JPH04112907A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents
内燃機関のバルブタイミング制御装置Info
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- JPH04112907A JPH04112907A JP2231205A JP23120590A JPH04112907A JP H04112907 A JPH04112907 A JP H04112907A JP 2231205 A JP2231205 A JP 2231205A JP 23120590 A JP23120590 A JP 23120590A JP H04112907 A JPH04112907 A JP H04112907A
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- JP
- Japan
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- camshaft
- circumferential surface
- inner circumferential
- rotating body
- control device
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、内燃機関の吸気・排気バルブの開閉時期を運
転状態に応じて可変制御するバルブタイミング制御装置
に関する。
転状態に応じて可変制御するバルブタイミング制御装置
に関する。
従来の技術
従来のこの種バルブタイミング制御装置としては、種々
提供されており、その−例として米国特許第4,535
,731号公報に記載されたものなどが知られている。
提供されており、その−例として米国特許第4,535
,731号公報に記載されたものなどが知られている。
概略を説明すれば、吸気・排気バルブを開閉制御するカ
ムシャフトは、前端部の外周に外歯が形成されている。
ムシャフトは、前端部の外周に外歯が形成されている。
一方、カムシャフト前端部の外側に配置支持された外筒
は、外周に機関の回転力がタイミングチェーンを介して
伝達されるスプロケットを備えていると共に、内周には
内歯が形成されている。そして、この内歯と上記カムシ
ャフトの外歯との間に、内外周の歯のうち少なくともい
ずれか一方がはす歯に形成された筒状歯車が噛合してお
り、この筒状歯車を、機関運転状態に応じて油圧回路の
油圧や圧縮スプリングのばね力によりカムシャフトの軸
方向へ移動させることによって、該カムシャフトをスプ
ロケットに対して相対回動させて吸気・排気バルブの開
閉時期を制御するようになっている。
は、外周に機関の回転力がタイミングチェーンを介して
伝達されるスプロケットを備えていると共に、内周には
内歯が形成されている。そして、この内歯と上記カムシ
ャフトの外歯との間に、内外周の歯のうち少なくともい
ずれか一方がはす歯に形成された筒状歯車が噛合してお
り、この筒状歯車を、機関運転状態に応じて油圧回路の
油圧や圧縮スプリングのばね力によりカムシャフトの軸
方向へ移動させることによって、該カムシャフトをスプ
ロケットに対して相対回動させて吸気・排気バルブの開
閉時期を制御するようになっている。
発明が解決しようとする課題
然し乍ら、前記従来のバルブタイミング制御装置にあっ
ては、スプロケットとカムシャフトとを、筒状歯車の内
外周の少なくともいずれか一方に形成されたはす歯を利
用して相対回転させるようにしており、したがって、こ
のはす歯はスプロケットの内歯あるいはカム/ナフトの
外歯との良好な噛合い精度を確保するために、高精度な
加工が要求される。この結果、該はす歯の加工作業が煩
雑となり、加工作業能率の低下と、加工コストの高騰を
招いている。
ては、スプロケットとカムシャフトとを、筒状歯車の内
外周の少なくともいずれか一方に形成されたはす歯を利
用して相対回転させるようにしており、したがって、こ
のはす歯はスプロケットの内歯あるいはカム/ナフトの
外歯との良好な噛合い精度を確保するために、高精度な
加工が要求される。この結果、該はす歯の加工作業が煩
雑となり、加工作業能率の低下と、加工コストの高騰を
招いている。
また、筒状歯車がカムシャフトの軸方向へ延長されてい
る共に、カムシャフトとスプロケットとの大きな相対回
動角度を得るために該軸方向に大きく移動させるように
なっているため、装置全体の長さが必然的に長尺になっ
てしまい、大型化が余儀なくされる。
る共に、カムシャフトとスプロケットとの大きな相対回
動角度を得るために該軸方向に大きく移動させるように
なっているため、装置全体の長さが必然的に長尺になっ
てしまい、大型化が余儀なくされる。
課題を解決するための手段
本発明は、前記従来の問題点に鑑みて案出されたもので
、回転体の内部周方向に形成された円環状の内周面と、
カムシャフトの回転体内部に臨む端部に設けられたボデ
ィと、該ボディのカムシャフト直径方向の両端部に夫々
枢支されて、外周面が前記回転体の対向内周面を相対的
に押圧して該回転体とカムシャフトとの相対回動位置を
規制する一対のカム部材と、前記ボディに設けられて、
前記両カム部材を回転体の内周面に当接する方向あるい
は離間する方向へ相対的に正逆回転させる一対の作動手
段と、該各作動手段を機関運転状態に応じて切り替える
切替手段とを備えたことを特徴としている。
、回転体の内部周方向に形成された円環状の内周面と、
カムシャフトの回転体内部に臨む端部に設けられたボデ
ィと、該ボディのカムシャフト直径方向の両端部に夫々
枢支されて、外周面が前記回転体の対向内周面を相対的
に押圧して該回転体とカムシャフトとの相対回動位置を
規制する一対のカム部材と、前記ボディに設けられて、
前記両カム部材を回転体の内周面に当接する方向あるい
は離間する方向へ相対的に正逆回転させる一対の作動手
段と、該各作動手段を機関運転状態に応じて切り替える
切替手段とを備えたことを特徴としている。
作用
例えば機関低負荷域では、切替手段の作用により両方の
作動手段を互いに異なる作動状態とし、これによって第
1カム部材がボディの枢支点を介して一方に回転して円
弧状外周面で回転体の直径方向の内周面一端部に当接す
る一方、第2カム部材が枢支点を介して他方に回転して
回転体の内周面他端部から離間する。これによって、第
1カム部材は、外周面が回転体の内周面一端部に当接し
た状態でカムシャフトの負方向の回動のみを許容する。
作動手段を互いに異なる作動状態とし、これによって第
1カム部材がボディの枢支点を介して一方に回転して円
弧状外周面で回転体の直径方向の内周面一端部に当接す
る一方、第2カム部材が枢支点を介して他方に回転して
回転体の内周面他端部から離間する。これによって、第
1カム部材は、外周面が回転体の内周面一端部に当接し
た状態でカムシャフトの負方向の回動のみを許容する。
したがって、この時点でカムシャフトにバルブスプリン
グのばね力により例えば負の回転トルクが作用すると、
該カムシャフトは負方向に回動するが、最大回転位置に
達した時点で、逆に正の回転トルクが作用すると、第1
カム部材の外周面に回転体の内周面一端部を押し付ける
方向の力が作用するため、該カム部材の外周面が回転体
内周面を圧接し該圧接摩擦力によりカムシャフトの正方
向の回動を阻止する。これによって、回転体とカムシャ
フトとの相対回動が規制され、該カムシャフトを例えば
吸気バルブの閉時期を遅らす回動位置に保持する。
グのばね力により例えば負の回転トルクが作用すると、
該カムシャフトは負方向に回動するが、最大回転位置に
達した時点で、逆に正の回転トルクが作用すると、第1
カム部材の外周面に回転体の内周面一端部を押し付ける
方向の力が作用するため、該カム部材の外周面が回転体
内周面を圧接し該圧接摩擦力によりカムシャフトの正方
向の回動を阻止する。これによって、回転体とカムシャ
フトとの相対回動が規制され、該カムシャフトを例えば
吸気バルブの閉時期を遅らす回動位置に保持する。
一方、機関が例えば高負荷域に移行した場合は、切替手
段により両作動手段の作動が切り替えられ、第1カム部
材が回転体の内周面一端部から離間する一方、第2カム
部材が内周面他端部に当接する。
段により両作動手段の作動が切り替えられ、第1カム部
材が回転体の内周面一端部から離間する一方、第2カム
部材が内周面他端部に当接する。
したがって、カムシャフトは、前述とは逆の作用によっ
て正方向の相対回動のみが許容され、正方向への最大回
転位置に達した時点で負の回転トルクが作用すると、今
度は第2カム部材が回転体の内周面他端部から受ける反
力で外周面で内周面を強く圧接し該摩擦力により回転体
の負方向の回動を阻止する。これによって、カムシャフ
トを例えば吸気バルブの閉時期を早める回動位置に保持
する。
て正方向の相対回動のみが許容され、正方向への最大回
転位置に達した時点で負の回転トルクが作用すると、今
度は第2カム部材が回転体の内周面他端部から受ける反
力で外周面で内周面を強く圧接し該摩擦力により回転体
の負方向の回動を阻止する。これによって、カムシャフ
トを例えば吸気バルブの閉時期を早める回動位置に保持
する。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図A、B〜第3図は自動車のDOHC型内燃機関に
適用したこの発明の一実施例を示し、1はシリンダへノ
ド上部のカム軸受2に支承されて、吸気バルブを開閉す
るカムシャフト、3は該カムシャフト1の一端部1a側
に配置されて、図外のクランク軸に取り付けられたドラ
イブスブロケ、。
適用したこの発明の一実施例を示し、1はシリンダへノ
ド上部のカム軸受2に支承されて、吸気バルブを開閉す
るカムシャフト、3は該カムシャフト1の一端部1a側
に配置されて、図外のクランク軸に取り付けられたドラ
イブスブロケ、。
トからタイミングチェーンを介して回転力が伝達される
回転体たるドリブンスプロケット、4はドリブンスプロ
ケット3の内部に配置された略正方形状のボディであっ
て、前記ドリブンスプロケット3は、外周面に2連の歯
車5aを有する有蓋筒状のスプロケット本体5と、該ス
プロケット本体5の一端開口を閉塞する円形状の端板6
とからなり、前記スプロケット本体5の他側壁5b中央
部に有する筒部5Cを介してカムシャフト1に回転自在
に支承されている。また、スプロケット本体5は、外周
筒壁5dの内側円周方向に平坦状の内周面7が形成され
ている共に、他側壁5bの内面所定位置には第2図に示
すようにボディ4の最大左右回転位置を規制する円柱状
の第1.第2ストノハヒン8,9か突設されている。
回転体たるドリブンスプロケット、4はドリブンスプロ
ケット3の内部に配置された略正方形状のボディであっ
て、前記ドリブンスプロケット3は、外周面に2連の歯
車5aを有する有蓋筒状のスプロケット本体5と、該ス
プロケット本体5の一端開口を閉塞する円形状の端板6
とからなり、前記スプロケット本体5の他側壁5b中央
部に有する筒部5Cを介してカムシャフト1に回転自在
に支承されている。また、スプロケット本体5は、外周
筒壁5dの内側円周方向に平坦状の内周面7が形成され
ている共に、他側壁5bの内面所定位置には第2図に示
すようにボディ4の最大左右回転位置を規制する円柱状
の第1.第2ストノハヒン8,9か突設されている。
前記ボディ4は、中実軸方向に穿設された段差状の貫通
孔4aとカムシャフト1の一端部1a軸方向に穿設され
たボルト孔1bとを夫々挿通した取付ボルト10によっ
てカムシャフト一端部1aに固定されている。また、ボ
ディ4は、第2図に示す前記内周面7の直径方向の上下
中心線P上に位置する上下辺部4b、4cの中央に一対
の断面コ字形のブラケッ)11.12が突設されている
と共に、該両ブラケット11.12に枢支軸13゜14
を介して回転自在に支持された一対の第1゜第2カム部
材15.16が設けられている。更に、ボディ4の中心
線Pより図中右側の位置に前記各カム部材15.16を
回転させる一対の作動手段17.18が設けられている
。
孔4aとカムシャフト1の一端部1a軸方向に穿設され
たボルト孔1bとを夫々挿通した取付ボルト10によっ
てカムシャフト一端部1aに固定されている。また、ボ
ディ4は、第2図に示す前記内周面7の直径方向の上下
中心線P上に位置する上下辺部4b、4cの中央に一対
の断面コ字形のブラケッ)11.12が突設されている
と共に、該両ブラケット11.12に枢支軸13゜14
を介して回転自在に支持された一対の第1゜第2カム部
材15.16が設けられている。更に、ボディ4の中心
線Pより図中右側の位置に前記各カム部材15.16を
回転させる一対の作動手段17.18が設けられている
。
前記カム部材15.16は、略半月状を呈し、略中央に
有する半円形状の基部に前記枢支軸13゜14が挿通さ
れている共に、円弧状の各外周面15a、16aが路中
心線P上に位置する内周面7の両端部7a、7bに対向
して配置されており、また、作動手段17.18側の各
一端部側に支持環19.20が夫々一体に設けられてい
る。
有する半円形状の基部に前記枢支軸13゜14が挿通さ
れている共に、円弧状の各外周面15a、16aが路中
心線P上に位置する内周面7の両端部7a、7bに対向
して配置されており、また、作動手段17.18側の各
一端部側に支持環19.20が夫々一体に設けられてい
る。
前記作動手段17.18は、互いに反対向きに設けられ
、ボディ4の上下片部4b、4cから内部へ穿設された
シリンダ孔21.22と、該シリンダ孔2]、22の開
口端を閉塞する円板状の閉塞板23.24と、該シリン
ダ孔21.22内を第1.第2油圧室21a、22aと
第1.第2大気室21b、22bとに隔成しつつ摺動す
る円板状の第1.第2ピストン25.26と、一端部か
該ピストン25.26の中央に固定された作動ロッド2
7,28とを有している。前記閉塞板23゜24は、各
内面中央に前記ピストン25.26の各大気室21b、
22b側への最大移動を規制する小径円筒状の規制部材
23a、24aが一体に突設されている。また、作動ロ
ッド27,28は、他端部27a、28aが規制部材2
3a、24aの中央孔と閉塞板23.24の中央貫通孔
を夫々貫通していると共に、先端部に有する各一対の抜
止部材29.30・・・を介して前記支持環19.20
に連結している。前記ピストン25.26は、大気室2
1b、22b内に弾装された圧縮スプリング31.32
のばね力によって各油圧室21a。
、ボディ4の上下片部4b、4cから内部へ穿設された
シリンダ孔21.22と、該シリンダ孔2]、22の開
口端を閉塞する円板状の閉塞板23.24と、該シリン
ダ孔21.22内を第1.第2油圧室21a、22aと
第1.第2大気室21b、22bとに隔成しつつ摺動す
る円板状の第1.第2ピストン25.26と、一端部か
該ピストン25.26の中央に固定された作動ロッド2
7,28とを有している。前記閉塞板23゜24は、各
内面中央に前記ピストン25.26の各大気室21b、
22b側への最大移動を規制する小径円筒状の規制部材
23a、24aが一体に突設されている。また、作動ロ
ッド27,28は、他端部27a、28aが規制部材2
3a、24aの中央孔と閉塞板23.24の中央貫通孔
を夫々貫通していると共に、先端部に有する各一対の抜
止部材29.30・・・を介して前記支持環19.20
に連結している。前記ピストン25.26は、大気室2
1b、22b内に弾装された圧縮スプリング31.32
のばね力によって各油圧室21a。
22a側に、各油圧室21a、22aに油圧回路33を
介して相対的に圧送された高油圧によって大気室21b
、22b側に夫々移動するようになっている。
介して相対的に圧送された高油圧によって大気室21b
、22b側に夫々移動するようになっている。
前記油圧回路33は、第1図及び第2図に示すように図
外のオイルメインギヤラリから分岐してカム軸受2とカ
ムシャフト1の半径方向に貫通形成されて、上流のオイ
ルポンプ34から油圧が圧送される主通路35と、カム
シャフト1のボルト孔1bと取付ボルト10の軸部内部
軸方向に形成されて、上流端が前記主通路35に連通ず
る供給通路36と、取付ポル)10の頭部側軸方向に貫
通形成されて供給通路36に連通する制御孔37と、該
制御孔37が位置する取付ボルト10の軸部半径方向及
びボディ4内に略り字形に屈曲形成されて、夫々上流端
が制御孔37に下流端が各油圧室21a、22aに夫々
連通した第1.第2油圧通路38.39とを備えている
。また、各油圧室21a、22a内の油圧は、ピストン
25,26及び閉塞板23.24に夫々軸方向へ貫通形
成された複数のオリフィス40.41・・・を介して漸
次外部に排出されるようになっている。更に、この油圧
回路33は、切替手段42によって適宜切替え制御され
るようになっている。
外のオイルメインギヤラリから分岐してカム軸受2とカ
ムシャフト1の半径方向に貫通形成されて、上流のオイ
ルポンプ34から油圧が圧送される主通路35と、カム
シャフト1のボルト孔1bと取付ボルト10の軸部内部
軸方向に形成されて、上流端が前記主通路35に連通ず
る供給通路36と、取付ポル)10の頭部側軸方向に貫
通形成されて供給通路36に連通する制御孔37と、該
制御孔37が位置する取付ボルト10の軸部半径方向及
びボディ4内に略り字形に屈曲形成されて、夫々上流端
が制御孔37に下流端が各油圧室21a、22aに夫々
連通した第1.第2油圧通路38.39とを備えている
。また、各油圧室21a、22a内の油圧は、ピストン
25,26及び閉塞板23.24に夫々軸方向へ貫通形
成された複数のオリフィス40.41・・・を介して漸
次外部に排出されるようになっている。更に、この油圧
回路33は、切替手段42によって適宜切替え制御され
るようになっている。
即ち、この切替手段42は、制御孔37内に軸方向へ摺
動自在に収納されたスプール弁43と、該スプール弁4
3をフィルスプリング44のばね力に抗して図中右方向
に移動させる電磁アクチュエータ45とから構成されて
いる。前記スプール弁43は、摺動位置に応じて前記制
御孔37と第1油圧通路38あるいは第2油圧通路39
を相対的に連通・遮断する有蓋円筒状の弁体43aと、
該弁体43aの基端部内に形成されて、制御孔37と第
1油圧通路38とを適宜連通させる略T字形の連通孔4
3bとを備えている。
動自在に収納されたスプール弁43と、該スプール弁4
3をフィルスプリング44のばね力に抗して図中右方向
に移動させる電磁アクチュエータ45とから構成されて
いる。前記スプール弁43は、摺動位置に応じて前記制
御孔37と第1油圧通路38あるいは第2油圧通路39
を相対的に連通・遮断する有蓋円筒状の弁体43aと、
該弁体43aの基端部内に形成されて、制御孔37と第
1油圧通路38とを適宜連通させる略T字形の連通孔4
3bとを備えている。
更に、前記電磁アクチユエータ45は、ロッカカバー4
6に固着されて、駆動ロッド45aの先端部がスプール
弁43の弁体43a基端部を押圧あるいは離間するよう
になっており、図外のマイクロコンピュータを備えたコ
ントローラからの0N−OF F信号によって作動が制
御されている。
6に固着されて、駆動ロッド45aの先端部がスプール
弁43の弁体43a基端部を押圧あるいは離間するよう
になっており、図外のマイクロコンピュータを備えたコ
ントローラからの0N−OF F信号によって作動が制
御されている。
このコントローラは、クランク角センサからの機関回転
数信号やエアーフローメータからの吸入空気量信号等に
基づいて現在の機関運転状態を検出して、電磁アクチュ
エータ45に制御信号を出力する。
数信号やエアーフローメータからの吸入空気量信号等に
基づいて現在の機関運転状態を検出して、電磁アクチュ
エータ45に制御信号を出力する。
以下、本実施例の作用を説明する。まず、例えば機関高
負荷域では、電磁アクチュエータ45にOFF信号が出
力され、したがって、スプール弁43は、コイルスプリ
ング44のばね力で第1図A、Hに示すように左側位置
に保持され、弁体43aが第2油圧通路39を開成する
と同時に、第1油圧通路38を閉塞し、つまり第2油圧
通路39と第2油圧室22aとを連通ずる一方、第1油
圧通路38と第1油圧室21aとの連通を遮断する。し
たがって、オイルポンプ34によって主通路35から供
給通路36を経て制御孔37内に流入した高油圧は、第
2油圧通路39のみを通って、第2油圧室22a内に流
入し、内圧を上昇させる。
負荷域では、電磁アクチュエータ45にOFF信号が出
力され、したがって、スプール弁43は、コイルスプリ
ング44のばね力で第1図A、Hに示すように左側位置
に保持され、弁体43aが第2油圧通路39を開成する
と同時に、第1油圧通路38を閉塞し、つまり第2油圧
通路39と第2油圧室22aとを連通ずる一方、第1油
圧通路38と第1油圧室21aとの連通を遮断する。し
たがって、オイルポンプ34によって主通路35から供
給通路36を経て制御孔37内に流入した高油圧は、第
2油圧通路39のみを通って、第2油圧室22a内に流
入し、内圧を上昇させる。
このため、ピストン26は、第2図に示すように圧縮ス
プリング32のばね力に抗して規制部材24a先端に突
き当たるまで大気室22b側へ摺動し、これに伴い第2
作動ロッド28が所定位置まで進出して抜止部材29.
30を介して第2カム部材16の一端部を押圧する。こ
れによって、該第2カム部材16は、枢支軸14を中心
に第2図中時計方向に回転し、外周面16aがスプロケ
ット本体5の内周面7他端部7bから離間する。
プリング32のばね力に抗して規制部材24a先端に突
き当たるまで大気室22b側へ摺動し、これに伴い第2
作動ロッド28が所定位置まで進出して抜止部材29.
30を介して第2カム部材16の一端部を押圧する。こ
れによって、該第2カム部材16は、枢支軸14を中心
に第2図中時計方向に回転し、外周面16aがスプロケ
ット本体5の内周面7他端部7bから離間する。
一方、第1ピストン25は、第1油圧室21aへの油圧
の供給が遮断されているため、圧縮スプリング31のば
ね力で第1油圧室21a側に摺動し、これに伴い第1作
動ロッド27が所定位置まで後退して第1カム部材15
の一端部を手前に弓き戻す。これによって、該第1カム
部材15は、図中時計方向に回転して外周面15aがス
プロケット本体5の内周面7一端部7aに当接し、枢支
軸13を介してカムシャフト1の正方向の回動を許容す
る。したがって、この時点でカムシャフト1に図外のバ
ルブスプリングのばね力により正の回転トルク(第2図
中有回転方向)が作用すると、該カムシャフト1は、ボ
ディ4側部がストッパピン8に突き当たってそれ以上の
回動が規制されるまで正方向に回動する。そして、斯か
る最大正回動位置で逆に負の回転トルクが作用すると、
外周面15aに枢支軸13を介して内周面一端部7aを
押し付ける方向へ力が作用するため、この外周面15a
が内周面7に強く圧接して大きな摩擦力が発生し、カム
シャフト1の負方向の回動を阻止する。これにより、ス
プロケット3とカムシャフト1の正負方向の相対回動が
確実に規制され、該カムシャフト1は、吸気バルブの閉
時期を早める回動位置に保持される。
の供給が遮断されているため、圧縮スプリング31のば
ね力で第1油圧室21a側に摺動し、これに伴い第1作
動ロッド27が所定位置まで後退して第1カム部材15
の一端部を手前に弓き戻す。これによって、該第1カム
部材15は、図中時計方向に回転して外周面15aがス
プロケット本体5の内周面7一端部7aに当接し、枢支
軸13を介してカムシャフト1の正方向の回動を許容す
る。したがって、この時点でカムシャフト1に図外のバ
ルブスプリングのばね力により正の回転トルク(第2図
中有回転方向)が作用すると、該カムシャフト1は、ボ
ディ4側部がストッパピン8に突き当たってそれ以上の
回動が規制されるまで正方向に回動する。そして、斯か
る最大正回動位置で逆に負の回転トルクが作用すると、
外周面15aに枢支軸13を介して内周面一端部7aを
押し付ける方向へ力が作用するため、この外周面15a
が内周面7に強く圧接して大きな摩擦力が発生し、カム
シャフト1の負方向の回動を阻止する。これにより、ス
プロケット3とカムシャフト1の正負方向の相対回動が
確実に規制され、該カムシャフト1は、吸気バルブの閉
時期を早める回動位置に保持される。
一方、機関が低負荷域に移行した場合は、電磁アクチュ
エータ45によって油圧回路33が切り替えられ、今度
は第2油圧室22aへの油圧の供給が遮断され、第1油
圧室21aに油圧供給されて内圧が上昇する。このため
、第1ピストン25は大気室21b側へ、第2ピストン
26は第2油圧室22b側へ夫々摺動し、これに伴って
第1作動ロッド27が進出し、第2作動ロッド28が後
退する。したがって、第3図に示すように前述とは逆の
作用により第1カム部材15が、内周面一端部7aから
離間し、第2カム部材16が内周面他端部7bに当接し
てカムシャフト1の負方向の回転のみを許容する。依っ
て、カムシャフト1は、負方向の回転トルクによって同
方向へ回転し第2スト、バピン9で最大回動位置が規制
される一方、この位置でカムシャフト1に正の回転トル
クか作用すると、第2カム部材16の外周面16aに内
周面他端部7bを押圧する力が作用し、斯かる両者16
.17の圧接摩擦力でカムシャフト1の正方向の回動を
阻止する。これにより、カムシャフト1は、吸気バルブ
の閉時期を遅らせる回動位置に保持される。
エータ45によって油圧回路33が切り替えられ、今度
は第2油圧室22aへの油圧の供給が遮断され、第1油
圧室21aに油圧供給されて内圧が上昇する。このため
、第1ピストン25は大気室21b側へ、第2ピストン
26は第2油圧室22b側へ夫々摺動し、これに伴って
第1作動ロッド27が進出し、第2作動ロッド28が後
退する。したがって、第3図に示すように前述とは逆の
作用により第1カム部材15が、内周面一端部7aから
離間し、第2カム部材16が内周面他端部7bに当接し
てカムシャフト1の負方向の回転のみを許容する。依っ
て、カムシャフト1は、負方向の回転トルクによって同
方向へ回転し第2スト、バピン9で最大回動位置が規制
される一方、この位置でカムシャフト1に正の回転トル
クか作用すると、第2カム部材16の外周面16aに内
周面他端部7bを押圧する力が作用し、斯かる両者16
.17の圧接摩擦力でカムシャフト1の正方向の回動を
阻止する。これにより、カムシャフト1は、吸気バルブ
の閉時期を遅らせる回動位置に保持される。
尚、各油圧室21a、22aに油圧が供給されて内圧が
上昇すると、大気室21b、22b内に存する油は閉塞
板23.24の比較的大径な各オリフィス41・・・か
ら外部に排出されることになる。
上昇すると、大気室21b、22b内に存する油は閉塞
板23.24の比較的大径な各オリフィス41・・・か
ら外部に排出されることになる。
本発明は、前記実施例に限定されず、例えば切替機構を
別異の構成とすることが可能である。また、本実施例で
は吸気バルブ側に本装置を適用した例について説明した
が、排気バルブ側に本装置を適用することも可能である
。
別異の構成とすることが可能である。また、本実施例で
は吸気バルブ側に本装置を適用した例について説明した
が、排気バルブ側に本装置を適用することも可能である
。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、回転体
とカムシャフトとの相対回動を従来のような筒状歯車で
はな(、回転体の内周面に対する各カム部材の相対的な
押圧制御により行なうようにしたため、高精度かつ円滑
な制御が得られることは勿論のこと、特にはす歯が不要
になるため構造が簡素化され、製造作業能率の向上とコ
ストの低廉化が図れる。
とカムシャフトとの相対回動を従来のような筒状歯車で
はな(、回転体の内周面に対する各カム部材の相対的な
押圧制御により行なうようにしたため、高精度かつ円滑
な制御が得られることは勿論のこと、特にはす歯が不要
になるため構造が簡素化され、製造作業能率の向上とコ
ストの低廉化が図れる。
また、軸方向へ移動する筒状歯車を廃止したため、装置
全体の長さを短尺化でき、小型化が図れる。
全体の長さを短尺化でき、小型化が図れる。
第1図Aは本発明に係るバルブタイミング制御装置の一
実施例を示す縦断面図、同図Bは同制御装置の異なる方
向からの縦断面図、第2図は本実施例の作用を示す第1
図の■−■線断面図、第3図は本実施例の異なる作用を
示す第1図の■−■線断面図である。 1・・・カムシャフト、3・・・ドリブンスプロケット
(回転体)、4・・・ボディ、7・・・内周面、7a・
−一端部、7b・・・他端部、15.16・・・カム部
材、17.18・・・作動手段、42・・・切替手段。 外3名
実施例を示す縦断面図、同図Bは同制御装置の異なる方
向からの縦断面図、第2図は本実施例の作用を示す第1
図の■−■線断面図、第3図は本実施例の異なる作用を
示す第1図の■−■線断面図である。 1・・・カムシャフト、3・・・ドリブンスプロケット
(回転体)、4・・・ボディ、7・・・内周面、7a・
−一端部、7b・・・他端部、15.16・・・カム部
材、17.18・・・作動手段、42・・・切替手段。 外3名
Claims (1)
- (1)機関の駆動力が伝達される内部中空状の回転体と
カムシャフトとを、該カムシャフトに作用する正負の回
転トルク変動を利用して相対回動させて吸気・排気バル
ブの開閉時期を制御するバルブタイミング制御装置であ
って、前記回転体の内部周方向に形成された円環状の内
周面と、前記カムシャフトの回転体内部に臨む端部に設
けられたボディと、該ボディのカムシャフト直径方向の
両端部に夫々枢支されて、外周面が前記回転体の内周面
の対向両端部を相対的に押圧して該回転体とカムシャフ
トとの相対回動位置を規制する一対のカム部材と、前記
ボディに設けられて、前記両カム部材を回転体の内周面
に当接する方向あるいは離間する方向へ相対的に正逆回
転させる一対の作動手段と、該各作動手段を機関運転状
態に応じて切り替える切替手段とを備えた内燃機関のバ
ルブタイミング制御装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2231205A JPH04112907A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
| US07/605,536 US5117785A (en) | 1989-10-30 | 1990-10-29 | Valve timing control device for internal combustion engine |
| DE4034406A DE4034406A1 (de) | 1989-10-30 | 1990-10-29 | Ventilsteuerzeiteneinstellvorrichtung fuer brennkraftmaschinen mit einer hydraulischen kupplung zum sperren des brennkraftmaschinenumdrehungs-synchronelements und des nockenantriebselements bei einstellbarer phasenzuordnung |
| FR9106821A FR2663981A1 (fr) | 1990-06-28 | 1991-06-05 | Dispositif de reglage de la commande des soupapes d'un moteur a combustion interne. |
| US07/721,131 US5203291A (en) | 1990-06-28 | 1991-06-26 | Valve timing control system for internal combustion engine |
| FR9108118A FR2663982B1 (fr) | 1990-06-28 | 1991-06-28 | Dispositif de reglage de la commande des soupapes d'un moteur a combustion interne. |
| DE4121475A DE4121475C2 (de) | 1990-06-28 | 1991-06-28 | Ventilzeitsteuervorrichtung für Verbrennungskraftmaschine |
| FR9214471A FR2684135B1 (fr) | 1990-06-28 | 1992-12-01 | Dispositif de reglage de la commande des soupapes d'un moteur a combustion interne. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2231205A JPH04112907A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112907A true JPH04112907A (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=16919988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2231205A Pending JPH04112907A (ja) | 1989-10-30 | 1990-08-31 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04112907A (ja) |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2231205A patent/JPH04112907A/ja active Pending
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