JPH04114111U - プロテクタ付きナツトスプリング - Google Patents
プロテクタ付きナツトスプリングInfo
- Publication number
- JPH04114111U JPH04114111U JP2655691U JP2655691U JPH04114111U JP H04114111 U JPH04114111 U JP H04114111U JP 2655691 U JP2655691 U JP 2655691U JP 2655691 U JP2655691 U JP 2655691U JP H04114111 U JPH04114111 U JP H04114111U
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- JP
- Japan
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- protector
- nut
- spring
- fitting
- nut spring
- Prior art date
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- Granted
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配索部品等に損傷を与えることがなく,また
配索部品のセット作業が容易で,かつ構造簡単なプロテ
クタ付きナットスプリングを提供すること。 【構成】 基板部11とナット部12とプロテクタ部1
3とを一体的に構成してなり,プロテクタ部13の端末
131は,基板部11とナット部12との間に形成した
嵌合部10の嵌合口101と同じ方向に設けてある。ま
た,プロテクタ部13は,ナットスプリング取付時のス
クリューの突出長さ以上に膨出させてある。
配索部品のセット作業が容易で,かつ構造簡単なプロテ
クタ付きナットスプリングを提供すること。 【構成】 基板部11とナット部12とプロテクタ部1
3とを一体的に構成してなり,プロテクタ部13の端末
131は,基板部11とナット部12との間に形成した
嵌合部10の嵌合口101と同じ方向に設けてある。ま
た,プロテクタ部13は,ナットスプリング取付時のス
クリューの突出長さ以上に膨出させてある。
Description
【0001】
本考案は,例えば自動車のルーフサイドレール内に配索されるワイヤハーネス
等を保護し,リーンホースを取付ける際に用いるプロテクタ付きナットスプリン
グに関する。
【0002】
例えば,図8に示すごとく,自動車のボディー8などにおいては,アース(接
地)の必要な部品締付用具として,金属製のプロテクタ付きのナットスプリング
9とタッピングスクリュー7とを用いることがある。
同図は,自動車の天井部分の断面を示し,ルーフ81の下方のルーフサイドレ
ール82に対して,リーンホース85を,ナットスプリング9とタッピングスク
リュー7とにより取付けた状態を示している。そして,ナットスプリング9は,
ルーフサイドレール82の先端部821に嵌合され,タッピングスクリュー7は
,リーンホース85側より螺着されて,リーンホース85,ナットスプリング9
,ルーフサイドレール82を一体的に固定している。
【0003】
上記ナットスプリング9は,図9に示すごとく,いわゆる,プロテクタ付きナ
ットスプリングであり,1枚の金属板をS字状に曲げたものである。即ち,ナッ
トスプリング9は,基板部91とナット部92とU状のプロテクタ部93とより
なる。ナット部92は,タッピングスクリュー7のネジ部を螺着するためのナッ
ト穴95を有する。該ナット穴95は,ナット部92において若干隆起させた部
分に設けてある。また,基板部91は,スクリューの挿通穴911を有する。
そして,基板部91とナット部92との間には,上記ルーフサイドレール82
の先端部821に嵌合するための嵌合部90を有する。また,プロテクタ部93
は,ナット穴95の上方部分が頂上となるようにU字状に曲げられている。即ち
,プロテクタ部93は,ナットスプリング取付け時のタッピングスクリュー7の
突出長さ以上に膨出させてある(図8参照)。そして,プロテクタ部93の端末
931とナット部92との間には,開口部935を有している。
【0004】
ところで,上記ルーフサイドレール82上には,図8に示すごとく,ワイヤハ
ーネス,ホース類等の配索部品88がセットされる。
そして,この配索は,ルーフサイドレール82の先端部821にナットスプリ
ング9を嵌合した後に,ルーフ81とルーフサイドレール82の先端部821と
の間の間隙810より,ワイヤハーネス等の配索部品88を押し込むことにより
行っている。
【0005】
しかしながら,上記セットの際に,配索部品88を押し込むとき,ナットスプ
リング9におけるプロテクタ部の端末931によって,配索部品88が傷付くお
それがあった。
また,上記端末931とナット部92との間の開口部935の間に,配索部品
88の部品が嵌まり込んでしまうことがある。また,配索部品88のセット部分
は,天井部分,ピラー内など作業者の目が届かない部分である。
そのため,配索部品88のセット作業には熟練を要し,作業時間も長かった。
【0006】
一方,配索部品88をルーフサイドレール82上にセットした後に,ナットス
プリング9を取付けることも考えられる。しかし,この場合には,先にセットさ
れた配索部品88が邪魔になり,ナットスプリング9をルーフサイドレール82
の先端部821に嵌合することができなくなる。
本考案はかかる従来の問題点に鑑み,配索部品等に損傷を与えることがなく,
また配索部品のセット作業が容易で,かつ構造簡単なプロテクタ付きナットスプ
リングを提供しようとするものである。
【0007】
本考案は,基板部と,該基板部との間に嵌合部を形成して連設したナット部と
,該ナット部を覆うように上方へ延設したプロテクタ部とを一体的に構成してな
ると共に,上記プロテクタ部の端末は上記嵌合部の嵌合口と同じ方向に設けてあ
り,また上記プロテクタ部はナットスプリング取付時のスクリューの突出長さ以
上に膨出させてあることを特徴とするプロテクタ付きナットスプリングにある。
【0008】
本考案において最も注目すべきことは,プロテクタ部の端末は上記嵌合部の嵌
合口と同じ方向に設けてあることである(従来は反対方向)。
上記基板部,ナット部,プロテクタ部は,一枚の金属板により一体的に構成す
ることが好ましい。そして,その作製は,1枚の金属板を打抜き,プレス等によ
り加工することにより行う。
また,ナット部はプロテクタ部の一部を切り欠いて,折り曲げ加工することに
より形成することもできる(図1,図4参照)。
また,ナット部は基板部の一部を切り欠いて,折り曲げ加工することにより形
成することもできる(図6参照)。これらにより,材料の節約ができると共に,
ナットスプリングの軽量化を図ることができる。
【0009】
本考案において,ナットスプリングを前記ルーフサイドレール等の相手材に取
付けるに当たっては,該相手材の先端部に上記嵌合部を嵌合する。一方,ナット
スプリングにおけるプロテクタ部の端末は,上記のごとく嵌合部の嵌合口と同じ
方向に設けてある。
そのため,プロテクタ部の端末は,相手材の先端部と反対側,即ち相手材の奥
方側に位置することになる。それ故,プロテクタ部の背部側の膨出部分が相手材
の先端部側に位置する。
【0010】
したがって,前記のごとく,配索部品をセットする際に,該配索部品がプロテ
クタ部の端末によって損傷を受けたり,或いは該端末とナット部との間の開口部
に配索部品が嵌まり込むということがない。
それ故,配索部品のセット作業が容易となる。またプロテクタ付きナットスプ
リングの構造も簡単である。
以上のごとく,本考案によれば,配索部品等に損傷を与えることがなく,また
配索部品のセット作業が容易で,かつ構造簡単なプロテクタ付きナットスプリン
グを提供することができる。
【0011】
実施例1
本考案の実施例にかかるプロテクタ付きナットスプリングにつき,図1〜図3
を用いて説明する。
本例のプロテクタ付きナットスプリング1は,図1,図2に示すごとく,基板
部11と,該基板部11との間に嵌合部10を形成して連設したナット部12と
,該ナット部12を覆うようにして上方へ延設したプロテクタ部13とを一体的
に構成してなる。そして,プロテクタ部13の端末131は,上記嵌合部10の
嵌合口101と同じ方向に設けてあり,また上記プロテクタ部13はナットスプ
リング取付時のタッピングスクリュー7(図3)の突出長さ以上に膨出させてあ
る。
【0012】
また,ナット部12は,その中央部分に隆起部151を有し,該隆起部151
にナット穴15を有している。また,ナット部12は,U字上に膨出させたプロ
テクタ部13の一部を切り抜いて,これを曲げて設けたものである。そのため,
プロテクタ部13は,その立脚部130に切り抜穴133を有する。
また,該プロテクタ付きナットスプリング1は,1枚の金属板を打ち抜き,曲
げ加工することにより作製してある。また,プロテクタ部13の上部側面132
は,配索部品保護のため,下方へ弧状に曲げてある。また,基板部11は,スク
リュー挿通穴111を有する。
【0013】
次に,上記プロテクタ付きナットスプリング1は,図3に示すごとく,自動車
ボディー8のルーフサイドレール82の先端部821に,その嵌合部10を嵌合
させることにより取付ける。そして,この取付状態においては,プロテクタ部1
3の端末131は,嵌合部の嵌合口101と同様に,ルーフサイドレール82の
方向に向いている。また,そのため,プロテクタ部13の立脚部130が,ルー
フ81とルーフサイドレール82との間隙810の方向に位置している。
【0014】
したがって,ルーフサイドレール82上に配索部品88をセットするために,
上記間隙810より配索部品88をルーフサイドレール82の方向に押し込む際
に,プロテクタ付きナットスプリング1のプロテクタ部の端末131によって配
索部品88が損傷することがない。
また,配索部品88のセット時には,プロテクタ部13に沿って配索部品88
を押し込むことができ,そのセット作業が容易である。また,本例のプロテクタ
付きナットスプリングは構造簡単である。
なお,配索部品88をセットした後は,前記従来例と同様にタッピングスクリ
ュー7を用いて,リーンホース85を固定する。
【0015】
実施例2
本例のプロテクタ付きナットスプリングにつき,図4及び図5を用いて説明す
る。
本例は,プロテクタ部13における両側面より少し内側に切り込み線を入れ,
その内側部分を下方に曲げて,ナット部12を形成したものである。そのため,
プロテクタ部13の端末131の近くおいて,プロテクタ部13とナット部12
とが連結する連結部136が形成されている。
そして,ナット部12と基板部11との間に,嵌合部10の嵌合口101が形
成されている。また,該嵌合口101とプロテクタ部の端末131とは同じ方向
を向いている。その他は,実施例1と同様である。
本例によれば,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0016】
実施例3
本例のプロテクタ付きナットスプリングにつき,図6及び図7を用いて説明す
る。
本例は,基板部11における両側面及び先端面より少し内側に切り込み線を入
れ,その内側部分を上方に曲げて,プロテクタ部13を形成したものである。そ
のため,基板部11のスクリュー挿通穴112は,実施例1よりも大きく四角状
に形成されている。
そして,ナット部12と基板部11との間に,嵌合部10の嵌合口101が形
成されている。その他は,実施例1と同様である。
本例によれば,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【図1】実施例1のプロテクタ付きナットスプリングの
斜視図。
斜視図。
【図2】実施例1のプロテクタ付きナットスプリングの
側面図。
側面図。
【図3】実施例1において,プロテクタ付きナットスプ
リングを取付けた状態の側面図。
リングを取付けた状態の側面図。
【図4】実施例2のプロテクタ付きナットスプリングの
斜視図。
斜視図。
【図5】実施例2のプロテクタ付きナットスプリングの
側面図。
側面図。
【図6】実施例3のプロテクタ付きナットスプリングの
斜視図。
斜視図。
【図7】実施例3のプロテクタ付きナットスプリングの
側面図。
側面図。
【図8】従来のプロテクタ付きナットスプリングを取付
けた状態の側面図。
けた状態の側面図。
【図9】従来のプロテクタ付きナットスプリングの斜視
図。
図。
1...プロテクタ付きナットスプリング,
10...嵌合部,
101...嵌合口,
11...基板部,
12...ナット部,
13...プロテクタ部,
131...プロテクタ部の端末,
15...ナット穴,
7...タッピングスクリュー,
82...ルーフサイドレール,
85...リーンホース,
88...配索部品,
Claims (1)
- 【請求項1】 基板部と,該基板部との間に嵌合部を形
成して連設したナット部と,該ナット部を覆うように上
方へ延設したプロテクタ部とを一体的に構成してなると
共に,上記プロテクタ部の端末は上記嵌合部の嵌合口と
同じ方向に設けてあり,また上記プロテクタ部はナット
スプリング取付時のスクリューの突出長さ以上に膨出さ
せてあることを特徴とするプロテクタ付きナットスプリ
ング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991026556U JP2514258Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | プロテクタ付きナットスプリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991026556U JP2514258Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | プロテクタ付きナットスプリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114111U true JPH04114111U (ja) | 1992-10-07 |
| JP2514258Y2 JP2514258Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=31910999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991026556U Expired - Lifetime JP2514258Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | プロテクタ付きナットスプリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514258Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010030516A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Honda Motor Co Ltd | クリップ付ナット |
| JP2013024328A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Funai Electric Co Ltd | 結合装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5445870U (ja) * | 1977-09-05 | 1979-03-29 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP1991026556U patent/JP2514258Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5445870U (ja) * | 1977-09-05 | 1979-03-29 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010030516A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Honda Motor Co Ltd | クリップ付ナット |
| JP2013024328A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Funai Electric Co Ltd | 結合装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2514258Y2 (ja) | 1996-10-16 |
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