JPH04113972U - 印刷物 - Google Patents

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JPH04113972U
JPH04113972U JP1686691U JP1686691U JPH04113972U JP H04113972 U JPH04113972 U JP H04113972U JP 1686691 U JP1686691 U JP 1686691U JP 1686691 U JP1686691 U JP 1686691U JP H04113972 U JPH04113972 U JP H04113972U
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Inventor
和夫 戸谷
員義 若田
俊介 塩井
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神崎製紙株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チラシ、カタログ、パンフレット等に伝票の
機能を付与した印刷物を、発色汚れを発生させることな
く或いは印刷の見栄えを損なうことなく得る。 【構成】 顔料塗布層を有する支持体に、文字、図形、
模様、商品等を印刷し、電子供与性発色剤内包マイクロ
カプセルを含有するインキと顕色剤を含有するインキを
別々に部分印刷したことを特徴とする印刷物である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、筆記することにより複写を行うことのできるチラシ、カタログ、パ ンフレット等の印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】
訪問販売、カタログ販売等のセールスは、自宅に居ながらにして買物を行うこ とができることから、最近増加しつつある。このようなセールスは、チラシ、カ タログ、パンフレット等から購入する商品を選択し、その品番、個数、金額等を 別の購入用伝票に記入し、手渡して或いは郵送して発注するものである。
【0003】 従来、こうしたセールスに使用するカタログ類と伝票は、それぞれ独立してい るために、記入欄が分かり難くて間違いを生じやすい等の欠点を有しており、最 近になって、こうした問題を解決するために、伝票に使用されてきた感圧複写紙 に、従来カタログ類に印刷してきた内容を直接印刷して、カタログと伝票の機能 を両立させることが行われるようになってきた。
【0004】 一般に、感圧複写紙は、クリスタルバイオレットラクトン、ベンゾイルロイコ メチレンブルー等の電子供与性発色剤と、活性白土、フェノールレジン、サリチ ル酸誘導体の多価金属塩等の電子受容性顕色剤との呈色反応を利用したもので、 相分離法、界面重合法、in−situ法などの方法で調製された発色剤内包マ イクロカプセルを支持体の全面に塗布した上用紙、顕色剤を支持体の全面に塗布 した下用紙、上記マイクロカプセルと顕色剤を支持体の別々の面に塗布した中用 紙が適宜組合わされて実用化されているが、このような従来の感圧複写紙は、カ タログ類とするために多色刷の高級な印刷を施そうとすると、印圧によってマイ クロカプセルが破壊されて発色汚れが生じやすい。
【0005】 また、本発明者等はこのような問題を解決すべく、マイクロカプセルと顕色剤 をそれぞれインキ化し、商品等の印刷と同時に該インキの印刷を試みたが、印刷 に用いる紙として上質紙等の非塗工紙を用いた場合、マイクロカプセル或いは顕 色剤のインキ中に含まれる成分が紙層中に浸透して、印刷部分が透明化し、その 結果商品等の印刷が部分的に変色する等、印刷物として極めて不十分なものとな ることが分かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、チラシ、カタログ、パンフレット等に伝票の機能を付与した 印刷物を、発色汚れを発生させることなく或いは印刷の見栄えを損なうことなく 得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、顔料塗布層を有する支持体に、文字、図形、模様、商品等を印刷し 、電子供与性発色剤内包マイクロカプセルを含有するインキと顕色剤を含有する インキを別々に部分印刷したことを特徴とする印刷物である。
【0008】
【作用】
顔料塗布層の形成に用いられる塗液は、通常炭酸カルシウム、水酸化アルミニ ウム、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、カオリン、焼成カオリン、サチンホワイ ト等の顔料;糊化澱粉、カゼイン、アラビアガム、カルボキシメチルセルロース 、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース 、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸アミド、エチレン−無水マレイン酸共 重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体等の水溶性高分子類やスチレン−ブ タジエンラテックス、アクリロニトリル−ブタジエンラテックス、アクリル系ラ テックス、酢酸ビニル系ラテックス及びこれらのカルボキシ変性ラテックス等の ラテックス類のバインダー;更に必要に応じて澱粉粒子或いはパルプパウダー等 のスチルト剤、発色増感剤として作用するオイルカプセル、分散剤、界面活性剤 、泡消剤、増粘剤、防腐剤、離型剤、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、 有色染料等の各種助剤を攪拌下で添加混合して水性塗液として調製される。
【0009】 かくして調製された塗液は、通常エアーナイフコーター、バーコーター、ロー ルコーター、ブレードコーター、グラビアコーター、カーテンコーター等の各種 塗工機で紙、合成紙、フィルム等の支持体に、通常1〜30g/m2 、好ましく は3〜10g/m2 の範囲で塗布される。また、かくして塗布されたシートは、 必要に応じてスーパーキャレンダー処理や公知のキャスト処理することもできる 。
【0010】 本考案は、このような顔料塗布層を設けた支持体を用いることにより、文字 、図形、模様、商品等の印刷が鮮明に行うことができる,電子供与性発色剤内 包マイクロカプセルを含有するインキや顕色剤を含有するインキの成分が支持体 に浸透することを防ぐことができるので、極めて優れた印刷物が得られる,カ プセルが破壊され電子供与性発色剤が紙層を通過して裏面の顕色剤層に到達して 発色汚れを生じることを防止できる等のメリットがある。
【0011】 マイクロカプセルに内包される電子供与性発色剤としては、当業界で公知とな っている、例えば3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチル アミノフタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(1,2−ジメチ ルインドール−3−イル)フタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドー ル−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(9−エチルカル バゾール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド等のトリアリルメタン系染 料、4,4−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリルベンジルエーテル、N−ハロ フェニルロイコオーラミン、N−2,4,5−トリクロロフェニルロイコオーラ ミン等のジフェニルメタン系染料、ベンゾイルロイコメチレンブルー、P−ニト ロベンゾイルロイコメチレンブルー等のチアジン系染料、3−メチル−スピロ− ジナフトピラン、3−フェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−プロピル−スピ ロ−ジベンゾピラン等のスピロ系染料、ローダミン−B−アニリノラクタム、ロ ーダミン(o−クロロアニリノ)ラクタム等のラクタム系染料、3−ジメチルア ミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロ フルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−7−メチルフルオラン、3 −ジエチルアミノ−7−N−メチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7 −ジベンジルアミノフルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メ チル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7− フェニルアミノフルオラン、3−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)− 6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ピペリジノ−メチル−7−フ ェニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−キシリジノフ ルオラン等のフルオラン系染料、3,3−ビス〔2−(p−ジメチルアミノフェ ニル)−2−(p−メトキシフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7 −テトラクロロフタリド等の赤外発色系染料等が挙げられ、これらは単独使用或 いは併用される。
【0012】 上記の如き電子供与性発色剤は、通常オイルに溶解した状態でカプセル化され るが、かかるオイルとしては、当業界で公知の下記の如き物質が例示される。 綿実油などの植物油類:灯油、パレフィン、ナフテン油、塩素化パラフィンな どの鉱物油:アルキル化ビフェニル、アルキル化ターフェニル、アルキル化ナフ タレン、ジアリールエタン、トリアリールメタン、ジフェニルアルカンなどの芳 香族系炭化水素類:ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジ−n−ブチル フタレート、ジオクチルフタレート、アジピン酸ジエチル、アジピン酸プロピル 、アジピン酸ジ−n−ブチル、アジピン酸ジオクチルなどのエステル類等及びこ れらの混合物。 電子供与性発色剤は、通常、オイル100重量部に対して2〜80重量部の範 囲、好ましくは5〜50重量部の範囲で添加される。
【0013】 カプセル化法としては、公知のコアセルベーション法、界面重合法、in−s itu法等が適宜選択して使用できるが、中でもin−situ法で得られたメ ラミン−ホルマリン樹脂膜から成るカプセルは耐溶剤性に優れ、且つカプセルを 粉体化し易い点で特に好ましい。尚、カプセルの平均粒子径は、使用する膜材質 あるいは膜厚によって異なり一概に言えないが、通常1〜10μmである。また 、カプセル中には、必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤を含有させることが できる。
【0014】 上記の方法によって得られたカプセルは、通常水性系の分散液であり、これは 、濾過した後の半渇き状態で或いは通気乾燥、表面乾燥、流動乾燥、気流乾燥、 噴霧乾燥、真空乾燥、凍結乾燥、赤外線乾燥、高周波乾燥、超音波乾燥、微粉砕 乾燥等による処理を行った後の乾燥状態で非水性系インキ媒体に分散され、更に 必要に応じて各種助剤が添加されてカプセルインキとなる。なお、特開昭53− 135718号に記載の如く、水性系カプセル分散液と非水系媒体を混合した後 に、水を減圧除去する方法やカプセル分散液を濾過した後に、水と混和する非水 系媒体で洗浄、置換する方法によっても非水性系インキ媒体にカプセルを分散で きる。
【0015】 本考案においてカプセルインキに用いられるインキ媒体としては、インキ業界 で公知の各種媒体が挙げられ、例えば、蒸発乾燥型インキの場合には揮発性媒体 、浸透乾燥型インキの場合には高沸点媒体、ホットメルトインキの場合にはワッ クス類、紫外線硬化インキの場合には分子内にビニル基或いはビニリデン基を一 個以上有する化合物、酸化重合型インキの場合には油類が使用される。
【0016】 蒸発乾燥型インキに使用される揮発性媒体としては、ベンゼン、トルエン、キ シレン、シクロヘキサン、ヘキサン、リグロイン、メチルイソブチルケトン、酢 酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、メ タノール、エタノール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n −ブタノール等が挙げられ、特に印刷時の臭気の点でエタノールが好ましい。
【0017】 浸透乾燥型インキに使用される高沸点媒体としては、例えばエチレングリコー ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール 、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、2,3−ブチレングリコー ル、メチルセロソルブ、セロソルブ、ブチルセロソルブ、カルビトール、ブチル カルビトール等が挙げられる。
【0018】 尚、蒸発乾燥型と浸透乾燥型の両インキは厳密に分類されるものでは無く、揮 発性媒体と高沸点媒体が併用されることもある。
【0019】 揮発性媒体や高沸点媒体を使用する場合には、通常カプセルを支持体に定着す るための樹脂或いは分子内にビニル基或いはビニリデン基を一個以上有する化合 物(この場合には、紫外線照射装置が使用される。)が使用される。 樹脂としては、例えばガムロジン、ウッドロジン、セラック、エステルガム、 ロジンのペンタエリスリトールエステル、重合ロジンのペンタエリスリトールエ ステル、マレイン酸樹脂、マレイン化ロジンのペンタエリスリトールエステル、 二量化ロジン、ロジン変性フェノール樹脂、ブタノール変性尿素樹脂、ブタノー ル変性メラミン樹脂、テルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂、大豆油変性アル キド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、塩化ビニル、塩化 ビニル・酢酸ビニル共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体、スチレン− 無水マレイン酸共重合体、メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体、イ ソブチレン−無水マレイン酸共重合体、変性ポリビニルアルコール、ポリビニル ブチラール、ポリビニルピロリドン、エチルセルロース、ニトロセルロース、ヒ ドロキシプロピルセルロース、セルロースアセテートプロピオネート、セルロー スアセテートブチレート等が挙げられる。
【0020】 分子内にビニル基或いはビニリデン基を一個以上有する化合物としては、例え ばアクリロイル基、メタアクリロイル基、アリル基、不飽和ポリエステル、ビニ ルオキシ、アクリルアミド基等を有するポリオール、ポリアミン又はアミノアル コール等と不飽和カルボン酸との反応物、ヒドロキシル基をもつアクリレート又 はメタクリルレートとポリイソシアネートとの反応物等が挙げられる。代表的な 化合物としては、例えばポリエチレングリコールジアクリレート、プロピレング リコールジメタクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、トリメチ ロールプロパンジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペ ンタエリスリトールテトラアクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、1 ,2−ブタンジオールジアクリレート、エポキシ樹脂とアクリル酸との反応物、 ペンタエリスリトールとメタクリル酸,アクリル酸との反応物、ジエチレングリ コールとマレイン酸,アクリル酸との反応物、メチルメタクリレート、ブチルメ タクリレート、スチレン等が挙げられる。
【0021】 尚、上記化合物を使用する場合には、同時に光重合開始剤を添加する必要があ り、更に必要に応じて増感剤が添加される。
【0022】 光重合開始剤としては、例えばベンゾキノン、フェナンスレンキノン、ナフト キノン、ジイソプロピルフェナンスレンキノン、ベンゾイソブチルエーテル、ベ ンゾイン、フロインブチルエーテル、ミヒラーケトン、ミヒラーチオケトン、フ ルオレノン、トリニトロフルオレノン、βーベンゾイルアミノナフタレン等の芳 香族ケトン、キノン化合物、エーテル化合物、ニトロ化合物が挙げられる。
【0023】 増感剤としては、例えばトリエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミ ン、N,N−ジメチルエタノールアミン、N−メチルモルホリン等が挙げられる 。
【0024】 ホットメルトインキの媒体として用いられるワックス類としては、例えばみつ ろう、鯨ろう、ラノリン、キャンデリラワックス、カルナウバワックス、木ろう 、ライスワックス、モンタンワックス、オゾケライト、、パラフィンワックス、 マイクロクリスタリンワックス、モンタンワックス誘導体、パラフィンワックス 誘導体、マイクロクリスタリンワックス誘導体、カスターワックス、オパールワ ックス、低分子量ポリエチレン、ジステアリルケトン、カプリル酸アマイド、ス テアリン酸アマイド、エチレンビスステアリン酸アマイド、ステアリン酸、ベヘ ン酸、ステアリルアルコール、ジステアリルリン酸エステル等が挙げられ、これ らは単独或いは組み合わせて使用される。中でも、0.1〜30の針入硬度、5 0〜160℃の融点、融点範囲20℃未満を有するものが好ましく用いられる。 上記ワックス類には、必要に応じて芳香族炭化水素化合物、樹脂等を添加するこ とができる。
【0025】 酸化重合型インキの媒体として使用される油類としては、例えばあまに油、サ フラワー油、大豆油、ひまし油等の植物油:脱水ひまし油、重合油、マレイン化 油、ビニル油、ウレタン油等の加工油:マシン油、スピンドル油等の鉱油等が挙 げられる。 酸化重合型インキの場合には、上記油類の他に必要に応じて溶剤、ワックス、 トライヤー、増粘剤、ゲル化剤、チキソトロピー付与剤等が添加される。
【0026】 紫外線硬化型インキの媒体としては、前記の如き分子内にビニル基或いはビニ リデン基を一個以上有する化合物が使用され、また、これを硬化させるために前 記の如き光重合開始剤、増感剤が使用される。尚、このインキには、紫外線照射 の際に硬化不良とならない範囲で前記の揮発性媒体、高沸点媒体を添加すること ができる。
【0027】 本考案に使用できる蒸発乾燥型インキ、浸透乾燥型インキ、ホットメルトイン キ、紫外線硬化インキ、酸化重合型インキには、更に必要に応じてセルロース粉 末、澱粉粒子、合成樹脂粒子等のスチルト材、減感剤等の発色に対する減感成分 、前記の如き白色顔料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、蛍光増白剤、可塑剤、着色 染料等を添加することができる。
【0028】 カプセルインキ中のカプセル含有量は、通常インキ100重量部に対して5〜 80重量部の範囲に調製される。又、インキ媒体の含有量は、通常インキ100 重量部に対して30〜95重量部の範囲に調製される。
【0029】 一方、顕色インキは、通常酸性白土、活性白土の如き粘土類、フェノール樹脂 、特公昭51−25174号に記載の各種芳香族カルボン酸の多価金属塩、特開 昭54−106316号に記載の2,2−ビスフェノールスルホン化合物の亜鉛 塩等の電子受容性顕色剤をメタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、 i−プロピルアルコール、ブタノール、エチレングリコール、ジエチレングリコ ール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、2,3−ブチレングリ コール、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトン、メチルエチルケトン、メチルセロ ソルブ等の有機溶剤に分散或いは溶解した後に、必要に応じてガムロジン、ウッ ドロジン、セラック、エステルガム、ロジンのペンタエリスリトールエステル、 重合ロジンのペンタエリスリトールエステル、マレイン酸樹脂、マレイン化ロジ ンのペンタエリスリトールエステル、二量化ロジン、ロジン変性フェノール樹脂 、ブタノール変性尿素樹脂、ブタノール変性メラミン樹脂、テルペン樹脂、テル ペンフェノール樹脂、大豆油変性アルキド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ酢酸ビニ ル、アクリル樹脂、塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン− 無水マレイン酸共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、メチルビニルエ ーテル−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体、変 性ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、エチ ルセルロース、ニトロセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、セルロース アセテートプロピオネート、セルロースアセテートブチレート等のバインダー類 ;コロイダルシリカ、合成シリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、中空プラスチックピ グメント等の白色顔料;オイルカプセル、スチルト材、蛍光増白剤、紫外線吸収 剤、酸化防止剤、着色剤等の各種助剤が添加されて調製される。
【0030】 本考案の印刷物は、前述の顔料塗布層を設けた支持体に、文字、図形、模様、 商品等の印刷し、前述のようにして調整された電子供与性発色剤内包するカプセ ルインキと顕色剤含有インキを別々に印刷したものである。 本考案は、感圧複写紙に印刷するのでなく、カプセルインキ、顕色インキを必 要部分のみに印刷するので、記録の不要な部分が発色することはない,発色 汚れ等が生じ難い,製造コストの高い電子供与性発色剤内包マイクロカプセル が少量で済む,発色色調を任意に選択することができる,発色を抑制する減 感インキを印刷する必要がない,商品等の印刷が鮮明に行うことができる等の メリットがある。
【0031】 印刷方法としては、フレキソ、活版、オフセット、グラビア、スクリーン等の 各種印刷方式が使用できる。カプセルインキの場合は乾燥重量が1〜10g/m 2 、好ましくは2〜6g/m2 程度の範囲、顕色インキの場合は、乾燥重量が0 .5 〜10g/m2 、好ましくは1〜6g/m2 程度の範囲となるように印刷さ れる。 印刷の順序は、特に限定されないが、商品等の印刷をした後、顕色インキ、カ プセルインキの順で行うと、カプセルの破壊がなく、優れた印刷物が得られるた め好ましい。
【0032】 本考案の印刷物は、例えば図1に示すカタログ、パンフレットのようにカプセ ル層と顕色層を対向するように綴じた状態のものである。これは、通常の伝票と 同じように使用することができる。 また、図2のようにカプセル層と顕色層が同一シートの同一面に設けることも できる。使用する場合には、図3のようにカプセル層と顕色層が重なるように二 つ折りし、ボールペンやタイプライター等による圧力を加えることにより、記録 を行うことができる。 また、カプセルインキ或いは顕色インキの一方を、文字、記号、図形等に設け ることもできる。この場合、カプセル層と顕色層が重ねあわせ、圧力を加えるこ とにより文字、記号、図形等の像を得ることができる。
【0033】
【実施例】
以下に本考案の効果をより一層明確なものとするために、実施例および比較例 を掲げるが、本考案はこれらの実施例に限定されるものではない。 尚、例中の部および%は特に断らない限り、それぞれ重量部および重量%を表 す。
【0034】 実施例1 (顔料塗布紙の作成) 軽質炭酸カルシウム80部、酸化亜鉛20部を0.2%ポリアクリル酸ソーダ 水溶液100部に分散し、更に糊化澱粉10部(固形分)とカルボキシ変性スチ レン─ブタジエンラテックス15部(固形分)を添加した後に、希釈して調製し た45重量%の顔料塗液を40g/m2 の原紙に乾燥重量が8g/m2 となるよ うにブレードコーターで塗抹して顔料塗布紙を得た。
【0035】 (カプセルインキの調製) 3,3−ビス(2−メチル−1−オクチル−3−インドリル)フタリド25部 をベンジルトルエン75部に加熱溶解して内相油を得た。続いて、pHを6.0 に調整したエチレン−無水マレイン酸共重合体(商品名EMA−31,モンサン ト社製)の3%水溶液200部に該内相油を乳化した後、この系を55℃に昇温 した。
【0036】 別に、37%ホルムアルデヒド水溶液45部にメラミン15部を加え、60℃ で15分間反応させてプレポリマー水溶液を調製した。 このプレポリマー水溶液を前記乳化液中に滴下し、更に攪拌しながら0.1N の塩酸を滴下してpHを5.3とした後、系を80℃まで昇温して1時間攪拌し 、続いて0.2Nの塩酸を滴下してpHを3.5まで下げ、更に3時間攪拌をし た後に冷却して平均粒子径が3.8μmのカプセルの分散液を得た。
【0037】 次いで、この分散液をフィルタープレスし、続いて風乾して粉体カプセルとし た後に、このカプセル100部をエタノール300部に分散し、更に光重合開始 剤を含有する紫外線硬化性樹脂(商品名グランディク,大日本インキ社製)10 0部とセルロースパウダー20部を添加混合して紫外線硬化型のカプセルインキ を調製した。
【0038】 (顕色インキの調製) 酢酸エチル100部に3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛30 部、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体の中空粒子(大日本インキ化学工 業製、商品名VONCOAT,PT-207-S)3部、硝化綿(ダイセル化学工業製、商品名SS 1/8) 2部を添加混合して顕色インキを得た。
【0039】 (印刷物の作成) 得られた顔料塗布紙の塗布面側に商品等の情報を多色印刷し、次いで同一面に 顕色インキをスポット印刷(インキ量2.0g/m2 )し、さらに同一面にカプ セルインキをスポット印刷(インキ量3.0g/m2 )して図2の印刷物を得た 。
【0040】 (評価) かくして得られたシートを二つ折りしてカプセル層と顕色層を対向させた後に ボールペンで記入したところ、発色像が得られた。また、商品等の情報は鮮明な ものであった。
【0041】 比較例1 支持体として、40g/m2 の上質紙を用いた以外は実施例1と同様にして図 2の印刷物を得た。 (評価) かくして得られたシートを二つ折りしてカプセル層と顕色層を対向させた後に ボールペンで記入したところ、発色像が得られた。しかし、商品等の情報の印刷 は、裏面にカプセルインキを印刷した部分が淡い色に変色していた。
【0042】
【考案の効果】
本考案の印刷物は、チラシ、カタログ、パンフレット等であり、複写機能を有 する優れたものであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本考案の印刷物の一実施例を示すも
ので、パンフレットやカタログとして使用する状態を示
す断面図である。
【図2】 図2は、本考案の印刷物の一実施例を示す断
面図である。
【図3】 図3は、図2の印刷物をカプセル層と顕色層
が対向するように中央のミシン目で二つ折りした状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1:印刷物 2:顔料塗布した支持体 3:商品等の印刷 4:カプセルインキ層 5:顕色インキ層 6:ミシン目

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料塗布層を有する支持体に、文字、図
    形、模様、商品等を印刷し、電子供与性発色剤内包マイ
    クロカプセルを含有するインキと顕色剤を含有するイン
    キを別々に部分印刷したことを特徴とする印刷物。
  2. 【請求項2】 電子供与性発色剤内包マイクロカプセル
    を含有するインキと顕色剤を含有するインキの印刷が同
    一面である請求項1記載の印刷物。
JP1686691U 1991-03-20 1991-03-20 印刷物 Pending JPH04113972U (ja)

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