JPH0411468A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JPH0411468A
JPH0411468A JP2112664A JP11266490A JPH0411468A JP H0411468 A JPH0411468 A JP H0411468A JP 2112664 A JP2112664 A JP 2112664A JP 11266490 A JP11266490 A JP 11266490A JP H0411468 A JPH0411468 A JP H0411468A
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signal
edge
image
movement
focus
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English (en)
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Jun Tokumitsu
徳光 純
Masayoshi Sekine
正慶 関根
Minoru Yoshii
実 吉井
Shigeyuki Suda
須田 繁幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はテレビカメラ、電子カメラ等の撮像装置に用い
て好適な、撮像信号を用いて焦点状態を検出する焦点検
出装置に関する。
(従来の技術) 近年、ビデオカメラ、電子カメラ等を初めとする映像機
器の発展は目覚ましく、その機能としては自動焦点調節
装置の搭載が操作性の点から見ても必須となっている。
ところで、焦点検出装置の方式としては、2眼光学系で
撮像した画像の相関をとって合焦信号を得る受動型の装
置、赤外光を被写体に投射し、反射した光束によって生
じるスポットの位置から合焦な判別する能動型の自動焦
点調節装置等が使用されている。
方、最近テレビカメラなどの映像信号の得られる撮像装
置に対しては、映像信号を画像処理することによって焦
点検出を行なう装置が開発されてきている。この種の画
像処理を用いた装置では、画像信号中より焦点状態を検
出するための信号を得ているため、被写体距離等にかか
わらず焦点検出を行なうことができるとともに、赤外光
の投射を行なうような特別な素子及びその回路が不要と
なるとともに、精度が高いなどの特長があるため、その
開発が急速に進められている。
第1O図は従来の画像処理による焦点検出方法の一例を
説明するための図で、焦点の合っていない状態と、焦点
の合っている状態における被写体像のエツジ部分の強度
分布を示すものであり、同図(a)は焦点が合っていな
い状態、同図(b)は焦点が合っている状態を示すもの
である。
同図(a)において、101は焦点外れ時における被写
体像のエツジ部分の強度分布を示すものであり、ぼけて
いるためになまった分布となっており、エツジ部分の幅
が広い。
また同図(b)において、102は合焦時の被写体像の
エツジ部分の強度分布であり、焦点外れ時におけるエツ
ジ部分の強度分布101と同一箇所について示したもの
である。焦点が合っている状態では幅の狭い立ち上がり
の急峻なエツジとなる。
したがって、被写体像のエツジ部分の幅を検出し、その
エツジ幅から合焦、非合焦の判定を行なう。すなわち、
合焦時にはエツジ幅が小さ(なることを利用して合焦判
定を行なうものである。
焦点外れ時のエツジ強度分布101は映像信号の中から
検出されたエツジ部の分布であり、エツジ幅I21は次
式で表わす。
ρ1=d、/(dl、(x)/dx)・・・・・・・・
・(1)ここで、dlはエツジ部の強度差を表わす。
I、(x)は焦点外れ時のエツジの強度分布101を表
わす関数であり、従ってdI+(x)/dxはエツジの
傾きを表わす。このエツジの傾きはエツジが立ち上がり
始めた部分から再度平坦になるまでの間で、合焦の傾き
の平均値を求めて使用すればよい。
合焦時においても同様に、エツジ幅ρ2は合焦時の強度
 分布102から次式で算出が行なわれる。
I22=d2/(dI2(x)/dx)・・・・・・・
・・(2)ここでd2はエツジ部の強度差l2(x)は
、合焦時のエツジの強度分布102を表わす関数、dI
2(xi/dxはエツジの傾きである。d2はdとほぼ
同じ値であり、dL(x)/dxは、dI、(x)/d
xよりも太き(なる。
従ってβ2ばβ、より小さな値となり、エツジ幅が小さ
くなったことが分かり、焦点が合ってきたことが判別さ
れる。
このように一般に、エツジ部の濃度差と傾きからエツジ
幅を算出し、その値が小さいほど合焦に近いとする方法
が画像処理による焦点検出の位置方法として行なわれて
いる。
(発明の解決しようとする問題点) しかしながら、上述した焦点検出装置によれば、画像が
動きを持っている場合、すなわち被写体自体が移動して
いる場合、あるいは手ぶれ、パンニング等により結果的
に画面全体がシフトしている場合には、画像の動きのた
めに画像がぼけ、従ってエツジの幅も動きに応じて広が
り正確な焦点検出ができないという欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述した問題点を解決することを目的としてな
されたもので、その特徴とするところは、前記撮像信号
中より画像の動きを検出する動き検出手段と、該動き検
出手段の出力に基づいて前記画像の動きを補正する動き
補正手段と、該動き補正手段によって画像の動き成分を
補正された前記撮像信号中より焦点状態に応じて変化す
る信号成分を抽出して焦点検出を行なう焦点検出手段と
を備えた焦点検出装置にある。
(作用) これによって、映像信号中より画像の動きを検出し、そ
の画像の動きによる解像力の劣化を補償した信号を用い
て焦点検出することができ、画像の動きによって精度を
低下させることなく高精度の焦点検出装置を実現するこ
とができる。
(実施例) 以下本発明における焦点検出装置な各図を参照しながら
、その実施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明における焦点検出装置の第1の実施例
を示すブロック図である。
同図において、1は被写体、2は撮像レンズ、3は撮影
レンズ2によって撮像面に結像された被写体像を光電変
換して撮像信号を圧力するたとえばCCD等の撮像素子
あるいは撮像管である。4は撮像素子3より出力された
撮像信号を所定のレベルに増幅するアンプ、5は入力さ
れたアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するAD
変換器、6はAD変換器5によってデジタル信号に変換
された画像信号より画像の動きベクトルを求めるための
動きベクトル演算回路、7は動きベクトルを画面の水平
方向となるX軸に射影するためのX軸射影回路、8は動
きベクトルのX軸成分を表わす成分である。
9は被写体像のエツジ部分の幅を検出するエツジ検出回
路、10はエツジ検出回路9によって検出されたエツジ
部分の幅を検出するエツジ幅検出回路、11はエツジ幅
信号である。
12は比較器、13はメモリである。14はレンズ制御
回路、15はレンズ制御信号、16はレンズ駆動装置で
あり、撮像レンズ2を光軸方向に移動して焦点合せを行
なうためのものである。
一方、17はAD変換器5より出力された撮像信号にガ
ンマ補正、各種フィルタリング等の信号処理を行ない、
テレビカメラ等における標準的なテレビジョン信号を出
力するビデオ信号処理回路、18はビデオ信号処理回路
17より出力された信号をアナログ信号に変換するDA
変換器、19はDA変換器18より出力された画像信号
に同期信号を付加する同期信号付加回路、20はビデオ
出力信号である。
以上の構成において、撮像レンズ2は被写体1の像を撮
像素子3の撮像面上に結像し、撮像素子3はその被写体
像を光電変換して画像信号を出力する。撮像素子3上に
結像された像は、撮像レンズ2、撮像素子3、あるいは
被写体1の動きのために移動を伴っている。
撮像素子3より出力された画像信号はアンプ4で増幅さ
れ、AD変換器5でデジタル信号に変換される。
デジタル化された画像信号の一部は動きベクトル演算回
路6に入力される。動きベクトル演算回路6の中にはフ
レームメモリが内蔵され、前フレームの画像が記憶され
ており、現フレームの画像とフレームメモリに記憶され
ている前フレームにおける画像とを比較して画像の動き
ベクトルを算出する。動きベクトル演算の方法としては
所謂代表点マツチング法、勾配法等の方式を用いること
ができる。
X軸射影回路7は動きベクトル演算回路6で求められた
動きべくとるからX軸成分信号8を求める。
デジタル化された画像信号はエツジ部検出回路9へと送
られる。エツジ部検出回路9では、画像信号に対して傾
き等の情報からエツジ部を検出し、例えばX軸に関して
もっとも傾きの大きなエツジを合焦判断のためのエツジ
として選び出す。エツジ幅演算回路10では、上述した
ように、エツジの濃度差とエツジの傾きからエツジ幅を
算出し、エツジ幅信号11として出力する。エツジ幅信
号11は動きベクトルのX軸成分信号8を引き算されて
から比較器12へ送られる。比較器12へ送られた信号
は画像の動きに対して補正されたエツジ幅信号である。
そして比較器12は入力された補正されたエツジ幅信号
をメモリ13内のデータと比較する。
メモリ13内には、前フィールドないし前フレームにお
ける補正されたエツジ幅信号が記憶されている。
比較器12は2つの補正されたエツジ幅信号のうち小さ
い方の値をメモリ13に書き込むとともに、レンズ制御
回路に制御信号を送る。
この制御信号は新たに入力されたエツジ幅信号が以前の
ものより小さがった場合には現在の撮像レンズ2の駆動
を同じ方向に続け、以前のものより太き(なった場合に
は逆方向に駆動する如(制御するような信号である。ま
た補正されたエツジ信号の変化量によってレンズの駆動
量を徐々に変化させるような信号を送ってもよい。ある
いは変化量が非常に小さい場合、変化量が負から正に転
じた場合には合焦位置と判定してレンズの駆動量を停止
する制御信号を送る場合もある。細かい制御を行なうた
あめにはメモリ13には数フレーム分の補正されたエツ
ジ幅信号を記憶してお(ことが望ましい。
レンズ制御回路14は比較器12から送られてきた制御
信号を基にレンズ駆動信号15を発生し、レンズ駆動装
置16はそれにより撮像レンズ2を駆動する。
一方、デジタル化された画像信号はビデオ信号処理回路
17に入力されDA変換器18に入力されてアナログ信
号に変換され、同期信号付加回路19で同期信号を合成
されてビデオ信号として出力される。
以下に本発明の原理を示す。
第2図は画像の動きを概念的に示す図である。
同図において21は出力画面である。
たとえばモニターデイスプレィの画面を想定すればよい
。22は前画像、23は現画像である。24は前画像2
2が現画像23へと動いたときの動きベクトルである。
25は動きベクトル24のX軸への射影ベクトルである
出力画面21において、第1図のビデオ信号20は表示
される。
たとえば手ぶれやパンニングなどがあると、表示される
画像は、被写体2が静止物体の場合であっても、ある時
刻から他の時刻に移ったとき前画像22から現画像23
のように動きを生じる。
したがって、動きベクトル演算回路6によって動きベク
トル24が演算され、X軸射影回路7によって射影ベク
トル25が算出され、X軸信号成分8として出力される
ここで現画像23は動きを伴っているので各画素の値は
動きベクトル24の方向に積分されたものとなっている
。したがって第2図に示した現画像23は実際は各図形
の辺のほぼ重心位置を示しているものに過ぎない。
第3図は光学系の移動を示す正面図である。
同図において、31は撮像素子がCCD等の固体撮像素
子である場合の1セルを示すものである。
いま説明の便宜上、画像の動いた方向と撮像素子3のセ
ルの1つの配列方向が一致しているとする。撮像素子3
はある定められた露光時間の間撮像素子3上の光学像の
パターンを光電変換する。32は露光開始時の光学像で
あり、33は露光終了時の光学像である。露光開始時の
光学像32は第2図の場合と同様、露光中画像の動きが
あるために露光終了時には移動しており、露光終了時の
光学像33となっている。第3図に示す動きベクトル2
4は露光開始時の光学像32と露光終了時の光学像33
との間の動きを示すものである。これは第2図に示すも
のとほぼ同じであるが、厳密にいうと若干異なる。
すなわち第2図においては、2枚の画像の露光時間のそ
れぞれのほぼ中間の時刻の間での画像の動きベクトルで
ある。これに対して第3図においては、いま対象として
いる画像の露光開始から露光終了の間での画像の動きベ
クトルである。
したがって画像の動き量が急激に変わっているときなど
は、両者の動きベクトルは値が異なることが有り得る。
−船釣には両者はほぼ同じであるとして差し支えないが
、動きベクトル演算回路6より求められるのは、第2図
に示した動きベクトル24であるから補正を加えてから
使用してもよい。
第4図は画像の動きによる点像分布関数を示す特性図で
ある。41は点像分布関数である。
射影ベクトル25の長さはCとする。このとき被写体2
の一点の作る線は露出時間の間に移動し、概略点像分布
関数41のようになる。これをh (x)とすると、 h  (x)  =Rect(x/a)   ・=・=
−−(3)である。すなわち撮像している画像は焦点外
れによるぼけの他に、動きのために(3)式に伴ってぼ
けることになる。
第5図はエツジ幅の補正を示す特性図である。
51はエツジ部の映像信号であり、その強度分布をI 
(x)とする。これが撮像素子3から直接得られる信号
に対応する。52は画像に動きがない場合のエツジ部の
強度分布であり、その強度分−布をI’(x)とする。
1°(x)のエツジのなまり方はもとの被写体の形状と
焦点外れ量で決定される。
エツジ部の映像信号51はエツジ部検出回路9で選ばれ
た部分の映像信号である。エツジ幅演算回路lOではエ
ツジの濃度差dと傾きdI(x)/dxからエツジ幅ρ
を、 β=d/ (ar  (x)/dx)・・・・・・(4
)として演算する。しかしながら氾は画像の動きによる
ぼけの分も含んでいる。
I (x)とI’  (x)の間には次式の関係かある
I  (x)=I’  (x)  *h  (x)・・
・・・・ (5) ここで*はコンポルージョン演算を表わす。
h (x)は第4図に示したような幅Cの関数であり、
このため、第5図に示すよにI (x)はI’  (x
)に比べてエツジの傾斜部が左右に約c / 2ずつ広
がる、したがってI’  (x)についてのエツジ幅を
ρ゛とすると、およそ次の式が成り立つ。
℃=ρ’+  Q        ・・・・・・(6)
エツジ部の映像信号51から直接求めたエツジ幅lには
射影ベクトル25の大きさCが含まれており、本来より
大きな値となり、また画像の動きに応じて変化すること
となる。(6)式において、℃よりCを減じれば氾゛が
求まることが明らかであり、4°を基に合焦判別を行な
えば画像の動きの影響を受けないことになる。
すなわち第1図に示したように、ρの値を持つエツジ幅
信号11からCの値を持つX軸信号成分8を引き算し、
β゛を求め比較器へ入力し、合焦判別の信号とすること
により、画像の動きの影響を受けずに合焦検出を行なう
ことができる。
ここでの説明においては、エツジ部の強度分布はX軸に
沿って求めたものとして動きベクトルもX軸に射影して
考えている。動きベクトル24は通常X軸成分、y軸成
分で表わす形で求めるので、この時には、実際にはX軸
射影の処理は不要である。しかし、もしエツジ部の強度
分布を水平軸すなわちX軸以外、例えば着目したエツジ
部の最も急峻な方向などについて強度分布を求めエツジ
幅を演算する場合には、動きベクトルの射影が必要とな
る。射影ベクトルの大きさはその方向の単位ベクトルと
動きベクトルの内積の値として簡単に求めることができ
る。
第6図は本発明における焦点検出装置の他の実施例を示
すブロック図である。
同図において61はフレームメモリであり、62はフィ
ルタである。63はフィルタ62にパラメータを与える
ためのパラメータ設定回路である。64はフィルタリン
グされた映像信号である。
本実施例においては、撮像素子3より読み出された信号
に動きベクトルに基づいたフィルタリング処理を行ない
、その信号から焦点検出を行なう。
第1の実施例と同様に、AD変換器5がらはデジタル化
された映像信号が出力される。フレムメモリ61はこの
信号を一旦記憶する。
デジタル化された映像信号は動きベクトル演算回路6に
も送られ、動きベクトル24が演算される。フレームメ
モリ61は動きベクトル24の演算が終了するのに映像
信号を同期させるための遅延素子として動作する。
フレームメモリ61から読出された信号はフィルタ62
に送られフィルタリング処理が行なわれる。フィルタ6
2の周波数特性はパラメー夕設定回路63で設定され、
動きベクトル24の演算結果から動きによる画像のぼけ
を補正するようなフィルタ62のためのパラメータを与
える。
フィルタリングされた映像信号64はエツジ部検出回路
9に送られ第1の実施例と同様にエツジ部を選択し、そ
の部分より以後、合焦判別の動作を行なっていき、撮像
レンズ2の駆動を行なう。
一方、フィルタリングされた映像信号64はビデオ信号
処理回路17に送られ、第1の実施例と同様に、最終的
に出力ビデオ信号20として出力される。
本実施例の原理について以下に説明する。
動きベクトル24の大きさをa、動き方向に沿った空間
座標をXo と すると、動きベクトル24によって生
じる点像分布関数h’  (x)は、 h ’  (x )  = Re c t  (x ’
  / a )・・・・・・・・・ (7) となる。この画像の劣化をフィルタリングによって補正
する。
第7図はフィルタリングのフィルタの特性を示すグラフ
である。71は動きによる画像の劣化を示す周波数特性
である。
fを周波数とし、周波数特性71をH(f)で表すと、
H(f)は点像分布関数h’(x’)のフーリエ変換で
あるから、 H(f) = (sin 1af) /if −(8)
である。
72はフィルタの周波数特性であり、P(f)で表すと
、 p (f)=1/H(f) =πf / (sin xaf) −−−(9)である
このようなフィルタはインバースフィルタと呼ばれてい
る。すなわちH(f) ・P (F) =1であり、 
P (f)でフィルタリングすることによってH(f)
による画像の劣化が補償されるからである。
第6図のフィルタ62においてこのフィルタを用いてフ
ィルタリングすることにより、出力ビデオ信号20の解
像度は高くなり、良好な画像が得られる。ただし、イン
バースフィルタはH(f)がOとなる周波数では無限大
となるため、近似的にしか実現できない。また周波数範
囲は画像信号の周波数スペクトルの存在する範囲で良い
第7図及び(8)、(9)式から明らかなように劣化の
特性H(f) 、補償フィルタの特性P (f)にはパ
ラメータとして動きベクトル24の大きさaが入ってい
る。またX°軸、f軸はそれぞれ動きベクトル24の方
向に沿ってのものであり、P (f)が動きベクトル2
4の大きさ、方向に依存していることがわかる。
従ってフィルタ62では動きベクトル24に応じて適応
的にフィルタを変更することが望ましい。
フィルタ62においてフィルタリング処理を実行するに
は、2つの方法がある。1つは周波数軸でのフィルタリ
ングであり、フレームメモノロ1から読み出した画像信
号をFFT (高速フーリエ変換法)によりフーリエ変
換し、インバースフィルタP (f)を乗じて逆フーリ
エ変換し、フィルタリングされた画像信号を得るという
ものである。
もう1つの方法は、時間軸でのフィルタリングであり、
インバースフィルタP (f)を逆フーリエ変換してイ
ンパルス応答を求めておき、フレームメモリ61からの
画像信号にコンポルージョンしフィルタリング出力を得
るという方法である。
インバースフィルタを時間軸のコンポルージョンする場
合には、次式のフィルタのインパルス応答S (x)か
ら出発してもよい。
S(x’)二にδ°(X) * [Σδ(x−(2に−1)a/2)sgn(x’)
]・・・・・・・・・(10) ここで、Kは比例定数δ(Xo)はデルタ関数、δ’(
x’)はデルタ関数の導関数である。
*はコンポルージョンを表す記号であり、また、 である。(10)式は(9)式をデルタ関数を用いてフ
ーリエ変換したものである。
第8図はインバースフィルタのインパルス応答を示すグ
ラフである。
81はインバースフィルタのインパルス応答であり、(
10)式を表したものである。
(10)式はX°軸方向に無限に続くために途中で打ち
切る必要がある。このためハミング窓等の窓関数を乗じ
てからフィルタリング処理に用いるのが望ましい。
インバースフィルタにおいては画像の劣化によって画像
情報がほとんど失われた周波数領域、すなわち周波数特
性71の値がOとなる周波数付近、及びもともと画像情
報の少ない高周波領域で大きなゲインを持たせる特性と
なり、しばしばSN比の悪い出力画像となる。このため
、フィルタ62においては、ウィナ−フィルタ等を用い
てもよい。
ウィナ−フィルタR(f)の周波数特性は次式のように
表すことができる。
・・・・・・・・・・・・ (l 1 )ここで、Φ−
f)、Φ、 (f)はそれぞれノイズ、画像信号パワー
スペクトル、添え字の*は、複素共役を示すものである
Φl1(f)、Φ、(f)は正確に得ることは難しいの
で、Φ。(f)は白色雑音を仮定して一定とし、Φ8(
f)はガウス型とする。あるいはΦ、(f)/Φ言f)
を全周波数で一定とする等の仮定を置き、あらかじめ定
めてお(。
ウィナ−フィルタにおいては、信号成分がノイズ成分に
比して十分大きな周波数ではほぼインバースフィルタと
同じになり、逆にノイズ成分が信号成分より大きなとこ
ろでは値は0に近付く。
第9図はウィナ−フィルタの周波数特性を示すグラフで
ある。91はウィナ−フィルタの周波数特性である。イ
ンパルスフィルタの周波数特性72と比較するとSN比
の悪い周波数領域でゲインが小さくなっているのが明ら
かである。ウィナ−フィルタにおいても動きベクトル2
4に応じてその特性を適応的に変化させるのが望ましい
のはインバースフィルタの場合と同様である。
フィルタ62においてはこの他種々のフィルタを用いる
ことができる。周波数特性71がローパスフィルタの特
性を持つため、フィルタ62のフィルタ特性は一般にバ
イパスフィルタないしはバンドパスフィルタの特性を持
つ。
フィルタリングされた映像信号64においてはエツジ信
号64においてはエツジ部は第5図に示したものと類似
の信号となる。すなわちフィルタリング前はエツジ部の
映像信号51のようであったのが、フィルタリング後は
画像の動きかない場合の強度分布52のようになる。
したがってフィルタリングされた映像信号64からエツ
ジ信号幅を演算して合焦判別に用いれば画像の動きの影
響がほとんどなく、安定した焦点検出が行なわれる。こ
の場合にも求まるエツジ幅の値は画像の動きを考慮せず
にエツジ幅を演算したときよりも小さ(なる。
また本実施例では、フィルタリングによって出力ビデオ
信号20自体が解像度の高い品質の良い画像になるとい
う特徴もある。
画面全体が動いておらず、被写体が動いているような場
合などは、領域を分けて共通の動きを持っている部分に
対しては同じ動きベクトルに基づく処理を施すようにす
ればよい。
なお、画像の動き検出は、ここでは映像信号より演算す
る方式について述べたが、撮像装置の使用状態が振動を
多(受けるようなものであり、防振装置がついているよ
うな場合には、たとえば防振装置の角度センサ、加速度
センサなどから動きベクトルの信号を得てもよい。この
場合には被写体の動きに対しては対応するのは簡単では
ないが、振動による画像全体の動きが支配的なときには
所望の動きベクトルが得られ良好な焦点検出を行なうこ
とができる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明における焦点検出装置によれ
ば、撮像信号中より焦点状態に応じて変化する信号成分
を検出して焦点検出を行なうようにした焦点検出におい
て、画像の動きを検出して補正する動き補正手段を設け
、該動き検圧手段によって動きを補正された信号成分に
基づいて焦点検出を行なうようにしたので、画像の動き
によるエツジ部分のなまりや高周波成分の低下等、焦点
状態に応じた信号の低下による焦点検出手段の精度の劣
化を防止することができ、カメラぶれや被写体の動き等
の影響を受けることなく、常に高精度で安定な焦点検出
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における動き補正装置の第1の実施例を
示すブロック図、 第2図は画像の動きを示す図、 第3図は光学系の移動を示す図、 第4図は画像の動きによる点像分布関数を示す図、 第5図はエツジ幅の補正を示す図、 第6図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、 第7図はフィルタリングのフィルタ特性を示す特性図、 第8図はインバースフィルタのインパルス応答を示す図
、 第9図はウィナ−フィルタの周波数特性を示す特性図、 第10図は従来の画像処理による焦点検出方法を示す概
略図である。 3I コ 第5図 ズ 位置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮像手段より出力された撮像信号に基づいて焦点状態を
    検出する焦点検出装置であつて、前記撮像信号中より画
    像の動きを検出する動き検出手段と、 該動き検出手段の出力に基づいて前記画像の動きを補正
    する動き補正手段と、 該動き補正手段によつて画像の動き成分を補正された前
    記撮像信号中より焦点状態に応じて変化する信号成分を
    抽出して焦点検出を行なう焦点検出手段とを備えたこと
    を特徴とする焦点検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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