JPH04116149A - 強化された微細積層金属母体複合構造物 - Google Patents
強化された微細積層金属母体複合構造物Info
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- JPH04116149A JPH04116149A JP2411588A JP41158890A JPH04116149A JP H04116149 A JPH04116149 A JP H04116149A JP 2411588 A JP2411588 A JP 2411588A JP 41158890 A JP41158890 A JP 41158890A JP H04116149 A JPH04116149 A JP H04116149A
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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- C23C4/12—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the method of spraying
- C23C4/134—Plasma spraying
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本願は、 年 月 日に提出された米国特
許出願第 号と技術的に関連している。 [0002]
許出願第 号と技術的に関連している。 [0002]
【産業上の利用分野】
本発明は、概して積層状態を成すようにして第1の金属
を第2の金属またはセラミック材料と共にプラズマ溶射
することによって形成された微細積層金属母体複合構造
物に関するものである。更に詳しく言えば本発明は、金
属母体および該母体の層間に位置する補強部材から成る
微細積層構造物並びにかかる構造物の製造方法に関する
。 [0003]
を第2の金属またはセラミック材料と共にプラズマ溶射
することによって形成された微細積層金属母体複合構造
物に関するものである。更に詳しく言えば本発明は、金
属母体および該母体の層間に位置する補強部材から成る
微細積層構造物並びにかかる構造物の製造方法に関する
。 [0003]
2種の相異なる材料から成る概して積層状態の構造物の
製造方法は、当業界において公知であった。かかる先行
技術を記載した出版物の一例は、セラミック・エンジニ
アリング・アンド・サイエンス・プロシーディングズ(
Ceramic Engineering and 5
cience Proceedings)第6巻第7/
8号(1985年778月)中に発表された[低圧プラ
ズマ溶射法による複合構造物の製造」と称する論文であ
る。この論文中には、本発明によって提供される構造物
に類似しているが、それと同じではない構造物が記載さ
れている。かかる従来の構造物はプラズマ溶射法によっ
て形成されたものである。たとえば、該論文の図7およ
び8中には、概して積層状態を成す構造物が示されてい
る。図7の構造物においては、超合金が第1群の薄層を
成しており、また炭化クロム(Cr3C2)が第2群の
薄層を成している。図8の構造物においては、超合金の
薄層と酸化アルミニウムの薄層とが交互に配置されて積
層状態を成している。 [0004] プラズマ溶射被膜を論じているその他の文献としては、
下記の5つの論文が挙げられる。 [0005] (1)アール・エフ・ブンシャー シー・ヴイー・ブシ
ュパンデイ−およびビー・ピー・オブライエン(R,F
、 Bunshah、 C,V、 Deshpande
y & B、P、 O’Br1en)の論文[微細積層
複合材料−断熱被膜に関するもう1つのアプローチ」
[アメリカ合衆国オハイオ州りリーブランド市における
NASA−ルイス主催の断熱被膜会議で発表]。 [0006] (2)ジェイ・アール・レアテンおよびデイ−・エム・
グレイ(J、R,Ra1rden &D、M、 Gra
いの論文「協調二重ガン急速凝固プラズマ溶射法(R3
PD法)による寸法および形状制御の研究1 [GE
レポートNo、88CRD147 (1988年6月)
クラス1]。 [0007] (3)ジェイ・アール・レアテンおよびデイ−・エム・
グレイ(J、R,Ra1rden &D、M、 Gra
いの論文「低圧のマルチガンプラズマ溶射法によるター
ビン羽根被膜の形成」 [西ドイツのガルミツシュ・パ
ルテンキルヘン市で開催されたプラズマ表面処理技術に
関する第1回国際会議(1988年9月19〜23日)
の紀要中に発表]。 [0008] (4)ピー・エイ・シーマーズおよびダブリュー・ビー
・ヒリッグ(P、A、 Siemers & W、B、
Hillig)の論文[断熱被膜で被覆されたタービ
ン羽根の研究J [NASAレポートNo、CR−1
65351,5RD−81−083(1981年8月)
]。 [0009] (5)ジー・ピー・リアンおよびジエイ・ダブリュー・
フェアバンクス(G、P、 Liang & J、W、
Fairbanks)の論文「積層タービン翼の伝熱
に関する研究」 [サンフランシスコ市で開催された1
978年のASME冬季会議におけるガスタービン伝熱
シンポジウムの紀要の21〜29頁に発表]。 [00101
製造方法は、当業界において公知であった。かかる先行
技術を記載した出版物の一例は、セラミック・エンジニ
アリング・アンド・サイエンス・プロシーディングズ(
Ceramic Engineering and 5
cience Proceedings)第6巻第7/
8号(1985年778月)中に発表された[低圧プラ
ズマ溶射法による複合構造物の製造」と称する論文であ
る。この論文中には、本発明によって提供される構造物
に類似しているが、それと同じではない構造物が記載さ
れている。かかる従来の構造物はプラズマ溶射法によっ
て形成されたものである。たとえば、該論文の図7およ
び8中には、概して積層状態を成す構造物が示されてい
る。図7の構造物においては、超合金が第1群の薄層を
成しており、また炭化クロム(Cr3C2)が第2群の
薄層を成している。図8の構造物においては、超合金の
薄層と酸化アルミニウムの薄層とが交互に配置されて積
層状態を成している。 [0004] プラズマ溶射被膜を論じているその他の文献としては、
下記の5つの論文が挙げられる。 [0005] (1)アール・エフ・ブンシャー シー・ヴイー・ブシ
ュパンデイ−およびビー・ピー・オブライエン(R,F
、 Bunshah、 C,V、 Deshpande
y & B、P、 O’Br1en)の論文[微細積層
複合材料−断熱被膜に関するもう1つのアプローチ」
[アメリカ合衆国オハイオ州りリーブランド市における
NASA−ルイス主催の断熱被膜会議で発表]。 [0006] (2)ジェイ・アール・レアテンおよびデイ−・エム・
グレイ(J、R,Ra1rden &D、M、 Gra
いの論文「協調二重ガン急速凝固プラズマ溶射法(R3
PD法)による寸法および形状制御の研究1 [GE
レポートNo、88CRD147 (1988年6月)
クラス1]。 [0007] (3)ジェイ・アール・レアテンおよびデイ−・エム・
グレイ(J、R,Ra1rden &D、M、 Gra
いの論文「低圧のマルチガンプラズマ溶射法によるター
ビン羽根被膜の形成」 [西ドイツのガルミツシュ・パ
ルテンキルヘン市で開催されたプラズマ表面処理技術に
関する第1回国際会議(1988年9月19〜23日)
の紀要中に発表]。 [0008] (4)ピー・エイ・シーマーズおよびダブリュー・ビー
・ヒリッグ(P、A、 Siemers & W、B、
Hillig)の論文[断熱被膜で被覆されたタービ
ン羽根の研究J [NASAレポートNo、CR−1
65351,5RD−81−083(1981年8月)
]。 [0009] (5)ジー・ピー・リアンおよびジエイ・ダブリュー・
フェアバンクス(G、P、 Liang & J、W、
Fairbanks)の論文「積層タービン翼の伝熱
に関する研究」 [サンフランシスコ市で開催された1
978年のASME冬季会議におけるガスタービン伝熱
シンポジウムの紀要の21〜29頁に発表]。 [00101
【発明が解決しようとする課題]
これらの論文中に開示されているような構造物の製造お
よび使用に際して認められた問題の1つは、それらが大
幅な熱サイクルに暴露された場合にそれらの有益な性質
の一部が失われることがあるという点である。ここで言
う「熱サイクル」とは、構造物がたとえば1000℃を
越える使用温度にまで加熱された後に室温あるいはそれ
より低い温度にまで冷却されるという過程が繰返される
ことを意味する。このような熱サイクルは、上記のごと
き論文中に記載されたような構造物中における亀裂成長
の原因となることが認められている。すなわち、複合構
造物を構成する1つのセラミック薄層中に比較的小さな
亀裂が発生した場合に該構造物が熱サイクルを受けると
、該構造物を構成する金属部材とセラミック薄層との間
における比較的大きな熱膨張率の差によって誘起される
応力のために該亀裂は成長する傾向を示すのである。複
合構造物の1つの薄層を通って亀裂が優先的に成長する
結果、実質的に該構造物の層割れが生じることになる。 かかる層割れを引起こす原因は、上記のごとく、複合構
造物の(たとえば)セラミック薄層中に発生した亀裂が
核層を通って拡大し、そのために該構造物を構成する複
数の薄層間に存在する本来ならば強固な結合が弱められ
かつ破壊されることにある。 [0011] 【発明の概要】 本発明の目的の1つは、層割れ傾向が低減もしくは排除
された微細積層構造物を提供することにある。 [0012] また、積層形態の保持能力を示す微細積層構造物を提供
することも本発明の目的の1つである。 [0013] 更にまた、高い比強度を有する微細積層構造物を提供す
ることも本発明の目的の1つである。 [0014] 更にまた、低い密度および高い弾性率を有する微細積層
構造物を提供することも本発明の目的の1つである。 [0015] 更にまた、制御された熱膨張率を有する微細積層構造物
を提供することも本発明の目的の1つである。 [0016] 更にまた、制御された熱伝導率を有する微細積層構造物
を提供することも本発明の目的の1つである。 [0017] 更にまた、制御された導電率を有する微細積層構造物を
提供することも本発明の目的の1つである。 [0018] 更にまた、長期熱サイクルまたはその他任意の応力発生
源に由来する応力を受けながらも積層形態を保持し得る
微細積層構造物を提供することも本発明の目的の1つで
ある。 [0019] 更にまた、複合積層構造物を構成する微小薄層中におけ
る亀裂の成長を制限するための方法を提供することも本
発明の目的の1つである。 [00201 その他の目的は、以下の説明を読むことによって自ら明
らかとなろう。
よび使用に際して認められた問題の1つは、それらが大
幅な熱サイクルに暴露された場合にそれらの有益な性質
の一部が失われることがあるという点である。ここで言
う「熱サイクル」とは、構造物がたとえば1000℃を
越える使用温度にまで加熱された後に室温あるいはそれ
より低い温度にまで冷却されるという過程が繰返される
ことを意味する。このような熱サイクルは、上記のごと
き論文中に記載されたような構造物中における亀裂成長
の原因となることが認められている。すなわち、複合構
造物を構成する1つのセラミック薄層中に比較的小さな
亀裂が発生した場合に該構造物が熱サイクルを受けると
、該構造物を構成する金属部材とセラミック薄層との間
における比較的大きな熱膨張率の差によって誘起される
応力のために該亀裂は成長する傾向を示すのである。複
合構造物の1つの薄層を通って亀裂が優先的に成長する
結果、実質的に該構造物の層割れが生じることになる。 かかる層割れを引起こす原因は、上記のごとく、複合構
造物の(たとえば)セラミック薄層中に発生した亀裂が
核層を通って拡大し、そのために該構造物を構成する複
数の薄層間に存在する本来ならば強固な結合が弱められ
かつ破壊されることにある。 [0011] 【発明の概要】 本発明の目的の1つは、層割れ傾向が低減もしくは排除
された微細積層構造物を提供することにある。 [0012] また、積層形態の保持能力を示す微細積層構造物を提供
することも本発明の目的の1つである。 [0013] 更にまた、高い比強度を有する微細積層構造物を提供す
ることも本発明の目的の1つである。 [0014] 更にまた、低い密度および高い弾性率を有する微細積層
構造物を提供することも本発明の目的の1つである。 [0015] 更にまた、制御された熱膨張率を有する微細積層構造物
を提供することも本発明の目的の1つである。 [0016] 更にまた、制御された熱伝導率を有する微細積層構造物
を提供することも本発明の目的の1つである。 [0017] 更にまた、制御された導電率を有する微細積層構造物を
提供することも本発明の目的の1つである。 [0018] 更にまた、長期熱サイクルまたはその他任意の応力発生
源に由来する応力を受けながらも積層形態を保持し得る
微細積層構造物を提供することも本発明の目的の1つで
ある。 [0019] 更にまた、複合積層構造物を構成する微小薄層中におけ
る亀裂の成長を制限するための方法を提供することも本
発明の目的の1つである。 [00201 その他の目的は、以下の説明を読むことによって自ら明
らかとなろう。
【002月
【課題を解決するための手段]
本発明の一側面に従って上記のごとき目的を達成するた
めには、第1の材料をプラズマ溶射するために役立つ第
1のプラズマガンと、第2の材料をプラズマ溶射するた
めに役立つ第2のプラズマガンとが用意される。これら
2つの独立したガンを基体表面の共通領域に向け、そし
て両方のガンから同時にプラズマ溶射を行うことにより
、該領域上に溶射材料が付着する。こうして得られた構
造物は渦巻き状の形態を有する結果、該構造物を構成す
る薄層の間には補強材のストランドが形成され、従って
該構造物は熱サイクルまたはその他の原因による層割れ
に対して抵抗性を有することが判明した。かかる構造物
が渦巻き状の形態を有する理由は、2つの独立したガン
からプラズマ溶射される2種の成分が付着に際して相互
に混合しかつ微細に分散し合う結果として微細積層構造
物が形成されることにある。 [0022] ここで言う「微細積層」、「相互混合」および類似の用
語は、溶射された金属が渦巻き状を成してセラミックと
混合する場合、得られる複合構造物の性質が該金属によ
って支配される程度にまで混合が行われる結果として該
金属が実質的に連続相を成すことを意味している。 [0023] 以下に記載される微細積層構造物はいずれも低圧プラズ
マ溶射法によって形成されたものであるが、通常の常圧
プラズマ溶射法によって本発明の微細積層構造物を形成
することも可能である。 [0024] 添付の図面を参照しながら以下の説明を読めば、本発明
は一層明確に理解されよう。 [0025] 【実施例】 構造的に健全な被膜の開発に際して見出された最も重要
な点の1つは、2つの別個のプラズマガンから相異なる
材料を同時にプラズマ溶射した場合、特異な形態を有す
る構造物が形成されるという発見である。かかる形態は
、巨視的に見ても微視的に見ても特異なものである。詳
しく述べれば、2つのガンからプラズマ溶射された2種
の材料が渦巻き状を成して相互に混合する結果、形成さ
れた構造物中には連続した薄層がほとんど存在せず、従
って該構造物は層割れの傾向を示さないのである。この
ような渦巻き状の形態は、巨視的に見ても微視的に見て
も明らかである。すなわち、渦巻き状の形態は肉眼で見
ることもできるし、また顕微鏡下で見ることもできる。 [0026] 別個のガンから基体表面にプラズマ溶射される2種の成
分から構成される構造物中において該成分同士が相互に
混合しかつ結合して成る渦巻き状の形態を実現するため
には、幾つかの重要なパラメータが存在する。 [0027] 第1のパラメータは2つのガンの目標点である。一般的
に述べれば、各々のガンから基体表面の同じ領域に向け
て材料が溶射されるように2つのガンの目標点を一致さ
せることが望ましい。かかる目標点を決定するためには
、たとえば、ガンのノズルを通る想像線を延長し、そし
てその想像線が(ガンの向けられた)基体表面と交わる
位置を求めればよい。かかる目標点はまた、固定したガ
ンからの溶射物の中心がどこに位置するかを観察するこ
とによって実5験的に求めることもできる。2つのガン
の目標点が一致する場合には、各々のガンからのプラズ
マ溶射を受ける領域の全体にわたって構造物が渦巻き状
の形態を有することが実証された。 [0028] もう1つのパラメータは、2つのガンから伸びる想像上
の目標線が成す分離角である。かかる分離角は、部分的
にはガン自体の幾何学的形状によって決定される。たと
えば、アメリカ合衆国カリフォルニア州アービン市所在
のエレクトロ・プラズマ社(Electro Plas
ma、 Inc、)製のEPIガンはアメリカ合衆国ニ
ューヨーク州つェストベリー市所在のパーキン・エルマ
ー・メトコ(Perkin Elmer Metco)
社製のメトコガンよりも物理的に大きい結果、EPIガ
ンを用いた場合の最小分離角はメトコガンを用いた場合
よりも大きくなる。一般的に述べれば、使用するガンに
ついて物理的に可能な限り、各々のガンからの溶射角を
基体表面に対する垂線に近づけることによって得られる
最小分離角を使用すれば望ましいことが判明した。90
°の溶射角(すなわち、想像上の目標線が基体表面に対
してほぼ垂直となるような溶射角)を使用すれば、溶射
材料から成る最も高密度の構造物を形成することができ
るのである。 [0029] 本発明者等の経験によれば、高密度の構造物を得るため
には溶射角(すなわち想像上の目標線とプラズマ溶射を
受ける表面とが成す角)が少なくとも70゜でなければ
ならないことが判明した。 [00301 溶射角が70°より小さいと、溶射角の減少に伴って構
造物は次第に多孔質となる。とは言え、かかる低密度の
構造物中においても渦巻き状の形態が認められる。制御
された多孔度を得ることが所望される場合には、70°
より小さい溶射角を使用すればよい。その場合には、所
望の多孔度を有する構造物が得られるようにするため、
溶射角に対応して得られる多孔度を決定するための何ら
かの実験手段を使用することができる。たとえば、多孔
質の断熱被膜の使用が考えられる力ξ本発明はかかる断
熱被膜の内部構造を改善するために特に有用である。す
なわち、本発明に従えば、積層構造ではなく渦巻き状に
からみ合った構造を有する断熱被膜を得ることができる
のである。なお、小さい溶射角の使用は基体表面に対す
る被膜の密着性に影響を及ぼすものと考えられるのであ
って、多孔質被膜の形成は基体表面に対する被膜の密着
性を制限することがある。 [0031] 本発明の構造物を形成する際におけるもう1つのパラメ
ータは、ガンと基体表面との距離である。一般的に述べ
れば、かかる距離は低圧プラズマ溶射法においては約8
〜約18インチの範囲内にあればよく、また常圧プラズ
マ溶射法においては約3〜6インチの範囲内にあればよ
い。かかる距離は所望の溶射パターンサイズに基づいて
選定される。ガンと基体表面との距離が大きくなるほど
、形成される溶射パターンは大きくなる。かかる距離に
関係するもう1つの因子は基体の加熱度である。基体に
対する被膜の密着性を良くするためにはある程度の加熱
が必要であり、またガンと基体表面との距離が小さくな
るほど基体の加熱度は高くなる。このパラメータは、特
定の基体/被膜の組合せに関する要求条件を適正にバラ
ンスさせるために実施される若干の予備実、験によって
比較的容易に決定することができる。その際に考慮すべ
き因子は、上記のごとく、基体の加熱度および基体表面
上における所望の溶射パターンサイズである。すなわち
、距離が小さくなるほど加熱度は高くなり、また距離が
大きくなるほど溶射パターンのサイズは大きくなるので
ある。なお、基体の予熱(すなわち、プラズマ溶射の開
始前における加熱)はプラズマガンのプラズマの使用に
より極めて効果的に行うことができる。 [0032] 本発明の実施に際して有効に使用されたガンの供給業者
は、アメリカ合衆国カリフォルニア用(92714)ア
ービン市ミリケン・アベニュー16842番地所在のエ
レクトロ・プラズマ社、 アメリカ合衆国ニューヨーク州(11590)ロングア
イランド島つェストベリー市プロスペクト・アベニュー
1101番地所在のパーキン・エルマー・メトコ社、お
よび スイス国ヴオーレン市(5610)リガツカーシュトラ
ーセ21番地所在のプラズマ・テヒニーク社(Plas
ma Technik、 AG)である。 [0033] 本発明の実施に際して関係する更にもう1つのパラメー
タは、構造物を形成するために使用される粉末粒子の粒
度である。かかる粒度は、プラズマ中における材料の融
解特性に基づいて選定される。たとえば、ニッケル基合
金のごとき金属の低圧プラズマ溶射を行う場合には、約
400メツシユまたは約37μmの粒度(平均粒度的2
0μm)を使用すれば満足すべき結果が得られることが
判明した。また、銅のごとき低融点金属については、2
70メツシユまたは約53μmのごとき大きい粒度を使
用することができる。逆に、高融点金属については、粒
子の満足すべき融解を達成しカリ構造物中に渦巻き状の
形態を実現するために10〜20μmの粒度を使用する
ことが必要となる。 [0034] 粉末の粒度を選定する際の主たる基準は、該粉末がプラ
ズマを通過する際に融解し得ること、および利用可能な
粉末供給装置を用いて該粉末をプラズマガンに供給し得
ることである。因みに、分解せずに融解し得るものであ
れば、はとんど任意の材料をプラズマ溶射することがで
きる。 [0035] 本発明の実施に関係する更にもう1つのパラメータは、
プラズマガンに対する粉末供給速度である。粉末供給装
置は商業的に入手可能であって、それらはいずれも本発
明に関連して使用するのに適している。たとえば、ニッ
ケル基合金の場合、毎時50ポンドという大きい粉末供
給速度を使用することができる。とは言え、本発明の実
施に際しては毎時数ポンドから毎時20ポンドまでの粉
末供給速度が通例使用される。 [0036] 更にまた、下記のごとくにして2つのガンを使用するこ
とにより、特定の用途に合わせて被膜の性質を調整する
ために漸変組成被膜を形成することもできる。 たとえば、被膜/基体界面における応力を低減させるた
め、金属基体の位置においては高い金属含量を有しかつ
外面の位置においては高いセラミック含量を有するよう
に被膜組成を変化させることができる。それを達成する
ためには、プラズマ溶射に際して各々のガンに対する粉
末供給速度を変化させさえすればよい。 [0037] 本発明に関連して使用されるキャリヤガスは、一般にア
ルゴンから成る。それの流量は、供給すべき粉末の粒度
および密度、並びに粉末粒子をプラズマガン中に噴射す
るために必要な速度に依存する。一般的に述べれば、プ
ラズマガン製造業者によって推奨される溶射条件が使用
される。本発明の実施に際しては、毎時10〜40標準
立方フイートの流量を使用するのが通例である。プラズ
マガンの動作に際して使用されるプラズマガスは、アル
ゴンとヘリウムとの混合物またはアルゴンと水素との混
合物から成るのが通例である。特定の粉末に対するガス
流量およびガス組成は、所望の粒子加熱性能が得られる
ように選定される。この場合、パラメータ間における適
正なバランスを達成するために何らかの予備実、験を行
うのが普通である。 [0038] 本発明の実施方法および適当な組合せのパラメータを例
示するため、以下に実施例を示す。 [0039]
めには、第1の材料をプラズマ溶射するために役立つ第
1のプラズマガンと、第2の材料をプラズマ溶射するた
めに役立つ第2のプラズマガンとが用意される。これら
2つの独立したガンを基体表面の共通領域に向け、そし
て両方のガンから同時にプラズマ溶射を行うことにより
、該領域上に溶射材料が付着する。こうして得られた構
造物は渦巻き状の形態を有する結果、該構造物を構成す
る薄層の間には補強材のストランドが形成され、従って
該構造物は熱サイクルまたはその他の原因による層割れ
に対して抵抗性を有することが判明した。かかる構造物
が渦巻き状の形態を有する理由は、2つの独立したガン
からプラズマ溶射される2種の成分が付着に際して相互
に混合しかつ微細に分散し合う結果として微細積層構造
物が形成されることにある。 [0022] ここで言う「微細積層」、「相互混合」および類似の用
語は、溶射された金属が渦巻き状を成してセラミックと
混合する場合、得られる複合構造物の性質が該金属によ
って支配される程度にまで混合が行われる結果として該
金属が実質的に連続相を成すことを意味している。 [0023] 以下に記載される微細積層構造物はいずれも低圧プラズ
マ溶射法によって形成されたものであるが、通常の常圧
プラズマ溶射法によって本発明の微細積層構造物を形成
することも可能である。 [0024] 添付の図面を参照しながら以下の説明を読めば、本発明
は一層明確に理解されよう。 [0025] 【実施例】 構造的に健全な被膜の開発に際して見出された最も重要
な点の1つは、2つの別個のプラズマガンから相異なる
材料を同時にプラズマ溶射した場合、特異な形態を有す
る構造物が形成されるという発見である。かかる形態は
、巨視的に見ても微視的に見ても特異なものである。詳
しく述べれば、2つのガンからプラズマ溶射された2種
の材料が渦巻き状を成して相互に混合する結果、形成さ
れた構造物中には連続した薄層がほとんど存在せず、従
って該構造物は層割れの傾向を示さないのである。この
ような渦巻き状の形態は、巨視的に見ても微視的に見て
も明らかである。すなわち、渦巻き状の形態は肉眼で見
ることもできるし、また顕微鏡下で見ることもできる。 [0026] 別個のガンから基体表面にプラズマ溶射される2種の成
分から構成される構造物中において該成分同士が相互に
混合しかつ結合して成る渦巻き状の形態を実現するため
には、幾つかの重要なパラメータが存在する。 [0027] 第1のパラメータは2つのガンの目標点である。一般的
に述べれば、各々のガンから基体表面の同じ領域に向け
て材料が溶射されるように2つのガンの目標点を一致さ
せることが望ましい。かかる目標点を決定するためには
、たとえば、ガンのノズルを通る想像線を延長し、そし
てその想像線が(ガンの向けられた)基体表面と交わる
位置を求めればよい。かかる目標点はまた、固定したガ
ンからの溶射物の中心がどこに位置するかを観察するこ
とによって実5験的に求めることもできる。2つのガン
の目標点が一致する場合には、各々のガンからのプラズ
マ溶射を受ける領域の全体にわたって構造物が渦巻き状
の形態を有することが実証された。 [0028] もう1つのパラメータは、2つのガンから伸びる想像上
の目標線が成す分離角である。かかる分離角は、部分的
にはガン自体の幾何学的形状によって決定される。たと
えば、アメリカ合衆国カリフォルニア州アービン市所在
のエレクトロ・プラズマ社(Electro Plas
ma、 Inc、)製のEPIガンはアメリカ合衆国ニ
ューヨーク州つェストベリー市所在のパーキン・エルマ
ー・メトコ(Perkin Elmer Metco)
社製のメトコガンよりも物理的に大きい結果、EPIガ
ンを用いた場合の最小分離角はメトコガンを用いた場合
よりも大きくなる。一般的に述べれば、使用するガンに
ついて物理的に可能な限り、各々のガンからの溶射角を
基体表面に対する垂線に近づけることによって得られる
最小分離角を使用すれば望ましいことが判明した。90
°の溶射角(すなわち、想像上の目標線が基体表面に対
してほぼ垂直となるような溶射角)を使用すれば、溶射
材料から成る最も高密度の構造物を形成することができ
るのである。 [0029] 本発明者等の経験によれば、高密度の構造物を得るため
には溶射角(すなわち想像上の目標線とプラズマ溶射を
受ける表面とが成す角)が少なくとも70゜でなければ
ならないことが判明した。 [00301 溶射角が70°より小さいと、溶射角の減少に伴って構
造物は次第に多孔質となる。とは言え、かかる低密度の
構造物中においても渦巻き状の形態が認められる。制御
された多孔度を得ることが所望される場合には、70°
より小さい溶射角を使用すればよい。その場合には、所
望の多孔度を有する構造物が得られるようにするため、
溶射角に対応して得られる多孔度を決定するための何ら
かの実験手段を使用することができる。たとえば、多孔
質の断熱被膜の使用が考えられる力ξ本発明はかかる断
熱被膜の内部構造を改善するために特に有用である。す
なわち、本発明に従えば、積層構造ではなく渦巻き状に
からみ合った構造を有する断熱被膜を得ることができる
のである。なお、小さい溶射角の使用は基体表面に対す
る被膜の密着性に影響を及ぼすものと考えられるのであ
って、多孔質被膜の形成は基体表面に対する被膜の密着
性を制限することがある。 [0031] 本発明の構造物を形成する際におけるもう1つのパラメ
ータは、ガンと基体表面との距離である。一般的に述べ
れば、かかる距離は低圧プラズマ溶射法においては約8
〜約18インチの範囲内にあればよく、また常圧プラズ
マ溶射法においては約3〜6インチの範囲内にあればよ
い。かかる距離は所望の溶射パターンサイズに基づいて
選定される。ガンと基体表面との距離が大きくなるほど
、形成される溶射パターンは大きくなる。かかる距離に
関係するもう1つの因子は基体の加熱度である。基体に
対する被膜の密着性を良くするためにはある程度の加熱
が必要であり、またガンと基体表面との距離が小さくな
るほど基体の加熱度は高くなる。このパラメータは、特
定の基体/被膜の組合せに関する要求条件を適正にバラ
ンスさせるために実施される若干の予備実、験によって
比較的容易に決定することができる。その際に考慮すべ
き因子は、上記のごとく、基体の加熱度および基体表面
上における所望の溶射パターンサイズである。すなわち
、距離が小さくなるほど加熱度は高くなり、また距離が
大きくなるほど溶射パターンのサイズは大きくなるので
ある。なお、基体の予熱(すなわち、プラズマ溶射の開
始前における加熱)はプラズマガンのプラズマの使用に
より極めて効果的に行うことができる。 [0032] 本発明の実施に際して有効に使用されたガンの供給業者
は、アメリカ合衆国カリフォルニア用(92714)ア
ービン市ミリケン・アベニュー16842番地所在のエ
レクトロ・プラズマ社、 アメリカ合衆国ニューヨーク州(11590)ロングア
イランド島つェストベリー市プロスペクト・アベニュー
1101番地所在のパーキン・エルマー・メトコ社、お
よび スイス国ヴオーレン市(5610)リガツカーシュトラ
ーセ21番地所在のプラズマ・テヒニーク社(Plas
ma Technik、 AG)である。 [0033] 本発明の実施に際して関係する更にもう1つのパラメー
タは、構造物を形成するために使用される粉末粒子の粒
度である。かかる粒度は、プラズマ中における材料の融
解特性に基づいて選定される。たとえば、ニッケル基合
金のごとき金属の低圧プラズマ溶射を行う場合には、約
400メツシユまたは約37μmの粒度(平均粒度的2
0μm)を使用すれば満足すべき結果が得られることが
判明した。また、銅のごとき低融点金属については、2
70メツシユまたは約53μmのごとき大きい粒度を使
用することができる。逆に、高融点金属については、粒
子の満足すべき融解を達成しカリ構造物中に渦巻き状の
形態を実現するために10〜20μmの粒度を使用する
ことが必要となる。 [0034] 粉末の粒度を選定する際の主たる基準は、該粉末がプラ
ズマを通過する際に融解し得ること、および利用可能な
粉末供給装置を用いて該粉末をプラズマガンに供給し得
ることである。因みに、分解せずに融解し得るものであ
れば、はとんど任意の材料をプラズマ溶射することがで
きる。 [0035] 本発明の実施に関係する更にもう1つのパラメータは、
プラズマガンに対する粉末供給速度である。粉末供給装
置は商業的に入手可能であって、それらはいずれも本発
明に関連して使用するのに適している。たとえば、ニッ
ケル基合金の場合、毎時50ポンドという大きい粉末供
給速度を使用することができる。とは言え、本発明の実
施に際しては毎時数ポンドから毎時20ポンドまでの粉
末供給速度が通例使用される。 [0036] 更にまた、下記のごとくにして2つのガンを使用するこ
とにより、特定の用途に合わせて被膜の性質を調整する
ために漸変組成被膜を形成することもできる。 たとえば、被膜/基体界面における応力を低減させるた
め、金属基体の位置においては高い金属含量を有しかつ
外面の位置においては高いセラミック含量を有するよう
に被膜組成を変化させることができる。それを達成する
ためには、プラズマ溶射に際して各々のガンに対する粉
末供給速度を変化させさえすればよい。 [0037] 本発明に関連して使用されるキャリヤガスは、一般にア
ルゴンから成る。それの流量は、供給すべき粉末の粒度
および密度、並びに粉末粒子をプラズマガン中に噴射す
るために必要な速度に依存する。一般的に述べれば、プ
ラズマガン製造業者によって推奨される溶射条件が使用
される。本発明の実施に際しては、毎時10〜40標準
立方フイートの流量を使用するのが通例である。プラズ
マガンの動作に際して使用されるプラズマガスは、アル
ゴンとヘリウムとの混合物またはアルゴンと水素との混
合物から成るのが通例である。特定の粉末に対するガス
流量およびガス組成は、所望の粒子加熱性能が得られる
ように選定される。この場合、パラメータ間における適
正なバランスを達成するために何らかの予備実、験を行
うのが普通である。 [0038] 本発明の実施方法および適当な組合せのパラメータを例
示するため、以下に実施例を示す。 [0039]
【実施例1】
本実施例においては、1.44mの直径および1.37
mの長さを有する水冷式の低圧プラズマ溶射室内に取付
けられた2つのプラズマガンを用いて断熱被膜を形成し
た。詳しく述べれば、共通の目標点に向けてガンを固定
状態に保ちながら基体を移動させることにより、互いに
混合した溶射材料から成る複合構造物を基体の特定領域
上に形成した。上記のガンは80 kWの03CA型E
PIガンであった。これらのガンは、基体に対して様々
な角度でガンを配置させ得るブラケット上に取付けられ
ていた。その結果、2つのガンは最小9cmの間隔で配
置することができた。かかるガンはまた、それらの目標
点が基体の同じ領域内に位置しかつ2つの独立したガン
からの溶射パターンが図1に略示されるごとく互いに重
なり合うようにしながら、広い角度範囲にわたって傾斜
させることができた。 [0040] 上記のガンは、プラズマ溶射を施すべき基体から約43
.2cmの距離に配置された。 [0041] 本実施例において使用した粉末は下記の通りである。 [0042] (1)アロイ・メタルズ社(Alloy Metals
、 Inc、)から人手した、Ni−22Cr−IOA
I−1,0Y(7)組成を有するアムドリー(Amdr
y) 962粉末・[0043] (2)やはリアロイ・メタルズ社から入手した、Co−
32Ni−21Cr−8AI−0,5Yの組成を有する
アムドリー995粉末。 [0044] (3)パーキン・エルマー・メトコ社から入手した10
5 3FP酸化アルミニウム粉末。 [0045] (4)コーニング・グラス・ワークス(Corning
Glass Works)から入手したZr0−8w
t%Y2O3粉末(−44μm+ I QAtm)。 [0046] 使用したプラズマ溶射条件を表1に示す。 [0047]
mの長さを有する水冷式の低圧プラズマ溶射室内に取付
けられた2つのプラズマガンを用いて断熱被膜を形成し
た。詳しく述べれば、共通の目標点に向けてガンを固定
状態に保ちながら基体を移動させることにより、互いに
混合した溶射材料から成る複合構造物を基体の特定領域
上に形成した。上記のガンは80 kWの03CA型E
PIガンであった。これらのガンは、基体に対して様々
な角度でガンを配置させ得るブラケット上に取付けられ
ていた。その結果、2つのガンは最小9cmの間隔で配
置することができた。かかるガンはまた、それらの目標
点が基体の同じ領域内に位置しかつ2つの独立したガン
からの溶射パターンが図1に略示されるごとく互いに重
なり合うようにしながら、広い角度範囲にわたって傾斜
させることができた。 [0040] 上記のガンは、プラズマ溶射を施すべき基体から約43
.2cmの距離に配置された。 [0041] 本実施例において使用した粉末は下記の通りである。 [0042] (1)アロイ・メタルズ社(Alloy Metals
、 Inc、)から人手した、Ni−22Cr−IOA
I−1,0Y(7)組成を有するアムドリー(Amdr
y) 962粉末・[0043] (2)やはリアロイ・メタルズ社から入手した、Co−
32Ni−21Cr−8AI−0,5Yの組成を有する
アムドリー995粉末。 [0044] (3)パーキン・エルマー・メトコ社から入手した10
5 3FP酸化アルミニウム粉末。 [0045] (4)コーニング・グラス・ワークス(Corning
Glass Works)から入手したZr0−8w
t%Y2O3粉末(−44μm+ I QAtm)。 [0046] 使用したプラズマ溶射条件を表1に示す。 [0047]
【表1】
陽極 03−CA−110−次ガス
毎分122リツトルのAr二次ガス
毎分32リツトルのHeキャリヤガス 毎分
5.6リツトルのAr電力 1700
A、44V系内圧力 60mmHg 本実施例においては、一方のガンは金属粉末を溶射する
ために使用され、また他方のガンはセラミック粉末を溶
射するために使用された。 [0048] 個々の実、験に際し、第1のガンからは金属粉末N1C
rAIY (アムドリ−962)またはCoN1CrA
IY (アムドリ−995)が溶射された。また、第Y
2O3が溶射された。 [0049] 下記のごとき組合せに従って4回の実験を行った。 [0050]
毎分122リツトルのAr二次ガス
毎分32リツトルのHeキャリヤガス 毎分
5.6リツトルのAr電力 1700
A、44V系内圧力 60mmHg 本実施例においては、一方のガンは金属粉末を溶射する
ために使用され、また他方のガンはセラミック粉末を溶
射するために使用された。 [0048] 個々の実、験に際し、第1のガンからは金属粉末N1C
rAIY (アムドリ−962)またはCoN1CrA
IY (アムドリ−995)が溶射された。また、第Y
2O3が溶射された。 [0049] 下記のごとき組合せに従って4回の実験を行った。 [0050]
【表2】
N1CrAIY
CoNiCrAIY
NiCrAIY
Zr02・Y203
プラズマ溶射によって複合構造物を形成するための前処
理工程として、溶射工程の開始に先立ち、先ず基体をプ
ラズマ火炎中において約900℃にまで加熱し次いで基
体表面に逆移送アークによる清浄処理を施した。 [005月 複数の基体上に複合構造物を形成し、次いで熱サイクル
試験によって層割れの有無を調べた。これらの基体は、
図2に示されたような形状を有する鋳造ルネ80製の試
験片であった。かかる試験片は約172インチの幅、1
74インチの厚さ、および約1−3/4インチの長さを
有していた。かかる試、弦月は、インコネル82溶加材
によってそれの一端に溶接された保持棒によって支持さ
れた。また、保持棒が固定された端部と反対側の端部に
は熱電対用の穴が設けられていた。 [0052] 静止炉内において試験片を1150℃で50分間にわた
り加熱する操作と、10分間にわたって室内空気に暴露
する操作とを繰返すことによって循環酸化試験を行った
。10分間の室内空気暴露期間中には、重量変化の測定
値を記録した。 また、かかる試、弦月から切出した横断方向の切片につ
いて金属組織学的検査を行った。 [0053] これらの試験結果から、MCrAIY金属(ただし、M
はNi、Coまたはそれらの組合せである)中に混入す
るための酸化物としては、Z r 02 ・Y2O3よ
りもAl Oの方が好適であるという結論が得られた
。A1゜03を含有する複合構造物は優れた強度および
耐久性を有していた。 [0054] 本実施例においてはまた、本発明方法の重要な特徴が実
証された。そのような特徴とは、形成される複合構造物
を所望に応じて調整し得ることである。ここで言う「調
整」とは、成分それ自体並びに基体表面に対する酸化物
および金属の溶射を変化もしくは制御することにより、
使用する成分の組合せによって達成し得る広範囲の性質
中に含まれる所望の性質を複合構造物に付与し得ること
を意味する。 [0055] 本実施例においては、複合構造物は断熱被膜として形成
された。ジルコニアを含有する被膜は、酸化アルミニウ
ムを含有する被膜に比べ、低い耐久性を有しがつ酸化を
受は易いことが判明した。 [0056] 熱伝導試、験によれば、N1CrAIY/酸化アルミニ
ウム複合構造物はN1CrAIYの熱伝導率の約40%
に等しい熱伝導率を有することが判明した。 [0057]
理工程として、溶射工程の開始に先立ち、先ず基体をプ
ラズマ火炎中において約900℃にまで加熱し次いで基
体表面に逆移送アークによる清浄処理を施した。 [005月 複数の基体上に複合構造物を形成し、次いで熱サイクル
試験によって層割れの有無を調べた。これらの基体は、
図2に示されたような形状を有する鋳造ルネ80製の試
験片であった。かかる試験片は約172インチの幅、1
74インチの厚さ、および約1−3/4インチの長さを
有していた。かかる試、弦月は、インコネル82溶加材
によってそれの一端に溶接された保持棒によって支持さ
れた。また、保持棒が固定された端部と反対側の端部に
は熱電対用の穴が設けられていた。 [0052] 静止炉内において試験片を1150℃で50分間にわた
り加熱する操作と、10分間にわたって室内空気に暴露
する操作とを繰返すことによって循環酸化試験を行った
。10分間の室内空気暴露期間中には、重量変化の測定
値を記録した。 また、かかる試、弦月から切出した横断方向の切片につ
いて金属組織学的検査を行った。 [0053] これらの試験結果から、MCrAIY金属(ただし、M
はNi、Coまたはそれらの組合せである)中に混入す
るための酸化物としては、Z r 02 ・Y2O3よ
りもAl Oの方が好適であるという結論が得られた
。A1゜03を含有する複合構造物は優れた強度および
耐久性を有していた。 [0054] 本実施例においてはまた、本発明方法の重要な特徴が実
証された。そのような特徴とは、形成される複合構造物
を所望に応じて調整し得ることである。ここで言う「調
整」とは、成分それ自体並びに基体表面に対する酸化物
および金属の溶射を変化もしくは制御することにより、
使用する成分の組合せによって達成し得る広範囲の性質
中に含まれる所望の性質を複合構造物に付与し得ること
を意味する。 [0055] 本実施例においては、複合構造物は断熱被膜として形成
された。ジルコニアを含有する被膜は、酸化アルミニウ
ムを含有する被膜に比べ、低い耐久性を有しがつ酸化を
受は易いことが判明した。 [0056] 熱伝導試、験によれば、N1CrAIY/酸化アルミニ
ウム複合構造物はN1CrAIYの熱伝導率の約40%
に等しい熱伝導率を有することが判明した。 [0057]
【実施例2】
本実施例は、ルネ(Rene )80/Al ○
がら成る高強度カリ低密度の自立した微細積層複合構造
物に関するものである。 [0058] 本実施例においては、実施例1の手順および装置を再び
使用することによって微細積層複合構造物を形成した。 [0059] この場合には、ルネ80および酸化アルミニウムから成
る微細積層複合構造物を形成することにより、高い比強
度および高い弾性率を要求する用途における該材料の使
用可能性を評価した。かがる目的のため、ルネ80/A
12o3がら成る2群の微細積層複合構造物を形成した
。 [00601 (1)約1.5mmの厚さ、10cmの長さ、および3
.8cmの直径を有する第1群の管状構造物を鋼管マン
ドレル上に形成した。かがる構造物においては、ルネ8
0とAl Oとの容量比は80 : 20〜20 :
80の範囲にわたっていた。詳しく述ヘレば、80
: 20.65:35.50 : 50.35:65お
よび2o:80の容量比を有する5種の構造物が形成さ
れた。各組成の構造物を形成する際には、45°のガン
分離角(図1中の角度θ)を使用した。
がら成る高強度カリ低密度の自立した微細積層複合構造
物に関するものである。 [0058] 本実施例においては、実施例1の手順および装置を再び
使用することによって微細積層複合構造物を形成した。 [0059] この場合には、ルネ80および酸化アルミニウムから成
る微細積層複合構造物を形成することにより、高い比強
度および高い弾性率を要求する用途における該材料の使
用可能性を評価した。かがる目的のため、ルネ80/A
12o3がら成る2群の微細積層複合構造物を形成した
。 [00601 (1)約1.5mmの厚さ、10cmの長さ、および3
.8cmの直径を有する第1群の管状構造物を鋼管マン
ドレル上に形成した。かがる構造物においては、ルネ8
0とAl Oとの容量比は80 : 20〜20 :
80の範囲にわたっていた。詳しく述ヘレば、80
: 20.65:35.50 : 50.35:65お
よび2o:80の容量比を有する5種の構造物が形成さ
れた。各組成の構造物を形成する際には、45°のガン
分離角(図1中の角度θ)を使用した。
【006月
(2)10°のガン分離角を使用しながら、65:35
.50:50および35:65のルネ80/Al。03
容量比を有する第2群の管状構造物を形成し。これらの
構造物は、それの顕微鏡組織に対するガン分離角の効果
を調べるためのものであった。一般的に述べれば、かか
る管状構造物はプラズマガンを固定状態に保ちながら管
状の基体を(回転および軸方向運動により)移動させる
ことによって形成された。 [0062] ルネ80および酸化アルミニウムを用いたプラズマ溶射
試験によれば、50:50より小さい金属/酸化物容量
比においては、構造物の構造強度が劣ることが判明した
。すなわち、35:65および20 : 80の金属/
酸化物容量比を有する構造物は破断する傾向を示すこと
が判明したばかりでなく、このような破断傾向はマンド
レルの除去前においても認められたのである。図3.4
および5の顕微鏡写真は、3種の相異なる容量比をもっ
て形成された構造物を示している。詳しく述べれば、図
3は65容量%のA1゜03および35容量%のルネ8
0から形成された構造物の顕微鏡写真(倍率400x)
である。図4の構造物は50容量%のAl2O3および
50容量%のルネ80から形成されたものである。図5
の構造物は35容量%のAl2O3および65容量%の
ルネ80から形成されたものである。 [0063] 本実施例において使用したルネ80粉末は、約20ミク
ロンの平均粒度を有する400メツシユの粉末であった
。ルネ80は、9.5重量%のコバルト、140重量%
のクロム、3.0重量%のアルミニウム、5.0重量%
のチタン、40重量%のモリブデン、4.0重量%のタ
ングステン、0.03重量%のジルコニウム、0.01
5重量%のホウ素、0.17重量%の炭素、および残部
のニッケルから成る組成を有する市販の合金である。こ
の粉末は、アロイ・メタルズ社から入手した。 [0064] 酸化アルミニウム粉末は、パーキン・エルマー・メトコ
社から入手した1053PF酸化アルミニウム粉末であ
った。 [0065] 図3.4および5に示された構造物の顕微鏡組織を見る
と、それらが基本的に渦巻き状の形態を有することがわ
かるのであって、かかる渦巻き状の形態が性質の改善と
関連していることが確認された。また、これらの顕微鏡
組織から明らかなごとく、相分布は一様でないにせよ、
2つの相は微細に分散し合っていることがわかる。その
結果として、得られた構造物は性質の改善の原因となる
渦巻き状の形態を示すのである。 [0066] 2つのガンの間における分離角を変化させた場合、顕微
鏡組織に顕著な相違は認められなかった。しかしながら
、表3中に示された性質データを見れば、ガンの分離角
は意味のあることがわかる。表3には、本実施例におい
て使用した実、験手順および得られた実、験結果が要約
して示されている。 [0067] 【表3】 画像分析データかられかる通り、 10゜ のガン分離角を用いて形成された構造 物の組成は粉末供給速度に基づく目標組成に一層近似す
る傾向を示している。 0°のガン分離角を用いて形成されたルネ80/Al2
O3の50 : 50構造物を別にすれば、いずれの構
造物においてもルネ80の含量は目標値よりも低かった
。なお、以後の構造物については10°のガン分離角を
使用した。表3中にはまた、若干の追加データが示され
ている。すなわち、得られた構造物には熱処理が施され
た。表3中のデータかられかる通り、熱処理は構造物の
密度にほとんど影響を及ぼさなかった。しかしながら、
表3中に示されるごとく、弾性率および三点曲げ強さは
熱処理の結果として増大した。 [00683 次に、表3中に示されたデータによれば、熱膨張率はA
1゜03含量の増加に伴って低下し、また抵抗率はA1
゜03含量の増加に伴って増加したことがわかる。これ
らのデータは、混合規則に基づく考察結果と一致してい
る。 [0069] 15.2cmX15.2cmの寸法を有する銅板マンド
レル上に、約2.5mmの厚さを有する板状構造物を形
成した。これらの構造物もまた、ガンを固定状態に保ち
ながら板状のマンドレルを移動させることによって形成
された。その際には、マンドレルをX軸方向およびy軸
方向に移動させることにより、それの表面全体にプラズ
マ溶射を施した。これらの構造物の形成に際しては、1
0°のガン分離角を使用した。板状のマンドレル上にお
ける微細積層複合構造物の形成に際して使用したルネ8
0/Al2O3容量比は80 : 20.75:25.
65:35および50 : 50であった。 [00701 上記のごとき板状構造物の形成および試、験に際して得
られたデータを下記衣4中に示す。、 [0071]
.50:50および35:65のルネ80/Al。03
容量比を有する第2群の管状構造物を形成し。これらの
構造物は、それの顕微鏡組織に対するガン分離角の効果
を調べるためのものであった。一般的に述べれば、かか
る管状構造物はプラズマガンを固定状態に保ちながら管
状の基体を(回転および軸方向運動により)移動させる
ことによって形成された。 [0062] ルネ80および酸化アルミニウムを用いたプラズマ溶射
試験によれば、50:50より小さい金属/酸化物容量
比においては、構造物の構造強度が劣ることが判明した
。すなわち、35:65および20 : 80の金属/
酸化物容量比を有する構造物は破断する傾向を示すこと
が判明したばかりでなく、このような破断傾向はマンド
レルの除去前においても認められたのである。図3.4
および5の顕微鏡写真は、3種の相異なる容量比をもっ
て形成された構造物を示している。詳しく述べれば、図
3は65容量%のA1゜03および35容量%のルネ8
0から形成された構造物の顕微鏡写真(倍率400x)
である。図4の構造物は50容量%のAl2O3および
50容量%のルネ80から形成されたものである。図5
の構造物は35容量%のAl2O3および65容量%の
ルネ80から形成されたものである。 [0063] 本実施例において使用したルネ80粉末は、約20ミク
ロンの平均粒度を有する400メツシユの粉末であった
。ルネ80は、9.5重量%のコバルト、140重量%
のクロム、3.0重量%のアルミニウム、5.0重量%
のチタン、40重量%のモリブデン、4.0重量%のタ
ングステン、0.03重量%のジルコニウム、0.01
5重量%のホウ素、0.17重量%の炭素、および残部
のニッケルから成る組成を有する市販の合金である。こ
の粉末は、アロイ・メタルズ社から入手した。 [0064] 酸化アルミニウム粉末は、パーキン・エルマー・メトコ
社から入手した1053PF酸化アルミニウム粉末であ
った。 [0065] 図3.4および5に示された構造物の顕微鏡組織を見る
と、それらが基本的に渦巻き状の形態を有することがわ
かるのであって、かかる渦巻き状の形態が性質の改善と
関連していることが確認された。また、これらの顕微鏡
組織から明らかなごとく、相分布は一様でないにせよ、
2つの相は微細に分散し合っていることがわかる。その
結果として、得られた構造物は性質の改善の原因となる
渦巻き状の形態を示すのである。 [0066] 2つのガンの間における分離角を変化させた場合、顕微
鏡組織に顕著な相違は認められなかった。しかしながら
、表3中に示された性質データを見れば、ガンの分離角
は意味のあることがわかる。表3には、本実施例におい
て使用した実、験手順および得られた実、験結果が要約
して示されている。 [0067] 【表3】 画像分析データかられかる通り、 10゜ のガン分離角を用いて形成された構造 物の組成は粉末供給速度に基づく目標組成に一層近似す
る傾向を示している。 0°のガン分離角を用いて形成されたルネ80/Al2
O3の50 : 50構造物を別にすれば、いずれの構
造物においてもルネ80の含量は目標値よりも低かった
。なお、以後の構造物については10°のガン分離角を
使用した。表3中にはまた、若干の追加データが示され
ている。すなわち、得られた構造物には熱処理が施され
た。表3中のデータかられかる通り、熱処理は構造物の
密度にほとんど影響を及ぼさなかった。しかしながら、
表3中に示されるごとく、弾性率および三点曲げ強さは
熱処理の結果として増大した。 [00683 次に、表3中に示されたデータによれば、熱膨張率はA
1゜03含量の増加に伴って低下し、また抵抗率はA1
゜03含量の増加に伴って増加したことがわかる。これ
らのデータは、混合規則に基づく考察結果と一致してい
る。 [0069] 15.2cmX15.2cmの寸法を有する銅板マンド
レル上に、約2.5mmの厚さを有する板状構造物を形
成した。これらの構造物もまた、ガンを固定状態に保ち
ながら板状のマンドレルを移動させることによって形成
された。その際には、マンドレルをX軸方向およびy軸
方向に移動させることにより、それの表面全体にプラズ
マ溶射を施した。これらの構造物の形成に際しては、1
0°のガン分離角を使用した。板状のマンドレル上にお
ける微細積層複合構造物の形成に際して使用したルネ8
0/Al2O3容量比は80 : 20.75:25.
65:35および50 : 50であった。 [00701 上記のごとき板状構造物の形成および試、験に際して得
られたデータを下記衣4中に示す。、 [0071]
【表4】
表4中に示されたデータから明らかなごとく、構造物の
形成に際して目標として容量比は80:20,75:2
5.65:35.65:35(熱処理なし)および50
: 50であった。なお、100%のルネ80につい
ても、以前の研究に基づく代表的データが示されている
。上記のごとき容量比で粉末を供給しながらプラズマ溶
射を行った。こうして得られた板状構造物から薄板状の
引張試、弦月を切出した。室温から1010℃までの温
度範囲内において行った試験の結果を表4中に要約して
示す。これらのデータは100%のルネ80 (すなわ
ち、急速凝固プラズマ溶射されたルネ80)に関する代
表的な引張試験データと比較することができる。微細積
層複合構造物を急速凝固プラズマ溶射されたルネ80と
比較すると、低温において軸方向引張強さおよび延性の
大幅な低下が認められる。また、引張強さはA1203
含量の減少に伴って低下する傾向も認められる。表3中
に示されたルネ80/Al2O3微細積層複合構造物の
三点曲げ強さは軸方向引張強さよりも顕著に大きいこと
に注意すべきである。更にまた、1010℃における微
細積層複合構造物の軸方向引張強さは急速凝固プラズマ
溶射されたルネ80の値にほぼ等しい。これらのデータ
によれば、延性が小さくかつ弾性率が高いという点から
見て、小さい延性を許容し得るような用途においては本
発明の微細積層複合構造物を有利に使用し得ることが示
唆される。 [0072] 上記の説明から明らかな通り、本発明に従えば、低い密
度で高い強度を有し、従って高い比強度を有する特異な
材料を製造することができるのである。また、使用する
成分の性質を変化させることにより、かかる材料の密度
を所望の値に調整し得ることも明らかである。 [0073]
形成に際して目標として容量比は80:20,75:2
5.65:35.65:35(熱処理なし)および50
: 50であった。なお、100%のルネ80につい
ても、以前の研究に基づく代表的データが示されている
。上記のごとき容量比で粉末を供給しながらプラズマ溶
射を行った。こうして得られた板状構造物から薄板状の
引張試、弦月を切出した。室温から1010℃までの温
度範囲内において行った試験の結果を表4中に要約して
示す。これらのデータは100%のルネ80 (すなわ
ち、急速凝固プラズマ溶射されたルネ80)に関する代
表的な引張試験データと比較することができる。微細積
層複合構造物を急速凝固プラズマ溶射されたルネ80と
比較すると、低温において軸方向引張強さおよび延性の
大幅な低下が認められる。また、引張強さはA1203
含量の減少に伴って低下する傾向も認められる。表3中
に示されたルネ80/Al2O3微細積層複合構造物の
三点曲げ強さは軸方向引張強さよりも顕著に大きいこと
に注意すべきである。更にまた、1010℃における微
細積層複合構造物の軸方向引張強さは急速凝固プラズマ
溶射されたルネ80の値にほぼ等しい。これらのデータ
によれば、延性が小さくかつ弾性率が高いという点から
見て、小さい延性を許容し得るような用途においては本
発明の微細積層複合構造物を有利に使用し得ることが示
唆される。 [0072] 上記の説明から明らかな通り、本発明に従えば、低い密
度で高い強度を有し、従って高い比強度を有する特異な
材料を製造することができるのである。また、使用する
成分の性質を変化させることにより、かかる材料の密度
を所望の値に調整し得ることも明らかである。 [0073]
【実施例3】
本実施例は、インバー/Al2O3から成る自立状態の
微細積層複合構造物に関するものである。 [0074] 上記の実施例から明らかな通り、本発明に従って製造さ
れる各種の構造物には広い範囲にわたる所望の性質を付
与することができる。 [0075] そのような可能性を例示するため、マイクロエレクトロ
ニクス分野におけるパッケージ用途に適する自立状態の
材料を製造した。かかる材料は、極めて小さい熱膨張率
および極めて低い密度を有する必要がある。小さい熱膨
張率を有する点から、金属材料としてはインバーを使用
した。とは言え、インバーは弱い金属であり、しかも低
い弾性率を有している。それの強度および弾性率を増大
させると共に、それの熱膨張率を低下させることが意図
された。上記の実施例中に記載された装置および方法を
再び使用しながら、インバー/Al2O3から成る微細
積層複合構造物の性質を調べることにより、低い密度、
高い弾性率および高い強度を有する材料において小さい
熱膨張率を達成し得るかどうかを検討した。65:35
.50 : 50および35 : 65の容量比で粉末
を供給することにより、インバー/Al2O3から成る
板状の微細積層複合構造物を形成した。 [0076] これらの構造物の性質を上記のごとくにして測定した。 こうして得られた結果を下記衣5中に要約して示す。 [0077]
微細積層複合構造物に関するものである。 [0074] 上記の実施例から明らかな通り、本発明に従って製造さ
れる各種の構造物には広い範囲にわたる所望の性質を付
与することができる。 [0075] そのような可能性を例示するため、マイクロエレクトロ
ニクス分野におけるパッケージ用途に適する自立状態の
材料を製造した。かかる材料は、極めて小さい熱膨張率
および極めて低い密度を有する必要がある。小さい熱膨
張率を有する点から、金属材料としてはインバーを使用
した。とは言え、インバーは弱い金属であり、しかも低
い弾性率を有している。それの強度および弾性率を増大
させると共に、それの熱膨張率を低下させることが意図
された。上記の実施例中に記載された装置および方法を
再び使用しながら、インバー/Al2O3から成る微細
積層複合構造物の性質を調べることにより、低い密度、
高い弾性率および高い強度を有する材料において小さい
熱膨張率を達成し得るかどうかを検討した。65:35
.50 : 50および35 : 65の容量比で粉末
を供給することにより、インバー/Al2O3から成る
板状の微細積層複合構造物を形成した。 [0076] これらの構造物の性質を上記のごとくにして測定した。 こうして得られた結果を下記衣5中に要約して示す。 [0077]
【表5】
基体上に形成された35%インバー/65%AI。03
の微細積層複合構造物は極めて脆く、そのため機械加工
によって試験片を作製し得ないことが判明した。表5か
られかる通り、これらの構造物のインバー含量は目標値
よりも低かった。すなわち、いずれの構造物についても
、インバー含量は粉末供給速度に基づく期待値よりも低
かったのである。このように構造物の金属含量が低いこ
とは、ルネ80/Al2O3から成る微細積層複合構造
物について既に論じたデータの場合と同様である。とは
言え、このような低い金属含量はそれぞれの粉末供給速
度を調整することによって克服することができる。すな
わち、より高いレベルの金属が供給されるように粉末供
給速度を調整することにより、所望レベルの密度を達成
すると共に、所望の組合せに応じてその他の性質を得る
ことができるのである。 [0078] インバー/Al。03から成る微細積層複合構造物の弾
性率はインバーの弾性率よりも約50%だけ高く、また
それの抵抗率はA1゜03含量の増加に伴って増大する
ことが認められた。 [0079] 熱膨張率は、インバー/Al。03容量比が40 :
60の時に最小となることが判明した。得られたデータ
は、インバー/Al。03から成る微細積層複合構造物
がインバーの熱膨張率に近似した熱膨張率を有するもの
と見なし得ることを示している。 [0080] インバー/の評価に際して得られたデータによれば、イ
ンバーそれ自体に比べ低い密度、低い熱膨張率、高い弾
性率、および適度の強度特性を有する材料をそれらの成
分から製造し得ることが可能であるように思われる。 [0081]
の微細積層複合構造物は極めて脆く、そのため機械加工
によって試験片を作製し得ないことが判明した。表5か
られかる通り、これらの構造物のインバー含量は目標値
よりも低かった。すなわち、いずれの構造物についても
、インバー含量は粉末供給速度に基づく期待値よりも低
かったのである。このように構造物の金属含量が低いこ
とは、ルネ80/Al2O3から成る微細積層複合構造
物について既に論じたデータの場合と同様である。とは
言え、このような低い金属含量はそれぞれの粉末供給速
度を調整することによって克服することができる。すな
わち、より高いレベルの金属が供給されるように粉末供
給速度を調整することにより、所望レベルの密度を達成
すると共に、所望の組合せに応じてその他の性質を得る
ことができるのである。 [0078] インバー/Al。03から成る微細積層複合構造物の弾
性率はインバーの弾性率よりも約50%だけ高く、また
それの抵抗率はA1゜03含量の増加に伴って増大する
ことが認められた。 [0079] 熱膨張率は、インバー/Al。03容量比が40 :
60の時に最小となることが判明した。得られたデータ
は、インバー/Al。03から成る微細積層複合構造物
がインバーの熱膨張率に近似した熱膨張率を有するもの
と見なし得ることを示している。 [0080] インバー/の評価に際して得られたデータによれば、イ
ンバーそれ自体に比べ低い密度、低い熱膨張率、高い弾
性率、および適度の強度特性を有する材料をそれらの成
分から製造し得ることが可能であるように思われる。 [0081]
【実施例4】
本実施例は、銅およびAl2O3から成る自立状態の微
細積層複合構造物に関するものである。 [0082] 電力用ハイブリッドマイクロエレクトロニクス分野にお
ける使用可能性に関し銅/Al2O3から成る微細積層
複合構造物の性質を評価した。詳しく述べれば、上記の
実施例3中に記載されたごとくにして、一連の銅/Al
。03微細積層複合構造物を板状の基体上に形成した。 これらの構造物の形成に際しては、65:35.50
: 50および35 : 65の容量比で粉末を供給し
た。こうして得られた構造物の性質を表6中に要約して
示す。 [0083]
細積層複合構造物に関するものである。 [0082] 電力用ハイブリッドマイクロエレクトロニクス分野にお
ける使用可能性に関し銅/Al2O3から成る微細積層
複合構造物の性質を評価した。詳しく述べれば、上記の
実施例3中に記載されたごとくにして、一連の銅/Al
。03微細積層複合構造物を板状の基体上に形成した。 これらの構造物の形成に際しては、65:35.50
: 50および35 : 65の容量比で粉末を供給し
た。こうして得られた構造物の性質を表6中に要約して
示す。 [0083]
【表6】
これらの構造物に関しては、画像分析データは正確でな
いように思われる。なぜなら、密度の測定値に基づけば
、65容量%の銅および35容量%のAl2O3から成
る構造物並びに50容量%の銅および50容量%のAl
2O3がら成る構造物においては、銅含量が目標値より
も高かったからである。 [0084] 表6中に示されたデータによれば、抵抗率はA1゜03
含量の増加に伴って系統的に増大し、また熱伝導率はへ
1□03含量の増加に伴って系統的に低下する[008
5]
いように思われる。なぜなら、密度の測定値に基づけば
、65容量%の銅および35容量%のAl2O3から成
る構造物並びに50容量%の銅および50容量%のAl
2O3がら成る構造物においては、銅含量が目標値より
も高かったからである。 [0084] 表6中に示されたデータによれば、抵抗率はA1゜03
含量の増加に伴って系統的に増大し、また熱伝導率はへ
1□03含量の増加に伴って系統的に低下する[008
5]
以上の説明から明らかなごとく、本発明の協調二重ガン
法に従って低圧プラズマ溶射を行うことによって金属母
体複合構造物を製造し得ることがわかる。 [0086] ここで言う「微細積層」、「相互混合」および類似の用
語は、溶射された金属が渦巻き状を成してセラミックと
混合する場合、得られる複合構造物の性質が該金属によ
って支配される程度にまで混合が行われる結果として該
金属が実質的に連続層を成すことを意味している。 [0087] こうして得られた構造物は被膜として使用することもで
きるし、あるいは自立状態の物体として使用することも
できる。かかる構造物は各種の用途において有用である
。たとえば、それらは耐酸化性かつ耐高温腐食性の材料
として使用することができる。また、それらは断熱材料
として使用することもできる。更にまたそれらは構造材
料として使用することもできる。 [0088] 本発明に基づく渦巻き状の顕微鏡組織を有する金属母体
複合構造物は、様々な工業的用途の要求条件を満足する
可能性を持った1種の先進材料である。これらの構造物
は各種の有利な性質を有しており、そのために上記のご
とき用途において特に有用である。かかる有利な性質と
しては、高い比強度、低い密度、高い弾性率、制御され
た熱膨張率、制御された熱伝導率、および制御された導
電率が挙げられる。本発明の重要な特徴の1つは、所望
の組合せの有利な性質を有するように構造物を製造し得
ることである。 [0089] 本発明によって提供されるような構造物を形成するため
に特に適した製造技術の1つは、米国特許第46035
68号明細書中に記載されているような低圧プラズマ溶
射法である。 [0090] 米国特許第4603568号の方法を本発明において使
用する際の特徴は、2つのガンを基体表面の同じ領域に
向けながら、一方のガンから金属を溶射すると同時に他
方のガンからセラミックを溶射することである。上記の
実施例において達成されたごとく、2種の材料の粒子が
基体に同時に衝突する結果、2つの相は互いに混合しか
つ結合して異方性のある微細な渦巻き状の形態を生み出
すのである。 [0091] こうして得られた構造物は、広範囲にわたって連続した
セラミック薄層を形成する傾向が小さいために耐久性を
有するように思われた。なぜなら、連続したセラミック
薄層は特に熱サイクルに暴露された場合に亀裂成長面を
成すことが多いからである。上記の実施例によって代表
されるような研究結果に基づけば、2つのガンを用いた
低圧プラズマ溶射法に従って自立状態の物体および被膜
を形成し得ることが実証された。すなわち、2種の材料
が微細に分散し合う結果として、2つの相が互いに混合
した渦巻き状の顕微鏡組織を成して存在することが判明
したのである。得られた特性データは、金属およびセラ
ミックを同時にプラズマ溶射することにより、広範囲の
用途に適合した複合構造物を製造し得る可能性を示して
いる。詳しく述べれば、金属とセラミックとを組合わせ
ることによって密度を低下させ得ることが実証された。 また、溶射材料の比率を変化させること、とりわけセラ
ミック成分の量を増加させることにより、複合構造物の
弾性率を増大させることもできる。更にまた、金属およ
びセラミックを併用することにより、複合構造物の総合
熱膨張率を低下させることもできる。熱膨張率の制御可
能性は図6のグラフに示されている。更にまた、複合構
造物を構成する材料を適宜に選択することにより、熱伝
導率を増大もしくは低下させることもできる。 [[0921 本発明の方法を使用すれば、幾つかの操作上の利点も得
られることになる。たとえば、各々の材料について最適
の溶射パラメータを使用することができる。詳しく述べ
れば、金属に関する最適の溶射パラメータはセラミック
に関する最適の溶射パラメータとは異なるはずである。 本発明の方法においては、2つのガンが独立状態で同時
に使用されるから、各々のガンの動作パラメータは該ガ
ンから溶射される材料にとって最良の条件に合わせて調
整することができるのである。 [0093] 本発明は2つのガンの使用のみに限定されないことを理
解すべきである。すなわち、3つ以上のガンを使用する
ことによっても、複数の材料が互いに混合して成る渦巻
き状の形態を有する極めて有利な複合構造物を製造する
ことができるのである。 [0094] 2つのガンを同時に使用する本発明方法のもう1つの利
点は、各材料の溶射角を変化させることにより、渦巻き
状の顕微鏡組織中における材料の混合度を高めそれによ
って耐久性を向上させ得ることである。なお、かかる耐
久性の向上は本発明の複合構造物における好ましい性質
の1つである。 [0095] 更にもう1つの利点は、2種の材料の物理的混合物を使
用する場合に見られるような密度差による分離の問題を
排除するため、各々の材料に対して独立した粉末供給装
置を使用し得ることである。
法に従って低圧プラズマ溶射を行うことによって金属母
体複合構造物を製造し得ることがわかる。 [0086] ここで言う「微細積層」、「相互混合」および類似の用
語は、溶射された金属が渦巻き状を成してセラミックと
混合する場合、得られる複合構造物の性質が該金属によ
って支配される程度にまで混合が行われる結果として該
金属が実質的に連続層を成すことを意味している。 [0087] こうして得られた構造物は被膜として使用することもで
きるし、あるいは自立状態の物体として使用することも
できる。かかる構造物は各種の用途において有用である
。たとえば、それらは耐酸化性かつ耐高温腐食性の材料
として使用することができる。また、それらは断熱材料
として使用することもできる。更にまたそれらは構造材
料として使用することもできる。 [0088] 本発明に基づく渦巻き状の顕微鏡組織を有する金属母体
複合構造物は、様々な工業的用途の要求条件を満足する
可能性を持った1種の先進材料である。これらの構造物
は各種の有利な性質を有しており、そのために上記のご
とき用途において特に有用である。かかる有利な性質と
しては、高い比強度、低い密度、高い弾性率、制御され
た熱膨張率、制御された熱伝導率、および制御された導
電率が挙げられる。本発明の重要な特徴の1つは、所望
の組合せの有利な性質を有するように構造物を製造し得
ることである。 [0089] 本発明によって提供されるような構造物を形成するため
に特に適した製造技術の1つは、米国特許第46035
68号明細書中に記載されているような低圧プラズマ溶
射法である。 [0090] 米国特許第4603568号の方法を本発明において使
用する際の特徴は、2つのガンを基体表面の同じ領域に
向けながら、一方のガンから金属を溶射すると同時に他
方のガンからセラミックを溶射することである。上記の
実施例において達成されたごとく、2種の材料の粒子が
基体に同時に衝突する結果、2つの相は互いに混合しか
つ結合して異方性のある微細な渦巻き状の形態を生み出
すのである。 [0091] こうして得られた構造物は、広範囲にわたって連続した
セラミック薄層を形成する傾向が小さいために耐久性を
有するように思われた。なぜなら、連続したセラミック
薄層は特に熱サイクルに暴露された場合に亀裂成長面を
成すことが多いからである。上記の実施例によって代表
されるような研究結果に基づけば、2つのガンを用いた
低圧プラズマ溶射法に従って自立状態の物体および被膜
を形成し得ることが実証された。すなわち、2種の材料
が微細に分散し合う結果として、2つの相が互いに混合
した渦巻き状の顕微鏡組織を成して存在することが判明
したのである。得られた特性データは、金属およびセラ
ミックを同時にプラズマ溶射することにより、広範囲の
用途に適合した複合構造物を製造し得る可能性を示して
いる。詳しく述べれば、金属とセラミックとを組合わせ
ることによって密度を低下させ得ることが実証された。 また、溶射材料の比率を変化させること、とりわけセラ
ミック成分の量を増加させることにより、複合構造物の
弾性率を増大させることもできる。更にまた、金属およ
びセラミックを併用することにより、複合構造物の総合
熱膨張率を低下させることもできる。熱膨張率の制御可
能性は図6のグラフに示されている。更にまた、複合構
造物を構成する材料を適宜に選択することにより、熱伝
導率を増大もしくは低下させることもできる。 [[0921 本発明の方法を使用すれば、幾つかの操作上の利点も得
られることになる。たとえば、各々の材料について最適
の溶射パラメータを使用することができる。詳しく述べ
れば、金属に関する最適の溶射パラメータはセラミック
に関する最適の溶射パラメータとは異なるはずである。 本発明の方法においては、2つのガンが独立状態で同時
に使用されるから、各々のガンの動作パラメータは該ガ
ンから溶射される材料にとって最良の条件に合わせて調
整することができるのである。 [0093] 本発明は2つのガンの使用のみに限定されないことを理
解すべきである。すなわち、3つ以上のガンを使用する
ことによっても、複数の材料が互いに混合して成る渦巻
き状の形態を有する極めて有利な複合構造物を製造する
ことができるのである。 [0094] 2つのガンを同時に使用する本発明方法のもう1つの利
点は、各材料の溶射角を変化させることにより、渦巻き
状の顕微鏡組織中における材料の混合度を高めそれによ
って耐久性を向上させ得ることである。なお、かかる耐
久性の向上は本発明の複合構造物における好ましい性質
の1つである。 [0095] 更にもう1つの利点は、2種の材料の物理的混合物を使
用する場合に見られるような密度差による分離の問題を
排除するため、各々の材料に対して独立した粉末供給装
置を使用し得ることである。
【図1】
プラズマ溶射を施すべき基体に対する2つのプラズマガ
ンの配置状態を示す略図である。
ンの配置状態を示す略図である。
【図2】
実施例においてプラズマ溶射を施すために使用された試
験片の側面図(A)および端面図(B)である。
験片の側面図(A)および端面図(B)である。
【図3】
N I Cr A I Y / A l 203から成
る微細積層複合構造物の金属組織学的特徴を示す顕微鏡
写真である。
る微細積層複合構造物の金属組織学的特徴を示す顕微鏡
写真である。
【図4】
N1CrAIY/Al。03から成る微細積層複合構造
物の金属組織学的特徴を示す顕微鏡写真である。 [図5] N i Cr A I Y / A 1゜03から成る
微細積層複合構造物の金属組織学的特徴を示す顕微鏡写
真である。
物の金属組織学的特徴を示す顕微鏡写真である。 [図5] N i Cr A I Y / A 1゜03から成る
微細積層複合構造物の金属組織学的特徴を示す顕微鏡写
真である。
【図6】
各種の材料に関する熱膨張率を温度に対してプロットし
たグラフである。
たグラフである。
【図1】
【図2】
図面
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
Claims (13)
- 【請求項1】 (a)第1の材料をプラズマ溶射するた
めに役立つ第1のプラズマガンを用意し、 (b)第2の材料をプラズマ溶射するために役立つ第2
のプラズマガンを用意し、そして (c)基体表面の同じ領域に向けて前記第1および第2
のプラズマガンからプラズマ溶射を行うことにより、前
記表面上に溶射された材料の薄層に実質的に渦巻き状の
形態を付与し、それによって得られる構造物中に層間補
強ストランドを形成する諸工程から成ることを特徴とす
る、層間補強材を有する微細積層構造物の製造方法。 - 【請求項2】 前記第1の材料が金属である請求項1記
載の方法。 - 【請求項3】 前記第1および第2の材料が金属である
請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記第1および第2の材料が顕著に性質
の異なる金属である請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 前記第2の材料がセラミックである請求
項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記第1の材料が金属であり、かつ前記
第2の材料がセラミックである請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 前記第1および第2の材料の比率が10
:90〜90:10の範囲内にある請求項1記載の方法
。 - 【請求項8】 前記第1および第2の材料が金属であり
、かつそれらの比率が10:90〜90:10の範囲内
にある請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 前記第1および第2の材料の比率が20
:80〜80:20の範囲内にある請求項1記載の方法
。 - 【請求項10】 前記第1および第2の材料が金属であ
り、かつそれらの比率が20:80〜80:20の範囲
内にある請求項1記載の方法。 - 【請求項11】 第1および第2の材料から成る凝固状
態の薄層が互いに混在し、 かつ前記薄層が渦巻き状の形態を有する結果、1つの薄
層と別の薄層との間に層間補強ストランドが形成されて
いることを特徴とする微細積層構造物。 - 【請求項12】 前記第1および第2の材料が金属であ
る請求項11記載の構造物。 - 【請求項13】 前記第1の材料が金属であり、かつ前
記第2の材料がセラミックである請求項11記載の構造
物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US45691989A | 1989-12-26 | 1989-12-26 | |
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