JPH04117102U - 低温液化ガスによる冷却水冷却装置 - Google Patents

低温液化ガスによる冷却水冷却装置

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JPH04117102U
JPH04117102U JP2108591U JP2108591U JPH04117102U JP H04117102 U JPH04117102 U JP H04117102U JP 2108591 U JP2108591 U JP 2108591U JP 2108591 U JP2108591 U JP 2108591U JP H04117102 U JPH04117102 U JP H04117102U
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JP
Japan
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cooling water
temperature
low
liquefied gas
cooling
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Withdrawn
Application number
JP2108591U
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隆司 東沢
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却水冷却装置によって冷却される冷却水の
温度を、季節等によらず一定に保持するようにする。 【構成】 低温液化ガスによる冷却水冷却器10、同冷
却水冷却器10の後流に設置された冷却水の温度センサ
11、及び冷却水冷却器10への低温液化ガス供給ライ
ンに設けられ温度センサ11の信号によってその開度が
調節される低温液化ガスの流量制御弁13を備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液化天然ガス( 以下LNGという) 焚き火力発電プラント等の冷却 水冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
火力・原子力発電プラントでは蒸気タービン・補機の軸受潤滑油や真空ポンプ の封水等は循環する所内冷却用淡水で冷却され、海水による場合の冷却器の腐食 、汚損を防止するようにしている。
【0003】 図3は、LNG焚き火力発電プラントの前記冷却用淡水の冷却装置の系統図で ある。潤滑油冷却器1や真空ポンプ封水冷却器2等を経た所内冷却用淡水は、ポ ンプ3で加圧され、冷却水冷却器4で海水によって冷却され、弁5を経て循環す る。またLNGタンク6に貯蔵されたLNGは、弁7、LNGポンプ8を備えた 供給管14を経て、LNG気化器9で海水により加熱されて蒸発し、ガスとなっ てボイラへ供給される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
1.軸受は潤滑によって正常な粘性油膜が形成される。この粘性油膜は潤滑油 の粘度に左右され、粘度が高いと摩擦力が大きくなって軸受損失が増大し、粘度 が低いと負荷容量が小さくなって金属接触が発生する。このため潤滑油供給温度 はほヾ一定に保持されねばならない。ところが、前記図3に示す従来の装置にお いては、潤滑油を冷却する冷却用淡水を冷却する海水の温度が夏場上昇すると、 軸受給油温度が上昇し、正常な粘性油膜が形成されなくなる。このために、前記 図3に示す従来の装置では、冷却水冷却器の伝熱面積は夏場を基準として設計さ れている。
【0005】 2.復水器中に入り込んだ空気は空気ポンプで排出される。この空気ポンプに は一般に水封じ式回転真空ポンプが使用される。ところがこの種真空ポンプの到 達真空度は作動水となる封水の温度によって制限され、封水の温度が高い程到達 真空度が低い。このため、前記図3に示す従来の装置では、封水の冷却水冷却器 の伝熱面積は夏場を基準として設計されている。
【0006】 3.海水の温度が異常に上昇したときには、潤滑油供給設定温度を上げ、また 復水器真空度を下げた運転を余儀なくされる場合もある。
【0007】 本考案は、前記の問題点を解決することができる低温液化ガスによる冷却水の 冷却装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の低温液化ガスによる冷却水冷却装置は、低温液化ガスによる冷却水冷 却器、該冷却水冷却器の後流に設置された冷却水の温度センサ、及び前記冷却水 冷却器への低温液化ガス供給ラインに設けられ前記温度センサの信号によってそ の開度が調節される低温液化ガス流量制御弁を具備している。
【0009】
【作用】
本考案では、低温液化ガスによる冷却水冷却器で冷却された冷却水の温度は、 冷却水の温度センサによって検出され、同温度センサの信号によって低温液化ガ ス流量制御弁の開度が調節され、低温液化ガスによる冷却水冷却器へ供給される 低温液化ガスの流量が制御される。これによって、冷却水の温度は、季節等に左 右されることなく所定の温度に維持される。
【0010】 本考案で用いられる低温液化ガスは、低温で貯蔵され、その気化熱を主体とし て大きい冷熱が得られ、低温液化ガスの流量を制御することによって、小形の低 温液化ガスによる冷却水冷却器を用いて冷却水の冷却温度を広い範囲に調節する ことが可能である。
【0011】 ちなみに、低温液化ガスとしてLNGを用いる場合には、LNGは−162℃ 程度で貯蔵され、気化熱を主体として冷熱エネルギは約200kcal/kgである。 すなわちLNG1kgで淡水10kgを20℃程冷却することができる。
【0012】
【実施例】
本考案の第1の実施例を、図1によって説明する。本実施例は、図3に示す装 置と同様なLNG焚き火力発電プラントの冷却用淡水の冷却装置であって、同一 の部分には図1において図3におけると同一の符号が付せられており、その説明 を省略する。
【0013】 本実施例では、海水による冷却水冷却器4の後流に冷却水冷却器10が設けら れ、同冷却水冷却器10の後流側に温度センサ11が設けられている。LNGポ ンプ8とLNG気化器9との間のLNGの供給管14から供給管12が分岐し、 同供給管12は流量制御弁13を経て前記冷却水冷却器10に接続されている。 冷却水冷却器10を出た蒸発したLNGは配管12′へ入り、同配管12′はL NG気化器9の出口側でLNGの供給管14に合流するようになっている。また 、前記温度センサ11は流量制御弁13に接続され、温度センサ11の信号によ って流量制御弁13の開度が調節されるようになっている。
【0014】 以上のように構成された本実施例では、冷却用淡水は、海水による冷却水冷却 器4で、更にLNGが供給される冷却水冷却器10で冷却された上、弁5を経て 循環する。また、冷却水冷却器10で蒸発したLNGはLNG気化器9の出口側 で合流してボイラへ供給される。
【0015】 冷却水冷却器10を出た冷却用淡水の温度は、温度センサ11で検出され、同 温度センサ11の信号は流量制御弁13へ入力されてその開度を調節し、これに よって冷却水冷却器10へ供給されるLNGの流量が制御され、冷却水冷却器1 0を出て環流される冷却用淡水の温度が一定に保たれる。
【0016】 このようにして、本実施例においては、季節等の影響を受けず、還流される冷 却用淡水の温度を一定に維持することができる。また、低温液化ガスの気化熱は 大きいために、冷却水冷却器4,10を小形にすることができる。
【0017】 本考案の第2の実施例を、図2によって説明する。本実施例は、前記第1の実 施例における海水による冷却水冷却器4を省略してLNGによる冷却水冷却器1 0のみを設置したものであって、前記第1の実施例におけると同様な作用、効果 を奏することができる。
【0018】 なお、前記の第1及び第2の実施例は、LNG焚きボイラの冷却水の冷却装置 に係るが、使用する低温液化ガスとしてはLNG以外の例えばLPGを用いるこ とができ、また、本考案は、ボイラの冷却水の冷却装置に限らず低温液化ガスを 気化して使用先に供給する際にその気化熱を利用して冷却水を冷却する場合に広 く適用することができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案では、以上説明したように、季節等に左右されずに軸受潤滑油、真空ポ ンプ等に供給される冷却水の供給温度を一定にすることができる。また、冷却水 冷却器を小形にすることができ、冷却水冷却器のコストの低減及び設置スペース の減少を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の系統図である。
【図2】本考案の第2の実施例の系統図である。
【図3】従来のLNG焚きボイラの冷却水冷却装置の系
統図である。
【符号の説明】
4 海水による冷却水冷却器 6 LNGタンク 9 LNG気化器 10 LNGによる冷却水冷却器 11 冷却水温度センサ 13 流量制御弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低温液化ガスによる冷却水冷却器、該冷
    却水冷却器の後流に設置された冷却水の温度センサ、及
    び前記冷却水冷却器への低温液化ガス供給ラインに設け
    られ前記温度センサの信号によってその開度が調節され
    る低温液化ガスの流量制御弁を具備したことを特徴とす
    る低温液化ガスによる冷却水冷却装置。
JP2108591U 1991-04-02 1991-04-02 低温液化ガスによる冷却水冷却装置 Withdrawn JPH04117102U (ja)

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