JPH04117376A - クラウンエーテルの異性体を分離する方法 - Google Patents

クラウンエーテルの異性体を分離する方法

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JPH04117376A
JPH04117376A JP2402503A JP40250390A JPH04117376A JP H04117376 A JPH04117376 A JP H04117376A JP 2402503 A JP2402503 A JP 2402503A JP 40250390 A JP40250390 A JP 40250390A JP H04117376 A JPH04117376 A JP H04117376A
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isomer
cis
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uranyl nitrate
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JP2402503A
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Marc Lemaire
マルク ルメール
Alain Guy
ギュ アレン
Jacques Foos
フォー ジャック
Vincent Guyon
ギュオン ヴァンサン
Rodolphe Chomel
ショメル ロドルフ
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Orano Demantelement SAS
Original Assignee
Compagnie Generale des Matieres Nucleaires SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D323/00Heterocyclic compounds containing more than two oxygen atoms as the only ring hetero atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、クラウンエーテルの異性体を分離する方法、
特にジシクロへキシル18−クラウン−6(以下DCH
18C6という)からシス・シン・シス異性体が分離で
きる方法を対象とする。 [0002] さらに詳しくは、本発明は、一般式、
【化3】 [0003] (式中、nはOまたは1以上3以下の整数、R1R2は
同一または相異なりアルキル基、アルコキシアルキル基
またはポリ(アルコキシアルキル)基を表し、若しくは
R1とR2とがシクロアルキル環を形成する)[000
4] を有するクラウンエーテルの分離に関する。 [0005]
【従来の技術】
クラウンエーテルのうち、式、
【化4】 [0006] を有するDCH18C6は、数種の異性体の混合物とし
て市販されている。 [0007] この市販品には、 以下の構造を有する5種のジアステレオマーが含まれて
いる
【化5】 (′O′I [0008] トランス・シン トランス型
【化6】 [0009] トランス・ アンチ トランス型
【化7】 [0010] シス・シン シス型(以下異性体Aという)
【化8】 [0011] シス トランス型
【化9】 [0012] 結晶型B1 :69〜70℃ 結晶型B2 :83〜84℃ シス・アンチ・シス型(以下異性体Bという)[001
3] DCH18C6は、ジベンゾ−18−クラウン−6の接
触水素化により製造され、市販されているのであるが、
これには主にシス・シン・シス異性体(異性体A)とシ
ス・アンチ・シス異性体(異性体B)とが含まれている
。 [0014] DCH18C6の応用においては、−の純粋な異性体を
使用する方が異性体混合物を使用するよりも有益な場合
がある。しかるに、これら異なる異性体を分離するため
の公知の方法は、収率が不充分であるため、工業的規模
で実施するのは困難である。 [0015] これら公知の方法のうちアルミナ・カラムのクロマトグ
ラフィーによりDCH18C6を分離する方法が知られ
ているが、この方法では、ヘキサン/エーテル混合物を
用い、時間とともに該混合物中のエーテル濃度を上げて
濃度勾配を持たせて異性体Aを溶出させ、また、メタノ
ールを用いて異性体Bを得ようとするものである。R,
M、Izattら、J、Amer、Chem、Soc、
、93゜1619 (1971)に記載されたこの方法
は、実施に長時間を要し、コストも高くつくうえ、各異
性体につき収率がわずか2Oないし30%にしかならな
いという点で不利である。 [0016] R,N、Izattらは、Inorganic  Ch
emistry、上↓′3132 (1975)に、D
CH18C6/過塩素酸鉛錯体から、異性体B(シス°
アンチ・シス)を選択的に沈殿させる方法に基づく、D
CH18C6から異性体を分離する、別の方法を開示し
ている。 [0017] 異性体Bを含んだ沈殿物を濾別し、濾液をH2Sで処理
して鉛を除いた後、液中に残った異性体A(シス・シン
・シス)を過塩素酸を添加することにより沈殿させ、異
性体Aを回収することができる。この方法は、収率は向
上するものの、爆発性であることが知られている重金属
の過塩素酸塩や有毒であることが知られている硫化水素
を必要とするため、容易に工業的規模で実施することは
できない[0018] C,J、PedersenによりOrganic  5
yntheses、5266に記載された、DCH18
C6から異性体を分離する、別の方法は、CH2Cl2
/石油エーテル混合物中におけるDCH18C6/CH
2Cl2体の結晶化を利用したものである。 [0019] この方法は、異性体B(シス・アンチ・シス)の分離に
しか適用できず、収率もわずか12%にすぎないという
点で不利である。 [002O] このように、DCH18C6から異性体を分離する公知
の方法は、低収率であるか、コストが高くつき長時間を
要するか、工業的規模で実施できないか、いずれかであ
る。 [0021]
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、まさにかかる不利を回避した、DCH18C
6のようなりラウンエーテルから異性体を分離する方法
に関する。 [0022]
【課題を解決するための手段】
本発明は、一般式、
【化10】 [0023] 式中、nはOまたは1以上3以下の整数、R1R2は同
一または相異なり、アルキル基、アルコキシアルキル基
またはポリ(アルコキシアルキル)基を表し若しくはR
1とR2とがシクロアルキル環を形成する、[0024
] を有するクラウンエーテルの異性体を分離する方法にお
いて、a)シス・アンチ・シス異性体およびシス・シン
・シス異性体を含む該クラウンエーテルの異性体混合物
を、有機溶媒中に溶解し、b)実質的にシス・シン・シ
ス異性体以外の全てのクラウンエーテル異性体を硝酸ウ
ラニルとの錯体として沈殿させる量の硝酸ウラニルを、
工程a)で得られた溶液に加え、 C)形成した沈殿物を分離し、 d)溶液中に残った純粋なシス・シン・シス異性体を回
収する工程を、順次行うことを特徴とするクラウンエー
テルの異性体を分離する方法である。 [0025] 上記一般式(I)において、RとRとは同一または相異
なり、アルキル基アルコキシアルキル基またはポリ(ア
ルコキシアルキル)基を表わす場合がある。 [0026] アルキル基およびアルコキシアルキル基は鎖状であって
も分枝を有していてもよく、炭素数1以上10以下のも
のであってもよい。かかる基の具体例としてはメチル基
、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、
tert−ブチル基、イソブチル基、メトキシメチル基
、エトキシメチル基、メトキシエチル基、メトキシブチ
ル基が挙げられる。 [0027] ポリ(アルコキシアルキル)基は、複数のエーテル基を
含んだアルキル基である。これらは、下記一般式、 −R−X−R4 [0028] 式中、R3は、例えばメチレン基のようなアルキレン基
であり、Xは、例えば一般式、 −〔−(CH2)n−O−]−〔−(CH2)m−〇−
〕8−(CH2)p[0029] 式中、n、m、p、rおよびSは、1以上4以下の整数
を表わす、[0030] で表わされる基のような、ポリエチレングリコールから
誘導されるポリオキシアルキレン基を表わし、R4はア
ルキル基を表わす、[0031] でもよい。 [0032] R1とR2とがシクロアルキル環を形成している場合に
は、該シクロアルキル環の炭素数が3ないし6であるこ
とが好ましい。 [0033] 本発明の方法において使用される分離方法は、使用され
る有機溶媒中におけるシス・シン・シス異性体とシス・
アンチ・シス異性体と硝酸ウラニルの錯体との溶解度の
相違に基づく。 [0034] 該分離方法はまた、シス・シン・シス異性体以外の全て
のクラウンエーテルの異性体が錯体として沈殿し、シス
・シン・シス異性体が溶液中に残されるように適量の硝
酸ウラニルを使用することにも基づいている。 [0035] 使用する硝酸ウラニルの量は、特にクラウンエーテルの
性質、沈殿条件および混合物中の異性体Bの含有量によ
って左右される。DCH18C6の場合には、異性体B
1モルあたり3.5モルの硝酸ウラニルを使用すれば良
好な結果が得られる。 [0036] 硝酸ウラニルの最適使用量は、後述するように、機械的
な手順により容易に決めることができる。 [0037] 本発明の方法においては、使用する硝酸ウラニルの量は
、出発混合物中の異性体B(シス・アンチ・シス)の含
有量により左右される。 [0038] したがって、前もって異性体Bの含有量を測定する必要
がある。含有量は、例えば核磁気共鳴により測定するこ
とができる。 [0039] 一般に、市販のDCH18C6のようなりラウンエーテ
ルの異性体混合物は、シス・シン・シス異性体46〜6
5%、シス・アンチ・シス異性体37〜40%を含んで
いる。 [0040] 本発明の分離方法の好ましい実施方法によれば、出発材
料である異性体混合物中に存在する異性体B(シス・ア
ンチ・シス)の一部を分離する予備工程をまず行う。こ
の結果、目的の異性体(仮に異性体Aとすれば)の濃縮
された混合物を処理することになり、最小限の量の硝酸
ウラニルを使用すればよいことになる。 [0041] この予備工程は、異性体を有機溶媒中に溶解し、溶液中
に存在する異性体Bを結晶化させ、結晶化した異性体B
を分離することによって実施される。 [0042] 実際、クラウンエーテルの異性体混合物を適当な溶媒に
溶解し、室温で再結晶させると、結晶化した生成物が、
DCH18C6の場合には結晶型B1の純粋な異性体B
からなるか、若しくは異性体Bの濃縮されたものである
ことがわかる。 したがって、溶液中には、最初の混合物にくらべて、異
性体Aが濃縮される。 [0043] このような濃縮を可能にする有機溶媒は、飽和脂肪族炭
化水素または芳香族炭化水素でもよい。 [0044] 飽和脂肪族炭化水素としては、ペンタン、ヘプタンおよ
びイソオクタンが挙げられる。DCH18C6の場合に
は、ヘプタンとペンタンでは純粋な異性体Bの結晶化が
できるのに対して、イソオクタンでは異性体Aを14.
7%含んだ結晶化生成物ができる。溶液中の異性体Aを
濃縮する硬化においてペンタンに勝るヘプタンを使用す
るのが好ましい。 [0045] 硝酸ウラニルとの錯体を沈殿させる工程に使用される有
機溶媒も、上記と同種の溶媒である。錯体を分離する原
理カミ上記と同様、錯体の溶媒中での溶解度の相違に基
づくものだからである。 [0046] したがって、クラウンエーテルがDCH18C6である
場合、沈殿の工程b)において、上記と同様へブタンを
使用するのが好ましい。 [0047] 本発明の方法によれば、工程C)で分離された沈殿物か
ら、異性体B(シス・アンチ・シス)を回収することが
できる。 [0048] 異性体Bを回収するためには、錯体を水およびクロロホ
ルムで処理して分解し純粋な異性体Bを遊離させるとと
もに硝酸ウラニルをも回収する。回収された硝酸ウラニ
ルは、再利用が可能である。 [0049] 溶液中に残存する異性体Aは、溶媒を蒸発させることに
より、純粋な状態で回収される。 [00501 このように、本発明の方法は実施が容易である。さらに
、使用する試薬には、安全性や入手容易性についての問
題もない。実際、主たる試薬は量的に乏しい硝酸ウラニ
ルである力板これはウランの同位体濃縮工場からの副産
物なのである。 [0051] 本発明のその他の特徴、利点は、以下の実施例を読めば
、より明確となろう。 もちろんこれらの実施例は発明を具体的に説明するもの
であって、限定するものではない。実施例は、以下の図
面を参照して行われる。 [0052] 図1は、本発明の方法の実施方法を説明するダイヤグラ
ムである。図2は、DCH18C6の異性体の市販の混
合物の13C−NMRスペクトルである。 [0053] 図1には、シス・アンチ・シス異性体の再結晶の予備工
程を含む、本発明の方法の実施方法が図解しである。 [0054] 図1に示すとおり、まず異性体B(シス・アンチ・シス
)の再結晶工程を行う[0055] このためには、DCH18C6の異性体の市販の混合物
を、ヘプタンのような適当な溶媒に溶かし、この溶液か
ら室温で異性体Bを再結晶させる。 [0056] この再結晶の後、異性体Bの結晶を、溶液を濃化するこ
とによって分離し、次いで溶液を蒸発させて、異性体A
(シス・シン・シス)の濃縮されたDCH18C6の異
性体混合物を得る。 [0057] 次の工程である硝酸ウラニルによる沈殿を行うなめに、
まず混合物を13c  NMRによって分析し、異性体
Bの含有量を求める。 [0058] こうして図2に示すスペクトルが得られる。このスペク
トルにおいて、ピークP は、異性体Aに対応し、ピー
クP2は、異性体Bに対応する。混合物中の異性体Bの
パーセンテージは、下記式によって求めることができる
。 【数11 [0059] 式中、hlはピークP1の高さを表わし、h2はピーク
P2の高さを表わす。 [00601 硝酸ウラニルと異性体Bとの錯体を沈殿させるために、
一定量の適当な溶媒と必要量の硝酸ウラニルとを異性体
混合物に加える。硝酸ウラニルの量は、DCH1806
の場合、異性体B1モルに対し、約3,5モルである。 [0061] 溶媒の使用量は、溶媒の性質による。ヘプタンの場合は
、異性体混合物1グラムあたり約40m1を使用するこ
とができる。 [0062] 沈殿反応は室温で、好ましくは攪拌しなから行うことが
できる。硝酸ウラニルと異性体A以外の異性体との錯体
を全量沈殿させるためには、充分な時間、例えば24時
間、操作を継続する。 [0063] 沈殿が完了すれば、溶液を減化して、溶媒中に純粋な異
性体Aの溶けた溶液が得られる一方、硝酸ウラニルと異
性体Bとの錯体を含む沈殿物も得られる。 [0064] 純粋な異性体Aを得るためには、上記溶液を蒸発操作に
供する。 [0065] 異性体Bを回収するためには、錯体を水とクロロホルム
によって処理して分解する。これにより、硝酸ウラニル
も回収される。 [0066] 以下の例で、DCH18C6からの異性体の分離(例1
〜9)  DCH24C8からの異性体の分離およびD
CH18C6のシス・シン・シス異性体のプルトニウム
の抽出への応用(例11)について説明する。 [0067] 伝よ 異性体A62.9%(15,47g)  異性体B37
%(9,1g)および他の異性体1%未満を含んだDC
H18C6の24.6gを、ヘプタン74m1に溶解し
、この溶液から異性体Bを室温24時間で沈殿させる。 濾化により、結晶化した異性体B3.4・gを得る。 [0068] 溶液を蒸発操作に供し、異性体混合物21.2gを回収
する。この異性体混合物中には、約73%の異性体Aが
含まれる。 [0069] 次に、この混合物にヘプタン850m1と硝酸ウラニル
((N03 )2U○26H2O)の25重量%溶液1
08m1を加え、室温で24時間攪拌する。次いで、生
成した沈殿物を濾取し、乾燥雑巾で60℃、2O時間乾
燥する。こうして得られる沈殿物12gを300m1の
クロロホルムおよび150m1の蒸留水に溶かす。有機
層をMgSO3により乾燥し、濾化し、真空下で溶媒を
蒸発させることにより、異性体85.6g (収率98
.9%)が得られ、濾液から溶媒を蒸発させることによ
り、異性体Aを回収する。こうして異性体A15.4g
が得られ、収率は99.5%である。 [00701 すなわち、この方法によれば、異性体Aについては99
%以上の収率で、異性体AおよびBを定量的に回収する
ことができる。 【007月 さらに注目すべきことは、この方法には安価な試薬しか
使用されていないことおよび使用された硝酸ウラニルも
定量的に回収できることである。 [0072] 例2〜8 これらの例では、例1と同様の方法で、硝酸ウラニルと
異性体Bとのモル比を変えるために硝酸ウラニルの溶液
の量を変え、沈殿の時間も例2〜7では3時間例8では
24時間として、異性体A含有率68.8%(344m
g)のDCHI8C6の異性体混合物500mgから、
硝酸ウラニルと異性体Bとの錯体を、ヘプタン2Om1
を用いて沈殿させる。 [0073] それぞれの例について、溶媒を蒸発させた後、分離した
溶液中から得られる異性体Aのパーセンテージを算出す
る。 [0074] これらの例における結果と条件とを、添付の表に示した
。 [0075] この表によれば、例8だけが、沈殿物の滓化後、回収さ
れる溶液中の異性体Aの純度が100%である。例8は
、硝酸ウラニルと異性体Bとのモル比が3.6で、攪拌
時間が24時間の場合に相当する。 [0’076] このように、本発明の方法は、DCH18C6の異性体
を定量的に分離することができ、異性体Aをほぼ純度1
00%で回収できる点できわめて有用である。 [0077] 例9 この例では、異性体A54%と異性体846%とを含ん
だDCH18C6を3倍容のへブタンに溶かし、この溶
液から一5℃で異性体Bを再結晶させる。そして、滓化
により、原料混合物の1.1.8%に当たる異性体Bを
回収する。 [0078] この溶液を蒸発操作に供し、異性体A含有率66%、異
性体B含有率34%の異性体混合物を回収する。 [0079] 2+ この混合物に8倍容のへブタンと2倍容のUC2を2時
間かけて加え、次いで48時間攪拌する。 [0080] 滓化により沈殿物を回収し、これを水とクロロホルムに
溶解する。 機溶液を蒸留し、含有度97%の異性体Bを得る。 [0081] 濾液からは蒸発により、含有度90%の異性体Aを回収
する。 [0082] 得られた有 例10 この例では、DCH24C8、すなわち、シス・アンチ
・シス異性体47%とシス・シン・シス異性体53%と
を含んだ、一般式(I)においてn = 2であるクラ
ウンエーテルの異性体混合物1gから始める。この混合
物をヘプタン3mlに溶かし、攪拌しなから硝酸ウラニ
ル(UO3(NO3)26H2O)1.5mlを、この
溶液に加える。 [0083] 生成した沈殿物を濾取し、これを水とクロロホルムの混
合物に溶解する。次いで、有機層をMgSO3で乾燥し
、真空下で溶媒を蒸発させ、シス・アンチ・シス異性体
を分離する。 [0084] 次に、分離されたベブタン溶液中のシス・シン・シス異
性体を回収する。 [0085] DCH18C6の異性体Aは、次の例に示されるように
、特に使用済み核燃料の再処理方法におけるプルトニウ
ムの抽出用として、異性体混合物(AとB)の代わりに
有利に使用される。 [0086] 例11 この例では、 ウラニウム(V I) 906mg/ l、プルトニウ
A (IV)  1360mg/ l、核分裂生成物1
8.lX107Bq/1(4,88rnCi / l)
  および硝酸5mol/1 を含んだ硝酸水溶液を、例1で得られたDCH18C6
のシス・シン・シス異性体を領 134モル/1含むク
ロロホルムからなる有機溶媒で処理する。 [0087] このためには、上記水溶液15m1を、抽出用の有機溶
媒30m1と攪拌しなから10分間接触させる。次いで
デカンテーションにより二層を分離し、ウラニウムプル
トニウムおよび核分裂生成物のそれぞれの含有量を測定
し、これら二層間のウラニウム、プルトニウム、核分裂
生成物の分配係数Dmを算出する。ここに分配係数Dm
とは、水性溶媒中のある成分の濃度に対する有機溶媒中
の同一成分の濃度の比である。 [0088] 得られた結果を下記の表2に示す。 [0089] 表中には、得られた値から算出したプルトニウムとウラ
ニウムの抽出定数Keyも示す。 [0090] 表によれば、プルトニウムの分配係数、抽出定数の方が
、ウラニウムの分配係数、抽出定数よりはるかに大きい
ことがわかる。 [0091] 比較のため、表2には、上記と同じ水溶液を、DCH1
8C6のシス・アンチ・シス異性体を0.134モル/
l含んだクロロホルムと市販のDCH18C6の異性体
混合物を0.134モル/1含んだクロロホルムの2種
の有機溶媒でそれぞれ処理して得られた結果も示した。 [0092] 表2から、シス・シン・シス異性体は、シス・アンチ・
シス異性体や異性体混合物によって得られる結果よりは
るかに良好な結果を与えるということが言える
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を実施するダイアグラムである。
【図2】 DCH18C6の異性体の市販の混合物の130−NM
Rスペクトルである。 表1
【表2】 士  Q Iシ  。
【書類名】
【図11 図面 【書類名】
【提出日】 【あて先】 【事件の表示】 【出願番号】 【発明の名称】 【補正をする者】 【事件との関係】
【識別番号1 【氏名又は名称】
【国籍】 【代表者】 【代理人】 【識別番号】 【弁理士】 【氏名又は名称】 【発送番号】
【手続補正 1】
【補正対象項目名】 【補正対象項目名】 【補正方法】 【補正の内容】 【特許出願人】 【識別番号】 【氏名又は名称】 【国籍】 【代表者】
手続補正書 平成3年7月18日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式、 【化1】 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、nは0または1以上3以下の整数、R^1、R
    ^2は同一または相異なり、アルキル基、アルコキシア
    ルキル基またはポリ(アルコキシアルキル)基を表し、
    若しくはR^1とR^2とがシクロアルキル環を形成す
    る)を有するクラウンエーテルの異性体を分離する方法
    において、a)シス・アンチ・シス異性体およびシス・
    シン・シス異性体を含む該クラウンエーテルの異性体混
    合物を、有機溶媒中に溶解し、b)実質的にシス・シン
    ・シス異性体以外の全てのクラウンエーテル異性体を硝
    酸ウラニルとの錯体として沈殿させる量の硝酸ウラニル
    を、工程a)で得られた溶液に加え、 c)形成した沈殿物を分離し、 d)溶液中に残った純粋なシス・シン・シス異性体を回
    収する工程を、順次行うことを特徴とする、クラウンエ
    ーテルの異性体を分離する方法。
  2. 【請求項2】工程c)で分離された沈殿物からシス・ア
    ンチ・シス異性体を回収することを特徴とする、請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】出発物質である異性体混合物を有機溶媒中
    に溶解し、溶液中に存在するシス・アンチ・シス異性体
    を結晶化し、結晶化したシス・アンチ・シス異性体を分
    離することからなる異性体混合物中に存在するシス・ア
    ンチ・シス異性体の一部を分離する予備工程を含むこと
    を特徴とする、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】有機溶媒が飽和脂肪族炭化水素または芳香
    族炭化水素であることを特徴とする、請求項1から3の
    いずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】有機溶媒がヘプタンであることを特徴とす
    る、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】クラウンエーテルが式、 【化2】 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を有することを特徴とする、請求項1から5のいずれか
    1項記載の方法。
  7. 【請求項7】シス・アンチ・シス異性体1モルに対する
    硝酸ウラニル(NO_3)_2UO_2・6H_2O の量が3.5モルであることを特徴とする、請求項6の
    方法。
JP2402503A 1989-12-15 1990-12-14 クラウンエーテルの異性体を分離する方法 Pending JPH04117376A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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FR8916637 1989-12-15
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