JPH0411522B2 - - Google Patents

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JPH0411522B2
JPH0411522B2 JP12045182A JP12045182A JPH0411522B2 JP H0411522 B2 JPH0411522 B2 JP H0411522B2 JP 12045182 A JP12045182 A JP 12045182A JP 12045182 A JP12045182 A JP 12045182A JP H0411522 B2 JPH0411522 B2 JP H0411522B2
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growth
mycelium
wood
nitrogen
fungi
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JP12045182A
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は菌類(fungi)の生育抑制法に関し、
とりわけ乾きぐされ病菌(dry rot fungus)の抑
制に適用できる。 従来、乾きぐされ病の撲滅には、侵蝕された構
造物の組織の徹底的な処理を必要とした。と云う
との菌類はさらに他の栄養源に達するために、木
質の栄養ベース(food base)からプラスターお
よびレンガを通過して広範囲にわたつて生長し得
るからである。 構造物中の接近し難い部分における乾きぐされ
病および他の菌類の生育は、露出した菌糸体また
は栄養ベースにある種の物質を適用することによ
つて阻止できる。これらのおよび他のある種の物
質はまた菌類の侵蝕から栄養ベースを保護する目
的にとつても興味深いものである。 本発明は非栄養表面上に生育できる菌類の生育
を阻止する方法に関し、該方法は菌糸体内の輸送
されるか(trmslocate)、菌糸体にとり込まれる
か、あるいはその両方であつて、菌類に供給され
る唯一の栄養源であるときには菌類がその生育に
利用しない物質から選ばれた含窒素物質で菌類の
菌糸体またはその上で該菌糸体が生育できる栄養
ベースを処理する方法を含む。 菌類の菌糸体または木材の栄養ベースを、DL
−メチオニンスルホキシド、α−アミノイソ酪
酸、それらのアルカリ金属塩、それらの酸付加塩
および該菌類の生育を阻害するに有効なそれらの
混合物からなる群から選ばれる含窒素物質で処理
することを特徴とする木材菌類の生育を抑制する
方法および、DL−メチオニンスルホキシド、α
−アミノイソ酪酸、それらのアルカリ金属塩、そ
れらの酸付加塩およびそれらの混合物からなる群
から選ばれる含窒素物質、および(a)菌類の菌糸体
により該物質の摂取を促進するエネルギー源およ
び(b)菌糸体の表面積を増加させる生育促進剤の一
方または両方を含む木材菌類生育抑制用組成物に
関する。 一般に含窒素物質は菌糸体によつて取り込ま
れ、かつ輸送されるが、取り込まれるかその中に
輸送されない物質は侵蝕に対する栄養ベースの保
護に有効である。 本発明は特に木材、例えば立木、樹株等の処理
に適用できる。木材は侵蝕されていてもよく、さ
れていなくともよい。後者はもちろん保護のため
である。乾きぐされ病菌、特にセルプラ・ラクリ
マンス(Serpula lacrimans)の抑制およびアル
ミラリア・メレア(Armillaria mellea、アルミ
ラリエラ・メレア:Armillariella mella)およ
び木材侵蝕バシジオミセテ(Basidiomycete)の
抑制は特に興味深い。 本発明はまた、例えばカメラのレンズおよび菌
類がレンズの鏡胴中の栄養ベースから壊滅的に拡
がる光学器機の処理および保護に適用してもよ
い。 所定物質に対する適応性は該物質が代謝されな
いで特定の菌類の菌糸体内に輸送されるか否かを
試験することによつて確認される。即ち菌類の試
料をそれ以下の条件: (a) 窒素源のない条件、 (b) 所定の物質以外には窒素源のない条件、およ
び (c) 代謝可能なことのわかつている一種の窒素源
の存在下で別々に生育させてもよい。 (b)からの生育が(a)からの生育に等しく、(c)から
の生育よりも少ないとき、該物質は代謝されず、
菌糸体中に輸送が生じないと云う条件で、本発明
方法での使用に適している。輸送の菌糸体の一部
で生ずる物質の取り込みおよび取り込み部分から
離れた菌糸体の第二部分における該物質の検出
(例えばクロマトグラフイー等の高感度分析技術
の使用による)によつて容易に証明し得る。 含窒素物質は水溶性、無毒性および非腐蝕性の
ものが適しており、DL−メチオニンスルホキシ
ド、CH3SO−CH2CH2CH(NH2)CO2H、アミ
ノイソ酪酸、(CH3)2C(NH2)CO2H(これは無
臭、無色および非腐触性である)またはアルカリ
塩、通常ナトリウムまたはカリウム塩、アミン
塩、酸付加塩、例えば塩酸塩である。アルカリ金
属塩は、セルプラ・ラクリマンスの生育を阻止す
るとき特に好ましい。この様な類似物は一般に代
謝阻害剤(即ち、抗代謝剤または菌糸体の生育点
で利用し得る窒素用の組成物によつて生育を阻害
する化合物)として作用する。 含窒素物質は通常菌糸体または侵蝕もしくは非
侵蝕栄養ベースに塗料、スプレーまたは非侵蝕木
材の場合は液体媒体(好ましくは水性)中に活性
物質を溶解または分散させて木材を浸漬すること
により適用する。菌糸体による活性物質の取り込
みを促進するため含窒素物質をエネルギー源(通
常炭水化物、典型的には砂糖である)と混合する
のがよい。その代りにあるいはそれに加えて含窒
素物質を一種ないしそれ以上の生長促進剤、例え
ば無機質と混合して処理に曝らされる菌糸体の表
面積を増加させてもよい。 本発明の別の特徴は非栄養表面上に生育し得る
菌類の生育を阻止するための組成物に関し、該組
成物は菌類の菌糸体内に輸送され、かつ該物質が
菌類に供給される唯一の窒素源であるときは菌類
によつて生育に利用されない含窒素物質を含み、
該物質は(a)菌糸体による該物質の取り込みを促進
するエネルギー源および(b)菌糸体の表面積を増加
させる生長促進剤の片方または両方と組み合わさ
れている。 適当なエネルギー源は例えば単糖類、二糖類
(例えば庶糖)または多糖類(例えばセルロース)
を含み、適当な生長促進剤はフラボノイド類およ
びミネラル類(例えばマグネシウム、カルシウ
ム、鉄、硫酸塩およびりん酸塩(例えば
KH2HPO4)等を含む。含窒素物質は一般に添加
組成物の10重量%以下であり、通常1重量%以下
である。エネルギー源は一般に20%以下の濃度で
あるが、好ましくは10%以下、典型的には3%以
下である。ミネラル源の濃度は一般に0.5重量%
以下である。 含窒素物質は一般に液体媒体中に溶解または分
散して用いられるが、輸送費および他のコストを
低減させるため、濃縮物、例えば単独またはエネ
ルギー源と生長促進剤の片方または両方との混合
粉末として包装してもよい。適当量の溶媒または
分散媒(通常水)を加えて使用に適した組成物を
製造する。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 アミノイン酪酸によるセルプラ・ラクリマンス
の生育抑制: セルプラ・ラクリマンスの菌糸体を1%麦芽エ
キス寒天のデイスクから他の空のペトリ皿の乾燥
表面上に放射状に生育させた。コロニーが直径
17.5mmとなつたときアミノイン酪酸(AIB)を10
重量%の濃度で寒天に加える。結果を表−1に示
す。比較のためAIBを加えないときの結果を表−
1に合わせて示す。
【表】 実施例 2 AIBによる侵蝕木材の処理: セルプラ・ラクリマンスの菌糸体を木のブロツ
クに接種し、非栄養表面上で生育させた。
AIB100mg/mlを含む水溶液を該ブロツクに滴下
(0.2ml)、滴下位置から10cmは少なくとも3ケ月
間、菌糸体端部における生育が抑制された。 実施例 3 木材栄養ベースから菌糸体の拡展抑制における
AIBの効果: セルプラ・ラクリマンスの木質コロニーに対す
るAIBの添加効果を試験した。操作は実施例1に
準じたが、空の皿の中央に置いたコロニー化寒天
デイスクに代えてコロニー化木材ブロツクを用い
た。菌糸体が木材から皿の底を横切つて拡がり始
めて後、AIB100mg/ml溶液0.2mlをプレートの半
分に加えた。 結果: 抑制剤添加後7ケ月の生育増加(cm2)を表−2
に示す:
【表】 AIBは木材栄養ベースからの拡展を減少させる
ことがわかる。処理ブロツク上で菌糸体は生きて
いるがその拡がる速度は減少する。AIBは適応点
からある距離での生育に影響することを示してい
る。 実施例 4 寒天栄養ベースから菌糸体の拡展抑制における
DL−メチオニン・スルホキシド(MS)の効
果: セルプラ・ラクリマンスの菌糸体を他の空のペ
トリ皿の乾燥表面上に1%麦芽エキス寒天のデイ
スクから放射状に生育させる。7日後、濃度10
mg/mlのMS水溶液0.05mlを数枚のデイスクに加
え同時に未処理のものをコントロールとして維持
する。結果を表−3に示す。
【表】 実施例 5 MS濃度を240mg/mlに増加する以外、実施例
4に準じて行なつた。接種後20日間処理コロニー
の平均直径は21.7±1.5cmであり、未処理コロニ
ーの平均直径は25±2.5cmであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 菌類の菌糸体または木材の栄養ベースを、
    DL−メチオニンスルホキシド、α−アミノイソ
    酪酸、それらのアルカリ金属塩、それらの酸付加
    塩および該菌類の生育を阻害するに有効なそれら
    の混合物からなる群から選ばれる含窒素物質で処
    理することを特徴とする木材菌類の生育を抑制す
    る方法。 2 DL−メチオニンスルホキシド、α−アミノ
    イソ酪酸、それらのアルカリ金属塩、それらの酸
    付加塩およびそれらの混合物からなる群から選ば
    れる含窒素物質、および(a)菌類の菌糸体により該
    物質の摂取を促進するエネルギー源および(b)菌糸
    体の表面積を増加させる生育促進剤の一方または
    両方を含む木材菌類生育抑制用組成物。
JP12045182A 1981-07-16 1982-07-09 菌類の生育抑制剤および抑制法 Granted JPS58105902A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8121918 1981-07-16
GB8121918 1981-07-16
GB8136944 1981-12-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58105902A JPS58105902A (ja) 1983-06-24
JPH0411522B2 true JPH0411522B2 (ja) 1992-02-28

Family

ID=10523282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12045182A Granted JPS58105902A (ja) 1981-07-16 1982-07-09 菌類の生育抑制剤および抑制法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS58105902A (ja)
CA (1) CA1179104A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58105902A (ja) 1983-06-24
CA1179104A (en) 1984-12-11

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