JPH04116019U - ダブルオフセツト型等速ジヨイントの内輪 - Google Patents

ダブルオフセツト型等速ジヨイントの内輪

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JPH04116019U
JPH04116019U JP2005991U JP2005991U JPH04116019U JP H04116019 U JPH04116019 U JP H04116019U JP 2005991 U JP2005991 U JP 2005991U JP 2005991 U JP2005991 U JP 2005991U JP H04116019 U JPH04116019 U JP H04116019U
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constant velocity
velocity joint
drive shaft
ball
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宏晃 浜口
芳美 藏ケ▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、駆動軸との連結部の強度を落とさ
ずに軽量化を可能とする等速ジョイントの内輪を提供す
る。 【構成】 内輪1に設けたボールトラック溝2の溝底3
を、ボールの移動範囲内で直線状に形成し、ボールが移
動しない端部の溝底4を外側に立ち上らせる。内輪1の
肉厚が増大し、駆動軸との連結部の耐破壊強度が向上す
るため、内輪又は駆動軸をサイズダウンすることがで
き、等速ジョイントの軽量化を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ダブルオフセット型の等速ジョイントの内輪に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来のダブルオフセット型の等速ジョイントは、図3に示すように、内輪20 の内径面に形成したトルク伝達用溝21に、駆動軸22の端部に設けたセレーシ ョン歯やスプライン歯などの係合歯23を係合させ、その内輪20の外径面と外 輪24の内径面に、それぞれ軸方向に直線状に延びるボールトラック溝25、2 6を複数形成し、この内外輪20、24の間に嵌合させたケージ27の外径球面 及び内径球面の中心A及びBを、ジョイントの角度中心Oに対して左右に等距離 だけオフセットさせた構造となっている。
【0003】 上記の構造においては、内輪20と外輪24が最大の作動角θで傾動した場合 、内輪20のトラック溝25上におけるボール28の移動範囲は、図4に示すよ うにトラック溝25の一部分の範囲となり、ジョイントの角度中心Oに対して遠 距離側となる内輪端部のトラック溝には、ボールの案内に寄与しない未使用部分 29(ハッチングで示した部分)が生じる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記の未使用部分29は、本来の内輪20に必要とされる機能とし て不要な部分であるため、従来から、この未使用部分29が生じる内輪の端部を 短縮して、等速ジョイントの軽量化を図ろうとする考え方がある。しかし、この ような内輪長さの短縮化は、内輪の強度を低下させることになり、内輪と駆動軸 の連結部の強度不足を生じさせる不具合があった。
【0005】 また、図3に示すように駆動軸22の先端に等速ジョイントAを片持ち支持す る構造では、駆動軸22と内輪20の連結部のトルク入力側の端部に曲げ荷重が 集中するために、駆動軸22からトルクを負荷した場合、その部分のトルク伝達 用溝21に大きな応力が加わる。このため、負荷が大きくなると、そのトルク伝 達用溝21の端部に強度不足が生じやすい問題があった。
【0006】 この考案は、上述した課題に鑑み、ボールトラック溝の未使用部分を利用する ことにより、駆動軸との連結部の機械的強度を低下させずに軽量化を可能とする 内輪を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この考案は、ジョイントの角度中心に対して遠距 離側となる内輪端部のボールトラック溝の溝底を、外径側に向かって立ち上らせ た構成を採用したのである。
【0008】
【作用】
上記のように構成すると、内輪のトルク入力側端部の肉厚が大きくなるため、 内輪の機械的強度が増大し、大きな応力が加わっても亀裂の発生が防止される。
【0009】 このため、内輪のトルク伝達用溝の数と、それに係合する駆動軸の係合歯の数 を増やすことができ、負荷トルクに対する駆動軸の強度を向上させることができ るため、等速ジョイントのサイズダウンを図ることができる。
【0010】 このようなトラック溝の溝底の拡大は、ボールの移動範囲に干渉しない範囲、 すなわち図4における未使用部分29の範囲内で行なう。
【0011】
【実施例】
図1及び図2は、実施例の内輪を示している。
【0012】 図に示すように、内輪1の外径面には、ボールトラック溝2が複数形成され、 その各ボールトラック溝2は、ジョイントの角度中心Oに近い内輪端部1aから 、最大の作動角をとった時のボール5の移動限界位置6までの範囲で直線状の溝 底3で形成されている。また、ボールの移動限界位置6から内輪の外径面最外部 まで、ボール3の球面に沿って立ち上がる曲面状の溝底4で形成されており、そ の溝底4と内輪の端部1bとの間に、補強部7が形成されている。
【0013】 この補強部7は、図4に示した未使用部分29の全体に相当するものであり、 ボール3の自由な作動を干渉せずに内輪端部の肉厚増大を最大限まで図ることが できる。
【0014】 また、補強部7の先端には、外径面にケージ8を組込む際に干渉するケージの 内径面9を挿通させるための溝10が複数形成されている。なお、この溝10は 、他部品との干渉がなければ必ずしも設ける必要はない。
【0015】 上記の構造では、補強部7により内輪1の端部1bの肉厚が増大し、応力や曲 げ荷重に対する内輪の耐破壊強度が向上するため、トルク伝達用溝11の溝数、 及びそのトルク伝達用溝11と係合する駆動軸の係合歯の歯数を増やすことがで きる。これにより、負荷トルクに対する内輪又は駆動軸の機械的強度を向上させ ることができるため、内輪又は駆動軸をサイズダウンすることが可能となり、等 速ジョイントを含めた駆動系の軽量化を実現することができる。
【0016】 なお、補強部は図1のようにボールの移動に干渉しない未使用部分全体に設け るのでなく、内輪1の端部1bの近傍だけに設けても、連結部の機械的強度の向 上を図ることができる。
【0017】
【効果】
以上のように、この考案は、内輪の未使用部分の削除を図るのではなく、逆に それを利用して内輪端部の肉厚を増やし、ねじり強度を上げることで、等速ジョ イントのサイズダウンを可能としたものであり、内輪と駆動軸の連結部の機械的 強度を低下させずに軽量化を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す縦断正面図
【図2】同上の側面図
【図3】等速ジョイントの構造を示す縦断正面図
【図4】従来例を示す縦断正面図
【符号の説明】
1 内輪 2 ボールトラック溝 3、4 溝底 5 ボール 7 補強部 8 ケージ 11 トルク伝達用溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に直線状に延びるボールトラック
    溝を外径面に有し、内径面に駆動軸と係合する軸方向の
    トルク伝達用溝を備えたダブルオフセット型等速ジョイ
    ントの内輪において、ジョイントの角度中心に対して遠
    距離側となる内輪端部のボールトラック溝の溝底を、外
    径側に向かって立ち上らせたことを特徴とするダブルオ
    フセット型等速ジョイントの内輪。
JP1991020059U 1991-03-29 1991-03-29 ダブルオフセット型等速ジョイントの内輪 Expired - Fee Related JP2566312Y2 (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004097238A1 (ja) * 2003-04-28 2004-11-11 Honda Motor Co., Ltd. 等速ジョイント及び回転駆動力伝達機構

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