JPH04117991U - 管端封止処理装置 - Google Patents

管端封止処理装置

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JPH04117991U
JPH04117991U JP2263891U JP2263891U JPH04117991U JP H04117991 U JPH04117991 U JP H04117991U JP 2263891 U JP2263891 U JP 2263891U JP 2263891 U JP2263891 U JP 2263891U JP H04117991 U JPH04117991 U JP H04117991U
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JP
Japan
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stiffener
lock ring
pipe
ring
pipe end
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Pending
Application number
JP2263891U
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English (en)
Inventor
一成 西村
Original Assignee
日本鋼管継手株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管端封止処理装置として、安価で、繰返し使
用が可能で、異径管に対し汎用性があり、軽量で取扱性
に優れ、装着作業をスパナで短時間で行えるものを提供
する。 【構成】 管壁支持機能と管端開口を塞ぐ機能とを有す
るスチフナー20を管端に装着する。アーム70で支持
体60に連結されたロックリング40をボルト・ナット
51,52で締め付けて縮径させ、ロックリング40を
管端に固定する。押付ボルト80を締め付けてスチフナ
ー20の後退を防ぐ。シールリング30でスチフナー2
0の装着箇所を気密にシールする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、樹脂管などの管端を封止処理するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリエチレン管などの樹脂管を管壁の耐圧試験や気密試験などの各種試験に供 するに際し、管端開口を気密封止しておくことが要求される場合がある。この要 求に対し、従来は、次の手段が用いられていた。
【0003】 その1つは図7に示した手段である。すなわち、樹脂管1の管端に樹脂製のキ ャップ2を被せて両者の重なり箇所3を熱融着することにより一体化させるもの である。この方法は、キャップ2の繰返し使用が不可能であるために不経済であ るのみならず、口径の大きな(たとえば75mm以上の)樹脂管1の管端封止処 理に際しては上記重なり箇所の加熱処理や熱融着処理に困難があり、適用範囲が 比較的小口径の樹脂管1だけに限定されるという不便があった。また、この処理 をするための管端封止処理装置は、実公昭61−13298号公報で開示されて いるように大掛かりで装置自体が高価である。その上、この公報で開示された装 置を用いて処理するためには、樹脂管1とキャップ2とを装置にセットすること 、それぞれの熱融着面を清掃すること、ヒータを挿入して樹脂管1やキャップ2 の所定箇所を加熱溶融させること、ヒータを取り除くこと、キャップ2を樹脂管 1に嵌めた後に加圧して熱融着させること、熱融着箇所を冷却すること、などの 煩わしい多くの作業が必要になるばかりでなく、全部の処理作業を終えるのに1 5分程度の時間がかかり、この時間が現場での作業の煩わしさを助長していると いう欠点があった。
【0004】 他の1つは図8に示したようなメカニカル継手5を用いた管端封止処理である 。この手段では、筒状のスチフナー4で補強した樹脂管1の管端に継手本体6の 一端部を外嵌合し、押輪7でロックリング8とリテーナ9とパッキン10とを押 すことによって樹脂管1と継手本体6との嵌合箇所の気密保持と抜出し防止とを 行うと共に、継手本体6の他端部にプラグ11を嵌め込み、押輪12でリテーナ 14とパッキン15とプラグ11とを押すことによってプラグ11の気密保持と 抜出し防止とを行うものである。しかしこのものは、押輪7,12の締付力で抜 止めを行うので押輪7,12を大型工具であるパイプレンチで規定トルク(たと えば75mm口径で20kgf・m)に締め付ける必要があり、しかも共回りを 防ぐのに2つのパイプレンチが必要であるため作業に熟練を要する上、作業に1 0分程度の時間がかかり、この時間が現場での作業の煩わしさを助長していると いう上記同様の欠点があった。また、メカニカル継手5が重い(たとえば約5k g)ために取り扱いが不便であるという不都合があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は以上の事情に鑑みてなされたものであり、安価である上に繰返し使用 が可能であるために経済的であり、口径の異なる管に対して汎用性があり、軽量 であるために取扱性に優れ、しかも管端への装着作業をスパナなどの小型工具を 用いるだけで短時間で行うことのできる管端封止処理装置を提供することを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の管端封止処理装置は、管端に内嵌合されてその管壁を支持するスチフ ナー本体部と管端開口を塞ぐ盲部とを一体に具備するスチフナーと、スチフナー と管端との間に介在されるシールリングと、管端に外嵌合される縮径可能なロッ クリングと、ロックリングを縮径させて上記スチフナー本体部で支持された管壁 をそのロックリングで挾持させるためのロックリング締付手段と、管端に対向配 置され中央部にねじ孔を具備する支持体と、支持体と上記ロックリングとを連結 するアームと、支持体のねじ孔に螺合され、その軸部の先端で上記スチフナーの 盲部を押し付けるための押付ボルトと、を備えるものである。
【0007】
【作用】 この構成で、管端に装着したスチフナーのスチフナー本体部で管壁を支持させ ると共に盲部で管端開口を塞ぎ、かつシールリングをスチフナーと管端との間に 介在させることと、管端に外嵌合したロックリングをその締付手段で締め付けて ロックリングを縮径させることにより管壁を挾持させることと、管端に対向配置 した支持体のねじ孔に押付ボルトをねじ込んでその軸部の先端でスチフナーの盲 部を押し付けることとを行うと、押付ボルトによって管端からのスチフナーの抜 出方向の移動すなわち後退が阻止される。この場合、スチフナー本体部はロック リングでの挾持に伴う管壁の変形を防止することに役立つ。また、盲蓋で管端開 口が塞がれ、シールリングで管端とスチフナーとの間の気密性が保たれるので、 管端開口が気密封止される。
【0008】 ここで、管端とは管の端面や端部内面を含む管端部の意味である。
【0009】
【実施例】
図1と図2は本考案の管端封止処理装置Aの使用状態を示している。管端封止 処理装置Aは、スチフナー20と、シールリング30と、ロックリング40と、 ロックリング締付手段50と、支持体60と、アーム70と、押付ボルト80と 、を備えている。
【0010】 スチフナー20は円筒状のスチフナー本体部21とスチフナー本体部21の一 端部に形成された円板状の盲部22とを一体に具備する金属製のものであり、盲 部22の外周縁部がスチフナー本体部21の外側に張り出したフランジ部23と して形成されている。スチフナー本体部21の外周直径は、管すなわちポリエチ レン管などの樹脂管1の管端に内勘合したときに、その嵌合箇所に隙間が生じな い程度、あるいは隙間が生じるとしてもその隙間が可及的小さく抑えられる程度 に定めてあることが望まれるけれども、作業に支障を来さない程度の比較的小さ な力で管端に圧入することによって内嵌合できる程度に定めてあってもよい。
【0011】 ロックリング40は2つ割円弧形状の一対の割リング41,41でなり、それ ぞれの割リング41,41の内面に鋸歯形状の喰込み歯42,42が形成されて いる。この喰込み歯42は図1に現れているように割リング41の幅方向(軸方 向)に所定の間隔を隔てて形成してあっても、図6のように連続的に形成してあ ってもよい。また、喰込み歯42は割リング41の周方向に連続する凸条の形で 形成されていても、あるいは突起の形であってもよい。また、それぞれの割リン グ41の周方向の両端部にフランジ43,43が形成されており、これらのフラ ンジ43にボルト挿通孔(不図示)が形成されている。アーム70は2本設けら れており、それぞれのアーム10の一端部がそれに対応する上記割リング40に 溶接などの適宜手段で一体に固着されている。支持体60は細長い矩形の板体で なり、その各端部に上述した各割アーム70,70の端部がピン61で取り付け られている。また、支持体60はその中央部にねじ孔62を備えており、そのね じ孔62に押付ボルト80の軸部81が螺合されている。ロックリング締付手段 50はボルト51とナット52とでなる。
【0012】 以上の構成の管端封止処理装置Aにおいて、スチフナー20はそのスチフナー 本体部21を樹脂管1に内嵌合することにより図1のように管端に装着される。 そして、装着に先立ち、スチフナー本体部21にOリングなどのシールリング3 0が嵌め込まれる。他方、ロックリング40が樹脂管1の管端に外嵌合されると 共に、支持体60が樹脂管1の管端に対向配置される。この場合、アーム70, 70をピン61,61を中心として拡開させれば割リング41,41が開くため 、そのようにすることにより割リング41にじゃまされずに支持体60を樹脂管 1の管端に容易に対向配置させることができ、また、支持体60を管端に対向配 置した後にアーム70,70をピン61,61を中心として閉じることによって 割リング41,41を管壁に被せれば、ロックリング40を容易に管端の全周部 分に外嵌合させることができる。そして、このような手順でロックリング40を 管端に外嵌合させたり、支持体60を管端に対向配置させたりするようにすれば 、樹脂管1のが小口径である場合は勿論、樹脂管1が大口径であっても、そのよ うな装着作業を何ら支障なく行なえる。
【0013】 こうして樹脂管1の管端にロックリング40を外嵌合させた後、割リング41 ,41のフランジ43,43同士を重ね、それらのボルト挿通孔にロックリング 締付手段50であるボルト51を挿通し、それにナット52をねじ込んで締め付 ける。このようにすると、ロックリング締付手段50の締付力でロックリング4 0が縮径して管端を挾持し、それに伴って割リング41,41の喰込み歯42が 樹脂管1の管壁に食い込む。このようなロックリング40の挾持作用により、ロ ックリング40が樹脂管1に対して管軸方向、特に管端からの抜出し方向Xで強 固に固定される。ロックリング40で管端を挾持したときの管壁の変形は、管壁 がスチフナー本体部21で補強されていることにより防止される。この後、押付 ボルト80を支持体60のねじ孔62にねじ込んでいき、その軸部81の先端で スチフナー20の盲部22を管軸方向に押し付けると、そのときの押付力でシー ルリング30が樹脂管1の端面と盲部22のフランジ部23との間で挾圧されて その箇所を気密に保つ。このようにして管端を封止処理した後に、樹脂管1の管 壁の耐圧試験や気密試験などが実施される。
【0014】 管端封止処理装置Aを樹脂管1から取り外すときは、押付ボルト80を緩める と共に、ロックリング締付手段50のボルト51とナット52とを離してフラン ジ43,43から抜き出し、アーム70,70を拡開させて管端に対する割リン グ41,41の外嵌合状態を解除する。また、スチフナー20を管端から抜き出 す。
【0015】 樹脂管1の管端に管端封止処理装置Aを取り付けたり取り外したりする場合に 必要な工具は、ロックリング締付手段50のボルト51およびナット52を回す ための工具と、押付ボルト80を回すための工具であって、これらの工具はモン キースパナや小型レンチなどの小型工具である。これに加え、上記管端封止処理 装置Aは従来例として説明したメカニカル継手5に比べて軽量であるためにその 取扱性に優れる。したがって樹脂管1への装着作業や工具での締付作業などを効 率よく短時間で行うことができる。なお、ロックリング40に喰込み歯42を具 備させた場合、樹脂管1にはその喰込み歯42の喰込み跡が残り、それが樹脂管 1の熱融着による接続やメカニカル継手を用いた接続に支障を来す懸念があるけ れども、喰込み跡の形成された箇所を含めて管端を切除した樹脂管1を用いるよ うにするとそのような懸念が解消される。また、管端封止処理装置Aのアーム7 0やスチフナー本体部21を長くし、ロックリング40の喰込み歯42による喰 込み箇所が樹脂管1の管端から離れた箇所になるようにしておけば、上記喰込み 跡が樹脂管の接続に影響を及ばさない位置に形成されるようになるので、そのよ うにすると樹脂管1を切除することなくそのまま使用できるようになる。
【0016】 この実施例において、ロックリング40を円弧状の一対の割リング41,41 で構成してあるけれども、ロックリング40を欠円形状の縮径可能な1つ割リン グで構成してもよい。この場合は、1つ割リングの口径を樹脂管1よりも大きく しておく必要があり、しかもロックリング締付手段50の作用で縮径させたとき にその1つ割リングが縮径して樹脂管1の管端を強固に挾持し得るようになって いる必要がある。なお、樹脂管1の口径の違いに対する汎用性については実施例 のものが優れている。また、スチフナー20は円筒状のスチフナー本体部21と 円板状の盲部22とで中空プラグ型にしてあるけれども、スチフナー20を中実 プラグ型にしておいてもよい。ただし、中空プラグ型の方が軽量なために取扱性 に優れかつ安価であるという利点がある。
【0017】 さらに、この実施例において、シールリング30は樹脂管1の端面とスチフナ ー20との間に介在してあるが、シールリング30の介在箇所は図3のように管 端コーナ部とスチフナー20との間であっても、図5のように樹脂管1の管端内 面とスチフナー20との間であってもよく、図5の場合には実施例で説明した押 付ボルト80による締付力に関係なく気密性が一定に保たれる利点がある。また 、図4や図5のようにスチフナー20側にリング状の溝24を形成し、その溝2 4にシールリング30を嵌め込んで装着しておいてもよい。さらに、シールリン グ30の断面円形のものに限らず、図3のような断面三角形のものや、その他の 断面形状のものをも使用可能である。図3のように管端コーナ部とスチフナー2 0との間にシールリング30を介在させる場合には断面三角形のシールリング3 0を用いることが確実な気密性を図る上で有益である。
【0018】 そのほか、スチフナー40やロックリング41は金属製であることが望ましい が、より一層の軽量化を図るためには強化プラスチック製にすることが有益であ る。
【0019】
【考案の効果】
本考案の管端封止処理装置は、コンパクトで軽量であるために取扱性に優れ、 繰返し使用が可能であって、管口径の大小にかかわらず使用可能であるために汎 用性に富み、管端部への装着作業をスパナなどの小型工具を用いるだけで短時間 で行うことができるという効果がある。なお、本考案の管端封止処理装置は、樹 脂管に対してだけでなく、金属管に対しても使用可能であり、また、用途として は管壁の気密試験や耐圧試験などのほか、配管の管末処理にも適するものである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の使用状態を示す部分断面図で
ある。
【図2】本考案の実施例の使用状態を示す正面図であ
る。
【図3】シールリングの介在箇所およびシールリングの
変形例を示す部分断面図である。
【図4】シールリングの介在箇所を示す部分断面図であ
る。
【図5】シールリングの介在箇所を示す部分断面図であ
る。
【図6】ロックリングの変形例を示す部分断面図であ
る。
【図7】従来例の部分断面図である。
【図8】別の従来例の部分断面図である。
【符号の説明】
A 管端封止処理装置 20 スチフナー 21 スチフナー本体部 22 盲部 30 シールリング 40 ロックリング 50 ロックリング締付手段 60 支持体 62 ねじ孔 70 アーム 81 押付ボルトの軸部 80 押付ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管端部に内嵌合されてその管壁を支持す
    るスチフナー本体部と管端開口を塞ぐ盲部とを一体に具
    備するスチフナーと、スチフナーと管端との間に介在さ
    れるシールリングと、管端に外嵌合される縮径可能なロ
    ックリングと、ロックリングを縮径させて上記スチフナ
    ー本体部で支持された管壁をそのロックリングで挾持さ
    せるためのロックリング締付手段と、管端に対向配置さ
    れ中央部にねじ孔を具備する支持体と、支持体と上記ロ
    ックリングとを連結するアームと、支持体のねじ孔に螺
    合され、その軸部の先端で上記スチフナーの盲部を押し
    付けるための押付ボルトと、を備えることを特徴とする
    管端封止処理装置。
JP2263891U 1991-04-08 1991-04-08 管端封止処理装置 Pending JPH04117991U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019022902A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 新日鐵住金株式会社 管端蓋及びそれを用いた鋼管の製造方法

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JPS4984198A (ja) * 1972-12-16 1974-08-13
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