JPH04113788A - 投写形テレビジョン装置とこれに使用するcrtおよび着色プラスチックレンズ - Google Patents
投写形テレビジョン装置とこれに使用するcrtおよび着色プラスチックレンズInfo
- Publication number
- JPH04113788A JPH04113788A JP2232390A JP23239090A JPH04113788A JP H04113788 A JPH04113788 A JP H04113788A JP 2232390 A JP2232390 A JP 2232390A JP 23239090 A JP23239090 A JP 23239090A JP H04113788 A JPH04113788 A JP H04113788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- crt
- light
- wavelength
- lens unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、3つのCRTおよび投写レンズユニットから
なる投写形テレビジョン装置に関するものである。
なる投写形テレビジョン装置に関するものである。
(従来の技術)
近年、投写形テレビジョン装置に対し、高画質及び自然
に近い色再現性の要求が高まっているが、そのマイナス
要因の1つに、赤色、緑色および青色それぞれのCRT
Q光スペクトル成分の中に含まれる不要な成分があげら
れる。
に近い色再現性の要求が高まっているが、そのマイナス
要因の1つに、赤色、緑色および青色それぞれのCRT
Q光スペクトル成分の中に含まれる不要な成分があげら
れる。
従来、CR7発光スペクトル成分の中に含まれる不要成
分を取り除く方法には、投写レンズユニットの一部のレ
ンズに多層干渉膜を形成する方法、投写レンズユニット
の一部に着色プラスチックレンズを使用する方法、CR
Tのフェースプレート内面に多層干渉膜を形成する方法
がある。上述の3つの方法について、第2図ないし第1
2図により、説明する。
分を取り除く方法には、投写レンズユニットの一部のレ
ンズに多層干渉膜を形成する方法、投写レンズユニット
の一部に着色プラスチックレンズを使用する方法、CR
Tのフェースプレート内面に多層干渉膜を形成する方法
がある。上述の3つの方法について、第2図ないし第1
2図により、説明する。
第8図は、投写レンズユニットの一部のレンズに多層干
渉膜を形成した投写形テレビジョン装置の要部断面図で
ある。
渉膜を形成した投写形テレビジョン装置の要部断面図で
ある。
同図において、内面にCRT蛍光体1が形成されたCR
Tフェースプレート2の前面に、第1゜第2.第3.第
4および第5の5枚のレンズ3゜4.5.6および7か
らなる投写レンズユニットが配置されており、その第3
レンズ50片面に多層干渉M8が形成されている。多層
干渉膜8は、真空蒸着によってTie、、ZrO,のよ
うな高屈折率の膜と、S10.、MgF、のような低屈
折率の膜とを基準波長の174の整数倍の膜厚を基本と
して交互に積層したもので、特定の波長の光に対して高
透過率を示し、その他の波長の光に対して高反射率を示
す。
Tフェースプレート2の前面に、第1゜第2.第3.第
4および第5の5枚のレンズ3゜4.5.6および7か
らなる投写レンズユニットが配置されており、その第3
レンズ50片面に多層干渉M8が形成されている。多層
干渉膜8は、真空蒸着によってTie、、ZrO,のよ
うな高屈折率の膜と、S10.、MgF、のような低屈
折率の膜とを基準波長の174の整数倍の膜厚を基本と
して交互に積層したもので、特定の波長の光に対して高
透過率を示し、その他の波長の光に対して高反射率を示
す。
第9図は、緑色CRTに用いる多層干渉膜8の透過特性
図で、透過特性曲線Aは、多層干渉膜8の透過率強度を
、スペクトル線Bは、緑色CRTの発光スペクトルをそ
れぞれ示す。上記のような多層干渉膜8を設けた投写レ
ンズユニットに対し、曲線Bに示す発光スペクトル成分
9,10および+1を持つ緑色CRTより発せられた光
は、第1、第2レンズ3および4を透過し、多層干渉膜
8によって、不必要な成分11のほとんどが反射されス
ペクトル成分9および10のみが透過される。そして、
第3、第4および第5レンズ5.6および7を透過して
、スクリーン上に拡大投写される。色収差の原因の1つ
になっているスペクトル成分11がほとんど投射されて
いないため、色収差が軽減される。
図で、透過特性曲線Aは、多層干渉膜8の透過率強度を
、スペクトル線Bは、緑色CRTの発光スペクトルをそ
れぞれ示す。上記のような多層干渉膜8を設けた投写レ
ンズユニットに対し、曲線Bに示す発光スペクトル成分
9,10および+1を持つ緑色CRTより発せられた光
は、第1、第2レンズ3および4を透過し、多層干渉膜
8によって、不必要な成分11のほとんどが反射されス
ペクトル成分9および10のみが透過される。そして、
第3、第4および第5レンズ5.6および7を透過して
、スクリーン上に拡大投写される。色収差の原因の1つ
になっているスペクトル成分11がほとんど投射されて
いないため、色収差が軽減される。
これを第5図に示すCIE色度図で表わすと、緑色CR
Tの色度点12は、色度点13として投光され、標準テ
レビジョンの色度点14に近付けることができる。
Tの色度点12は、色度点13として投光され、標準テ
レビジョンの色度点14に近付けることができる。
第10図は、赤色CRTに用いる多層干渉膜8の透過特
性図で、透過特性曲線Cは、多層干渉膜8の透過率強度
を、スペクトル線りは、赤色CRTの発光スペクトルを
それぞれ示す。図のような透過率特性を持つ多層干渉膜
8によって、赤色CRTより発せられた、スペクトル成
分15.16および17を有する赤色光は、不要な成分
16が上記と同様の動作により反射される結果、スクリ
ーン上に拡大投写された画像の色収差が軽減される。こ
れを第6図に示すCIE色度図で表わすと、赤色CRT
の色度点18は、色度点19として投光され、標準テレ
ビジョンの色度点20に近付けることができる。(特開
平1−254087号公報)第11図は、投写レンズユ
ニットの一部に着色プラスチックレンズを使用した投写
形テレビジョン装置の要部拡大断面図で、第8図に示し
た第1の従来例と異なる点は、第3レンズ5に形成した
多層干渉膜8に代って、第2レンズ3に特定波長域の光
に対しては高透過率を示し、その他の波長域の光に対し
ては高吸収率を有する染料を均一に分布させた着色プラ
スチックレンズ3aを使用した点である。その他は上述
の第1の従来例と変らないので、同じ構成部品には同一
符号を付して、その説明を省略する。
性図で、透過特性曲線Cは、多層干渉膜8の透過率強度
を、スペクトル線りは、赤色CRTの発光スペクトルを
それぞれ示す。図のような透過率特性を持つ多層干渉膜
8によって、赤色CRTより発せられた、スペクトル成
分15.16および17を有する赤色光は、不要な成分
16が上記と同様の動作により反射される結果、スクリ
ーン上に拡大投写された画像の色収差が軽減される。こ
れを第6図に示すCIE色度図で表わすと、赤色CRT
の色度点18は、色度点19として投光され、標準テレ
ビジョンの色度点20に近付けることができる。(特開
平1−254087号公報)第11図は、投写レンズユ
ニットの一部に着色プラスチックレンズを使用した投写
形テレビジョン装置の要部拡大断面図で、第8図に示し
た第1の従来例と異なる点は、第3レンズ5に形成した
多層干渉膜8に代って、第2レンズ3に特定波長域の光
に対しては高透過率を示し、その他の波長域の光に対し
ては高吸収率を有する染料を均一に分布させた着色プラ
スチックレンズ3aを使用した点である。その他は上述
の第1の従来例と変らないので、同じ構成部品には同一
符号を付して、その説明を省略する。
第2図、第3図および第4図はそれぞれ、緑色、赤色お
よび青色CRTに用いる着色プラスチックレンズ3aの
透過特性図で、それぞれ透過特性曲線E、FおよびGは
、着色プラスチックレンズ3aの透過率強度を、スペク
トル線B、DおよびHはCRTの発光スペクトルをそれ
ぞれ示す。着色プラスチックレンズ3aの場合も多層干
渉膜8と同様な動作により、色収差の軽減と色度点を改
善する効果が得られる。これをCIE色度図で表わすと
、緑色CRTの場合は第5図に示すように、緑色CRT
の色度点12は、色度点21として投光され標準テレビ
ジョンの色度点14に近付き、赤色CRTの場合は第6
図に示すように、赤色CRTの色度点18から標準テレ
ビジョンの色度点2oを得ることができる。
よび青色CRTに用いる着色プラスチックレンズ3aの
透過特性図で、それぞれ透過特性曲線E、FおよびGは
、着色プラスチックレンズ3aの透過率強度を、スペク
トル線B、DおよびHはCRTの発光スペクトルをそれ
ぞれ示す。着色プラスチックレンズ3aの場合も多層干
渉膜8と同様な動作により、色収差の軽減と色度点を改
善する効果が得られる。これをCIE色度図で表わすと
、緑色CRTの場合は第5図に示すように、緑色CRT
の色度点12は、色度点21として投光され標準テレビ
ジョンの色度点14に近付き、赤色CRTの場合は第6
図に示すように、赤色CRTの色度点18から標準テレ
ビジョンの色度点2oを得ることができる。
しかしなから、青色CRTの場合は、はとんど効果が見
られず第7図に示すように青色CRTの色度点22のま
ま変化が得られない。
られず第7図に示すように青色CRTの色度点22のま
ま変化が得られない。
第12図は第3の従来例を示す投写形テレビジョン装置
の要部拡大断面図で、本従来例が第8図に示した第1の
従来例と異なる点は、第3レンズ5に代って、CRTフ
ェースプレート2の内面と、CRT蛍光体1との間に多
層干渉膜23を形成した点である。その他は第1の従来
例と変らないので、同じ構成部品には同一符号を付して
その説明を省略する。また、多層干渉膜23は多層干渉
膜8と同じ物質を用い、同様な製法で形成されている。
の要部拡大断面図で、本従来例が第8図に示した第1の
従来例と異なる点は、第3レンズ5に代って、CRTフ
ェースプレート2の内面と、CRT蛍光体1との間に多
層干渉膜23を形成した点である。その他は第1の従来
例と変らないので、同じ構成部品には同一符号を付して
その説明を省略する。また、多層干渉膜23は多層干渉
膜8と同じ物質を用い、同様な製法で形成されている。
第2図、第3図および第4図にそれぞれ、緑色、赤色お
よび青色CRTの多層干渉膜23の透過特性曲線■、J
およびKを重ねて示した。このCRTフェースプレート
2内面に設けた多層干渉膜23によって得られる効果は
、投写レンズユニットに形成した場合と同じく、色収差
が軽減され、色度点が改善される。色度点に関しては、
緑色CRTの場合は、第5図の色度点12から色度点1
3に、赤色CRTの場合は、第6図の色度点18から色
度点I9に、青色CRTの場合は、第7図の色度点22
から色度点24を得ることができ、緑色および赤色CR
Tでは標準テレビジョンの色度点14および20に近づ
き、青色CRTでは標準テレビジョンの色度点25を超
えてのさらに色純度改善の効果がある。
よび青色CRTの多層干渉膜23の透過特性曲線■、J
およびKを重ねて示した。このCRTフェースプレート
2内面に設けた多層干渉膜23によって得られる効果は
、投写レンズユニットに形成した場合と同じく、色収差
が軽減され、色度点が改善される。色度点に関しては、
緑色CRTの場合は、第5図の色度点12から色度点1
3に、赤色CRTの場合は、第6図の色度点18から色
度点I9に、青色CRTの場合は、第7図の色度点22
から色度点24を得ることができ、緑色および赤色CR
Tでは標準テレビジョンの色度点14および20に近づ
き、青色CRTでは標準テレビジョンの色度点25を超
えてのさらに色純度改善の効果がある。
加えて、輝度に関して赤色および緑色CRTは、多層干
渉膜23により光分散特性が変化して、約40%それぞ
れ増加する。
渉膜23により光分散特性が変化して、約40%それぞ
れ増加する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしなから、多層干渉膜8を投写レンズユニットの第
3レンズ5に形成した場合、色収差、色度点共に改善効
果はあるが完全ではなく、また、スクリーン上に投写さ
れた画像は、輝度の低下(約20〜40%)、コントラ
ストの低下(約20〜40%)および中心と周辺で色と
輝度のむらが起こるという問題があった。
3レンズ5に形成した場合、色収差、色度点共に改善効
果はあるが完全ではなく、また、スクリーン上に投写さ
れた画像は、輝度の低下(約20〜40%)、コントラ
ストの低下(約20〜40%)および中心と周辺で色と
輝度のむらが起こるという問題があった。
また、着色プラスチックレンズ3aに置き換えた場合は
、色収差、色度点共に改善効果はあるが完全ではなく、
また、スクリーン上に投写された画像は、多層干渉膜8
の場合と比べると、コントラストの低下および中心と周
辺で起こる色と輝度のむらは解決できるが、輝度の低下
((約20〜40%)が起こるという問題があった。
、色収差、色度点共に改善効果はあるが完全ではなく、
また、スクリーン上に投写された画像は、多層干渉膜8
の場合と比べると、コントラストの低下および中心と周
辺で起こる色と輝度のむらは解決できるが、輝度の低下
((約20〜40%)が起こるという問題があった。
また、多層干渉膜23をCRTフェースプレート2の内
面に形成した場合も色収差、色度点共に改善効果はある
が完全ではないという問題があった。
面に形成した場合も色収差、色度点共に改善効果はある
が完全ではないという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するもので、色度点が標準
テレビジョンの色再現範囲により近い輝度およびコント
ラストの低下が少ない投写形テレビジョン装置を提供す
るものである。
テレビジョンの色再現範囲により近い輝度およびコント
ラストの低下が少ない投写形テレビジョン装置を提供す
るものである。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するため、本発明は、投写レンズユニ
ットの一部のレンズに、特定の波長域の光を透過しその
他の波長域の光に対して高吸収率を有する染料を均一に
分布させた着色プラスチックレンズを使用し、さらに、
CRTフェースプレートの内面に特定波長域以外の光に
対して高反射率を有する多層干渉膜を形成するものであ
る。
ットの一部のレンズに、特定の波長域の光を透過しその
他の波長域の光に対して高吸収率を有する染料を均一に
分布させた着色プラスチックレンズを使用し、さらに、
CRTフェースプレートの内面に特定波長域以外の光に
対して高反射率を有する多層干渉膜を形成するものであ
る。
(作 用)
CRTフェースプレート2内面に設けられた多層干渉膜
と、投写レンズユニットの一部に設けられた着色プラス
チックレンズは、CRT蛍光体lから発せられた光のう
ち、必要な光のみを透過し、不必要な光は反射または吸
収するのでより標準テレビジョンの色度点に近付けるこ
とができる。
と、投写レンズユニットの一部に設けられた着色プラス
チックレンズは、CRT蛍光体lから発せられた光のう
ち、必要な光のみを透過し、不必要な光は反射または吸
収するのでより標準テレビジョンの色度点に近付けるこ
とができる。
(実施例)
本発明の一実施例について第1図ないし第7図により説
明する。第1図は、本発明による投写形テレビジョン装
置の投写レンズユニットおよびCRTフェースプレート
を示す要部拡大断面図である。
明する。第1図は、本発明による投写形テレビジョン装
置の投写レンズユニットおよびCRTフェースプレート
を示す要部拡大断面図である。
同図において、本発明による投写形テレビジョン装置が
、第8図、第11図および第12図に示した従来例と異
なる点は、CRTフェースプレート2の内面に多層干渉
膜23を形成するとともに、投写レンズユニットの第ル
ンズに着色プラスチックレンズ3aを使用し、それぞれ
従来例と同じ透過特性をもたせた点である。その他は従
来例と変らないので、同じ構成部品には同一符号を付し
て、その説明を省略する。
、第8図、第11図および第12図に示した従来例と異
なる点は、CRTフェースプレート2の内面に多層干渉
膜23を形成するとともに、投写レンズユニットの第ル
ンズに着色プラスチックレンズ3aを使用し、それぞれ
従来例と同じ透過特性をもたせた点である。その他は従
来例と変らないので、同じ構成部品には同一符号を付し
て、その説明を省略する。
次に、このように構成された投写ユニットの動作を説明
する。
する。
まず、緑色投写ユニットの場合は、第2図に示すように
、CRT蛍光体1から発せられるスペクトル成分9,1
0および11を有する緑色発光スペクトルは、透過特性
曲線■を持つ多層干渉膜23によって成分11のほとん
どが反射され、色度点は第5図に示す色度点12から色
度点13になり、輝度が約40%増加する。次に第2図
に示す透過特性曲線Eを示す着色プラスチックレンズ3
aにより成分10のほとんどが吸収され、色度点は第5
図に示す色度点13から色度点26になり、輝度は約2
0%低下する。そして第2ないし第5レンズ4,5.6
および7を透過してスクリーン上に結像される結果、第
2図に示すスペクトル成分9のみがスクリーン上に投射
され、色収差が大幅に改善され、且つ、色度点も第5図
に示す標準テレビジョンの色度点14に近付き、それぞ
れ単独では得られない色度点を得ることができる。さら
に、CRTフェースプレート2の内面に設けた多層干渉
膜23によって得られる輝度の増加分によって、着色プ
ラスチックレンズ3aを用いることによる輝度低下分を
補うことができるため、投写ユニットとしての輝度低下
は無くなる。
、CRT蛍光体1から発せられるスペクトル成分9,1
0および11を有する緑色発光スペクトルは、透過特性
曲線■を持つ多層干渉膜23によって成分11のほとん
どが反射され、色度点は第5図に示す色度点12から色
度点13になり、輝度が約40%増加する。次に第2図
に示す透過特性曲線Eを示す着色プラスチックレンズ3
aにより成分10のほとんどが吸収され、色度点は第5
図に示す色度点13から色度点26になり、輝度は約2
0%低下する。そして第2ないし第5レンズ4,5.6
および7を透過してスクリーン上に結像される結果、第
2図に示すスペクトル成分9のみがスクリーン上に投射
され、色収差が大幅に改善され、且つ、色度点も第5図
に示す標準テレビジョンの色度点14に近付き、それぞ
れ単独では得られない色度点を得ることができる。さら
に、CRTフェースプレート2の内面に設けた多層干渉
膜23によって得られる輝度の増加分によって、着色プ
ラスチックレンズ3aを用いることによる輝度低下分を
補うことができるため、投写ユニットとしての輝度低下
は無くなる。
また、赤色投写ユニットの場合も上記と同様の効果が得
られ、第3図に示すスペクトル成分15゜16および1
7を有する赤色発光スペクトルの内、成分17のほとん
どが第3図の透過特性曲線Jを持つ多層干渉膜23によ
って反射され、さらに、成分16のほとんどが透過特性
曲線Fを持つ着色プラスチックレンズ3aによって吸収
される結果、色収差の大幅な軽減と第6図に示す標準テ
レビジョンの色度点20を、輝度の低下無しに得ること
ができる。
られ、第3図に示すスペクトル成分15゜16および1
7を有する赤色発光スペクトルの内、成分17のほとん
どが第3図の透過特性曲線Jを持つ多層干渉膜23によ
って反射され、さらに、成分16のほとんどが透過特性
曲線Fを持つ着色プラスチックレンズ3aによって吸収
される結果、色収差の大幅な軽減と第6図に示す標準テ
レビジョンの色度点20を、輝度の低下無しに得ること
ができる。
さらに、青色投写ユニットの場合も同様の動作により、
色収差の大幅な軽減と、第7図に示す標準テレビジョン
の色度点25を超えた色純度の良い色度点24を得るこ
とができる。
色収差の大幅な軽減と、第7図に示す標準テレビジョン
の色度点25を超えた色純度の良い色度点24を得るこ
とができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、色収差のない、
色再現範囲の広い高輝度の投写形テレビジョン装置が得
られる。
色再現範囲の広い高輝度の投写形テレビジョン装置が得
られる。
第1図は本発明による投写形テレビジョン装置の投写レ
ンズユニットおよびCRTフェースプレートを示す要部
拡大断面図、第2図は緑色蛍光体発光スペクトル図とこ
の発明に使用した多層干渉膜及び着色プラスチックレン
ズの透過率特性図、第3図は赤色蛍光体発光スペクトル
図とこの発明に使用した多層干渉膜および着色プラスチ
ックレンズの透過率特性図、第4図は青色蛍光体発光ス
ペクトル図とこの発明に使用した多層干渉膜の透過率特
性図、第5図、第6図および第7図はCIE色度図の緑
色付近、赤色付近および青色付近の拡大図、第8図は第
1の従来例の投写形テレビジョン装置の要部拡大断面図
、第9図および第10図はこれに用いられた緑色および
赤色CRTの発光スペクトルと多層干渉膜の透過特性図
、第11図および第12図は第2および第3の従来例を
示す投写形テレビジョン装置の要部拡大断面図である。 1・・・CRT蛍光体、 2・・・CRTフェースプ
レート、 3・・・第ルンズ、 3a・・・着色プ
ラスチックレンズ、 4・・・第2レンズ、 5・・
・奨3レンズ、 6・・・第4レンズ、 7・・・第
5レンズ、 8,23・・・多層干渉膜、 9.10
.11・・・緑色CRTのスペクトル成分、 12・・
・緑色CRTの色度点、 13・・・多層干渉膜で透過
された緑色投写光の色度点、 14.20.25・・・
標準テレビジョンの色度点、 15.16.17・・赤
色CRTのスペクトル成分、 18・・・赤色CRTの
色度点、 19・・・多層干渉膜で透過された赤色投写
光の色度点、 20・・・着色プラスチックレンズを透
過した投写光および標準テレビジョンの色度点、 21・・・着色プラスチックレンズを透過した緑色投写
光の色度点、 22・・・青色CRTおよび青色プラス
チックレンズを透過した着色投写光の色度点、 24・
・・多層干渉膜および着色プラスチックレンズを透過し
た青色投写光の色度点、 26・・・多層干渉膜および
着色プラスチックレンズを透過した緑色投写光の色度点
、 A、C。 I、J、K・・・多層干渉膜の透過特性曲線、B・・・
緑色CRTの発光スペクトル、 D・・・赤色CRTの
発光スペクトル、 E。 F、G・・・着色プラスチックレンズの透過特性曲線、
H・・・青色CRTの発光スペクトル。 特許出願人□ 松下電器産業株式会社
ンズユニットおよびCRTフェースプレートを示す要部
拡大断面図、第2図は緑色蛍光体発光スペクトル図とこ
の発明に使用した多層干渉膜及び着色プラスチックレン
ズの透過率特性図、第3図は赤色蛍光体発光スペクトル
図とこの発明に使用した多層干渉膜および着色プラスチ
ックレンズの透過率特性図、第4図は青色蛍光体発光ス
ペクトル図とこの発明に使用した多層干渉膜の透過率特
性図、第5図、第6図および第7図はCIE色度図の緑
色付近、赤色付近および青色付近の拡大図、第8図は第
1の従来例の投写形テレビジョン装置の要部拡大断面図
、第9図および第10図はこれに用いられた緑色および
赤色CRTの発光スペクトルと多層干渉膜の透過特性図
、第11図および第12図は第2および第3の従来例を
示す投写形テレビジョン装置の要部拡大断面図である。 1・・・CRT蛍光体、 2・・・CRTフェースプ
レート、 3・・・第ルンズ、 3a・・・着色プ
ラスチックレンズ、 4・・・第2レンズ、 5・・
・奨3レンズ、 6・・・第4レンズ、 7・・・第
5レンズ、 8,23・・・多層干渉膜、 9.10
.11・・・緑色CRTのスペクトル成分、 12・・
・緑色CRTの色度点、 13・・・多層干渉膜で透過
された緑色投写光の色度点、 14.20.25・・・
標準テレビジョンの色度点、 15.16.17・・赤
色CRTのスペクトル成分、 18・・・赤色CRTの
色度点、 19・・・多層干渉膜で透過された赤色投写
光の色度点、 20・・・着色プラスチックレンズを透
過した投写光および標準テレビジョンの色度点、 21・・・着色プラスチックレンズを透過した緑色投写
光の色度点、 22・・・青色CRTおよび青色プラス
チックレンズを透過した着色投写光の色度点、 24・
・・多層干渉膜および着色プラスチックレンズを透過し
た青色投写光の色度点、 26・・・多層干渉膜および
着色プラスチックレンズを透過した緑色投写光の色度点
、 A、C。 I、J、K・・・多層干渉膜の透過特性曲線、B・・・
緑色CRTの発光スペクトル、 D・・・赤色CRTの
発光スペクトル、 E。 F、G・・・着色プラスチックレンズの透過特性曲線、
H・・・青色CRTの発光スペクトル。 特許出願人□ 松下電器産業株式会社
Claims (11)
- (1)三原色発光面を有する3つの陰極線管(以下CR
Tと略す)および投写レンズユニットから成る投写形テ
レビジョン装置において、少なくとも1組の投写レンズ
ユニットとCRTの組合せからなる投写ユニットに、複
数のレンズからなる投写レンズユニットの一部に、特定
の波長域の光は透過し、その他の波長域の光に対して高
吸収率を有する染料を均一に分布させた着色プラスチッ
クレンズを使用し、且つCRTフェースプレート内面に
特定波長域以外の光に対して高反射率を有するコーティ
ングを形成したことを特徴とする投写形テレビジョン装
置。 - (2)上記の投写ユニットのうちの赤色投写ユニットに
赤色CRTのフェースプレート内面には約670nm以
上の波長を有する光に対して高反射率を有するコーティ
ングを形成し、さらに投写用レンズユニットには約60
0nm以下の波長を有する光に対して高吸収力を有する
染料を均一に分布させた着色プラスチックレンズを使用
したことを特徴とする請求項(1)記載の投写形テレビ
ジョン装置。 - (3)上記の投写ユニットのうちの緑色ユニットに、緑
色CRTのフェースプレート内面には約590nm以上
の波長を有する光に対して高反射率を有するコーティン
グを形成し、さらに投写用レンズユニットに、約520
nm以下の波長を有する光に対して高吸収力を有する染
料を均一に分布させた着色プラスチックレンズを使用し
たことを特徴とする請求項(1)記載の投写形テレビジ
ョン装置。 - (4)上記の投写ユニットのうちの青色ユニットに、青
色CRTのフェースプレート内面には約530nm以上
の波長を有する光に対して高反射率を有するコーティン
グを形成し、さらに投写用レンズユニットの一部に、約
420nm以下の波長を有する光に対して高吸収力を有
する染料を均一に分布させた着色プラスチックレンズを
使用したことを特徴とする請求項(1)記載の投写形テ
レビジョン装置。 - (5)上記の請求項(2)、(3)または(4)記載の
赤色、緑色および青色投写ユニットからなる投写形テレ
ビジョン装置。 - (6)上記の請求項(2)または(3)記載の赤色およ
び緑色投写ユニットを備えた原色発光面を有する3つの
CRT及び投写レンズユニットからなる投写形テレビジ
ョン装置。 - (7)三原色発光面を有する3つのCRTおよび投写レ
ンズユニットから成る投写形テレビジョン装置において
、青色CRTのフェースプレート内面に約530nm以
上の波長を有する光に対して高反射率を有するコーティ
ングを形成し、請求項(2)または(3)記載の赤色お
よび緑色投写ユニットと組合せたことを特徴とする投写
形テレビジョン装置。 - (8)三原色発光面を有する3つのCRTおよび投写レ
ンズユニットから成る投写形テレビジョン装置において
、CRTフェースプレート内面に約590nm以上の波
長を有する光に対して高反射率を有するコーティングを
形成した緑色CRTと、CRTフェースプレート内面に
約530nm以上の波長を有する光に対して高反射率を
有するコーティングを形成した青色CRTと、請求項(
2)記載の赤色投写ユニットとを備えたことを特徴とす
る投写形テレビジョン装置。 - (9)CRT発光スペクトルの長波長側の不要成分を、
CRTフェースプレートの内面に形成したコーティング
によって除去し、短波長側の不要成分を着色プラスチッ
クレンズに含まれる染料によって除去することを特徴と
する請求項(1)記載の投写形テレビジョン装置。 - (10)CRTフェースプレートの内面に周波数選択特
性を持ったコーティングを形成した三原色CRTに組み
合せる、上記のコーティングの周波数特性とは異なる周
波数選択特性を有する、投写用レンズユニットに用いる
着色プラスチックレンズ。 - (11)投写用レンズユニットの一部に用いられる周波
数選択特性を有する着色プラスチックレンズに組み合せ
る、上記の周波数特性とは異なる周波数選択特性を持っ
たコーティングをフェースプレートの内面に形成したC
RT。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2232390A JPH04113788A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 投写形テレビジョン装置とこれに使用するcrtおよび着色プラスチックレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2232390A JPH04113788A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 投写形テレビジョン装置とこれに使用するcrtおよび着色プラスチックレンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113788A true JPH04113788A (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=16938492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2232390A Pending JPH04113788A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 投写形テレビジョン装置とこれに使用するcrtおよび着色プラスチックレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04113788A (ja) |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP2232390A patent/JPH04113788A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5121030A (en) | Absorption filters for chlor display devices | |
| EP0445513B1 (en) | Improved color TV projection lens system | |
| CN100489571C (zh) | 分光镜和投影型显示单元 | |
| JP2005234134A (ja) | 液晶表示用バックライト光源装置及びカラー液晶表示装置 | |
| JP2565976B2 (ja) | 投写型テレビジョン装置 | |
| JPH04113788A (ja) | 投写形テレビジョン装置とこれに使用するcrtおよび着色プラスチックレンズ | |
| CA2027521A1 (en) | Projection cathode ray tube having an interference filter | |
| JPH0195450A (ja) | 陰極ルミネッセントけい光体の色度変更方法 | |
| US6025675A (en) | Cathode-ray tube and blue phosphor | |
| US5903089A (en) | Monochrome CRT having curved display window with reduced transmission and projection color TV incorporating same | |
| JPH0310588A (ja) | 投写型テレビジヨン装置 | |
| JPH03198492A (ja) | 投写型テレビジョン装置 | |
| JPH0451107A (ja) | 投写型テレビジョン装置 | |
| JPH0834596B2 (ja) | 投写型テレビジョン装置 | |
| JP2003131010A (ja) | 光学部品、光学ユニット及びこれを用いた映像表示装置 | |
| JPH02210486A (ja) | カラー情報表示装置用フィルタ | |
| TWI680341B (zh) | 用於投影裝置的光源模組 | |
| KR100284337B1 (ko) | 음극선관 | |
| KR100366096B1 (ko) | 휘도 및 콘트라스트 특성이 향상된 화면표시소자 | |
| KR0130367B1 (ko) | 브라운관의 형광면 구조 및 제조방법 | |
| CN115951543A (zh) | 滤镜组件及摄像设备 | |
| JPH0730912A (ja) | プロジェクションテレビ | |
| JPH02306526A (ja) | 投写形テレビジョン用陰極線管 | |
| JPH11271737A (ja) | 液晶表示装置用基板 | |
| JP2768158B2 (ja) | 投影型液晶表示装置 |