JPH04113896U - 瓦焼成用支持具 - Google Patents
瓦焼成用支持具Info
- Publication number
- JPH04113896U JPH04113896U JP2467091U JP2467091U JPH04113896U JP H04113896 U JPH04113896 U JP H04113896U JP 2467091 U JP2467091 U JP 2467091U JP 2467091 U JP2467091 U JP 2467091U JP H04113896 U JPH04113896 U JP H04113896U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- tile base
- support
- support rod
- firing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 燻化ガスを瓦素地表面に流れやすくし、瓦素
地表面を均一に燻化し良好な品質をもつ瓦を製造する瓦
焼成用支持具を提供する。 【構成】 瓦素地13は、2本の水平かつ平行な支持棒
15び支持棒15により支持される。瓦焼成時、瓦素地
13には焼成収縮が発生する。これに伴い、受棒9の凹
溝底面11aに載せられる支持棒15の凸状面15aが
凹溝底面11aの幅方向に転がることにより、瓦素地1
3と支持棒15との接触支持部を凹溝幅方向に移動す
る。瓦素地13の焼成収縮を吸収するため、瓦素地13
に応力負荷を発生させない。支持棒15の転り後、支持
棒15の転がり前と同様に、凹状面15bと瓦素地底面
13aとの間には、燻化ガス流路を広く確保する隙間が
形成される。
地表面を均一に燻化し良好な品質をもつ瓦を製造する瓦
焼成用支持具を提供する。 【構成】 瓦素地13は、2本の水平かつ平行な支持棒
15び支持棒15により支持される。瓦焼成時、瓦素地
13には焼成収縮が発生する。これに伴い、受棒9の凹
溝底面11aに載せられる支持棒15の凸状面15aが
凹溝底面11aの幅方向に転がることにより、瓦素地1
3と支持棒15との接触支持部を凹溝幅方向に移動す
る。瓦素地13の焼成収縮を吸収するため、瓦素地13
に応力負荷を発生させない。支持棒15の転り後、支持
棒15の転がり前と同様に、凹状面15bと瓦素地底面
13aとの間には、燻化ガス流路を広く確保する隙間が
形成される。
Description
【0001】
本考案は、瓦焼成炉に瓦素地を窯詰めするための瓦焼成用支持具に関する。
【0002】
従来より、瓦素地の窯詰めに使用する多段式の棚が知られている。例えば実公
昭59−1200号公報に示されるように、この種の棚は、互いに平行に水平方
向に渡される2本の受棒を設け、この受棒の凹溝に載せられる支持棒上に瓦素地
が多数平行に立てて並べられる。このような瓦素地を載せた支持具を窯詰めし、
瓦素地を焼成炉内で焼成する。
【0003】
しかしながら、このような従来の瓦焼成用支持具によると、瓦素地を焼成した
後に瓦素地の燻化を行うとき、転がった支持棒の傾斜面と瓦素地底面との隙間が
狭くなっているため、瓦素地底面を流通する燻化ガスの流れが悪くなり瓦素地底
面に色ムラ、燻化ムラを生じることがある。
例えば、図5に示すように、受棒1の凹溝2に載せられる支持棒3が瓦素地4
の熱収縮により点線で示す符号3の位置に支持棒3が移動し、瓦素地底面4aと
支持棒3の点線で示す傾斜面3cとの間の隙間が狭くなる。このため、瓦素地4
を燻化する場合、燻化ガスの流れが瓦素地底面4aで遮られやすく、瓦にアサギ
等の色ムラ(燻化ムラ)を生じやすいという問題がある。
本考案は、このような問題点を解決するためになされたもので、焼成により瓦
素地が収縮しても燻化ガスを瓦素地表面に流れやすくし、瓦素地表面を均一に燻
化し良好な品質をもつ瓦を製造するようにした瓦焼成用支持具を提供することを
目的とする。
【0004】
前記課題を解決するための本考案の瓦焼成用支持具は、所定間隔をおいて互い
に平行かつ水平に並べられる2本の瓦載置用の受棒を有する瓦焼成用支持具であ
って、
前記受棒のうち少なくとも一方の受棒の長手方向に沿って頂面に形成される凹
溝と、前記凹溝の長手方向に載置され、瓦素地を支持する支持棒とを備え、
前記支持棒は、その横断面の凹溝と接する面の外形が円弧凸状の長手方向に
延びる円弧凸状面と、横断面の外形が凹状に長手方向に延びる凹状面と、瓦
と接する部分が長手方向に線状に延びる形状部とを有し、
前記円弧凸状面は前記凹溝底面に接触し、前記凹状面は、焼成収縮に応じて該
支持棒が転がった後に前記凹状面と瓦素地底面との間にガス流路の拡大を許容す
る隙間を保つことを特徴とする。
【0005】
瓦焼成時、瓦素地には焼成収縮が発生する。このとき、本考案の瓦焼成用支持
具によると、受棒の凹溝底面に載せられる支持棒の凸状面が凹溝底面の幅方向に
転がることにより、瓦素地と支持棒との接触支持部を凹溝幅方向に移動し、瓦素
地の焼成収縮を吸収するため、瓦素地に応力負荷を発生させない。
焼成収縮に応じて支持棒が転がった後、支持棒の転がり前と同様に、前記凹状
面と瓦素地底面との間には、ガス流路を広く確保する隙間が形成される。従って
、瓦素地底面の接触部における燻化ガスの流通を良好にし、瓦素地全表面を均一
に燻化することができる。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本考案の第1実施例を図1〜図4に示す。
瓦素地を積込む焼成用コンテナ1は、一例を示すと図2に示すように、最下部
の棚2、中間部の棚3および最上部の棚4から構成される。棚2、3、4の両端
には側板5が対向して配置される。側板5には通気口6および受棒取付穴7が形
成される。受棒取付穴7の中間に瓦保持部材取付穴8が形成される。両端の側板
5に形成される受棒取付穴7には受棒9が嵌合され、保持部材取付穴8には、瓦
保持部材10が嵌合される。瓦保持部材10には、長手方向に多数の保持ピン1
2が垂下されている。
【0007】
図1および図3に示すように、2本の平行な受棒9と9の頂面に形成される凹
溝11は、受棒長手方向に延びる。この凹溝11にそれぞれ支持棒15が載せら
れる。
支持棒15は、長手方向に延び、その横断面が図1に示すように円弧凸状の凸
状面15aと円弧凹状の凹状面15bと直線状の平坦面15cとからなる。凸状
面15aは、凹溝底面11aに接触する。凹状面15bは、瓦素地底面13aに
対面し、平坦面15cは同じく反対側の瓦素地底面13aに対面する。凹状面1
5bと平坦面15cとの接続部15dで瓦素地13を支持している。接続部15
dはR状になっている。この支持棒15は、凸状面15aで凹溝底面11aに接
触しているから、この凸状面15aで転がることにより図1に点線で示す符号1
5の位置に転がり可能である。2本の支持棒15、15は互いの凹状面15b、
15bが外側に向くように設けられる。これは、瓦素地13の焼成収縮によって
支持棒15、15の接続部15d、15dが互いに引き合う方向に力を受けるた
め、この力を受けたとき外側の凹状面15bと瓦素地底面13aとの間に広い隙
間を確保するためである。
【0008】
受棒9は、その頂面に凹溝11が形成され、その凹溝底面11aは平坦に形成
されている。凹溝底面11aの両端には長手方向に延びる仕切部11bが形成さ
れる。この仕切部11bによって支持棒15が凹溝11から落下するのが防止さ
れている。凹溝11の長手方向に載せられる支持棒15は、図3に示すように、
凹溝幅方向に転がることはできるが、仕切部11bを越えることはできない。
【0009】
図2に示す焼成用コンテナ1に瓦素地13を積む場合、まず、受棒9の凹溝1
1に支持棒15を配置する。次いで、支持棒15の上に瓦素地13を立てて配置
し、瓦素地13の上端を保持ピン12と保持ピン12の間に配置する。すると、
瓦素地13は隣り合う保持ピン12と保持ピン12の間で横倒れが防止されると
ともに、瓦素地底面13aが2本の支持棒15、15の接続部15dにより支持
される。
【0010】
焼成時、図3において瓦素地13が焼成収縮すると、この収縮に伴い支持棒1
5は実線で示す符号15の位置から点線で示す符号15の位置に転がることによ
り瓦素地13の焼成収縮を吸収する。このとき、瓦素地底面13aに対面する凹
状面15bは、その凹状面と瓦素地底面13aとの間に十分に広い隙間が形成さ
れるから、この隙間が燻化ガスが十分に流通する程度に広いスペースとなる。そ
のため、瓦素地13の底面に燻化ガスがほぼ均一に接触し、瓦素地全体を焼きム
ラ、色ムラを少なくして燻化することができる。
【0011】
本考案の第2実施例を図4に示す。
この第2実施例は、互いに平行に水平に配列される2本の受棒9の一方の受棒
の凹溝11に支持棒15を載せ、他方の受棒9には断面形状が2等辺三角形状の
支持棒20を載せた例である。支持棒20と瓦素地13の接触する支持部20a
は瓦素地13に対してほぼ固定される。支持棒20は凹溝11に対し溝幅方向に
動くときはそれにともない瓦素地13も移動する。この第2実施例では、瓦素地
13の焼成収縮が起こるとき、支持棒15が凹状面15aで転がることにより瓦
素地13の焼成収縮を吸収する。このように一方のみを前記支持棒15を用いる
ようにしても良い。
【0012】
支持棒20はその横断面の側面である20b、20bが底辺20cよりも短い
2等辺三角形に形成されているから、平坦面20bと瓦素地底面13aとの間に
はスペースが確保され、熱膨張、熱収縮時のいずれにも十分な燻化ガス流路を形
成する。また支持棒15については前記したとおり、凹状面15bが瓦素地底面
13aとの間に十分な隙間を確保し、この隙間を燻化ガスが流れるため、瓦素地
底面13aの変色をなくし、瓦素地13の全表面を均一に燻化することができる
。また、本考案の別の例としては、受棒のうち一方の受棒について、第2実施例
で示した受棒と支持棒を一体化した構造とすることも可能である。
【0013】
以上説明したように、本考案の瓦焼成用支持具によれば、2本の瓦載置用の受
棒の少なくとも一方の受棒の頂面に形成される凹溝内に転がり可能な支持棒を設
け、この支持棒の瓦素地との対向面に十分なガス流路を形成する隙間となる凹状
面を形成する構成としたため、瓦素地に燃料ガスを均一にムラなく吹付け可能と
なり、また焼成時の瓦素地に応力負荷を発生させないので、瓦素地の変形を防止
することができるという効果がある。
【図1】本考案の第1実施例による瓦焼成用支持具を示
す部分切欠図である。
す部分切欠図である。
【図2】本考案の第1実施例による焼成用コンテナを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例による焼成用支持具の作用
を説明するための模式図である。
を説明するための模式図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す図3に対応する模式
図である。
図である。
【図5】従来例を示す図3に対応する模式図である。
9 受棒
11 凹溝
11a 凹溝底面
13 瓦素地
13a 瓦素地底面
15 支持棒
15a 凸状面
15b 凹状面
15c 平坦面
Claims (1)
- 【請求項1】所定間隔をおいて互いに平行かつ水平に並
べられる2本の瓦載置用の受棒を有する瓦焼成用支持具
であって、前記受棒のうち少なくとも一方の受棒の長手
方向に沿って頂面に形成される凹溝と、前記凹溝の長手
方向に載置され、瓦素地を支持する支持棒とを備え、前
記支持棒は、その横断面の凹溝と接する面の外形が円弧
凸状の長手方向に延びる円弧凸状面と、横断面の外形が
凹状に長手方向に延びる凹状面と、瓦と接する部分が長
手方向に線状に延びる形状部とを有し、前記円弧凸状面
は前記凹溝底面に接触し、前記凹状面は、焼成収縮に応
じて該支持棒が転がった後に前記凹状面と瓦素地底面と
の間にガス流路の拡大を許容する隙間を保つことを特徴
とする瓦焼成用支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2467091U JPH04113896U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 瓦焼成用支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2467091U JPH04113896U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 瓦焼成用支持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113896U true JPH04113896U (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=31909563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2467091U Pending JPH04113896U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 瓦焼成用支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04113896U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591200U (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-06 | 日本電気株式会社 | メモリ回路 |
| JPS5952400B2 (ja) * | 1974-09-18 | 1984-12-19 | 株式会社日立製作所 | 沸騰水形原子力発電装置における負荷追従装置 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP2467091U patent/JPH04113896U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5952400B2 (ja) * | 1974-09-18 | 1984-12-19 | 株式会社日立製作所 | 沸騰水形原子力発電装置における負荷追従装置 |
| JPS591200U (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-06 | 日本電気株式会社 | メモリ回路 |
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