JPH04115937A - 衝撃振動吸収材 - Google Patents

衝撃振動吸収材

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JPH04115937A
JPH04115937A JP2236359A JP23635990A JPH04115937A JP H04115937 A JPH04115937 A JP H04115937A JP 2236359 A JP2236359 A JP 2236359A JP 23635990 A JP23635990 A JP 23635990A JP H04115937 A JPH04115937 A JP H04115937A
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JP
Japan
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vibration
impact
absorbing material
excitation member
vibration absorbing
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Application number
JP2236359A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Edakawa
枝川 裕志
Masahiro Yamagishi
山岸 正弘
Naoki Imaeda
直樹 今枝
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、衝撃振動源物体の振動を吸収・低減させるも
のであり、各種広範囲な分野で衝撃振動吸収部材として
用いることができる。
一つの好適な適用分野として衝撃振動をともなうスポー
ツ用具があり、これらの衝撃振動を著るしく抑えること
のできる部材を提供する。
[従来の技術] 一般にスポーツ用具などで打球具とか衝撃振動をともな
う運動の用具は近年軽量化、高強度化、高剛性化がはか
られつつある。かかる用具の骨材には、木質系、軽量合
金、プラスチックス、FRP、各種複合材料、等が使用
されている。これらの材料は本来比較的に良好な振動減
衰特性を持っているものもあるが、衝撃振動を急速に、
かつ有効に低減する機能に関しては、必ずしも十分ては
なかった。たとえは打球時の衝撃振動を低減緩和する目
的で、テニスラケットの場合、「スタビライザー」が提
案され市販されている。該「スタビライザー」は、ゴム
や軟質の合成樹脂成形品をラケットのガツトとガツトの
間に挿着したり、ガツト面に圧着したりしたものである
。この「スタビライザー」によれば、カット自体の振動
を抑制するにはわずかの程度において有効であるが充分
てない。
又、ガツトからフレームに伝播した振動をフレーム自体
の機能により減衰するものではなかった。
又、特開平1−262877ではラケットのフレーム中
に弾性弦と質量体の組合せを設けたもの、特開平1−2
88279ではラケットフレームのグリップ部近辺に小
孔を形成し、この孔内にゲル層を介して質量体を内設し
たものがある。しかるに、前者はラケット本体の振動を
細い線状の弾性弦で伝達させ、これと質量体を連動させ
ようとするものであるが、質量体と弾性弦の関係調整な
ど複雑であり、正規の効果を得るには調整項目が繁雑す
ぎると推定される。又、後者はゲル層と質量体の組合せ
により一体化して小孔内に内設し固着させているため振
動減衰能が十分に発揮できるのか不明であり、かったと
え減衰能が得られるとしても限界があると推定される。
[発明が解決しようとする課題] 上述したラケットの場合には、従来方法ではラケットで
打球した時の衝撃振動がフレームに伝播し、続いてシャ
フト部、グリップ部を経て腕や肘に伝わり、手首、腕お
よび肘などに疲労を蓄積する結果を招いていた。特にテ
ニスエルボ−などの障害は、テニス愛好家にとってやっ
かいな問題であった。また、他のスポーツ、たとえばゴ
ルフの場合、打球時の衝撃力が直接的に手に伝播し、手
首、腕、肘、等に衝撃が加わることが多い。特にクラブ
ヘッドの中央近辺のいわゆるスィートスポットをはずれ
た打球の場合には、不快な振動ないしはシビレを体感す
る結果を招くものであり、打球による快感が得られない
と共にスポーツ障害を起す原因になり得る。又練習場な
どで長時間かつ多数の試打を繰返す場合には初心者、熟
練者を問わず、スポーツ障害を起すこともある。
本発明は、かかる従来のスポーツ用具の欠点に鑑み、衝
撃振動を急速にかつ有効に減衰させることができる衝撃
吸収材を提供せんとするものであり、さらに、本発明は
肩、腕、肘、腰および脚等の疲労を軽減することのでき
るスポーツ用具を提供せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上述の目的を達成するために次のような手段
を採用するものである。
すなわち、本発明の衝撃振動吸収材は、少なくとも重量
が3g以上であり、かつ高さが3mm以上から成る振動
励起部材であり、該部材の一端に、振動源から伝播して
くる振動・衝撃に対して、これに追随して微振動・揺動
を励起するように衝撃振動源の物体に固定されることを
特徴とするものである。
また、本発明の衝撃振動吸収材は、少なくとも重量が3
g以上でありかつ高さが3 mm以上から成る振動励起
部材と、該部材の自由振動を促進する比重が該振動励起
部材よりも大きい素材で構成された荷重材との積層体で
あって、該荷重材は該振動励起部材の先端サイドに組込
まれており、かつ該積層体の一端は衝撃振動源の物体に
取付けられて固定される部分を有することを特徴とする
ものである。
[作用] 本発明は、衝撃振動をともなうスポーツ用具、特にラケ
ットやゴルフクラブ等の打球具で優れた振動減衰を示す
機構を見出したものである。
第1図は、本発明の衝撃振動吸収材の振動吸収原理を説
明するためのモデル図、第2図〜第6図は、本発明の衝
撃振動吸収材の実施態様例を示すモデル図、第7図〜第
9図は、本発明の衝撃振動吸収材をラケットとゴルフク
ラブに応用した例を示す模式図である。第10〜13図
は、本発明の衝撃振動吸収材をスキー板、野球バットお
よび釣竿に応用した例を示す模式図である。
本発明の衝撃振動吸収材による振動吸収(振動減衰)原
理を説明する。
第1図は、衝撃振動源物体1の表面に振動励起部材2と
荷重材3とからなる衝撃振動吸収材の一例である。ます
、物体1に発生した衝撃振動は、振動励起部材2に伝播
する。この振動励起部材2は、伝播してくる衝撃振動に
追随して振動するか、追随して振動する分、実際には微
少なタイミンクのずれを生起しながら微振動・揺動を励
起する。
この振動のずれが元の衝撃振動源物体1の伝播振動を打
ち消す作用を発揮し、振動エネルギーを吸収・低減させ
る。
この場合、第1図のように振動励起部材2に、さらに他
の振動励起部材3を積層させると、振動励起部材2の振
動に対して、微少なタイミングのずれを生起しながら微
振動・揺動を励起し、衝撃振動源物体1の振動を打ち消
す作用を発揮する。
この振動励起部材3の存在によって、該衝撃振動源物体
1の振動減衰は著しく短縮される。
本発明の衝撃振動吸収材は、上述のような積層体である
必要はなく、該振動励起部材2のみで構成されたもので
も十分に振動減衰効果は発揮されるものである。かかる
振動励起部材2.3としては、たとえば各種有機系樹脂
、たとえば天然ゴムなどの天然樹脂や、ポリ塩化ビニル
系、ポリウレタン系、ポリアミド系、ポリスチレン系、
エチレン酢酸ビニル共重合体系、エチレンエチルアクリ
レート系、ポリオレフィン系、ポリエステル系、エポキ
シ系、フェノール系、フッ素系および尿素系などの合成
樹脂、さらに合成ゴム、たとえはスチレンブタジェンゴ
ム、ニトリルゴム、イソプレンゴム、ヒドリンゴム、ク
ロロプレンゴムなどを使用することができる。さらに、
これらの樹脂を発泡させてなる発泡体樹脂も好ましく使
用することができる。
本発明の衝撃振動吸収材は、衝撃振動源物体からの高さ
Hが3M以上、重さは3g以上であることが振動減衰効
果の上から肝要である。
すなわち、振動を励起させるためには、衝撃振動源物体
の大きさや重さにもよるが、重さとのバランスの範囲に
おいて、高さが高いものであるほど励起性は優れるもの
であるが、数多くの実験の結果、最低条件として、高さ
3mm、重さ3gか必要であることを究明したものであ
る。
第2図は、衝撃振動源物体1に直接取付けた振動励起部
材4.5および6の組合せ部材の態様を示す。
図中で斜線を施した部材は、単一の材料であることを示
し、第2図(ロ)(ハ)は、おのおの2成分の材料の組
合せで構成されているものである。
かかる組合せで構成させたことにより、単一材料では得
られない振動励起部材としての弾性性能を付与すること
ができる。すなわち、単一素材よりも複数の素材を組合
せた複合素材は、スキー板としての性能の目標値に調整
しやすい利点かある。
また、衝撃振動源物体1に対し、第2図(イ)(ロ)の
ように垂直方向の高さHか、衝撃振動源物体1との接触
幅よりも大きくしたもの、また、第2図(ハ)のように
、高さHを小さくしたもののいずれも有効に機能させる
ことができるか、いずれも垂直方向の高さHは、3mm
以上であることか肝要である。
第3図は、第2図の態様をより効率的に振動励起可能と
したものであり、衝撃振動吸収材を構成する振動励起部
材の全容積のうち、一端を成す衝撃振動源物体1に固定
する部分に近い箇所を絞り込み状または首状の形状に形
成したものを示す。
すなわち、第3図(イ)は、振動励起部材7の下端部8
を絞り込む形態にしたものであり、第3図(ロ)は、振
動励起部材6と9とからなる積層体の振動励起部材6の
下端部を3本足の細い柱状にしたものである。第3図(
ハ)は、水平状に細長い振動励起部材6の下端部に3個
の細い接続材]−〇を設けたものである。
これらの絞り込み状または首状の形状を有する衝撃振動
吸収材は、衝撃振動源物体1からの振動をより敏感に伝
播し、励起させる機能を発揮するので、それだけ振動減
衰効果に優れたものを提供することかできる。
次に、第4図は、上述第2〜3図に示した実施態様にさ
らに別の構成を付加した他の実施態様を示すものである
。
すなわち、衝撃振動吸収材の側面又は表面の一部にスリ
ット状または凹凸状に突出した形態を付加した構造を有
するものである。かかる突出部は、振動励起部材7.1
6.17から少なくとも1mm以上突出し、該突出部を
2個以上形成し、該突出部の表面積をできるたけ犬にす
ることにより、振動に対する励起能力を高め、より効率
的に振動を減衰させ得るものである。
すなわち、第4図(イ)は、第3図(イ)の振動励起部
材7の側面に突起部11.12を設けたものである。な
お、第4図(ロ)(ハ)のように、振動励起部材本体1
6.17に対して、これらの部材とは弾性特性(たとえ
は50%モジュラスなど)の異なる素材で形成された垂
直状または水平状にスリット形状部材1−3.14.1
5を組込ませてもよく、さらに、該部材13.1−4.
15の長さ、厚み、表面積、重量、剛性および突出長さ
などを調整し、表面積を大きくすることにより、振動に
対して敏感に反応させることができ、もってより効果的
な振動減衰機能を付与することができる。
次に、第5図、第6図は、上述の第2〜4図に示した実
施態様にさらに別の構成を付加した他の実施態様を示す
ものである。
まず、第5図は、第1図でも説明したが、衝撃振動源物
体1から伝播してくる振動・衝撃に追随して微振動・揺
動を励起しやすい振動励起部材18.19.20.21
と、これに接続して設けた荷重材Wとの組合せを構造を
有するものである。
この荷重材Wは、振動励起部材の振動に対して、微少な
タイミングのずれを生起しながら微振動・揺動を励起し
、該振動励起部材の振動を打ち消す作用を発揮する。か
かる荷重材Wは、振動励起部材18.19.20.21
を構成する素材よりも比重の重い素材で構成するのが好
ましい。すなわち、比重の軽い素材で荷重材Wを構成す
ると、伝播してくる振動に対して鈍感な反応しか示さず
、本発明の上述の効果を達成することができない。
かかる荷重材Wとしては、たとえば各種金属、天然また
は合成樹脂、木材などやこれらの混用物、さらにこれら
の素材と他の補強材たとえば各種繊維素材との複合材料
などを使用することができる。
かかる荷重材Wは、上述の樹脂の中でも組合せて使用す
ることができ、たとえば比重0.91〜0.96のポリ
エチレンを振動励起部材として使用した場合には、AB
S樹脂(比重=1−.03〜1.36)、フッ素樹脂(
比重−1,70〜2゜20)などを荷重材Wとして使用
することができる。
かかる荷重材Wは、好ましくは振動励起部材18の先端
部サイド、さらには先端部に組込んで積層させるのが、
振動に対して敏感に反応するのでよい。
すなわち、荷重材Wを振動励起部材18の先端部に取付
けた場合には、図のように、その一端が実質的に無拘束
状態にあり、振動励起部材18.19.20.21の振
動・揺動の励起をより有効に励起させるものである。
第6図は、振動励起部材22.23.24を、特に衝撃
振動源物体1への取付は方法によって有効に振動を追随
、励起させる構造を示したものである。
すなわち、各種エラストマーで構成された振動励起部材
22.23.24を、衝撃振動源物体1に水平状又は円
弧状の形態にて取付けることにより、衝撃振動源物体1
からの振動に敏感に追随し、振動を有効に励起させるこ
とができる。
次に、第7図は、第8図、第9図に示すテニスラケット
、ゴルフクラブ等のスポーツ用具に適用するときの衝撃
振動吸収材の具体的構造例を示すものである。この例で
は、振動励起部材25の頭部に溝27.28を有し、こ
れを支える脚部を同一素材からなる振動励起部材26で
構成した細長い形状の衝撃振動吸収材30か示されてい
る。
第7図(イ)は、側面図、(ロ)は正面図、(ハ)は(
イ)図中のx−x’での断面図を示す。
第8図は、具体的にテニスラケット29のシャフト部に
上述の衝撃振動吸収材30を取付けたものである。ここ
で部材の上端を形成する部材25は無拘束状とし、自由
に振動励起可能としたものである。図では、ラケットの
フレームにおいてシャフトの内側に固定した例を示して
いるか、この構造にすると、プレー上何ら支障なく有効
に機能を発揮させることができる。
第9図は、ゴルフクラブのシャフト部31に、上述の衝
撃振動吸収材30を2個設置した例を示すものである。
本発明の振動励起部材を、50%モジュラス値が0.5
〜200kg/cnfの範囲にある各種エラスマーで構
成すると、微振動に対しても敏感に反応し、優れた振動
減衰効果を達成するものを提供することができる。
かかる振動励起部材は、上述の50%モジュラス値の範
囲内のもので異なる値のものを積層、複合して使用する
ことかできる。
かかる50%モジュラスの測定法は、JISK−630
1−の加硫ゴム物理試験方法に準じて測定する。すなわ
ち、試験片に3号型ダンヘル形状(ただし厚さを4mm
)をしたものを使用して、その試験片に50%の伸びを
与えたときの荷重を読みとり、次式によって50%モジ
ュラス(応力)M2Oを求めることができる。
M、。−F。/A M5o:50%伸長時応力(kgf/cnf)F、:5
0%伸長時荷重(kg f )A:試験片の断面積(c
II? ) また、振動損失係数の測定方法は、たとえば第7図の衝
撃振動吸収材をラケットシャフト部内側に第8図の如く
反応性パテ状のものでフレームに貼着させた後、これら
のラケットについてグリップ中央にマイクロ加速度ピッ
クアップを装置し、フレームの先端をハンマーで軽打し
、その振動の減衰波形をFFTアナライザー(小野測器
■製)で測定し、その波形をマイクロコンピュータ−(
日本電気■)によりtIL−P−22581Bの算出に
準じて振動損失係数(η)を求める。
[実施例コ 本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 第10図(イ)に示す如き同一素材からなる振動励起部
材32と33で構成した衝撃振動吸収材を用意した。
この場合、該振動励起部材32.33は、表1のNα1
〜6に示す各種素材からなるものを用意した。その柔軟
性能は表中の50%モジュラス値で表わされる。振動励
起部材32は、第10図(ロ)に示すように一定形状(
高さ4 mm)とし、振動励起部材33は同一素材であ
るが厚さを変更して、該部材32と33のトータル重量
を3g。
6g、12gおよび20gに調整した。
かかる衝撃振動吸収材を、市販のテニスラケットのシャ
フト部に装着して、各々のラケットの振動損失係数を求
めた。その結果を表−1に示した。
表−1から明らかな如く、振動励起部材を装着しないN
α7に比して、該部材を装着したNα1〜6は、いずれ
も振動損失係数が0.009以上の優れた衝撃振動吸収
性を示した。
実施例2 実施例1において、振動励起部材として表−1、Nα4
の素材を用いた。すなわち、各種重合度の異なるポリウ
レタン樹脂を用い、50%モジュラスのそれぞれ異なる
ものを製作して衝撃振動吸収材を形成した。これらの衝
撃振動吸収材の全重量は15gに調整した。
この衝撃振動吸収材を実施例1と同様にラケットのシャ
フト部に装着させ、実施例1と同様に振動損失係数を測
定した。
これらのラケットについて振動損失係数を実施例1と同
じ方法で測定し、表−2の結果を得た。
表−2から明らかなように、50%モジュラス値が15
〜35kg/al近辺において、良好な衝撃振動吸収性
能が得られることがわかった。
実施例3 実施例1に用いた振動励起部材の表−1のNα2(比重
1.24)、Nα3(比重0.99)、Nα4(比重1
.06)の3種の素材を用意し、第5図(イ)の態様(
円柱状)で、荷重材Wとの組合せによる構成の衝撃振動
吸収材を製作した。
振動励起部材18の首状部の高さ(H)は変更するが、
直径は13mmのものを用いた。荷重材Wは、PBT樹
脂で直径16mm、比重1.31のものを用いた。振動
励起部材全体の重量は約13gに調整した。
これらの衝撃振動吸収材の振動損失係数を実施例1と同
様に測定し、その結果を表−3に示した。
表−3から、振動励起部材の首状部の高さ(H)が3胴
以上におい、ポリウレタンを除いて、優れた衝撃振動吸
収効果を示すことがわかる。なお、ポリウレタンは、該
高さが4肛高さ以上のところで良好な効果を示すことが
わかる。
なお、表−3中のEPDMはエチレン/プロピレン/ジ
エン三元共重合体を意味する。
実施例4 第7図に示した衝撃振動吸収材30を第9図のゴルフク
ラブ31のグリップの下側のシャフト上に取り付けた。
衝撃振動吸収材30は1個であり、材質はポリウレタン
エラストマー(50%モジュラス値=15、 1kg/
al)を用い、形態は、振動励起部26の高さを3mm
、H=5mmとして、その部分を含む全重量をそれぞれ
変えた。
これらのゴルフクラブ31のグリップ中央にマイクロ加
速ピックアップを装着して、ヘッドの中央部をハンマー
で軽打し、その減衰波形を実施例1と同様な測定方法で
振動損失係数を測定し、その結果を表−4に示した。
表−4から明らかなように、重量3g以上の範囲で良好
な衝撃振動吸収効果が得られた。
実施例5 実施例4て用いた第7図の形態の衝撃振動吸収材で重量
が20gのものを第11図に示す市販のスキー板34上
の先端曲線部が終了し、直線状になるA点及びこれの近
辺Bの各位置に衝撃振動吸収材35を各々装着し、マイ
クロ加速度ピックアップ38を足の踏み台中央部に取付
け、スキーの先端部をハンマー37て軽打して振動損失
係数を実施例1の測定法に基づいて求めた。
その結果を表−5に示した。
表−5から、衝撃振動吸収材の取付位置がA、Bのいず
れにおいても、良好な振動減衰効果か得られた。このス
キー板を実用したところ、実際に脚部への衝撃振動伝達
の低減と、雪上でのスキー板のすべりの滑らかさを体感
することかできた。
実施例6 市販の金属バット39に実施例5による第7図の形態を
有するものを第12図の衝撃振動吸収材35として、重
量12gのものを1個または2個をバットのグリップテ
ープから1〜2cm離れた位置に装着した。
これらのバット39について、加速度ピックアップをグ
リップの手の握り部中央40に取り付け、ハンマーでバ
ット先端部から14an離れた箇所41を軽打して、振
動損失係数を実施例1と同様な測定方法で計測した。
その結果を表−6に示した。
表−6から明らかなように、本発明の衝撃振動吸収材を
装着しないものに比較して、装着したものは4倍〜6倍
の極めて顕著な衝撃振動吸収効果のあることが認められ
た。
実施例7 市販の釣竿42として投げ釣り用釣竿とルアー用釣竿を
用意し、これらの釣竿に、第7図に示した形態を有し、
重量20gの材質がニトリルゴム+EPDMである衝撃
振動吸収材30を第13図のグリップから下の部分46
に取付けた。
これらの釣竿42について、加速度ピックアップ43を
第13図のとおり装着し釣竿先端の糸ガイド部をハンマ
ー44で軽打して振動損失係数を実施例1と同じ方法で
測定した。測定は試料釣竿の該竿部を紐吊手45で2ケ
所に吊って行った。
その結果を表−7に示した。
表−7から明らかなように、本発明の衝撃振動吸収材を
装着したものは、装着しないものに比して、いずれも良
好な振動減衰性能を有し、優れた衝撃振動吸収効果を示
した。
[発明の効果] 本発明は、衝撃振動を急速にかつ有効に減衰させること
のできる衝撃振動吸収材であって、かかる部材をスポー
ツ用具に装着すると、肩、腕、肘、腰および脚等の疲労
を軽減することのできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の衝撃振動吸収材の振動吸収原理を説
明するためのモデル図、第2図(イ)〜(ハ)、第3図
(イ)〜(ハ)、第4図(イ)〜(ハ)、第5図(イ)
〜(ハ)および第6図(イ)〜(ロ)は、本発明の衝撃
振動吸収材の実施態様例を示すモデル図、第7図(イ)
〜(ハ)〜第9図は、本発明の衝撃振動吸収材をラケッ
トとゴルフクラブに応用した例を示す模式図である。第
10(イ)〜(ロ)〜第13図は、本発明の衝撃振動吸
収材をスキー板、野球バットおよび釣竿に応用した例を
示す模式図である。 1:衝撃振動源物体 2〜10.16〜26.32〜33:振動励起部材 11〜15:突起部 27.28:溝 29:テニスラケット 30.35.46:衝撃振動吸収材 31:ゴルフクラブ 34ニスキー板 37.44:ハンマー 38.43.マイクロ加速ピックアップ39:野球バッ
ト 40:バットグ握り部の中央部 4トバットの軽打部 42:釣竿 45:紐吊手 特許出願人 東 し 株 式 会 社 第1図 第Q図 第を図 1!91′lI 館41図 第5図 第6図 (ロノ tlsxo図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも重量が3g以上であり、かつ高さが3m
    m以上から成る振動励起部材であり、該部材の一端に、
    振動源から伝播してくる振動・衝撃に対して、これに追
    随して微振動・揺動を励起するように衝撃振動源の物体
    に固定されることを特徴とする衝撃振動吸収材。
  2. (2)少くとも重量が3g以上でありかつ高さが3mm
    以上から成る振動励起部材と、該部材の自由振動を促進
    する比重が該振動励起部材よりも大きい素材で構成され
    た荷重材との積層体であって、該荷重材は該振動励起部
    材の先端サイドに組込まれており、かつ該積層体の一端
    は衝撃振動源の物体に取付けられて固定される部分を有
    することを特徴とする衝撃振動吸収材。
  3. (3)振動励起部材を構成する全容積のうち一端を成す
    固定した部分に近い部分に一定容積比で絞り込み状又は
    首状部を設けたことを特徴とする請求項(1)または(
    2)記載の衝撃振動吸収材。
  4. (4)振動励起部材の側面又は表面の少なくとも一部を
    スリット状又は凹凸状に構成せしめたことを特徴とする
    請求項(1)または(2)記載の衝撃振動吸収材。
  5. (5)振動励起部材が、50%モジュラス値が0.5〜
    200kg/cm^2である単一又は複数のゴム状弾性
    体で構成されていることを特徴とする請求項(1)また
    は(2)記載の衝撃振動吸収材。
  6. (6)振動励起部材が、スポーツ用具に取付けられるも
    のである請求項(1)または(2)記載の衝撃振動吸収
    材。
  7. (7)スポーツ用具が、ラケットである請求項(6)記
    載の衝撃振動吸収材。
  8. (8)スポーツ用具が、ゴルフクラブである請求項(6
    )記載の衝撃振動吸収材。
  9. (9)スポーツ用具が、野球バットである請求項(6)
    記載の衝撃振動吸収材。
  10. (10)スポーツ用具が、釣竿である請求項(6)記載
    の衝撃振動吸収材。
  11. (11)スポーツ用具が、スキー板である請求項(6)
    記載の衝撃振動吸収材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003070944A (ja) * 2001-08-31 2003-03-11 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフクラブシャフト

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