JPH04116084U - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH04116084U JPH04116084U JP1907091U JP1907091U JPH04116084U JP H04116084 U JPH04116084 U JP H04116084U JP 1907091 U JP1907091 U JP 1907091U JP 1907091 U JP1907091 U JP 1907091U JP H04116084 U JPH04116084 U JP H04116084U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal ring
- pipe
- annular body
- pipe joint
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 シールリング5用の押圧機構Bが、管長手方
向に摺動可能なシールリング押圧用の環状体6を内嵌
し、この環状体6のシールリング5に向く側に押圧部6
aを設け、又、シールリング5を受け止めて管2の外周
面2aと内周面1aとに圧接させるための受圧部4が、
管継手本体1の内周面1a側に設けてあり、また、環状
体6と管継手本体1との間に、環状体6をシールリング
5に近づく方向に移動付勢する為の付勢手段7を設け、
環状体6を付勢手段7の付勢力に抗した状態でシールリ
ング5から遠ざかる後退位置に保持するためのストッパ
ー機構3,6bが、管継手本体1と環状体6に設けてあ
る事を特徴とする。 【効果】 施工作業者による個人差や施工環境にも関係
なく一定の締付け力でもって、均一且つ確実な施工品質
を現出できる管継手を、その施工作業の一層の容易化と
労力軽減が図れた状態で提供する。
向に摺動可能なシールリング押圧用の環状体6を内嵌
し、この環状体6のシールリング5に向く側に押圧部6
aを設け、又、シールリング5を受け止めて管2の外周
面2aと内周面1aとに圧接させるための受圧部4が、
管継手本体1の内周面1a側に設けてあり、また、環状
体6と管継手本体1との間に、環状体6をシールリング
5に近づく方向に移動付勢する為の付勢手段7を設け、
環状体6を付勢手段7の付勢力に抗した状態でシールリ
ング5から遠ざかる後退位置に保持するためのストッパ
ー機構3,6bが、管継手本体1と環状体6に設けてあ
る事を特徴とする。 【効果】 施工作業者による個人差や施工環境にも関係
なく一定の締付け力でもって、均一且つ確実な施工品質
を現出できる管継手を、その施工作業の一層の容易化と
労力軽減が図れた状態で提供する。
Description
【0001】
本考案は例えばガス導管の接続等に用いられる管継手、つまりは管継手本体の
内周面に、管を挿入可能な環状のシールリングを内嵌するとともに、このシール
リングを前記管継手本体の開口端部側から内奥部側へ押圧することにより、前記
シールリングに挿通される前記管外周面と前記内周面との双方に前記シールリン
グを密着可能にするための押圧機構を備えてある管継手に関する。
【0002】
従来、管継手として多く用いられるものにSGM継手がある。これは、管継手
本体の管挿入用開口部に、その端部から内奥部に行くに従って小径となる傾斜内
周部を形成し、その傾斜内周部に内嵌されたシールリングを管継手本体に内嵌又
は外嵌螺合する押し輪を回して管軸方向に締めつけることにより、該シールリン
グを管径方向へ変形させ、そのシールリングに内嵌挿入した管体とシールリング
を内嵌保持する管継手本体との両者を、シールリングで押圧密接して両者間をシ
ールするものであり、比較的施工品質の信頼性が良く、また施工が容易であると
いう利点を有していた。
【0003】
上記SGM継手では、配管との接続の際に、押し輪をパイプレンチ等の工具を
使って人力で締め付けるのであるが、施工作業者の個人差によってその締め付け
力に差が生じることが多く、また、対象配管の一例として、ガス導管の多くは地
中に埋設されているので、掘削溝内での狭い場所では押し輪の締め付けにトルク
レンチを使うことが困難であり、設定締め付け力を現出することもままならない
ものであった。故に、現実にはSGM継手の押し輪の締め付け力は一定になり難
く、シールリングの面圧にバラツキが生じ易い傾向があり、改善の余地があった
。
【0004】
本考案は継手構造の工夫により、個人差や施工環境に左右されず、安定した施
工品質を実現できる管継手の提供を目的とする。
【0005】
上記目的のための本考案の管継手の特徴構成は、前記押圧機構を構成するのに
、前記管継手本体に対し、管長手方向に摺動可能なシールリング押圧用の環状体
を内嵌し、この環状体の前記シールリングに向く側に押圧部を設け、前記環状体
の前記シールリング側への移動に伴って前記押圧部で押圧された前記シールリン
グを受け止めて前記管の外周面と前記内周面とに圧接させるための受圧部が、前
記管継手本体の内周面側に設けてあり、また、前記環状体と前記管継手本体との
間に、前記環状体を前記シールリングに近づく方向に移動付勢する為の付勢手段
を設け、前記環状体を前記付勢手段の付勢力に抗した状態で前記シールリングか
ら遠ざかる後退位置に保持するためのストッパー機構が、前記管継手本体と前記
環状体に設けてあることにあり、その作用効果は、次の通りである。
つまり、
(1)シールリングを押圧する押圧機構は、シールリングを押圧する押圧部を持
つ環状体を弾性ばね等の機械的な付勢手段で押す力を駆動源とするものであるか
ら、例えば、その付勢手段のばね特性を管理しておくことにより、人手で押圧す
る場合と異なって、その駆動力を一定のものに設定しておくことが出来、これに
よってシールリングに対する押圧力、すなわち管継手としての締付け力を調節設
定して常に同じ状態に保つことが可能となる。
【0006】
(2)上記付勢手段は、継手をセットする前はストッパー機構によって上記環状
体をシールリングの非圧縮状態となる後退位置に保持され、継手をセットする時
は前記ストッパー機構の解除操作により、自動的に上記環状体をシールリングに
近接させて管継手本体の内周面側の受圧部との間でシールリングを挟んだ状態で
圧縮する方向に移動するものであり、これによって、シールリングが管外周面と
前記内周面側とに圧接され、良好なシール状態が実現される。同時に、その継手
操作はストッパー機構の解除操作だけであるから、簡単に且つ短時間で済むこと
になる。
【0007】
(3)また、管継手の締付け作業を継手に内蔵した機械装置で行うようにできた
ので、施工作業者による個人差が生じないとともに、狭い掘削溝内で工具が使い
にくいという問題も解消し、それによって作業労力の負担も軽減されることにも
なる。
【0008】
その結果、上記(1)〜(3)の作用によって、施工作業者による個人差や施
工環境の違いにも関係なく一定の締付け力でもって、均一且つ確実な施工品質を
現出できる管継手を、その施工作業の一層の容易化と労力軽減が図れた状態で提
供することができた。
【0009】
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1には連通するべきガス供給用等の管2が挿入された状態の管継手Aの右半
分の部分が示されている。この管継手Aには、螺合結合された第1継手本体1A
と第2継手本体1Bから成る継手本体1が設けられ、この継手本体1の内周面1
aに管2を挿入可能な、継手本体1の内奥部側に向かって凹部状のV字型断面形
状を持つ環状ゴム製のシールリング5を内嵌するとともに、このシールリング5
を継手本体1の開口端部側から内奥部側へ押圧することにより、シールリング5
に挿通される管2の外周面2aと前記継手本体1の内周面1aとの双方にシール
リング5を密着可能にするための押圧機構Bが備えてある。
【0010】
この押圧機構Bは、先ず、前記内周面1aに管2の長手方向に摺動可能なシー
ルリング押圧用の環状体6を内嵌し、この環状体6のシールリング5に向く側に
前記シールリングに向かって凹部状のV字型断面形状を持つ押圧部6aを設け、
環状体6のシールリング5側への移動に伴って前記押圧部6aで押圧されたシー
ルリング5を受け止めて前記外周面2aと前記内周面1aとに圧接させるための
受圧部4が、前記シールリングに向かって凸部状のV字型断面形状を持って、前
記内周面1a側に設けてある。また、環状体6と前記継手本体1との間に、環状
体6をシールリング5に近づく方向に移動付勢する為の付勢手段としての押しば
ね7を設け、また、環状体6を前記押しばね7の付勢力に抗した状態でシールリ
ング5から遠ざかる後退位置に保持するためのストッパー機構として、環状体6
に設けてある係止溝6bと、継手本体1に開けた貫通状のネジ孔1bを通って前
記係止溝6bに係合離脱自在なネジ切りされたボルト3とが設けられている。尚
、前記押しばね7およびボルト3と係止溝6bの組は、管2の断面内で互いに9
0度方向に位置する4箇所に設置される。
【0011】
また、前記内周面1aの開口端部側には、管2の抜け防止用の抜止爪8が管2
断面内で互いに90度方向に位置する4箇所設けられている。そして、これらの
抜止爪8は、前記継手本体1に支持固定された支点8aを回転軸として管2の外
周面2a方向に収縮付勢される環状ばね9によって繋がれており、継手をセット
する前は、前記環状ばね9の付勢力に抗した状態で前記環状体6の前記押圧部6
aとは反対側に設けた突起部6cで係止されて、前記内周面1a側に位置保持さ
れている。
【0012】
次に、管継手Aの管2の継手作業と合わせて、その構造について図2に基づい
て説明する。先ず、第1継手本体1Aの螺合用の凹部に第2継手本体1Bの螺合
用の凸部を合わせ、Oリング10aを間に挟んで回し込んで締めていき、継手本
体1を組み立てる。次に、前記ボルト3を前記内周面1aより飛び出していない
状態で、前記環状体6を押しばね7の付勢力に抗してシールリング5から遠ざか
る位置に後退させ、そして前記ボルト3を回してその先端部を内周面1aに飛び
出させ、前記係止溝6bに係合させ固定する。この時、前記抜止爪8も内周面1
a側に位置保持した状態で、シールリング5から遠ざかる位置に後退した前記環
状体6の突起部6cで係止しておく。次に、前記シールリング5を環状体6の前
記押圧部6aと前記受圧部4との間に押し込んだ後、前記継手本体1の開口端側
の管2と接する位置に設けた凹部にOリング10bをセットし、前記シールリン
グ5および前記Oリング10bに挿通させながら管2を継手本体1の内奥部側に
押し込んでいく。
【0013】
この後、前記ボルト3を回してその先端部を内周面1aから引っ込め前記係止
溝6bとの係合を解除することにより、前記環状体6が前記押しばね7の付勢力
でもってシールリング5に近づく方向に移動し、そして、前記押圧部6aと受圧
部4との間で、シールリング5が挟み付けられることになる。ここにおいて、シ
ールリング5の前記押圧部6aおよび受圧部4に接当するV型の面を滑りの良い
面に、前記外周面2aと前記内周面1aとに接当する平面部を密着性の良い面に
夫々構成することで、シールリング5が、その挟み付けられた方向と交差する方
向、つまり、前記V型の面に沿う方向に容易に変形して、前記外周面2aと前記
内周面1aに対して十分な押しつけ力で圧接されることになる。そして、その圧
接面の密着性が良いように構成されている事との相乗効果により、管継手Aのシ
ール性を高いものとする。
【0014】
前記ボルト3の前記係止溝6bとの係合が解除され、環状体6が前記押しばね
7の付勢力でもってシールリング5に近づく方向に移動する時に、前記突起部6
cも同時に移動して前記抜止爪8との係合が外れる為、抜止爪8は前記支点8a
を回転軸として回転し、管2の外周面2aに押し付けられる。ここで、抜止爪8
の管2の外周面2aに接当する縁部は鋸刃状に形成されており、この形状の為に
、管2が継手本体1の開口端側に抜けようとした時に、前記鋸刃状部が管2に食
い込んで抜け止めを防止するのである。
【0015】
〔別実施例〕
上記実施例では、シールリング5を継手本体1の内奥部側に向かって凹部状の
V字型断面形状に形成していたが、逆に、内奥部側に向かって凸部状のV字型断
面形状に形成したもの、あるいは、内奥部側に向かって凹部および凹部状の円弧
面に形成したものでも良く、これらの形状においても、前記と同様な高いシール
効果が実現できる。
【0016】
又、上記実施例では、付勢手段としての押しばね7および、ストッパー機構と
してのボルト3と係止溝6bの組を、管2の断面内で互いに90度方向に位置す
る4箇所に設置していたが、この個数は、最低2箇所以上であれば良い。また、
前記付勢手段としては、上記押しばね以外に、ゴムや合成樹脂の弾性力、あるい
は、形状記憶合金の形状復元力を利用するものでも良い。
【0017】
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記
すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】管継手の要部構造を示す断面図
【図2】締めつけ作動後の管継手の要部状態を示す断面
図
図
1 管継手本体
1a 内周面
2 管
2a 外周面
3,6b ストッパー機構
4 受圧部
5 シールリング
6 環状体
6a 押圧部
7 付勢手段
B 押圧機構
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 大久保 勝行
大阪府堺市上之516番地 株式会社十川ゴ
ム製造所内
(72)考案者 山本 忠
徳島県阿波郡市場町大字上喜来字大門918
日本工業ゴム株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 管継手本体(1)の内周面(1a)に、
管(2)を挿入可能な環状のシールリング(5)を内嵌
するとともに、このシールリング(5)を前記管継手本
体(1)の開口端部側から内奥部側へ押圧することによ
り、前記シールリング(5)に挿通される前記管(2)
の外周面(2a)と前記内周面(1a)との双方に前記
シールリング(5)を密着可能にするための押圧機構
(B)を備えてある管継手であって、前記押圧機構
(B)を構成するのに、前記管継手本体(1)に対し、
管長手方向に摺動可能なシールリング押圧用の環状体
(6)を内嵌し、この環状体(6)の前記シールリング
(5)に向く側に押圧部(6a)を設け、前記環状体
(6)の前記シールリング(5)側への移動に伴って前
記押圧部(6a)で押圧された前記シールリング(5)
を受け止めて前記管(2)の外周面(2a)と前記内周
面(1a)とに圧接させるための受圧部(4)が、前記
管継手本体(1)の内周面(1a)側に設けてあり、ま
た、前記環状体(6)と前記管継手本体(1)との間
に、前記環状体(6)を前記シールリング(5) に近づ
く方向に移動付勢する為の付勢手段(7) を設け、前記
環状体(6) を前記付勢手段(7) の付勢力に抗した状
態で前記シールリング(5)から遠ざかる後退位置に保
持するためのストッパー機構(3),(6b) が、前記管
継手本体(1)と前記環状体(6)に設けてある管継
手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1907091U JP2531730Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1907091U JP2531730Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04116084U true JPH04116084U (ja) | 1992-10-15 |
| JP2531730Y2 JP2531730Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=31905426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1907091U Expired - Lifetime JP2531730Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531730Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102876732B1 (ko) * | 2024-04-23 | 2025-10-28 | 남상훈 | 이탈방지 압륜 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP1907091U patent/JP2531730Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102876732B1 (ko) * | 2024-04-23 | 2025-10-28 | 남상훈 | 이탈방지 압륜 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2531730Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3365219A (en) | Pressure fitting for a tube joint | |
| US2470256A (en) | Quick-action coupling | |
| US3653688A (en) | Pipe coupling device | |
| JP3076981B2 (ja) | 管継手 | |
| US4397485A (en) | Threadless pipe fitting | |
| JPH0280888A (ja) | 管継手 | |
| JP2001165366A (ja) | 管継手 | |
| US3640551A (en) | Coupling for plastic pipe | |
| JPS5858549B2 (ja) | 金属導管のためのパイプジヨイント | |
| JPH04116084U (ja) | 管継手 | |
| JPH11344184A (ja) | 管継手及びその締め付け工具 | |
| JPH0716151Y2 (ja) | 管継手構造 | |
| JPH0262497A (ja) | 管継手 | |
| JPH11210955A (ja) | 管接続装置 | |
| JPS63231086A (ja) | 管継手 | |
| US5649797A (en) | Nut and bolt securing device | |
| JP2986522B2 (ja) | フレキシブル管用継手 | |
| JP4599158B2 (ja) | 管継手 | |
| JP2603703Y2 (ja) | 管継手 | |
| JPH0614122Y2 (ja) | 弾性材よりなるリング状パッキン | |
| JP2536369Y2 (ja) | 波形管差込式管継手 | |
| JPH07103380A (ja) | フレキシブル管用継手 | |
| JP2000146055A (ja) | コルゲート管接続用継手 | |
| JPH0718515B2 (ja) | 管継手 | |
| JPS605172Y2 (ja) | 管継手 |