JPH04117882U - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
- Publication number
- JPH04117882U JPH04117882U JP2158191U JP2158191U JPH04117882U JP H04117882 U JPH04117882 U JP H04117882U JP 2158191 U JP2158191 U JP 2158191U JP 2158191 U JP2158191 U JP 2158191U JP H04117882 U JPH04117882 U JP H04117882U
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- JP
- Japan
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- power
- elevator
- inverter bridge
- battery
- control device
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- Pending
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エレベータの回生エネルギを有効利用しつつ、
停電になってもエレベータが停止することなく、さら
に、主回路の異常が発生しても簡便な補助電源でエレベ
ータを駆動できるエレベータ制御装置を提供する。 【構成】回生エネルギをバッテリ12に充電するため、
回生トランジスタ9を逆阻止ダイオード11を介してバ
ッテリ12に接続している。停電時、停電検出装置15
が停電を検出すると、バッテリ12の電力でエレベータ
を最寄階まで連続に運転する。また、主回路異常時は、
異常検出装置17が制御器8−2に指令を発し、第三イ
ンバータブリッジ25を駆動することにより、エレベー
タを最寄階まで運転する。
停電になってもエレベータが停止することなく、さら
に、主回路の異常が発生しても簡便な補助電源でエレベ
ータを駆動できるエレベータ制御装置を提供する。 【構成】回生エネルギをバッテリ12に充電するため、
回生トランジスタ9を逆阻止ダイオード11を介してバ
ッテリ12に接続している。停電時、停電検出装置15
が停電を検出すると、バッテリ12の電力でエレベータ
を最寄階まで連続に運転する。また、主回路異常時は、
異常検出装置17が制御器8−2に指令を発し、第三イ
ンバータブリッジ25を駆動することにより、エレベー
タを最寄階まで運転する。
Description
【0001】
本考案はエレベータの回生エネルギを回生トランジスタを介してバッテリに充
電し、バッテリ電源で無停電々源を構成し、無停電々源を平常運転時にも制御装
置に供給することで、エレベータの走行中の停電時にも継続運転可能であり、ま
た、エレベータ走行中の平常運転用電力変換器の異常時にも、速やかに自力で救
出運転可能なエレベータの制御装置に関する。
【0002】
従来の装置は、特開平1−259736 号公報に記載のように、停電時にコンバータ
の出力電圧とバッテリ電圧とが等しくなった時点を比較検出し、この時点でバッ
テリによってエレベータを駆動することにより、かご内に閉じ込められている乗
客の救出時間を短縮するように構成していた。
【0003】
上記従来技術は、エレベータ負荷特有な回生エネルギを有効に利用する点が考
慮されておらず、省エネルギの点で問題があった。
【0004】
また、停電になると、エレベータが一担停止せざるを得ない点で問題であった
。
【0005】
さらに、平常運転用の電力変換器に異常が発生すると、エレベータの走行が不
可能となり、エレベータの走行中にこの異常が発生すると、乗客はエレベータ内
に閉じ込められてしまう問題があった。
【0006】
本考案の目的は、エレベータ負荷特有の回生エネルギを有効に利用しつつ、停
電になってもエレベータが停止することなく、さらに、平常運転用の電力変換器
に異常が発生しても、簡便な補助電源でエレベータを駆動できるエレベータ制御
装置を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するため、交流電源を整流してコンデンサにより平滑した直流
電源に回生電力を制御する回生トランジスタを介して回生エネルギを充電するバ
ッテリを接続した回路、回路に並列接続した第一のインバータブリッジと第三の
インバータをそれぞれ開閉器を介して接続した電動機、交流電源停電検出装置、
平常運転用異常検出装置、前記バッテリと第二のインバータブリッジからなる無
停電々源、無停電々源を制御装置に接続したものである。
【0008】
回生トランジスタはバッテリに回生エネルギを充電するため、エレベータの回
生エネルギは有効に貯蔵する。
【0009】
バッテリには第二インバータからなる無停電々源が接続され、無停電々源には
制御装置が接続され、貯蔵したエネルギを通常の運転に有効に利用することがで
きる。
【0010】
また、バッテリ、第二インバータからなる無停電々源は制御装置に接続してい
るため、停電が発生しても、エレベータの未端装置が停電にならないだけでなく
、平常運転用の電力変換器を構成する第一インバータ装置も動作可能なため、エ
レベータを停止させることが無い。
【0011】
さらに、バッテリには第三インバータが接続されているため、平常運転用の電
力変換器に異常が発生しても、第三インバータで電動機を駆動可能であり、エレ
ベータを走行不能にすることが無い。
【0012】
本考案の一実施例を図1,図2により説明する。
【0013】
1は交流電源、2は交流電源を直流電源に変換する整流器、3はコンデンサ、
4は第一インバータブリッジ、5は電動機、6は主ロープ、7は乗りかご、8は
制御装置、9は回生トランジスタ、10は制限抵抗、11は逆阻止ダイオード、
12はバッテリ、13は第二インバータブリッジ、25は第三インバータブリッ
ジ、14は給電ダイオード、15は停電検出装置、16は停電検出信号、17は
平常運転用異常検出装置、18は異常検出信号、19はエンコーダ、20はカウ
ンタウェート、27は補充電源トランス、28は補充電源整流器、29は補充電
源コンデンサ、30は給電ダイオードである。
【0014】
次に、構成および動作を説明する。
【0015】
交流電源1を整流器2で直流電源に変換し、コンデンサ3で直流電源を平滑す
る。
【0016】
平滑した直流電源を第一インバータブリッジ4で可変周波数、可変電圧の交流
電圧に変換し、電動機5に供給する。電動機5はシーブ21を回転し、主ロープ
6を介して乗りかご7を昇降する。
【0017】
乗りかご7とカウンタウェート20はつるべ式に構成しており、機械的エネル
ギは、電動機5を介して、回生トランジスタ9,逆阻止ダイオード11を経て、
バッテリ12に回生エネルギとして充電する。
【0018】
バッテリ12に充電した回生エネルギを、第二インバータブリッジ13で交流
電源に変換して無停電々源を構成する。
【0019】
無停電々源による交流電源は制御装置8内のトランス8−1に供給し、制御器
8−2やブレーキ22などの負荷に利用する。
【0020】
制御器15−2はバッテリ12と第二インバータからなる無停電々源から電力
の供給を受け、第一インバータブリッジ4を制御して前述のように可変周波数、
可変電圧の交流電圧を制御するように構成している。
【0021】
まず、交流電源1に停電が発生した場合について説明する。交流電源1に停電
が発生すると、停電検出装置15が動作し、停電検出信号16を制御器8−2に
与える。当然ながら、コンデンサ3の両端電圧は減少を始める。制御器8−2は
、停電検出信号16を受けて減速動作を開始し、コンデンサ3の両端電圧をバッ
テリ12の電圧より低くなると給電ダイオード14を介して第一インバータブリ
ッジ4へバッテリ電圧を供給し、最寄階まで運転し乗客を安全に輸送する。
【0022】
回生動作中、交流電源1に停電が発生すると、回生エネルギを回生トランジス
タ9、逆阻止ダイオード11を介してバッテリ12に貯蔵しながら減速し、最寄
階まで運転し乗客を安全に輸送する。
【0023】
次に、平常運転用の電力変換器に異常が発生した場合について説明する。平常
運転用の電力変換器の異常が発生すると、例えば、第一インバータブリッジ4を
構成するトランジスタ等の自己消弧素子のクローズ故障が発生すると、上,下ア
ームの短絡状態となりコンデンサ3を短絡することになる。これにより、瞬間的
に過大な電流が流れ、異常検出装置17が動作し、異常検出信号18を制御器8
−2に与える。
【0024】
制御器8−2は、異常検出信号18を受けて、第一インバータブリッジの動作
を停止させると共に開閉器23を開路する。これにより、エレベータを停止させ
る。次に、制御器8−2は、第三インバータブリッジ25を動作させ、開閉器
24を閉路し、電動機5を駆動し最寄階まで速やかに乗客を輸送する。この間、
エレベータは無停電々源を制御回路に供給することにより、常時、連続して動作
を監視するため、極めて安全に機能する。
【0025】
当然ながら、バッテリの容量を小さくするため、異常時のエレベータの運転速
度を低く設定すると共に、軽負荷方向にのみ運転するように設定することにより
、第三インバータブリッジの制御方式は、平常運転用の第一インバータブリッジ
の制御方式と異なり、一定の低周波数制御としても差しつかえない。
【0026】
補充電源トランジスタ27,補充電源整流器28,補充々電コンデンサ29,
補充々電ダイオード30からなる補充電源回路はバッテリ12の電位が補充電源
より低位になった場合のみ電力を供給し、補助的な機能となっている。
【0027】
本考案によれば、バッテリ12と第二インバータ13からなる無停電々源から
制御装置8に電源供給できるので、制御器8−2には停電がなく、動作の停止が
無いため、バッテリ12から電源供給を受ける第一インバータブリッジ4を停止
なく動作することができ、エレベータを停止させることなく、乗客を安全に最寄
階に輸送することができる効果がある。
【0028】
また、平常運転用の電力変換器に異常が発生しても、速やかに第三インバータ
25を起動し、エレベータを動作させることにより、乗客を長時間かご内に閉じ
込めず、速やかに最寄階に輸送できる効果がある。
【0029】
また、エレベータの回生エネルギを回生トランジスタ9,逆阻止ダイオード
11を介してバッテリ12に貯蔵可能であり、エネルギを通常動作に有効に利用
でき省エネルギ効果が得られる。
【0030】
さらに、補助電源回路を設置したことにより、エレベータの運転状態に依存す
るバッテリ12の電位のばらつき、容量の低下を補うことができ、安全に乗客を
最寄階に輸送できる効果がある。
【図1】本考案の一実施例の回路図。
【図2】本考案の他の実施例の回路図。
4…第一インバータブリッジ、8…制御装置、9…回生
トランジスタ、11…逆阻止ダイオード、12…バッテ
リ、13…第二インバータブリッジ、25…第三インバ
ータブリッジ、27…補充電源トランジスタ、28…補
充電源整流器、29…補充々電コンデンサ、30…補充
々電ダイオード。
トランジスタ、11…逆阻止ダイオード、12…バッテ
リ、13…第二インバータブリッジ、25…第三インバ
ータブリッジ、27…補充電源トランジスタ、28…補
充電源整流器、29…補充々電コンデンサ、30…補充
々電ダイオード。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 紺谷 雅宏
東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 日
立エレベータサービス株式会社内
(72)考案者 稲葉 博美
茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日
立製作所日立研究所内
(72)考案者 三根 俊介
茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立
製作所水戸工場内
Claims (5)
- 【請求項1】交流電源を直流電源に変換する整流器、直
流電源を平滑するコンデンサ、回生電力を制御する回生
トランジスタ、前記回生トランジスタと直列接続して前
記回生トランジスタで制御した回生エネルギを貯蔵する
バッテリ、前記直流電源から電力を受け、交流電力に変
換する第一インバータブリッジ、前記バッテリから電力
を受け交流電力に変換する第二のインバータブリッジ、
第三のインバータブリッジ、前記第一のインバータブリ
ッジ及び、前記第三のインバータブリッジを開閉器を介
して接続したエレベータ駆動電動機、前記バッテリの電
力を前記第一のインバータブリッジに供給する給電ダイ
オード、前記バッテリと前記第二のインバータブリッジ
からなる無停電々源、交流電源の停電を検出する交流電
源停電検出装置、前記コンデンサの異常電流を検出する
平常運転用異常検出装置を備え、前記無停電々源に制御
装置を接続したことを特徴とするエレベータの制御装
置。 - 【請求項2】請求項1において、前記バッテリは常時無
停電々源にエネルギを供給すると共に、交流電源の停電
時に給電ダイオードを介して前記第一のインバータブリ
ッジにエネルギを自動的に供給するエレベータの制御装
置。 - 【請求項3】請求項1において、前記制御装置は前記エ
レベータの走行中に発生する前記交流電源停電検出装置
の停電検出信号で減速指令を発生し、自動的に目標階に
運転するエレベータの制御装置。 - 【請求項4】請求項1において、前記制御装置はエレベ
ータ走行中に発生する前記平常運転用異常検出装置の異
常信号で前記エレベータを停止し、前記開閉器の開閉動
作で、前記第一のインバータブリッジと前記エレベータ
駆動電動機を開路すると共に、前記第三のインバータブ
リッジと前記エレベータ駆動電動機を閉じ目標階に向け
て運転するエレベータの制御装置。 - 【請求項5】交流電源を直流電源に変換する整流器、直
流電源を平滑するコンデンサ、回生電力を制御する回生
トランジスタ、前記回生トランジスタと直列接続して前
記回生トランジスタで制御した回生エネルギを貯蔵する
バッテリ、前記直流電源から電力を受け、交流電力に変
換する第一インバータブリッジ、前記バッテリから電力
を受けて交流電力に変換する第二のインバータブリッ
ジ、第三のインバータブリッジ、前記第一のインバータ
ブリッジ及び、前記第三のインバータブリッジを開閉器
を介して接続したエレベータ駆動電動機、前記バッテリ
の電力を前記第一のインバータブリッジに供給する給電
ダイオード、前記バッテリと前記第二のインバータブリ
ッジからなる無停電々源、交流電源の停電を検出する交
流電源停電検出装置、前記コンデンサの異常電流を検出
する平常運転用異常検出装置、前記バッテリにエネルギ
を補充する補充電源回路を備え、前記無停電々源に制御
装置を接続したことを特徴とするエレベータの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158191U JPH04117882U (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158191U JPH04117882U (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117882U true JPH04117882U (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=31907316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2158191U Pending JPH04117882U (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04117882U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005108270A1 (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-17 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | エレベータ制御装置 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP2158191U patent/JPH04117882U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005108270A1 (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-17 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | エレベータ制御装置 |
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