JPH04116401U - 導波管接続フランジ - Google Patents

導波管接続フランジ

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JPH04116401U
JPH04116401U JP2712391U JP2712391U JPH04116401U JP H04116401 U JPH04116401 U JP H04116401U JP 2712391 U JP2712391 U JP 2712391U JP 2712391 U JP2712391 U JP 2712391U JP H04116401 U JPH04116401 U JP H04116401U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接加工を必要とせずに、板金からなる矩形
導波管10に適宜な機械的強度のフランジを接続する。 【構成】 板金からなる矩形導波管10の一端部で、軸
方向と直交する折り目14、14でH面の両側板12、
12をそれぞれ外側に直角に折り曲げ、E面の両側板を
折り目14、14に対応する位置で切り落とす。折り曲
げられた両側板12、12を、その先端面および後端面
から第1と第2のフランジ部材28、20、22によっ
て、ねじ29、29・・・を用いて挟持固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、矩形導波管に適宜な機械的強度の接続用のフランジを接続できるよ うにした導波管接続フランジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、導波管の接続は、導波管の端部にそれぞれ設けられたフランジを対 向当接させ、これらのフランジをねじまたはボルトとナット等で固定するように 構成されている。そこで、導波管とフランジは一体でなければならず、ダイキャ スト等により一体成形されていた。しかしながら、長尺な導波管にあっては、ダ イキャスト等による一体成形が困難である。そこで、導波管がパイプ材等で形成 され、その軸方向端部に別部材で形成したフランジが溶接等により接続固定され ていた。このフランジを導波管の端部に溶接等により接続固定したものにあって は、溶接部における機械的強度が弱く、信頼性に欠けていた。また、溶接加工が 煩雑である。
【0003】 そこで、かかる従来技術の不具合を改善するために、実公昭56−45214 号において、板金からなる矩形導波管の軸方向一端部で、H面の両側板を軸方向 と直交する折り目でそれぞれ外側に直角に折り曲げてフランジを形成し、E面の 両側板を折り目に対応する位置で切り落としまたはそれぞれ外側に直角に折り曲 げてフランジとする技術が提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
かかる実公昭56−45214号で提案された技術にあっては、溶接加工を必 要とせずにフランジを形成できる点で優れている。しかしながら、フランジは矩 形導波管の板厚でしか形成することができない。ここで、マイクロ波帯で用いら れる矩形導波管にあっては、その板厚が1mm以下と極めて薄くても良い。かか る板厚でフランジを形成しても機械的強度が弱く、実用に耐えない。そこで、機 械的強度の大きなフランジを形成するために、矩形導波管を形成する板厚自体を 必要以上に厚くしなければならない、という不具合がある。
【0005】 本考案は、かかる上記従来技術の不具合を改善すべくなされたもので、溶接加 工を必要とせに、矩形導波管に適宜な機械的強度のフランジを接続できるように した導波管接続フランジを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本考案の導波管接続フランジは、矩形導波管の 一端部で、H面の両側板を軸方向と直交する折り目でそれぞれ外側に直角に折り 曲げるとともに、E面の両側板を前記折り目に対応する位置で切り落とし、前記 H面の折り曲げられた両側板の先端面に、前記矩形導波管に連通する矩形穴を穿 設するとともに当接面にチョーク溝を形成した第1のフランジ部材を当接し、H 面の前記折り曲げられた両側板の後端面に、前記矩形導波管の外周を囲んで第2 のフランジ部材を当接し、前記第1と第2のフランジ部材で前記折り曲げられた H面の両側板をねじまたはボルトとナットを用いて挟持固定するように構成され ている。
【0007】 そして、前記矩形導波管をパイプ材で形成しても良い。
【0008】 また、前記矩形導波管が、H面中心線で2分割された一対の対向する断面コの 字状に折り曲げられた板金部材で構成することもできる。
【0009】 そしてさらに、前記断面コの字状に折り曲げられた前記板金部材のH面中心線 で2分割された端縁に、それぞれ外側に直角に折り曲げた曲げ立ち上がり部を形 成し、導波管保持部材に、前記矩形導波管の断面のすくなくともH面中心線を含 む半分以上の部分が挿入できる凹部を形成し、この凹部の前記矩形導波管のH面 と対向する面に、前記曲げ立ち上がり部が嵌合挿入できる溝を軸方向に形成して も良い。
【0010】 また、矩形導波管をH面中心線で2分割した片側を断面コの字状の板金部材で 形成し、この板金部材のH面中心線で2分割された端縁に、外側に直角に折り曲 げた曲げ立ち上がり部を形成し、前記板金部材の軸方向一端部で、H面の両側板 を軸方向と直交する折り目でそれぞれ外側に直角に折り曲げるとともに、E面の 側板を前記折り目に対応する位置で切り落とし、導波管形成部材に前記矩形導波 管の断面のすくなくともH面中心線を含む半分以上の部分を構成する凹部を形成 し、この凹部のH面に、前記曲げ立ち上がり部を嵌合挿入できる溝を軸方向に形 成し、前記導波管形成部材に前記溝に前記曲げ立ち上がり部を嵌合挿入して前記 板金部材を組み付け、前記折り曲げられたH面の両側板の先端面と前記導波管形 成部材の先端面に、矩形導波管に連通する矩形穴を穿設するとともに当接面にチ ョーク溝を形成したフランジ部材を当接し、このフランジ部材と前記導波管形成 部材の先端面とで前記折り曲げられたH面の両側板をねじまたはボルトとナット を用いて挟持固定するように構成することもできる。
【0011】
【作用】
矩形導波管の一端部でそれぞれ外側に折り曲げたH面の両側板を、第1と第2 のフランジ部材で挟持固定するので、フランジ自体の機械的強度は第1と第2の フランジ部材により適宜に構成でき、矩形導波管自体の板厚は薄くても良い。し かも、矩形導波管と第1のフランジ部材は、チョーク接続されてこの接続部で電 磁波の漏れや減衰を生じさせない。
【0012】 そして、矩形導波管をパイプ材で形成するならば、従来からの規格材を使用す ることにより矩形導波管を容易に構成することができ、しかも溶接加工等を必要 とせずに強い機械的強度でフランジを接続し得る。
【0013】 また、矩形導波管を、H面中心線で2分割するならば、板金のプレス成形等に より容易に矩形導波管を形成でき、しかも分割されたH面中心線により矩形導波 管に流れる電流が遮断されるようなことがなく、このH面中心線から電磁波が漏 れるようなことがない。
【0014】 そしてさらに、H面中心線で2分割されて断面コの字状に折り曲げられた板金 部材を、2分割した端縁に形成した曲げ立ち上がり部を対向当接させて、導波管 保持部材の凹部のH面対向面に軸方向に形成した溝に嵌合挿入させるならば、矩 形導波管の組み付けが容易である。しかも、この導波管保持部材をアンテナ装置 構成部材等と兼用させることで、装置構成部材に矩形導波管を容易に組み込み得 る。
【0015】 また、矩形導波管のH面中心線で2分割した片側を、断面コの字状に折り曲げ た板金部材で形成し、他方の片側を導波管形成部材に設けられた凹部で形成する ならば、導波管形成部材をアンテナ装置構成部材等と兼用させることで、装置構 成部材に矩形導波管を少ない部品点数で容易に形成して組み込み得る。しかも、 板金部材の軸方向一端部のH面を外側に折り曲げた両側板を、導波管形成部材の 先端面と、チョーク溝が形成されたフランジ部材で挟持固定するならば、このフ ランジ部材により容易に導波管をフランジ接続させ得る。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例につき図1および図2を参照して説明する。図1は、本 考案の導波管接続フランジの一実施例の分解斜視図であり、図2は、図1の組立 縦断面図である。
【0017】 図1および図2において、矩形導波管10は、板金からなるパイプ材をプレス 成形して構成され、その一端部で上下のH面(広い面)の両側板12、12が軸 方向と直交する折り目14、14でそれぞれ外側に直角に折り曲げられるととも に、左右のE面(狭い面)の両側板が前記折り目14、14に対応した位置で切 り落とされる。そして、折り曲げられた両側板12、12の後端面(矩形導波管 10が伸びている側の面)に、H面中心線で2分割されて矩形導波管10の外周 を横方向から囲むように嵌合する凹部16、18が形成されて対向したコの字状 の一対の第2のフランジ部材20、22が当接される。この一対の第2のフラン ジ部材20、22に適宜にタップ23、23・・・が刻設される。また、折り曲 げられた両側板12、12の先端面に、矩形導波管10と連通する矩形穴24が 穿設されるとともに当接面にチョーク溝26が形成された第1のフランジ部材2 8が当接される。そして、矩形導波管10に組み付けられた第2のフランジ部材 20、22のタップ23、23・・・に対応させて、第1のフランジ部材28に ねじ用穴27、27、27、27が穿設される。そして、第1と第2のフランジ 部材28、20、22により、折り曲げられた両側板12、12がねじ29、2 9、29、29またはボルトとナットを用いて挟持固定され、矩形導波管10の 先端にフランジが接続固定される。
【0018】 かかる構成にあっては、矩形導波管10の先端にフランジを接続するのに、ね じ29、29、29、29またはボルトとナットを用いるだけであり、溶接加工 を必要とせず、それだけ製造が容易である。しかも、折り曲げられた両側板12 、12を第1と第2のフランジ部材28、20、22で挟持して矩形導波管10 の先端にフランジを接続固定するので、矩形導波管10自体の板厚は薄くても十 分に実用に耐え得る機械的強度のフランジが得られる。さらに、第1のフランジ 部材28の当接面にチョーク溝26が形成されるので、矩形導波管10と第1の フランジ部材28はチョーク接続構造となり、この接続部で電磁波の漏れや減衰 を生じさせることがない。
【0019】 ところで、矩形導波管10の一端部のE面で折り目14、14に対応した位置 で切り落とされた両側板の端部は、折り曲げられた両側板12、12の先端面と 同一面にあることが望ましい。しかし、E面の両側板の切り落とし端部が、両側 板12、12の先端面より若干後方に位置していても、これによって生ずる第1 のフランジ部材28との間の僅かな隙間で、矩形導波管10に流れる電流を著し く遮断するようなことがなく、電磁波の漏れは実用上問題とならない。
【0020】 図3ないし図6は、本考案の導波管接続フランジの他の実施例を示す図であり 、図3は、他の実施例の分解斜視図であり、図4は、図3における矩形導波管の 分解斜視図であり、図5は、図3の組立縦断面図であり、図6は、図5のA−A 矢視断面図である。
【0021】 図3ないし図6において、矩形導波管30は、H面中心線で軸方向に2分割さ れて、一対の対向した断面コの字状にプレス成形等により折り曲げられた板金部 材32、34からなる。そして、板金部材32、34の軸方向一端部で、上下の H面の両側板36、36、38、38が軸方向と直交する折り目40、40、4 2、42でそれぞれ外側に直角に折り曲げられるとともに、E面の両側板が折り 目40、40、42、42に対応する位置で切り落とされる。さらに、板金部材 32、34のH面中心線で2分割された端縁に、外側に直角に折り曲げられた僅 かな寸法の曲げ立ち上がり部44、44、46、46が形成される。なお、一方 の板金部材32のE面には適宜に複数のスロット48、48・・・が穿設され、 矩形導波管30がスロットアレーアンテナとして機能する。
【0022】 また、スロットアレーアンテナとしての矩形導波管30を保持するための鋳造 等からなる導波管保持部材50には、矩形導波管30の断面のすくなくともH面 中心線を含む半分以上の部分が挿入できる凹部52が形成され、この凹部52の 矩形導波管30のH面と対向する面に、曲げ立ち上がり部44、44、46、4 6が挿入できる軸方向の溝54、54が形成され。そして、導波管保持部材50 の凹部52の開口側にスロット48、48・・・が穿設された一方の板金部材3 2が配置され、奥側に他方の板金部材34が配置されるように、凹部52に一対 の対向させた板金部材32、34が挿入される。なお、導波管保持部材50には 、凹部52の開口側前方に向けてホーン部材56、56が一体成形で連設される 。
【0023】 さらに、導波管保持部材50の軸方向一端に、第2のフランジ部材60が設け られる。この第2のフランジ部材60は、導波管保持部材50の外形に応じた凹 部62が形成され、この凹部62により位置決めがなされ、ねじ64、64等で 導波管保持部材50に固定される。また、第2のフランジ部材60には、矩形導 波管30が挿入される矩形穴66が穿設されるとともに曲げ立ち上がり部44、 44、46、46が嵌合挿入される軸方向の溝68、68が設けられ、さらに矩 形導波管30の折り曲げられた両側板36、36、38、38が収容される凹部 70、70が形成される。そして、導波管保持部材50に固定された第2のフラ ンジ部材60の矩形穴66に矩形導波管30が嵌合挿入され、第2のフランジ部 材60の先端面に矩形導波管30の折り曲げられた両側板36、36、38、3 8の後端面が当接される。なお、第2のフランジ部材60の四隅にタップ71、 71、71、71が刻設される。
【0024】 そして、折り曲げられた両側板36、36、38、38の先端面に、矩形導波 管30と連通する矩形穴74が穿設されるとともに当接面にチョーク溝76が形 成された第1のフランジ部材78が当接される。また、第2のフランジ部材60 に刻設されたタップ71、71、71、71に対応させて、第1のフランジ部材 78にねじ用穴79、79、79、79が穿設される。そして、第1と第2のフ ランジ部材78、60により、折り曲げられた両側板36、36、38、38が ねじ80、80、80、80またはボルトとナットを用いて挟持固定され、矩形 導波管30の先端にフランジが接続固定される。
【0025】 かかる構成にあっては、矩形導波管30を板金のプレス成形で安価に製造する ことができ、しかも構成される矩形導波管30の寸法精度は優れている。また、 フランジの接続にねじ80、80、80、80またはボルトとナットのみが用い られており、溶接加工を必要としない。さらに、曲げ立ち上がり部44、44、 46、46を溝54、54に嵌合挿入させることで、導波管保持部材50に矩形 導波管30を容易に組み付けることができる。
【0026】 図7および図8は、本考案の導波管接続フランジのさらに別の実施例を示す図 であり、図7は、さらに別の実施例の分解斜視図であり、図8は、図7の組立縦 断面図である。
【0027】 図7および図8において、矩形導波管をH面中心線で2分割した片側を構成す るように断面コの字状に板金部材82が形成される。そして、この板金部材82 の軸方向一端部で上下のH面相当の両側板84、84が軸方向と直交する折り目 86、86でそれぞれ外側に直角に折り曲げられるとともに、E面相当の側板が 折り目86、86に対応する位置で切り落とされる。さらに、板金部材82のH 面中心線で分割された端縁に、それぞれ外側に直角に折り曲げられた僅かな寸法 の曲げ立ち上がり部88、88が形成される。なお、E面相当の側板に適宜に複 数のスロット90、90・・・が穿設される。
【0028】 また、鋳造等からなる導波管形成部材92には、2分割された矩形導波管の他 方の片側を形成するスペースを含み、矩形導波管の断面のすくなくともH面中心 線を含む半分以上の部分を形成する凹部94と、板金部材82の曲げ立ち上がり 部88、88が挿入される軸方向の溝96、96が形成される。さらに、導波管 形成部材92の先端面には、板金部材82の折り曲げられた両側板84、84を 収容する凹部98、98が設けられる。なお、導波管形成部材92の先端面に、 適宜にタップ93、93が刻設される。
【0029】 そして、板金部材82の折り曲げられた両側板84、84を挟むように導波管 形成部材92の先端面にフランジ部材100が当接され、ねじ102、102ま たはボルトとナットを用いて固定される。このフランジ部材100には、板金部 材82と導波管形成部材92の凹部94とで形成される矩形導波管に連通する矩 形穴104が穿設されるとともに当接面にチョーク溝106が形成されており、 さらに導波管形成部材92のタップ93、93に対応させてねじ用穴108、1 08が穿設される。
【0030】 かかる構成にあっては、導波管形成部材92をアンテナ装置構成部材と兼用さ せることで、少ない部品点数で矩形導波管をアンテナ装置に組み込むことができ て経済的である。しかも、板金部材82と導波管形成部材92の凹部94とで構 成される矩形導波管に、フランジをねじ102、102またはボルトとナットを 用いて容易に接続することができる。
【0031】 なお、上記実施例の説明においては、第1のフランジ部材28、78およびフ ランジ部材100に、他の矩形導波管の先端に接続されたフランジを適宜に接続 すれば良いことは勿論であるが、第1のフランジ部材28、78およびフランジ 部材100自体が他の矩形導波管の先端に溶接等で接続固定されたフランジであ っても良い。また、他の実施例における導波管保持部材50およびさらに別の実 施例における導波管形成部材92は、アンテナ装置構成部材を兼用するものに限 られず、電磁波装置の構成部材であれば良い。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の導波管接続フランジは構成されているので、以下 に示すような格別な効果を奏する。
【0033】 矩形導波管の一端部でそれぞれ外側に折り曲げたH面の両側板を、第1と第2 のフランジ部材により挟持固定するので、溶接加工を必要とせずに、ねじまたは ボルトとナットにより矩形導波管にフランジを接続固定することができる。しか も、矩形導波管自体の板厚が薄くても、適宜な機械的強度のフランジを接続する ことができる。
【0034】 そして、矩形導波管をパイプ材から形成するならば、従来からの規格材を使用 することにより矩形導波管を容易に製造でき、しかもその先端部に適宜な機械的 強度のフランジを接続することができる。
【0035】 また、矩形導波管を、H面中心線で2分割するならば、プレス成形等による断 面コの字状の一対の対向した板金部材で構成することができ、安価に製造できる とともに量産に好適である。
【0036】 そしてさらに、矩形導波管をH面中心線で2分割した断面コの字状の一対の板 金部材の分割した端縁に、僅かな寸法だけ折り曲げた曲げ立ち上がり部を形成し 、板金部材を対向させて曲げ立ち上がり部を対向当接させて導波管保持部材の溝 に嵌合挿入するならば、2つの板金部材を極めて容易に対向させて固定すること ができ、矩形導波管の組み立てが容易である。
【0037】 また、断面コの字状に折り曲げられた板金部材と、導波管形成部材に設けた凹 部とで、矩形導波管を形成するならば、アンテナ装置等の電磁波装置構成部材を 兼用する導波管形成部材に少ない部品点数で矩形導波管を組み付けることができ る。しかも、ねじまたはボルトとナットを用いて矩形導波管の先端部に機械的強 度の強いフランジを接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の導波管接続フランジの一実施
例の分解斜視図である。
【図2】図2は、図1の組立縦断面図である。
【図3】図3は、本考案の導波管接続フランジの他の実
施例の分解斜視図である。
【図4】図4は、図3における矩形導波管の分解斜視図
である。
【図5】図5は、図3の組立縦断面図である。
【図6】図6は、図5のA−A矢視断面図である。
【図7】図7は、本考案の導波管接続フランジのさらに
別の実施例の分解斜視図である。
【図8】図8は、図7の組立縦断面図である。
【符号の説明】
10、30矩形導波管 12、36、38、84 H面の折り曲げられた側板 14、40、42、86 軸方向に直交する折り目 20、22、60 第2のフランジ部材 23、71、93 タップ 24、74、104 矩形穴 26、76、106 チョーク溝 28、78 第1のフランジ部材 29、80、102 ねじ 32、34、82 断面コの字状の板金部材 44、46、88 曲げ立ち上がり部 50 導波管保持部材 54、68、96 溝 92 導波管形成部材 100 フランジ部材

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形導波管の一端部で、H面の両側板を
    軸方向と直交する折り目でそれぞれ外側に直角に折り曲
    げるとともに、E面の両側板を前記折り目に対応させた
    位置で切り落とし、前記H面の折り曲げられた両側板の
    先端面に、前記矩形導波管に連通する矩形穴を穿設する
    とともに当接面にチョーク溝を形成した第1のフランジ
    部材を当接し、H面の前記折り曲げられた両側板の後端
    面に、前記矩形導波管の外周を囲んで第2のフランジ部
    材を当接し、前記第1と第2のフランジ部材で前記折り
    曲げられたH面の両側板をねじまたはボルトとナットを
    用いて挟持固定するように構成したことを特徴とする導
    波管接続フランジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の導波管接続フランジにお
    いて、前記矩形導波管をパイプ材で形成したことを特徴
    とする導波管接続フランジ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の導波管接続フランジにお
    いて、前記矩形導波管が、H面中心線で2分割された一
    対の対向する断面コの字状に折り曲げられた板金部材か
    らなることを特徴とする導波管接続フランジ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の導波管接続フランジにお
    いて、前記断面コの字状に折り曲げられた前記板金部材
    のH面中心線で2分割された端縁に、それぞれ外側に直
    角に折り曲げた曲げ立ち上がり部を形成し、導波管保持
    部材に、前記矩形導波管の断面のすくなくともH面中心
    線を含む半分以上の部分が挿入できる凹部を形成し、こ
    の凹部の前記矩形導波管のH面と対向する面に、前記曲
    げ立ち上がり部が嵌合挿入できる溝を軸方向に形成した
    ことを特徴とする導波管接続フランジ。
  5. 【請求項5】 矩形導波管をH面中心線で2分割した片
    側を断面コの字状の板金部材で形成し、この板金部材の
    H面中心線で2分割された端縁に、外側に直角に折り曲
    げた曲げ立ち上がり部を形成し、前記板金部材の軸方向
    一端部で、H面の両側板を軸方向と直交する折り目でそ
    れぞれ外側に直角に折り曲げるとともに、E面の側板を
    前記折り目に対応する位置で切り落とし、導波管形成部
    材に前記矩形導波管の断面のすくなくともH面中心線を
    含む半分以上の部分を構成する凹部を形成し、この凹部
    のH面に、前記曲げ立ち上がり部を嵌合挿入できる溝を
    軸方向に形成し、前記導波管形成部材に前記溝に前記曲
    げ立ち上がり部を嵌合挿入して前記板金部材を組み付
    け、前記折り曲げられたH面の両側板の先端面と前記導
    波管形成部材の先端面に、矩形導波管に連通する矩形穴
    を穿設するとともに当接面にチョーク溝を形成したフラ
    ンジ部材を当接し、このフランジ部材と前記導波管形成
    部材の先端面とで前記折り曲げられたH面の両側板をね
    じまたはボルトとナットを用いて挟持固定するように構
    成したことを特徴とする導波管接続フランジ。
JP1991027123U 1991-03-29 1991-03-29 導波管接続フランジ Expired - Lifetime JP2550551Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012124651A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Tdk Corp 非可逆回路素子、通信装置、及び非可逆回路素子の製造方法

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