JPH04116087U - 給油配管の接続構造 - Google Patents

給油配管の接続構造

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JPH04116087U
JPH04116087U JP1995991U JP1995991U JPH04116087U JP H04116087 U JPH04116087 U JP H04116087U JP 1995991 U JP1995991 U JP 1995991U JP 1995991 U JP1995991 U JP 1995991U JP H04116087 U JPH04116087 U JP H04116087U
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Japan
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oil supply
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oil
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Application number
JP1995991U
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守員 隅田
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 潤滑油を給油する給油配管の着脱を容易にし
て、圧延ロ−ルの交換作業時間を短縮する。 【構成】 両端側にスライド部11,14を有する90度エ
ルボ10を上向きの引張力が常に作用し、かつガイドで上
下動自在に案内される昇降フレ−ム6で支持し、このエ
ルボ10の一端側の水平なスライド部11を軸受3に設けた
給油ポ−ト17に嵌挿する一方、他端側の垂直なスライド
部14を、上部開口付近にオイルシ−ル16を内設した給油
側配管15に嵌挿することにより、軸受3で支持されてい
る圧延ロ−ルの上下方向の微振動が吸収されると共に、
圧延ロ−ルの交換に際して90度エルボ10を容易に着脱
し得るので、圧延ロ−ルの交換作業時間が短縮される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は給油配管の接続構造に係り、より詳しくは圧延機の圧延ロ−ルを支持 する軸受に潤滑油を供給する給油配管を容易に着脱し得るようにした給油配管の 接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、圧延機の圧延ロ−ルはその量端の軸部が軸受を介して圧延スタ ンドにより昇降自在に支持されるチョックによって支持されている。軸受には当 然潤滑油が供給されるが、潤滑油は軸受けの給油ポ−トに螺着されるコネクタに エルボ等の接手が介装されてなる金属チュ−ブの他、油圧ホ−ス等の組立体から なる給油配管によって供給されるのが一般的である。
【0003】 ところで、圧延ロ−ルは摩耗すると圧延製品の品質、つまり圧延製品に所定の 寸法精度を維持することが不可能になるので新品の圧延ロ−ルと交換される。 そして、圧延ロ−ルの交換作業に際しては、その都度、潤滑油の給油配管の着 脱を実施している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記したように、摩耗した圧延ロ−ルを取外すに際しては軸受に螺着されてい る給油配管のコネクタを始め、金属チュ−ブ等を取外し、さらに新品の圧延ロ− ルを圧延スタンドに組込んだ後には、取外したコネクタを始め、金属チュ−ブ等 を組立なければならない。
【0005】 勿論、圧延ロ−ルの交換作業の頻度が多くなければそれほど問題にするに足り ない。しかしながら、圧延ロ−ルの交換作業頻度は3〜4日毎というように可成 り頻繁に行われるものであるのに加えて、後工程の各設備の休止時間等の点もあ って、可能な限り迅速に圧延ロ−ルの交換作業を終了し得ることが圧延製品の生 産能率の向上にとって望ましい。
【0006】 給油配管の構成によって相違があるものの、圧延ロ−ルの交換作業の所要時間 のうち給油配管の着脱作業が占める時間的な割合は例えば2〜3%にも及んでお り、故にこれを短縮することが圧延製品の生産性の向上に大きく寄与することは 明らかである。
【0007】 従って、本考案は軸受から給油配管を容易に着脱することのできる給油配管の 接続構造の提供を目的とする。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した実情に鑑みてなされたものであって、従って本考案に係る給 油配管の接続構造の構成は、着脱自在な連結体を介して上向の引張力を受けなが らガイドに案内されて上下動自在、かつ着脱自在に支持されてなる昇降フレ−ム によって支持されると共に、被給油部に設けた給油ポ−トに、周設された溝にシ −ルリングが嵌着されてなる一端側のスライド部が摺動自在に嵌挿される90度 エルボと、この90度エルボの他端側のスライド部が挿脱自在に嵌挿され、この スライド部の嵌挿対応位置にオイルシ−ルが内設されてなる給油側配管とを備え てなることを特徴とする。
【0009】
【作用】
本考案に係る上記構成になる給油配管の接続構造によれば、給油時においては 被給油部の給油ポ−トに一端側のスライド部が摺動自在に嵌挿される90度エル ボはガイドに案内されて上向の引張力を受けながら着脱自在な連結体を介して支 持される昇降フレ−ムにより支持されているので、連結体を昇降フレ−ムから外 すと共に被給油部を上昇させると給油側配管からこの90度エルボの他端側のス ライド部が抜け出るので、給油ポ−トから昇降フレ−ムと共に90度エルボを抜 き取ることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を、圧延機の上部圧延ロ−ル用の軸受への給油配管を 例として、その主要部構成説明図の図1と、図1のA矢視図の図2と、図2のB 部拡大一部断面構成説明図の図3と、図3のC部拡大断面構成説明図の図4とを 参照しながら説明する。
【0011】 図1に示す符号1は圧延機のロ−ルスタンドであり、このロ−ルスタンド1の 一対の支柱1aの間には昇降自在に上部チョック2が支持されている。また、この 上部チョック2には軸受3が嵌合されており、この軸受3によって上部圧延ロ− ル4が回転自在に支持されている。
【0012】 上記ロ−ルスタンド1の一対の支柱1aの相対する側のそれぞれには案内溝部を 有するガイド5が設けられ、このガイド5の案内溝部には昇降フレ−ム6の両端 が摺動自在に係合されている。
【0013】 さらに、この昇降フレ−ム6のガイド5の間の2箇所に設けた貫通穴には、連 結体としての外れ止め機能を有するフック7が掛けられ、このフック7はロ−ル スタンド1の上部に設けたワイヤリ−ル8のワイヤロ−プ9に垂下されている。 つまり、これにより昇降フレ−ム6には上向きの所定の引張力が常に作用する ことになる。なお、滑車を設けると共にこれに掛け回したワイヤロ−プの他端側 に重錘を垂下して昇降フレ−ム6と重量バランスさせる構成にしても良い。
【0014】 また、図2と図3とに示すように、昇降フレ−ム6には両端側に真直のスライ ド部11,14を有する90度エルボ10の前記一端側のスライド部11が水平になるよ うに、また他端側のスライド部14が垂直になるように固着されている。
【0015】 上記一端側のスライド部11の外周にはシ−ルリング溝12が摺接されており、こ れにはシ−ルリングとしてのO−リング13が嵌着されている。そして、上端開口 部付近の内側にオイルシ−ル16が内設されてなる給油側配管15が垂直に配設され ると共に、この部位に上記90度エルボ10の他端側のスライド部14が挿脱自在に 嵌挿されている。
【0016】 また、図3に示すように、軸受3にはコイルバネによりシ−ト座ら押圧されて 軸受3側から潤滑油が流出するのを防止するポペットを有してなる逆止弁20が内 設され、その外側には外側が大径で奥く側が小径のテ−パ穴18を有すると共にそ の小径部からポペツトに至るまでの間が前記90度エルボ10の一端側のスライド 部11の外径に対応する内径を有するスライド穴19が穿設されてなる給油ポ−ト17 が設けられている。そして、このスライド穴19には90度エルボ10の一端側のス ライド部11がポペットを押圧して摺動自在に嵌挿されてなる構成になっている。
【0017】 従って、このようにポペットを押圧することによって逆止弁20の逆止機能が解 除されるので、給油側配管15から潤滑油が軸受3に流入することが可能になる。 なお、90度エルボ10の両スライド部11,14の先端にはテ−パ部を設けるのが 給油ポ−ト17や給油側配管15への嵌挿を容易にさせるだけでなく、両スライド部 11,14やオイルシ−ル16の損傷を防止するので好ましい。
【0018】 以下、上記した構成になる給油配管の接続構造の作用態様を説明すると、上部 圧延ロ−ル4は被圧延材の圧延作業に際して上下方向に微振動する。 しかしながら、90度エルボ10は昇降フレ−ム6によって所定の上向きの引張 力により常に引っ張られた状態で支持されているのでスライド穴19と一端側のス ライド部11に異常な負荷が作用することなく、また他端側のスライド部14が給油 側配管15に挿脱自在に嵌挿されているので、この90度エルボ10は上部圧延ロ− ル4の微振動に確実に追随することとなる。
【0019】 そして、上部圧延ロ−ル4が磨耗して交換すべき状態になると、昇降フレ−ム 6からフック7を取外した後、上部圧延ロ−ル4を上昇させれば、他端側のスラ イド部14が給油側配管15から抜け出して外れるので、従来のようにコネクタ等を 回して取外すまでもなく、給油配管が分解されることになる。また、昇降フレ− ム6もガイド5から外れるので、給油ポ−ト17から昇降フレ−ム6と共に90度 エルボ10を容易に抜き取ることができる。
【0020】 一方、新品の上部圧延ロ−ルの軸受3の給油ポ−ト17に昇降フレ−ム6と共に 90度エルボ10の一端側のスライド部11を嵌挿して、この昇降フレ−ム6をガイ ド5の案内溝部に係合させて新品の上部圧延ロ−ルと共に下降させれば、90度 エルボ10の他端側のスライド部14が必然的に給油側配管15に嵌挿され、給油配管 の接続が完了する。
【0021】 なお、以上では上部圧延ロ−ル4の軸受3への潤滑油の給油配管の接続構造を 例として説明したが、下部圧延ロ−ルの軸受への潤滑油の給油配管構造もこれと 同構成にすれば良い。勿論、上部圧延ロ−ル4の軸受3にのみ適用したとしても それなりに圧延ロ−ルの交換作業時間の短縮効果がある。
【0022】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案に係る給油配管の接続構造によれば、給油時にお いては被給油部の給油ポ−トに一端側のスライド部が摺動自在に嵌挿される90 度エルボはガイドに案内されて上向の引張力を受けながら着脱自在な連結体を介 して支持される昇降フレ−ムにより支持されているので、連結体を昇降フレ−ム から外すと共に被給油部を上昇させると給油側配管から90度エルボの他端側の スライド部が抜け出て外れる一方、給油ポ−トから昇降フレ−ムと共に90度エ ルボを抜き取ることができる。
【0023】 このように、90度エルボは給油ポ−トや給油側配管から容易に外れるだけで なく、逆にこれらを取付けることもできるので、従来のようにコネクタ等の螺子 の着脱・ねじ込み作業が不要になり、給油配管の着脱に要する時間が短縮される 結果、圧延ロ−ルの交換作業時間の短縮が可能になり、圧延製品の生産能率の向 上に対して極めて多大な効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧延ロ−ル用軸受への給油配管の接続構造の主
要部構成説明図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図2のB部拡大一部断面構成説明図である。
【図4】図3のC部拡大断面構成説明図である。
【符号の説明】
1…ロ−ルスタンド、2…上部チョック、3…軸受、4
…上部圧延ロ−ル、5…ガイド、6…昇降フレ−ム、7
…フック、8…ワイヤリ−ル、9…ワイヤロ−プ、10…
90度エルボ、11…一端側のスライド部、12…シ−ルリ
ング溝、13…O−リング、14…他端側のスライド部、15
…給油側配管、16…オイルシ−ル、17…給油ポ−ト、18
…テ−パ穴、19…スライド穴、20…逆止弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱自在な連結体を介して上向の引張力
    を受けながらガイドに案内されて上下動自在、かつ着脱
    自在に支持されてなる昇降フレ−ムによって支持される
    と共に、被給油部に設けた給油ポ−トに、周設された溝
    にシ−ルリングが嵌着されてなる一端側のスライド部が
    摺動自在に嵌挿される90度エルボと、この90度エル
    ボの他端側のスライド部が挿脱自在に嵌挿され、このス
    ライド部の嵌挿対応位置にオイルシ−ルが内設されてな
    る給油側配管とを備えてなることを特徴とする給油配管
    の接続構造。
JP1995991U 1991-03-29 1991-03-29 給油配管の接続構造 Pending JPH04116087U (ja)

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