JPH04113423U - 磁 心 - Google Patents
磁 心Info
- Publication number
- JPH04113423U JPH04113423U JP2529091U JP2529091U JPH04113423U JP H04113423 U JPH04113423 U JP H04113423U JP 2529091 U JP2529091 U JP 2529091U JP 2529091 U JP2529091 U JP 2529091U JP H04113423 U JPH04113423 U JP H04113423U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- magnetic core
- side end
- end surface
- plate portion
- Prior art date
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- Granted
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コイルボビンに対して確実に挿入、嵌合し得る
磁心を提供する。 【構成】底板部1の外周縁に沿って立設された外脚部3
1、32は、中脚部2の両側において、底板部1の側端
面11上に位置する一対の開放端部311、321を有
している。開放端部311、321の端面310、32
0は、底板部1の側端面11から後退する傾斜面となっ
ている。
磁心を提供する。 【構成】底板部1の外周縁に沿って立設された外脚部3
1、32は、中脚部2の両側において、底板部1の側端
面11上に位置する一対の開放端部311、321を有
している。開放端部311、321の端面310、32
0は、底板部1の側端面11から後退する傾斜面となっ
ている。
Description
【0001】
本考案は、例えば小型大容量のスイッチング電源用トランス等のコイル装置を
構成するのに好適な磁心に関する。
【0002】
近年、コンピュータ及びその端末装置、事務機器等の進歩に伴って、小型、軽
量、薄型で大容量のスイッチング電源が必要になっている。スイッチング電源の
小型軽量化に当っては、大きなスペース、重量を占めるトランス、とりわけトラ
ンスを構成する磁心の軽量、小型化が最も重要なポイントである。この種の磁心
に関する先行技術文献例としては、実公昭54ー41962号公報、実開昭57
ー138303号公報または実開昭62ー180920号公報等がある。図13
は実公昭54ー41962号公報等で知られた従来の磁心の平面図、図14は同
じくその正面図であり、底板部1と、この底板部1の中心部に立設された中脚部
2と、この中脚部2を包囲するようにして底板部の外周縁に沿って立設された外
脚部3とを、一体に連設した磁心となっている。外脚部3の両端は、底板部1の
側端面11に連続する開放端部311、321となっている。外脚部3の開放端
部311ー321間に位置する底板部1の側端面11は平面状になっている。
【0003】
上記磁心を使用してスイッチング電源用トランス等を構成するには、例えば図
15、図16に示すように、上記構造の2つの磁心A、Bを使用し、その中脚部
2、2を、コイル4を巻装したコイルボビン5に突き合わせ嵌合して組立てる。
磁心A、Bの一方を平板状のI形磁心とした組立構造を取ることもある。51は
コイル4を巻装する巻枠部、52、53は端子台、54、55は鍔部、56は端
子台52、53の端面、6はコイルボビン5に植設された端子である。
【0004】
ところが、従来の磁心は、外脚部3の開放端部311、321の位置する底板
部1の側端面11が平面状になっているため、磁心またはコイルボビンに製造過
程において変形を生じた場合、側端面11とコイルボビン5の端面56との間に
不整合を生じ、磁心A、Bとコイルボビン5との間に引掛りを生じ、コイルボビ
ン5の内部に磁心A、Bをスムーズに挿入嵌合することができなくなることがあ
った。
【0005】
そこで、本考案の課題は、上述する従来からの問題点を解決し、コイルボビン
に対して確実に挿入、嵌合し得る磁心を提供することである。
【0006】
上述した課題解決のため、本考案は、底板部と、前記底板部の一面上に立設さ
れた中脚部と、前記底板部の前記一面上において外周縁に沿って立設された外脚
部とを有する磁心であって、
前記外脚部は、前記中脚部の両側において前記底板部の側端面上に位置する少
なくとも一対の開放端部を有しており、
前記開放端部は、前記底板部の前記側端面に連なる端面を有しており、
前記端面は、前記底板部の前記側端面から後退する傾斜面となっていること
を特徴とする。
【0007】
外脚部の開放端部は、底板部の側端面に連なる端面を有しており、端面は底板
部の側端面から後退する傾斜面となっているから、中脚部の両側に位置する開放
端部において、傾斜面による逃げを確保し、磁心とコイルボビンとの間に引掛り
が生じるのを回避し、コイルボビンの内部に磁心をスムーズに挿入嵌合すること
ができるようになる。
【0008】
図1は本考案に係る磁心の平面図、図2は同じくその正面図である。図におい
て、図13及び図14と同一の参照符号は同一性ある構成部分を示している。間
隔を隔てて配置された2つの外脚部31、32を有している。外脚部31、32
は、中脚部2の両側において底板部1の側端面11上に位置する開放端部311
、321をそれぞれ有している。外脚部31、32の開放端部311、321は
、底板部1の側端面11に連なる端面310、320を有しており、端面310
、320は底板部1の側端面11から角度θで後退する傾斜面となっている。こ
のような構造であると、コイルボビンとの組合せにおいて、その端面56の位置
Xに対して、角度θの逃げが生じる。このため、磁心とコイルボビンとの間に引
掛りを生じるのを回避し、コイルボビンの内部に磁心をスムーズに挿入嵌合する
ことができるようになる。図示の傾斜面310、320は平面状となっているが
、弧状であってもよい。
【0009】
実施例に示す中脚部2は、円形状断面を基本とし、その径方向の両側を、側端
面11と平行する位置で切欠いた断面形状となっている。このような形状である
と、切欠位置の選定によって、中脚部2の高さを調整し、延いてはコイル装置と
しての高さを調整できる。
【0010】
また、外脚部31、32は、開放端部311、321とは反対側の開放端部3
12、322が、底板部1の他の側端面12から段差△dだけ突き出ている。こ
のような構造であると、開放端部312、322間の凹部を通してコイルを導出
できるようになる。
【0011】
底板部1、中脚部2及び外脚部3の形状、構造に関しては、種々の態様をとる
ことができる。その例を図3〜図8に示す。まず、図3及び図4の実施例では、
外脚部31、32の開放端部311、321の端面310、320を、底板部1
の側端面11から角度θで後退する傾斜面とすると共に、底板部1の側端面11
、12の端縁に面取部a、b及びcを設けてある。このような面取部a〜cがあ
ると、フェライト材を用いて成型する場合、プレス金型からの成型品の型離れが
良好になると共に、稜角部における欠けや破損の発生が防止される。また、面取
部a〜cがプレス成型圧力を面で受けるので、プレス成型圧力が充分に行きわた
るようになり、プレス圧力及び充填密度が均一化される。このため、磁路として
重要な位置を示す底板部1の磁気特性のバラツキが防止され、性能及び歩留りが
向上する。更に、シャープ.エッジ部分が消滅して鈍角エッジになるから、稜角
部でコイル端末に損傷を与えることがなくなり、製品の性能及び歩留りが向上す
る。また、プレス金型の損傷が防止され、金型寿命が長くなる。
【0012】
次に図5及び図6の実施例では、中脚部2の形状を、長軸方向と短軸方向とを
有する形状とすると共に、長軸方向を外脚部31、32の配置方向にとった例を
示している。長軸方向の両端縁は弧状となっている。このような構造であると、
磁気飽和を生じさせない断面形状を確保しつつ、中脚部2の高さを低し、小型、
薄型化を達成できる。開放端部311、321の端面310、320は、底板部
1の側端面11から角度θで後退する傾斜面となっている。
【0013】
図7及び図8の実施例では、外脚部3は両端が底板部1の側端面11において
開放した開放端部311、321となっている。開放端部311、321の端面
310、320は底板部1の側端面11から角度θで後退する傾斜面となってい
る。
【0014】
図9〜図12は本考案に係る磁心の更に別の実施例を示している。まず、図9
の実施例では、開放端部311、321の端面310、320が底板部1の側端
面11から後退する傾斜面となっている他、底板部1の側端面11に傾斜面11
1、112が設けられている。従って、コイルボビンとの組合せにおいて、その
端面56の位置Xに対して、開放端部311、321に設けられた傾斜面による
端面310、320及び側端面11に設けられた傾斜面111、112による角
度θの逃げが生じ、磁心とコイルボビンとの間の引掛りが一層生じにくくなり、
コイルボビンの内部に磁心をスムーズに挿入嵌合することができるようになる。
【0015】
図10では、開放端部311、321の端面310、320を、底板部1の側
端面11から後退する傾斜面とし、開放端部311ー321間に位置する底板部
1の側端面11に傾斜面111、112を設けると共に、底板部1の側端面11
、12の端縁に面取部a、b及びcを設けた例を示している。
【0016】
図11では、開放端部311、321の端面310、320を、底板部1の側
端面11から後退する傾斜面とし、開放端部311ー321間に位置する底板部
1の側端面11に傾斜面111、112を設け、底板部1の側端面11、12の
端縁に面取部a、b及びcを設け、更に中脚部2の形状を、長軸方向と短軸方向
とを有する形状とし、長軸方向を外脚部31、32の配置方向にとった例を示し
ている。
【0017】
図12は、外脚部3の両端は、底板部1の側端面11において開放された開放
端部311、321となっている。そして、開放端部311、321の端面31
0、320を、底板部1の側端面11から後退する傾斜面とし、開放端部311
ー321間に位置する底板部1の側端面11に傾斜面111、112を設けると
共に、側端面11、12の端縁に面取部a及びbを設け、更に中脚部2の形状を
、長軸方向と短軸方向とを有する形状とし、長軸方向を外脚部31、32の配置
方向にとった例を示している。
【0018】
以上述べたように、本考案に係る磁心は、底板部と、底板部の一面上に立設さ
れた中脚部と、底板部の前記一面上において外周縁に沿って立設された外脚部と
を有する磁心であって、 外脚部は中脚部の両側において底板部の側端面上に位
置する少なくとも一対の開放端部を有しており、開放端部は底板部の側端面に連
なる端面を有しており、端面は底板部の側端面から後退する傾斜面となっている
から、磁心とコイルボビンとの間に引掛りを生じるのを回避し、コイルボビンの
内部に磁心をスムーズに挿入嵌合し得る磁心を提供できる。
【図1】本考案に係る磁心の平面図である。
【図2】図1に示した本考案に係る磁心の正面図であ
る。
る。
【図3】本考案に係る磁心の別の実施例における平面図
である。
である。
【図4】図3に示した本考案に係る磁心の正面図であ
る。
る。
【図5】本考案に係る磁心の更に別の実施例における平
面図である。
面図である。
【図6】図5に示した本考案に係る磁心の更に別の実施
例における正面図である。
例における正面図である。
【図7】本考案に係る磁心の更に別の実施例における平
面図である。
面図である。
【図8】図7に示した本考案に係る磁心の更に別の実施
例における正面図である。
例における正面図である。
【図9】本考案に係る磁心の更に別の実施例における平
面図である。
面図である。
【図10】本考案に係る磁心の更に別の実施例における
平面図である。
平面図である。
【図11】本考案に係る磁心の更に別の実施例における
平面図である。
平面図である。
【図12】本考案に係る磁心の更に別の実施例における
平面図である。
平面図である。
【図13】従来の磁心の平面図である。
【図14】従来の磁心の正面図である。
【図15】図13及び図14に示した従来の磁心を用い
たコイル装置の断面図である。
たコイル装置の断面図である。
【図16】図15のC1ーC1線上における断面図であ
る。
る。
1 底板部
2 中脚部
3、31、32 外脚部
310、320 端面
Claims (2)
- 【請求項1】 底板部と、前記底板部の一面上に立設さ
れた中脚部と、前記底板部の前記一面上において外周縁
に沿って立設された外脚部とを有する磁心であって、前
記外脚部は、前記中脚部の両側において、前記底板部の
側端面上に位置する少なくとも一対の開放端部を有して
おり、前記開放端部は、前記底板部の前記側端面に連な
る端面を有しており、前記端面は、前記底板部の前記側
端面から後退する傾斜面となっていることを特徴とする
磁心。 - 【請求項2】 前記底板部の前記側端面は、前記中脚部
の両側において、前記開放端部に向うにつれて後退する
傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の磁
心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2529091U JP2561719Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 磁 心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2529091U JP2561719Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 磁 心 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113423U true JPH04113423U (ja) | 1992-10-05 |
| JP2561719Y2 JP2561719Y2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=31910057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2529091U Expired - Lifetime JP2561719Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 磁 心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2561719Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP2529091U patent/JP2561719Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2561719Y2 (ja) | 1998-02-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971007 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |