JPH04117377A - 1,2―ジチオール―3―チオン誘導体およびそれを有効成分とする抗リウマチ剤 - Google Patents
1,2―ジチオール―3―チオン誘導体およびそれを有効成分とする抗リウマチ剤Info
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- JPH04117377A JPH04117377A JP23330890A JP23330890A JPH04117377A JP H04117377 A JPH04117377 A JP H04117377A JP 23330890 A JP23330890 A JP 23330890A JP 23330890 A JP23330890 A JP 23330890A JP H04117377 A JPH04117377 A JP H04117377A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、1.2−ジチオール−3−チオン誘導体およ
びそれを有効成分とする抗リウマチ剤に関するものであ
る。
びそれを有効成分とする抗リウマチ剤に関するものであ
る。
近年、免疫調節作用を有する薬物が自己免疫疾患の治療
剤として、中でも抗リウマチ剤として臨床の場で広く慢
性関節リウマチの治療に用いられている。
剤として、中でも抗リウマチ剤として臨床の場で広く慢
性関節リウマチの治療に用いられている。
一般に免疫調節作用とは、免疫機能が正常に機能してい
る状態ではほとんど影響を与えないが、免疫機能が低下
したときはこれを増強させ、逆に免疫機能亢進状態では
これを低下させ、それぞれ免疫機能の異常を是正し、正
常な状態に戻す作用と理解される。
る状態ではほとんど影響を与えないが、免疫機能が低下
したときはこれを増強させ、逆に免疫機能亢進状態では
これを低下させ、それぞれ免疫機能の異常を是正し、正
常な状態に戻す作用と理解される。
免疫機能亢進も抑制機構の低下が原因となっているが、
他方免疫機能の低下状態も抑制機構の亢進が原因たりう
るので、免疫調節機構の抑制の乱れに対して調節的に作
用し、それを是正する方向に働く作用が免疫調節作用と
いえる。
他方免疫機能の低下状態も抑制機構の亢進が原因たりう
るので、免疫調節機構の抑制の乱れに対して調節的に作
用し、それを是正する方向に働く作用が免疫調節作用と
いえる。
これまでの免疫111節作用を有する抗リウマチ剤(レ
バミゾール、D−ペニシラミン等)はそれを用いた治療
において多くの副作用が報告されている。
バミゾール、D−ペニシラミン等)はそれを用いた治療
において多くの副作用が報告されている。
たとえばレバミゾールについては吐気、発疹、血液障害
等が報告されている。中でも重大な副作用は顆粒球減少
症であり、治療中止により消失する副作用であるが、長
期にわたって該剖を用いる時は白血球数の厳密な追跡を
おこなわねばならない。またD−ペニシラミンについて
も皮疹および味覚障害などが副作用として報告されてい
る。
等が報告されている。中でも重大な副作用は顆粒球減少
症であり、治療中止により消失する副作用であるが、長
期にわたって該剖を用いる時は白血球数の厳密な追跡を
おこなわねばならない。またD−ペニシラミンについて
も皮疹および味覚障害などが副作用として報告されてい
る。
このため重篤な副作用を持たない免疫調節作用を有する
新しい抗リウマチ剤が強く望まれている。
新しい抗リウマチ剤が強く望まれている。
(発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は自己免疫疾患の治療に有効な副作用の少
ない、安全性の高い抗リウマチ剤を提供することである
。
ない、安全性の高い抗リウマチ剤を提供することである
。
本発明者らは先に新規1,2−ジチオール−3−チオン
誘導体が優れた免疫調節作用を有することを見い出した
が(特開昭63−10785) 、さらに鋭意検討を続
けた結果、関節炎モデルとして広く用いられているコラ
ーゲン関節炎に有効であり、特開昭63−10785に
記載の化合物(代表的にはその実施例1に記載の化合物
No、 1)に比べて極めて低用量でコラーゲン関節炎
抑制作用を示し、かつ安全な12−ジチオール−3−千
オン誘導体を見い出し、本発明に到達した。
誘導体が優れた免疫調節作用を有することを見い出した
が(特開昭63−10785) 、さらに鋭意検討を続
けた結果、関節炎モデルとして広く用いられているコラ
ーゲン関節炎に有効であり、特開昭63−10785に
記載の化合物(代表的にはその実施例1に記載の化合物
No、 1)に比べて極めて低用量でコラーゲン関節炎
抑制作用を示し、かつ安全な12−ジチオール−3−千
オン誘導体を見い出し、本発明に到達した。
[課題を解決するための手段]
すなわち、本発明は弐(1)
で表わされる1、2−ジチオール−3−千オン誘導体ま
たはその生理的に許容される塩、およびそれらを有効成
分として含む抗リウマチ剤である。本発明の化合物は優
れた抗関節炎作用と高い安全性を有し、抗リウマチ剤の
有効成分として極めて有用である。
たはその生理的に許容される塩、およびそれらを有効成
分として含む抗リウマチ剤である。本発明の化合物は優
れた抗関節炎作用と高い安全性を有し、抗リウマチ剤の
有効成分として極めて有用である。
本発明の1,2−ジチオール−3−チオン誘導体の生理
的に許容される塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩
等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、
アルミニウム塩等のアルカリ土類金属塩などの無機塩基
からなる塩あるいはトリエチルアミン、エタノールアミ
ンなどの有機塩基からなる塩が挙げられる。
的に許容される塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩
等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、
アルミニウム塩等のアルカリ土類金属塩などの無機塩基
からなる塩あるいはトリエチルアミン、エタノールアミ
ンなどの有機塩基からなる塩が挙げられる。
本発明の
12−ジ乏オールー3−チオン誘導体
は、
以下に示す製造経路により得ることができる。
本発明の1.2−ジチオール−3−千オン誘導体の治療
患者−1の投与量は、治療すべき症状及び投与方法によ
り左右されるが、通常成人に1回0.1〜500■であ
り、1日1回またはそれ以上投与することもできる。投
与形態は、カプセル剤、錠剤、細顆粒剤、シロップ剤、
散開等の経口投与剤、あるいは注射型、生薬などにより
、経口的、非経口的に投与できる。製剤用添加剤として
は賦形剤(ラクトース、コーンスターチ、シュガー、ソ
ルビット、リン酸カルシウム等)、結合剤(シロ、7プ
、アラビアゴム、ゼラチン、ソルビット、ポリビニルピ
ロリドン、ヒドロキシプロピルセルロース等)、滑沢剤
(ステアリン酸マグネシウム、クルク、ポリエチレング
リコール、シリカ等)、崩壊剤(ポテトスターチ、カル
ボキンメチルセルロース等)、湿潤側(ラウリル硫酸ナ
トリウム等)などを剤型に従って適宜使用する。
患者−1の投与量は、治療すべき症状及び投与方法によ
り左右されるが、通常成人に1回0.1〜500■であ
り、1日1回またはそれ以上投与することもできる。投
与形態は、カプセル剤、錠剤、細顆粒剤、シロップ剤、
散開等の経口投与剤、あるいは注射型、生薬などにより
、経口的、非経口的に投与できる。製剤用添加剤として
は賦形剤(ラクトース、コーンスターチ、シュガー、ソ
ルビット、リン酸カルシウム等)、結合剤(シロ、7プ
、アラビアゴム、ゼラチン、ソルビット、ポリビニルピ
ロリドン、ヒドロキシプロピルセルロース等)、滑沢剤
(ステアリン酸マグネシウム、クルク、ポリエチレング
リコール、シリカ等)、崩壊剤(ポテトスターチ、カル
ボキンメチルセルロース等)、湿潤側(ラウリル硫酸ナ
トリウム等)などを剤型に従って適宜使用する。
以下に参考例、実施例、試験例、製剤例により本発明に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
実施例5において原料として用いた5−メチル1,2−
ジチオール−3−チオンは、Bu l l 、 3oc
Chim、France 1962年、 2182頁(
Thurllier、A )に従って製造した(参考例
1.2)。
ジチオール−3−チオンは、Bu l l 、 3oc
Chim、France 1962年、 2182頁(
Thurllier、A )に従って製造した(参考例
1.2)。
無水ヘンイン500mNに60%水素化ナトリウム40
g (1,0モル)を懸濁させ、内温が60’Cを超え
ないようにしなからt−アミルアルコール88.2 g
(1,0モル)を滴下した。
g (1,0モル)を懸濁させ、内温が60’Cを超え
ないようにしなからt−アミルアルコール88.2 g
(1,0モル)を滴下した。
滴下後、還流下に2時間加熱撹拌し、室温で終夜放置し
た。内温を10°C以下に保ちながら、アセトン29
g (0,5モル)と二硫化炭素38.1 g (0,
5モル)混液を滴下した。室温で5時間攪拌した後、水
冷攪拌下にヨウ化メチル141.9 g (1,0モル
)を滴下した。室温で3時間攪拌した後、終夜放置した
。
た。内温を10°C以下に保ちながら、アセトン29
g (0,5モル)と二硫化炭素38.1 g (0,
5モル)混液を滴下した。室温で5時間攪拌した後、水
冷攪拌下にヨウ化メチル141.9 g (1,0モル
)を滴下した。室温で3時間攪拌した後、終夜放置した
。
反応混合物に水を加え、を機層を分液して水洗の後、硫
酸マグ名シウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し得ら
れた残渣にヘキサンを加えて結晶化させ、粗結晶597
gを得た。エタノールがら再結晶して、4.4−ジ(メ
チルメルカプト)−3=ブテン−2−オンを黄色針状結
晶として得た。
酸マグ名シウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し得ら
れた残渣にヘキサンを加えて結晶化させ、粗結晶597
gを得た。エタノールがら再結晶して、4.4−ジ(メ
チルメルカプト)−3=ブテン−2−オンを黄色針状結
晶として得た。
収量 51.9g (収率61.4%)融点 65〜
66.5°C 参考例25−メチル−1,2−ジチオール−3−天主2 キシレン1.31に三硫化リン130 g (0,58
モル)を懸濁させ、還流下に4.4−ジ(メチルメルカ
プト)−3−ブテン−2−オン51.9 g (0,
32モル)の200戚キシレン溶液を滴下した。30分
間還流下に加熱した後、反応混合物をジエチルエーテル
1.5 J2中に注ぎ込んだ。不溶物を濾去し、母液を
水、次いで1%水酸化ナトリウム水溶液で洗った。有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去し
た。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン;
酢酸エチル=101)で精製して、5−メチル−1,2
−ジチオール−3−チオンを赤色油状物として得た。
66.5°C 参考例25−メチル−1,2−ジチオール−3−天主2 キシレン1.31に三硫化リン130 g (0,58
モル)を懸濁させ、還流下に4.4−ジ(メチルメルカ
プト)−3−ブテン−2−オン51.9 g (0,
32モル)の200戚キシレン溶液を滴下した。30分
間還流下に加熱した後、反応混合物をジエチルエーテル
1.5 J2中に注ぎ込んだ。不溶物を濾去し、母液を
水、次いで1%水酸化ナトリウム水溶液で洗った。有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去し
た。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン;
酢酸エチル=101)で精製して、5−メチル−1,2
−ジチオール−3−チオンを赤色油状物として得た。
収量 21.9g (収率46.0%)NMR(CD
Ch、δp、、 ) 7.0(18,s) 2.54
(3)1.s)実施例14−アセトキシメチル吉 t
−7チルエステル ジメチルホルムアミド150社に4−ブロモメチル安息
香酸t−ブチルエステル22.7g <84ミリモル
)及び無水酢酸カリウム8.2g (84ミリモル)
を加え室温で8時間かきまぜた。不溶物を濾別した後、
溶媒を留去し、残渣に水を加え、酢酸エチルを用いて生
成物を抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムを用いて
乾燥後、溶媒を留去し、油状物を得た。シリカゲルクロ
マト(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル=70:1)に
より精製し、無色油状物の標題化合物を得た。
Ch、δp、、 ) 7.0(18,s) 2.54
(3)1.s)実施例14−アセトキシメチル吉 t
−7チルエステル ジメチルホルムアミド150社に4−ブロモメチル安息
香酸t−ブチルエステル22.7g <84ミリモル
)及び無水酢酸カリウム8.2g (84ミリモル)
を加え室温で8時間かきまぜた。不溶物を濾別した後、
溶媒を留去し、残渣に水を加え、酢酸エチルを用いて生
成物を抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムを用いて
乾燥後、溶媒を留去し、油状物を得た。シリカゲルクロ
マト(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル=70:1)に
より精製し、無色油状物の標題化合物を得た。
収量 11.3g (収率54.0%)実施例24−
ヒドロキシメチル″″自 t−ブチルエスール 実施例1で製造したエステル11.3 g (45ミ
リモル)に水酸化ナトリウム2.7g (ロアミリモ
ル)を溶解したメタノール水混合溶媒(2: 1 )
120mffを加え、水冷下30分かきまぜた後、水
を加え、希塩酸を用いて中和した。クロロホルムを用い
て抽出(2回)し、無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥し
た。溶媒を留去し、無色油状物の標題化合物を得た。
ヒドロキシメチル″″自 t−ブチルエスール 実施例1で製造したエステル11.3 g (45ミ
リモル)に水酸化ナトリウム2.7g (ロアミリモ
ル)を溶解したメタノール水混合溶媒(2: 1 )
120mffを加え、水冷下30分かきまぜた後、水
を加え、希塩酸を用いて中和した。クロロホルムを用い
て抽出(2回)し、無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥し
た。溶媒を留去し、無色油状物の標題化合物を得た。
収量 7.7g (収率97%)
乾燥ジクロルメタン200−にピリジニウムクロロクロ
メート13g (60ミリモル)を懸濁し、水冷下に
実施例2で製造したエステル7.7g (37ミリモ
ル)のジクロルメタン溶液を滴下した。室温で5時間か
きまぜた後、−夜装置した。不溶物を濾別した後、溶媒
を留去し、シリカゲルクロマト(溶媒:n−へ牛サン:
酢酸エチル=50:1)により精製し、無色結晶の標題
化合物を得た。
メート13g (60ミリモル)を懸濁し、水冷下に
実施例2で製造したエステル7.7g (37ミリモ
ル)のジクロルメタン溶液を滴下した。室温で5時間か
きまぜた後、−夜装置した。不溶物を濾別した後、溶媒
を留去し、シリカゲルクロマト(溶媒:n−へ牛サン:
酢酸エチル=50:1)により精製し、無色結晶の標題
化合物を得た。
収量 6.8g (収率89.0%)融点 51〜5
3°C N門R(D?l5O−dいδppm )7.90(2H
,d、J=8Hz、芳香族プロトン)8.16(2H,
d、J=8Hz、芳香族プロトン)10.1<1)1.
s、 アルデヒドプロトン)ベンゼン120mに4−
t−ブトキシカルボニルベンズアルデヒド7.3g
(35,4ミリモル)およびホルミルメチレントリフェ
ニルホスホラン12.0g(39,5ミリモル)を加え
、16時間加熱還流した。
3°C N門R(D?l5O−dいδppm )7.90(2H
,d、J=8Hz、芳香族プロトン)8.16(2H,
d、J=8Hz、芳香族プロトン)10.1<1)1.
s、 アルデヒドプロトン)ベンゼン120mに4−
t−ブトキシカルボニルベンズアルデヒド7.3g
(35,4ミリモル)およびホルミルメチレントリフェ
ニルホスホラン12.0g(39,5ミリモル)を加え
、16時間加熱還流した。
溶媒を留去し、残渣にn−ヘキサン200−を加え、不
溶物を濾別し減圧下n−ヘキサンを留去した。シリカゲ
ルクロマト(溶媒:n−ヘキサン:酢酸エチル−20:
1)により精製し、無色結晶の標題化合物を得た。
溶物を濾別し減圧下n−ヘキサンを留去した。シリカゲ
ルクロマト(溶媒:n−ヘキサン:酢酸エチル−20:
1)により精製し、無色結晶の標題化合物を得た。
収量 5g(収率60.6%)
融点 69〜71°C
NMR(CDCl2.δppn )
6.7 (1B、dd、J=8)1z、4Hz)7.
5 (IH,d、J=8Hz) 7.5−7.7 (2Bm) 7.9−8.1 (28m) 9.7 (IH,d、J=4Hz) メタノール50Idに金属マグネシウム0.8gを加え
、1時間加熱還流してマグネシウムメトキシトを調整し
た。水冷下このメタノール溶液に実施例4で製造した4
−t−ブトキシカルボニルシンナムアルデヒド4.5g
(19,4ミリモル)および5−メチル−1,2−
ジチオール−3−チオン3,2g(21,6ミリモル)
を加え、7時間反応した。析出した結晶を濾取し、ベン
ゼン300mに加え、不溶物を濾去した。ベンゼン溶液
を水洗後無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥した。ベンゼ
ンを留去した後、残渣をベンゼン15mから再結晶し、
赤色の標題化合物を得た。
5 (IH,d、J=8Hz) 7.5−7.7 (2Bm) 7.9−8.1 (28m) 9.7 (IH,d、J=4Hz) メタノール50Idに金属マグネシウム0.8gを加え
、1時間加熱還流してマグネシウムメトキシトを調整し
た。水冷下このメタノール溶液に実施例4で製造した4
−t−ブトキシカルボニルシンナムアルデヒド4.5g
(19,4ミリモル)および5−メチル−1,2−
ジチオール−3−チオン3,2g(21,6ミリモル)
を加え、7時間反応した。析出した結晶を濾取し、ベン
ゼン300mに加え、不溶物を濾去した。ベンゼン溶液
を水洗後無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥した。ベンゼ
ンを留去した後、残渣をベンゼン15mから再結晶し、
赤色の標題化合物を得た。
収量 1.3g (収率19%)
融点 183〜185°C
実施例5で製造したエステル0.5 g (1,38
ミ’Jモル)を6N硫酸0.4dとジオキサン3.5d
の混合溶媒に加え、80〜90’Cで2時間反応した。
ミ’Jモル)を6N硫酸0.4dとジオキサン3.5d
の混合溶媒に加え、80〜90’Cで2時間反応した。
室温に冷却後、析出晶を濾取し、ジオキサンついで水で
洗浄し、赤色の標題化合物を得た。
洗浄し、赤色の標題化合物を得た。
収量 0.4g (収率94,6%)融点 282〜
283°C 元素分析(C,、H,。0□S3) 計算値(%)C;54.88 )1;3.29 S
;31.99実測値(%) C;54.6B )1
;3.34 S;31.50試験例 (1)コラーゲン関節炎抑制作用 化合物1の関節炎抑制作用をコルヒチン負荷コラーゲン
誘発関節炎モデルを用いて、以下の方法に従ってD−ペ
ニシラミンと比較した。
283°C 元素分析(C,、H,。0□S3) 計算値(%)C;54.88 )1;3.29 S
;31.99実測値(%) C;54.6B )1
;3.34 S;31.50試験例 (1)コラーゲン関節炎抑制作用 化合物1の関節炎抑制作用をコルヒチン負荷コラーゲン
誘発関節炎モデルを用いて、以下の方法に従ってD−ペ
ニシラミンと比較した。
雌性Lewis系ラット(7〜8週)の腹腔にコルヒチ
ン1■/kgを投与し、続いてウシType IIコラ
ーゲン1.5■を含むFIAエマルジョン0.8dを背
部尾根部皮内に接種した。化合物1、化合物No、 1
およびD−ペニシラミンは表1に記載の用量を抗原接種
後2日から26日まで1日おきに計13回経口投与した
。抗原接種後、8日(発症前)、15.19および27
日の両後肢の容積を測定し、関節炎の指標とした。
ン1■/kgを投与し、続いてウシType IIコラ
ーゲン1.5■を含むFIAエマルジョン0.8dを背
部尾根部皮内に接種した。化合物1、化合物No、 1
およびD−ペニシラミンは表1に記載の用量を抗原接種
後2日から26日まで1日おきに計13回経口投与した
。抗原接種後、8日(発症前)、15.19および27
日の両後肢の容積を測定し、関節炎の指標とした。
関節炎の発症は抗原接種後10〜12日目に金側に認ら
れた。
れた。
化合物1の投与群では抗原接種後4週間観察した結果、
発症率の抑制は認られなかったが、後肢腫脹の抑制傾向
が認められた(第1図)。その後も飼育を続け、抗原接
種後800Hz足容積を測定したところ、コルヒチン前
処置群と比較して、化合物lおよび化合物No、1投与
群で有意(p <o、os)な腫脹の抑制が認められた
。一方、D−ペニシラミン投与群には全く抑制作用が認
められなかった。なお、コルヒチン非処置群の足容積は
コルヒチン前処置群に比較して有意に低下していた。以
上の結果を表1に示した。
発症率の抑制は認られなかったが、後肢腫脹の抑制傾向
が認められた(第1図)。その後も飼育を続け、抗原接
種後800Hz足容積を測定したところ、コルヒチン前
処置群と比較して、化合物lおよび化合物No、1投与
群で有意(p <o、os)な腫脹の抑制が認められた
。一方、D−ペニシラミン投与群には全く抑制作用が認
められなかった。なお、コルヒチン非処置群の足容積は
コルヒチン前処置群に比較して有意に低下していた。以
上の結果を表1に示した。
表1
抗原(コラーゲン)撞1旧0日後の腫脹の抑制化合物1
化合物No、1
* p <0.05
コルヒチン前処置群に対する存意差
n=6
(2)象、性毒性試験
マウスにおける急性毒性を経口投与法にて検討した。d
dY系マウス(雄、7週齢)を1群5匹用い、本発明化
合物を0.5%メチルセルロースに懸濁し、経口投与し
た。
dY系マウス(雄、7週齢)を1群5匹用い、本発明化
合物を0.5%メチルセルロースに懸濁し、経口投与し
た。
投与7日間の経過を観察し、死亡数を調べた。
化合物1は200d/kg投与で死亡例はなく、更に体
重変動への影響も認められなかった。
重変動への影響も認められなかった。
製剤例
10■の活性化合物を含有し、かつ次の組成を有する錠
剤を、通常の技術により調製した。
剤を、通常の技術により調製した。
化合物1 10■乳Il!78
■ コンスターチ 60■ステアリン
酸マグネシウム 2■〔発明の効果〕 本発明の1.2−ジチオール−3−チオン誘導体につい
て、関節炎モデルにおいて、臨床において広く用いられ
ているD−ペニシラミンと比較した結果、D−ペニシラ
ミンよりはるかに低用量において、抗関節炎作用を示し
た。
■ コンスターチ 60■ステアリン
酸マグネシウム 2■〔発明の効果〕 本発明の1.2−ジチオール−3−チオン誘導体につい
て、関節炎モデルにおいて、臨床において広く用いられ
ているD−ペニシラミンと比較した結果、D−ペニシラ
ミンよりはるかに低用量において、抗関節炎作用を示し
た。
本発明の1,2−ジチオール−3−チオン誘導体および
その生理的に許容される塩は慢性関節リウマチ以外にも
、全身性エリテマトーデス、腎炎および多発性硬化症な
どの自己免疫疾患ならびにその他の即時型および遅延型
アレルギー症、あるいは悪性腫瘍、重症感染症をはじめ
とする免疫不全症、免疫低下症などの治療に広く用いる
ことができる。
その生理的に許容される塩は慢性関節リウマチ以外にも
、全身性エリテマトーデス、腎炎および多発性硬化症な
どの自己免疫疾患ならびにその他の即時型および遅延型
アレルギー症、あるいは悪性腫瘍、重症感染症をはじめ
とする免疫不全症、免疫低下症などの治療に広く用いる
ことができる。
第1図は抗原接種後のl脹抑制効果を表した図である。
特許出願人 三井東圧化学株式会社
第1図
抗原接種27日後までの腫脹の抑制
○:コントロール
抗原接種日数(日)
平糸え争甫正書 帽発)
平成3年8月23日
Claims (2)
- (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる1,2−ジチオール−3−チオン誘導体。
- (2)請求項(1)の1,2−ジチオール−3−チオン
誘導体または、その生理学的に許容される塩を有効成分
として含む抗リウマチ剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23330890A JPH04117377A (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 1,2―ジチオール―3―チオン誘導体およびそれを有効成分とする抗リウマチ剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23330890A JPH04117377A (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 1,2―ジチオール―3―チオン誘導体およびそれを有効成分とする抗リウマチ剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117377A true JPH04117377A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=16953088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23330890A Pending JPH04117377A (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 1,2―ジチオール―3―チオン誘導体およびそれを有効成分とする抗リウマチ剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04117377A (ja) |
-
1990
- 1990-09-05 JP JP23330890A patent/JPH04117377A/ja active Pending
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