JPH041186Y2 - - Google Patents

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JPH041186Y2
JPH041186Y2 JP17429286U JP17429286U JPH041186Y2 JP H041186 Y2 JPH041186 Y2 JP H041186Y2 JP 17429286 U JP17429286 U JP 17429286U JP 17429286 U JP17429286 U JP 17429286U JP H041186 Y2 JPH041186 Y2 JP H041186Y2
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saddle
saddle member
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  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、建設、土木関係の工事現場において
使用されるクレーンに関するものである。
[従来の技術] 建設、土木関係の工事現場においては、建材や
機材等の運搬および移動用として、各種のクレー
ンが用いられている。
このクレーンの代表的なものとしては、工事現
場に一対のレールを敷設し、このレール上を走行
させるようにした橋型クレーン等がある。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した従来の橋型クレーンで
は、次のような問題点があつた。
(1) 工事現場に一対の軌条レールを敷設せねばな
らないので手間がかかり、クレーン使用開始に
至るまでの準備作業に時間がかかる。
(2) 同一の現場内で、一つの場所から他の場所へ
クレーンを移動させるときにも、軌条レール自
体を動かさなければならないので、その移動作
業が大がかりなる。
(3) 工事現場の地面に起伏が多く存在する場合に
は、軌条レールそのものを敷設できない場合も
ある。
(4) 従来の橋型クレーンは、一対の柱脚と主桁を
有し、しかもこれらが長く一本のもので形成さ
れているので、人や車の通行を止めて作業を進
める必要等がある場合もあり、現場での作業が
大変で、また危険を伴う等の問題点もあつた。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は取り扱いが簡単で、実用性に優
れた折りたたみ式のクレーンを提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案に係る折りた
たみ式クレーンは、直接地面に接地して走行する
サドル車13が取り付けられたサドル部材半体
3,4を中央サドル部材半体2の前後にそれぞれ
配し、かつ前記各サドル部材半体3,4を前記中
央サドル部材半体2に対して各々内側同方向に折
りたたみ自在に連結してなる左右一対のサドル部
材1a,1bと、上下方向で複数の脚16,1
7,18,19に分割され、この分割された各部
分間がそれぞれ順次千鳥状に折りたたみ自在にヒ
ンジ7で連結されているとともに、下端側の脚1
6を前記中央サドル部材半体2上にヒンジ7を介
して折りたたみ自在に取り付けてなる左右一対の
柱脚15a,15bと、一端をそれぞれ対応して
いる前記柱脚15a,15bの上端側の脚19に
連結して前記一対の柱脚15a,15bにまたが
つて取り付けられた主桁27とでなり、前記主桁
27に巻上機を有する走行ホイスト28を配して
なる構成としたものである。
[作用] この構成によれば、柱脚15a,15bが複数
の脚15,16,17,18,19に分割されて
いるとともに、この分割された各部分が順次千鳥
状に折りたためる。さらに、この状態から、下端
側の脚16と中央サドル部材半体2との間で、柱
脚全体を左右一対のサドル部材1a,1b上に横
たえた状態に折りたためる。加えて、一対のサド
ル部材1a,1bも、中央サドル部材半体2の前
後に配してなるサドル部材半体3,4が、中央サ
ドル部材半体2に対してそれぞれ同方向に折りた
ためる。したがつて、全体の高さおよび幅を必要
に応じて小さくすることができ、クレーンを使用
しない場合は非常にコンパクトな状態にして保管
しておくことができる。
よつて、使用しない場合における保管スペース
を小さくすることができるとともに、クレーンを
他の工事現場へ自動車に積んで運搬するような場
合も小さな自動車で済む。
また、各部毎に分割しなくても、単に折りたた
んでコンパクトにした状態で運搬等を行わせるこ
とができるので、工事現場での組立も短時間で、
かつ少人数で行える。
さらに、直接地面に接地して走行するサドル車
13をサドル部材半体に取り付けて走行させるよ
うにしているので、走行時においては起伏地面等
になじみ易く走行し易い。
加えて、サドル部材1a,1bは組み立てた状
態で、柱脚15a,15b側を折りたたみ、全体
の重心を下げた状態にすることができるので、柱
脚15a,15bだけを折りたたんで半完成状態
で工事現場内を簡単に移動させることも可能にな
り、工事現場内での移動もスムースに行える。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を用いて詳
細に説明する。
第1図乃至第6図は本考案に係る折りたたみ式
クレーンの一実施例を示すものであり、第1図は
柱脚およびサドル部材を折りたたんでコンパクト
にした状態で示す側面図、第2図は第1図に示し
た同上状態での上面図、第3図は使用状態で示す
本考案に係る折りたたみ式クレーンの側面図、第
4図は第3図のX−X線に沿う断面図、第5図は
第2図に示した同上状態での上面図、第6図は第
2図に示した同上状態での正面図である。
第1図乃至第6図において、サドル車支持体1
は、略3〜5メートル程の長さのI型鋼材よりな
る主桁27の左右両側に、柱脚15a,15bと
サドル部材1a,1bをそれぞれ配設して構成さ
れている。また、左右の柱脚15a,15b、お
よび左右のサドル部材1a,1bは、それぞれ略
左右対称に形成されている。
したがつて、柱脚15a,15bおよびサドル
部材1a,1bの細部構成において、それぞれ左
右で対応している部材には同じ符号を付し、片側
だけの構成を説明する。
まず、柱脚15a,15bは、4つの脚16,
17,18,19に分割されており、各脚16,
17,18,19のそれぞれ隣接し合う端末部2
5にはフランジ部26が固定して取り付けられて
いるとともに、この各フランジ部26間がヒンジ
7で連結され(第1図参照)、このヒンジ7で各
脚16,17,18,19の間が順次千鳥折りで
きる状態になつている。そして、一番上に配設さ
れた脚19の上端フランジ部26には主桁27の
一端が図示しないがヒンジ7を介して回動自在に
取り付けられ、一番下に配設された脚16の下端
フランジ部23にはヒンジ7を介してサドル部材
1a,1bが回動自在に取り付けられている。ま
た、脚16の下端側には、挿着部24が下面より
突出された状態で設けられており、さらにこの挿
着部24にピン20を通すための孔が左右に貫通
して形成されている(第4図参照)。
これに対して、サドル部材1a,1bは、中央
サドル部材半体2と、この中央サドル部材半体2
の前後に設けられたサドル部材半体3,4との3
つに分割されている。また、中央サドル部材半体
2と各サドル部材半体3,4との間はそれぞれヒ
ンジ7を介して連結されており、このヒンジ7に
よる連結で各サドル部材半体3,4が中央サドル
部材半体2に対して互いに内側(面6a,6b
側)へ略90度回動させて折りたたみ可能になつて
いる。加えて、中央サドル部材半体2と各サドル
半体3,4の互いに対向し合う端面には、ヒンジ
7が設けられた面6側と反対の面6′側に、フラ
ンジ部12が設けられているとともに、この各フ
ランジ部12との間にロツク手段9が設けられて
いる。このロツク手段9は、中央サドル部材半体
2に対して各サドル半体3,4が直線状に並び、
各フランジ部12,12同志が互いに当接し合つ
たときにそれぞれ対応してボルト10を共通に挿
入できる穴を有している。また、このボルト10
が挿入された後からは、ボルト10の突出端にピ
ン11(第4図参照)を嵌合させて、穴よりボル
ト10を抜け止めできる状態になつている。
さらに、中央サドル部材半体2の上面21に
は、ヒンジ7を介して上記柱脚15a,15bの
脚16の下端が折りたたみ可能に連結されてい
る。また、この上面21には、脚16の挿着部2
4と対応する位置に挿着溝22が設けられてお
り、中央サドル部材半体2に対して脚16が起立
されたときに、この挿着溝22内に挿着部24が
挿入配置されるようになつている。加えて、この
挿着溝22には挿着部24側の孔と対応する孔を
有し、この両方の孔に共通して上記ピン20が挿
入されると、中央サドル部材半体2と脚16との
間が回動可能にロツクされる(第4図参照)。
一方、サドル部材半体3,4には、それぞれサ
ドル車13が装着されている。このサドル車13
は、直接工事現場の起伏のある地面に接地できる
ようにしたもので、この実施例ではゴムタイヤを
用いているが、無限軌道帯輪等を使用しても差し
支えないものである。また、サドル部材半体3,
4に配設されているサドル車13のいずれか一方
(本実施例ではサドル部材半体3側)のサドル車
13は、モータ14によつて駆動せしめるように
構成されている。
次に、この実施例における折りたたみ式クレー
ンの使用例について説明する。
まず、この折りたたみ式クレーンは、このクレ
ーンを工事現場まで搬送して行く間、あるいは保
管時は、折りたたまれた状態で取り扱われる(第
1図、第2図参照)。すなわち、この状態は、脚
19,18,17,16がヒンジ7の部分で順次
千鳥状に折り曲げられて、中央サドル部材半体2
上に折りたたまれている。また、主桁27は脚1
9と共に折りたたまれ、この脚19の前側に横た
えられた状態になつている。加えて、サドル部材
半体3,4は、ヒンジ7の部分でそれぞれ内側に
向かつて略90度折り曲げられ、コンパクトにまと
められている。これにより、クレーン全体の高さ
が低くなると同時に、重心も下がり、運搬時や保
管時の安定性が得られる。また、前後方向の幅寸
法も小さくなり、格納スペースも小さくすること
ができるとともに、他の場所への移動もし易くな
る。
次に、このクレーンを現場で使用する場合は、
まず、主桁27を別のクレーンで必要な高さまで
持ち上げる。この場合、主桁27、脚19,1
8,17,16、中央サドル部材半体2との間
は、ヒンジ7を介して連結されているので、主桁
27が持ち上げられて行くのに連れて、それまで
折りたたまれていた脚19,18,17,16が
順次引き起こされて伸長される。そして、脚1
9,18,17,16が真すぐ起立された状態で
は、脚16の挿着部24が挿着溝22内に配置さ
れる。次いで、ボルト10を挿着部24と挿着溝
22の孔に共通して挿入させ回動可能にロツクさ
せるとともに、ボルト10の先端側における孔に
ピン11を差し込んで抜け止めする(第4図参
照)。また、主桁27が持ち上げられた状態で主
桁27、脚19,18,17,16との間を図示
せぬボルトおよびピンで固定する。すると、中央
サドル部材半体2に対して柱脚15a,15bが
真すぐ起立し、かつ両柱脚15a,15b間に主
桁27がまたがつて配設された状態になる。な
お、この主桁27には、ホイスト28が走行自在
に配され、この実施例では定格荷重2.8トン用の
もの、4.8トン用のもの、10トン用のものがそれ
ぞれ使用可能になつており、これらは用途によつ
て選定される。また、柱脚15a,15bおよび
主桁27がセツトされた後からは、サドル部材半
体3,4がヒンジ7の部分で外側へ回動され、中
央サドル部材半体2の前後にそれぞれ並べられ
る。次いで、ロツク手段9の部分において、ボル
ト10を挿入させて固定すると組立が完了し、使
用可能な状態になる。第3図、第5図および第6
図は、この状態を示している。
そして、このようにして組み立てられた折りた
たみ式クレーンは、サドル車13がモータ14で
回動されると、この全体が前後に移動できるもの
で、走行時においてはサドル車13が起伏地面や
凹凸地面になじむゴム車や無限軌道車なので、工
事現場の凹凸地面に走行し易くなる。また、クレ
ーン全体が凹凸地面のために傾斜した時に、左右
の柱脚15a,15bの一番下の脚16のうち左
側の一番下の脚がピン20によつて回動可能に固
定されているので、サドル車支持体1が斜めにな
つても左右の柱脚15a,15b全体、すなわち
主桁27を比較的水平に近い状態で保持すること
ができる。これにより、左右の柱脚15a,15
bのうちの一方、つまり右の柱脚15bはサドル
部材1bの傾斜に対応して斜めになつたとして
も、他方、つまり左の柱脚15aはピン軸20の
回動によつて比較的鉛直に保持されることになる
ので全体として主桁27を水平近くにすることが
できる。
一方、再び折りたたむ場合は、上記操作とは逆
の操作を行えば折りたたむことができるもので、
さらに現場を移動させる場合は、サドル部材1
a,1bはそのままの状態にして柱脚15a,1
5bおよび主桁27だけを折りたためば、クレー
ン全体の高さが低く、重心を下げて安定した状態
で移動させることができる。
なお、上記実施例では、柱脚15a,15bを
それぞれ4つの脚16,17,18,19に分割
した構造を開示したが、この数は用途に応じて任
意に選定されるものである。また、左右の柱脚1
5a,15bも一対以上設けても差し支えないも
のである。さらに、各折りたたみ部分を伸長した
状態でロツクする手段も、ボルトとピンでなる構
造以外のものであつても勿論、差し支えないもの
である。
[考案の効果] 以上説明したとおり、本考案に係る折りたたみ
式クレーンによれば、全体の高さおよび幅を必要
に応じて小さく、非常にコンパクトな状態にして
保管しておけるので、使用しない場合における保
管スペースを小さくすることができるとともに、
クレーンを他の工事現場へ自動車に積んで運搬す
るような場合も小さな自動車で済む。
また、各部毎に分割しなくても、単に折りたた
んでコンパクトにした状態で運搬等を行わせるこ
とができるので、工事現場での組立も短時間で、
かつ少人数で行え、取り扱いが極めて簡単にな
る。
さらに、直接地面に接地して走行するサドル車
13をサドル部材半体に取り付けて走行させるよ
うにしているので、走行時においては起伏地面等
になじみ易く走行し易い。
加えて、サドル部材1a,1bは組み立てた状
態で、柱脚15a,15b側を折りたたみ、全体
の重心を下げた状態にすることができるので、柱
脚15a,15bだけを折りたたんで半完成状態
で工事現場内を簡単に移動させることも可能にな
り、工事現場内での移動もスムースに行え、作業
性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案に係る折りたたみ式
クレーンの一実施例を示すものであり、第1図は
柱脚およびサドル部材を折りたたんでコンパクト
にした状態で示す側面図、第2図は第1図に示し
た同上状態での上面図、第3図は使用状態で示す
本考案に係る折りたたみ式クレーンの側面図、第
4図は第3図のX−X線に沿う断面図、第5図は
第3図に示した同上状態で第3図の矢示P方向よ
り見た上面図、第6図は第2図に示した同上状態
での正面図である。 1……サドル車支持体、1a……サドル部材、
1b……サドル部材、2……中央サドル部材半
体、3……サドル部材半体、4……サドル部材半
体、7……ヒンジ、13……サドル車、15a…
…柱脚、15b……柱脚、16〜19……分割さ
れた脚、27……主桁、28……ホイスト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 直接地面に接地して走行するためのサドル車1
    3が取り付けられたサドル部材半体3,4を中央
    サドル部材半体2の前後にそれぞれ配し、かつ前
    記各サドル部材半体3,4を前記中央サドル部材
    半体2に対して各々内側同方向に折りたたみ自在
    に連結してなる左右一対のサドル部材1a,1b
    と、 上下方向で複数の脚16,17,18,19に
    分割され、この分割された各部分間がそれぞれ順
    次千鳥状に折りたたみ自在にヒンジ7で連結され
    ているとともに、下端側の脚16を前記中央サド
    ル部材半体2上にヒンジ7を介して折りたたみ自
    在に取り付けてなる左右一対の柱脚15a,15
    bと、 一端をそれぞれ対応している前記柱脚15a,
    15bの上端側の脚19に連結して前記一対の柱
    脚15a,15bにまたがつて取り付けられた主
    桁27とでなり、 前記主桁27に巻上機を有する走行ホイスト2
    8を配してなることを特徴とする折りたたみ式ク
    レーン。
JP17429286U 1986-11-13 1986-11-13 Expired JPH041186Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17429286U JPH041186Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

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JP17429286U JPH041186Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

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Publication Number Publication Date
JPS6381093U JPS6381093U (ja) 1988-05-28
JPH041186Y2 true JPH041186Y2 (ja) 1992-01-16

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ID=31112538

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JP17429286U Expired JPH041186Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009242051A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 橋形クレーン

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