JPH04113119U - タレツトパンチプレス等のワーク送り装置 - Google Patents

タレツトパンチプレス等のワーク送り装置

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JPH04113119U
JPH04113119U JP1397191U JP1397191U JPH04113119U JP H04113119 U JPH04113119 U JP H04113119U JP 1397191 U JP1397191 U JP 1397191U JP 1397191 U JP1397191 U JP 1397191U JP H04113119 U JPH04113119 U JP H04113119U
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carriage
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heat
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和彦 河合
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成によりキャレッジベースが搭載電
動機よりの熱影響を受け難いようにする。 【構成】 ワーククランプ手段19を有するキャレッジ
17がキャレッジベース13に一つの座標軸方向に移動
可能に設けられ、キャレッジベース13に取り付けられ
た電動機31により回転駆動される送りねじ機構により
キャレッジ17を前記座標軸方向に駆動するよう構成さ
れたタレットパンチプレス等のワーク送り装置に於い
て、電動機31がキャレッジベース13の外側に所定の
空隙41をおいて固定配置され、空隙41に放射熱遮断
プレート43を設ける。また電動機31のキャレッジベ
ース17に対する取り付けを断熱部材47を介して行
う。これらのことから電動機31の熱によりキャレッジ
ベース13が温度上昇することが抑制される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タレットパンチプレス、レーザ加工機、その他各種工作機械のワー ク送り装置に係り、特に電動式のワーク送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タレットパンチプレス、レーザ加工機、その他各種工作機械にてワークテーブ ル上の板状のワークを平面移動させるワーク送り装置として、ワーククランプ手 段を有するキャレッジが、キャレッジベースに一つの座標軸方向、例えばX軸方 向に移動可能に設けられ、前記キャレッジベースに取り付けられた電動機により 回転駆動される送りねじ機構により前記キャレッジを前記座標軸方向に駆動する よう構成されたワーク送り装置は従来よりよく知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如きワーク送り装置に於いては、キャレッジ駆動用の電動機がモータブ ラケット等によりキャレッジベースに搭載され、この搭載電動機がキャレッジベ ースに近接した位置にあるため、電動機の運転による熱がキャレッジベースに伝 わり、キャレッジベースが熱膨張する。キャレッジベースが熱膨張すると、キャ レッジベースに固定された送りねじ機構の送りねじ軸支持部が変位し、キャレッ ジの座標軸方向の位置精度が低下し、これはワークの加工精度を低下する原因に なる。
【0004】 本考案は、従来のワーク送り装置に於ける上述の如き問題点に着目してなされ たものであり、簡単な構成によりキャレッジベースが搭載電動機よりの熱影響を 受け難いよう改良されたワーク送り装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の如き目的は、本考案によれば、ワーククランプ手段を有するキャレッジ がキャレッジベースに一つの座標軸方向に移動可能に設けられ、前記キャレッジ ベースに取り付けられた電動機により回転駆動される送りねじ機構により前記キ ャレッジを前記座標軸方向に駆動するよう構成されたタレットパンチプレス等の ワーク送り装置に於いて、前記電動機は前記キャレッジベースの外側に所定の空 隙をおいて固定配置され、前記空隙に放射熱遮断プレートが設けられていること 、或は前記電動機の前記キャレッジベースに対する取り付けが断熱部材を介して 行われていることを特徴とするワーク送り装置によって達成される。
【0006】
【作用】
上述の如き構成によれば、放射熱遮断プレートによる熱反射効果、熱遮断効果 により電動機の熱の放射によるキャレッジベースの温度上昇が抑制され、また断 熱部材による断熱効果により電動機の取付部に於ける電動機よりキャレッジベー スへの熱伝導によるキャレッジベースの温度上昇が抑制される。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0008】 図2は本考案によるワーク送り装置が適用されるタレットパンチプレスの一実 施例を示している。タレットパンチプレスはC形フレーム1を有し、C形フレー ム1の上部フレーム3には複数個のパンチを保持する円盤状の上部タレットディ スク5が取り付けられ、C形フレーム1の下部フレーム7には複数個のダイを保 持する円盤状の下部タレットディスク9が取り付けられている。
【0009】 下部フレーム7には下部タレットディスク9の側方に位置する固定のセンタワ ークテーブル11が設けられていると共にY軸方向に移動可能なキャレッジベー ス13が取り付けられている。
【0010】 キャレッジベース13はX軸方向に延在しており、キャレッジベース13の両 側にはキャレッジベース13と共にY軸方向に移動するサイドワークテーブル1 5が連結されている。
【0011】 キャレッジベース13にはキャレッジ17がX軸方向に移動可能に係合してお り、キャレッジ17にはワーククランプ手段19が取り付けられている。
【0012】 図1に示されている如く、キャレッジベース13にはキャレッジベース13に 固定の軸支持ブラケット21によりX軸方向に延在する送りねじ軸23が自身の 中心軸線周りに回転可能に取り付けられている。送りねじ軸23は、キャレッジ 17に設けられた図示されていないナットと螺合し、自身の中心軸線周りの回転 によりキャレッジ17をX軸方向に移動させるようになっている。
【0013】 キャレッジベース13の一端部背面側にはボルト25によりモータブラケット 27が固定されており、モータブラケット27にはボルト29により電動機31 がキャレッジベース13の延在方向に沿って設けられている。電動機31の出力 軸33には駆動タイミングベルトスプロケット35が取り付けられており、送り ねじ軸23の一端部には従動タイミングベルトスプロケット37が取り付けられ ており、駆動タイミングベルトスプロケット35と従動タイミングベルトスプロ ケット37には無端のタイミングベルト39が掛け渡されている。これにより電 動機31の出力軸33の回転が送りねじ軸23に伝達され、キャレッジ17がX 軸方向に駆動される。
【0014】 モータブラケット27によりキャレッジベース13に搭載された電動機31と キャレッジベース13の背面部との間には空隙41が設けられており、この空隙 41にはキャレッジベース13に対し電動機31を遮蔽すべく放射熱遮断プレー ト43が設けられている。放射熱遮断プレート43はねじ44によりキャレッジ ベース13に固定されて空隙41内にてキャレッジベース13と電動機31との 間を横切るように延在しており、これは優れた放射熱反射作用を生じるよう、ス テンレス鋼等、熱放射の反射率の高い板材により構成され、また放射熱遮断プレ ート43のキャレッジベース13側には断熱性シート45が貼付けられている。
【0015】 またボルト25によるモータブラケット27のキャレッジベース13に対する 取付基部27aには断熱部材47が挟まれている。
【0016】 またキャレッジベース13と一体のサイドワークテーブル15には電動機31 の空冷と空隙41の通風を行う電動ファン49が設けられている。
【0017】 上述の如き構成によれば、電動機31よりキャレッジベース13へ向けて放射 される放射熱は放射熱遮断プレート43に衝突することにより反射し、電動機3 1の放射熱によりモータブラケット27の取付基部27a、キャレッジベース1 3が直接加熱されることが回避される。この時には電動機31の放射熱により放 射熱遮断プレート43が加熱されて温度上昇するが、断熱性シート45による断 熱効果により放射熱遮断プレート43の熱がモータブラケット27の取付基部2 7a、キャレッジベース13に伝わることが抑制される。これらの熱反射効果、 熱遮断効果により電動機31の熱の放射によるキャレッジベース13の温度上昇 が抑制される。
【0018】 また電動機31の熱は伝導によりモータブラケット27、モータブラケット2 7のキャレッジベース13に対する取付部を経てキャレッジベース13へ伝わろ うするが、この熱伝導は断熱部材47による断熱効果により遮断される。これに より電動機31よりキャレッジベース13への熱伝導によるキャレッジベース1 3の温度上昇が抑制される。
【0019】 またこの実施例に於いては、電動ファン49により電動機31の空冷と空隙4 1の通風が行われ、空隙41に高温の空気が淀むことが回避されると共に放射熱 遮断プレート43の冷却が行われ、放射熱遮断プレート43による熱遮断効果が 向上するようになる。
【0020】 以上に於ては、本考案を特定の実施例について詳細に説明したが、本考案は、 これに限定されるものではなく、本考案の範囲内にて種々の実施例が可能である ことは当業者にとって明らかであろう。
【0021】
【考案の効果】
以上の説明から理解される如く、本考案によるワーク送り装置によれば、放射 熱遮断プレートによる熱反射効果、熱遮断効果により電動機の熱の放射によるキ ャレッジベースの温度上昇が抑制され、また断熱部材による断熱効果により電動 機の取付部に於ける電動機よりキャレッジベースへの熱伝導によるキャレッジベ ースの温度上昇が抑制されるから、キャレッジベースの熱膨張が抑制され、これ に起因するキャレッジの座標軸方向の位置精度の低下が回避され、ワークの加工 精度が高精度に維持されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるワーク送り装置の要部の平面図で
ある。
【図2】本考案によるワーク送り装置が適用されるタレ
ットパンチプレスの一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 C形フレーム 3 上部フレーム 5 上部タレットディスク 7 下部フレーム 9 下部タレットディスク 11 センタワークテーブル 13 キャレッジベース 15 サイドワークテーブル 17 キャレッジ 19 ワーククランプ手段 21 軸支持ブラケット 23 送りねじ軸 27 モータブラケット 31 電動機 39 タイミングベルト 41 空隙 43 放射熱遮断プレート 45 断熱性シート 47 断熱部材 49 電動ファン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーククランプ手段を有するキャレッジ
    がキャレッジベースに一つの座標軸方向に移動可能に設
    けられ、前記キャレッジベースに取り付けられた電動機
    により回転駆動される送りねじ機構により前記キャレッ
    ジを前記座標軸方向に駆動するよう構成されたタレット
    パンチプレス等のワーク送り装置に於いて、前記電動機
    は前記キャレッジベースの外側に所定の空隙をおいて固
    定配置され、前記空隙に放射熱遮断プレートが設けられ
    ていることを特徴とするワーク送り装置。
  2. 【請求項2】 ワーククランプ手段を有するキャレッジ
    がキャレッジベースに一つの座標軸方向に移動可能に設
    けられ、前記キャレッジベースに取り付けられた電動機
    により回転駆動される送りねじ機構により前記キャレッ
    ジを前記座標軸方向に駆動するよう構成されたタレット
    パンチプレス等のワーク送り装置に於いて、前記電動機
    の前記キャレッジベースに対する取り付けが断熱部材を
    介して行われていることを特徴とするワーク送り装置。
JP1991013971U 1991-03-12 1991-03-12 工作機械の送り装置 Expired - Lifetime JP2554620Y2 (ja)

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JP1991013971U JP2554620Y2 (ja) 1991-03-12 1991-03-12 工作機械の送り装置

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Publications (2)

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JPH04113119U true JPH04113119U (ja) 1992-10-02
JP2554620Y2 JP2554620Y2 (ja) 1997-11-17

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63168297A (ja) * 1986-12-27 1988-07-12 Anritsu Corp タレツトパンチプレス機
JPH0232088A (ja) * 1988-07-20 1990-02-01 Hiroyoshi Shirai 複核錯体
JPH032332U (ja) * 1989-05-30 1991-01-10

Patent Citations (3)

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JP2554620Y2 (ja) 1997-11-17

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