JPH04113532A - 光磁気記録媒体 - Google Patents

光磁気記録媒体

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JPH04113532A
JPH04113532A JP23169490A JP23169490A JPH04113532A JP H04113532 A JPH04113532 A JP H04113532A JP 23169490 A JP23169490 A JP 23169490A JP 23169490 A JP23169490 A JP 23169490A JP H04113532 A JPH04113532 A JP H04113532A
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Yasuko Fuchigami
淵上 靖子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はオーバーライド(Overwrite)可能な
光磁気記録媒体に関する。
(ロ)従来の技術 従来、光変調法によりオーバーライド(重ね書き)可能
な光磁気記録媒体については第5図ないし第7図に示す
ものが提案されている(特開昭62−175948号公
報またはJapanese Journalof 、A
pplied Physics、〜o1.26(198
7)Supplement26−4. P2S5−15
9)。
即ち、第5図に示すように光磁気記録媒体1は、レーザ
光2と磁石3.4の磁界を利用して情報を高密度に記録
又は重ね書き記録し、レーザ光2を用いてカー効果によ
り記録情報が読み出されるものである。この光磁気記録
媒体1は、第6図に示すように基板上に記録層5と補助
層6とからなり、両層はその保磁力をHl、Hl、キュ
リー温度をT1、T、とするとき、H+ > Ht 、
 T + < T tの関係を有するものに材料が選定
される。この媒体1の温度と磁界の強さとの関係を第7
図に示す。
尚、第7図中、Trは室温であり、Hbはバイアス磁石
の磁界の強さである。
記録層5への記録に際して、例えば、記録デ−タフを書
き換える場合には、バイアス磁石3とこのバイアス磁界
と逆向きの磁界を発生する初期化磁石4を設ける。この
初期化磁石4からの磁界の大きさH1旧は、記録層5の
保磁力H1より小さく、補助層6の保磁力H2より大き
い。この記録層5・\の記録に際して、この初期化磁界
が回転している媒体1に常に印加されているので、媒体
1が図示矢印8方向に回転するとき、初期化磁石4によ
り補助層6を初期化磁石4の磁化方向、即ち図面上で下
向きに磁化している。
オーバーライドは記録情報データ9に合わせて高パワー
と低パワーのレーザ光を照射することによって行われる
。即ち低パワーのレーザ光の照射時には、媒体1の温度
が記録層5のキュリー温度T1より高く、補助層6のキ
ュリー温度T、より低くなるように、また、高パワーの
レーザ光の照射時には補助層6のキュリー温度T、より
高くなるようにレーザ光のパワーが調整される。
巳たがって、低パワーの照射時には、記録層5の磁化が
ゼロになるが、補助層6の磁化が残っているので、レー
ザ光の照射を中止した後の冷却時に補助層6からの交換
結合力によって記録層5:よ補助層6と同じ向き(初期
化磁界と同じ向き)に磁化される。一方、高パワーの照
射時には、記録層5及び補助層6の磁化がいずれもゼロ
になるため、レーザ光照射の中止後の両層の冷却時に最
初は補助層6がバイアス磁石3からの磁界の向きに磁化
され、続いて記録層5も同じ向きに磁化される。
このように、記録層5は、低パワー照射により初期化磁
界の方向に、又高パワー照射によりバイアス磁界の方向
に磁化される。
(ハ)発明が解決しようとする課趙 巳かし、従来の光変調法によりオーバーライド可能な光
磁気記録媒体は、記録層と補助層とよりなるものである
から、オーバーライドのときに初期化磁石及びバイアス
磁石を必要とするものであり、記録装置が複雑になる欠
点がある。
本発明はかかる点に鑑み発明されたものにしてオーバー
ライドのときに初期化磁石及びバイアス磁石を必要とじ
ない光磁気記録媒体を提供しようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 かかる課題を解決するために、本発明による光磁気記録
媒体は、基板上に、磁気光学効果を有する第1磁性層と
、誘電体層と、垂直磁気異方性を有しアンチパラレル型
の第2磁性層及び第3磁性層とを順次積層形成し、第1
ないし第3磁性層はそのキュリー温度をTc+、Tc、
、Tc、とするとき、Tc1<Tc、<Tc、であり、
且つ第1磁性層に対する第2磁性層及び第3磁性層の浮
遊磁界の大きさをI(d、、Hd、とするとき、室温で
はHd、#Hd、、Tc、近傍ではHd、>Hd、、T
c2ないしTc、の温度範囲ではHd、<)ld、の関
係にあることを特徴とするものである。
(ホ)作用 オーバーライドのときには、レーザ光照射時における第
2及び第3磁性層からの浮遊磁界が利用される。また、
レーザ光は記録情報データに合わせて高パワーと低パワ
ーにパワーが調整されて使用される この低パワーの照射は第1磁性層のキュリー温度Tc、
近傍の温度に光磁気記録媒体を加熱し、また、高パワー
の照射は第2磁性層のキュリー温度Tc、と第3磁性層
のキュリー温度Tc、の範囲の温度に光磁気記録媒体を
加熱するように、それぞれのパワーが調整される。
一方、第2磁性層及び第3磁性層はアンチパラレル型で
あるため、これらの磁性層が第1磁性層に及ぼす浮遊磁
界の方向が異なり、しかもレーザ光の低パワー照射時に
おけるTc、近傍ではHd、>Hd、であるから、第1
磁性層はその冷却時に第2磁性層の浮遊磁界Hd、の交
換結合力によりその浮遊磁界Hd、の方向に磁化される
。これに対し、レーザ光の高パワー照射時においてはキ
ュノー温度TCIとTc、の範囲の温度に光磁気記録媒
体を加熱し、この温度範囲ではHd2<Hd3であるか
ら、第1磁性層はその冷却時に第3磁性層の浮遊磁界H
d、の交換結合力によりその浮遊磁界Hd sの方向に
磁化される。
j足って、オーバーライドのときに、従来では必要であ
ったバイアス磁石を必要としない。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面に基すいて説明する。
第1図は本発明による光磁気記録媒体の模式断面図であ
り、オーバーライド時を概念的に示している。
この図面において、光磁気記録媒体10は、透明基板1
1上に磁気光学効果を有する第1磁性層12と、誘電体
層13と、垂直磁気異方性を有しアンチパラレル型の第
2磁性層14及び第3磁性層15とを順次積層して構成
される。これらの磁性層はそのキュリー温度をTct、
Tct、Tcsとするとき、Tct<Tc、<Tctで
あり、また第1磁性層12に対する第2磁性層14及び
第3磁性層15の浮遊磁界の大きさをHd、、Hd、と
するとき、室温ではHd t≠Hd、、Tc+近傍では
Hd = > Hd s、TctないしTc、の温度範
囲ではHd =<Hd hの関係にあるものが使用され
る。
具体的には、透明基板11として厚さ1.2mmのつ゛
ラス板又はポリカーボネート街脂が使用され、各磁性層
と−では、希土類金属元素(Gd、 Tb等と遷移金属
元素(Fe、 Co等、・よりなるアモルファス材料を
使用し、各磁性層はその材料をスパッターすることによ
り形成される。この実施例では第1磁性層12としてT
bFeを使用L、第2磁性層13及び第3磁性層14と
してTbFeCoを使用した。
この場合に、アモルファス合金の各部位から外部に現れ
る磁化の方向及び大きさは、アモルファス合金内の希土
類金属原子のスピンの方向及び大きさと遷移金属原子の
スピンの方向及び大きさにより定まり、希土類金属元素
であるTbの組成比を26〜27%にすることによりア
モルファス合金内の希土類金属原子のスピンの方向及び
大きさと遷移金属原子のスピンの方向及び大きさがほぼ
等しい補償組成とすることができる。また2つの磁性層
の各組成において、両層ともに希土類金属元素が上記組
成比(26〜27%)より多い又は少ないときには、両
層の磁化の方向が同じとなり、この状態の両層をパラレ
ル型というに対し、一方の磁性層の希土類金属元素が上
記組成比(26〜27eδ)より多く、他方の磁性層の
希土類金属元素が上記組成比(26〜27%)より少な
いときには、両層の磁化の方向が異なり、この状態の両
層をアンチパラレル型という。
第1磁性層12は補償組成にされ、第2磁性層14及び
第3磁性層15はアンチパラレル型にされる。さらに、
Coの組成比を高めることによりキュリー温度を高める
ことができる。
また、第1磁性層12の厚みとして500〜1000人
、第2磁性層14及び第3磁性層15の厚みは熱容量を
考慮してそれぞt′L1000〜2000人とすること
ができる。
実施例においては、第1磁性層12としては、Tbts
Fettを厚み700人に形成し、キュリー温度TC1
が130℃であった。第2磁性層14としては、Tb+
、Fe1yCO2oを厚み2000人に形成して、キュ
ノー温度Tc、が200℃であった。第3磁性層15と
しては、Tb+、Fe1yCO2oを厚み2000人に
形成して、キュリー温度Tc、が300℃であった。
また誘電体層13としてはSi、\、、 ZnS、 S
in、等を使用することができ、この実施例ではSi+
\、を用いた。
第1図において、第2及び第3磁性層14及び15の合
金内部の遷移金属原子のスピンの方向及び大きさを実線
のベクトル↑で示し、希土類金属原子のスピンの方向及
び大きさを破線のベクトル千で示し、合金全体の磁化の
方向及び大きさを二重実線のベクトル官で示す。この場
合に二重実線のベクトル?は実線のベクトル↑と破線の
ベクトルφの和で示される。但し、合金内部では遷移金
属原子のスピンと希土類金属原子のスピンとの相互作用
のため、実線のベクトル↑と破線のベクトルやは方向が
必ず逆になっている。従ってそのベクトル和がゼロのと
きは、二重実線のベクトル?はゼロ、即ち外部に現れる
磁化の大きさがゼロになる(このときの合金組成が前述
の補償組成である)。
また、第2磁性層14は希土類金属元素の割合が補償組
成における割合より少ないため、実線のベクトル1の大
きさが逆方向の破線のベクトル7の大きさより大きい。
これに対して、第3磁性層15は希土類金属元素の割合
が補償組成における割合より多いため、実線のベクトル
↑の大きさが逆方向の破線のベクトルTの大きさより小
さい。
第1磁性層に及ぼす第2及び第3磁性層からの浮遊磁界
の温度特性を第2図に示す。この図面から、室温TRて
”はHd、#Hd、、Tc、近傍ではHd、>Hd、、
Teyない−Tc、の温度範囲ではHd2<Hd、の関
係にあるにあることが分かる。
オーバーライドのときには、レーザ光16のみを使用す
る。このレーザ光16は記録情報データに合わせて高パ
ワーと低パワーに調整されて使用される。この低パワー
の照射は、第1磁性層12をそのキュリー温度Tc、よ
り高めて第1磁性層12に記録されていた磁気記録情報
を消去し、第1磁性層12の冷却時に第2磁性層14か
らの浮遊磁界Hd2の交換結合力によりその浮遊磁界H
d、の方向に磁化記録する。これに対し、高パワーの照
射は第2磁性層14のキュリー温度Tc2より高いが、
第3磁性層15のキュリー温度Tc3より低い温度に光
磁気記録媒体10を加熱して、第1磁性層12に記録さ
れていた磁気記録情報を消去口、第1磁性層12の冷却
時に第3磁性層15からの浮遊磁界Hd 、の交換結合
力によりその浮遊磁界Hd、の方向に磁化記録する。
このオーバーライドを、レーザ光のパワーが高いときと
低いときに分けて第3図及び第4図に基ずいて詳述する
第3図Aは低パワ7のレーザ光照射時の媒体の模式断面
図、同図Bはその冷却時の同断面図である。
第3図Aにおいて、オーバーライドに際して記録情報デ
ータに応じて低パワーのレーザ光を媒体10に照射する
と、媒体10の温度は、第1磁性層12のキュリー温度
Tc+より少し高い温度になるので、第1磁性層12の
磁化がゼロとなる。
ここでレーザ光15の照射を中止して第1磁性層12を
冷却し始めると、キュリー温度Tc、近傍の温度領域で
は第2図から明かのように第1磁性層12に及ぼす第2
磁性層14からの浮遊磁界Hd2が第3磁性層15がら
の浮遊磁界Hd、より大きいので、第1磁性層12は第
3図A中の矢印17で示すように第2磁性層14がらの
交換結合力によって第2磁性層14の磁化の向きと同じ
向きに第3図B中の矢印18で示されるように磁化され
る。
次に、第4図Aは高パワーのレーザ光照射時の媒体の模
式断面図、同図Bはその冷却時の同断面図である。
第4図Aに示すように高パワーのレーザ光を媒体10に
照射すると、媒体10の温度は、第2磁性層13のキュ
リー温度Tc、より高いが、第3磁性層14のキュリー
温度Tc、より低い温度に加熱されるから、第1磁性層
12の磁化がゼロになる。ここでレーザ光15の照射を
中止して媒体10を冷却し始めると、キュリー温度Tc
、近傍の温度領域では第2図から明かのように第1磁性
層12に及ぼす第3磁性層15がらの浮遊磁界Hd、が
第2磁性層14からの浮遊磁界Hd、より大きいので、
第1磁性層12は第4図A中の矢印19で示すように第
3磁性層15がらの交換結合力によって第3磁性層15
の磁化の向きと同じ向きに第4図B中の矢印20で示さ
れるように磁化される。その後、第1磁性層12は室温
T6に至る過程において温度T c +を経由するが、
この時の第2及び第3磁性層14及び15の温度は、そ
の熱容量が第1磁性層12より大きいので第1磁性層1
2の温度より高い。このため、温度Tc、近傍における
第1磁性層12に及ぼす第2磁性層14からの浮遊磁界
Hd tが第3磁性層15からの浮遊磁界Hd sより
大きいことの影響を受けることがない。
以上のようにレーザ光のパワーが記録情報データに応じ
て高低に調整され、第1磁性層12の磁化の方向を記録
情報データに応じたものにすることができる。
室温において、第1磁性層12の磁気記録は誘電体層1
3の存在により、第2及び第3磁性層14及び15から
の浮遊磁界Hd、及びHd sの影響を受けることがな
い。
(ト)発明の効果 本発明は基板上に、磁気光学効果を有する第1磁性層と
、誘電体層と、垂直磁気異方性を有しアンチパラレル型
の第2磁性層及び第3磁性層とを順次積層形成し、第1
ない5第3磁性層はそのキュリー温度をTc+、Tc7
、Tc、とするとき、Tc+<Tc+<Tc+であり、
且つ第1磁性層に対する第2磁性層及び第3磁性層の浮
遊磁界の大きさをHd、、Hd、とするとき、室温では
Hd+4=;Hd、、Tc、近傍ではHdt > Hd
 h、Tc。
ないしTc、の温度範囲では)Id、<Hdlの関係に
あることを特徴とするものであるから、オーバーライド
に際してレーザ光のパワーが記録情報データに応じて高
低に切り替えることによって上記浮遊磁界の大きさの変
化を利用して、上記記録情報データに応じた磁気記録が
可能となり、従来の初期化磁石及びバイアス磁石を必要
としない光磁気記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ない5第4図jは本発明の一実施fM+を示−1
第1図(シ本発明による光磁気記録媒体の模式断面図、
第2図は第2及び第3磁性層からの浮遊磁界の大きさと
温度の関係説明図、第3図Aは低パワーのレーザ光照射
時の媒体の模式断面図、同図Biシその冷却時の同断面
図、第4図Aは高ハワーのレーザ光照射時の媒体の模式
断面図、同図Bはその冷却時の同断面図である。第5図
ない:第7図は従来例を示し、第5図は従来の光磁気記
録媒体の斜視図、第6図はその媒体の模式断面図、第7
図は媒体の各磁性層の温度と磁界の強さとの関係説明図
である。 10−−−−−−−5光磁気記録媒体、l 1−−−−
−−−一基板、12〜−一一一一一第1磁性層、13−
−−−−−−一誘電体層、14−−−−−−5第2磁性
層、15−−−−−−5第3磁性層、16〜−−−−−
−−レーザ光。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に、磁気光学効果を有する第1磁性層と、
    誘電体層と、垂直磁気異方性を有しアンチパラレル型の
    第2磁性層及び第3磁性層とを順次積層形成し、第1な
    いし第3磁性層はそのキュリー温度をTc_1、Tc_
    2、Tc_3とするとき、Tc_1<Tc_2<Tc_
    3 であり、且つ第1磁性層に対する第2磁性層及び第3磁
    性層の浮遊磁界の大きさをHd_2、Hd_3とすると
    き、室温ではHd_2≒Hd_3Tc_1近傍ではHd
    _2>Hd_3、Tc_2ないしTc_3の温度範囲で
    はHd_2<Hd_3の関係にあることを特徴とする光
    磁気記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0684600A1 (en) * 1994-05-09 1995-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Magneto-optical recording medium and reproducing method therefor
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