JPH04115261U - 空気用熱交換器 - Google Patents

空気用熱交換器

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Publication number
JPH04115261U
JPH04115261U JP2225691U JP2225691U JPH04115261U JP H04115261 U JPH04115261 U JP H04115261U JP 2225691 U JP2225691 U JP 2225691U JP 2225691 U JP2225691 U JP 2225691U JP H04115261 U JPH04115261 U JP H04115261U
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JP
Japan
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heat exchanger
tube
heat
exchanger tube
heat transfer
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Pending
Application number
JP2225691U
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English (en)
Inventor
成 幸 伸 金
Original Assignee
エスエムシー株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱交換効率がよい熱交換器を提供する。 【構成】 伝熱管9の内側に、先端が伝熱管の内面に圧
接する放射方向の複数の伝熱板13,・・を有する管内
フィン10を設けて、管内を複数の小室14,・・に区
画し、伝熱管9の外側に、筒状部11aを伝熱管の外面
に圧接させた多数のプレートフィン11,・・を取付け
る。 【効果】 伝熱管内の流体通路の相当直径が大幅に小さ
くなり、かつ伝熱面積が増加して、管内熱抵抗が管外熱
抵抗に近くなるので、熱交換効率が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気同士を熱交換する空気用熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空気同士を熱交換する空気用熱交換器は、空気の熱伝達率が水等の液体に比べ て小さいために、伝熱管の外側に多数のプレ−トフィンを取付けて、熱伝達効率 の向上を図っている。
【0003】 一般に、熱交換器の性能を表わす値として熱コンダクタンスKAが知られてい るが、熱交換する流体が共にガスの場合は、この熱コンダクタンスKAは、次の 近似式で表わされる。
【0004】
【数1】 数1において、αi ,αo は伝熱管の内側と外側の熱伝達率、Ai ,Ao は伝 熱管の内側と外側の伝熱面積、1/αii と1/αoo は、伝熱管内外の熱 抵抗である。
【0005】 この場合、伝熱管内外の熱抵抗の値が小さく、かつ値が近いことが効果的であ るが、上記フィンチューブ形伝熱管は、管外熱抵抗が小さくなっても管内熱抵抗 が大きいために、全体としての大幅な効率アップを期待することができない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、熱交換効率のよい空気用熱交換器を提供す ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、筒体内に複数の伝熱管を軸方向に配設し 、これらの伝熱管の内外を流れる空気を熱交換する空気用熱交換器において、上 記伝熱管が、先端が該伝熱管の内面に圧接する放射方向の複数の伝熱板を有し、 それによって該伝熱管内を複数の小室に区画する軸方向の管内フィンと、内側の 筒状部が伝熱管の外面に圧接し外側が径方向に伸びる多数のプレートフィンとを 備えていることを特徴としている。
【0008】
【作用】
伝熱管の内面に、管内フィンを構成する放射方向の複数の伝熱板の先端を圧接 して、伝熱管の内側を複数の小室に区画したために、伝熱管内の流体通路の相当 直径が大幅に小さくなるとともに、伝熱管内側の伝熱面積が大幅に増加して、伝 熱管の管内熱抵抗が小さくかつ管外熱抵抗に近くなるので、熱交換器の効率が大 幅に向上する。
【0009】 また、多数のプレートフィンの内側筒状部を、伝熱管の外面に圧接したことに よって、複数の伝熱板の先端と伝熱管内面とがよく圧接するので、長時間使用し ても伝熱板と伝熱管間の熱伝達率が低下することがない。
【0010】
【実施例】
図は本考案の実施例を示し、この空気用熱交換器は、外胴1、その端板2a, 2b、及び外胴1内に取付けた管板3,3を備え、端板2a,2bと管板3,3 間に入口ヘッダ4aと出口ヘッダ4bが、管板3,3間に熱交換室5がそれぞれ 形成され、入口ヘッダ4aに高温の空気の流入口6aが、出口ヘッダ4bに同じ 空気の流出口6bが、熱交換室5に低温の空気の入口7aと出口7bが、それぞ れ形成されている。 上記管板3,3には、伝熱管9,・・の端部が固定され、各伝熱管9の内側に 管内フィン10が、外側に多数のプレートフィン11,・・が、それぞれ取付け られている。
【0011】 図3に詳細を示す上記管内フィン10は、放射方向の複数の伝熱板13,・・ を有し、アルミニウムの押出材等によって一体に形成されており、伝熱管9の開 口から軸方向に圧入されることにより、各伝熱板13,・・の先端が伝熱管9の 内面に圧接し、伝熱管9の内側は、これらの伝熱板13,・・によって軸方向の 複数の小室14,・・が形成される。
【0012】 一方、伝熱管9外側のプレートフィン11,・・は、該プレートフィン内側の 筒状部11aが、伝熱管9の外面に圧接することによって伝熱管9に取付けられ ており、各筒状部11aの伝熱管9外面への圧入によって、管内フィン10とプ レートフィン11,・・は、伝熱管9の内外面に強固に取付けられる。
【0013】 上記実施例は、伝熱管9の内側を伝熱板13,・・で複数の小室14,・・に 区画したことにより、伝熱管9内を流れる空気の通路の相当直径が大幅に小さく なり、なおかつ伝熱管9内を流れる空気の伝熱面積が大幅に増加するので、伝熱 管内における空気の熱交換効率を大幅に上昇させることができる。 この場合、伝熱管9の外面にプレートフィン11,・・の内側筒状部11a, ・・を圧入することにより、伝熱管9の内面と伝熱板13,・・の先端とが圧接 するので、伝熱管9とプレートフィン11,・・及び伝熱板13,・・相互間の 熱伝達は良好である。
【0014】 次に、管内フィン10のない周知のプレートフィン形伝熱管の熱コンダクタン スKA1と、上記伝熱管の熱コンダクタンスKA2とを比較すると、熱交換器の 殆どは流体の流れが乱流状態で使用されるので、伝熱管内のヌセルト数Nu 及び 熱伝達率αは、次の式が成立する。
【0015】
【数2】
【数3】 数2及び数3において、Re はレイノルズ数、Pr はプラントル数、λは流体 の熱伝導率、dは管内相当直径である。
【0016】 数2と数3から、熱伝達率αと伝熱管の相当直径dとの関係を求めると、次の 式が得られる。
【数4】 数4において、wは流体の速度、νは流体の動粘性係数、λは流体の熱伝導率 である。 数4で明らかなように、熱伝達率αは、伝熱管の相当直径dの−0.2乗に比 例する。
【0017】 一例としてαi =100kcal/m2 h℃、α0 =50kcal/m2 h℃ 、A0 =15×Ai 、di =17.2mm(外径19mm、肉厚0.9mmの管)であ る熱交換器の熱コンダクタンスKAを求めると、数1により88.2Ai (kc al/h℃)となる。 一方、上記実施例の伝熱管9において、Ai をフィンなしの3.4倍、相当直 径が0.1686倍としたものを例にとると、相当直径d1 が2.9mmとなり、 管内熱伝達率α1 は1.427αi となる。 これらの数値から数1によって熱コンダクタンスKA1を求めると、KA1= 294.6Ai (kcal/h℃)となる。
【0018】 したがって、管内フィン10を有する伝熱管9の熱コンダクタンスKA1は、 管内フィンのない伝熱管の熱コンダクタンスの3.34倍となるから、熱交換効 率を3倍以上に向上させることができ、或いは同じ能力の熱交換器の場合は、外 形容積を1/3以下にすることができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案の空気用熱交換器は、伝熱管内に先端を圧接した複数の伝熱板を有する 管内フィンと、伝熱管の外側に筒状部を圧接したプレートフィンとによって、伝 熱管内外の熱抵抗が大幅に減少するので、熱交換器の熱交換効率を向上させるこ とができ、或いは熱交換器を小形化することができる。
【0020】 また、伝熱管の外側に圧接させたプレートフィンの筒状部によって、伝熱管の 内外面とプレートフィン及び伝熱板の先端とが圧接するので、これらの間の熱伝 達率の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の縦断正面図である。
【図2】同じく縦断側面図である。
【図3】管内フィンを圧入した伝熱管の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
9 伝熱管 10 管内フィン 11 プレートフィン 11a 筒状部 13 伝熱板 14 小室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体内に複数の伝熱管を軸方向に配設
    し、これらの伝熱管の内外を流れる空気を熱交換する空
    気用熱交換器において、上記伝熱管が、先端が該伝熱管
    の内面に圧接する放射方向の複数の伝熱板を有し、それ
    によって該伝熱管内を複数の小室に区画する軸方向の管
    内フィンと、内側の筒状部が伝熱管の外面に圧接し外側
    が径方向に伸びる多数のプレートフィンとを備えてい
    る、ことを特徴とする空気用熱交換器。
JP2225691U 1991-03-13 1991-03-13 空気用熱交換器 Pending JPH04115261U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2225691U JPH04115261U (ja) 1991-03-13 1991-03-13 空気用熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2225691U JPH04115261U (ja) 1991-03-13 1991-03-13 空気用熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04115261U true JPH04115261U (ja) 1992-10-13

Family

ID=31907790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2225691U Pending JPH04115261U (ja) 1991-03-13 1991-03-13 空気用熱交換器

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JP (1) JPH04115261U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1580511A3 (de) * 2004-03-24 2009-10-28 Coperion GmbH Vorrichtung zum Temperieren von Schüttgut
JP2015117873A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 日本軽金属株式会社 フィン・アンド・チューブ型熱交換器及びその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1580511A3 (de) * 2004-03-24 2009-10-28 Coperion GmbH Vorrichtung zum Temperieren von Schüttgut
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