JPH04117045U - 地下施設の蓋装置 - Google Patents
地下施設の蓋装置Info
- Publication number
- JPH04117045U JPH04117045U JP2863991U JP2863991U JPH04117045U JP H04117045 U JPH04117045 U JP H04117045U JP 2863991 U JP2863991 U JP 2863991U JP 2863991 U JP2863991 U JP 2863991U JP H04117045 U JPH04117045 U JP H04117045U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner lid
- lid
- receiving frame
- manhole
- valve
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】マンホール内の臭気の外気への発散を防止し、
かつ、マンホール内の異常昇圧時には直ちに圧力気体を
蓋より外に逃すことのできる装置を提供すること。 【構成】上下に貫通する流体孔を持つ外蓋2が外受け枠
1に蝶番金具3を介して開閉自在とされた地下施設の蓋
装置において、前記外受け枠1の内側下部に載置された
内蓋受け枠4と、該内蓋受け枠4の上側に載置されて弁
口を持つ内蓋5と、該内蓋の弁口に臨んで該内蓋の下面
に設けられた自動弁6と、前記内蓋受け枠と前記内蓋の
いずれか一方周縁部の周方向に間隔を存して設けられた
複数のガイド棒7と、該ガイド棒を融通貫通させるよう
いずれか他方の周縁部に設けられた複数のガイド孔とを
含む。 【効果】通常時は自動弁がマンホール内の臭気の放散を
防止する。マンホール内の急速昇圧時は、内蓋全体が上
方に上がって大量の気体を逃し、蓋の飛散を防止する。
かつ、マンホール内の異常昇圧時には直ちに圧力気体を
蓋より外に逃すことのできる装置を提供すること。 【構成】上下に貫通する流体孔を持つ外蓋2が外受け枠
1に蝶番金具3を介して開閉自在とされた地下施設の蓋
装置において、前記外受け枠1の内側下部に載置された
内蓋受け枠4と、該内蓋受け枠4の上側に載置されて弁
口を持つ内蓋5と、該内蓋の弁口に臨んで該内蓋の下面
に設けられた自動弁6と、前記内蓋受け枠と前記内蓋の
いずれか一方周縁部の周方向に間隔を存して設けられた
複数のガイド棒7と、該ガイド棒を融通貫通させるよう
いずれか他方の周縁部に設けられた複数のガイド孔とを
含む。 【効果】通常時は自動弁がマンホール内の臭気の放散を
防止する。マンホール内の急速昇圧時は、内蓋全体が上
方に上がって大量の気体を逃し、蓋の飛散を防止する。
Description
【0001】
本考案は地下施設の蓋装置に関する。
【0002】
近時において、下水道事業は急速に進展しつつあり、巨大地下施設の管路は各
市町村の地下に網目状に張り巡らされている。そしてこれらの管路の保全管理を
行う為に道路上の各所にマンホールが設けられている。そして一般にマンホール
では、受け枠が地面に固定され、それに蓋が蝶番金具を介して開閉自在に設けら
れている。そしてマンホールおよび管路内の圧力上昇を防ぎ、かつ、雨水を流下
させるため、蓋には流体孔が設けられている。
【0003】
しかしながら、蓋の流体孔からマンホール内の悪臭が流れ出る問題がある。ま
た特に、集中豪雨等で地下管路に大量の雨水が流入し、いわゆるウォーターハン
マー現象が起こったとき、マンホール内に急速な圧力上昇が生じ、このためマン
ホール蓋が飛散する事故が多発している。
【0004】
本考案は前記課題を解決し、マンホール内の臭気の外気への発散を防止し、か
つ、マンホール内の異常昇圧時には直ちに圧力気体を蓋より外に逃すことのでき
る装置を提供することを目的とする。
【0005】
この目的を達成するため、本考案の構成は次のとおりとする。即ち、上下に貫
通する流体孔を持つ外蓋が外受け枠に蝶番金具を介して開閉自在とされた地下施
設の蓋装置において、前記外受け枠の内側下部に載置された内蓋受け枠と、該内
蓋受け枠の上側に載置されて弁口を持つ内蓋と、該内蓋の弁口に臨んで該内蓋の
下面に設けられた自動弁と、前記内蓋受け枠と前記内蓋のいずれか一方周縁部の
周方向に間隔を存して設けられた複数のガイド棒と、該ガイド棒を融通貫通させ
るよういずれか他方の周縁部に設けられた複数のガイド孔とを含むことである。
【0006】
晴天曇天等の通常時において、自動弁は弁口をふさいでいるので、マンホール
内の臭気は内蓋によって遮られ、それより上方に抜けることはなく、防臭効果が
ある。次に雨天時の場合、雨水や雨水とともに土砂が外蓋流体孔を通ってマンホ
ール内に入った場合、それらは内蓋の弁口に導かれて自動弁の弁体の上に至り、
その自重により弁体を下方に押しやって弁口を開き、下方に落下する。
【0007】
次にマンホール内の圧力が中小程度上がったときは、その流体が弁体を下から
上に押しやって弁口を開き、内蓋から出て外蓋の流体孔を通過し、外気に流出す
る。次にマンホール内に異常な急速揚圧が発生したときには、内蓋のほぼ全面積
にわたって圧力がかかるので、その力によって内蓋が瞬時にガイド棒に案内され
て上昇し、外蓋の下面まで上がって止まる。このため内蓋の外周縁および内蓋受
け枠の内周縁との間の広い空間を通って、圧力気体は瞬時に流出し、外蓋の流体
孔を通過して外気に出る。
【0008】
以下に本考案の実施態様を図面に示す一実施例にもとづき説明する。図1にお
いて外受け枠1は外形が円環状を呈し、上部内側に蓋を受ける肩部1aを有し、
またそれに連続する1カ所に蝶番金具3の貫通孔をもつ係合棚1bが設けられる
。そして下端に外フランジ1cと内フランジ1dをもつ。次に外蓋2は図2のご
とく円形であり、上下に貫通する多数の流体孔2aが円中心に関して放射状に長
い形状で円周方向に一定間隔で設けられている。公知の蝶番金具3はく字状棒を
呈し、その上端は外蓋1にピン結合されて、中途が係合棚1bの孔を貫通し、下
端に抜け止め部をもつ。
【0009】
さてここで、前記外受け枠1の内フランジ部1cに内蓋受け枠4が載置される
。即ち、内蓋受け枠4は外形が円環を呈し、上から下に順に短円筒部4a、およ
び内フランジ部4bからなる。そして短円筒部4aの上端から半径方向外向きに
舌片4cが円周方向等間隔に3個設けられ、内フランジ部4bにガイド孔4dが
設けられる。
【0010】
次に内蓋5は図1、図4に示すごとく、円盤を呈し、その外周縁に円周方向等
間隔で3個の矩形断面の弁口5aをもち、また3個の舌片5bが円周方向等間隔
で、かつ、前記弁口5aの隣合うものの間に設けられる。内蓋5の上面は、中心
から半径方向外方に順に最高円平面部5d、テーパ円環面部5eおよび最低円環
平面部5fからなる。そして、前記弁口5aはテーパ円環面部5eおよび最低円
環平面部5fにわたって開口している。
【0011】
前記内蓋5の弁口5aに臨んで自動弁6が設けられる。即ち、弁口5aをほぼ
ふさぐ大きさの矩形板状弁体6aの一辺に、下方へ垂下したおもり6bが一体に
設けられて、それらの境界部に回動軸6cが突設されている。そして、この回動
軸6cは弁口5aの周縁下部に突設されたブラケット5cに支持される。
【0012】
また内蓋5の舌片5bの下面にガイド棒7が嵌合固定され、下に長く垂下する
。そしてこのガイド棒7は内蓋受け枠ガイド孔4dに摺動自在に嵌合する。
【0013】
次に以上において作動状態を説明する。晴天曇天等の通常時において、自動弁
6は弁口5aをふさいでいるので、マンホール内の臭気は内蓋5によって遮られ
、それより上方に抜けることはなく、防臭効果がある。次に雨天時の場合、雨水
や雨水とともに土砂が外蓋流体孔2aを通ってマンホール内に入った場合、自動
弁の弁体6aの上に直接落下したものは、その自重により弁体6aを下方に押し
やって弁口5aを開き、下方に落下する。また、内蓋5の中央付近に溜まった雨
水や土砂等は、テーパ面部5eの傾斜に沿って周縁の弁口5aに流動して落下す
る。
【0014】
次にマンホール内の圧力が中小程度上がったときは、その流体が弁体6aを下
から上に押しやって弁口5aを開き、内蓋5から出て外蓋2の流体孔2aを通過
し、外気に流出する。次にマンホール内に異常な急速揚圧が発生したときには、
内蓋5のほぼ全面積にわたって圧力がかかるので、その力によって内蓋5が瞬時
にガイド棒7に案内されて上昇し、外蓋2の下面まで上がって止まる。このため
内蓋5の外周縁および内蓋受け枠4の内周縁との間の広い空間を通って、圧力気
体は瞬時に流出し、外蓋2の流体孔2aを通過して外気に出る。
【0015】
本考案は前記した実施例や実施態様に限定されず、実用新案登録請求の範囲を
逸脱しない範囲で各種の変形を含む。
【0016】
本考案の構成により、通常時においては自動弁が内蓋の弁口をふさいでいるの
で、マンホール内の臭気は外気に放散されることがない。また、マンホール内の
急速な昇圧現象に対しては、内蓋全体が上方に上がることにより大量の気体を外
蓋の孔から大気に逃すことができ、蓋の飛散を防止できることとなった。
【図1】 本考案の一実施例の鉛直断面図
【図2】 内蓋受け枠の縮小平面図
【図3】 内蓋の縮小平面図
【図4】 安全弁の拡大正面図
【図5】 図4の平面図
1…外受け枠
1a…肩部、1b…係合棚、1c…外フランジ、1d…
内フランジ、 2…外蓋、 2a…流体孔、 3…蝶番金具、 4…内蓋受け枠、 4a…短円筒部、4b…内フランジ部、4c…舌片、4
d…ガイド孔、 5…内蓋、 5a…弁口、5b…舌片、5c…ブラケット、 6…自動弁、 6a…弁体、6b…おもり、6c…回動軸、 7…ガイド棒
内フランジ、 2…外蓋、 2a…流体孔、 3…蝶番金具、 4…内蓋受け枠、 4a…短円筒部、4b…内フランジ部、4c…舌片、4
d…ガイド孔、 5…内蓋、 5a…弁口、5b…舌片、5c…ブラケット、 6…自動弁、 6a…弁体、6b…おもり、6c…回動軸、 7…ガイド棒
Claims (1)
- 【請求項1】 上下に貫通する流体孔を持つ外蓋が外
受け枠に蝶番金具を介して開閉自在とされた地下施設の
蓋装置において、前記外受け枠の内側下部に載置された
内蓋受け枠と、該内蓋受け枠の上側に載置されて弁口を
持つ内蓋と、該内蓋の弁口に臨んで該内蓋の下面に設け
られた自動弁と、前記内蓋受け枠と前記内蓋のいずれか
一方周縁部の周方向に間隔を存して設けられた複数のガ
イド棒と、該ガイド棒を融通貫通させるよういずれか他
方の周縁部に設けられた複数のガイド孔とを含むことを
特徴とする地下施設の蓋装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991028639U JPH0756358Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 地下施設の蓋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991028639U JPH0756358Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 地下施設の蓋装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117045U true JPH04117045U (ja) | 1992-10-20 |
| JPH0756358Y2 JPH0756358Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31912690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991028639U Expired - Lifetime JPH0756358Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 地下施設の蓋装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756358Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003096806A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Nippon Chutetsukan Kk | マンホールの断熱用中蓋 |
| JP2015124602A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 有限会社エマージェンシー | 地下構造物 |
| JP2016033306A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 有限会社エマージェンシー | 地下空間構造物の開口部蓋構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6230905B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2017-11-15 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 放射性物質取扱建屋内排水設備 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6022542U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-16 | 松岡産業株式会社 | マンホ−ル蓋 |
| JPS6036442U (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-13 | 東京都 | マンホ−ル蓋飛散防止装置 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1991028639U patent/JPH0756358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6022542U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-16 | 松岡産業株式会社 | マンホ−ル蓋 |
| JPS6036442U (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-13 | 東京都 | マンホ−ル蓋飛散防止装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003096806A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Nippon Chutetsukan Kk | マンホールの断熱用中蓋 |
| JP2015124602A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 有限会社エマージェンシー | 地下構造物 |
| JP2016033306A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 有限会社エマージェンシー | 地下空間構造物の開口部蓋構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0756358Y2 (ja) | 1995-12-25 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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