JPH0411778B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0411778B2 JPH0411778B2 JP61038295A JP3829586A JPH0411778B2 JP H0411778 B2 JPH0411778 B2 JP H0411778B2 JP 61038295 A JP61038295 A JP 61038295A JP 3829586 A JP3829586 A JP 3829586A JP H0411778 B2 JPH0411778 B2 JP H0411778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage tank
- cold
- absorption
- solar heat
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は太陽熱を駆動熱源とした吸収式冷凍機
を用いた太陽熱利用吸収冷房装置に関する。
を用いた太陽熱利用吸収冷房装置に関する。
(ロ) 従来の技術
この種の従来装置は、特公昭58−26507号公報
や特開昭56−64257号公報に開示されているよう
に、昼間に太陽熱集熱器で集められた太陽熱を蓄
熱槽に蓄熱し、蓄熱槽の温液を吸収式冷凍機に供
給して冷水を発生させ、この冷水を利用して冷房
を行うようにしていた。
や特開昭56−64257号公報に開示されているよう
に、昼間に太陽熱集熱器で集められた太陽熱を蓄
熱槽に蓄熱し、蓄熱槽の温液を吸収式冷凍機に供
給して冷水を発生させ、この冷水を利用して冷房
を行うようにしていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上述した従来装置は吸収式冷凍
機の凝縮器及び吸収器に水冷方式を採用している
ため、水質条件の悪い地域ではこれらの熱交換器
が腐触する心配があつた。もちろん、特開昭58−
110965号公報に開示されているように吸収式冷凍
機を空冷式にすればこのような問題は解決される
が、太陽熱が利用可能な昼間は外気温が高いた
め、吸収式冷凍機の成積係数が下がり運転効率が
低下するという問題があつた。
機の凝縮器及び吸収器に水冷方式を採用している
ため、水質条件の悪い地域ではこれらの熱交換器
が腐触する心配があつた。もちろん、特開昭58−
110965号公報に開示されているように吸収式冷凍
機を空冷式にすればこのような問題は解決される
が、太陽熱が利用可能な昼間は外気温が高いた
め、吸収式冷凍機の成積係数が下がり運転効率が
低下するという問題があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段及び作用
本発明は上述の問題点を解決するためになされ
たものであつて、冷却水の水質条件の悪い地域で
も太陽熱を駆動熱源とした吸収式冷凍機を長期に
亘つて効率良く運転させることができる太陽熱利
用吸収冷房装置を提供することを目的とし、その
冷房装置は昼間に太陽熱集熱器により蓄熱槽に蓄
熱し、外気温の低下した夜間に吸収式冷凍機を運
転し、翌日の昼間に蓄冷槽と冷房負荷との間でブ
ラインを循環して冷房を行う一方、太陽熱集熱器
と蓄熱槽との間で蓄熱を行うことができるように
したものである。
たものであつて、冷却水の水質条件の悪い地域で
も太陽熱を駆動熱源とした吸収式冷凍機を長期に
亘つて効率良く運転させることができる太陽熱利
用吸収冷房装置を提供することを目的とし、その
冷房装置は昼間に太陽熱集熱器により蓄熱槽に蓄
熱し、外気温の低下した夜間に吸収式冷凍機を運
転し、翌日の昼間に蓄冷槽と冷房負荷との間でブ
ラインを循環して冷房を行う一方、太陽熱集熱器
と蓄熱槽との間で蓄熱を行うことができるように
したものである。
(ホ) 実施例
以下本発明による太陽熱利用吸収冷房装置の実
施例について図面を参照して説明する。
施例について図面を参照して説明する。
太陽熱集熱回路1は太陽熱集熱器2と蓄熱槽3
との間に第1の循環ポンプ4によつて熱媒を循環
させるように構成されている。
との間に第1の循環ポンプ4によつて熱媒を循環
させるように構成されている。
吸収式冷凍機5は発生器6、蒸発器7、凝縮器
8、吸収器9及び溶液熱交換器10を有し、凝縮
器8及び吸収器9は空冷式となつており、冷媒と
しては2−2−2トリフルオロエタノール(以下
TFEと称す)、吸収剤としてはNメチル−2−ピ
ロリドン(以下NMPと称す)がそれぞれ使用さ
れている。TFE、NMPを使用する理由として
は、例えば水−臭化リチウム系においては水は0
℃で棟結するため0℃以下の低温取得は不可能で
あるが、TFE−NMP系においては凝固点がTFE
の場合−45℃、NMPの場合−25℃と低いためで
ある。
8、吸収器9及び溶液熱交換器10を有し、凝縮
器8及び吸収器9は空冷式となつており、冷媒と
しては2−2−2トリフルオロエタノール(以下
TFEと称す)、吸収剤としてはNメチル−2−ピ
ロリドン(以下NMPと称す)がそれぞれ使用さ
れている。TFE、NMPを使用する理由として
は、例えば水−臭化リチウム系においては水は0
℃で棟結するため0℃以下の低温取得は不可能で
あるが、TFE−NMP系においては凝固点がTFE
の場合−45℃、NMPの場合−25℃と低いためで
ある。
温液循環回路11は蓄熱槽3と吸収式冷凍機5
の発生器6との間に第2の循環ポンプ12によつ
て温液を循環させるように構成されている。
の発生器6との間に第2の循環ポンプ12によつ
て温液を循環させるように構成されている。
蓄冷槽13は蓄冷剤が収容されている。蓄冷剤
の種類としては水でもよく、凝固点をもつと低く
しようとするならば例えば水にプロピレングリコ
ール並びに塩化ナトリウム、炭酸カリウムなどを
添加し融点調整を行つた蓄冷剤を使用すればよ
い。
の種類としては水でもよく、凝固点をもつと低く
しようとするならば例えば水にプロピレングリコ
ール並びに塩化ナトリウム、炭酸カリウムなどを
添加し融点調整を行つた蓄冷剤を使用すればよ
い。
冷液循環回路14は吸収式冷凍機5の蒸発器7
と蓄冷槽13との間に第3の循環ポンプ15によ
つて冷液を循環させるように構成されている。
と蓄冷槽13との間に第3の循環ポンプ15によ
つて冷液を循環させるように構成されている。
冷房負荷16は所定位置に配設されている。
ブライン循環回路17は蓄冷槽13と冷房負荷
16との間に第4の循環ポンプ18によつてブラ
インを循環させるように構成されている。
16との間に第4の循環ポンプ18によつてブラ
インを循環させるように構成されている。
つぎに本発明による吸収冷房装置の作用につい
て説明する。
て説明する。
昼間に第1の循環ポンプ4を運転させれば太陽
熱集熱器2で集めた太陽熱が蓄熱槽3に蓄熱され
る。夜間に第2の循環ポンプ12及び第3の循環
ポンプ15を運転させれば蓄熱槽3の温液が吸収
式冷凍機5の発生器6に供給されてこの温液を駆
動エネルギ源として吸収式冷凍機が作動し、蒸発
器7で発生した冷液が蓄冷槽13に供給されて蓄
冷剤を蓄冷される。吸収式冷凍機の作動について
は、発生器6にて蒸発した冷媒蒸気が凝縮器8に
て液化して蒸発器7に送り込まれ蒸発した冷媒が
吸収器9にて吸収されるようになつている。溶液
熱交換器10は吸収器9から発生器6へポンプに
より送出される濃液(TFEが多い溶液)と発生
器6から吸収器9へ流出する希液(TFEが少な
い溶液)とを熱交換させるためのものである。第
4の循環ポンプ18を運転させればブラインが蓄
冷槽13にて冷却され、冷房負荷16に送られて
冷房に利用される。
熱集熱器2で集めた太陽熱が蓄熱槽3に蓄熱され
る。夜間に第2の循環ポンプ12及び第3の循環
ポンプ15を運転させれば蓄熱槽3の温液が吸収
式冷凍機5の発生器6に供給されてこの温液を駆
動エネルギ源として吸収式冷凍機が作動し、蒸発
器7で発生した冷液が蓄冷槽13に供給されて蓄
冷剤を蓄冷される。吸収式冷凍機の作動について
は、発生器6にて蒸発した冷媒蒸気が凝縮器8に
て液化して蒸発器7に送り込まれ蒸発した冷媒が
吸収器9にて吸収されるようになつている。溶液
熱交換器10は吸収器9から発生器6へポンプに
より送出される濃液(TFEが多い溶液)と発生
器6から吸収器9へ流出する希液(TFEが少な
い溶液)とを熱交換させるためのものである。第
4の循環ポンプ18を運転させればブラインが蓄
冷槽13にて冷却され、冷房負荷16に送られて
冷房に利用される。
吸収式冷凍機5の冷媒及び吸収剤としてTFE
−NMPを用いた場合、好ましくは発生器6から
凝縮器8の間に精留器、分縮器を設け、発生器6
にて蒸発した冷媒を精留器、分縮器を通過させ冷
媒濃度を高めた蒸気を凝縮器8にて液化するよう
にする。水条件の悪い地域、すなわち冷却塔(ク
ーリングタワー)、冷却水の使用が困難な地域で
は分縮器、凝縮器、吸収器を空冷式にせねばなら
ず、TFE−NMPを用いた場合それらを空冷にし
て昼間の運転も可能であるが、吸収式冷凍機の効
率は低いため夜間の運転が好ましい。そのために
は昼間に太陽熱を蓄熱し、夜間に吸収式冷凍機を
運転して蓄冷し、翌日の昼間冷房を行うシステム
が必要となるわけである。
−NMPを用いた場合、好ましくは発生器6から
凝縮器8の間に精留器、分縮器を設け、発生器6
にて蒸発した冷媒を精留器、分縮器を通過させ冷
媒濃度を高めた蒸気を凝縮器8にて液化するよう
にする。水条件の悪い地域、すなわち冷却塔(ク
ーリングタワー)、冷却水の使用が困難な地域で
は分縮器、凝縮器、吸収器を空冷式にせねばなら
ず、TFE−NMPを用いた場合それらを空冷にし
て昼間の運転も可能であるが、吸収式冷凍機の効
率は低いため夜間の運転が好ましい。そのために
は昼間に太陽熱を蓄熱し、夜間に吸収式冷凍機を
運転して蓄冷し、翌日の昼間冷房を行うシステム
が必要となるわけである。
(ヘ) 発明の効果
本発明による太陽熱利用吸収冷房装置は、吸収
式冷凍機の凝縮器及び吸収器を空冷式としたの
で、冷却水の水質条件の悪い地域でも太陽熱を駆
動熱源とした吸収式冷凍機を長期に亘つて効率よ
く運転させることが可能となり、またTFEを冷
媒、NMPを吸収剤として使用したので、冷媒が
低温・低圧の蒸発器内で凍結しないようにでき、
蓄冷槽内の蓄冷剤に0℃以下で蓄冷し0℃以下の
低温取出しも可能となり、また吸収式冷凍機を外
気温の低い夜間に運転させて蓄冷槽に蓄冷させる
ようにしたので、吸収式冷凍機を高効率にて運転
させることができ、中近東地域など昼間外気温が
高く夜間外気温が低い地域に適したシステムとな
り得る。
式冷凍機の凝縮器及び吸収器を空冷式としたの
で、冷却水の水質条件の悪い地域でも太陽熱を駆
動熱源とした吸収式冷凍機を長期に亘つて効率よ
く運転させることが可能となり、またTFEを冷
媒、NMPを吸収剤として使用したので、冷媒が
低温・低圧の蒸発器内で凍結しないようにでき、
蓄冷槽内の蓄冷剤に0℃以下で蓄冷し0℃以下の
低温取出しも可能となり、また吸収式冷凍機を外
気温の低い夜間に運転させて蓄冷槽に蓄冷させる
ようにしたので、吸収式冷凍機を高効率にて運転
させることができ、中近東地域など昼間外気温が
高く夜間外気温が低い地域に適したシステムとな
り得る。
図面は本発明による太陽熱利用吸収冷房装置の
線図的説明図である。 1…太陽熱集熱回路、2…太陽熱集熱器、3…
蓄熱槽、4…第1の循環ポンプ、5…吸収式冷凍
機、6…発生器、7…蒸発器、8…凝縮器、9…
吸収器、10…溶液熱交換器、11…温液循環回
路、12…第2の循環ポンプ、13…蓄冷槽、1
4…冷液循環回路、15…第3の循環ポンプ、1
6…冷房負荷、17…ブライン循環回路、18…
第4の循環ポンプ。
線図的説明図である。 1…太陽熱集熱回路、2…太陽熱集熱器、3…
蓄熱槽、4…第1の循環ポンプ、5…吸収式冷凍
機、6…発生器、7…蒸発器、8…凝縮器、9…
吸収器、10…溶液熱交換器、11…温液循環回
路、12…第2の循環ポンプ、13…蓄冷槽、1
4…冷液循環回路、15…第3の循環ポンプ、1
6…冷房負荷、17…ブライン循環回路、18…
第4の循環ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 太陽熱集熱器と蓄熱槽との間に昼間に運転さ
れる第1の循環ポンプによつて熱媒を循環させる
太陽熱集熱回路と、 発生器と蒸発器と空冷式の凝縮器及び吸収器と
を有し、2−2−2トリフルオロエタノールを冷
媒、Nメチル−2−ピロリドンを吸収剤としてそ
れぞれ使用する吸収式冷凍機と、 上記蓄熱槽と上記吸収式冷凍機の発生器との間
に夜間に運転される第2の循環ポンプによつて温
液を循環させる温液循環回路と、 蓄冷剤を収容した蓄冷槽と、 上記吸収式冷凍機の蒸発器と上記蓄冷槽との間
に夜間に運転される第3の循環ポンプによつて冷
液を循環させる冷液循環回路と、 冷房負荷と、 上記蓄冷槽と上記冷房負荷との間に第4の循環
ポンプによつてブラインを循環させるブライン循
環回路とを備えていることを特徴とする太陽熱利
用吸収冷房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3829586A JPS62196567A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 太陽熱利用吸収冷房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3829586A JPS62196567A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 太陽熱利用吸収冷房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62196567A JPS62196567A (ja) | 1987-08-29 |
| JPH0411778B2 true JPH0411778B2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=12521317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3829586A Granted JPS62196567A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 太陽熱利用吸収冷房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62196567A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2512095B2 (ja) * | 1988-08-12 | 1996-07-03 | 株式会社日立製作所 | 冷熱発生方法 |
| JPH07198175A (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-01 | Ichimaru:Kk | 大容積建築物用の冷房装置及び冷暖房装置 |
| JP5338272B2 (ja) * | 2008-11-21 | 2013-11-13 | ダイキン工業株式会社 | 吸収式冷凍装置 |
| JP5338271B2 (ja) * | 2008-11-21 | 2013-11-13 | ダイキン工業株式会社 | 吸収式冷凍装置 |
| JP5338270B2 (ja) * | 2008-11-21 | 2013-11-13 | ダイキン工業株式会社 | 吸収式冷凍装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653357A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-12 | Kogyo Gijutsuin | Solar heat cooler |
| JPS5898137A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 吸収式ヒ−トポンプ |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP3829586A patent/JPS62196567A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62196567A (ja) | 1987-08-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |