混合水がシャワーヘッ
ド5から吐出されることもない。
【0034】
更に、図5及び図6の温度変化を利用する構成では、湯水混合栓1側の給湯系
の圧力変化等によって急激に混合水温度が下がると、水抜き機構によって自動的
にこの低温の混合水は排出される。このため、シャワーを浴びているときに不意
に冷たい水を被ることもなく、快適な使い勝手が得られる。
【0035】
なお、実施例ではホース3に接続したシャワーヘッド5に関する水抜きについ
て説明したが、ほかのボディシャワーユニット22,スプレーシャワーヘッド2
4及び打たせシャワーヘッド25についても同様な水抜き機構を持たせることが
できる。この場合では、湯水混合栓1の混合水流路に供給管21a,21bが直
結されているので、これらの管への流路の手前に開閉弁を組み込み、その下流に
先に述べた水抜き機構を備えるようにすればよい。
【0036】
本考案では、給水・給湯源からシャワー設備の吐水端に到る流路に残る湯をシ
ャワーの使用後に自動的に水抜きできる。このため、再度使用するときに冷たい
水を被ったり、給湯源からの湯が残った水によって冷めることのないシャワー吐
水が得られ、快適にシャワーを浴びることができる。また、水抜きの操作に全く
手を患わすことがないので、通常のシャワー設備と同様に簡単に使える。
【図1】本考案の水抜き機構を備えたシャワー設備の正
面図である。
面図である。
【図2】図1に示したシャワー設備の左側面図である。
【図3】継手に水抜き機構を組み込むことを示すための
湯水混合栓部分の概略左側面図である。
湯水混合栓部分の概略左側面図である。
【図4】流路中の給水・給湯圧の変化を利用してシャワ
ーヘッドへの混合水の供給及び水抜きを行う水抜き機構
を示す要部の縦断面図である。
ーヘッドへの混合水の供給及び水抜きを行う水抜き機構
を示す要部の縦断面図である。
【図5】流路中に感温体を設けその伸縮動作に弁体を連
動させることによりシャワーヘッドへの通水及び水抜き
を可能とした水抜き機構の要部の縦断面図である。
動させることによりシャワーヘッドへの通水及び水抜き
を可能とした水抜き機構の要部の縦断面図である。
【図6】形状記憶合金製のスプリングを利用してドレン
孔を開閉する水抜き機構の要部の縦断面図である。
孔を開閉する水抜き機構の要部の縦断面図である。
1 湯水混合栓
2 スパウト
3 ホース
4 切換えハンドル
5 シャワーヘッド
6 継手
6a ドレン孔
7 水抜き弁ユニット
8 水抜き弁ユニット
8d ドレン孔
9 感温体
10 水抜き弁ユニット
11 ドレン孔
12 スピンドル
13 スプリング
Claims (4)
- 【請求項1】 給湯源からの流路にシャワーヘッドを備
え、前記給湯源に給湯及び止水の機能を持たせたシャワ
ー設備において、前記シャワーヘッドまでの流路に、前
記シャワーヘッド及び流路の内部に残る湯または水を排
出する水抜き弁ユニットを設け、該水抜き弁ユニットは
前記給湯源の止水後に自動開弁可能な機構を持つことを
特徴とするシャワー設備の水抜き機構。 - 【請求項2】前記水抜き弁ユニットは、前記流路の周壁
に開けたドレン孔を開閉可能な弁体と、該弁体を開弁方
向に付勢する弾性体とを備え、前記弁体に加わる流路中
の給水・給湯圧の作用力によって閉弁可能としたことを
特徴とする請求項1記載のシャワー設備の水抜き機構。 - 【請求項3】給湯源からの流路にシャワーヘッドを備
え、前記給湯源に給湯及び止水の機能を持たせたシャワ
ー設備において、前記シャワーヘッドまでの流路に、前
記シャワーヘッド及び流路の内部に残る湯または水を排
出する水抜き弁ユニットを設け、該水抜き弁ユニット
は、前記流路の周壁に開けたドレン孔を開閉可能な弁体
と、前記流路中に設けられ給水・給湯温度に応じて軸線
方向に伸縮可能であって前記弁体を伸縮方向に連接した
感温体とを備え、該感温体の伸長時に前記弁体がドレン
孔を閉塞且つ収縮時に開放可能としたことを特徴とする
シャワー設備の水抜き機構。 - 【請求項4】給湯源からの流路にシャワーヘッドを備
え、前記給湯源に給湯及び止水の機能を持たせたシャワ
ー設備において、前記シャワーヘッドまでの流路に、前
記シャワーヘッド及び流路の内部に残る湯または水を排
出する水抜き弁ユニットを設け、該水抜き弁ユニット
は、前記流路の周壁に開けたドレン孔を開閉可能な弁体
と、該弁体を閉弁方向に付勢するスプリングとを備え、
該スプリングは、形状記憶特性を持つ形状記憶合金製と
し、スプリングの伸長時に前記弁体が前記ドレン孔を閉
塞可能としたことを特徴とするシャワー設備の水抜き機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1753891U JPH04112689U (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | シヤワー設備の水抜き機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1753891U JPH04112689U (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | シヤワー設備の水抜き機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112689U true JPH04112689U (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=31904285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1753891U Pending JPH04112689U (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | シヤワー設備の水抜き機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04112689U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002320566A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | Kvk Corp | 残水及び不適温水を逃がす吐水装置 |
| JP2006105334A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Inax Corp | 吐水経路切替装置 |
| JP2021071021A (ja) * | 2019-11-01 | 2021-05-06 | 株式会社Lixil | 水抜き装置及び水抜き装置の取り付け方法 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP1753891U patent/JPH04112689U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002320566A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | Kvk Corp | 残水及び不適温水を逃がす吐水装置 |
| JP2006105334A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Inax Corp | 吐水経路切替装置 |
| JP2021071021A (ja) * | 2019-11-01 | 2021-05-06 | 株式会社Lixil | 水抜き装置及び水抜き装置の取り付け方法 |
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